JPH03232641A - 板状部材搬送装置 - Google Patents
板状部材搬送装置Info
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- JPH03232641A JPH03232641A JP2028361A JP2836190A JPH03232641A JP H03232641 A JPH03232641 A JP H03232641A JP 2028361 A JP2028361 A JP 2028361A JP 2836190 A JP2836190 A JP 2836190A JP H03232641 A JPH03232641 A JP H03232641A
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Landscapes
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、光デイスク製造装置などに用いられる板状部
材搬送装置に関するものである。
材搬送装置に関するものである。
(ロ)従来の技術
光ディスクは、それぞれ片面に記録層を有する2枚のデ
ィスク基板を互いに接合することにより構成される。こ
のために、2枚のディスク基板の接合部に両面粘着シー
トをはさみ込み、両ディスク基板を互いに加圧するとい
った作業が必要になる。このような作業には、ディスク
基板、両面粘着シートなどを所定の場所から別の場所に
搬送して位置決めする装置が必要になる。このために、
吸着パッドを有する吸着ハンドが用いられる(本出願人
の出願に係る特願平1−29710号参照)。
ィスク基板を互いに接合することにより構成される。こ
のために、2枚のディスク基板の接合部に両面粘着シー
トをはさみ込み、両ディスク基板を互いに加圧するとい
った作業が必要になる。このような作業には、ディスク
基板、両面粘着シートなどを所定の場所から別の場所に
搬送して位置決めする装置が必要になる。このために、
吸着パッドを有する吸着ハンドが用いられる(本出願人
の出願に係る特願平1−29710号参照)。
(ハ)発明か解決しようとする課題
しかしなから、上記のような従来の吸着ハントては、デ
ィスク基板、両面粘着シートなどを1枚ずつしか吸着す
ることかであきず、ディスク基板、両面粘着シートなと
のハントリンクに時間がかかり、所定以上の能率改善か
てきないという問題かある。
ィスク基板、両面粘着シートなどを1枚ずつしか吸着す
ることかであきず、ディスク基板、両面粘着シートなと
のハントリンクに時間がかかり、所定以上の能率改善か
てきないという問題かある。
本発明は上記のような問題点を解決することを目的とし
ている。
ている。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は、両面粘着シート、ディスク基板なとの板状部
材を同時に2枚搬送することができるようにすることに
より、上記課題を解決する。すなわち、本発明による板
状部材搬送装置は、所定の方向に移動可能な吸着ハンド
(33)によって板状部材(48,80,80′、85
.90)を吸着して搬送するためのものであり、平坦な
吸着ハン)”(33)には、これの上下両面にそれぞれ
吸着バット(142及び144)が設けられており、吸
着ハンI”(33)は、上下反転可能であり、またこれ
の反転に応して自重により軸方向に移動可能な心合わせ
部材(136)を有しており、心合わせ部材(136)
は両端にそれぞれ吸着ハンド(33)から突出するテー
バ状部材(138及び140)を有しており、テーパ状
部材(138及び140)は、吸着ハンド(33)か吸
着すべき板状部材(48,80,80′85.90)方
向に移動したとき吸着バット(142及び144)が板
状部材(48,80,80′、85.90)に接触する
よりも前に板状部材(48,80,80’ 、85.9
0)の中心穴にはまりあう位置関係に設定されているこ
とを特徴としている。なお、かっこ内の符号は後述の実
施例の対応する部材を示す。
材を同時に2枚搬送することができるようにすることに
より、上記課題を解決する。すなわち、本発明による板
状部材搬送装置は、所定の方向に移動可能な吸着ハンド
(33)によって板状部材(48,80,80′、85
.90)を吸着して搬送するためのものであり、平坦な
吸着ハン)”(33)には、これの上下両面にそれぞれ
吸着バット(142及び144)が設けられており、吸
着ハンI”(33)は、上下反転可能であり、またこれ
の反転に応して自重により軸方向に移動可能な心合わせ
部材(136)を有しており、心合わせ部材(136)
は両端にそれぞれ吸着ハンド(33)から突出するテー
バ状部材(138及び140)を有しており、テーパ状
部材(138及び140)は、吸着ハンド(33)か吸
着すべき板状部材(48,80,80′85.90)方
向に移動したとき吸着バット(142及び144)が板
状部材(48,80,80′、85.90)に接触する
よりも前に板状部材(48,80,80’ 、85.9
0)の中心穴にはまりあう位置関係に設定されているこ
とを特徴としている。なお、かっこ内の符号は後述の実
施例の対応する部材を示す。
(ホ)作用
吸着ハンドによって2枚の板状部材を位置決めして吸着
する動作について説明する。まず、吸着ハントが第1の
板状部材の上方から下降し、テーパ状部材が第1の板状
部材の中心穴にはまりあい、テーバ状部材が下降するに
つれて第1の板状部材が中心位置に位置決めされる。次
いで吸着ハンドが更に下降し、吸着パッドが第1の板状
部材に密着する。こうして第1の板状部材は吸着ハンド
によって吸着される。次いで、吸着ハンドは上昇し、ま
た180度反軸反転第1の板状部材が上向きの状態とさ
れる。次に、吸着ハンドの反対側の吸着パッドによって
第2の板状部材か吸着される。この際の動作は上述の第
1の板状部材を吸着する動作と同様である。次いで、吸
着ハンドが所定の位置まで移動し、第1又は第2の板状
部材を解放し、次いて180度反軸反転りの板状部材を
解放する。これにより、同時に2枚の板状部材の搬送が
行われたことになる。
する動作について説明する。まず、吸着ハントが第1の
板状部材の上方から下降し、テーパ状部材が第1の板状
部材の中心穴にはまりあい、テーバ状部材が下降するに
つれて第1の板状部材が中心位置に位置決めされる。次
いで吸着ハンドが更に下降し、吸着パッドが第1の板状
部材に密着する。こうして第1の板状部材は吸着ハンド
によって吸着される。次いで、吸着ハンドは上昇し、ま
た180度反軸反転第1の板状部材が上向きの状態とさ
れる。次に、吸着ハンドの反対側の吸着パッドによって
第2の板状部材か吸着される。この際の動作は上述の第
1の板状部材を吸着する動作と同様である。次いで、吸
着ハンドが所定の位置まで移動し、第1又は第2の板状
部材を解放し、次いて180度反軸反転りの板状部材を
解放する。これにより、同時に2枚の板状部材の搬送が
行われたことになる。
(へ)実施例
以下、本発明の板状部材搬送装置を、光ティスフ製造装
置のディスク基板、両面粘着シートなどの搬送に用いた
場合の実施例を説明する。
置のディスク基板、両面粘着シートなどの搬送に用いた
場合の実施例を説明する。
まず、第1図に、光デイスク製造装置全体の構造を示す
。この光デイスク製造装置は、真空プレス装置10、基
板供給装置12、両面粘着シート供給装置16、下型3
4と上型35とから成る接着治具11、治具開閉装置1
4、治具移動装置18、搬送装置20(板状部材搬送装
置)、はく離フィルム把持機構23、完成品置き場25
などを有している。なお、真空プレス装置10は1台た
け設けられているが、これ以外のものは真空プレス装置
10の両側に対称に2組設けられている。
。この光デイスク製造装置は、真空プレス装置10、基
板供給装置12、両面粘着シート供給装置16、下型3
4と上型35とから成る接着治具11、治具開閉装置1
4、治具移動装置18、搬送装置20(板状部材搬送装
置)、はく離フィルム把持機構23、完成品置き場25
などを有している。なお、真空プレス装置10は1台た
け設けられているが、これ以外のものは真空プレス装置
10の両側に対称に2組設けられている。
基板供給装置12は、これのケース100の内部からこ
れの上面にディスク基板80を順次1枚づつ供給可能で
ある。ディスク基板80は、1枚づつスペーサ102を
介して積み重ねられており、使用済のスペーサ102は
基板供給用の穴103に隣接する穴105からケース1
00内に収容される。
れの上面にディスク基板80を順次1枚づつ供給可能で
ある。ディスク基板80は、1枚づつスペーサ102を
介して積み重ねられており、使用済のスペーサ102は
基板供給用の穴103に隣接する穴105からケース1
00内に収容される。
搬送装置20は、吸着ハンド33と、これをボールねし
機構により水平方向に移動可能な水平方向移動機構29
と、上下方向に移動可能な上下方向移動機構31と、吸
着ハンド33を180度反軸反転る反転機構32とを有
している。第2図「吸着ハント33を詳細に示す。吸着
ハント33は2枚の平行なプレート130及び132と
、これらの間に設けられるブロック134とを有してい
る。ブロック134は反転機構20によって回転駆動さ
れる部材であり、これには上下方向の貫通穴か設けられ
ており、これに棒状の心合わせ部材136か軸方向に移
動可能に設けられている。
機構により水平方向に移動可能な水平方向移動機構29
と、上下方向に移動可能な上下方向移動機構31と、吸
着ハンド33を180度反軸反転る反転機構32とを有
している。第2図「吸着ハント33を詳細に示す。吸着
ハント33は2枚の平行なプレート130及び132と
、これらの間に設けられるブロック134とを有してい
る。ブロック134は反転機構20によって回転駆動さ
れる部材であり、これには上下方向の貫通穴か設けられ
ており、これに棒状の心合わせ部材136か軸方向に移
動可能に設けられている。
心合わせ部材136の両端にはテーパ状部材138及び
140か固着されている。プレート130及び132に
はそれぞれ4個の吸着バッド142及び144が設けら
れている。吸着パット142は心合わせ部材136から
比較的遠い位置に配置されており、一方吸着バット14
4は心合わせ部材136に比較的近い位置に配置されて
いる。上記のような構成により、吸着ハント33は水平
方向への移動、上下方向への移動、及び上下の反転動作
可能である。
140か固着されている。プレート130及び132に
はそれぞれ4個の吸着バッド142及び144が設けら
れている。吸着パット142は心合わせ部材136から
比較的遠い位置に配置されており、一方吸着バット14
4は心合わせ部材136に比較的近い位置に配置されて
いる。上記のような構成により、吸着ハント33は水平
方向への移動、上下方向への移動、及び上下の反転動作
可能である。
両面粘着シート供給装置16は、折り畳まれた状態て収
納されている両面粘着シート37をコンベア38によっ
て移送可能である。両面粘着シート37は、第5図に示
すように、テープ状のはく離フィルム39と、これの上
に円形に設けられた粘着剤40と、粘着剤40の上に設
けられた円形のはく離フィルム41とから構成されてい
る。両面粘着シート37の上面に接触すると共にこれと
同期して送られるように接着テープ42の送り装置か設
けられている。すなわち、リール43から巻き出された
接着テープ42が両面粘着シート37の上面に押し付け
られた状態て走行し、巻き取りリール44に巻き取られ
るように構成されている。これにより、はく離フィルム
41をはかすことが可能である。はく離フィルム41が
除去された両面粘着シート37を所定長さに切断するカ
ッタ45か設けられている。切断された両面粘着シート
を符号85で示す。
納されている両面粘着シート37をコンベア38によっ
て移送可能である。両面粘着シート37は、第5図に示
すように、テープ状のはく離フィルム39と、これの上
に円形に設けられた粘着剤40と、粘着剤40の上に設
けられた円形のはく離フィルム41とから構成されてい
る。両面粘着シート37の上面に接触すると共にこれと
同期して送られるように接着テープ42の送り装置か設
けられている。すなわち、リール43から巻き出された
接着テープ42が両面粘着シート37の上面に押し付け
られた状態て走行し、巻き取りリール44に巻き取られ
るように構成されている。これにより、はく離フィルム
41をはかすことが可能である。はく離フィルム41が
除去された両面粘着シート37を所定長さに切断するカ
ッタ45か設けられている。切断された両面粘着シート
を符号85で示す。
治具開閉装置14には、接着治具11の下型34及び上
型35か取り付は可能であり、上型35は治具開閉装置
14により上下動可能である。
型35か取り付は可能であり、上型35は治具開閉装置
14により上下動可能である。
治具移動装置18を構成するアーム46は、ケース10
4内に設けられている流体圧シリンダによって治具開閉
装置14側の位置と、真空プレス装置10側の位置との
間を移動可能である。
4内に設けられている流体圧シリンダによって治具開閉
装置14側の位置と、真空プレス装置10側の位置との
間を移動可能である。
真空プレス装置10は真空室内において下型34及び上
型35に加圧力を作用可能である。
型35に加圧力を作用可能である。
はく離フィルム把持機構23は、固定つめ110及び可
動つめ111を有しており、可動つめ111を上下動さ
せることにより、後述のように両つめ110及び111
間にはく離フィルム39をはさみ込むことができる。
動つめ111を有しており、可動つめ111を上下動さ
せることにより、後述のように両つめ110及び111
間にはく離フィルム39をはさみ込むことができる。
完成品置き場25はベルトコンベヤ120によって構成
されており、これにより後述のように光ディスク90を
所定の場所に搬送することができる。
されており、これにより後述のように光ディスク90を
所定の場所に搬送することができる。
次にこの光デイスク製造装置の動作について説明する。
まず、上型35及び下型34にそれぞれ、板状部材であ
るディスク基板80及び両面粘着シート85か供給され
る。すなわち、基板供給装置12によってケース100
の穴103の位置にディスク基板80が信号記録面を上
側として供給される。吸着ハンド33が下降し、まず第
2図に示すようにテーパ状部材138がディスク基板8
0の中芯穴80aにはまりあい、テーパ状部材138か
下降するにつれてディスク基板80が中心位置に位置決
めされる。次いで吸着ハント33が更に下降し、吸着バ
ッド144がディスク基板80に密着する。こうしてデ
ィスク基板80は吸着ハンド33によフて吸着され、次
いで上下方向移動機構31によって持ち上げられる。次
いで、吸着ハンド33は反転機構32の作動により18
0度反転し、ディスク基板80が上向きの状態とされる
。次に、吸着ハンド33の反対側の吸着バッド142に
よって両面粘着シート85が吸着される。すなわち、事
前に両面粘着シート37がベルトコンベア38によって
所定量だけ送られる。この際、上面側の円形のはく離フ
ィルム41は接着テープ42に接着されてはがさる。な
お、はがされたはく離フィルム41はリール44に巻き
取られていく。はく離フィルム41がはがされた両面粘
着シート37はカッタ45によって切断され、正方形の
状態とされ、切断された両面粘着シート85が、搬送装
置20の吸着ハント33によって中心位置決めされると
共に吸着され持ち上げられる。すなわち、吸着ハント3
3か下降し、第3図に示すようにテーバ状部材140が
両面粘着シート85の中心穴85aにはまりあい、テー
バ状部材140か下降するにつれて両面粘着シート85
か中心位置に位置決めされる。次いて吸着ハント33か
更に下降し、吸着パット142が両面粘着シート85に
密着する。こうして両面粘着シート85は吸着ハンド3
3によって吸着され、次いて上下方向移動機構31によ
って、第4図に示すように持ち上げられる。なお、この
時点ては治具開閉装置14において上型35は上昇して
いる。次いて、搬送装置20が治具開閉装置14の位置
まて移動した後、ディスク基板80か上型35にセット
され、また両面粘着シート85が下型34上にセットさ
れる。ディスク基板80は信号記録面を下向きとした状
態でセットされ、また両面粘着シート85ははく離フィ
ルム41をはがされた面を上面としてセットされる。
るディスク基板80及び両面粘着シート85か供給され
る。すなわち、基板供給装置12によってケース100
の穴103の位置にディスク基板80が信号記録面を上
側として供給される。吸着ハンド33が下降し、まず第
2図に示すようにテーパ状部材138がディスク基板8
0の中芯穴80aにはまりあい、テーパ状部材138か
下降するにつれてディスク基板80が中心位置に位置決
めされる。次いで吸着ハント33が更に下降し、吸着バ
ッド144がディスク基板80に密着する。こうしてデ
ィスク基板80は吸着ハンド33によフて吸着され、次
いで上下方向移動機構31によって持ち上げられる。次
いで、吸着ハンド33は反転機構32の作動により18
0度反転し、ディスク基板80が上向きの状態とされる
。次に、吸着ハンド33の反対側の吸着バッド142に
よって両面粘着シート85が吸着される。すなわち、事
前に両面粘着シート37がベルトコンベア38によって
所定量だけ送られる。この際、上面側の円形のはく離フ
ィルム41は接着テープ42に接着されてはがさる。な
お、はがされたはく離フィルム41はリール44に巻き
取られていく。はく離フィルム41がはがされた両面粘
着シート37はカッタ45によって切断され、正方形の
状態とされ、切断された両面粘着シート85が、搬送装
置20の吸着ハント33によって中心位置決めされると
共に吸着され持ち上げられる。すなわち、吸着ハント3
3か下降し、第3図に示すようにテーバ状部材140が
両面粘着シート85の中心穴85aにはまりあい、テー
バ状部材140か下降するにつれて両面粘着シート85
か中心位置に位置決めされる。次いて吸着ハント33か
更に下降し、吸着パット142が両面粘着シート85に
密着する。こうして両面粘着シート85は吸着ハンド3
3によって吸着され、次いて上下方向移動機構31によ
って、第4図に示すように持ち上げられる。なお、この
時点ては治具開閉装置14において上型35は上昇して
いる。次いて、搬送装置20が治具開閉装置14の位置
まて移動した後、ディスク基板80か上型35にセット
され、また両面粘着シート85が下型34上にセットさ
れる。ディスク基板80は信号記録面を下向きとした状
態でセットされ、また両面粘着シート85ははく離フィ
ルム41をはがされた面を上面としてセットされる。
次に、真空プレス装置10による接着が行なわれる。す
なわち、まずディスク基板80がセットされた状態の上
型35が、両面粘着シート85がセットされた状態の下
型34上に下降する。上型35が下型34との間にわず
かなすきまを有する状態て停止させられると、すなわち
、型閉が終わると、上型35はこれを上下動させる機構
から切り離され、下型34と共に移動する状態となる。
なわち、まずディスク基板80がセットされた状態の上
型35が、両面粘着シート85がセットされた状態の下
型34上に下降する。上型35が下型34との間にわず
かなすきまを有する状態て停止させられると、すなわち
、型閉が終わると、上型35はこれを上下動させる機構
から切り離され、下型34と共に移動する状態となる。
次いで、図示してない流体圧シリンダが作動し、アーム
46が旋回し、上型35及び下型34から成る接着治具
11が真空プレス装置10の真空室へ移送される。真空
プレス装置10の真空室において上型35及び下型34
の周囲を真空状態とした状態で両者間に加圧力が作用す
る。これにより、ディスク基板80と両面粘着シート8
5との接着が行われる。接着後は真空室を開放し、アー
ム46を前述の場合とは逆方向に旋回させ、上型35及
び下型34を治具開閉装置14側に復帰させる。次いで
、上型35を上昇させる。これにより、下型34上に、
ディスク基板80と両面粘着シート85とか接着された
半製品48(第6図参照)が残されることになる。
46が旋回し、上型35及び下型34から成る接着治具
11が真空プレス装置10の真空室へ移送される。真空
プレス装置10の真空室において上型35及び下型34
の周囲を真空状態とした状態で両者間に加圧力が作用す
る。これにより、ディスク基板80と両面粘着シート8
5との接着が行われる。接着後は真空室を開放し、アー
ム46を前述の場合とは逆方向に旋回させ、上型35及
び下型34を治具開閉装置14側に復帰させる。次いで
、上型35を上昇させる。これにより、下型34上に、
ディスク基板80と両面粘着シート85とか接着された
半製品48(第6図参照)が残されることになる。
真空プレス装置10による接着が行われている間に搬送
装置20の吸着ハンド33は次に供給される2枚目のデ
ィスク基板80′を吸着し、180度反転しディスク基
板80′を上側に保持した状態で待機している。
装置20の吸着ハンド33は次に供給される2枚目のデ
ィスク基板80′を吸着し、180度反転しディスク基
板80′を上側に保持した状態で待機している。
待機していた吸着ハンド33は上型35に2枚目のディ
スク基板80′をセットし、180度反転して半製品4
8を吸着する。搬送装置20の吸着ハンド33によって
半製品48の吸着が行われた後、吸着ハント33が上昇
し、次いで、搬送装置20が水平方向に移動し、はく離
フィルム把持機構23上の位置に停止する。はく離フィ
ルム把持機構23は半製品48に接合されている両面粘
着シートのはく離フィルム39の端部を把持する。次い
て、第8図に示すように、半製品48を吸着したまま上
昇すると共に水平移動する。これにより、半製品48に
接着されていたはく離フィルム39がはがされる。次い
で吸着ハンド33は再び180度反転し、下型34には
く離フィルム39かはがされた半製品48をセットする
。これにより、下型34の半製品48の接着面と2枚目
のディスク基板80′の信号記録面とが対面する状態と
なる。
スク基板80′をセットし、180度反転して半製品4
8を吸着する。搬送装置20の吸着ハンド33によって
半製品48の吸着が行われた後、吸着ハント33が上昇
し、次いで、搬送装置20が水平方向に移動し、はく離
フィルム把持機構23上の位置に停止する。はく離フィ
ルム把持機構23は半製品48に接合されている両面粘
着シートのはく離フィルム39の端部を把持する。次い
て、第8図に示すように、半製品48を吸着したまま上
昇すると共に水平移動する。これにより、半製品48に
接着されていたはく離フィルム39がはがされる。次い
で吸着ハンド33は再び180度反転し、下型34には
く離フィルム39かはがされた半製品48をセットする
。これにより、下型34の半製品48の接着面と2枚目
のディスク基板80′の信号記録面とが対面する状態と
なる。
次いで、再び型閉じが行われ、接着治具11は真空プレ
ス装置10内に移送される。真空プレス装置10により
2枚目のディスク基板80′と半製品48との接着が行
われる。こうして、第7図に示す光ディスク90が完成
する。
ス装置10内に移送される。真空プレス装置10により
2枚目のディスク基板80′と半製品48との接着が行
われる。こうして、第7図に示す光ディスク90が完成
する。
真空プレス装置10による接着が行われている間に、吸
着ハンド33は3枚目のディスク基板80を吸着し、次
に180度反転し、2枚目の両面粘着シート85を吸着
し、この状態で待機する。
着ハンド33は3枚目のディスク基板80を吸着し、次
に180度反転し、2枚目の両面粘着シート85を吸着
し、この状態で待機する。
真空プレス装置10による接着が完了すると、治具移動
装置18は接着治具11を再び治具開閉装置14に戻し
、治具開閉装置14により型開きか行われる。待機して
いた吸着ハンド33は上型35に3枚目のディスク基板
80をセットし、次いて180度反転し完成品である光
ティスフ90を吸着し、完成品置き場25に移動する。
装置18は接着治具11を再び治具開閉装置14に戻し
、治具開閉装置14により型開きか行われる。待機して
いた吸着ハンド33は上型35に3枚目のディスク基板
80をセットし、次いて180度反転し完成品である光
ティスフ90を吸着し、完成品置き場25に移動する。
次に再び180度反転し、2枚目の両面粘着シート85
を接着面を上にして下型34にセットする。以後は上述
の工程を繰り返すことにより、順次光ティスフ90を製
造することができる。光ディスク90はコンベヤ120
によって所定位置まで搬送される。
を接着面を上にして下型34にセットする。以後は上述
の工程を繰り返すことにより、順次光ティスフ90を製
造することができる。光ディスク90はコンベヤ120
によって所定位置まで搬送される。
なお、真空プレス装置10の両側に配置された2組の基
板供給装置12、両面粘着シート供給装置16、接着治
具11、治具開閉装置14、治具移動装置18、搬送装
置20、はく離フィルム把持機構23なとは、互いに位
相を1/2ずらした状態て作動する。従って、真空プレ
ス装置10では、まず右側の接着治具11による両面粘
着シート85とディスク基板80との接着が行われ、次
に左側の接着治具11による両面粘着シート85とディ
スク基板80との接着が行われ、次に右側の接着治具1
1による半製品48とディスク基板80′との接着か行
われ、更にか側の接着治具11による半製品48とディ
スク基板80′との接着か行われる。以下同様の工程を
繰り返す。このように左右の装置は交互に作動し、真空
プレス装置10はほとんど待ち時間なしに作動し、連続
的に光ディスク90の製造を行うことかできる。
板供給装置12、両面粘着シート供給装置16、接着治
具11、治具開閉装置14、治具移動装置18、搬送装
置20、はく離フィルム把持機構23なとは、互いに位
相を1/2ずらした状態て作動する。従って、真空プレ
ス装置10では、まず右側の接着治具11による両面粘
着シート85とディスク基板80との接着が行われ、次
に左側の接着治具11による両面粘着シート85とディ
スク基板80との接着が行われ、次に右側の接着治具1
1による半製品48とディスク基板80′との接着か行
われ、更にか側の接着治具11による半製品48とディ
スク基板80′との接着か行われる。以下同様の工程を
繰り返す。このように左右の装置は交互に作動し、真空
プレス装置10はほとんど待ち時間なしに作動し、連続
的に光ディスク90の製造を行うことかできる。
(ト)発明の詳細
な説明してきたように、本発明によると、搬送装置は同
時に2つの部材を搬送するとともに上下反転することが
できるため、ディスク基板、両面粘着シートなどの板状
部材の搬送を効率良く行うことができる。また、自重に
よって作動する簡単な構造の心合わせ部材によって板状
部材の位置決めを確実に行うことかてきる。
時に2つの部材を搬送するとともに上下反転することが
できるため、ディスク基板、両面粘着シートなどの板状
部材の搬送を効率良く行うことができる。また、自重に
よって作動する簡単な構造の心合わせ部材によって板状
部材の位置決めを確実に行うことかてきる。
第1図は本発明による光デイスク製造装置全体を示す図
、第2図は吸着ハントを詳細に示す図、第3図は両面粘
着シートの位置合わせを行っている吸着ハントを示す図
、第4図はディスク基板及び両面粘着シートの両方を吸
着した吸着ハンドを示す図、第5図は両面粘着シートを
示す図、第6図は半製品を示す図、第7図は光ディスク
を示す図、第8図ははく離フィルムをはがす工程を示す
図である。 10・・・真空プレス装置、11・・・接着治具、12
・・・基板供給装置、14・ ・治具開閉装置、16・
・・両面粘着シート供給装置、18・・・治具移動装置
、20・・・搬送装置(板状部材搬送装置)、33・・
・吸着ハンド、34・・・下型、35・・・上型、37
.85・・両面粘着シート(板状部材)、39.41・
・はく離フィルム、48・・・半製品(板状部材)、8
0.80’ ・・・ディスク基板(板状部材)、90
・・・光ディスク(板状部材)。
、第2図は吸着ハントを詳細に示す図、第3図は両面粘
着シートの位置合わせを行っている吸着ハントを示す図
、第4図はディスク基板及び両面粘着シートの両方を吸
着した吸着ハンドを示す図、第5図は両面粘着シートを
示す図、第6図は半製品を示す図、第7図は光ディスク
を示す図、第8図ははく離フィルムをはがす工程を示す
図である。 10・・・真空プレス装置、11・・・接着治具、12
・・・基板供給装置、14・ ・治具開閉装置、16・
・・両面粘着シート供給装置、18・・・治具移動装置
、20・・・搬送装置(板状部材搬送装置)、33・・
・吸着ハンド、34・・・下型、35・・・上型、37
.85・・両面粘着シート(板状部材)、39.41・
・はく離フィルム、48・・・半製品(板状部材)、8
0.80’ ・・・ディスク基板(板状部材)、90
・・・光ディスク(板状部材)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 所定の方向に移動可能な吸着ハンド(33)によって
板状部材(48、80、80′、85、90)を吸着し
て搬送する板状部材搬送装置において、 平坦な吸着ハンド(33)には、これの上下両面にそれ
ぞれ吸着パッド(142及び144)が設けられており
、吸着ハンド(33)は、上下反転可能であり、またこ
れの反転に応じて自重により軸方向に移動可能な心合わ
せ部材(136)を有しており、心合わせ部材(136
)は両端にそれぞれ吸着ハンド(33)から突出するテ
ーパ状部材(138及び140)を有しており、テーパ
状部材(138及び140)は、吸着ハンド(33)が
吸着すべき板状部材(48、80、80′、85、90
)方向に移動したとき吸着パッド(142及び144)
が板状部材(48、80、80′、85、90)に接触
するよりも前に板状部材(48、80、80′、85、
90)の中心穴にはまりあう位置関係に設定されている
ことを特徴とする板状部材搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2028361A JPH0647423B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 板状部材搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2028361A JPH0647423B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 板状部材搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03232641A true JPH03232641A (ja) | 1991-10-16 |
JPH0647423B2 JPH0647423B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=12246483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2028361A Expired - Lifetime JPH0647423B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 板状部材搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647423B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999024336A1 (en) * | 1997-11-12 | 1999-05-20 | First Light Technology, Inc. | System and method for maintaining concentricity of a combination of a top and bottom substrate during the assembly of a bonded storage disk |
US6098272A (en) * | 1998-05-19 | 2000-08-08 | First Light Technology, Inc. | System for maintaining concentricity of a combination of a top and bottom substrate during the assembly of a bonded storage disk |
CN104440012A (zh) * | 2014-10-30 | 2015-03-25 | 上海无线电设备研究所 | 一种led光源板定位及抓取装置 |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP2028361A patent/JPH0647423B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999024336A1 (en) * | 1997-11-12 | 1999-05-20 | First Light Technology, Inc. | System and method for maintaining concentricity of a combination of a top and bottom substrate during the assembly of a bonded storage disk |
US6098272A (en) * | 1998-05-19 | 2000-08-08 | First Light Technology, Inc. | System for maintaining concentricity of a combination of a top and bottom substrate during the assembly of a bonded storage disk |
CN104440012A (zh) * | 2014-10-30 | 2015-03-25 | 上海无线电设备研究所 | 一种led光源板定位及抓取装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0647423B2 (ja) | 1994-06-22 |
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