JPH03234406A - 旋盤のチャック装置 - Google Patents

旋盤のチャック装置

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JPH03234406A
JPH03234406A JP2797390A JP2797390A JPH03234406A JP H03234406 A JPH03234406 A JP H03234406A JP 2797390 A JP2797390 A JP 2797390A JP 2797390 A JP2797390 A JP 2797390A JP H03234406 A JPH03234406 A JP H03234406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
workpiece
gripping
chuck
holding
Prior art date
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Pending
Application number
JP2797390A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Haraki
原木 正道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、チャック装置、特に、旋盤に設けられ加工
すべきワークを把持するためのチャック装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、旋盤は、加工すべきワークを把持するとともに
主軸と一体的に回転するチャックを有している。このチ
ャックは、主軸に固定されたチャック本体と、チャック
本体の半径方向にスライド自在なスライド部材と、スラ
イド部材上に設けられワークを把持する爪部材とを有し
ている。また、スライド部材は、油圧機構等によりスラ
イドし得るようになっている。
ワークの把持を行う際には、油圧機構等により、スライ
ド部材を介して爪部材を半径方向にスラ・fドさせ、ワ
ークの径方向からワークを把持している。
〔発明が解決しようとするg7e題〕 一方、ワークの中には、径方向から把持すると無視でき
ない歪みが生じるものや、その形状等により端面方向か
らしか把持てきないものがある。
このようなワークに対しては、従来の旋盤のチャック(
以下、標準チャックと記す)では対応できないという問
題が生じる。
そこで、旋盤のチャックとして、いわゆるフィンガーチ
ャックを用いることが考えられる。
ところが、従来のフィンガーチャックでは、1種類の限
られたワークしか対応できず、ワークが変わるとフィン
ガーチャック全体を変更しなければならないという問題
がある。
この発明の目的は、ワークを端面方向から把持てきると
ともに、従来の標準チャックのチャック本体に着脱自在
に取り付けることができ、しかも種々のワークに容易に
対応できるチャック装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るチャック装置は、旋盤に設けられ、加工す
べきワークを把持するためのチャック装置であって、主
軸とともに回転するチャック本体と、複数のベース部拐
と、複数の把持部材とを備えている。前記ベース部材は
、チャック本体の?1′径方向にスライド可能な部材で
ある。前記把持部利は、各べ・−天部材にそれぞれ着脱
自在に設けられ、各ベース部拐に連動してワークをその
端面方向から把持するものである。
〔作用〕
本発明に係るチャック装置では、まず、各ベース部材を
スライドさせて、チャック本体の半径方向に移動させる
。この各ベース部材の移動により、各把持部材は、ワー
クの端面方向からワークを把持する。これにより、ワー
クを外径方向から把持することが困難な場合でも、ワー
クを確実に把持することができる。
しかも、把持部材は従来の標準チャックにおけるベース
部材に着脱自在に設けられるので、複数種類の把持部月
を用意することにより、種々のワークに容易に対応する
ことができる。
また、ベース部材に連動してワークの把持が行われるた
め、把持部材の駆動手段を新たに設ける必要が無く、こ
れにより装置全体の構造を簡略化でき、安価な装置を実
現することができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例が採用されたタレ・ント旋盤
を示している。このタレット本体は、チャック装置1と
、これに並列して設けられたタレット装置2とを有して
いる。
タレット装置2は、多角形状に形成されたタレット本体
3と、タレット本体3が固定されたタレット軸4とを有
している。タレット軸4は、主軸6と平行に配設されて
おり、主軸方向に出没可能かつ主軸方向と直交する方向
に移動可能となっている。タレット本体3の外周面には
、それぞれ二1具台5が設けられている。各工具台5に
は、それぞれ工具が装着されている。
タレット装置2に並列してチャック装置iが設けられて
いる。このチャック装置1は、回転可能な主軸6に固定
されたチャンク本体10と、チャック本体lOの半径方
向にスライド自在なベース部材11と、ベース部材11
に連動してソーク把持を行う把持部材20とを有してい
る。
チャック装置の詳細を第1A図〜第1C図に示す。第1
A図は平面図、第1B図は側面図、第1C図は正面図で
ある。これらの図において、ベース部材11は、チャッ
ク本体10の主面10a内において概ね120°間隔で
配置されている。各ベース部材11は、図示しない油圧
機構により、それぞれチャック本体10の半径方向にス
ライドし得るようになっ°ζいる。各ベース部材ll上
には、固定部材13がボルト25により固定されている
。この固定部材13の上部先端部には、主軸方向に延び
る把持部材20の後端がビン14を介して回動自在に設
けられている。把持部材20は支持部20a及び把持部
20bを有し、L字状に形成されており、支持部20a
には主軸方向に切欠き溝20cが形成されている。支持
部20aの概ね中央部の切欠き溝2Oc内には、ビン1
7を介してリンク部1116が回動自在に設けられてい
る。また把持部20bの先端内面側(チャック本体IO
側)には、ボルト等によって構成されるワーク当接部2
1が設けられている。一方、チャック本体10の主面1
0a上には、平面視概ねL字状の部材12が相対向して
設けられている。このL字状部材12を貫通してビン1
5が設けられており、このビン15にリンク部材16の
他端が回動自在に取り付けられている。
次に、動作について説明する。
まず、図示しない油圧機構により、各ベース部材11を
チャック本体IOの内方(中心方向)にスライドさせる
。ベース部材11の移動により、ベース部材11に固定
された各固定部材t3が内方へ移動する。すると、固定
部材13の一端にビン連結された把持部材20が、第1
13図の2点鎖線に示すように、主軸6を含む平面内で
外方に旋回するとともに、リンク部材16がビン15の
廻りに旋回する。これにより、把持部材20の先端のワ
ーク把持部20[)が開く。把持部材20が開いた状態
で、ワーク位置決め用の部材18をL字状部材121に
ねし止め固定する。次に、この位置決め用部祠18上に
加工すべきワークWを装着する。
この状態から、前記油圧機構を駆動して、各・\−ス部
材11をチャック本体IOの外方ヘスラ・fドさ・已゛
る。ごのベース部材11のスライドにより、各固定部拐
13も外方に移動する。するど、把持部材20先端がビ
ン17の廻りに内方に旋回するとともに、リンク部利1
6がビン15の廻りに旋回する。これにより、第1B図
の実線に示すように、把持部材20のワーク把持部20
bが閉じる。
このようにして、ワーク当接部21と位置決め用部材1
8との間でワークWの把持が行われる。
第1B図に示す状態からさらにベース部材11を外方に
移動させると、リンク部材16がビン15の廻りに第1
B図で反時計方向に旋回する。これにより、把持部材2
0は若干チャック本体IO側に後退することとなり、よ
り強固にワークの把持を行うことができる。
なお、ワークWの把持が完了した後は、タレット軸4(
第2図)を回転させて所望の工具を割り出し、クレット
軸4を主軸6に接近させて所定の加工を行う。
このような本実施例では、把持部材が主軸を含む平面内
で旋回してワークを把持するので、・ソークを端面方向
から把持することができる。
また、従来の標準チャックの爪部材を取り外してリンク
機構を装着すれば、本実施例のフィンガーチャックが実
現できる。逆に、本実施例をフィンガーチャックとして
使用しない場合には、リンク機構を取り外して、第5図
に示すように、爪部材28を各ベース部材11上にボル
ト25で固定することにより、従来の標準チャックとし
て用いることができる。
さらに、固定部材13、リンク部材16及び把持部材2
0を適当に変更すれば、種々のワークに容易に対応する
ことができる。
また、把持部+A’ 20はベース部材11に連動して
旋回するので、把持部t、1’ 20を駆動するための
駆動源を別個設ける必要がなくなり、これにより構造が
簡単で安酒な装置を実現することができる。
〔他の実施例] (a)  チャック装置1としては、第1A図〜第1C
図に示すものに限定されない。たとえば、第3図に示す
ものでは、把持部材30の取り付けを、第1B図に示す
ものとは上下逆にし、iノークWを内側から把持するよ
うにしている。
即ち、ベース部材11が外方へ移動すると、固定部材3
2にビン34により連結された把持部材30が、ビン3
5の廻りに旋回するとともに、リンク部材33がビン3
6の廻りに旋回して先端のワーク当接部31が開く。ま
た、ベース部材11が内方へ移動すると、把持部材30
及びリンク81(材33がそれぞれ前記とは逆方向に旋
回して、′に端のワーク当接部31が閉しる。これによ
り、1.7−りWの把持が行われる。
また、第4図に示すものでは、第1B図及び第3図に示
すものとは異なり、ソークWを半径方向に位置決めする
機能をも有している。即ち、第4図において、ベース部
材11には、先端にワーク把持部40aを有する下側把
持部材40が固定されている。この下側把持部材40の
上部には、ビン42を介して上側把持部材41が回動自
在に連結されている。E側把持部材41の中央部には、
ビン46を介してリンク部材44が回動自在に連結され
ている。一方、チャック本体10の主面10a上には、
部材43が固定されている。この部材43には、ビン4
5を介してリンク部材440)他端が回動自在に連結さ
れている。
この第4図に示すものでは、ベース部材11が内方へ移
動すると、把持部041及びリンク部材44が旋回して
、上側把持部材41先端のワーク把持部41aが開く。
また、ベース部材11が外方へ移動すると、把持部材4
1及びリンク部材44がそれぞれ前記とは逆方向に旋回
して、先端のワーク把持部41aが閉じ、下側把持部材
4oのワーク把持部4naとの間でワークWの把持が行
われる。
この把持の際には、下側把持部材40はベース部材11
と一体的に移動するため、この下側把持部材40のワー
ク把持部40aにより、ワークWの芯出しを行うことが
できる。これにより、第1B図に示す位置決め用部材1
8が不要となり、チャッキング作業を簡略化することが
できる。
(b)  前記実施例では、把持部材2oが3箇所設け
られたものを示したが、本考案の適用はこれに限定され
ない。たとえば、把持部材2oを4箇所設けたものにも
同様に適用することができ、前記実施例と同様の効果を
奏する。
(C)  本発明の適用はタレット旋盤に限定されず、
たとえばt通旋盤等にも同様に適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明に係る旋盤のチャック装置では、外径方向から把
持することが困難なワークにおいても、その端面方向か
ら確実に把持することができる。
しかも、ワーク把持部材が従来の標準チャックの一部に
着脱自在となっているので、種々のワークに容易に対応
することができるとともに、大幅な変更なしに標準チャ
ックとして使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明の一実施例によるチャック装置の平面
図、第1B図は側面図、第1C図は正面図、第2図は本
発明の一実施例が適用されたタレット旋盤の斜視部分図
、第3図は本発明の他の実施例の側面部分図、第4図は
本発明のさらに他の実施例の側面部分図、第5図は従来
装置の第1B図に相当する図である。 1・・・チャック装置、6・・・主軸、lO・・・チャ
ック本体、11・・・ベース部材、13・・・固定部材
、14゜15.17・・・ビン、12・・・L字状部材
、2o・・・把持部材、2■・・・ワーク当接部、25
・・・ボルト、W・・・ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)旋盤に設けられ、加工すべきワークを把持するた
    めのチャック装置であって、 主軸とともに回転するチャック本体と、 前記チャック本体の半径方向にスライド可能な複数のベ
    ース部材と、 前記各ベース部材にそれぞれ着脱自在に設けられ、各ベ
    ース部材に連動してワークをその端面方向から把持する
    複数の把持部材と、 を備えた旋盤のチャック装置。
JP2797390A 1990-02-07 1990-02-07 旋盤のチャック装置 Pending JPH03234406A (ja)

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JP2797390A JPH03234406A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 旋盤のチャック装置

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