JPH03234608A - 板ガラス割れ検知センサーを有する金型 - Google Patents

板ガラス割れ検知センサーを有する金型

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Publication number
JPH03234608A
JPH03234608A JP3200190A JP3200190A JPH03234608A JP H03234608 A JPH03234608 A JP H03234608A JP 3200190 A JP3200190 A JP 3200190A JP 3200190 A JP3200190 A JP 3200190A JP H03234608 A JPH03234608 A JP H03234608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
glass
plate glass
sensor
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3200190A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Fukaya
深谷 正樹
Susumu Shibata
進 柴田
Tetsuya Fukaya
哲也 深谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP3200190A priority Critical patent/JPH03234608A/ja
Publication of JPH03234608A publication Critical patent/JPH03234608A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/84Safety devices
    • B29C45/842Detection of insert defects, e.g. inaccurate position, breakage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ガラス割れを検知するセンサーを有する金型
に関するものである。さらに詳しくは、ガラスの周縁に
保護モールを射出成形により、成形される自動車のサン
ルーフ、あるいは、クォタウィンド等の金型に検知セン
サーを設けた金型に関する。
(従来の技術) 従来、自動車のサンルーフ、クォータウィンド等のガラ
スの周縁を保護するために、モールをインサートにより
射出成形する技術としては、特開平1−61217号公
報がある。このものは仮ガラスの周縁部に合成樹脂性の
モールを成形する場合に板ガラスを固定金型と可動金型
内に配置し、板ガラスの周縁部表面及び型内面により形
成されたキャビティ空間に合成樹脂を注入し合成樹脂の
固化後、板ガラスを型より取り出すようにしたものであ
る。
(考案が解決しようとする課題) 前記成形方法は、固定型又は可動型の内周の中央部に板
ガラスの湾曲面を押さえる板ガラス押さえを有する金型
であり、その結果、板ガラスの割れ率が極端に低下した
が、それでもなお、板ガラスが割れるということが生じ
る。
この原因は、注入する合成樹脂の成形圧力、あるいは金
型の型締力、板ガラスの僅かな傷、板ガラス上の僅かな
接着剤等によって、板ガラスが変形し、ある部分に応力
集中が加わり板ガラスが粉々に割れることがおこりうる
のである。
また、近年のサンルーフのように曲面状、湾曲状の形状
が、多くなりその仮ガラスの曲率のばらつきが、大きく
なるとこれを吸収できず、割れの率がさらに多くなるこ
とがある。
このように仮ガラスが割れてしまうと、金型内に粉々に
割れたガラスの破片が散乱し、割れたまま成形を繰り返
すと、その成形品に不良が生したり、またそのガラスの
破片により、金型表面に傷が生し、その金型の修正の工
数が多大となるのである。
本発明は従来の欠点を解消し、仮ガラスが万が一割れた
場合、その割れを検知し、成形を中断させることにより
、割れたガラスが成形品に混入するのを防ぎ、またガラ
スの破片による金型への傷つきを未然に防止する金型を
提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明は固定型と可動型よ
りなる金型の分割面に仮ガラスを置き、前記板ガラスの
周縁部に合成樹脂を射出成形して仮ガラスと合成樹脂を
一体成形する金型に於いて、前記固定型又は可動型のい
ずれか一方の内周に板ガラスの割れを検知するセンサー
を設けたものである。
(作用) 上記構成になる金型において、固定型と可動型が、閉じ
たときに生じる板ガラスの割れや、板ガラスの周縁部へ
の射出成形の成形圧力による板ガラスの割れ等を検知セ
ンサーにより検知して成形を中断し、割れたガラスの成
形品への混入を防止し、金型表面の傷つきを未然に防止
することができるため、その修正工数や修正費用がなく
なるのである。
(実施例) 以下、本発明の金型の望ましい実施例を第1図と第2図
を参照にして説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すものである。
1は固定型であり、2は可動型でありこの図では上下に
可動する。前記固定型1と可動型2との間には板ガラス
3の周縁部3aを射出成形により成形される外枠樹脂(
モール)のキャビティ4が形成されている。
前記仮ガラス3は全体に曲面形状をしており、該板ガラ
ス3の周縁部3aは固定型1の保持部laと可動型2の
保持部2aにより保持される。
前記固定型1には検知センサー5が設置されており、そ
のセンサーピン5aは板ガラス3の曲面凹部に付勢して
当接している。また上記検知センサーは機械制御装置6
に接続しており、型締時に検知センサー50当接状態が
解除されたときに、機械が停止するような回路になって
いる。
(作用) 次に、本発明の作用について第2図(イ)〜(ニ)を参
照にして説明する。
第2図(イ)は、固定型lに板ガラス3を保持部1a上
に載置する。このとき検知センサー5のセンサーピン5
aが板ガラス3に当接している。
第2図(ロ)に示すように可動型2が下降し、第2図(
ハ)のように型締が完了する。
次に第2図(ハ)の状態で図示しない射出成形機のノズ
ルからキャビティ4内にポリプロピレンあるいはポリ塩
化ビニル等の合成樹脂7を注入する。このときの成形圧
力は、例えば自動車のクォータパネルであると約200
kg/c4の高圧力がかかり板ガラス3が部分的に変形
して、ある部分に局部的な応力集中が加わったりする。
あるいは、第2図(ハ)の型締時に板ガラス3の曲率の
バラツキなどによっても局部的な応力集中が加わったり
する。
その結果、板ガラス3が割れてしまうことがあり、特に
自動車の安全ガラスのような板ガラスはガラス自身粉々
に割れてしまうが、その時第2図(ニ)にしめすように
固定型1に設けられている検知センサー5のセンサーピ
ン5aが仮ガラス3の付勢当接状態から金型内に突出し
検知センサー5が検知する。そのため検知センサー5に
接続された機械制御装置6より成形機の作動が停止する
のである。
この検知センサー5の設置箇所は、可動型2に設置して
もよいが、板ガラス3の突部に設けるためセンサーピン
5aの付勢力が強いとき、その力で割れることがあるた
め本発明は、板ガラス3の凹部に設置しである。
また、本実施例では仮ガラス3の中央部に検知センサー
5を設けたが、設置の最適箇所としては最も割れやすい
箇所に設けるのがよく、板ガラスのコーナ一部に設けれ
ば、自動車の合わせガラスのような粉々に割れずに一部
分のみ割れるガラスにおいて有利となる。
また本発明は曲面状の板ガラスについて説明したが、第
3図に示すように平面状の仮ガラス13であってもよく
、第1実施例のように固定型と可動型の保持部によって
保持する金型でなく、直接固定型11と可動型12によ
って保持する金型であってもよい。
第3図のような金型においては、可動型12にセンサー
ピン15aが突出できるようにセンサー挿入部12bを
設ける。なお、その他の構造作動は第1実施例と同様で
あり、第2実施例の各番号は第1実施例に10を足した
ものである。
(効果) 本発明は以上のような構成の金型であるから、板ガラス
が成形圧力、あるいは型締力等により、万が一割れた場
合、その割れを検知し、成形を中断させることにより、
割れたガラスが成形品に混入するのを防ぎ、またガラス
の破片による金型への傷つきを未然に防止し、その修正
工数、修正費用等を必要としないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の板ガラスを金型内に設置し
、検知センサーを設けた金型断面図、第2図(イ)〜(
ニ)は本発明が作動する作用図、第3図はセンサー挿入
部を設けた第2実施例の金型断面図。 1.11・・・固定型、 2.12・・・可動型、 3.13・・・板ガラス、 4.14・・・キャビティ、 5.15・・・検知センサー 6.16・・・機械制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  固定型と可動型よりなる金型の分割面に板ガラスを置
    き、前記板ガラスの周縁部に合成樹脂を射出成形して板
    ガラスと合成樹脂を一体成形する金型に於いて、前記固
    定型又は可動型のいずれか一方の内周に板ガラスの割れ
    を検知するセンサーを設けたことを特徴とする板ガラス
    割れ検知センサーを有する金型。
JP3200190A 1990-02-13 1990-02-13 板ガラス割れ検知センサーを有する金型 Pending JPH03234608A (ja)

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JP3200190A JPH03234608A (ja) 1990-02-13 1990-02-13 板ガラス割れ検知センサーを有する金型

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JPH03234608A true JPH03234608A (ja) 1991-10-18

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ID=12346663

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JP3200190A Pending JPH03234608A (ja) 1990-02-13 1990-02-13 板ガラス割れ検知センサーを有する金型

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JP (1) JPH03234608A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5352107A (en) * 1991-12-23 1994-10-04 Goldstar Electron Co., Ltd. Apparatus for sensing incomplete molding of an automold system
JP2008517290A (ja) * 2004-10-21 2008-05-22 シデル・パーティシペーションズ 型内の熱可塑性容器の一特性の容量による測定方法、およびそれを備えた型
JP2009073264A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Toyota Industries Corp 開閉式ウィンドウガラスの破損検出装置
JP2009083624A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Toyota Industries Corp 開閉式ウィンドウガラスの破損検出装置
JP2009154386A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Central Glass Co Ltd 枠体付きガラスの製造装置
CN106671355A (zh) * 2016-12-15 2017-05-17 宁波如强模塑有限公司 汽车天窗框架注塑模具
DE102020134762A1 (de) 2020-12-22 2022-06-23 Otto Männer GmbH Spritzgussform

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