JPH0323292B2 - - Google Patents

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JPH0323292B2
JPH0323292B2 JP59094817A JP9481784A JPH0323292B2 JP H0323292 B2 JPH0323292 B2 JP H0323292B2 JP 59094817 A JP59094817 A JP 59094817A JP 9481784 A JP9481784 A JP 9481784A JP H0323292 B2 JPH0323292 B2 JP H0323292B2
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JP
Japan
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surface plate
hole
jig
screw holes
positioning
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JP59094817A
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JPS60238245A (ja
Inventor
Katsuhiro Yoshe
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q16/00Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
    • B23Q16/02Indexing equipment
    • B23Q16/08Indexing equipment having means for clamping the relatively movable parts together in the indexed position

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ワークを工作機械等へ位置決めして
取り付けるアングルやクランプ等の治具エレメン
トを定盤にブロツク的に組合わせて固定するブロ
ツク治具装置に関する。
従来この種のブロツク治具装置としては、第8
図に示すような構成のものが知られている。即ち
肉厚の金属板からなる定盤1にリーマ穴1aとネ
ジ穴1bが交互に一定の間隔をもつて設けられて
おり、この定盤1上には例えばL形アングル2を
載置すると共に、L形アングル2に穿設した透孔
2aにボルト3を挿入して、定盤1のネジ穴1b
に螺着している。そして、定盤1の所定位置にL
形アングル2を正確に固定するために、上記透孔
2aの両側に設けたリーマ穴2bと定盤1のリー
マ穴1aとの両穴に各々位置決めピン4…を挿通
している。さらに、L形アングル2の起立部分2
cにもリーマ穴2d及びネジ穴2eを設けて第2
の定盤とし、これに他のアングル等の治具エレメ
ントが固定される。
しかし、かかる従来のブロツク治具装置にあつ
ては、定盤1とL形アングル2等を位置決めして
固定するために、定盤1とL形アングル2の各々
のリーマ穴1a及び2bに位置決めピン4…を2
本挿通しなくてはならず、この着脱作業が面倒で
ある不具合があつた。しかも、両者を正確に位置
決めするためには、各々のリーマ穴1a,2bの
内面及び位置決めピン4…の周面のいずれの精度
も高める必要があり、このため、高度の技術を要
するリーマ加工やジグ・ボーリング加工を多数の
リーマ穴1a,2bの全てに施しているので、極
めて高価になると共に、製作に長時間を要してい
た。さらに、リーマ穴1aとネジ穴1bにとを交
互に設けているので、固定可能な位置のピツチ寸
法が長くなる等多くの欠点を有していた。
本発明の目的は、上述の欠点に鑑み、簡単な構
成で位置決め精度が高められ、しかも製作が容易
にできるブロツク治具装置を提供することにあ
る。
以下図面により本発明の一実施例を説明する。
第1図において、肉厚の金属板からなる定盤1
0には、ねじ孔10a…が一定の間隔をもつて複
数個配列されている。そして、このねじ孔10a
…の後述する治具エレメント11と接合する面1
2(図示上面)側には、各々開口に向かうに従つ
て拡開する擂鉢体のテーパ部10bが連続して形
成されている。
一方、治具エレメント11は例えばL形、V形
等のアングル類やVブロツクまたはクランプ等か
らなり、この治具エレメント11には、上記テー
パ部10bのうち少なくとも2個所に対応位置す
るボルト15を挿通する透孔11cの両側に略擂
鉢状の凹所11aが設けられている。さらに、凹
所11aにはスチール・ボール13を略下半球が
接合面12から突出するように上半球が嵌入さ
れ、これによつて位置決め突部を突設形成してい
る。さらに、上記凹所11aの周囲に形成した段
部11bに係止板14を圧入嵌合して、スチー
ル・ボール13の治具エレメント11からの離脱
を防止するように保持している。係止板14は略
環状に形成された弾性を有する金属板からなり、
内周から所定角度屈曲させた複数個の舌片14a
を一体に延設すると共に、外周縁を所定角度屈曲
させている。そして、スチール・ボール13を凹
所11aに嵌入した状態で、図示の如く係止板1
4を接合面12側から圧入することにより、図示
下方の抜け方向に対しては係止板14の外周縁が
拡開して移動が阻止される。尚、スチール・ボー
ル13の離脱を防止する手段としては、上述の係
止板14を用いる他に任意の手段に変更してもよ
い。而して、治具エレメント11を定盤10に位
置決めして固定する際は、治具エレメント11を
移動して所定の位置に設けられた2個のねじ孔1
0aのテーパ部10bに各々治具エレメント11
に突設した2個のスチール・ボール13の先端側
を嵌入する。そして、治具エレメント11の透孔
11cにボルト15を挿通して上記した2個のね
じ孔10aの中央に位置するねじ孔10aに螺進
して固定する。このとき、スチール・ボール13
は治具エレメント11擂鉢状の凹所11aによつ
て中心に位置決めされるように移動すると同時
に、スチール・ボール13の先端側はねじ孔10
aのテーパ部10bによつて中心に移動して位置
決めされ、この結果、治具エレメント11は定盤
10に対して自動的に精度よく位置決めされなが
ら固定される。
第2図は、スチール・ボール13の後端側に弾
性体16を設け、突出方向に押圧付勢した例を示
すもので、治具エレメント11の凹所11a底部
に穴11dを穿設し、この穴11d内にウレタン
ゴムからなる弾性体16が嵌装されている。そし
て、この弾性体16により常時はスチール・ボー
ル13が凹所11aからやや離間するように押圧
付勢されており、ボルト15を螺進することによ
つて弾性体16の弾力に抗してスチール・ボール
13が凹所11aに当接して位置決めされる。ま
た、弾性体16の弾力によつてボルト15とねじ
孔10aとが密接するので、ボルト15の緩み止
め作用が生ずる。
第3図は、スチール・ボール13を保持部材1
7により保持した例を示すものである。即ち、保
持部材17は弾性金属板からなり、第4図に例示
する如く、3個の保持片17a〜17cが略円錐
形となるように一体に延設されている。そして、
治具エレメント11に穿設した円形凹部11e内
に保持片17a〜17cを配置すると共に、段部
11bに環状部17dを当接した後にスチール・
ボール13を入れ、環状部17dに第1図に示し
た係止片14を圧入して係止する。かかる構成に
よつて保持片17a〜17cが弾性を有してお
り、しかも略円錐形となつているので定盤10に
固定されるときには保持片17a〜17cにより
スチール・ボール13が自動的に中心に移動して
位置決めがなされると同時に、弾力によりボルト
15の緩み止めがなされる。
尚、保持片17a〜17cの弾力その他の力に
よりテーパ部10bに応力が掛かり、スチール・
ボール13が当接した部分のテーパ部10bが陥
没して、繰り返し精度が得られなくなる恐れもあ
るが、このようなときには、第3図の如くスチー
ル・ボール13が当接する部分に焼き入れ鋼また
はセラミツク等の硬質の補助部材18を嵌着し
て、部分的に補強するようにしてもよい。また、
このような補助部材18は第1図、第2図におい
て治具エレメント11のスチール・ボール13が
当接する部分に設けてもよいことは勿論である。
第5図は、本発明のさらに他の実施例を示すも
ので、治具エレメント11のスチール・ボール1
3が当接する後端側に比較的硬質のウレタンゴム
からなる弾性当接体19を配設した例である。即
ち、弾性当接体19はスチール・ボール13の後
端略半球を嵌合する抱持部18aが形成され、第
2図と同様にスチール・ボール13を突出方向に
押圧付勢している。上記抱持部18aはスチー
ル・ボール13を中央に位置決めする作用を有す
るので、この例においても位置決め精度は良好と
なる。
第6図は、上述の例に示したスチール・ボール
13代わりに、先端を略円錐形とした円柱突部2
0を設けた例を示す。この円柱突部20の先端は
定盤10のテーパ部10bに面接触するような角
度に設定することが望ましく、また、図示の如く
後端にウレタンゴムからなる弾性体21を配設す
ることが望ましい。
第7図は、本発明のさらにまた他の実施例を示
すもので、外周に雄ねじ21aを設けた中空円筒
体21の一端面に略円柱状に形成した位置決め突
部22を進退自在に挿通する貫通孔21bを形成
すると共に、中空円筒体21の内部に弾性体23
を配設して突部ユニツトを構成し、この突部ユニ
ツトを治具エレメント11に穿設した雌ねじ孔1
1fに螺着し、かつ位置決め突部22を接合面1
2より突出させたものである。即ち、位置決め突
部22の先端は半円球状に形成されると共に、後
端には鍔部22aが延設されている。そして、常
時は弾性体23の弾力により図示下方の先端方向
に押圧付勢されており、定盤10のテーパ部10
bに当接したときに、弾性体23の弾力に抗して
上方の後端方向に貫通孔21bをガイドとして退
き、第7図の状態に至る。この結果、第2図乃至
第6図と同様の作用をなすことは勿論のこと、さ
らに、使用者が上記突部ユニツトを必要に応じて
他の場所に移動したり、或いは任意に増設するこ
とが可能となる他、接合面21からの突出寸法を
任意に変更可能できる等の特徴を有する。
尚、上述の第1図乃至第7図の実施例において
は、いずれも2個の位置決め突部を治具エレメン
ト11側に設けているが、逆に図示しないが定盤
10側に設けて、ねじ孔及びテーパ部を治具エレ
メント11に設けてもよく、いずれか一方に設け
て相対的に位置決めができる構成であればよい。
このように逆の関係の構成としてスチール・ボー
ル13を一定の間隔をもつて複数個整列すれば、
ワークを定盤10上で移動する際に、スチール・
ボール13を一種のコロの作用をさせることがで
きる。
また、スチール・ボールの他のセラミツク・ボ
ールや樹脂ボールを使用してもよい。
以上説明した本発明によれば、ねじ孔にテーパ
部を形成し、少なくとも2個所のテーパ部に先端
が球状または略円錐状の2個の位置決め突部を
各々当接しているので、テーパ部によつて突部が
中心に移動する作用によつて位置決め精度を向上
させることができる。また、加工精度を高める部
分としてはテーパ部の中心位置だけでよいので、
製作が極めて容易になり製作時間が短くなると共
に安価になる。さらに、ねじ孔にボルトを螺合す
る際には、テーパ部がガイドとなるので作業性が
一段とよりなり、しかも治具エレメントと定盤と
の接合による摩擦力とボルトによる螺着力とが相
乗して両者の固定強度が増強される。まらにま
た、治具エレメントと定盤の接合面にねじ孔のテ
ーパ部及び位置決め突部を形成しているので、両
者の接合によつて外部から遮断され、異物等によ
る損傷が防止でき、繰り返し精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2
図は弾性体を配設した例を示す要部断面図、第3
図は保持部材を用いた例を示す要部断面図、第4
図は第3図の保持部材他の部品を示す分解斜視
図、第5図は弾性当接体を用いた例を示す要部断
面図、第6図は円柱突部を用いた例を示す要部断
面図、第7図は突部ユニツトを用いた例を示す要
部断面図、第8図は従来例を示す分解斜視図であ
る。 定盤……10、ねじ孔……10a、テーパ部…
…10b、治具エレメント……11、雌ねじ孔…
…11f、接合面……12、スチール・ボール
(位置決め突部)……13、係止板14……14、
ボルト……15、弾性体……16、保持部材……
17、補助部材……18、円柱突部……20、中
空円筒体……21、雄ねじ……21a、貫通孔…
…21b、位置決め突部……22、弾性体……2
3。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アングルやクランプ等の治具エレメントまた
    は定盤からなる2部材のいずれか一方の部材にね
    じ孔を一定の間隔をもつて複数個配列すると共
    に、上記ねじ孔の他方の部材との接合面側には開
    口に向かつて拡開する略擂鉢状のテーパ部を各々
    形成し、他方の部材には上記テーパ部に対応位置
    するように先端が球状または略円錐状の位置決め
    突部を2個以上突設すると共に、ボルトを挿通さ
    せる透孔を形成し、この位置決め突部を2個以上
    の前記ねじ孔のテーパ部に各々当接させて位置決
    めし、前記透孔に挿通したボルトを他のねじ孔に
    螺合して上記治具エレメントと定盤とを着脱自在
    に接合したことを特徴とするブロツク治具装置。 2 治具エレメントまたは定盤のいずれか一方の
    部材に突設した2個以上の位置決め突部の後端に
    ウレタンゴム等の弾性体を排泄し、前記突部を突
    出方向に押圧付勢した特許請求の範囲第1項に記
    載のブロツク治具装置。 3 外周に雄ねじを設けた中空円筒体の一端面に
    略円柱状に形成した位置決め突部を進退自在に挿
    通する貫通孔を形成すると共に、上記中空円筒体
    の内部に弾性体を排泄して突部ユニツトを構成
    し、穿設した接合面より突出させた特許請求の範
    囲第1項に記載のブロツク治具装置。
JP9481784A 1984-05-11 1984-05-11 ブロツク治具装置 Granted JPS60238245A (ja)

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JP9481784A JPS60238245A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 ブロツク治具装置

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JP9481784A JPS60238245A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 ブロツク治具装置

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Publication Number Publication Date
JPS60238245A JPS60238245A (ja) 1985-11-27
JPH0323292B2 true JPH0323292B2 (ja) 1991-03-28

Family

ID=14120606

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JP9481784A Granted JPS60238245A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 ブロツク治具装置

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