JPH02185335A - ワーク搬送用パレット - Google Patents

ワーク搬送用パレット

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Publication number
JPH02185335A
JPH02185335A JP201189A JP201189A JPH02185335A JP H02185335 A JPH02185335 A JP H02185335A JP 201189 A JP201189 A JP 201189A JP 201189 A JP201189 A JP 201189A JP H02185335 A JPH02185335 A JP H02185335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
pallet
attached
shaft
pallet body
Prior art date
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Pending
Application number
JP201189A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikashi Nishi
西 近
Toshimitsu Abe
阿部 俊光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP201189A priority Critical patent/JPH02185335A/ja
Publication of JPH02185335A publication Critical patent/JPH02185335A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はワークを所定の加工ステージまで搬送すると共
に前記ステージにおける加工過程でもワークを支持し得
るようにしたワーク搬送用パレットに関する。
(従来の技術) 自動車部品等の種々の形状のワークを加工する場合、例
えばワークを回転させた状態でバイト等の切削工具を用
いて切削加工する場合には、回転する主軸にワークをチ
ックにより把持した状態とし、ワークに対してこれの回
転下で切削工具を押し当てて切削加工を行なっている。
このワークが自動車部品のように量産するものである場
合には、ワークをコンベア等の搬送装置によって順次、
ワークの加工を行なう旋削装置にまで搬送し、その装置
によって所定の加工を行ない、次の加工装置までワーク
を搬送するようにしている。
第4図及び第5図は、ワークを上述したように切削加工
するために、これの切削加工を行なう機械の主軸に取付
けられているワーク把持用チャックの従来例を示す図で
ある。図示するように切削加工装置の主軸1にはチャッ
ク本体2が取付けられており、このチャック2本体には
ワークWの下面と当接してワークWの位置決めを行なう
ための3つの支持部材3が設けられている。図示するワ
−りWは自動車部品としてのナックリステアリグを示し
ている。更に、チャック本体2には、これにワークWを
把持するための3つのチャック部材4が、主軸1の回転
中心軸に向けて径方向に移動自在に取付けられている。
(発明が解決しようとする:!JAa)このようなチャ
ックが装着された主軸1を有する加工機械を用いてワー
クの切削を行なう場合には、その加工装置を用いて1種
類のワークしか加工することができないので、形状が相
違する他の種類のワークWを加工するには、ワークWの
種類に合せて形状が相違したチャックを使用しなければ
ならなかった。したがって、複数種類のワークを加工す
るには、それぞの種類に合せて複数の加工機械を設置し
て、ワークの種類に対応させた所定の機械で加工する必
要があり。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
あり、ワークを加工機械にまで搬送するパレットを、ワ
ークと一緒に加工機械に装着することにより、1種類の
加工機械で複数種類のワークを加工し得るようにするこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明は、パレット本体にワ
ークを支持する支持部材を取付けると共に先端が前記ワ
ークに当接するチャック部材をパレット本体に開閉自在
に取付け、軸方向に摺動自在に前記パレット本体に取付
けられた摺動輪の先端に、前記チャック部材に向かう方
向の弾発力が付勢された押付は部材を設け、前記パレッ
ト本体が着脱自在となり前記パレット本体を回転する回
転主軸に、前記摺動軸を駆動するクランプ軸を軸方向に
摺動自在に取付けてなるワーク搬送用パレットである。
(作用) ワークはパレット本体にこれに取付けられた支持部材に
より支持されるようになっており、このパレット本体に
取付けられたチャック部材により所定の弾発力により固
定される。ワークをパレットと共に回転する主軸にはパ
レットが着脱自在となっており、この主軸には前記チャ
ック部材を駆動するためのクランプ軸が設けられている
。したがって、ワークの形状に対応したパレットを使用
してこのワークをパレットを用いて前記主軸に取付けた
後に、そのままワークを回転させることで、ワークを加
工することが可能となる。
(実施例) 以下、図示する本発明の一実施例に基いて本発明の詳細
な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るワーク搬送用パレット
を示す正面側断面図であり、第2図は第2図の平面図で
ある。図示するように、パレット本体10の両側には相
互に平行となったガイド面11.12が形成されており
、前側の端部もf坦となり、後側の端部は円形となって
いる。ただし、前後両端部の両方共平坦でも或いは円形
となっていても良い。このパレット本体10にはワーク
Wを支持するための3つの支持部材13が取付けられて
おり、更にワークWをパレット本体10に把持するため
に、パレット本体10に固着された3つのブラケット1
4にはそれぞれビン15によりこれを中心に揺動自在に
チャック部材16が取付けられている。
パレット本体10の中心部には摺動軸17が軸方向に摺
動自在に設けられ、この摺動軸17には、大径部18と
、止め金具19との間に装着された圧縮コイルばね20
によって、後退する方向の弾発力が付勢されている。こ
れにより、通常では摺動軸17は所定の位置まで後退し
ている。この摺動軸17の先端には後端部に向かうに従
って径が漸次大きくなるような円錐形状の押付は部材2
1が軸方向に摺動自在となっており、この押付は部材2
1には、この外周に装着された圧縮コイルばね22によ
り前進する方向の弾発力が付勢されている。このばね2
2の弾発力により通常は3つのチャック部材16のそれ
ぞれに先端が押し広げられる方向の弾発ツノが付勢され
ており、この弾発力に抗してチャック部材16をピン1
5を中心に先端を相互に接近させるようにした状態でワ
ークWを支持部材13の上に載置すると、ワークWは所
定の弾発力によってパレット本体10に支持されること
になる。この状態でパレット本体10を、第1図におい
て二点鎖線で示されるワーク搬送装置23によって案内
しつつ搬送することにより、これと一体となったワーク
Wを所定の加工位置まで搬送することが可能となる。こ
の搬送過程ではワークWは、ばね22の弾発力によりず
れることがない。
第3図はワークWに対して所定の切削加工を行なうため
の加工機械の部分を示す図であり、機械30に回転自在
に軸受31を介して取付けられた主軸32の先端には、
受は台33が固定されている。この受は台33には、前
記パレット本体10に形成されたガイド面11.12と
接触するガイド面34.35を有する受は部材36が設
けられている。主軸32の中心部には、軸方向に往復動
自在にクランプ軸37が設けられ、このクランプ軸37
の先端は前記摺動軸17の後端面に当接するようになっ
ている。また、前記クランプ軸37の後端部にはピスト
ン38が設けられ、このピストン38は中央の円筒部4
0と前後の両端板41.42とからなる油圧ハウジング
43により覆われている。油圧ハウジング43には油圧
用配管44.45が取付けられ、これらの配管44.4
5から流入流出する油圧によりピストン38が進退移動
して、クランプ軸37が軸方向に摺動するようになって
いる。このクランプ軸37は主軸32と共に一体に回転
するが、油圧ハウジング43は回転しないように主軸3
2からは分離されている。
したがって、上述した本発明のワーク搬送用パレットを
用いてワークWに対して切削加工等の所定の加工を行な
うには、ワークWを第1図及び第2図に示したパレット
本体10に載置する。この状態では、3つのチャック部
材16が前記ばね22の弾発力によってワークWに押し
付けられており、パレット本体10をワークWと共にコ
ンベアによって所定の位置まで搬送する間では、ワーク
Wはずれたり、外れたりすることがない。コンベアによ
って第3図に示された切削加工機械30の主軸32に対
して、パレット本体10が受は台33に組付けられるこ
とになる。
パレット本体10がこのようにして受は台33に組付け
られた状態で、ピストン38を油圧ハウジング43内に
油圧を供給することで前進させると、これにより、クラ
ンプ軸37が前進して摺動軸17が前進することになる
。この結果、3つのチャック部材16はワークWに強く
押付けられ、ワークWは強固にパレット本体に締結され
る。この状態で図示しないモータにより主軸32を回転
させ、ワークWに対する切削加工がなされる。
加工すべきワークWの種類が相違する場合でも、チャッ
ク部月16や支持部材13の寸法等が相違した他のタイ
プのパレット本体10にそのワークWを把持させれば、
同一の加工機械30を用いて種類の相違したワークWに
対する加工作業を行なうことができる。
尚、本発明のワーク搬送用パレットにより、ワークを所
定の加工位置まで搬送させ、更にそのパレットにワーク
を把持させたままで、ワークに対して切削加工等の所定
の加工を行なう場合であれば、ワークは上述した形状に
限られず、種々のタイプのワークに対して本発明を適用
することが可能である。
(発明の効果) 以」二のように、パレット本体にワークを支持する支持
部材を取付けると共に先端が前記ワークに当接するチャ
ック部材を開閉自在に取付け、軸方向に摺動自在に前記
パレット本体に取付けられた摺動輪の先端に、前記チャ
ック部材に向かう方向の弾発力が付勢された押付は部材
を設け、前記パレット本体が着脱自在となり前記パレッ
ト本体を回転する回転主軸に、前記摺動軸を駆動するク
ランプ軸を軸方向に摺動自在に取付けたので、パレット
本体はワークの搬送と、このワークを加工する場合のチ
ャックとしても機能して、このパレット本体を介して回
転主軸にワークを装着した状態でワークの加工を行なう
ことができる。これにより、1第の加工機械を用いて複
数種類のワークを加工することが可能となり、加工能率
を大幅に向上させることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るワーク搬送用パレット
のパレット本体を示す正面側断面図、第2図は第1図の
平面図、第3図は第1図及び第2図に示されたパレット
本体を加工機械の主軸に装着した状態を示す正面側断面
図、第4図は従来のワーク締結用チャックを示す正面側
断面図、第5図は第4図の平面図である。 10・・・パレット本体、13・・・支持部材、16・
・・チャック部材、17・・・摺動軸、21・・・押付
は部材、32・・・主軸、37・・・クランプ軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パレット本体にワークを支持する支持部材を取付けると
    共に先端が前記ワークに当接するチャック部材をパレッ
    ト本体に開閉自在に取付け、軸方向に摺動自在に前記パ
    レット本体に取付けられた摺動軸の先端に、前記チャッ
    ク部材に向かう方向の弾発力が付勢された押付け部材を
    設け、前記パレット本体が着脱自在となり前記パレット
    本体を回転する回転主軸に、前記摺動軸を駆動するクラ
    ンプ軸を軸方向に摺動自在に取付けてなるワーク搬送用
    パレット。
JP201189A 1989-01-10 1989-01-10 ワーク搬送用パレット Pending JPH02185335A (ja)

Priority Applications (1)

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JP201189A JPH02185335A (ja) 1989-01-10 1989-01-10 ワーク搬送用パレット

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JP201189A JPH02185335A (ja) 1989-01-10 1989-01-10 ワーク搬送用パレット

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JPH02185335A true JPH02185335A (ja) 1990-07-19

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ID=11517431

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JP201189A Pending JPH02185335A (ja) 1989-01-10 1989-01-10 ワーク搬送用パレット

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JP (1) JPH02185335A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5321874A (en) * 1992-07-31 1994-06-21 Ford Motor Company Multi-positioner machining system
JP2011000701A (ja) * 2009-05-19 2011-01-06 Toshiba Mach Co Ltd 敷ブロックの配置方法、敷ブロック移動用工具、および、その工具を備えた工作機械
CN102765002A (zh) * 2012-07-02 2012-11-07 江苏高精机电装备有限公司 用于具有回转凸台和/或孔的工件的自动定心夹具
CN111141141A (zh) * 2019-12-12 2020-05-12 安徽兆邦科技发展有限公司 一种汽车零部件烘干装置

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