JPH03233218A - ガスライター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ガスライ、ターの自動消火ノズルにおける熱
伝導装置に係るものである。

［発明の概要］ 本発明は先に出願した特願平１−３８９６２号特許出願
の「ガスライターの自動消火ノズル」の、特にガスライ
ターの自動消火ノズルにおける熱伝導装置の具体実用例
を補遺提案するものである。

［従来の技術と発明が解決しようとする課題］我々の目
的課題については、上記特願平１−３８９６２号におい
て説明しであるように、ガスライターの安全確保、事故
防止にある。

そして、事故原因として下記二点が考えられる。

（イ）ガスバルブが何等かのトラブルで閉塞不充分とな
り、燃焼が継続しているのを使用者が気づかなかったた
め、過熱し延焼した事故（いわゆる残り火蛍火による事
故）。

（ロ）数秒間づつ断続使用するのが原則のガスライター
を使用者が長時間連続使用したため過熱による事故（例
えばローソク化りに明かりとして使用）。

現実に大量販売された中で時に上記事故が発生している
。

この防止策として我々は、形状記憶部材を利用した発明
（特許願事１−３８９６２号）を出願した。

この発明を使い実用化するに当っては、先づ、その作用
の確実性、次に、使用上作動に至るまでの（安全装置が
働く迄の）時間（秒数）が重要なポイントになる。

また、繰り返し作動が可能なように作る場合には、復帰
し再点火が可能になる迄の時間（秒数）が商品として大
切な要素になる。

ガスライターには多くの種類があり、考え方もいろいろ
出て来るであろうが一般的に言って目標とする秒数は、 （ｉ）点火後作動に至る迄に ２０〜４５秒（長くとも６０秒迄） （ｉｉ）繰り返し作動可能のものについては、作動消火
後復帰する迄が １５〜４０秒（遅くとも６０秒迄）、 程度が望ましいと思われる。

これらの条件を満足させるためには、形状記憶特性部材
自体も品質が安定し均一性の高いものを作動に無理なく
装着せねばならないが、一方その部分に有効に熱を伝達
し、（ｉ）、　（ｉｉ）の目標（時間）秒数内に作動さ
せる手段も重要になってくる。

（イ）ライターの姿勢（正立・横倒し・傾斜等）に関係
なく作動すること。

（ロ）使用時の炎の高さ（長さ）、風防形状とその通気
孔の有無、あるいはノズルより噴出させたガスを直ちに
燃焼させる方式か、混合室で空気と混合させた上で続く
燃焼室内に送り込み、そこで燃焼させる方式等、異なっ
た条件に即した対応を考える必要がある。

（ハ）使用される環境温度が異なっても目標とする秒数
の範囲内で作動すること。

ポケットライターとしてポケットに入れている場合には
、ライター温度が体温によって３０°前後に保たれるが
、体より離しておかれた場合には環境温度に左右される
。

また、当然低温よりスタートした場合は、作動に至るま
での秒数が多く必要であり、高温よりスタートする場合
には秒数が少なくてすむ。

そこで、本発明の目的は、異なった条件に対しても確実
に作用することができるように、ノズルの形状記憶特性
部材への熱供給を効果的に保つことができる熱伝導手段
を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するための手段として本発明は、特に、
燃焼部の熱を形状記憶特性部材へ集熱伝導させる集熱伝
導手段を備えたもので、先の出願である特願平１−３８
９６２号特許出願の「ガスライダーの自動消火ノズル」
に任意に組み合わせることができるものである。

請求項（２）はノズル先端に集熱のために（ｉ）フィン
、　（ｉｉ）ブリッジを設けるものである。

ノズルより噴出したガスは、点火されると紡錘形の炎を
形成するが、その各部温度はその頂部が最も高く周辺部
がそれに次ぎ内部はそれより低い。

従って、効率よく短時間に集熱しようとすれば、高温度
の部分に接しさえすればよい。

また、ノズル先をこのような構造にすれば、ライターの
姿勢がどのようになっていても、特に事故原因となり易
い残り火に対しても確実に熱を集めることがきる。

製造方法として、（ｉ）フィン（ｉｉ）ブリッジタイプ
では、ライターノズルをダイカストで製造すれば同時一
体に成型することができる。

請求項（３）の集熱板は、（ｉ）　（ｉｉ）のタイプの
変形と考えてよいが、単純なノズル孔内に金属板を圧入
密着させたものであり、部品数が１点増し、また集熱板
によりノズル本体への熱の伝達が上記請求項（２）に比
較してやや遅くなる。

請求項（４）については、ここ数年、かなり多く製造さ
れるに至った燃焼をライターの内側で燃焼させる、いわ
ゆる内燃式ライター（風に強いライター）に対する利用
である。

内燃式ライターは、従来よりも小口径のノズルよりガス
を噴出させ、まず混合部にて空気とよく混合させ、次の
燃焼室に送り込み、そこで完全燃焼させるものである。

従って、ノズル直近には炎が形成されないので、離れた
位置より集熱伝導手段をとることになる。

また、内燃式の場合は、製造上の便より普通ノズルの次
に第２のノズル筒を設け、この先端に小口径の第２ノズ
ルを設置するものが多い。

この場合には、第２ノズル筒の内部に安全装置としての
形状記憶特性部材を設置するほうが有利になる。

すなわち、以下の（ｉ）及び（ｉ　ｉ）のようにされて
目的が達成される。

（ｉ）燃焼室の手前の混合室の下にノズル頭部を密着圧
入させるもので、燃焼室で発生した熱はノズル本体に伝
導され、ノズル温度が上昇して目的が達せられる。

これは燃焼室、混合室自体がそのまま集熱棒、または集
熱板になったものと言える。

（ｉｉ）ノズル本体またはノズル頭部に圧入した小口径
の孔を穿った板を固定しているキヤ・ンブ、あるいはノ
ズル筒部より集熱棒または集熱板を一体的に植設したも
ので、この棒の先端を燃焼室内に挿入あるいは近接させ
る。これによって集熱伝導を果たし目的を達する。

請求項（５）については、請求項（４）に対し燃焼室の
熱をコイルスプリング、板バネ等の弾性部材からなる熱
伝導補助部材を圧着・摺動させ、これを介してノズル本
体の温度を上げることにより、目的を達するものである
。

請求項（６）については、ノズル先にて、なんらかの分
流手段をとり、その分流ガスが流速も遅く流量も少ない
ため、ノズル近くで高温の炎が作り易いことを利用する
ことにより、上記目的を達成するものである。

請求項（７）は、簡易に製造される例としてノズル先に
金属コイルスプリングを突出させるもので、集熱として
効果がある。

請求項（８）は、金属コイルを内部で作動する形状記憶
合金コイルと一体にその延長として作ったもので、コイ
ルの線自身の熱伝導によっても温度上昇が得られ、上記
目的を達することになる。

［作　用］ 以上説明したように本発明においては、ノズルより噴出
したガスに点火され燃焼する炎の熱を効率よく自動消火
ノズルのガス導出孔内に設置した形状記憶部材に伝える
ことになり、その記憶形状の回復によりガス流路を閉塞
し燃焼を停め消火することができる。

そしてまた、本発明はライターの設計・使用環境等の幅
を配慮した集熱伝達手段を採用する事により、商品とし
て最も望ましい時間（秒数）範囲内で確実に作動させる
ことができる。

更には、繰り返し作動可能に作る場合においては、作動
消火後は設定した集熱伝導構造が逆に放熱手段として有
効となり、復帰に至るまでの目標秒数を得るのに役立て
ることができる。

［実施例］ 次に、本発明の実施例について添付図面に基づいて説明
する。

以下、本実施例の熱伝導装置は、ガスライターの燃焼部
の熱を形状記憶特性部材へ集熱伝導させる集熱伝導手段
ＣＨを備えているものである。

本実施例の集熱伝導手段ＣＨとして、第１図と第２図に
示すものは、ブリッジ状集熱部３５あるいはフィン状集
熱部３６をノズル２の先端に一体に設けたものである。

第１図の実施例は、同図（ａ）、（ｂ）の斜視図及び断
面図に示すように、ノズル２の先端において、内部ガス
導出穴２　ａ　ａの真上に掛は渡すようにブリッジ状集
熱部３５が一体に取り付けられる。

また、第１図（ｂ）に示すように、ノズル２内のガス導
出穴２ａｏ内に、熱変形チューブ１６を遊びを持たせて
挿入する棒状芯１５が入れである。

ノズル２の下部には、バルブ閉塞ゴムプラグ１７がとめ
られている。

バルブが開かれた際の燃料ガスは、導入穴２ｃを通じて
ガス導出穴２　ａ　ｏに入り、棒状芯１５、熱変形チュ
ーブ１６の隙間を通ってノズル上部孔より外に噴出する
。

ノズル２が所定高温（あるいは異常）に過熱してくると
熱変形チューブ１６は、長さ方向に収縮すると共に、径
方向に大きく収縮するが内側に棒状芯１５が存在するの
で、結果としてガス導出穴２ａｏの内壁と棒状芯１５の
間隙を埋めてガスの流れを止めることになる。

この場合、棒状芯１５も熱変形部材で作り、常温時より
過熱時に径方向に大きく変形するようにしてやれば、よ
り作動を迅速確実にすることができる。

第２図（ａ）、（ｂ）に示す斜視図と断面図は、フィン
状の集熱部が設けられる例である。

この実施例では、ノズル２の先端に２個の集熱フィン３
６を一体に設け、第１図の場合と同様に、集熱フィン３
６が炎中に側方向から入れることができ、炎の温度を迅
速に形状記憶特性部材からなるコイルバネ２２ａに伝達
することができる。

コイルバネ２２ａを高温時にノズル２のガス導出穴２ａ
ｏ以上に変形し得るものを選択し、さらにコイルバネ２
２ａの頭部にゴム製のプラグ２３ａを配置したものを、
常温で圧縮してガス導出穴２ａｏに挿入したものである
。

この構成のガスライターでは、ノズル２が所定温度以上
に過熱されて昇温した時には、コイルバネ２２ａは、高
温状態での原形状が回復して伸長状態になり、ノズル２
のガス導出穴２ａｏは、バネ頭部のプラグ２３ａで塞が
れる結果、ガス流通が止められ、燃焼を妨げることがで
きる。

第３図（ａ）〜（ｃ）は、上記熱伝導装置の第１の変形
例を示すものである。

この熱伝導装置では、ノズル孔２ａの内側にプラカード
状の集熱板６０の挿入部が圧入密着される。

この熱伝導装置では、集熱板６０をノズル２ａに圧入す
ることにより、簡単な集熱伝導手段ＣＨにより、熱伝導
性能を良好にさせることができる。

第４図乃至第８図は、集熱伝導手段ＣＨを備えた熱伝導
装置の第２の例から第６の例を示すものである。

これらのガスライターは、いわゆる内燃式のガスライタ
ーである。

第４図の実施例においては、小口径の孔を有する板７０
と、これを固定し、かつ上部へ圧入のためのキャップ７
１が備えられる。

板７０には、０．０５　〜０．０６＠ｍ程度の噴出孔７
０ａが形成されており、ガス導出穴５２ａに導かれるガ
スが噴出孔７０ａにより早いスピードで上方に噴出する
。

そして、本実施例では、ノズル５２のレバー係止部５２
ｂに、ガス開放レバー４７が係止され、そのノズル５２
の上部を板７０、圧入キャップ７１によって燃焼筒４９
が密着圧入されるようにする。

この燃焼筒４９の混合部４９ａには、外部空気を取り込
む空気取込み口５５が設けられ、混合部４９ａと燃焼部
４９ｂとの間には金網５６が設けられている。

そして、燃焼筒４９の上端には、ガスが風などでとぎれ
る場合にも、触媒作用により燃焼状態を良好に確保する
ために白金コイル５７が取り付けられている。

この実施例では、燃焼部４９ｂの手前の混合部４９ａの
下にノズル５２の頭部が圧入キャップ７１を介して密着
圧入されて、燃焼部４９ｂで発生した熱がノズル２の本
体に伝導されるので、ノズル温度が上昇してノズル２の
形状記憶特性部材であるコイルバネ２２ａへ速やかに熱
供給することができる。

第５図乃至第８図の実際例は、ロッド、板または弾性部
材の熱伝導補助部材を用いた熱伝導装置の実施例である
。

第５図は熱伝導補助部材としてし・・ドな用い、これを
燃焼部４９ｂ内に挿入した例で、図示されるようにノズ
ル５２の係止部５２ｃから燃焼筒４９のフランジ部４９
ｄを貫通して混合部４９ａと燃焼部４９ｂとの間にある
金網５６を突き抜けるヒートコレクトロッド６５を配設
する。

これによれば、点火後の燃焼部４９ｂの温度上昇に伴っ
て、第５図に示すように、ヒートコレクトロッド６５は
金網５６より上方に突出しているから、燃焼する炎の熱
をノズル５２に良好に伝導することができ、熱伝導効率
を極めて高くするすることができるようになる。

第６図は熱伝導補助部材として、コイルバネを配設した
例である。

すなわち、ノズル５２には、係止部５２ｃを形成し、こ
の係止部５２ｃと燃焼筒４９のフランジ部４９ｄとの間
にコイルバネ６３を取付け、コイルバネ６３が燃焼筒４
９及びノズル５２の外壁に密着させて設ける。

これによれば、燃焼筒４９からノズル５２への熱伝導効
率が高まり、燃焼部４９ｂで燃えている炎の熱を形状記
憶合金であるコイルバネ５８に迅速に伝達することがで
きる。

第７図は熱伝導補助部材としてバネ片を配した例であり
、同図（ａ）は同図（ｂ）のバネ片部材６４をノズル５
２の係止部５２ｃから燃焼筒４９の外壁に沿って取り付
けたものである。

従って、この場合も燃焼筒４９からノズル５２への熱伝
導効率が良くなり、バネ片６４ａの数を増やすことによ
り、熱伝導効率を調整することができる。

第７図（Ｃ）及び第７図（ｄ）は、第７図（ｂ）の他の
例で、金属板６８を筒状に形成し重ね合わせ部（第７図
（Ｃ））、または金属板６８を筒状に形成し空隙部（第
７図（ｄ））でそれぞれ弾性が付勢できるようにして金
属板６８を摺動させ、これを介してノズルの温度を上げ
ることにより、速やかに熱を伝導させる。

また、第８図は、鍔部を有する熱導電キャップ７１ｄを
設け、この鍔部に熱伝導補助部材としてヒートコレクト
ロッド６５を固定し、ヒートコレクトロッド６５の先端
を燃焼筒４９内に挿入した例である。

これによっても、点火後の燃焼部４９ｂの温度上昇に伴
って、ヒートコレクトロッド６５も金網５６より上方に
位置しているので、燃焼する炎の熱をノズル５２に良好
に伝導することができ、熱伝導効率を高くするすること
ができる。

咀 なお、第４ず乃至第８図の符合５０は高圧リード線であ
る。

第９図及び第１０図は、ノズル先端に切込み部を形成し
た集熱伝導手段ＣＨから成る例である。

第９図はノズルが縦方向の切込み部により形成される例
で、同図（ａ）　、　（ｂ）の斜視図及び断面図に示さ
れるように、ノズル２の先端に縦割９４分割にするよう
に切込んだ切込み部３１を設け、この切込み部３１から
炎が形成されるようにしており、これによれば、ノズル
先端部２ｇを炎中に置くことができる。

また、第１０図は同図（ａ）〜　（ｃ）に示すように、
切込み部３３の大きさ及び高さ位置を変えることにより
、炎中へのノズル先端部２ｇの挿入位置を変えることが
でき、熱伝導効率を変化することができる。

第９図及び第１０図の熱伝導装置によれば、ノズル２先
にて分流手段を設け、その分流ガスが流速も遅く流量も
少なくなるため、ノズル２の近くで高温の炎が作り易く
なる。

第１１図は、ノズル先端にコイルを突出させて設けた集
熱伝導手段ＣＨである分流コイル３７を備えたものであ
る。

第１１図（ａ）　、　（ｂ）の斜視図及び断面図に示す
ように、ノズル２の先端部２ａ内に接触させた状態で途
中まで埋めると共に、先端から突出するように分流コイ
ル３７を設ける。

この場合には、分流コイル３７をノズル先端に形成され
る炎の中に入れられることになり、この分流コイル３７
に伝達された熱が接触するノズル２の内壁から上述の形
状記憶合金から成るコイルバネ２２ａに伝達される。

従って、この実施例では、ノズル２の先に金属製の分流
コイル３７を突出させ、集熱効果がより得られるように
なる。

なお、この実施例では、分流コイル３７をノズル２の内
側に配設したが、分流コイル３７の基端をノズル２のノ
ズル先端部２ｇの外側に取付けて、ノズル２の先に突出
させてもよい。

第１２図は、ノズル先端にわずかに突出するバネ３８ｂ
を形状記憶合金とし、消火のために設けられた形状記憶
合金製のバネ３８ｂと一体に形成して配置し、バネ３８
ａの基端部がノズル内壁に接触して固定されるようにす
る。

また、バネ３８ａ側の先端には、ゴム製のプラグ２３ａ
を装着しており、ガス導出穴２　ａ　ａの底部にはプラ
グ２３ａにより栓ができるようにガス流通穴２ｆを設け
ている。

従って、この実施例では、ライターが点火すると、まず
上部のバネ３８ａが上方に伸びて炎中に入ることになり
、炎の熱が迅速に下方のバネ３８ｂに伝達される。

そうすると、所定時間後には、バネ３８ｂが伸長し、プ
ラグ２３ａでガス流通穴２ｆを閉塞するので、ノズル２
内のガスの流通を停止して自動消火することができ、た
とえ残り火があったとしても良好に消火することが可能
になる。

第１３図には、バネ３８ａの先端にコイルの一部を真直
に伸ばした直線突出部３８ｃを設けた例が示されており
、炎中の熱を下部のバネ３８ｂに伝導することができる
。

なお、上記実施例においては、一実施例について説明し
たが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、同様の
構成または各種紐み合わせ等により、上記実施例と別の
実施例を実施することができる。

例えば、上記集熱板は、プラカード状の集熱板について
説明したが、これのみに限定させず、集熱を目的とした
板状のものであれば、どのようなものでもよい。

［発明の効果］ 上記のように本発明によれば、ライターの炎の熱を形状
記憶特性部材に効率よく伝えるようにして、炎の熱が確
実に伝導されるようにできるので、炎の熱が迅速に伝導
されて形状記憶特性部材を記憶された形状に所定の時間
内に復帰させることができ、ただちにライターの火口先
端の炎を消火することが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第１３図は本発明ガスライターの自動消火ノズ
ルにおける熱伝導装置の実施例を示す図である。 図中で、符号２はノズル、３１．３３は切込み部、３５
はブリッジ状集熱部、３６は集熱フィン、３７は分流コ
イル、３８ａはコイルバネ、巨２は小口径ノズル、６０
は集熱板、６３はコイルバネ、６４はバネ片部材、６５
はヒートコレクトロッド、７１は圧入キャップである。 １２図 （ｂ） （α） （旨 １０２− １１回 （）：））

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）液化燃料ガスタンクの燃料ガスを噴出するノズル
   のガス導出穴内に、変態点以上の温度においてノズルの
   ガス導出穴内を塞ぎうる形状を原形として記憶させた形
   状記憶特性部材を、常温でガス導出穴内にガス流通可能
   に変形して挿入したガスライターの自動消火ノズルにお
   いて、 前記ガスライターの燃焼部の熱を前記形状記憶特性部材
   へ集熱伝導させる集熱伝導手段を備えたことを特徴とす
   るガスライターの自動消火ノズルにおける熱伝導装置。
2. （２）前記熱伝導手段がノズルと一体に形成したフィン
   またはブリッジであることを特徴とする請求項（１）記
   載のガスライターの自動消火ノズルにおける熱伝導装置
   。
3. （３）前記熱伝導手段がノズルに圧入する集熱板である
   ことを特徴とする請求項（１）記載のガスライターの自
   動消火ノズルにおける熱伝導装置。
4. （４）前記熱伝導手段がノズルと一体または密着固定さ
   れた集熱ロッドあるいは集熱板から成り、前記集熱棒あ
   るいは集熱板が燃焼室に挿入あるいは近接されることを
   特徴とする請求項（１）記載のガスライターの自動消火
   ノズルにおける熱伝導装置。
5. （５）前記熱伝導手段がノズルと燃焼室との間に設けた
   弾性部材からなる熱伝導補助部材により構成されること
   を特徴とする請求項（１）記載のガスライターの自動消
   火ノズルにおける熱伝導装置。
6. （６）前記熱伝導手段がノズル先端に切込部を設け、ガ
   ス流を一部分流させることを特徴とする請求項（１）記
   載のガスライターの自動消火ノズルにおける熱伝導装置
   。
7. （７）前記熱伝導手段がノズル先端に金属コイルを、設
   けたことを特徴とする請求項（１）記載のガスライター
   の自動消火ノズルにおける熱伝導装置。
8. （８）前記熱伝導手段は自動消火のための形状記憶合金
   コイルと前記金属コイルが一体に形成されることを特徴
   とする請求項（１）記載のガスライターの自動消火ノズ
   ルにおける熱伝導装置。