JPH03233698A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JPH03233698A
JPH03233698A JP2816690A JP2816690A JPH03233698A JP H03233698 A JPH03233698 A JP H03233698A JP 2816690 A JP2816690 A JP 2816690A JP 2816690 A JP2816690 A JP 2816690A JP H03233698 A JPH03233698 A JP H03233698A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、登録部と金銭授受部とを分離した、いわゆる
二人側システムの商品販売データ処理装置に関する。
[従来の技術] 一般に、スーパーマーケット等のように電子式キャッシ
ュレジスタを操作する責任者いわゆるキャッシャを大勢
雇用する店の管理者は、各キャッシャの生産性に関する
情報、例えば顧客が購入した商品の登録に要する作業時
間や顧客との金銭授受に要する作業時間をキャッンヤ別
に把握することが、人事管理及び効率の良い経営管理を
行う上で大変重要であり、この種のデータが得られる電
子式キャッシュレジスタ等の商品販売データ処理装置と
して例えば実開昭58−94040号公報のものが知ら
れている。
一方、大型のスーパーマーケット等においては、近年、
商品販売データを入力処理して1顧客分の合計を算出す
る登録部と、この登録部から1顧客分の商品販売データ
及びその合計データを呼出してレシート発行等を行う金
銭授受部とを1対1に対応させて複数台ずつ設け、それ
らをストアコントローラで集中管理するようにした、い
わゆる二人側システムの商品販売データ処理装置が導入
されている。この種装置は、商品登録作業と金銭授受作
業とを2人のキャッシャがそれぞれ分担して行なえるの
で、能率の向上、負担の軽減等、優れた効果を期待でき
る。
C発明が解決しようとする課題] しかしながら従来、二人側システムの商品販売データ処
理装置においては、顧客が購入した商品のM録作業と顧
客との金銭授受作業とが異なるキャッシャによって分離
して行われるため、各キャッシャの生産性に関する情報
として例えば顧客が購入した商品の登録に要する作業時
間や顧客との金銭授受に要する作業時間をキャッシャ別
に把握することは困難であった。
また、この二人側システムの商品販売データ処理装置に
おいては、例えば金銭授受部側で先客との金銭授受作業
に手間取るとそれ以後の客は金銭授受を行なえずに待つ
ことになるため、このような待ち時間を把握することは
やはり効率の良い経営管理を行なう上で大変重要となる
そこで請求項1記載の発明は、顧客が購入した商品の登
録作業と顧客との金銭授受作業とが二人のキャッシャに
よって分離して行われても、各キャッシャの生産性に関
する情報をキャッシャ別に把握でき、人事管理及び効率
の良い経営管理を行う上で好適な商品販売データ処理装
置を提供しようとするものである。
また請求項2記載の発明は、登録部にて商品の販売登録
を終えた客の金銭授受に至る待ち時間を把握でき、より
効率の良い経営管理を行なう上で必要なデータが容易に
得られる商品販売データ処理装置を提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] 請求項1記載の発明は、入力装置を介して入力された商
品販売データをアイテムバッファメモリに格納するとと
もに、仮締めキー操作により1顧客分の合計金額を算出
して記憶する登録部と、呼出しキー操作により登録部で
アイテムバッファメモリに格納された1顧客分の商品販
売データ及びその合計金額を呼出し、その後の締めキー
操作に応してプリンタにより呼び出した商品販売データ
及びその合計金額のレシートへの印字を行ってレシート
発行するとともに表示器に合計金額の表示を行ない、か
つドロワを開放させる金銭授受部とを離間して設けた商
品販売データ処理装置において、現在時刻を計時する時
計回路および生産性に関する情報を記憶するキャッシャ
メモリを設けるとともに、登録部は、入力装置を介して
1顧客の最初の商品販売データが入力される毎に時計回
路の時刻を記憶する第1登録時刻記憶手段と、仮締めキ
ーがキー操作される毎に時:を回路の時刻を記憶する仮
締め時刻記憶手段と、これらの記憶手段の各記憶内容か
ら得られる時間情報をキャッシャメモリに累計する登録
側累計処理手段とを備え、金銭授受部は、呼出しキーが
操作される毎に時計回路の時刻を記憶する呼出し時刻記
憶手段と、ドロワが閉塞される毎に時計回路の時刻を記
憶するドロワ閉時刻記憶手段と、これらの記憶手段の各
記憶内容から得られる時間情報をキャッシャメモリに累
計する金銭授受側累計処理手段とを備えたものである。
請求項2記載の発明は、入力装置を介して入力された商
品販売データをアイテムバッファメモリに格納するとと
もに、仮締めキー操作により1顧客分の合計金額を算出
して記憶する登録部と、呼出しキー操作により登録部で
アイテムバッファメモリに格納された1顧客分の商品販
売データ及びその合計金額を呼出し、その後の締めキー
操作に応じてプリンタにより呼び出した商品販売データ
及びその合計金額のレシートへの印字を行ってレシート
発行するとともに表示器に合計金額の表示を行ない、か
つドロワを開放させる金銭授受部とを離間して設けた商
品販売データ処理装置において、現在時刻を計時する時
計回路と、登録部側において仮締めキーがキー操作され
る毎に時計回路の時刻を記憶する仮締め時刻記憶手段と
、金銭授受側において呼出しキーが操作される毎に時計
回路の時刻を記憶する呼出し時刻記憶手段と、仮締め時
刻記憶手段の記憶内容と呼出し時刻記憶手段の記憶内容
とから1顧客の待ち時間を算出する待ち時間演算手段と
、この演算手段により算出された待ち時間を管理する待
ち時間演算手段とを備えたものである。
[作 用コ 請求項1記載の発明においては、登録部のキャッシャか
入力装置を介しである顧客の最初の商品販売データを入
力すると、その時の時刻が記憶される。その後、この顧
客の登録に対して仮締めキーをキー操作すると、その時
の時刻が記憶される。
しかして、仮締めキー操作時刻から最初の商品販売デー
タの入力時刻が減算されて当該キャッシャによる1顧客
に対する登録部での処理時間が算出され、二の登録部で
の処理時間がキャッシャメモリに累計される。
−H、金銭授受部のキャッシャが呼出しキーをキー操作
すると、その時の時刻が記憶されるとともにある客の商
品販売データ及びその合計金額が呼び出される。次いで
締めキーをキー操作すると、レシートが発行されるとと
もにドロアが開放されるので、客との金銭授受を行なう
。その後、ドロワを閉じると、その時の時刻が記憶され
る。しかして、ドロワ閉時刻から呼出しキー操作時刻が
減算されて当該キャッシャによる1顧客に対する金銭授
受部での処理時間が算出され、この金銭授受部での処理
時間がキャッシャメモリに累計される。
請求項2記載の発明においては、登録部のキャッシャが
ある顧客の登録に対して仮締めキーをキー操作すると、
その時の時刻が記憶される。その後、金銭授受部のキャ
ッシャが呼出しキーをキー操作すると、その客の商品販
売データ及びその合計金額が呼び出されるとともにその
時の時刻が記憶される。しかして、この呼出しキー操作
時刻から仮締めキー操作時刻が減算されて当該客の待ち
時間が算出されて、この待ち時間が管理される。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第3図において1は顧客2が購入した商品を収納した買
物篭を載せるサッカー台である。このすツカー台1は3
台設けられ、その各サッカー台1の片側を顧客2が移動
するようになっている。そして、各サンカー台lのもう
片側には登録部3と金銭授受部4か離間して設置されて
おり、各部にそれぞれキャッシャー5.6が配置される
ようになっている。また、各サッカー台1上のキャッシ
ャ5が配置される近傍には商品に設けられたバーコード
を読み取るための定置式スキャナ7が設けられている。
前記登録部3と金銭授受部4とスキャナ7とはケーブル
によって接続されている。また、前記各金銭授受部4は
伝送ケーブル8を介してストアコントローラ9に閉ルー
プ式に接続され、このストアコントローラ9によって集
中管理されるようになっている。前記ストアコントロー
ラ9にはキーボード10、フロッピーディスク装置11
、表示器12、プリンタ13が接続されている。
前記登録部3は、第4図に示すようにキーボード14と
キャソンヤ用の表示部15からなる。なお、前記表示部
15の裏面側には客用の表示部が設けられている。また
前記キーボード14には置数キー14a1部門キー14
b1登録の仮締めを行なう預/現計キー14C1キャッ
シャのサインオン/サインオフに使用されるサインキー
146等が設けられている。
前記各金銭授受部4は、第5図に示すように前面にキー
ボード16、フロント表示器17、レシート発行口18
を設けるとともに、上部にリモート表示器19を取付け
た本体20と、この本体20の下部に取付けられたドロ
ワ21とで構成されている。
前記キーボード16には置数キー16a1部門キー16
b、呼出しキー16C1登録の締めキーである預/現計
キー16d1キャッンヤのサインオン/サインオフに使
用されるサインキー16e等が設けられている。
第6図は回路構成を示すブロック図で、31はマイクロ
プロセンサによって構成された制御部で、この制御部3
1はンステムバス32を介して前記キーボード14を接
続した登録用キーボードインターフェース33、前記キ
ーボード16を接続した金銭授受用キーボードインター
フェース34、前記表示部15及び裏面側の客用表示部
35を表示制御する登録用表示制御部36、前記表示部
1719を表示制御する金銭授受用表示制御部37、プ
リンタ38を制御する印字制御部39、前5己伝送ケー
ブル8を介して前記ストアコントローラ9とデータの送
受信制御を行なう伝送インタフェース40、前記定置式
スキャナ7を接続したスキャナインタフェース41、お
よび時刻の計時を行なう時計回路42とそれぞれ接続さ
れている。
また前記制御部31には、前記登録部3のキーボード1
4からのキー入力を一時格納する登録キーパシフアメモ
リ43、顧客の商品販売データを順次格納するアイテム
バッファメモリ44、顧客の合=1金額を一時格納する
トークルバッファメモ145、キーボード16から入力
される金額データを一時格納する金銭キーバッファメモ
リ46、印字すべき商品販売データを一時格納する印字
バッファメモリ47、各キャッシャの管理情報をキャッ
シャ別に記憶するキャッシャメモリ48、各種の演算処
理に使用されるワークメモリ49がそれぞれ接続されて
いる。これらはRA M内に設けられており、前記制御
部31によって制御されるようになっている。
この回路においてキーボード14、登録用キボードイン
ターフェース33、表示部15,35、登録用表示制御
部16、定置式スキャナ7、スキャナインタフェース4
1、登録キーパンツアメモリ43、アイテムバッファメ
モリ44及びトークルバッファメモリ45は前記登録部
3の回路を構成し、その他は前記金銭授受部40回路を
構成している。なお、二の場合トータルバッフ7メモリ
45は金銭授受部側であってもよい。
前記キャッシャメモリ48は第1図に示すように、各キ
ャッシャに設定された固有の責任者コードに対応して、
登録部3の操作に関するデータ(稼働時間、登録時間、
登録点数等)、および金銭授受部4の操作に関するデー
タ(稼働時間、登録時間、支払時間、待ち時間1客数、
売上金額等)をそれぞれ累計記憶するものである。
前記ワークメモリ49には第2図に示すように、登録部
3をサインオンしたキャッシャの責任者コードと登録業
務開始時刻を記憶する登録側管理バッファ50、金銭授
受部4をサインオンしたキャッシャの責任者コードと登
録業務開始時刻を記憶する金銭授受側管理バッファ51
、領域A−Dを有するワークバッファ52、登録部3に
おいて商品登録中のときセットされる登録中フラグF1
と金銭授受部4において1顧客の商品販売データおよび
その合計金額の呼出し中のときセットされる呼出中フラ
グF2とを設けたフラグメモリ53、等が形成されてい
る。
しかして、前記制御部31は予め設定されたプログラム
に基いて第7図に示す登録側サインキー処理、第8図に
示す金銭授受側サインキー処理、第9図に示す登録側処
理、第10図に示す金銭授受側処理をそれぞれ行なうよ
うになっている。
第7図に示す登録側サインキー処理は、登録中フラグF
1がリセットされている状態で登録部3のサインキー1
4dが操作されたことにより開始される。すなわち、サ
インキー14dが操作されると登録中フラグF1を調べ
る。そして、このフラグF1がセットされていたならば
顧客が購入した商品の登録中であるからサインキー14
dの入力をエラーとして、この処理を終了する。
登録中フラグF1がリセットされていたならばサインキ
ー14dの入力を許可し、サインキー14dのキー操作
がサインオン操作であるかサインオフ操作であるかを判
断する。そして、登録側管理バッファ50がクリアされ
ていた場合にはサインオン操作と判断し、時計回路42
の現在時刻を読出して置数キー14aにより置数された
責任者コードとともに登録側管理バッファ50に格納保
存して、この処理を終了する。
これに対し、登録側管理バッファ50にデータが保存さ
れていた場合にはサインオフ操作と判断し、置数キー1
4aにより置数された責任者コードが登録側管理ハソフ
ァ50の登録側責任者コードと一致するか否かを判断す
る。そして、一致した場合にはサインオフ操作が成立し
たと判断して、時計回路42の現在時刻を読出し、その
時刻から登録側管理バッファ50の業務開始時刻を減算
する。そして、減算後の時間をキャッシャメモリ48の
該当登録側責任者コードに対応する登録側稼働時間エリ
アの内容に加算する。しかる後、上二己登録側管理バッ
ファ50をクリアして、この処理を終了する。なお、置
数キー14aにより置数された責任者コードが登録側責
任者コードに一致しなければ、サインオフ操、作をエラ
ーとして、二の処理を終了する。
また第8図に示す金銭授受側サインキー処理は、呼出中
フラグF2がりでソトされている状態で金銭授受部4の
サインキー16eが操作されたことにより開始される。
すなわち、サインキー16eか操作されると呼出中フラ
グF2を調べる。そして、このフラグF2がセットされ
ていたならば1顧客に対する商品販売データおよびその
合計金額の呼出し中であるからサインキー16eの入力
をエラーとして、この処理を終了する。
呼出中フラグF2がリセットされていたならばサインキ
ー16eの入力を許可し、サインキー16eのキー操作
かサインオン操作であるかサインオフ操作であるかを判
断する。そして、金銭授受側管理バッファ51がクリア
されていた場合にはサインオン操作と判断し、時計回路
42の現在時刻を読出して置数キー16aにより置数さ
れた責任者コードとともに金銭授受側管理バンファ51
に格納保存して、この処理を終了する。
これに対し、金銭授受側管理バッファ51にデータが保
存されていた場合にはサインオフ操作と判断し、置数キ
ー16aにより置数された責任者コードが金銭授受側管
理バッファ51の金銭授受側責任者コードと一致するか
否かを判断する。そして、一致した場合にはサインオフ
操作が成立したと判断して、時計回路42の現在時刻を
読出し、その時刻から金銭授受側管理バッファ51の業
務開始時刻を減算する。そして、減算後の時間をキャッ
シャメモリ48の該当金銭授受側責任者コードに対応す
る金銭授受側稼働時間エリアの内容に加算する。しかる
後、上記金銭授受側管理バッファ51をクリアして、こ
の処理を終了する。なお、置数牛−16gにより置数さ
れた責任者コードが金銭授受側Jf任者フードに一致し
なければ、サインオフ操作をエラーとして、この処理を
終了する。
一方、第9図に示す登録側処理は、登録部3のサインオ
ンが行われた状態で開始される。この登録側処理か開始
されると、スキャナ部7または登録部3のキーボード1
4からデータが入力されるのを待つ。そして、スキャナ
部7から商品に付されたバーコードが入力されるか、ま
たはキーボード14の部門キー14b操作により商品を
分類する部門コードが入力されると、販売商品の登録が
行われたものと認識して、先ずこの商品登録が1顧客の
最初の商品の登録であるか否かを判断する。そしてアイ
テムバッファメモリ44にデータが格納されていなけれ
ば最初の商品登録であると判断し、この場合のみ登録中
フラグF1をセットすると共に時計回路42から現在時
刻を読出し、その時刻をワークバッファ52のへ領域に
格納する(第1登録時刻記憶手段)。最初の商品登録で
なlすれば上記処理は行わない。その後、商品登録処理
を実行する。すなわち、そのバーコードから得られる商
品コードおよび金額を商品販売データとして登録キーバ
ッファメモリ43に一時格納した後、アイテムバッファ
メモリ44に順次格納する。また、キャッシャメモリ4
8の該当登録側責任者コードに対応する登録点数エリア
に登録点数rlJを加算する。
一方、キーボード14の預/現計キー14c操作により
仮締めが行なわれると登録中フラグF1がセットされて
いることを確認した後、時計回路42から現在時刻を読
出し、その時刻をワークバッファ52の888域に格納
する(仮締め時刻記憶手段)。また、ワークバッファ5
2のB HA域の内容からAV4域の内容を減算し、減
算後の時間をキャッシャメモリ48の該当登録側責任者
コードに対応する登録側登録時間エリアの内容に加算す
る(登録側累計処理手段)。しかる後、仮締め処理を実
行する。すなわち、アイテムバッファ44に順次格納さ
れた1′顧客の商品販売データの合計金額を算出して、
トータルバッファメモリ45に格納する。その後、登録
中フラグF1をリセットする。
第10図に示す金銭授受側処理は、金銭授受部4のサイ
ンオンが行われた状態で開始される。この金銭授受側処
理が開始されると、金銭授受部4のキーボード16から
データが入力されるのを待つ。そして、キーボード14
の呼出しキー16c操作に応したキーデータが入力され
ると、トータルバッファメモリ45にこれから呼び出す
べき顧客の合計が格納されているか否かを判断する。そ
して、格納されていなければ呼出し不成立として呼出し
キー16cの操作をエラーとする。格納されていた場合
には呼出し成立と判定して呼出中フラグF2をセットす
る。また、時計回路42から現在時刻を読出し、その時
刻をワークバッファ52のC領域に格納する(呼出し時
刻記憶手段)。
まγ二、ワークバッファ520C領域の内容からB領域
の内容を減算しく待ち時間演算手段)、減算後の時間を
キャッシャメモリ48の該当金銭授受側責任者コードに
対応する待ち時間エリアの内容に加算する(待ち時間演
算手段)。
その後、キーボード14の預/現計キー16dが操作さ
れて取引綿めが指示されると、呼出中フラグF2がセッ
トされていることを確認した後、時計回路42から現在
時刻を読出し、その時刻をワークバッファ52のD領域
に格納する。また、ワークバッファ52のDV4域の内
容からCvR域の内容を減算し、減算後の時間をキャッ
シャメモリ48の該当金銭授受側責任者コードに対応す
る金銭授受側登録時間エリアの内容に加算する。しかる
後、締め処理を実行する。すなわち、アイテムバッファ
メモリ44に格納されている顧客に対応する商品販売デ
ータを印字バッファメモリ47に読出し、印字制御部3
つでプリンタを駆動してレシートに印字させる。続いて
トータルバッファメモリ45から顧客に対応する合計金
額を印字バッファメモリ47に読出し、印字制御部39
でブリンタを駆動してレシートに印字させ、最後にレシ
ートカットして通常のレシートの発行を行なう。
このときキャッシャメモリ48の該当金銭授受側責任者
コードに対応する客数エリアに客数「1」を加算する。
次にドロワ21を開放させ、このドロワ21が閉ざされ
るのを待つ。そして、ドロワ21が閉ざされたならば時
計回路42から現在時刻を読出しくドロワ閉時刻記憶手
段)、その時刻からD領域の内容を減算して、減算後の
時間をキャッシャメモリ48の該当金銭授受側責任者コ
ードに対応する支払時間エリアの内容に加算する(金銭
授受側累計処理手段)。しかる後、呼出し中ソラグF2
をリセットするとともに、アイテムバッファメモリ44
をクリアする。
このような構成の本実施例においては、登録部3におい
て商品登録作業を行なうキャッシャ5は始めに自己の責
任者コードを置数キー14aで置数し、続いてサインキ
ー14dをキー操作してサインオン操作する(第11図
中時点tO)。そうすると、時計回路42にて計時され
ている現在時刻が読出されて業務開始時刻として、該当
責任者コードと共に登録側管理バッファ5oに格納され
る。一方、金銭授受部4において客との金銭授受作業を
行なうキャッシャ6も始めに自己の責任者コードを置数
キー16aで置数し、続いてサインキー16eをキー操
作してサインオン操作する(第11図中時点tO)。そ
うすると、時計回路42にて計時されている現在時刻が
読出されて業務開始時刻として、該当責任者コードと共
に金銭授受側管理バッファ51に格納される。しかして
、二人側による業務が可能となる。
この状態で、キャッシャ5はある顧客が登録側に来たと
きその顧客が購入した商品の登録をスキャナ7あるいは
キーボード14を用いて行なう。
ここで、その顧客に対する最初の商品登録が行なわれる
と(第11図中時点t1)、その時の時刻が第1登録開
始時刻として設定される。また、その顧客に対する全商
品の登録が完了し、預/現計キー14cによって仮締め
が行われると(第11図中時点t2)、その時の時刻が
仮締へ時刻として設定される。そして、仮締め時刻から
第1登録開始時刻が減算されてその顧客に対する登録部
3での登録時間が算出され、キャッシャメモリ48の該
当キャッシャ5に対応する登録側登録時間上Jアの内容
に加算される。
一方、キャッシャ6はその顧客が金銭授受側まで来たと
き呼出キー16cを操作する(第11図中時点t3)。
そうすると、その時の時刻が呼出時刻として設定される
。そして、呼出時刻から仮締め時刻か減算されてその顧
客の金銭授受側での待ち時間が算出され、キャッシャメ
モリ48の該当キャッシャ6に対応する待ち時間エリア
の内容に加算される。
その後、キャッシャ6は預/現計キー16dを操作して
取引の締めを行なう(第11図中時点t4)。そうする
と、その時の時刻が締め時刻として設定される。そして
、締め時刻から呼出時刻が減算されてその顧客に対する
金銭授受側での登録時間か算出され、キャッシャメモリ
48の該当キャッシャ6に対応する金銭授受側登録時間
エリアの内容に加算される。
また、預/現計キー16de!作に応動してドロワ21
が開放されるので、キャッシャは客との金銭授受を行う
。そして絆了後、ドロワ21を閉じる(第11図中時点
t5)。そうすると、その時の時刻がドロワ閉時刻とし
て設定される。そして、ドロワ閉時刻から締め時刻が減
算されてその顧客に対する金銭授受側での支払い時間が
算出され、キャッシャメモリ48の該当キャッシャ6に
対応する支払い時間エリアの内容に加算される。
以上で1人の顧客に対する業務が終了する。そしてこの
業務は客ごとに繰り返されることになる。
しかして、他のキャッシャとの交替や閉店等によってサ
インオフする場合には、キャッシャ5及びキャッシャ6
はそれぞれ登録部3または金銭授受部4のキーボード1
4または16を用いてサインオフ操作を行う(第11図
中時点t6)。そうすると、二のサインオフ時刻から該
当キャッシャの業務開始時刻が減算されてキャッシャ毎
の稼働時間が算出される。そして、キャッシャ5の稼働
時間はキヤツシヤメモリ48の該当キャッシャ5にχ・
1応する登録側稼働時間エリアの内容に加算され、キャ
ッシャ6の稼働時間はキャッシャメモリ48の該当キャ
ッシャ5に対応する金銭授受側稼働時間エリアの内容に
加算される。
このように本実施例によれば、キャッシャメモリ48に
よって、各キャッシャの登録部3での稼働時間および登
録時間(顧客が購入した商品の登録に要する時間)と、
金銭授受部4での稼働時間、登録時間(顧客に対応する
商品販売データ及びその合計金額の呼出しに要する時間
)、および支払時間(顧客との間で合計金額に対する金
銭の授受に要する時間)とがキャッシャ毎に累計される
従って、このキャッシャメモリ48の内容を例えば1]
]単位で出力することにより、店の管理者は各キャッシ
ャの生産性に関する情報として日々の勤務状況を正確に
把握できるようになる。その結果、各キヤツシヤの評価
を公平に行えるようになる上、効率的な経営を行う上で
重要なデータか得られる。
また本実施例によれば、キャッシャメモリ48によって
、各キャッシャが金銭授受部4にて金銭授受作業を行っ
ている最中の金銭授受側での客の待ち時間かキャッシャ
別に累計される。従って、店の管理者は金銭授受側での
客の待ち時間も正確に把握できるようになり、各キャッ
シャの能力評価や効率的な経営を行う上でさらに重要な
データが得られる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
例えば、前記実施例ではある登録部3にて商品登録を行
った客は必ず対応する金銭授受部4て支払いのための金
銭授受を行う二人制システムについて例示したが、登録
部3にて商品登録を行った客がどの金銭授受部4で支払
いのための金銭授受を行ってもよい二人制システムにも
適用できるものである。この場合、金銭授受部4での客
の待ち時間は例えば登録部3にて仮締め時にその時の時
刻か記録されたカードを発行し、金銭授受部4における
呼出しキー操作時に上記カードのカードデータを読み取
るようにすれば管理可能である。
また前記実施例では登録部3でのキャッシャの生産性デ
ータとして1顧客に対する登録開始から仮締めまでの登
録時間を用いたが、先客の仮締めから次客の登録開始ま
での時間を累計し、該キャッシャの登録部3での稼働時
間からこの累計時間を減した時間を用いるようにしても
よい。同様に、金銭授受部4ての生産性データとして先
客に対するドロワ閉時刻から次客の呼出し時刻までの時
間を累計し、該キャッシャの金銭授受部4での稼働時間
を減した時間とすることも可能である。この他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは
勿論である。
[発明の効里コ 以上のように構成された本発明によれば、次のような幼
果を奏する。
すtわち、請求項1記載の発明によれば、顧客が購反し
た商品の登録作業と顧客との金銭授受作業とが二人りつ
キャッシャによって分離して行われても、各キャッシャ
の生産性に関する情報をキャッンヤ別に把握でき、人事
管理及び効率の良い経営管理を行う上で好適な商品販売
データ処理装置を提供できるようになる。
また請求項2記載の発明によれば、登録部にて商品の販
売登録を終えた客の金銭授受に至る待ち時間を把握でき
、より効率の良い経営管理を行なう上で必要なデータが
容易に得られる商品販売デ〜り処理装置を提供できるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図はキャッシャ
メモリの構成図、第2図はワークメモリの主要なメモリ
構成図、第3図は全体の構成を示す概略構成図、第4図
は登録部の斜視図、第5図は金銭授受部の斜視図、第6
図は回路構成を示すブロック図、第7図は制御部による
登録側サインキーの処理を示す流れ図、第8図は制御部
による金銭処理側サインキーの処理を示す流れ図、第9
図は制御部による登録側処理を示す流れ図、第10図は
制御部による金銭処理側処理を示す流れ図、第11図は
作用説明に用いられるタイミング図である。 3・・・登録部、4・・・金銭授受部、7・・・定置式
スキャナ、9・・・ストアコントローラ、14・・・登
録部のキーボード、16・・・金銭授受部のキーボード
、21・・・ドロワ、31・・・制御部、42・・・時
計回路、44・・・アイテムバッファメモリ、45・・
・トータルバッフ7メモリ、48・・・キャソンヤメモ
リ、49・・・ワークメモリ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力装置を介して入力された商品販売データをア
    イテムバッファメモリに格納するとともに、仮締めキー
    操作により1顧客分の合計金額を算出して記憶する登録
    部と、呼出しキー操作により前記登録部でアイテムバッ
    ファメモリに格納された1顧客分の商品販売データ及び
    その合計金額を呼出し、その後の締めキー操作に応じて
    プリンタにより呼び出した商品販売データ及びその合計
    金額のレシートへの印字を行ってレシート発行するとと
    もに表示器に合計金額の表示を行ない、かつドロワを開
    放させる金銭授受部とを離間して設けた商品販売データ
    処理装置において、 現在時刻を計時する時計回路と、生産性に関する情報を
    記憶するキャッシャメモリとを設け、前記登録部は、前
    記入力装置を介して1顧客の最初の商品販売データが入
    力される毎に前記時計回路の時刻を記憶する第1登録時
    刻記憶手段と、前記仮締めキーがキー操作される毎に前
    記時計回路の時刻を記憶する仮締め時刻記憶手段と、こ
    れらの記憶手段の各記憶内容から得られる時間情報を前
    記キャッシャメモリに累計する登録側累計処理手段とを
    具備し、 前記金銭授受部は、前記呼出しキーが操作される毎に前
    記時計回路の時刻を記憶する呼出し時刻記憶手段と、前
    記ドロワが閉塞される毎に前記時計回路の時刻を記憶す
    るドロワ閉時刻記憶手段と、これらの記憶手段の各記憶
    内容から得られる時間情報を前記キャッシャメモリに累
    計する金銭授受側累計処理手段とを具備したことを特徴
    とする商品販売データ処理装置。
  2. (2)入力装置を介して入力された商品販売データをア
    イテムバッファメモリに格納するとともに、仮締めキー
    操作により1顧客分の合計金額を算出して記憶する登録
    部と、呼出しキー操作により前記登録部でアイテムバッ
    ファメモリに格納された1顧客分の商品販売データ及び
    その合計金額を呼出し、その後の締めキー操作に応じて
    プリンタにより呼び出した商品販売データ及びその合計
    金額のレシートへの印字を行ってレシート発行するとと
    もに表示器に合計金額の表示を行ない、かつドロワを開
    放させる金銭授受部とを離間して設けた商品販売データ
    処理装置において、 現在時刻を計時する時計回路と、前記登録部側において
    前記仮締めキーがキー操作される毎に前記時計回路の時
    刻を記憶する仮締め時刻記憶手段と、前記金銭授受側に
    おいて前記呼出しキーが操作される毎に前記時計回路の
    時刻を記憶する呼出し時刻記憶手段と、前記仮締め時刻
    記憶手段の記憶内容と前記呼出し時刻記憶手段の記憶内
    容とから1顧客の待ち時間を算出する待ち時間演算手段
    と、この演算手段により算出された待ち時間を管理する
    待ち時間管理手段とを具備したことを特徴とする商品販
    売データ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015069402A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 株式会社寺岡精工 Posシステム

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