JPH03233838A - 電子銃および陰極線管 - Google Patents

電子銃および陰極線管

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は陰極線管に係り、特に蛍光面の全域においてフ
ォーカス特性を向上させて良好な解像度を得ることので
きる電子銃とこの電子銃を備えた陰極線管に関する。
〔従来の技術〕
複数の電極から成る電子銃と偏向装置および蛍光面を少
なくとも備える陰極線管において、該蛍光面の中心部か
ら周辺部にわたって良好な再生画像を得るための手段と
しては従来から次のような技術が知られている。
例えば、収束レンズを形成する電極(第2電極と第3電
極)の領域内に非点収差レンズを設けたちのく特開昭5
3−18866号公報)、インライン3ビーム電子銃の
第1電極と第2電極の電子ビーム通過孔を縦長とし、そ
れら各電極形状を異ならせたり、センター電子銃の縦横
比をサイド電子銃のそれより小さくしたもの(特開昭5
1−64368号公報)、インライン配列電子銃の第3
電極の陰極線側に形成したスリットにより非回転対称レ
ンズを形成し、スリットの電子銃軸方向の深さをセンタ
ービームの方がサイドビームよりも深<シた少なくとも
1個所の非回転対称レンズを介して蛍光面に電子ビーム
を射突させるもの(特開昭60−81736号公報)な
どがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
陰極線管におけるフォーカス特性の要求は、画面の全域
で電子ビームの全電流域での解像度が良好で、かつ低電
流域ではモアレの発生がなく、さらに全電流域での画面
全体の解像度の均一さである。このような複数の特性を
同時に満足させる電子銃の設計は高度な技術を要する。
本発明の出願人等の研究によれば、陰極線管に上記緒特
性を兼備させるためには、非点収差付のレンズと大口径
主レンズの組み合わせが不可欠であることが分かった。
しかし、上記従来技術においては、電子銃に非点収差レ
ンズや非回転対称レンズを発生させる電極を用い、画面
全域にわたって良好な解像度を得るためには電子銃の収
束電極にダイナミックなフォーカス電圧を印加する等の
必要があり、複数の非点収差レンズを用いてその相乗効
果を利用することや、非回転対称レンズを形成する電極
の数を増加させ各々の電極の特性の複合作用で総合的な
フォーカス特性を改善し、画面全域で良好な解像度を有
する再生画像を得ることについては考慮されていない。
例えば、第53図は電子銃の一例(EA−UB型)を説
明する(a)全体側面図(b)要部部分断面図であって
、同図に示したように、陰極側から第1電極1 (Gl
)、第2電極2(G2)、第3電極3(G3)、第4電
極4 (G4)、第5電極5(G5)、第6電極6 (
G6)を備えた電子銃では、その各電極の長さ、電子ビ
ーム通過孔の口径等による電界の電子ビームに与える影
響は全て異なる。例えば、陰極に近い第2電極の電子ビ
ーム通過孔の形状は小電流域から大電流域までの電子ビ
ームのスポット形状を左右するが、第6電極に陽極電圧
を供給して第5電極と第6電極の間に主レンズを形成す
るものにおいては、主レンズを構成する第5電極と第6
電極の電子ビーム通過孔の形状は大電流域での電子ビー
ムスポット形状には大きな影響を与えるが、小電流域で
の電子ビームスポット形状に与える影響は上記大電流域
に比較して小さい。さらに、上記電子銃の第4電極の管
軸方向の長さは最適フォーカス電圧の大きさに影響し、
かつ小電流時と大電流時での各々の最適フォーカス電圧
の差に著しい影響を与えるが、第5電極の管軸方向の長
さ変化による影響は第4電極に比較して著しく小さい。
したがって、電子ビームの持つ各々の特性値を最適化す
るためには、各々の特性に最も効果的に作用する電極の
構造を適正化する必要がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、特に
ダイナミックフォーカス電圧の供給を行うことなく画面
全域でフォーカス特性を向上させ、良好な解像度を得る
ことのできる構成を備えた電子銃およびこの電子銃を備
えた陰極線管を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、電子銃を構成する複数の電極に、蛍光面の
中央部での大電流域の電子ビームスポットの形状が略円
形で、かつ電子ビームの特定走査方向1例えば水平走査
方向に作用する適正フォーカス電圧の方がこの走査方向
と直角方向1例えば垂直走査方向に作用する適正フォー
カス電圧より高いフォーカス特性を有する静電レンズを
形成する電極と、上記画面中央部での小電流域の電子ビ
ームスポットの水平走査方向径よりこの走査方向と直角
方向(垂直走査方向)径を大とするフォーカス特性を有
する静電レンズを形式する電極とを具備させることによ
り達成される。
例えば、陰極側から第1電極、第2i電極、第3電極、
第4電極、第5電極、第6電極の順で配置し、少なくと
も第2電極と第4電極に制御電圧を印加し、かつ少なく
とも第3電極と第5電極にフォーカス電圧を印加する形
式の電子銃、所謂U −B型電子銃(UPF−BPFハ
イブリッド型電子銃)では、その複数の電極の少なくと
も2箇所に非回転対称電界を発生する構造を付与するこ
とで上記の目的が達成される。
〔作用〕
電子銃を構成する複数の電極で構成される複数の静電レ
ンズの作る電界の少なくとも2つを非回転対称電界とし
たことにより、蛍光面の画面中央部の大電流域での電子
ビームスポットの形状を略円形とし、かつ電子ビーム走
査方向に作用する適正フォーカス電圧が走査方向と直角
方向に作用する適正フォーカス電圧より高いフォーカス
特性を有する静電レンズと、上記画面中央部での小電流
域の電子ビームスポットの走査方向径より走査方向と直
角方向の径を大とする静電レンズが形式され、これらの
非回転対称電界によるレンズは電子ビームを蛍光面の画
面上の全域で良好なフォーカス特性をもたらす。
なお、本発明において使用している「非回転対称」とは
、円の如く回転中心から等距離の点の軌跡で表されるも
の以外を意味する。たとえば「非回転対称jのビームス
ポットとは非円形のビームスポットのことである。
〔実施例] 以下、まず本発明による電子銃を用いたことによる陰極
線管のフォーカス特性と解像度が向上されるメカニズム
を説明する。
第42図はインライン型電子銃を備えたシャドウマスク
方式カラー陰極線管の断面を説明する模式図であって、
7はネック、8はファンネル、9はネック7に収納した
電子銃、10は電子ビーム、11は偏向ヨーク、12は
シャドウマスク、13は蛍光膜、14はパネル(画面)
である。
同図において、この種の陰極線管は、電子銃9から発射
された電子ビーム10を偏向ヨーク11で水平と垂直の
方向に偏向させながらシャドウマスク12を通過させて
蛍光膜13を発光させ、この発光によるパターンをパネ
ル14側から画像として観察するものである。
第43図は画面の中央部で円形となる電子ビームスポッ
トで画面の周囲を発光させた場合の電子ビームスポット
の説明図であって、14は画面、15は画面中央部での
ビームスポット、16は画面の水平方向(X−X方向)
端でのビームスポット、17はハロー、18は画面垂直
方向(Y−Y)方向端でのビームスポット、19は画面
コーナ部(隅部)端でのビームスポットを示す。
最近のカラー陰極線管では、コンバーゼンス調整を簡略
化するために水平偏向磁界をビンクツション形に、垂直
磁界をバレル形の非斉一磁界分布を用いている。このよ
うな磁界分布のためと、蛍光面(画面)中央部とその周
囲とでは電子ビームの軌道が異なることのためと、かつ
画面周辺部では電子ビームは蛍光膜に対して斜めに射突
するために、画面の周辺部では電子ビームによる発光ス
ポットの形状は円形ではなくなる。同図に示したように
、水平方向端におけるスポット16は中央部でのスポッ
ト15が円形であるのに対し横長となり、かつハロー1
7が発生する。このため、水平方向のスポットの大きさ
が大となり、かつハローの発生でスポットの輪郭が不明
瞭となって解像度が劣化し画像品質を著しく低下させて
しまう。さらに、電子ビームの電流が少ない場合は、電
子ビームの垂直方向の径が過剰に縮小してシャドウマス
ク12の垂直方向のピッチと光学的に干渉を起こし、モ
アレ現象を呈すると共に、画質の低下をもたらす。
また、画面垂直方向の上部でのスポットは、垂直方向の
偏向磁界によって電子ビームが上下方向(垂直方向)に
収束されて横つぶれの形状となると共に、ハロー17が
発生して画質の低下をもたらす。
画面のコーナ部での電子ビームスポットは、上記スポッ
ト16のように横長となるのと、上記スポット18のよ
うに横つぶれになるのとが相乗的に作用するのに加え、
電子ビームの回転が生じ、ハローI7の発生はもとより
、発光スポット径自身も大きくなって、著しく画質の低
下をもたらす。
第44図は上記した電子ビームスポット形状の変形を説
明する電子銃の電子光学系の模式図であって、理解を容
易にするために上記系を光学系に置き換えである。
同図では、図の上半分を画面の垂直方向(Y−Y)断面
、下半分を画面の水平方向(X−X)断面を示す。
そして、20.21はブリフォーカスレンズ、22は前
段主レンズ、23は主レンズであり、これらプリフォー
カスレンズ20.21 、前段主レンズ22、主レンズ
23で第42図の電子銃9に相当する電子光学系を構成
する。また、24は垂直偏向磁界により生じるレンズ、
25は水平偏向磁界によるレンズと偏向による電子ビー
ムが蛍光面13に対して斜めに射突することにより見掛
は上水平方向に引き延ばされるのを等価的なレンズとし
て表したものである。
先ず、陰極7から射出され画面と垂直方向断面の電子ビ
ーム27はプリフォーカスレンズ20と21の間で陰極
から距Mi、のところでクロスオーバPを形成後、前段
主レンズ22と主レンズ23で蛍光面に向けて収束され
る。偏向が零である画面中央部では軌道28を通って蛍
光面13に射突するが、画面周辺部では垂直偏向磁界に
より生じるレンズ24の作用で軌道29を通って横つぶ
れのビームスポットとなる。さらに、主レンズ23には
球面収差があるので、一部の電子ビームは軌道30のよ
うに、蛍光面13に達する前に焦点を結んでしまう。こ
れが前記第43図に示したような画面上部のスポット1
8のハロー17やコーナ部のスポット19のハロー17
が発生する理由である。
一方、陰極7から射出された画面と水平方向断面の電子
ビーム31は上記垂直方向断面の電子ビームと同様に、
ブリフォーカスレンズ20,21 、前段主レンズ22
.主レンズ23により収束され、偏向磁界の作用が零で
ある画面中央部では軌道32を通って蛍光面13に射突
する。偏向磁界が作用する領域でも水平偏向磁界による
レンズ25の発散作用のために軌道33を通って横長の
スポット形状となるが、水平方向にハローが発生するこ
とはない。ただし、画面中央部に比較して主レンズ23
と蛍光面13との間の距離が大きくなるため垂直方向の
偏向作用のない第43図の水平方向端部16においても
垂直方向の断面では蛍光面に到達する以前に一部の電子
ビームは焦点を結ぶため、ハロー17が発生する。
このように、電子銃のレンズ系を、水平方向、垂直方向
共に同一な系となる構造とした回転対称のレンズ系で、
画面中央での電子ビームのスポット形状を円形にすると
、画面周辺部での電子ビームのスポット形状は歪んでし
まい、画質を著しく低下させる。
第45図は第44図で説明した画面周辺部での画質の低
下を抑制する手段の説明図である。
同図に示したように、画面の垂直断面での主レンズ23
−1の収束作用を水平断面での主レンズ23より弱くす
る。これにより、電子ビームの軌道は垂直偏向磁界によ
り生じるレンズ24を通過した後でも図示の軌道29の
ようになり、第42図に示したような極端な横つぶれは
発生せず、またハローも生じにくくなる。しかし、画面
中央部での軌道28はit電子ビームスポット径を増す
方向にシフトする。
第46図は第45図に示したレンズ系を用いた場合の蛍
光面13の電子ビームスポット形状を説明する模式図で
あって、水平方向端部のスポット16.垂直方向端部の
スポット18.コーナ部のスポット19、すなわち画面
周辺部でのスポットではハローが抑制されるので、これ
らの個所の解像度は向上する。
しかし、画面中央部でのスポット15は、垂直方向のス
ポット径dYは水平方向のスポット径dXより大きくな
り、垂直方向の解像度は低下する。したがつて、主レン
ズ23の画面垂直方向と水平方向の収束効果が異なった
構造とする非回転対称電界系にすると、画面全体の解像
度を同時に向上させる目的からは根本的解決策とはなら
ない。
第47図は主レンズのレンズ強度を非回転対称とする代
わりにブリフォーカスレンズの水平方向レンズ強度を強
化した電子銃の電子光学系の模式図であって、クロスオ
ーバ点Pの像を発散させるブリフォーカスレンズ21−
1の水平方向強度を大きくし、電子ビーム31の前段主
レンズ22への入射角を増し、主レンズ23を通過する
電子ビームの径を大きくすることによって、蛍光面13
での水平方向での電子ビームスポット径を小さくするこ
とができる。しかし、画面垂直方向の電子ビーム軌道は
第43図に示したものと同様であるのでハローの抑制効
果はない。
第48図は上記の1戒にハローの抑制効果を付加した電
子銃の電子光学系の模式図であって、前段主レンズを2
2−1に示したように垂直方向のレンズ強度を増すこと
により、主レンズ23の垂直方向の電子ビーム軌道が光
軸に接近して、焦点深度の深い結像系となり、ハロー2
8は目立たなくなって解像度が向上する。
第49図は第48図のレンズ系を用いたときの画面上で
の電子ビームのスポット形状を説明する模式図であって
、画面全域にわたってハローのない良好な解像度が得ら
れる様子が分かる。
以上は、電子ビームの電流量が比較的大きな場合(大電
流域)の電子ビームスポット形状の説明である。しかし
、電子ビームの電流量が少ない場合(小電流域)では、
電子ビームの軌道は結像系の近軸のみを通過するので、
口径の大きいレンズ21.22.23の水平方向と垂直
方向のレンズ強度の差の影響は少なく、第49図に34
.35,36.37で示したように、電子ビームスポッ
トは画面中央部では円形で、画面周辺部では横長と(水
平方向に長く)なってモアレ発生の原因になったり、か
つビームスポット径の横方向径(水平方向径)の増加に
より解像度が低下する。この対策としては、レンズ口径
が小さく、レンズ強度の非回転対称性が結像系の近軸付
近まで影響する部位のレンズでの対処が必要になる。
第50図は小電流時での電子ビームの軌道を説明する模
式図であって、この場合は、陰極7からクロスオーバ点
Pまでの距離12は、第44図の同語M tri +よ
り陰極7の近くになる。
第51図はブリフォーカスレンズの内の発散レンズ側の
画面垂直方向のレンズ強度を大きくした場合の電子銃の
光学系を示す模式図であって、プリフォーカスレンズ2
0を構成する発散レンズの垂直方向強度を増すことで、
クロスオーバPの陰極7からの距離l、は前記12より
も長くなる。このため、垂直方向断面の電子ビーム27
がプリフォーカスレンズ21に入射する位置は第50図
の場合よりも更に近軸となり、レンズ21.22−1お
よび23のレンズ効果は小さくなって画面と垂直方向の
焦点深度が深い結像系となる。ただし、大電流時と小電
流時の各レンズでの影響は完全には独立しておラス、同
図の垂直方向のプリフォーカスレンズ20−1のレンズ
効果は大電流時の電子ビームのスポット形状に影響する
ので、各レンズの特性を活かして全体のバランスのとれ
た系にする必要がある。特に、主レンズの構造が異なっ
たり、画質のどのような項目をより向上すべきか等は陰
極線管の使途により異なるので、非回転対称のレンズの
位置および各々のレンズ強度については一意的ではない
。また、上記のように、通常の陰極線管の使途では、全
電流域での解像度を向上させるためには、大電流域と小
電流域とで別の部位での非回転対称電界を形成するレン
ズの設置が必要であり、また各レンズC非回転対称性に
は電界強度の変化に限界があり、かつレンズ部位に依っ
ては非回転対称電界の強度を増すとビーム形状が極端に
歪んで、解像度の低下をもたらす原因となる。
以上の考察から、全電流域で画面全域での解像度を向上
させるには、電子ビームの断面を横長の状態として偏向
磁界を通過させればよく、そのためには電子銃の複数個
所(少なくとも2個所、好適には3個所)に非回転対称
電界を持つ結像系(レンズ系)が必要とされる。
第52図は第51図に示した結像系を用いた場合の画面
上での大電流域と小電流域それぞれの電子ビームによる
発光スポットの形状を説明する模式同図に示したように
、電子ビームスポットが大電流域では略円形で小電流域
では縦長となる様にしたことにより、大電流域でのビー
ムスポット(15、16,17,18,19)と小電流
域でのビームスポット(34,35,36,37)は共
に、そのスポット形状の広がりやハローの発生はなく、
蛍光面全域にわたってフォーカス特性のよい、解像度が
向上された画像を得ることができる。
以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明による電子銃の第1の実施例の説明図で
あって、(a)は電極構成を示す模式図、(b)は第2
電極(G2)の詳細図、(C)は第3電極(G3)の斜
視図、(d)は第3電極(G3)の断面図、(e)は第
4電極(G5)の詳細図である。
同図において、1,2,3,4,5.6はそれぞれ第1
電極(G 1 ) 、第2電極(02)、第3電極(0
3)、第4電極(G4)、第5電極(G5)、第6電極
(G6)、7は陰極、である。そして、各電極の陰極7
側の側面(電子ビーム入口側)には電極の番号にaを付
け、06例の側面(電子ビーム出口側)には電極番号に
bを付けて、例えばG2の陰極側の側面は人口2a、G
6例の側面は出口2bとし、また電子ビーム通過孔には
各電極の番号にCを付けて説明する。
同図(a)において、G1は接地、G2と04には抑制
電圧Ec2を印加、G3とG5にはフォーカス電圧Vf
を印加、G6には陽極電圧Ebを印加する。
第1図に示した実施例では、非回転対称レンズを形成す
る電界(非回転対称電界)を形成させる手段として、G
2の出口2bとG3の入口3a。
およびG4の出口4bの電子ビーム通過孔2c。
3c、4cの周囲にスリットを設けたものである。
同図に示した電子銃はインライン配列した3電子銃をも
つカラー陰極線管用電子銃である。
同図(b)はG2の詳細構造を示し、G2の出口側2b
の電子ビーム通過孔2Cの周囲にインライン電子銃配列
方向X−Xと平行な方向に長袖を有するスリット2dが
設けられている。このスリン)2dの深さDすなわち管
軸方向の寸法、および管軸に直角な方向の寸法W、、W
、は、他の電極の特性を含めた陰極線管としての全体的
なフォーカス特性の要求に見合うような仕様に決める。
この全体的なフォーカス特性の要求に見合うような仕様
は必ずしも一意的なものではない。
同図(c)はG3の入口3aに設けてその電子ビーム通
過孔3Cを包囲するスリット3dを示す。
このスリット3dは電子ビーム通過孔3Cの周囲にイン
ライン配列方向と直角な方向に長軸を有するスリットで
ある(この例では、G3のカップ状電極の02例の側壁
に凹部を形成してスリットとしている。このスリットの
形は図示のものに限らず、長袖端が閉鎖した形状として
もよい)。上記G2と同様に、スリット3dの深さと幅
の寸法は他の電極のフォーカス特性を含めた陰極線管と
しての全体的なフォーカス特性の要求に見合うように決
められるので、やはり一意的なものではない。
なお、同図(d)は同図(C)のA−A線に沿った断面
図である。
同図(e)はG4の詳細構造図であり、その出口4bの
電子ビーム通過孔4cの周囲にインライン配列方向x−
Xと直角の方向(Y−Y)にスリット4dを設けている
。この場合も、上記G2、G3と同様にスリット4dの
深さと幅の寸法は他の電極のフォーカス特性を含めた陰
極線管としての全体的なフォーカス特性の要求に見合う
ように決められるので、やはり一意的なものではない。
電子銃を構成する複数電極の3個所以上を非回転対称電
界を形成する電極構造の組合わせとした第1図の例では
、2bの面の電子ビーム通過孔2C部分の構造で主とし
て小電流域の電子ビームスポットの形状並びに画面全体
の解像度を向上させる非回転対称電界を発生させる。3
aの電子ビーム通過孔3cの周囲又は電子ビーム通過孔
の構造で主として大電流域の電子ビームスポット形状並
びに画面全体の均一性を向上させる。3bの電子ビーム
通過孔3cの周囲または電子ビーム通過孔3cの構造は
、上記2つの非回転対称電界の作用の不足分を補うもの
である。
第2図は本発明の第2の実施例の電極構成を示す模式図
であって、この実施例は2b、3a、4aに非回転対称
電界形成構造を付与したもので、2bと3aの部分の効
果は上記第1図の実施例と同様であり、4aの部分は上
記第1図における3bの部分の構造よりも大電流域の電
子ビームスポット形状の制御で、かつ画面の中央部で電
子ビームの縦横径の制御に寄与する。
第3図は本発明の第3の実施例の電極構成を示す模式図
であって、この実施例は2b、3a、5aに非回転対称
電界形成構造を付与したもので、2bと3aの部分の効
果は上記第1図の実施例と同様であり、5aの部分は上
記第2図の実施例よりも更に大電流域での電子ビームの
スポット形状の制御を可能とし、かつ精密な制御を可能
とする。
第4図は本発明の第4の実施例の電極構成を示す模式図
であって、この実施例は3a、5a、5bに非回転対称
電界形成構造を付与したもので、小電流域のフォーカス
特性が回転対称電界のみでも良好な電子銃に適用するも
のである。同構成において、3aに設けた非回転対称電
界形成構造の効果は第1の実施例と、また5aの効果は
上記第3の実施例のものと同様である。5bの部分は、
主レンズの口径を増して画面中央部での電子ビームのス
ポット径を減らすときに05の寸法上の制限から横方向
と縦方向の電極の構造を変えざるを得ないときに採用す
る。この場合、3a並びに53の構造を上記主レンズの
特性に見合ったものとする必要がある。
第5図は本発明の第5の実施例の電極構成を示す模式図
であって、この実施例は3a、5b、6aに非回転対称
電界形成構造を付与したもので、G3の38の効果と小
電流域での特性が第15図の実施例と同じ電子銃で、更
に主レンズの口径を大きくする場合に採用する。
第6図は本発明の第6の実施例の電極構成を示す模式図
であって、この実施例は3b、  5b、  6aに非
回転対称電界形Ifc構造を付与したもので、上記第5
図の実施例よりも更に大きい電流域での特性を制御する
ために採用される。
第7図は本発明の第7の実施例の電極構成を示す模式図
であって、この実施例は5a、5b、6aに非回転対称
電界形成構造を付与したもので、上記第6図の実施例よ
りも更に大きい電流域での特性を制御するために採用さ
れる。
第8図は本発明の第8の実施例の電極構成を示す模式図
であって、この実施例は2b、3a、5b、6aに非回
転対称電界形成構造を付与したもので、上記各実施例よ
りも更に精密にフォーカス特性を制御する場合に採用さ
れ、4箇所以上(同図では4箇所)に非回転対称電界を
形成する構成としたものである。
第9図は本発明の第9の実施例の電極構成を示す模式図
であって、この実施例は2a、3a、5b、6aに非回
転対称電界形成構造を付与したもので、5bと6a側の
電子ビーム通過孔5cと60の口径を可能な限り拡大し
て画面中央部の電子ビームのスポット径を小さくし、か
っ2bと3aにより画面全体にわたって電子ビームの形
状と大きさとを均一にする上記第1図と同様の効果を得
るものである。
第1O図は本発明の第10の実施例の電極構成を示す模
式図であって、2 b、3 b、5 b、  6 aニ
非回転対称電界形成構造を付与することにより、小電流
域のクロスオーバの位置が特に陰極側に近い電子銃にお
いて2aによる非回転対称電界で主として小電流域での
電子ビームのスポット形状と画面全体の均一性を制御す
ると共に、上記第9図の実施例と同様の効果を得るもの
である。
第11図は本発明の第11の実施例の電極構成を示す模
式図であって、2b、3a、3b、5aに非回転対称電
界形成構造を付与することにより、第6図の電子銃より
更に小電流域での画面全体の電子ビームスポットの均一
性を向上させ、かっモアレの発生を抑制しながら解像度
の低下も抑えるようにしたものである。
第12図は本発明の第12の実施例の電極構成を示す模
式図であって、2b、3a、3b、4aに非回転対称電
界形式構造を付与したものであり、主レンズの口径は十
分であるが小電流域並びに大電流域での画面全体の電子
ビームスポットの均一性が不足な場合、特に大電流域で
の均一性がより不足な場合に効果的なものである。
第13図は本発明の第13の実施例の電極構成を示す模
式図であって、2b、3a、4b、5aに非回転対称電
界形成構造を付与したものであり、主レンズの口径は十
分であるが上記第12実施例より更に大電流域での画面
全体の電子ビームスポットの形状と均一性の制御が必要
で、かつ大電流域と小電流域の最適フォーカス電圧差の
制御を要する場合に適用されるものである。
第14図は本発明の第14の実施例の電極構成を示す模
式図であって、2b、3a、3b、5a、5bに非回転
対称電界形成構造を付与したものであり、上記第13実
施例において小電流と大電流の最適フォーカス電圧差の
制御が不要なものの場合に適用される。
第15図は本発明の第15の実施例の電極構成を示す模
式図であって、2b、3a、5a、5b、6aに非回転
対称電界形成構造を付与したものであり、上記第8乃至
14の実施例において最適フォーカス特性を更に細かく
制御する場合に適用する。
第16図は本発明の第16の実施例の電極構成を示す模
式図であって、2b、3b、4a、5b、6aに非回転
対称電界形成構造を付与したものであり、主レンズ口径
を増すために主レンズ自体を非回転対称とした場合の電
子ビームスポット形状の小電流域並びに大電流域での制
御および画面全体の均一性を制御するが、特に大電流域
での制御を重視した場合に適用する。
第17図は本発明の第17の実施例の電極構成を示す模
式図であって、2b、4b、5a、5b、6aに非回転
対称電界形式構造を付与したものであり、第16図にお
いて更に大電流域でのフォーカス特性制御を重視した場
合に通用する。
第18図は本発明の第18の実施例の電極構成を示す模
式図であって、2b、3a、3b、5a、5b、6aに
非回転対称電界形式構造を付与したものであり、第28
図において小を流域と大電流域の最適フォーカス電圧差
も制御する場合に適用するものである。
第19図は本発明の第19の実施例の電極構成を示す模
式図であって、2b、3a、3b、4a、5b、6aに
非回転対称電界形式構造を付与したものであり、主レン
ズ口径を増すために主レンズが非回転対称となった場合
において小電流域での画面全体の均一性およびモアレの
抑制、並びに大電流域での電子ビームスポット形状の制
御および画面全体の均一性!IJ御を行う場合に適用さ
れる。
第20図は本発明の第20の実施例の電極構成を示す模
式図であって、2b、3a、4b、5a、5b、6aに
非回転対称電界形式構造を付与したものであり、上記第
26乃至30図の電子銃において更に精密に電子ビーム
のフォーカス特性を制御する場合に適用する。
第21図は本発明による非回転対称レンズを形式する前
記第52図に示した電子銃の電極の組合せの例を示した
。しかし、この組合せ以外にも様々な組合せが可能であ
ることは言うまでもない。
第22図はB−U型電子銃に本発明を適用した第21の
実施例であり、2bと3aに非回転対称電界形成用の電
極構造を付与したものである。
なお、以上の各実施例において、G5.G6に非回転対
称電界形式構造を付与するものについて、その具体的構
造例をそれぞれ第39図、第38に示した。
以上、本発明の種々の実施例を説明したが本発明は上記
の実施例に限られるものではなく、第23図に示したよ
うな(a) BPF型、 (b) UPF型、(c)8
1−FO型(高フォーカス電圧BPF)、(d)旧−U
PF型(高フォーカス電圧UPF)、(e)B−U型(
BPF−UPFハイブリッド型) 、 (f)TPF型
、等各種の形式の電子銃、その他の多段収束型電子銃、
等積々の形式の電子銃の複数電極に互いに直交する非回
転対称電界を形成する電極構造を付与することによって
画面全域でのフォーカス特性を向上させ、解像度の高い
陰極線管を提供できる。
第24図は上記第23図に示した電子銃の内の代表的な
ものにおける非回転対称電界形成構造を付与する電極の
組み合わせの説明図である。
次に、上記した非回転対称電界を形成させるための電子
銃電極の前記第1図に示した以外の構造例を第23図乃
至第29図により説明する。
第25図、第26図、第27図、第28図、第29図、
第30図、第31図は第3電極(G3)の非回転対称電
界形成構造の具体例を示す説明図であって、2乃至4枚
の電極板により電子ビーム通過孔3Cとこの電子ビーム
通過孔3Cの周囲に設けるスリットを形成したもので、
電子ビーム通過孔とスリットとをそれぞれ別個の電極板
で形成し、電子ビーム通過孔とスリットを電極板の開口
形状で形成することにより、発生する電界が非回転対称
電界となるようにする。
第32図、第33図、第34図は第4電極(G4)の非
回転対称電界形成構造の具体例を示す説明図であって、
第30図はG4の4a、4bそれぞれを円形開口とスリ
ットとを開けた各2枚の電極板により構成したものであ
り、4aと4bとでスリットの長軸方向が互いに直角と
なるように配置している。第33図と第34図は4aと
4bの何れか一方に非回転対称電界形状を付与する場合
の構成例であり、板状電極の一方に円形の電子ビーム通
過孔4Cを、他方にスリン1−4dを設け、その組合せ
により水平方向または垂直方向の非回転対称電界を形成
させるものである。
第35図、第36図、第37図は第5電極(G5)の非
回転対称電界形成構造の具体例を示す説明図であって、
5a側に非回転対称電界形成構造を付与する手段として
、円形の電子ビーム通過孔5Cとスリン)5dとをそれ
ぞれ別個の電極体で形成するか、共通の電極体に電子ビ
ーム通過孔とスリットとを形成するかは任意である。
なお、第38図と第39図は第53図に示した前記本発
明の第8の実施例(第8図)の電子銃における主レンズ
の具体例を示す説明図であって、第38図のG6電極6
は大口径の開口61を持つ円筒状電極内に3個の電子ビ
ームに対応させた開口を有するインナー電極60備え、
また第39図のG5電極5は大口径間口51を持つ第1
の円筒状電極5゛、3つの電子ビーム通過孔52を持つ
第2の円筒状電極5”、3つの電子ビーム通過孔52゛
 を持つ板状電極5“および3個の電子ビームに対応さ
せた開口を有するインナー電極50を備えている。モし
てG5.G6電極により形成されるレンズは、インライ
ン型3電子銃のサイドビームに作用する主レンズ電界形
成電極(G5.G6)の電子ビーム通過孔を図示の如く
水平方向に非対称とすることにより、画面全域での電子
ビームスポットの歪みを低減させるものである。
次に、本発明を適用した電子銃について、その各電極の
入口と出口での電子ビームの断面形状の変化について第
40図と第41図により説明する。
第40図は第2電極(G2)の出口2bと第3電極(G
3)の入口3aに非回転対称電界発生形状を付与した電
子銃の模式図であって、(a)乃至(k)は電子ビーム
の断面形状測定点である。
この電子銃は画面中央部で大電流域での電子ビームスポ
ット形状が略円形で、かつ特定走査方向(水平走査方向
)の適性フォーカス電圧が上記走査方向と直角な方向(
垂直方向)の適性フォーカス電圧より高く、更に画面中
央部で小電流域での電子ビーム形状が上記走査方向に比
べてこの走査方向と直交する方向が長いフォーカス特性
とすると共に、電子銃の主レンズ内の電子ビームスポッ
トの断面形状が電子ビームの光軸付近では上記走査方向
と直角の方向(垂直方向)に電子密度の高い分布を持ち
、かつ電子ビームの外周では上記走査方向に径が長くな
るようにしたものである。
第41図は第40図における測定点(a)乃至(k)で
の電子ビームの電子密度分布すなわちビームスポット形
状の説明図であり、同図(a)乃至(k)は第40図の
測定点(a)乃至(k)における測定結果を示す、そし
て、縦軸は垂直方向寸法、横軸は水平方向寸法を示し、
図中の矢印は電子ビームの進行を示し、電子ビームは(
a)→(b)→・・・(k)のように進行して蛍光面(
画面)に向かう。
同図に示したように、まず陰極7(第40図)から出射
した電子ビームはG1の入口において第41図(7) 
(a)のような断面の形状であるとする。
G2の出口には水平走査方向に長いスリットがその電子
ビーム通過孔の周囲に、あるいは電子ビーム通過孔自体
に設けてあり、またG3の人口側には垂直走査方向に長
いスリットのビーム進行方向底部に円形の電子ビーム通
過孔が形式されている。
電子ビームが61を出射しG2に入射するとき(c)の
ような円形断面の電子ビームはG2を出てG3のスリッ
トに入射するときは(e)のようになり、G3のビーム
孔人口では<f)  になり、G3を出るときには(g
)のように水平方向に長い断面んビームとなる。
このビームはG4.G5.G6の通過に従って(h)−
+(i)→(j)弓(k)のように、主レンズを構成す
る電極G5と06で形成されるレンズ位置では垂直走査
方向に電子密度が高く、水平走査方向の断面径が垂直走
査方向の断面径より大となるような電子ビームとなる。
これにより、前記したように、画面全域において良好な
フォーカス特性と解像度が得られる。
なお、本発明は基本的にはダイナミックフォーカス電圧
の印加を必要としないものであるが、本発明の構成にさ
らに従来の如きダイナミックフォーカスを与えることも
可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、電子銃を構成す
る複数の電極の少なくとも2以上の電極の電子ビーム通
過孔または該電子ビーム通過孔の周囲に形式した非回転
対称電界発生構造により、電子ビームの断面を横長の状
態として偏向磁界を通過させることで、従来技術の如き
ダイナミックフォーカス電圧を印加することなく、画面
全域において良好なフォーカス特性と解像度をモアレの
発生なく得ることのできる電子銃およびこの電子銃を用
いた陰極線管を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子銃の第1の実施例の説明図、
第2図は本発明の第2の実施例の電極構成を示す模式図
を示す模式図、第3図は本発明の第3の実施例の電極構
成を示す模式図、第4図は本発明の第4の実施例の電極
構成を示す模式図、第5図は本発明の第5の実施例の電
極構成を示す模式図、第6図は本発明の第6の実施例の
電極構成を示す模式図、第7図は本発明の第7の実施例
の電極構成を示す模式図、第8図は本発明の第8の実施
例の電極構成を示す模式図、第9図は本発明の第9の実
施例の電極構成を示す模式図、第10図は本発明の第1
0の実施例の電極構成を示す模式図、第11図は本発明
の第11の実施例の電極構成を示す模式図、第12図は
本発明の第12の実施例の電極構成を示す模式図、第1
3図は本発明の第13の実施例の電極構成を示す模式図
、第14図は本発明の第14の実施例の電極構成を示す
模式図、第15図は本発明の第15の実施例の電極構成
を示す模式図、第16図は本発明の第16の実施例の電
極構成を示す模式図、第17図は本発明の第17の実施
例の電極構成を示す模式図、第18図は本発明の第18
の実施例の電極構成を示す模式図、第19図は本発明の
第I9の実施例の電極構成を示す模式図、第20図は本
発明の第20の実施例の電極tllrIi、を示す模式
図、第21図は本発明による非回転対称レンズを形成す
る電子銃の電極の組合せの説明図、第22図は本発明の
第21の実施例の電極構成を示す模式図、第23図は本
発明を適用する各種形式の電子銃の説明図、第24図は
代表的な形式の電子銃に本発明を適用する場合の非回転
対称電界形成用電極の組み合わせの説明図、第25図、
第26図、第27図、第28図、第29図、第30図、
第31図は第3電極の非回転対称電界形式構造の具体例
を示す説明図、第32図、第33図。 第34図は第4電極の非回転対称電界形tcm造の具体
例を示す説明図、第35図、第36図、第37図は第5
電極の非回転対称電界形式構造の具体例を示す説明図、
第38図、第39図は電子銃の主レンズの一例を示す説
明図、第40図は第2電極の出口と第3電極の入口に非
回転対称電界形式構造を付与した電子銃の模式図、第4
1図は第40図における測定点(a)乃至(k)での電
子ビームの電子密度分布すなわちビームスポット形状の
説明図、第42図はインライン型電子銃を備えたシャド
ウマスク方式カラー陰極線管を説明する模式図、第43
図は画面の中央部で円形となる電子ビームスポットで画
面の周囲を発光させた場合の電子ビームスポットの説明
図、第44図は上記した電子ビームスポット形状の変形
を説明する電子銃の電子光学系の模式図、第45図は第
44図で説明した画面周辺部での画質の低下を抑制する
手段の説明図、第46図は第45図に示したレンズ系を
用いた場合の蛍光面I3の電子ビームスポット形状を説
明する模式図、第47図は主レンズのレンズ強度を非回
転対称とする代わりにブリフォーカスレンズの水平方向
レンズ強度を強化した電子銃の電子光学系の模式図、第
48図は第47図の構成にハローの抑制効果を付加した
電子銃の電子光学系の模式図、第49図は第48図のレ
ンズ系を用いたときの画面上での電子ビームのスポット
形状を説明する模式図、第50図は小電流時での電子ビ
ームの軌道を説明する模式図、第51図はブリフォーカ
スレンズの内の発散レンズ側の画面垂直方向のレンズ強
度を大きくした場合の電子銃の光学系を示す模式図、第
52図は第51図に示した結像系を用いた場合の画面上
での大電流域と小電流域それぞれの電子ビームによる発
光スポットの形状を説明する模式図、第53図は電子銃
の電極構造の説明図である。 工・・・・第1電極(Gl)、2・川・第2電極(G2
)、3・・・・第3電極((1;3)、4・・第4電極
(G4)、5・・・・第5電極(05)、6・・・・第
6電極(G6)、7・・・・陰極。 第24図 na:PtλMlTit+うfIW nb:隙膀1;立\1位X 第25図 ■ 第26図 ■ 第27図 第28図 ■ 第33図 ム 第35図 第37図 第41 図(Y!θ1) −Jr(mm) 02人口 槁(mm) G3ご一ム孔λ口 つブく 第41 図(fの3) 162″l。 $(mm) 1(mm) 06人口 第42図 第43図 第44図 第45図 第47図 第49図 7 6 7 第50図 第51 図 第52図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、特定方向のフォーカス作用がこの方向と直交方向の
    フォーカス作用より小であるレンズ系と、上記直交方向
    のフォーカス作用が上記特定方向のフォーカス作用より
    小であるレンズ系とを軸方向に少なくとも各1以上備え
    たことを特徴とする電子銃。 2、陰極線管に収納され、偏向装置により蛍光面上を水
    平方向と垂直方向に走査される電子ビームを発射する電
    子銃において、上記電子銃は水平走査方向に対するフォ
    ーカス作用が垂直走査方向に対するフォーカス作用より
    小さい静電レンズと、上記フォーカス作用を受けた電子
    ビームに垂直走査方向に対するフォーカス作用が水平走
    査方向に対するフォーカス作用より小さいフォーカス作
    用を与える静電レンズとを電子ビーム軸方向に少なくと
    も各1以上形成する電極から構成されたことを特徴とす
    る電子銃。 3、複数の電極から成る電子銃と偏向装置および蛍光面
    を少なくとも備える陰極線管において、上記電子銃は蛍
    光面の中央部での大電流域の電子ビームスポットの形状
    が略円形で、かつ電子ビーム走査方向に作用する適正フ
    ォーカス電圧が走査方向と直角方向に作用する適正フォ
    ーカス電圧より高いフォーカス特性を有する静電レンズ
    を形成する電極と、上記画面中央部での小電流域の電子
    ビームスポットの走査方向径より走査方向と直角方向の
    径を大とする静電レンズを形成するフォーカス特性を有
    する静電レンズを形成する電極とを具備し、蛍光面全域
    でのフォーカス特性と解像度を向上させたことを特徴と
    する陰極線管。 4、請求項3において、上記電子銃の主レンズ位置での
    電子ビームの断面形状が該電子銃の電子ビーム軸近傍で
    走査方向に対して略直角の方向に高い電子密度分布を持
    ち、かつ走査方向の径が走査方向と直角方向の径より大
    となるフォーカス特性を有する静電レンズを形成する電
    極を具備したことを特徴とする陰極線管。 5、請求項3または4において、上記電子銃はその主レ
    ンズを構成する電極を除く電極について、蛍光面の中央
    部での大電流域の電子ビームスポットの形状が略円形で
    、かつ電子ビーム走査方向に作用する適正フォーカス電
    圧が走査方向と直角方向に作用する適正フォーカス電圧
    より高いフォーカス特性を有する静電レンズを形成する
    電極と、上記画面中央部での小電流域の電子ビームスポ
    ットの走査方向径より走査方向と直角方向の径を大とす
    る静電レンズを形成するフォーカス特性を有する静電レ
    ンズを形成する電極とを具備したことを特徴とする陰極
    線管。 6、請求項3または4において、上記電子銃はその主レ
    ンズを構成する電極を含む電極について、蛍光面の中央
    部での大電流域の電子ビームスポットの形状が略円形で
    、かつ電子ビーム走査方向に作用する適正フォーカス電
    圧が走査方向と直角方向に作用する適正フォーカス電圧
    より高いフォーカス特性を有する静電レンズを形成する
    電極と、上記画面中央部での小電流域の電子ビームスポ
    ットの走査方向径より走査方向と直角方向径を大とする
    静電レンズを形成するフォーカス特性を有する静電レン
    ズを形成する電極とを具備したことを特徴とする陰極線
    管。 7、請求項2乃至6の何れかにおいて、上記フォーカス
    特性を有する静電レンズは、非回転対称電界を発生する
    構造の電極から成ることを特徴とする陰極線管。 8、請求項7において、上記非回転対称電界を発生させ
    るための電極構造が、その電子ビーム通過孔そのものが
    非回転対称形または電子ビーム通過孔を包囲する部分が
    非回転対称形の何れか、あるいは双方であることを特徴
    とする陰極線管。 9、請求項7において、上記非回転対称電界は上記電極
    にその電子ビーム通過孔の入口または出口の一方または
    双方に形成した非回転対称形状を付与した電極構造を具
    備したことによつて発生させることを特徴とする陰極線
    管。 10、請求項3ないし9の何れかにおいて、上記電子銃
    は少なくとも第1電極、第2電極、第3電極、第4電極
    、第5電極、第6電極から成り、上記各電極の少なくと
    も2つの電極がそれらを通過する電子ビームに対して非
    回転対称電界を作用させる構造を具備し、第2電極と第
    4電極に抑制電圧を、第3電極と第5電極にフォーカス
    電圧を印加することを特徴とする陰極線管。 11、請求項10において、上記非回転対称電界を発生
    させるための電極構造が第2電極のビーム出口側、第3
    電極のビーム入口側に付与されたことを特徴とする陰極
    線管。 12、請求項10において、上記非回転対称電界を発生
    させるための電極構造が第3電極のビーム入口側、第3
    電極のビーム出口側、第5電極のビーム入口側の少なく
    とも1箇所と、第1電極のビーム入口側、第1電極のビ
    ーム出口側、第2電極のビーム入口側、第2電極のビー
    ム出口側の少なくとも1箇所に付与されたことを特徴と
    する陰極線管。 13、請求項10において、上記非回転対称電界を形成
    する電極構造が、少なくとも第2電極のビーム出口側、
    第3電極のビーム入口側、第3電極のビーム出口側に具
    備したことを特徴とする陰極線間。 14、請求項10において、上記非回転対称電界を形成
    する電極構造が、少なくとも第2電極のビーム出口側、
    第3電極のビーム入口側、第5電極のビーム入口側に具
    備したことを特徴とする陰極線管。 15、請求項10において、上記非回転対称電界を発生
    させるための電極構造が、第2電極のビーム出口側、第
    3電極のビーム入口側、および第5電極のビーム出口側
    、第6電極のビーム入口側に付与されたことを特徴とす
    る陰極線管。
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