JPH03234478A - バキュームピンセット - Google Patents

バキュームピンセット

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Publication number
JPH03234478A
JPH03234478A JP2882190A JP2882190A JPH03234478A JP H03234478 A JPH03234478 A JP H03234478A JP 2882190 A JP2882190 A JP 2882190A JP 2882190 A JP2882190 A JP 2882190A JP H03234478 A JPH03234478 A JP H03234478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adsorptive
pen holder
vacuum
pad
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2882190A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Takahashi
繁 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Miyagi Electronics Ltd
Original Assignee
Fujitsu Miyagi Electronics Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Miyagi Electronics Ltd filed Critical Fujitsu Miyagi Electronics Ltd
Priority to JP2882190A priority Critical patent/JPH03234478A/ja
Publication of JPH03234478A publication Critical patent/JPH03234478A/ja
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  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 IC等リード線を備えた電子部品をマニュアルで1個ず
つ吸着して移送するバキュームピンセットに関し、 指部分から被吸着物にかかる押圧力を弱めて該被吸着物
のリード線変形等の不良発生を抑制することで生産性の
向上を図ることを目的とし、マニュアル操作用のペンホ
ルダ先端部に設けた吸着パッドに被吸着物を真空吸着せ
しめ、該被吸着物を所定位置にマニュアル移送するバキ
ュームピンセットであって、ペンホルダの長手方向に沿
って移動可能な如くに該ペンホルダ先端側に装着されて
いる前記吸着パッドを、緩衝手段を介して該ペンホルダ
先端部から突出するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はIC等リード線を備えた電子部品を吸着して移
送する移送治具に係り、特に指部分から被吸着物にかか
る押圧力を弱めて該被吸着物のリード線変形等の不良発
生を抑制して生産性の向上を図ったバキュームピンセッ
トに関する。
IC等の電子部品を1個ずつマニュアルで次工程の所定
位置に移し替える作業では、吸着パッドを備えたバキュ
ームピンセットを使用することが多い。
二の場合、近年の如く集積度が向上したIC等ではリー
ド線が益々細くなる傾向にあるためマニュアル作業時に
指から該IC等にかかる押圧力でリード線変形等が発生
し易くなっていることからその解決が望まれている。
〔従来の技術〕
第3図は従来のバキュームピンセットの例を示す構成図
であり、(1)は縦断面、(2)は(1)を矢印a方向
からみた正面図である。
また第4図は移送方法と問題点を説明する図である。
第3図で、径が10mm位、長さが100mm程度で長
手方向中心軸上に1〜2IIIIlφの貫通孔1aが設
けらでいるアルミニウム(A f )等からなるペンホ
ルダ1は、先細状に形成された端面1bの近傍にはゴム
等の弾性体からなる開口径が61II11位の先開きロ
ート状の吸着パッド2が装着されており、また他の端面
ICには図示されない真空ポンプに繋がるバキュームホ
ース3が接続されてイル。
また該ペンホルダ1の長手方向の所定位置には、該ペン
ホルダ1の直径方向へ移動できる吸着スイッチがバネ5
を介して装着されており、該吸着スイッチ4をバネ5に
抗してペンホルダ1の直径方向に押圧したときのみ該吸
着スイッチ4に形成されている貫通孔4aが上記貫通孔
1aとつながって該ペンホルダ1を縦断する貫通孔が形
成され、また該直径方向への押圧を解除することで上記
貫通孔1aが遮断されるように構成されている。
かかる構成になるバキュームピンセット6では、図示さ
れない真空ポンプを作動させた状態では上記吸着スイッ
チ4をバネ5に抗して押圧している間は上記吸着パッド
2の先端が周囲のエアーを吸い込むため結果的に該吸着
パッド2の先端をIC等電子部品の表面に接触させるこ
とで該電子部品を吸着することができる。
また上記吸着スイッチ4の押圧を解除すると該吸着スイ
ッチ4が元の状態に戻るため貫通孔1aが遮断される結
果、吸着パッド2の先端に吸着されている電子部品をそ
の自重によって離すことができる。
移送方法と問題点を説明する第4図で、6は第3図で説
明したバキュームピンセットの先端主要部を示しまた7
は電子部品としてのICを示しているが、特にその側面
の周囲から複数のリード線7aが一方向に曲げられた状
態で形成されている該IC7は、リード線7aの部分で
ストッカ8に載置されている。なお図の9は所定位置に
ある次工程の載置台を表わしている。
そこで、第3図で説明した如く図示されない真空ポンプ
を作動させた状態で該バキュームピンセット6をマニュ
アルで掴み矢印す、のように降下させてス)7カ8にあ
るIC7の表面に接触させたまま吸着スイッチ4を押圧
して該IC7を吸着し、そのままb2→b、→b4と移
動させて次工程の蔵置台9までマニュアル移送した後吸
着スイッチ4の押圧を解除することで該IC7を容易に
載置台9に移送することができる。
この場合、該IC7を載置台9に載せるのに特に該IC
7の自然落下によるリード線7aの変形を防止するため
通常は該IC7のリード線7aを載置台9に接触させた
後吸着スイッチ4の押圧を解除するようにしている。
従ってバキュームピンセット6のす、とb4の移動がマ
ニュアルで行われるるためマニュアルによって加えられ
るb+、 ba力方向力すなわち押圧力がそのまま該I
C7の上記リード線7aにかかることになるため、該リ
ード線7aが特に細い場合には該マニュアルによる押圧
力で該リード線7aが変形し、円内図(4−1)に示す
ように各リード線間のピッチにバラツキが出たり隣接リ
ード線間で接触する等の不良を誘起する原因となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のバキームピンセットでは、リード線を備えたIC
等電子部品のストッカからの吸着時や所定の載置台への
載置時のマニュアル作業による押圧力が直接リード線に
作用するため、各リード線が変形してそのピッチにバラ
ツキが出たり隣接リード線間で接触する等の不良が発生
すると言う間題があった。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点は、マニュアル操作用のペンホルダ先端部に
設けた吸着パッドに被吸着物を真空吸着せしめ、該被吸
着物を所定位置にマニュアル移送するバキュームピンセ
ットであって、ペンホルダの長手方向に沿って移動可能
な如くに該ペンホルダ先端側に装着されている前記吸着
パッドが、緩衝手段を介して該ペンホルダ先端部から突
出するように構成されているバキュームピンセットによ
って解決される。
〔作 用〕
マニュアル作業による押圧力が直接リード線にかからな
いようにすれば、リード線の変形を抑制することができ
る。
本発明では、バキームピンセットの先端に装着する吸着
パッド部分がペンホルダに対して軸方向に移動できるよ
うに該バキームピンセットを構成している。
この場合には、マニュアル作業時のリード線に対する押
圧力を該吸着パッド部分の軸方向の移動で吸収すること
が可能となる。
従って各リード線の変形を抑制することができてピッチ
のバラツキや隣接リード線間の接触等の不良をなくすこ
とができる。
〔実施例〕
第1図は本発明になるバキームピンセットの構成例を示
す図であり、(A)は縦断面、(B)は第3図同様に(
A)をa方向からみた正面図である。
また第2図は移送作業状態を説明する図である。
第1図(A) 、 (B)で、第3図で説明した吸着ス
イッチ4を長さ方向の所定位置に備えたペンホルダ11
は第3図のペンホルダ3とほぼ同じ形状、大きさで且つ
同じ材料からなるもので、中心軸に沿って貫通孔11a
を備えると共に、先細状に形成された端面11b側には
、該端面11bからの突出量が例えば数m−の範囲で移
動可能なステンレス等からなる吸着シャフト12が最大
突出量を規制する鍔12aおよび軸方向の貫通孔12b
を備えて装着されている。
なお該吸着シャフト12を上記のようにペンホルダ11
に内蔵させて装着するには、例えば該ペンホルダ11を
図示破線!で示すように分離して構成することで実現さ
せることは容易である。
また他の端面11c側には図示されない真空ポンプに繋
がるバキュームホース3が差込み等の手段で装着されて
いる。
一方、ペンホルダ11の端面11bから突出する上記吸
着シャフト12の先端12cの近傍に設けた該シャフト
12を取り巻(円周溝には、E−リング13と第3図で
説明した吸着パッド2とが嵌め込まれ、更に該E−リン
グ13と上記ペンホルダ11の端面11bとの間には該
間隔を常時拡げておくためのコイルバネ14が装着され
ている。
このことは、上述した吸着スイッチ4を押圧しない状態
すなわちペンホルダ11の貫通孔11aが遮断されてい
る状態では、該ペンホルダ11ひいては吸着シャフト1
2の先端に装着されている吸着パッド2は上記コイルバ
ネ14の開離力のみで位置決めされていることを意味し
ている。
従って、ペンホルダ11すなわち吸着パッド2をIC等
電子部品の表面にマニュアルで接触させる場合には、マ
ニュアルの押圧力に関係なくコイルバネ14による押圧
力のみで吸着パッド2を電子部品の表面に接触させるこ
とができる。
そこで該コイルバネ14の線径と巻数を上記電子部品の
リード線径に対応させて適当に設定することで、如何な
る線径を持つリード線を備えた電子部品に対しても該リ
ード線を変形させることなく上記吸着パッドを接触させ
ることができる。
かかる構成になるバキュームピンセット15では、図示
されない真空ポンプを作動させた状態で上記吸着スイッ
チ4を押圧したまま先端に位置する吸着パッド2を所要
の電子部品表面に接触させると、少なくとも吸着パッド
2が移動する間は該吸着パッド2の電子部品に対する押
圧力がコイルバネ14で吸収されるためマニュアルによ
る押圧力がそのまま電子部品に伝わらなくなり、結果的
にリード線の変形を抑制することができる。
移送作業状態を示す第2図で、15は第1図で説明した
バキュームピンセットを示している。
また第4図同様に7はICを示し、8はストッカを、更
に9は所定位置にある次工程の載置台を表わしている。
なお図のIC7では、理解し易くするためリード線7a
は両端に位置するもののみを図示し、紙面厚さ方向に位
置する両サイドのリード線は省略している。
先ず、ストッカ8の所定位置にあるIC7と対応する位
置にバキュームピンセット15をマニュアルで移動し、
図示されない真空ポンプを作動させた状態で吸着スイッ
チ4を押圧しながら該バキュームビシセット15を01
のように押下して上記IC7の表面に吸着パット2を接
触させると、(b)に示す如く吸着パッド2ひいては吸
着シャツ)12がコイルバネ14に抗してバキュームピ
ンセット15のペンホルダ11に潜り込むと同時に該吸
着パッド2はIC7をその表面で吸着する。
従って、当初りの間隔にあったペンホルダ11の端面1
1bと吸着パッド2の上端との間の隔たりはdlのよう
に減少する。
特にかかる接触時にはマニュアルの押圧力は上記コイル
バネ14のD−4dlの収縮で吸収されるため直接IC
7に加わることがなくなって、結果的にリード線7aを
変形させることがない。
次いで、そのままc2→C1と移動させて次工程の載置
台9の所定位置まで該IC7を移送するが、この間は上
述したマニュアルの押圧力がかからないため上記の間隔
dは元のDに拡がっている。
(c)はこの状態を表わしたものである。
ここで該IC7を載置台9に載せるため(d)に示すよ
うに該IC7を04方向に降下させ、リード線7aが該
IC7の表面に接触した時点で吸着スイッチ4の押圧を
解除して該IC7を吸着パッド2から離すが、この場合
のマニュアルによる押圧力は上記(b) と同様にコイ
ルバネ14の収1(D−+d2)で吸収されるため、リ
ード線7aを変形させることかない。
なお上述したコイルバネ14の代わりに、該コイルバネ
14と同様に衝撃等が吸収できるゴムパイプ等を吸着シ
ャフト12の周囲に挿入しても同等の効果を得ることが
できる。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明により、マニュアル作業時の指部分か
ら被吸着物にかかる押圧力を弱めて該被吸着物のリード
線変形等の不良発生を抑制して生産性の向上を図ったバ
キュームピンセットを提供することができる。
である。図において、 2は吸着パッド、  3はバキュームホース、4は吸着
スイッチ、  5はバネ、 11はペンホルダ、  lla、 12bは貫通孔、1
1b、 IICは端面、  12は吸着シャフト、12
aは鍔、     12cは先端、13はE−リング、
  14はコイルバネ、15はバキュームピンセット、 をそれぞれ表わす。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるバキュームピンセットの構成例を
示す図、 第2図は移送作業状態を説明する図、 第3図は従来のバキュームピンセットの例を示す構成図
、 第4図は移送方法と問題点を説明する図、(A) (B) 本光明にtよるバ矢ニーAピンセントの構成例左ホす間
第 凹

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  マニュアル操作用のペンホルダ先端部に設けた吸着パ
    ッドに被吸着物を真空吸着せしめ、該被吸着物を所定位
    置にマニュアル移送するバキュームピンセットであって
    、 ペンホルダ(11)の長手方向に沿って移動可能な如く
    に該ペンホルダ先端側に装着されている前記吸着パッド
    (2)が、緩衝手段を介して該ペンホルダ先端部から突
    出するように構成されていることを特徴としたバキュー
    ムピンセット。
JP2882190A 1990-02-08 1990-02-08 バキュームピンセット Pending JPH03234478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2882190A JPH03234478A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 バキュームピンセット

Applications Claiming Priority (1)

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JP2882190A JPH03234478A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 バキュームピンセット

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Publication Number Publication Date
JPH03234478A true JPH03234478A (ja) 1991-10-18

Family

ID=12259065

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2882190A Pending JPH03234478A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 バキュームピンセット

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JP (1) JPH03234478A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627067U (ja) * 1992-09-05 1994-04-12 九州コマツ電子株式会社 真空チャック

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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