JPH03233392A - 金属物探知用電磁誘導センサ - Google Patents
金属物探知用電磁誘導センサInfo
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- JPH03233392A JPH03233392A JP2028532A JP2853290A JPH03233392A JP H03233392 A JPH03233392 A JP H03233392A JP 2028532 A JP2028532 A JP 2028532A JP 2853290 A JP2853290 A JP 2853290A JP H03233392 A JPH03233392 A JP H03233392A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属物探知用センサを一方向のみに移動させ
土あるいはコンクリート等の目視不可能なものの内部に
埋設されている金属管あるいは鉄筋、鉄骨等の金属物の
埋設位置、埋設方向、埋設深さおよび大きさを的確に探
知する金属物探知用電磁誘導セ/すに関するものである
。
土あるいはコンクリート等の目視不可能なものの内部に
埋設されている金属管あるいは鉄筋、鉄骨等の金属物の
埋設位置、埋設方向、埋設深さおよび大きさを的確に探
知する金属物探知用電磁誘導セ/すに関するものである
。
従来、電磁誘導法を用いた金属物探知用センサとしては
、地下に埋設されている金属埋設管類を地上から探知す
る装置が知られている←特開昭43−35328号公報
)。第8図は従来の金属埋設管探知装置の構成を示す図
である。同図において、1は送信コイル、2は埋設位置
検知用の受信コイル、2′は埋設深さ検知用の受信コイ
ル、3は送信磁界、4は埋設された金属管からの誘導磁
界、5は埋設された金属管、6は土である。これらの装
置では、送信コイル1と受信コイル2,2′とを分離し
ておシ、壕ず、受信コイル2を矢印A−A’方向に水平
移動させて金属管5の埋設位置を検知し、その直上で受
信コイル2′を矢印B−B’方向に垂直移動させること
で埋設深さを検知する。
、地下に埋設されている金属埋設管類を地上から探知す
る装置が知られている←特開昭43−35328号公報
)。第8図は従来の金属埋設管探知装置の構成を示す図
である。同図において、1は送信コイル、2は埋設位置
検知用の受信コイル、2′は埋設深さ検知用の受信コイ
ル、3は送信磁界、4は埋設された金属管からの誘導磁
界、5は埋設された金属管、6は土である。これらの装
置では、送信コイル1と受信コイル2,2′とを分離し
ておシ、壕ず、受信コイル2を矢印A−A’方向に水平
移動させて金属管5の埋設位置を検知し、その直上で受
信コイル2′を矢印B−B’方向に垂直移動させること
で埋設深さを検知する。
また 地中において埋設された金属管を探知するセンサ
として地下を掘削推進する土木機械の先端に取り付けら
れた地下埋設物探知装置が知られている(特澗昭49−
102号公報)。第9図は従来の地下埋設物探知装置の
構成を示したものである。同図において、5Aは土6内
に埋設されている地下埋設物、Iは土木掘削機械本体、
8は演算部、9,9′は永久磁石の磁極、10は磁性体
、11は受信回路である。なか、3′は永久磁石から送
出される磁界である。これらの装置では、土木掘削機械
本体7が矢印C方向に推進することにより、前方に埋設
されている金属管あるいは鉄筋の入ったコンクリート管
などの地下埋設物5Aが常時−定に送出されている直流
磁界3′内に入った場合、磁極9.9′間の磁化力が変
化し、それぞれの磁極に巻かれたコイルに電圧が誘起し
、磁性体10に誘導電流が流れることで地下埋設物5A
の存在を検知する。
として地下を掘削推進する土木機械の先端に取り付けら
れた地下埋設物探知装置が知られている(特澗昭49−
102号公報)。第9図は従来の地下埋設物探知装置の
構成を示したものである。同図において、5Aは土6内
に埋設されている地下埋設物、Iは土木掘削機械本体、
8は演算部、9,9′は永久磁石の磁極、10は磁性体
、11は受信回路である。なか、3′は永久磁石から送
出される磁界である。これらの装置では、土木掘削機械
本体7が矢印C方向に推進することにより、前方に埋設
されている金属管あるいは鉄筋の入ったコンクリート管
などの地下埋設物5Aが常時−定に送出されている直流
磁界3′内に入った場合、磁極9.9′間の磁化力が変
化し、それぞれの磁極に巻かれたコイルに電圧が誘起し
、磁性体10に誘導電流が流れることで地下埋設物5A
の存在を検知する。
第10図は電磁誘導法を用いた従来のセンサ回路を示し
たものである。同図において、1は送信コイル、2.2
’は受信コイル、12は磁芯(コア)、13は送信回路
、14は受信回路である。同図(a)は、一般的な2次
式コイルで、送信コイル1に交流電流を流すことにより
、コア12から送出される電磁界により受信コイル2に
誘起する電圧値及び位相差を測定し、金属物を探知する
回路である。
たものである。同図において、1は送信コイル、2.2
’は受信コイル、12は磁芯(コア)、13は送信回路
、14は受信回路である。同図(a)は、一般的な2次
式コイルで、送信コイル1に交流電流を流すことにより
、コア12から送出される電磁界により受信コイル2に
誘起する電圧値及び位相差を測定し、金属物を探知する
回路である。
この方式では、送信コイル1及び受信コイル2が1つの
コア12を共用しているため、受信コイル2に誘起する
電圧値が送信電圧値と同等の非常に大きい値となる。同
図6)は、2個の受信コイル2゜2′を使用し、差動接
続して受信電圧を相殺させ、位相差の変化のみを測定す
る回路である。この場合も前述と同様にコア12を共用
しているが、受信電圧を2個の逆向きに巻かれた受信コ
イル2゜2′で相殺しているため、受信電圧値はOとな
る。
コア12を共用しているため、受信コイル2に誘起する
電圧値が送信電圧値と同等の非常に大きい値となる。同
図6)は、2個の受信コイル2゜2′を使用し、差動接
続して受信電圧を相殺させ、位相差の変化のみを測定す
る回路である。この場合も前述と同様にコア12を共用
しているが、受信電圧を2個の逆向きに巻かれた受信コ
イル2゜2′で相殺しているため、受信電圧値はOとな
る。
この回路では、コア12の軸方向に対する位相差は精度
良く測定できる。
良く測定できる。
しかしながら、第8図に示した金属埋設探知装置は、送
信磁界3の影響により金属埋設管5が発生させる誘導磁
界4を受信コイル2,2′が直接受信するもので、送信
磁界3の影響範囲内半径約2m以内では送信磁界3が直
接受信コイル2,2′に影響を与えるため、測定誤差が
生じる。そのため、送信電圧を弱めあるいは停止させな
ければならない欠点があった。また、送信磁界3の影響
は目的とする埋設金属管5以外の金属障害物にもおよび
、各種の誘導磁界が発生するため、精度が良くない。
信磁界3の影響により金属埋設管5が発生させる誘導磁
界4を受信コイル2,2′が直接受信するもので、送信
磁界3の影響範囲内半径約2m以内では送信磁界3が直
接受信コイル2,2′に影響を与えるため、測定誤差が
生じる。そのため、送信電圧を弱めあるいは停止させな
ければならない欠点があった。また、送信磁界3の影響
は目的とする埋設金属管5以外の金属障害物にもおよび
、各種の誘導磁界が発生するため、精度が良くない。
さらに水平位置測定や埋設深さ測定など測定目的により
受信コイル2,2′の移動方法をかえなければならない
欠点があった。
受信コイル2,2′の移動方法をかえなければならない
欠点があった。
また、第9図に示した地下埋設物探知装置は、土木掘削
機械の先端部の材質、磁極9,9′の磁力及び間隔によ
って探知距離が制限され、土木掘削機械の大きさが内径
10Crnの場合は探知距離が10□□□程度となって
し1う。また、この方法では、金属探知用センサの移動
が掘削推進という一方向だけであるため、金属管あるい
は金属障害物の有無だけしか検知できず、埋設位置、離
隔距離等の情報を得ることは不可能であるという欠点が
あった。
機械の先端部の材質、磁極9,9′の磁力及び間隔によ
って探知距離が制限され、土木掘削機械の大きさが内径
10Crnの場合は探知距離が10□□□程度となって
し1う。また、この方法では、金属探知用センサの移動
が掘削推進という一方向だけであるため、金属管あるい
は金属障害物の有無だけしか検知できず、埋設位置、離
隔距離等の情報を得ることは不可能であるという欠点が
あった。
さらに第10図に示した電磁誘導法を用いたセンサ回路
では、コア12の軸方向に対する位相差は精度良く測定
できるが、軸方向に直交する方向からの位相差の測定の
精度を上げることができないという問題があった。
では、コア12の軸方向に対する位相差は精度良く測定
できるが、軸方向に直交する方向からの位相差の測定の
精度を上げることができないという問題があった。
したがって従来の金属物探知センサでは、センサが受信
する電圧値だけをノくラメータとしていたため、金属物
の有無の判定を目的とする探知しかできず、金属物の埋
設位置、埋設方向、埋設深さ及び金属物の大きさを探知
することは不可能であった。また、金属物の探知には、
センサをいろいろな方向へ移動させなければならず、一
方向だけの移動で金属物を探知することは不可能であっ
た。
する電圧値だけをノくラメータとしていたため、金属物
の有無の判定を目的とする探知しかできず、金属物の埋
設位置、埋設方向、埋設深さ及び金属物の大きさを探知
することは不可能であった。また、金属物の探知には、
センサをいろいろな方向へ移動させなければならず、一
方向だけの移動で金属物を探知することは不可能であっ
た。
さらにセンサの外装材が金属材質の場合は、金属物の探
知が不可能であった。
知が不可能であった。
このような課題を解決するために本発明は、交流電磁界
を探知前方に送信する送信コイルと、送信された電磁界
により埋設された金属物から誘起される誘導磁界を受信
する送信コイルの前方に該送信コイルのコアの軸方向と
直交して配置された少なくとも2個の受信コイルと、受
信コイルおよび送信コイルに励起される交流電圧ピーク
値と送受信電圧波形間の位相差および送信コイル、受信
コイルの移動距離に基づく受信電圧ピーク値と位相差の
変化量を検出する受信回路とを有して構成されている。
を探知前方に送信する送信コイルと、送信された電磁界
により埋設された金属物から誘起される誘導磁界を受信
する送信コイルの前方に該送信コイルのコアの軸方向と
直交して配置された少なくとも2個の受信コイルと、受
信コイルおよび送信コイルに励起される交流電圧ピーク
値と送受信電圧波形間の位相差および送信コイル、受信
コイルの移動距離に基づく受信電圧ピーク値と位相差の
変化量を検出する受信回路とを有して構成されている。
また、送信コイルおよび受信コイルを収納しかつ探知方
向前面のみが開放され、探知方向背面で送信コイルのコ
アと連結されたツボ型コアを有して構成されている。
向前面のみが開放され、探知方向背面で送信コイルのコ
アと連結されたツボ型コアを有して構成されている。
本発明においては、交流磁界を用いるため、送信出力お
よび送信周波数の調整が可能であシ、この電磁誘導セン
サが非磁性体金属に密封されてもその外部に磁界を送出
することかできる。筐た、受信コイルが送信磁界の影響
を受けにくくなるように送信コイルのコアと受信コイル
のコアとを分離させ、さらに送信された磁束が直接受信
コイルのコアに進入しないように直交させることにょシ
、受信コイルに誘起する電圧値を制御することができる
。また、2個以上の受信コイルもそれぞれのコアが直線
上に並ばないように並列に接続することにより、受信コ
イルのコアの軸方向以外から金属物が接近した場合でも
位相差の変化を測定できる。
よび送信周波数の調整が可能であシ、この電磁誘導セン
サが非磁性体金属に密封されてもその外部に磁界を送出
することかできる。筐た、受信コイルが送信磁界の影響
を受けにくくなるように送信コイルのコアと受信コイル
のコアとを分離させ、さらに送信された磁束が直接受信
コイルのコアに進入しないように直交させることにょシ
、受信コイルに誘起する電圧値を制御することができる
。また、2個以上の受信コイルもそれぞれのコアが直線
上に並ばないように並列に接続することにより、受信コ
イルのコアの軸方向以外から金属物が接近した場合でも
位相差の変化を測定できる。
第1図は、本発明による金属物探知用電磁誘導センサの
一実施例による構成を示す図である。同図において、1
Aはンレノイド型送信コイル、2人。
一実施例による構成を示す図である。同図において、1
Aはンレノイド型送信コイル、2人。
2A’は送信磁界の変化を受信するソレノイド型受信コ
イル、12Aは送信コイル1人のコア、12八′は受信
コイル2A 、 2A’ のコア、13Aは送信コイ
ル1人に交流電流を供給する送信回路、14Aは受信コ
イル2A 、 2A’ に誘起する電圧を受信する受
信回路である。ここで、送信コイル1人は直径0.8鴎
のエナメル線を950回巻いてインダクタンスL =
51.6mHとし、受信コイル2A 、 2A’は直径
0.1+o+のエナメル線を5000回巻いてインダク
タンスL=360mHとしている。また、第2図に斜視
図で示すように送信コイル1Aのコア12Aは受信コイ
ル2A 、 2A’に与える送信磁界の影響を小さくす
るため、受信コイル2A 、 2A’ の前方1で延ば
して直交させて配置されている。さらに送信コイル1人
および受信コイル2A、2A’、は布入りベークライト
製のボビンに巻設されて釦シ、直接的にコア12A 、
12A’には接触されていない。
イル、12Aは送信コイル1人のコア、12八′は受信
コイル2A 、 2A’ のコア、13Aは送信コイ
ル1人に交流電流を供給する送信回路、14Aは受信コ
イル2A 、 2A’ に誘起する電圧を受信する受
信回路である。ここで、送信コイル1人は直径0.8鴎
のエナメル線を950回巻いてインダクタンスL =
51.6mHとし、受信コイル2A 、 2A’は直径
0.1+o+のエナメル線を5000回巻いてインダク
タンスL=360mHとしている。また、第2図に斜視
図で示すように送信コイル1Aのコア12Aは受信コイ
ル2A 、 2A’に与える送信磁界の影響を小さくす
るため、受信コイル2A 、 2A’ の前方1で延ば
して直交させて配置されている。さらに送信コイル1人
および受信コイル2A、2A’、は布入りベークライト
製のボビンに巻設されて釦シ、直接的にコア12A 、
12A’には接触されていない。
なお、13Bは送信コイル1人に第1図の送信回路13
Aから交流電流を伝送する送信ケーブル、14B、14
B’はそれぞれ受信コイル2A 、 2A’に誘起する
電圧を第1図の受信回路14Aへ伝送する受信ケーブル
である。
Aから交流電流を伝送する送信ケーブル、14B、14
B’はそれぞれ受信コイル2A 、 2A’に誘起する
電圧を第1図の受信回路14Aへ伝送する受信ケーブル
である。
第3図は本発明に係わる送信コイルのコアの形状を示す
ものである。同図(a)は一般に用いられるンレノイド
型コイルで送信コイル1Aのコア12Aは丸棒状に切シ
出されたフェライトコアである。
ものである。同図(a)は一般に用いられるンレノイド
型コイルで送信コイル1Aのコア12Aは丸棒状に切シ
出されたフェライトコアである。
この形状のコイルは、コアの先端面から円錐状に磁界を
送出し、コイルの外側を包み込むようにもう一方のコア
先端面に向って進むことになる。渣た、同図(b)はツ
ボ型コイルで送信コイル1Aのコア12Aは前面のみが
開放されたツボ状の磁性体からなる外装コア15の内面
底部中央から丸棒状の磁性体からなる中心コア12Aを
外装コア15と平行して前面につき出した形状を有して
いる。
送出し、コイルの外側を包み込むようにもう一方のコア
先端面に向って進むことになる。渣た、同図(b)はツ
ボ型コイルで送信コイル1Aのコア12Aは前面のみが
開放されたツボ状の磁性体からなる外装コア15の内面
底部中央から丸棒状の磁性体からなる中心コア12Aを
外装コア15と平行して前面につき出した形状を有して
いる。
この形状のコイルでは、中心コア12Aの先端面から円
錐状に送出された磁界が外装コア15の前面のリング状
断面部に向っであるいは外装コア15から中心コア12
Aに向かって送出される。この場合、送信コイル1人の
外側を包み込むように進む磁界は外装コア15内を通過
するため、見掛は上の送信磁界はツボ型コア断面から前
方に向けてのみ送出されていることになる。ソレノイド
型コイル訃よびツボ型コイルでは受信コイル2A 、
2A’は、送信コイル1人の中心コア12Aを上下から
挾むように直交させている。この配置により、送信コイ
ル1人と受信コイル2A 、 2A’ とを一体化させ
、小型化させることができる。また、性能の許す限り受
信コイル2A 、 2A’を小型化し、3個以上の受信
コイルを中心コア12A上に配置することも可能である
。
錐状に送出された磁界が外装コア15の前面のリング状
断面部に向っであるいは外装コア15から中心コア12
Aに向かって送出される。この場合、送信コイル1人の
外側を包み込むように進む磁界は外装コア15内を通過
するため、見掛は上の送信磁界はツボ型コア断面から前
方に向けてのみ送出されていることになる。ソレノイド
型コイル訃よびツボ型コイルでは受信コイル2A 、
2A’は、送信コイル1人の中心コア12Aを上下から
挾むように直交させている。この配置により、送信コイ
ル1人と受信コイル2A 、 2A’ とを一体化させ
、小型化させることができる。また、性能の許す限り受
信コイル2A 、 2A’を小型化し、3個以上の受信
コイルを中心コア12A上に配置することも可能である
。
次にこのように構成された金属物探知用電磁誘導センサ
(以下センサと称する)を用いた金属埋設管(φ75箇
鋼管)の探知結果について説明する。ここで使用したセ
ンサは外形55簡、長さ80頷の円筒状のもので、送信
回路13Aには1μFのコンデンサを並列接続し、周波
数f = 700Hz で共振させて磁界を送出してい
る。また、第4図。
(以下センサと称する)を用いた金属埋設管(φ75箇
鋼管)の探知結果について説明する。ここで使用したセ
ンサは外形55簡、長さ80頷の円筒状のもので、送信
回路13Aには1μFのコンデンサを並列接続し、周波
数f = 700Hz で共振させて磁界を送出してい
る。また、第4図。
第5図1よび第6図はセンサと金属埋設管との間の距離
L−80crnの受信電圧ピーク値および位相差を基準
とした。
L−80crnの受信電圧ピーク値および位相差を基準
とした。
第4図は、空中におけるセンサと金属管との距離りの変
化に対する受信電圧値Vおよび位相差φの関係を示した
ものである。この場合、センサが金属管に正面から垂直
に接近していくと、距離が30crn以上では受信電圧
値■および位相差φは基準値付近で変化し、約30cr
n以内に接近すると、受信電圧値Vおよび位相差φが減
少する。筐た、受信電圧値Vはそのばらつきが大きいが
、位相差φはばらつきが小さく、特に距離L = 20
cm以下での変化量が大きいので、位相差φを用いた
探知が可能である。
化に対する受信電圧値Vおよび位相差φの関係を示した
ものである。この場合、センサが金属管に正面から垂直
に接近していくと、距離が30crn以上では受信電圧
値■および位相差φは基準値付近で変化し、約30cr
n以内に接近すると、受信電圧値Vおよび位相差φが減
少する。筐た、受信電圧値Vはそのばらつきが大きいが
、位相差φはばらつきが小さく、特に距離L = 20
cm以下での変化量が大きいので、位相差φを用いた
探知が可能である。
第5図は土中におけるセンサと金属管との距離りの変化
に対する受信電圧値V>よび位相差φの関係を示したも
のである。ここで土壌には砂を用いている。土中におい
ては、センサが金属管に正面から垂直に接近していくと
、受信電圧値Vは距離L=80crnからL=20cr
n”tでの範囲で11μV増加し、位相差も8度増加し
ている。しかもその変化量が大きく、ばらつきが小さい
ので、距離L−80crn以下での探知が可能である。
に対する受信電圧値V>よび位相差φの関係を示したも
のである。ここで土壌には砂を用いている。土中におい
ては、センサが金属管に正面から垂直に接近していくと
、受信電圧値Vは距離L=80crnからL=20cr
n”tでの範囲で11μV増加し、位相差も8度増加し
ている。しかもその変化量が大きく、ばらつきが小さい
ので、距離L−80crn以下での探知が可能である。
ここで第4図と比較すると、距離りの減少にともなう受
信電圧値V i−よび位相差ψの増減が逆転しているが
、これは受信コイル2A 、 2A’が送信磁界の内部
にあるための空中と土中での傾向であり、金属管5$−
よびセンサの外装材の接地抵抗が同等にある場合は距離
りの減少にともない、受信電圧値Vおよび位相差φは大
きく増加する。
信電圧値V i−よび位相差ψの増減が逆転しているが
、これは受信コイル2A 、 2A’が送信磁界の内部
にあるための空中と土中での傾向であり、金属管5$−
よびセンサの外装材の接地抵抗が同等にある場合は距離
りの減少にともない、受信電圧値Vおよび位相差φは大
きく増加する。
第6図は土中でのセンサの前方80Crn平方の領域に
金属管が存在する場合の等受信電圧値線および等位相差
線を描いたものである。なか、この場合、センサ20は
非磁性体金属であるステンレス(SUS304)外装材
30内に密封され、磁界は外部に送出される。同図(a
)において、金属管にセンサが正面から接近するにつれ
て電圧値■が増加する。そして、距離L=40crn以
内に接近すると、等受信電圧値線の間隔が狭くなり、電
圧値の増加率が大きくなる。金属管がセンサ20の進行
軸線上から左右に偏った位置にあシ、センサ20が横を
すり抜けるように接近した場合も距離りの減少にともな
い、受信電圧値■は増加する。センサ20と金属管との
間の距離L・−40crn以内では、正面からの接近で
受信電圧値5μV以上に増加し、偏心距離L’=20c
rnでの接近では2μV増加し、その後、1μV減少す
る。偏心距離L′=40crnになると、3μV増加し
て3μV減少する。同図の)では金属管とセンサ20と
の間の距離りが減少するにつれて位相差φが小さくなる
。離間距離L=40m以上では移動距離10crnにつ
き約1度、L=40m以内では移動距離5crnにつき
約1度ずつ小さくなる。筐た、位相差φは受信コイル2
A、2A’の相互位置によって左右対称にならない。以
上の結果から、センサ軸方向前方約49 cm 、左右
それぞれ40crnの範囲において受信電圧値Vおよび
位相差の増加率、減少率から金属管の位置、方向の判定
が可能となる。
金属管が存在する場合の等受信電圧値線および等位相差
線を描いたものである。なか、この場合、センサ20は
非磁性体金属であるステンレス(SUS304)外装材
30内に密封され、磁界は外部に送出される。同図(a
)において、金属管にセンサが正面から接近するにつれ
て電圧値■が増加する。そして、距離L=40crn以
内に接近すると、等受信電圧値線の間隔が狭くなり、電
圧値の増加率が大きくなる。金属管がセンサ20の進行
軸線上から左右に偏った位置にあシ、センサ20が横を
すり抜けるように接近した場合も距離りの減少にともな
い、受信電圧値■は増加する。センサ20と金属管との
間の距離L・−40crn以内では、正面からの接近で
受信電圧値5μV以上に増加し、偏心距離L’=20c
rnでの接近では2μV増加し、その後、1μV減少す
る。偏心距離L′=40crnになると、3μV増加し
て3μV減少する。同図の)では金属管とセンサ20と
の間の距離りが減少するにつれて位相差φが小さくなる
。離間距離L=40m以上では移動距離10crnにつ
き約1度、L=40m以内では移動距離5crnにつき
約1度ずつ小さくなる。筐た、位相差φは受信コイル2
A、2A’の相互位置によって左右対称にならない。以
上の結果から、センサ軸方向前方約49 cm 、左右
それぞれ40crnの範囲において受信電圧値Vおよび
位相差の増加率、減少率から金属管の位置、方向の判定
が可能となる。
第7図は金属管の外径りをφ25簡、φ50鴫。
φ75謹、φ100+o+を使用して金属管の外径りと
受信電圧値vおよび位相差φとの関係を示したものであ
る。ここで金属管とセンサとの間の距離をL = 43
cmとしている。同図において、金属管の外径りの変
化により受信電圧値■および位相差φは外径りが約φ5
0+mで最大となる。受信電圧値Vもしくは位相差φの
1つのパラメータではφ25鶏とφ75嘔との判別が難
しいが、それぞれの組み合わせにより、金属管の大きさ
(外径D)の探知が可能となる。
受信電圧値vおよび位相差φとの関係を示したものであ
る。ここで金属管とセンサとの間の距離をL = 43
cmとしている。同図において、金属管の外径りの変
化により受信電圧値■および位相差φは外径りが約φ5
0+mで最大となる。受信電圧値Vもしくは位相差φの
1つのパラメータではφ25鶏とφ75嘔との判別が難
しいが、それぞれの組み合わせにより、金属管の大きさ
(外径D)の探知が可能となる。
以上説明したように本発明による金属物探知用電磁誘導
センサによれば、地下を掘削推進する土木機械の先端部
に装着し、地下を推進することにより、先端部の移動に
よる受信電圧値および位相差の変化量から進行方向の前
方に存在する金属管。
センサによれば、地下を掘削推進する土木機械の先端部
に装着し、地下を推進することにより、先端部の移動に
よる受信電圧値および位相差の変化量から進行方向の前
方に存在する金属管。
金属障害物の位置、方向、距離および大きさが的確に探
知できるので、土木機械の先端部が前方の金属管、金属
障害物へ衝突する事故を未然に防止することができる。
知できるので、土木機械の先端部が前方の金属管、金属
障害物へ衝突する事故を未然に防止することができる。
また、この電磁誘導センサが小型であり、内径55咽以
上のスペースがあれば装着可能であるので、かなり小さ
な機種の土木掘削機械にも適用することができる。同様
に既設の地下管路で金属管以外の管(ビニール管等)の
内部でこの電磁誘導センサを移動させることにより、地
下における金属管との交差位置および離隔距離が容易に
探知できるので、管路増設工事の際に試験掘りの必要が
なくなり、経済的となる。さらにコンクリート中の鉄筋
、鉄骨卦よび電気やガス管等の配管位置が的確に探知で
きるので、コンクリド構造物の穿孔工事の際に鉄筋や配
管の破損事故を未然に防止することができる。筐た、コ
ンクリートに限らず、一般家庭での水道、ガス管の引き
込み位置や壁内の配管の探知も可能となり、穿孔工事で
の安全性を確保することができる。また、本発明に係わ
る探知対称物として砂鉄分を含む土壌中に釦いて空洞が
存在した場合、砂鉄を含む土壌中で一様に送信される磁
界が空洞の有無によって変化することから、空洞の存在
を探知する技術への応用が期待できるなどの極めて優れ
た効果が得られる。
上のスペースがあれば装着可能であるので、かなり小さ
な機種の土木掘削機械にも適用することができる。同様
に既設の地下管路で金属管以外の管(ビニール管等)の
内部でこの電磁誘導センサを移動させることにより、地
下における金属管との交差位置および離隔距離が容易に
探知できるので、管路増設工事の際に試験掘りの必要が
なくなり、経済的となる。さらにコンクリート中の鉄筋
、鉄骨卦よび電気やガス管等の配管位置が的確に探知で
きるので、コンクリド構造物の穿孔工事の際に鉄筋や配
管の破損事故を未然に防止することができる。筐た、コ
ンクリートに限らず、一般家庭での水道、ガス管の引き
込み位置や壁内の配管の探知も可能となり、穿孔工事で
の安全性を確保することができる。また、本発明に係わ
る探知対称物として砂鉄分を含む土壌中に釦いて空洞が
存在した場合、砂鉄を含む土壌中で一様に送信される磁
界が空洞の有無によって変化することから、空洞の存在
を探知する技術への応用が期待できるなどの極めて優れ
た効果が得られる。
第1図は本発明による金属物探知用電磁誘導センサの一
実施例による構成を示す図、第2図は第1図の具体的な
構成を示す斜視図、第3図は本発明に係わる送信コイル
のコアの形状を示す斜視図、第4図は空中に釦ける金属
管と電磁誘導センサとの距離りに対する受信電圧値■お
よび受信位相差φの関係を示す図、第5図は土中におけ
る金属管と電磁誘導センサとの距離りに対する受信電圧
Vおよび受信位相差φの関係を示す図、第6図0は土中
にかける電磁誘導センサの金属管探知範囲を受信電圧値
を用いて等受信電圧値線で表示した図、第6図(b)は
土中における電磁誘導センサの金属管探知範囲を位相差
を用いて等位相差線で表示した図、第7図は土中におけ
る金属管の外径りと電磁誘導センサの受は電圧値■およ
び受信位相差φとの関係を示す図、第8図は従来のコイ
ルの直流磁界を用いた電磁誘導法適用の金属埋設管探知
装置の構成を示す図、第9図は従来の永久磁石の直流磁
界を用いた電磁誘導法適用の地下埋設物探知装置の構成
を示す図、第10図は従来の交流磁界を用いた電磁誘導
法適用の非破壊検査用センサの構成を示す図である。 1人・・・・送信コイル、2A、2A’ ・・・・受
信コイル、12A 、 12A’ ・・・・コア、1
3A・・・・送信回路、13B ・・・送信ケーブル
、14A・・・・受信回路、14B、14B’ ・・・
・受信ケーブル、15・・・・外装コア゛、20・・・
・電磁誘導センサ、30・・・・外装材。 第2図 第3図 第4図 O 0 0 0 ω 00 金属清かうり 距龍 L(cm) 第5図 0 40 60 80 400金属筐からつ
踵1は L(cm) 第7図 第8図 (山コ)、]
実施例による構成を示す図、第2図は第1図の具体的な
構成を示す斜視図、第3図は本発明に係わる送信コイル
のコアの形状を示す斜視図、第4図は空中に釦ける金属
管と電磁誘導センサとの距離りに対する受信電圧値■お
よび受信位相差φの関係を示す図、第5図は土中におけ
る金属管と電磁誘導センサとの距離りに対する受信電圧
Vおよび受信位相差φの関係を示す図、第6図0は土中
にかける電磁誘導センサの金属管探知範囲を受信電圧値
を用いて等受信電圧値線で表示した図、第6図(b)は
土中における電磁誘導センサの金属管探知範囲を位相差
を用いて等位相差線で表示した図、第7図は土中におけ
る金属管の外径りと電磁誘導センサの受は電圧値■およ
び受信位相差φとの関係を示す図、第8図は従来のコイ
ルの直流磁界を用いた電磁誘導法適用の金属埋設管探知
装置の構成を示す図、第9図は従来の永久磁石の直流磁
界を用いた電磁誘導法適用の地下埋設物探知装置の構成
を示す図、第10図は従来の交流磁界を用いた電磁誘導
法適用の非破壊検査用センサの構成を示す図である。 1人・・・・送信コイル、2A、2A’ ・・・・受
信コイル、12A 、 12A’ ・・・・コア、1
3A・・・・送信回路、13B ・・・送信ケーブル
、14A・・・・受信回路、14B、14B’ ・・・
・受信ケーブル、15・・・・外装コア゛、20・・・
・電磁誘導センサ、30・・・・外装材。 第2図 第3図 第4図 O 0 0 0 ω 00 金属清かうり 距龍 L(cm) 第5図 0 40 60 80 400金属筐からつ
踵1は L(cm) 第7図 第8図 (山コ)、]
Claims (2)
- (1)交流電磁界を探知前方に送信する送信コイルと、
前記送信コイルの前方に前記送信コイルのコアの軸方向
と直交して配置されかつ前記送信された電磁界により埋
設された金属物から誘起される誘導磁界を受信する受信
コイルと、前記送信コイルおよび受信コイルに励起され
る交流電圧ピーク値と送受信電圧波形間の位相差および
前記送信コイル、受信コイルの移動距離に基づく受信電
圧ピーク値と位相差の変化量を検出する受信回路とを備
えたことを特徴とする金属物探知用電磁誘導センサ。 - (2)請求項1記載の金属物探知用電磁誘導センサにお
いて、送信コイルおよび受信コイルを収納しかつ探知方
向前面のみが開放され探知方向背面で前記送信コイルの
コアと連結されたツボ型コアを有することを特徴とした
金属物探知用電磁誘導センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2028532A JPH03233392A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 金属物探知用電磁誘導センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2028532A JPH03233392A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 金属物探知用電磁誘導センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03233392A true JPH03233392A (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=12251280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2028532A Pending JPH03233392A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 金属物探知用電磁誘導センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03233392A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0536386U (ja) * | 1991-10-22 | 1993-05-18 | 日本電信電話株式会社 | 金属物探知用電磁誘導センサ |
JP2001159685A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-06-12 | Hilti Ag | 誘導センサヘッド |
JP2012211824A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Central Nippon Expressway Co Ltd | 車両検知器 |
WO2013171678A2 (en) * | 2012-05-17 | 2013-11-21 | Nel Louis Marlo | A search coil assembly and system for metal detection |
EP2224267A3 (de) * | 2009-02-27 | 2016-12-07 | HILTI Aktiengesellschaft | Betriebsverfahren und Spulenanordnung für einen magnetischen Sensor zur Detektion metallischer Objekte in einem Untergrund |
EP3359985A4 (en) * | 2015-10-07 | 2019-07-03 | Metrotech Corporation | SYSTEM AND METHOD FOR LOCATING UNDERGROUND LINES BY ANTENNAS AND POSITIONING INFORMATION |
Citations (4)
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JPS6298287A (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-07 | Shimadzu Corp | 金属検出装置 |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP2028532A patent/JPH03233392A/ja active Pending
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