JPH03162693A - 位置検出方法及び装置 - Google Patents

位置検出方法及び装置

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JPH03162693A
JPH03162693A JP1302514A JP30251489A JPH03162693A JP H03162693 A JPH03162693 A JP H03162693A JP 1302514 A JP1302514 A JP 1302514A JP 30251489 A JP30251489 A JP 30251489A JP H03162693 A JPH03162693 A JP H03162693A
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JP
Japan
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magnetic field
excitation
excitation current
coil
coils
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Application number
JP1302514A
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English (en)
Inventor
Koji Fujiwara
弘次 藤原
Isamu Yamada
勇 山田
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Nippon Steel Corp
Toho Gas Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Toho Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は埋設物の位置を検出する方法及びその実施に使
用する装置に関する。
〔従来技術〕
地中に埋設された管等の構造物内に挿入される探知機及
び地中走行機等の地中作業装置の位置を地上から検出す
る一般的方法としては、前記地中作業装置に磁界を発生
させる単一の励磁コイルよりなる発信器を取付け、該発
信器が発生させる磁界を、地上に設けられた磁界検出器
よりなる受信器にて前記磁界を検出する方法が用いられ
ている。
第3図及び第4図は従来の位置検出方法を示す模式図で
あり、検出装置の動作と検出される磁界の分布のグラフ
を示す。但し第3図は地面に対する乗直方向位置を検出
する場合を示しており、また、第4図は地面に対する水
平方向位置を検出する場合を示している。第3,4図に
おいて、図中3は磁界を発生させる励磁コイルであり、
地中に埋設された管3の内部に挿入させられる。そして
、地上には単一方向に検出指向性を有する磁界検出器2
が地面から適長離隔して配設される。前記磁界検出器2
は、励磁コイル8の水平位置を検出する場合には第3図
に示す如く矢符にて示される磁界の垂直或分を検出すべ
く配設され、また、励磁コイル8の垂直位置を検出する
場合には第4図に示す如く矢符にて示される磁界の水平
戒分を検出すべく配設される。
そして、位置検出を行う場合は、磁界検出器2を白抜矢
符にて示す方向へ地面に対して平行移動させつつ磁界の
検出を行い、第3.4図のグラフに示す如き磁界の垂直
威分又は水平成分の分布を得る。
第3図において、励磁コイル8の水平位置を検出したと
きの磁界の垂直或分は、第4図中のグラフに示される如
く磁界検出器2が励磁コイル8の直上を通過した場合に
零出力αとなるため、この零出力αから励磁コイル8の
水平位置が検出できる。
また、第4図において、励磁コイル8の垂直位置を検出
したときの磁界の水平或分は、第4図中のグラフに示さ
れる如く山形の分布となり、磁界検出器2が励磁コイル
8の直上を通過した場合に最大値βとなる。この、最大
値βは励磁コイル8から磁界検出器2までの距離と反比
例関係にあるため、最大値βに基づき励磁コイル8の垂
直方向位置が検出できる。またこれに加えて、この山形
の分布の2箇所の零出力点間距離γと前記垂直方向位置
とにも相関関係があるため、零出力点間距離Tに基づき
励磁コイル8の垂直方向位置が検出できる。
〔発明が解決しようとする課題) しかしながら、前述の如き単一の励磁コイルを用いる従
来の位置検出方法においては、磁界検出器2によって励
磁コイル8の垂直方向位置検出及び水平方向位置検出を
同時に実施できないため、検出所要時間が長いという問
題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、そ
の軸長方向に適長離隔して2個の励磁コイルを設け、こ
れらの励磁コイルの一方を、他方の励磁電流の偶数倍の
周波数を有し、その波形の最大値又は最小値が他方の励
磁電流の波形の最大値と同期する位相の励磁電流で励磁
し、励磁コイルの各々が発生させる磁界の向きが同方向
であり、前記水平方向位置の検出が可能である第1の磁
界と、この磁界の向きが逆方向であり、前記垂直方向位
置の検出が可能である第2の磁界とを交互に発生させ、
これらの磁界の検出結果から前記励磁の同期タイξング
に基づいて前記第1の磁界と第2の磁界との夫々の検出
結果を各別に抽出し、この抽出結果から磁界検出器に対
する励磁コイルの前記垂直方向位置及び水平方向位置を
同時に検出することにより、高速で励磁コイルの位置検
出を行うことが可能である位置検出方法及びそれを実施
するための装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る位置検出方法は、励磁コイルを励磁して磁
界を発生させ、該磁界を磁界検出器にて検出し、この検
出結果に基づいて前記励磁コイルの相対的位置を検出す
る位置検出方法において、前記励磁コイルをその軸長方
向に適長離隔させて2個配設し、これらの励磁コイルの
一方を、他方を励磁する第IJiill磁電流に対して
偶数倍の周波数を有すると共にその波形の極大値が前記
第IMHff電流の波形の極大値又は極小値と同期する
位相の第2励磁電流で励磁して、前記2個の励磁コイル
の各々が発生させる磁界の向きが同方向である第1の磁
界と、この磁界の向きが逆方向である第2の磁界とを交
互に発生させ、これらの磁界の検出結果から前記第1励
磁電流と第2励vL電流との同期タイミングに基づいて
前記第1の磁界と第2の磁界との夫々の検出結果を各別
に抽出することを特徴とする。
また、本発明に係る位置検出装置は、励磁コイルを励磁
して磁界を発生させ、該磁界を磁界検出器にて検出し、
この検出結果に基づいて前記励磁コイルの相対的位置を
検出する位置検出装置において、前記励磁コイルをその
軸長方向に適長離隔して2個備え、これらの励磁コイル
の一方を励磁する第1励磁電流を出力する第1励磁電流
源と、これらの励磁コイルの他方を励磁する、前記第l
励磁電流に対して偶数倍の周波数を有すると共にその波
形の極大値が前記第1励磁電流の波形の極大値又は極小
値と同期する位相の第2励磁電流を出力する第2励磁電
流源と、これらの励磁信号の両極大値又は両極小値が同
期するタイミング毎に第1のパルス信号を発振させる手
段と、これらの励磁電流の極大値と極小値とが同期する
タイミング毎に第2のパルス信号を発振させる手段と、
前記第1のパルス信号の発振タイミング毎に前記磁界検
出器の検出結果を抽出する手段と、前記第2のパルス信
号の発振タイミング毎に前記磁界検出器の検出結果を抽
出する手段とを具備することを特徴とする。
〔作用〕
本発明においては、2個の励磁コイルをその軸長方向に
適長離隔して設け、これらの励磁コイルの一方を、他方
を励磁する第1励磁電流に対して偶数倍の周波数を有す
ると共にその波形の極大値が前記第1励磁電流の波形の
極大値又は極小値と同期する位相の第2励磁電流で励磁
することにより、前記2個の励磁コイルの各々が発生さ
せる磁界の向きが同方向である第1の磁界と、この磁界
の向きが逆方向である第2の磁界とが交互に発生させら
れる。前記第1の磁界は、励磁コイルの各々が発生させ
る磁界の向きが同方向であるため、励磁コイル間の中心
を通り励磁コイルの軸心に直交する平面への磁束の流れ
の方向が励磁コイルの軸長方向に平行となる。このため
、前記平面における磁束の、前記軸心と直交する方向の
成分は零であり、これは磁界検出器に対する励磁コイル
の相対的水平位置を示す。また前記第2の磁界は、励磁
コイルの各々が発生させる磁界の向きが逆方向であるた
め、前記平面における磁束の流れの方向が励磁コイルの
軸長方向と直交する方向となる。
このため、前記平面における磁束の、前記軸心と直交す
る方向の戒分は最大値であり、この最大値は磁界検出器
に対する励磁コイルの相対的垂直方向位置即ち距離の情
報を有する。このため、前記磁界検出器の検出結果から
、第1の磁界及び第2の磁界の検出結果を、夫々の磁界
を生じさせるタイミングである前記励磁電流の同期タイ
ミングに基づいて各別に抽出すると、直交する2方向の
相対的位置が同時に検出できる。
〔原理〕
第5図及び第6図はその軸長方向に適長離隔して配設さ
れた2個の励磁コイルの周りに発生する磁界の形態と、
その磁界の垂直戒分強度の分布を示す模式図である。
前述した如く異なる2種類の周波数の磁界を夫々の励磁
コイルの周りに発生させる場合、夫々の励磁電流の極大
値(又は極小値)の出現時刻が一致するときには、その
軸長方向に通長離隔して配設された第1励磁コイル11
と第2励磁コイル12との励磁方向が一致するため、第
5図Cこ示す如く、矢符にて示される磁束が流れる方向
が、同一方向となり、第1励磁コイル11と第2励磁コ
イル12との中間点を通りこれらのコイルの軸心に直交
する平面には、前記軸心に平行な磁場が形戊される。
このため、この磁場の垂直或分を第l励磁コイル11及
び第2励磁コイル12の軸長方向に沿って検出すると、
前記中間点上方の磁界の垂直或分が零となる磁界の分布
が得られる。これにより、前記垂直戒分が零となる点を
求めることにより第1励磁コイル11及び第2励磁コイ
ル12の水平位置が検出できる。
また、前記夫々の励磁電流の極大値(又は極小値)と極
小値(又は極大値)との出現時刻が一致するときには、
第1励磁コイル11と第2励磁コイル12との励磁方向
が逆方向となるため、第6図に示す如く、矢符にて示さ
れる磁束が流れる方向が、逆方向となり、第1励磁コイ
ル11と第2励磁コイル12との中間点を通りこれらの
コイルの軸心に直交する平面には、前記軸心に直交する
磁場が形威される。
このため、この磁場の垂直威分を第1励磁コイルl1及
び第2励磁コイル12の軸長方向に沿って検出すると、
前記中間点上方の磁界の垂直戒分が最大となる山形の磁
界の分布が得られる。そして、この分布の最大値は第1
励磁コイル11及び第2励磁コイルl2と、磁界を検出
する検出器との距離と反比例関係があるため、前記最大
値から第1励磁コイル1l及び第2励磁コイル12の垂
直位置が検出できる。
本発明においては、第2コイル12を第1コイル1lの
励磁電流の偶数倍の周波数を有すると共にその波形の極
大値が前記励磁電流の波形の極大値又は極小値と同期す
る位相の励磁電流で励磁して、第5図及び第6図に示す
如き磁界を交互に発生させる。そして、これらの磁界の
検出結果を各別に抽出して前記水平位置及び垂直位置を
検出する。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて具体的に
説明する。第1図は本発明に係る位置検出装置の構或を
示す模式的ブロンク図である。
図中3は、地中に埋設された管であり、該管3の内部に
は夫々磁界を発生させる第IwJ磁コイル11及び第2
励磁コイル12が管軸方向に適長離隔して配設される。
そして、地上には前記磁界の垂直底分を検出する磁界検
出器2が地面から適長離隔して配設される。この磁界検
出器2は、第1励磁コイル11及び第2励磁コイル12
の位置を検出すべく前記地面に沿って移動しつつ磁界の
垂直威分を検出する。
前記第1励磁コイル11には、所定の周波数の励磁電流
を発振させる第1発振器41から第1増幅器を経て増幅
された第1励磁電流が与えられる。
方、第2励磁コイル12には、前記第1励磁電流の2倍
の周波数の励磁電流を発振させる第2発振器42から第
2増幅器を経て増幅された第2励磁電流が与えられる。
前記第1発振器4lと第2発振器42とは、第1励磁電
流と第2励磁電流との同期をとるべく接続されており、
第2発振器42は前記第2励磁電流を、前述した如く前
記第1励磁電流の2倍の周波数とすると共に、その電流
波形の極大値が前記第1励磁電流の電流波形の極大値と
同期する位相の励磁電流として発振させる。また、この
ような励磁電流に加えて、第1発振器4lは、第l励磁
電流の極大値と第2励磁電流の極大値とが同時に現れる
タイミング毎に第1パルス信号を後述する第1検出器6
1に与え、第2発振器42は、第1励磁電流の極小値と
第2励磁電流の極大値とが同時に現れるタイξング毎に
第2パルス信号を後述する第2検出器62に与える。
そして、第1励磁コイル11及び第2励磁コイル12は
、前記第lwJ磁電流及び第2励磁電流により前記2個
の励磁コイルの各々が発生させる磁界の向きが同方向で
ある第1の磁界及びこの磁界の向きが逆方向である第2
の磁界を夫々のコイルの周りに交互に発生させる。
前記磁界検出器2は、前述した如き磁界の垂直戒分を検
出し、この検出信号を第3増幅器53へ与える。そして
、第3増幅器53では、入力された検出信号を増幅して
第1検出器6l及び第2検出器62へ与える。
前記第1検出器6lには、この第3増幅器53からの検
出信号の他に第l発振器41から、第1励磁電流の極大
値と第2励磁電流の極大値とが同時に現れるタイミング
毎に第1パルス信号が与えられ、また、第2検出器72
には、第2発振器52から、前記第1励磁電流の極小値
と第2励磁電流の極大値が同時に現れるタイミング毎に
第2パルス信号が与えられる。
そして、第1検出器61では、第1発振器41から前記
第1パルス信号が与えられた場合にのみ前記検出信号を
抽出し、抽出した信号を第1表示器7lに与える。また
第2検出器62では、第2発振器42から前記第2パル
ス信号が与えられた場合にのみ前記検出信号を抽出し、
抽出した信号を第2表示器72に与える。
前記第1表示器71は、第1励磁コイル11及び第2励
磁コイル12の垂直方向位置情報を示す表示器であり、
第1検出器61より与えられた検出値を表示する。また
、第2表示器72は、第1励磁コイル11及び第2励磁
コイル12の水平方向位置情報を示す表示器であり、第
2検出器62より与えられた検出値を表示する。
次に前述した如く構威された装置の動作について説明す
る。第2図は位置検出装置の動作を示すタイミングチャ
ートである。第2図においてf81に示される第1発振
器41の第1増幅器51への出力信号である第1励磁信
号は、(b)に示される第2発振器42の第2増幅器5
2への出力信号である第2励磁信号と同時に出力される
また、第1発振器41からは、(Clに示すごとき第1
パルス信号が、(alに示される第1励磁信号の極大値
とfb)に示される第2励磁信号の極大値とが同期する
タイミング毎に第1検出器61へ出力される。
この第1パルス信号が出力されるタイミングは、前述し
た如く第IMIIIコイル1l及び第2励磁コイル12
が同一方向に励磁されたタイ多ングであり、このタイミ
ングにおいて前記第lの磁界が抽出される。
また、第2発振器42からは、(d)に示すごとき第2
パルス信号が、(a)に示される第1励磁信号の極小値
と(blに示される第2励磁信号の極大値とが同期する
タイミング毎に第2検出器62へ出力される。
この第2パルス信号が出力されるタイ旦ングは、前述し
た如く第1励磁コイル11及び第2励磁コイル12が逆
方向に励磁されたタイミングであり、このタイξングに
おいて前記第2の磁界が抽出される。
第1検出器61では前記第1パルス信号が入力されたと
きにのみ、+elに示される第1検出器61の出力信号
を第1表示器71へ与える。また、第2検出器62では
、前記第2パルス信号が人力されたときにのみ、(fl
に示される第2検出器62の出力信号を第2表示器82
へ与える。即ち、第1表示器7lには、第1励磁コイル
11及び第2励磁コイル12の、磁界検出器2に対する
相対的水平位置情報のみが与えられ、この情報が表示さ
れる。また、第2表示器72には、第1励磁コイルl1
及び第2励磁コイルl2の、磁界検出器2に対する相対
的垂直位置情報のみが与えられ、表示される。このため
第l表示器71に与えられる信号が零出力になる点を求
めることにより、第1励磁コイル1■及び第2励磁コイ
ル12の相対的水平位置が検出できる。また、第2表示
器72に与えられる信号の最大値から第lMJJ磁コイ
ル11及び第2励磁コイル12の相対的垂直位置が検出
できる。
以上説明した如き位置検出方法及び装置は、第7図に示
す如き非開削配管工法に用いることができる。第7図は
非開削配管工法を示す模式図である。地中を非開削堀削
して配管設備を行う堀削装置100の堀削部101の先
端に第1励磁コイル11及び第2励磁コイル12を取付
け、地上に磁界検出器2を配設する。そして磁界検出器
3によって第1励磁コイルl1及び第2励磁コイル12
の相対位置を検出し、この相対位置の検出結果を信号処
理装置102を経て堀削装置100に伝達させ、前記検
出結果と該堀削装置100において、予め定められた掘
削軌道とを比較し、この比較結果に応して堀削中の軌道
を予め定められた掘削軌道に沿うように修正すれば、精
度が高い配管が可能である。
〔効果〕
以上詳述した如く本発明に係る位置検出方法及び装置は
、その軸長方向に適長離隔して設けられた2個の励磁コ
イルから、励磁コイルの各々が発生させる磁界の向きが
同方向であり、前記水平方向位置の検出が可能である第
1の磁界と、この磁界の向きが逆方向であり、前記垂直
方向位置の検出が可能である第2の磁界とを交互に発生
させ、これらの磁界の検出結果から前記第1の磁界と第
2の磁界との夫々の検出結果を各別に抽出して磁界検出
器に対する励磁コイルの前記垂直方向位置及び水平方向
位置を同時に検出するため、高速で励磁コイルの位置検
出を行うことが可能である等本発明は優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る位置検出装置の構或を示す模式的
プロソク図、第2図は位置検出装置の動作を示すタイξ
ングチャート、第3図及び第4図は従来の位置検出方法
を示す模式図、第5図及び第6図は第1コイル及び第2
コイルの周りに発生する磁界の形態とその磁界の垂直成
分強度の分布を示す模式図、第7図は非開削配管工法を
示す模式図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、励磁コイルを励磁して磁界を発生させ、該磁界を磁
    界検出器にて検出し、この検出結果に基づいて前記励磁
    コイルの相対的位置を検出する位置検出方法において、 前記励磁コイルをその軸長方向に適長離隔させて2個配
    設し、 これらの励磁コイルの一方を、他方を励磁する第1励磁
    電流に対して偶数倍の周波数を有すると共にその波形の
    極大値が前記第1励磁電流の波形の極大値又は極小値と
    同期する位相の第2励磁電流で励磁して、前記2個の励
    磁コイルの各々が発生させる磁界の向きが同方向である
    第1の磁界と、この磁界の向きが逆方向である第2の磁
    界とを交互に発生させ、 これらの磁界の検出結果から前記第1励磁電流と第2励
    磁電流との同期タイミングに基づいて前記第1の磁界と
    第2の磁界との夫々の検出結果を各別に抽出することを
    特徴とする位置検出方法。 2、励磁コイルを励磁して磁界を発生させ、該磁界を磁
    界検出器にて検出し、この検出結果に基づいて前記励磁
    コイルの相対的位置を検出する位置検出装置において、 前記励磁コイルをその軸長方向に適長離隔して2個備え
    、 これらの励磁コイルの一方を励磁する第1励磁電流を出
    力する第1励磁電流源と、 これらの励磁コイルの他方を励磁する、前記第1励磁電
    流に対して偶数倍の周波数を有すると共にその波形の極
    大値が前記第1励磁電流の波形の極大値又は極小値と同
    期する位相の第2励磁電流を出力する第2励磁電流源と
    、 これらの励磁信号の両極大値又は両極小値が同期するタ
    イミング毎に第1のパルス信号を発振させる手段と、 これらの励磁電流の極大値と極小値とが同期するタイミ
    ング毎に第2のパルス信号を発振させる手段と、 前記第1のパルス信号の発振タイミング毎に前記磁界検
    出器の検出結果を抽出する手段と、 前記第2のパルス信号の発振タイミング毎に前記磁界検
    出器の検出結果を抽出する手段とを具備することを特徴
    とする位置検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06109862A (ja) * 1992-09-30 1994-04-22 Tokyo Gas Co Ltd 埋設管に於ける対象個所の検知方法
JP2002365005A (ja) * 2001-06-08 2002-12-18 San Shield Kk シールド機の位置検出方法及びシールド機の位置検出装置
JP2008275395A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 位置姿勢検出システム及びその検出方法並びに位置姿勢検出装置

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