JPH03234329A - 板材加工機のアンローダ - Google Patents

板材加工機のアンローダ

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JPH03234329A
JPH03234329A JP3097290A JP3097290A JPH03234329A JP H03234329 A JPH03234329 A JP H03234329A JP 3097290 A JP3097290 A JP 3097290A JP 3097290 A JP3097290 A JP 3097290A JP H03234329 A JPH03234329 A JP H03234329A
Authority
JP
Japan
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plate
tap
tapping
unloader
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP3097290A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Senda
孝志 千田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3097290A priority Critical patent/JPH03234329A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パンチプレスやシアリング機、折曲機等の
板材加工機に用いられ、タップ加工機能を兼備する板材
加工機のアンローダに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、パンチプレスでタップ用の下孔の加工を施した半
製品の板材は、自動倉庫等に一度収納し、専用のタップ
加工装置に運び出してタップ加工を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来は専用のタップ加工装置を用いていた
ため、タップ加工装置への搬入搬出の時間や、タップ加
工時間を必要として生産性が悪く、しかもタップ加工装
置やその搬入搬出装置によって設備費が高画になるとい
う問題点がある。また、タップ加工装置や、その搬入搬
出経路により工場の専有床面積が広く必要になるという
問題点もある。
なお、ボール盤等では、下孔加工とタップ加工との両方
が行えるが、パンチプレスに比べて生産性が低いため、
板材加工の場合はパンチプレスを使用することが多い。
この発明の目的は、タップ加工機能を兼備して生産性の
向上が図れ、しかも構造が簡単で、かつ専有スペースの
縮小が図れる板材加工機のアンローダを提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、テーブルを有するフレームに、板材加工機
から板材を前記テーブル上に引き出す引出し装置を備え
たアンローダにおいて、前記フレームにタップ加工装置
を設置したものである。前記タップ加工装置は、前記テ
ーブルの上方で板材引出し方向と交差する方向に架設し
た走行ガイドと、この走行ガイドに沿って進退する可動
台と、この可動台に設けられてタップ工具を下向きに装
着する主軸頭とを有するものである。
〔作 用〕
板材加工機の下孔加工済みの板材は、アンローダの引出
し装置によりテーブル上に引き出す。引き出した板材は
、タップ加工装置の主軸頭に対して、引出し装置により
引き出し方向の位置決めを行う。引き出し方向と直交す
る方向の位置決めは、走行ガイドに沿って主軸頭が可動
台と共に移動することにより行う。このように主軸頭を
下孔位置に一致させ、タップ加工を行う。タップ加工の
時間は短いので、通常は板材加工機の次の板材の加工が
完了するまでに終了する。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図および第2図基づいて説明
する。
アンローダ1のフレーム2には、多数本の回転自在なロ
ーラ3からなるテーブル4を設けると共に、引出し装置
5とタップ加工装置6とを設置しである。テーブル4の
下方に、リフタ台7を有する製品台車8が進入する。
テーブル4の各ローラ3は、両端でチェーン状に連結さ
れてフレーム2の一対の平行な水平枠材2aにガイド部
材(図示せず)を介して支持されており、前記ガイド部
材に沿ってフレーム2の縦枠材2bに沿う位置へ退避可
能である。
引出し装置f5は、板材Wの端部を挟持する開閉可能な
グリッパ9を走行枠lOに複数個取付けたものである。
走行枠10は、両端がフレーム2の水平枠材2aにガイ
ドローラ(図示せず)を介して走行自在に設置されてい
る。走行枠10は、ビニオン11を取付けた自走用のサ
ーボモータ12を搭載しており、ビニオン11に噛み合
うラック12を一方の水平枠材2aに設けである。これ
らサーボモータ13と、ラック12と、ビニオンIIと
で、横方向(X方向)の引出し用走行装置14が構成さ
れる。
タップ加工袋ra6は、一対の水平枠材2a間に架設し
た架設フレーム15に、2本の走行ガイド16とラック
17とを設け、走行ガイド16に沿って進退自在な可動
台18に主軸頭19を搭載しである。可動台18にはラ
ック17に噛み合うビニオン20を有するサーボモータ
21が取付けてあり、これらラック17と、ビニオン2
0と、サーボモータ21とで直交方向(Y方向)の位置
決め装置22が構成される。
主軸頭19は、タップ工具24を下向きに装着するチャ
ック(図示せず)と、そのねじ切り駆動用のタップモー
タ23とでなる。タップモータ23と、X、Y方向の走
行用の前記各サーボモータ23゜21は、タップ加工用
の数値制御装置にサーボコントローラを介して接続しで
ある。
第2図は、このアンローダlとローダ25とをを板材加
工機26に対応して設置した加工ラインを示す。板材加
工機26はタレットパンチプレスからなり、そのワーク
テーブル27の上面レベルに、アンローダ1のグリッパ
9の高さを一致させである。ローダ25は、アンローダ
1のフレーム2から続く支柱28に、片持状に突出する
架設レール29を設け、真空吸着パッド30を昇降可能
に設けたトロリ31を架設レール29に走行自在に設置
しである。素材台車32は、製品台車8と隣合って配置
される。
上記構成の動作を説明する。板材加工機26により下孔
H(第1図)や他の孔加工等の終了した板材Wは、引出
し装置5のグリッパ9が把持し、走行枠10の後退によ
ってテーブル4上に引き出す。引き出しが完了すると、
板材加工機26は、ローダ25から次の板材Wが搬入さ
れて加工を再開する。
テーブル4上に引き出した板材Wは、タップ加工用NC
装置のサーボコントローラによりサーボモータ13を制
御することによって、グリッパ9と共に引き出し方向に
移動させ、主軸頭19に対する下孔HのX方向(引き出
し方向)の位置決めを行う。Y方向の位置決めは、サー
ボモータ21により可動台18と共に主軸頭19を移動
させて行う。このように位置決めを行いながら、ワーク
Wの各下孔Hに主軸頭19でタップ加工を行う。
第1図にタップ工具24を鎖線で示した位置は、タップ
工具24の各移動位置の例を示す。
タップ加工が終了すると、引出し装置5の走行枠10は
所定位置(グリッパオープンポジション)に移動し、テ
ーブル4をフレーム2の縦枠材2bに沿う退避位置へ開
く。ついで、グリッパ9を開くことにより、タップ加工
済みの板材Wはリフタ台7上に落下して積載される。こ
の後、グリッパ9は、板材加工機26の近傍まで前進さ
せ、加工の完了まで待機させる。
このアンローダは、このようにタップ加工装置6を付設
したため、板材加工機26による加工の完了を待つ間に
タップ加工が行え、生産性が向上する。タップ加工の時
間は通常は短く、板材加工機26の加工中に十分にタッ
プ加工を終了することができる。そのため、タップ加工
のための専用時間や、従来必要とされた倉庫からタップ
加工専用装置への搬入搬出時間も不要になる。
また、テーブル4上に板材Wを引き出す形式のアンロー
ダ1に適用したため、タップ加工のための一方向(X方
向)の位置決めを、アンロード用の引出し装置5で兼用
でき、かつフレーム2やテーブル4もアンロードとタッ
プ加工とに兼用することができる。そのため、タップ加
工機能を備えながら構造が簡単である。また、専用のタ
ップ加工装置を別に設置する場合に比べて、タップ加工
装置6自体の構成が簡単になるだけでなく、搬入搬出系
も不要となり、設備コストが安価になる。
また、それだけ専有面積も小さくて済む。
なお、前記実施例ではテーブル4を移動式としたが、テ
ーブル4を固定のものとし、引出し装置5の移動によっ
てテーブル4からタップ加工済みの板材Wを搬出するよ
うにしても良い。また、引出し装置i15の引出し用走
行装置!114や、タップ装置1llf6の位置決め装
置22は、送りねじ等により構成しても良い。走行ガイ
ド16は、必ずしも引き出し方向と直交する方向でなく
ても良く、斜め方向であっても良い。
さらにこの発明は、パンチプレス等で下孔Hの加工され
た板材Wを、シャーやレーザ加工機等の板材加工機で加
工した後にアンロードする過程においても適用すること
ができる。
〔発明の効果〕 この発明は、アンローダにタップ加工装置を付設したも
のであるため、板材加工機による加工の完了を待つ間に
タップ加工が行え、生産性が向上する。また、テーブル
上に板材を引き出す形式のアンローダに適用したため、
タップ加工のための一方向の位置決めを、アンロード用
の引出し装置で兼用でき、かつフレームやテーブルもア
ンロードとタップ加工に兼用することができる。そのた
め、タップ加工機能を備えながら構造が簡単で、専用の
タップ加工装置を別に設置する場合に比べて、設備コス
トが安価で、しかも専有面積も小さくて済むという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の斜視図、第2図はそのア
ンローダと板材加工機とを示す概略破断正面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テーブルを有するフレームに、板材加工機から板材を前
    記テーブル上に引き出す引出し装置と、タップ加工装置
    とを設置し、このタップ加工装置は、前記テーブルの上
    方で板材引出し方向と交差する方向に架設した走行ガイ
    ドと、この走行ガイドに沿って進退する可動台と、この
    可動台に設けられてタップ工具を下向きに装着する主軸
    頭とを有する板材加工機のアンローダ。
JP3097290A 1990-02-09 1990-02-09 板材加工機のアンローダ Pending JPH03234329A (ja)

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JP3097290A JPH03234329A (ja) 1990-02-09 1990-02-09 板材加工機のアンローダ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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