JPH03233006A - 道路橋用伸縮装置の設置工法 - Google Patents
道路橋用伸縮装置の設置工法Info
- Publication number
- JPH03233006A JPH03233006A JP3114790A JP3114790A JPH03233006A JP H03233006 A JPH03233006 A JP H03233006A JP 3114790 A JP3114790 A JP 3114790A JP 3114790 A JP3114790 A JP 3114790A JP H03233006 A JPH03233006 A JP H03233006A
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- Japan
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- concrete
- layer
- expansion
- asphalt
- contraction device
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- Pending
Links
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、道路橋用伸縮装置の設置工法に関する。
(従来の技術)
従来、橋梁や高架道路等の道路橋には、気温の変化によ
って伸縮が発生し、この伸縮を吸収して道路を平面に保
ち、自動車の走行の安全性と快適性゛を確保するために
伸縮装置が設けられている。
って伸縮が発生し、この伸縮を吸収して道路を平面に保
ち、自動車の走行の安全性と快適性゛を確保するために
伸縮装置が設けられている。
この構造は種々存在するが、一応に伸縮装置を固定する
後打ちコンクリート部と核部に連接するアスファルト舗
装部とが面一となっており、アスファルト舗装部が自動
車等のタイヤにより摩耗(轍掘れ)するに対し、後打ち
コンクリートがアスファルトと比べて摩耗し難いため、
やがて両部間に段差が生じ、車両通行時のタイヤから受
ける衝撃により伸縮装置のアンカ一部コンクリートが破
損し、アンカー効果が弱まり、伸縮装置の破損につなが
る。
後打ちコンクリート部と核部に連接するアスファルト舗
装部とが面一となっており、アスファルト舗装部が自動
車等のタイヤにより摩耗(轍掘れ)するに対し、後打ち
コンクリートがアスファルトと比べて摩耗し難いため、
やがて両部間に段差が生じ、車両通行時のタイヤから受
ける衝撃により伸縮装置のアンカ一部コンクリートが破
損し、アンカー効果が弱まり、伸縮装置の破損につなが
る。
また、この段差による車両通行時の衝撃は、伸縮装置を
破損させるまでには到らなくとも、例えばバイラ等の転
倒により、ライダー自身は勿論後続車の事故につながる
ことも十分考えられ、また、これら道路利用者の「快適
、かつ、安全な走行」を妨げるものであり、近年問題と
なっている。
破損させるまでには到らなくとも、例えばバイラ等の転
倒により、ライダー自身は勿論後続車の事故につながる
ことも十分考えられ、また、これら道路利用者の「快適
、かつ、安全な走行」を妨げるものであり、近年問題と
なっている。
(発明の目的)
そこでこの発明は、従来製品の如く、アスファルト舗装
部と伸縮装置を固定する後打ちコンクリート部とが摩耗
量の違いにより段差が生じるという欠点を除去し、伸縮
装置および後打ちコンクリート部の上部にアスファルト
と同等の摩耗挙動を示す保護部材で被覆することにより
、段差が生じない構造とし、また、衝撃も少ない道路橋
用伸縮装置の設置工法を提供するものである。
部と伸縮装置を固定する後打ちコンクリート部とが摩耗
量の違いにより段差が生じるという欠点を除去し、伸縮
装置および後打ちコンクリート部の上部にアスファルト
と同等の摩耗挙動を示す保護部材で被覆することにより
、段差が生じない構造とし、また、衝撃も少ない道路橋
用伸縮装置の設置工法を提供するものである。
〔発明の構成]
(発明が解決しようとする問題点)
この発明の最良の方法を図面に従って説明すると、床版
コンクリート間に、伸縮装置を設置するに際し、床版コ
ンクリートを覆うアスファルト舗装層の最下面か、ある
いは最下面よりも少し上部に、後打ちコンクリートの上
面が位置するよう打設して伸縮装置を固定し、該後打ち
コンクリート面の表面と前記アスファルト舗装層の上面
との隙間部をアスファルトと同等の摩耗挙動を示す保護
部材で被覆するものより構成される。
コンクリート間に、伸縮装置を設置するに際し、床版コ
ンクリートを覆うアスファルト舗装層の最下面か、ある
いは最下面よりも少し上部に、後打ちコンクリートの上
面が位置するよう打設して伸縮装置を固定し、該後打ち
コンクリート面の表面と前記アスファルト舗装層の上面
との隙間部をアスファルトと同等の摩耗挙動を示す保護
部材で被覆するものより構成される。
又、保護部材は二層からなり、上層が摩耗材で構成され
、下層が緩衝材で構成してもよい。
、下層が緩衝材で構成してもよい。
さらに、保護部材が、後打ちコンクリートに取り替え可
能に設けられるよう構成してもよい。
能に設けられるよう構成してもよい。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を添付図面を参照して詳述す
る。
る。
第1図は本発明の実施例を示す説明図であり、床版コン
クリート(1)にはそれぞれ埋込鉄筋(3a)が配筋さ
れており、伸縮装置(4)を設置する部分を箱抜きする
。
クリート(1)にはそれぞれ埋込鉄筋(3a)が配筋さ
れており、伸縮装置(4)を設置する部分を箱抜きする
。
次に、前記箱抜き部(A)に砂、粗細骨材及び砂利(B
)を充填し、床版コンクリート(1)と−体にアスファ
ルト舗装層(2)を形成する。この場合、床版コンクリ
ート(1)(1)間には砂。
)を充填し、床版コンクリート(1)と−体にアスファ
ルト舗装層(2)を形成する。この場合、床版コンクリ
ート(1)(1)間には砂。
粗細骨材及び砂利が洩れないよう隙間を覆う必要がある
。
。
次に、舗装したアスファルト舗装層(2)のうち、箱抜
き部の上部に位置する部分を撤去すると共に、砂、粗細
骨材及び砂利(B)も取り除く。
き部の上部に位置する部分を撤去すると共に、砂、粗細
骨材及び砂利(B)も取り除く。
さらに、伸縮装置(4)を所定の位置に設置する。該伸
縮装置(4)は、予め工場でレベルプレート(7)とア
ンカー筋(3b)や、レベルプレー) (7)と埋込み
ナツト等の一時固定手段(9)と溶接固定されたものを
用い、埋込筋(3a)および補強鉄筋(3C)を配筋し
、レベル治具(C)を使用してこの伸縮装置(4)を埋
込筋(3a)に溶接固定する。
縮装置(4)は、予め工場でレベルプレート(7)とア
ンカー筋(3b)や、レベルプレー) (7)と埋込み
ナツト等の一時固定手段(9)と溶接固定されたものを
用い、埋込筋(3a)および補強鉄筋(3C)を配筋し
、レベル治具(C)を使用してこの伸縮装置(4)を埋
込筋(3a)に溶接固定する。
そして、レベルプレート(7)面の高さまでコンクリー
トを打設するものである。このレベルプレート(7)面
が前記アスファルト舗装層(2)の最下面か、あるいは
該面よりやや上方に位置するよう設ける。 そして、コ
ンクリートはバイブレータ−を使用して隅々まで充填す
ることが望ましく、前記レベルプレートの位置まで充填
し、上面は平滑に仕上げる。
トを打設するものである。このレベルプレート(7)面
が前記アスファルト舗装層(2)の最下面か、あるいは
該面よりやや上方に位置するよう設ける。 そして、コ
ンクリートはバイブレータ−を使用して隅々まで充填す
ることが望ましく、前記レベルプレートの位置まで充填
し、上面は平滑に仕上げる。
そして、養生後、保護部材(6)をボルト等の一時固定
手段(9)にてコンクリート部に固定し、アスファルト
舗装層(2)と保護部材(6)との隙間に目地材(8)
を充填するものである。
手段(9)にてコンクリート部に固定し、アスファルト
舗装層(2)と保護部材(6)との隙間に目地材(8)
を充填するものである。
保護部材(6)は、第3図に示すように、コンクリート
部と伸縮装置(4)とを一体に覆う場合もあり、また、
伸縮装置(4)の一部分を残し、他を覆う場合もある。
部と伸縮装置(4)とを一体に覆う場合もあり、また、
伸縮装置(4)の一部分を残し、他を覆う場合もある。
また、保護部材(6)は二層からなり、上層が例えば、
ゴム、アスファルト、ゴムの中にゴムチップ、セラミッ
ク等の骨材を入れたり、アスファルトの中にゴムを入れ
たもの等の摩耗材層(6a)とし、下層が、例えばある
程度の強度を有し、摩耗は殆どしないゴム等の緩衝材層
(6b)としたものであってもよい。
ゴム、アスファルト、ゴムの中にゴムチップ、セラミッ
ク等の骨材を入れたり、アスファルトの中にゴムを入れ
たもの等の摩耗材層(6a)とし、下層が、例えばある
程度の強度を有し、摩耗は殆どしないゴム等の緩衝材層
(6b)としたものであってもよい。
さらに、保護部材(6)が、摩耗した際、ボルト等の一
時固定手段(9)で取り替え可能に後打ちコンクリート
(5)に設けられていることが望ましい。
時固定手段(9)で取り替え可能に後打ちコンクリート
(5)に設けられていることが望ましい。
[発明の効果]
この発明によると、アスファルト舗装層と従来の伸縮装
置を固定するための後打ちコンクリート部が面一に連設
せず、後打ちコンクリート部がアスファルト舗装層より
下方に位置しており、その隙間部をアスファルトと同等
な摩耗挙動を示す保護部材で覆うため、緩衝になり、伸
縮装置を破壊することなく、また、摩耗すれば取り替え
可能な構造としているため、便利であり、車両での走行
が快適、かつ、安全である等極めて有益なる効果を奏す
る。
置を固定するための後打ちコンクリート部が面一に連設
せず、後打ちコンクリート部がアスファルト舗装層より
下方に位置しており、その隙間部をアスファルトと同等
な摩耗挙動を示す保護部材で覆うため、緩衝になり、伸
縮装置を破壊することなく、また、摩耗すれば取り替え
可能な構造としているため、便利であり、車両での走行
が快適、かつ、安全である等極めて有益なる効果を奏す
る。
第1図は、この発明の一実施例を示す説明図、第2図は
、この発明の実施に使用する伸縮装置の平面図、第3図
は、この発明の要部拡大図である。 ■・・・床版コンクリート、2・・・アスファルト舗装
層、3a・・・埋込鉄筋、3b・・・アンカー筋、3c
・・・補強鉄筋、4・・・伸縮装置、5・・・後打ちコ
ンクリート、6・・・保護部材、6a・・・摩耗材層、
6b・・・緩衝材層、7・・・レベルプレート、8・・
−・目地材、9・・−時固定手段、 A・・・箱抜き部、B・・・砂、粗細骨材及び砂利、C
・・・レベル治具、
、この発明の実施に使用する伸縮装置の平面図、第3図
は、この発明の要部拡大図である。 ■・・・床版コンクリート、2・・・アスファルト舗装
層、3a・・・埋込鉄筋、3b・・・アンカー筋、3c
・・・補強鉄筋、4・・・伸縮装置、5・・・後打ちコ
ンクリート、6・・・保護部材、6a・・・摩耗材層、
6b・・・緩衝材層、7・・・レベルプレート、8・・
−・目地材、9・・−時固定手段、 A・・・箱抜き部、B・・・砂、粗細骨材及び砂利、C
・・・レベル治具、
Claims (3)
- (1)床版コンクリート間に、伸縮装置を設置するに際
し、床版コンクリートを覆うアスファルト舗装層の最下
面か、あるいは最下面よりも少し上部に、後打ちコンク
リートの上面が位置するよう打設して伸縮装置を固定し
、該後打ちコンクリート面の表面および伸縮装置と、前
記アスファルト舗装層の上面との隙間部を、アスファル
トと同等の摩耗挙動を示す保護部材で全部あるいは一部
を残して被覆することを特徴とする道路橋用伸縮装置の
設置工法。 - (2)保護部材が二層からなり、上層が摩耗材層、下層
が緩衝材としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の道路橋用伸縮装置の設置工法。 - (3)保護部材が、後打ちコンクリートに取り替え可能
に設けられることを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
たは第2項記載の道路橋用伸縮装置の設置工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3114790A JPH03233006A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 道路橋用伸縮装置の設置工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3114790A JPH03233006A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 道路橋用伸縮装置の設置工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03233006A true JPH03233006A (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=12323325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3114790A Pending JPH03233006A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 道路橋用伸縮装置の設置工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03233006A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5768402A (en) * | 1980-10-14 | 1982-04-26 | Motonosuke Arai | Road joint |
-
1990
- 1990-02-08 JP JP3114790A patent/JPH03233006A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5768402A (en) * | 1980-10-14 | 1982-04-26 | Motonosuke Arai | Road joint |
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