JPH032324B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032324B2 JPH032324B2 JP11246983A JP11246983A JPH032324B2 JP H032324 B2 JPH032324 B2 JP H032324B2 JP 11246983 A JP11246983 A JP 11246983A JP 11246983 A JP11246983 A JP 11246983A JP H032324 B2 JPH032324 B2 JP H032324B2
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- JP
- Japan
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- fishing
- thyristors
- phase
- electromagnet
- excitation
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/18—Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は釣上電磁石の初期励磁と定常励磁と
の切替に係る制御方法に関するものである。
の切替に係る制御方法に関するものである。
一般に、釣上電磁石は極めてターン数の多い直
流励磁用コイルが備えられており、ついてはこの
コイルのインダクタンスが大となる傾向を有して
いる。従つて、初期励磁において釣上電磁石に流
入する電流の立上りは低く押えられ、被釣上物吸
着に要する励磁電流を得るまでにかなりの時間を
要している。
流励磁用コイルが備えられており、ついてはこの
コイルのインダクタンスが大となる傾向を有して
いる。従つて、初期励磁において釣上電磁石に流
入する電流の立上りは低く押えられ、被釣上物吸
着に要する励磁電流を得るまでにかなりの時間を
要している。
そこで、従来の釣上電磁石の励磁方法として、
初期励磁のみ定格直流電圧より高い電圧を与え、
電流の立上りを速めて後、定格電圧に下げて定常
励磁を担つている。
初期励磁のみ定格直流電圧より高い電圧を与え、
電流の立上りを速めて後、定格電圧に下げて定常
励磁を担つている。
ところで、通常釣上電磁石の制御用電力は商用
電源を制御整流して得ている。このため、サイリ
スタの位相制御を担う装置が複雑で高価となる欠
点があつた。
電源を制御整流して得ている。このため、サイリ
スタの位相制御を担う装置が複雑で高価となる欠
点があつた。
この発明の目的は、三相電源をサイリスタの三
相ブリツジ接続からなる制御整流回路の入力側に
導き、サイリスタの三相又は単相のフル点弧制御
を基に電圧制御を行うことにより制御装置の簡単
化をはかることにある。
相ブリツジ接続からなる制御整流回路の入力側に
導き、サイリスタの三相又は単相のフル点弧制御
を基に電圧制御を行うことにより制御装置の簡単
化をはかることにある。
以下、図示する実施例について具体的にこの発
明に係る方法を説明する。図面はこの発明を実施
するための回路図で、同図において１は三相交流
電源である。２は制御整流回路で、６個のサイリ
スタ２ａ，２ｂ，……２ｆを三相全波ブリツジ接
続して構成され、入力側に上記三相交流電源が接
続される。３は釣上電磁石用コイルで、上記制御
整流回路２の出力側に接続される。４は点弧回路
で、制御整流回路２中の各サイリスタ２ａ，２
ｂ，……２ｆのフル点弧信号を供給する。５は制
御回路で、上記点弧回路４からの供給信号を定
め、サイリスタ２ａ，２ｂ，……２ｆの点弧を規
制する。
明に係る方法を説明する。図面はこの発明を実施
するための回路図で、同図において１は三相交流
電源である。２は制御整流回路で、６個のサイリ
スタ２ａ，２ｂ，……２ｆを三相全波ブリツジ接
続して構成され、入力側に上記三相交流電源が接
続される。３は釣上電磁石用コイルで、上記制御
整流回路２の出力側に接続される。４は点弧回路
で、制御整流回路２中の各サイリスタ２ａ，２
ｂ，……２ｆのフル点弧信号を供給する。５は制
御回路で、上記点弧回路４からの供給信号を定
め、サイリスタ２ａ，２ｂ，……２ｆの点弧を規
制する。
上記構成において、まず、釣上電磁石用コイル
３を初期励磁するとき、制御回路５の設定（例え
ば人手によるスイツチ動作による）により、点弧
回路４から全てのサイリスタ２ａ，〜２ｆをフル
点弧すべき信号が供給され、電源１よりの電圧が
制御整流回路２を通じて三相全波整流作用を得て
コイル３を励磁する。すなわち、初期励磁は釣上
電磁石用コイル３に対し三相全波電流を供給し、
励磁電流を増強して電流の変化を著しく制限する
釣上電磁石用コイル３のインダクタンスに抗して
電流の立上りを速める。このように電流の立上り
が完了した後は、このままの状態では過励磁とな
るため、たとえば制御整流回路２中のサイリスタ
２ａ，２ｃ，２ｄ及び２ｆのみのフル点弧（１ア
ームをなすサイリスタ２ｂ，２ｃは消弧状態）を
促すべく制御回路５の操作により点弧回路を動作
させる。このときの操作は手動であつても、タイ
マーによる動作でもよい。このときの釣上電磁石
用コイル３に与えられる電流は単相全波で担われ
ており、三相全波に比して励磁力は減じられ、過
励磁を考慮する余地はない。
３を初期励磁するとき、制御回路５の設定（例え
ば人手によるスイツチ動作による）により、点弧
回路４から全てのサイリスタ２ａ，〜２ｆをフル
点弧すべき信号が供給され、電源１よりの電圧が
制御整流回路２を通じて三相全波整流作用を得て
コイル３を励磁する。すなわち、初期励磁は釣上
電磁石用コイル３に対し三相全波電流を供給し、
励磁電流を増強して電流の変化を著しく制限する
釣上電磁石用コイル３のインダクタンスに抗して
電流の立上りを速める。このように電流の立上り
が完了した後は、このままの状態では過励磁とな
るため、たとえば制御整流回路２中のサイリスタ
２ａ，２ｃ，２ｄ及び２ｆのみのフル点弧（１ア
ームをなすサイリスタ２ｂ，２ｃは消弧状態）を
促すべく制御回路５の操作により点弧回路を動作
させる。このときの操作は手動であつても、タイ
マーによる動作でもよい。このときの釣上電磁石
用コイル３に与えられる電流は単相全波で担われ
ており、三相全波に比して励磁力は減じられ、過
励磁を考慮する余地はない。
一方、単相全波の的確な励磁状態で電源電圧が
低下し、被荷役物の落下の懸念される場合には点
弧回路４に対して交流電源１よりの電圧を導き、
制御回路５の状態いかんに拘らず不足電圧継電器
などの作用を伴つて制御整流回路２の全サイリス
タ２ａ〜２ｆを全て点弧することができる。
低下し、被荷役物の落下の懸念される場合には点
弧回路４に対して交流電源１よりの電圧を導き、
制御回路５の状態いかんに拘らず不足電圧継電器
などの作用を伴つて制御整流回路２の全サイリス
タ２ａ〜２ｆを全て点弧することができる。
なお、電源１の電圧低下に関連して制御装置
５、点弧回路４の的確な動作が得られない場合に
は釣上電磁石用コイルに与えられる電圧を減圧抵
抗及びスイツチ素子を介してゲート信号を得て、
当該スイツチ素子をオンオフ制御を行うようにす
ればよい。
５、点弧回路４の的確な動作が得られない場合に
は釣上電磁石用コイルに与えられる電圧を減圧抵
抗及びスイツチ素子を介してゲート信号を得て、
当該スイツチ素子をオンオフ制御を行うようにす
ればよい。
以上述べたように、この発明に係る釣上電磁石
の制御方法は初期励磁時には三相全波整流に基づ
く過励磁をなし、定常励磁時は単相全波整流に基
づく励磁を担うようにしたものである。この方法
によつてサイリスタはフル点弧制御のみによつて
動作すればよく、位相制御に基づく複雑な制御回
路を一切不要とできる実利は大である。また、電
源電圧低下時に、この電圧降下を基に単相全波制
御を三相全波制御に自動的に切替える手段によつ
て被荷役物体の不測の落下を防止できる。一方、
電源電圧の低下に伴い制御整流回路中のサイリス
タを点弧させるためのパルス発生手段が的確に動
作しないおそれがあるときは、上記のように各サ
イリスタを釣上電磁石用コイルへの出力を基にゲ
ート信号を得ることによつて補償される。
の制御方法は初期励磁時には三相全波整流に基づ
く過励磁をなし、定常励磁時は単相全波整流に基
づく励磁を担うようにしたものである。この方法
によつてサイリスタはフル点弧制御のみによつて
動作すればよく、位相制御に基づく複雑な制御回
路を一切不要とできる実利は大である。また、電
源電圧低下時に、この電圧降下を基に単相全波制
御を三相全波制御に自動的に切替える手段によつ
て被荷役物体の不測の落下を防止できる。一方、
電源電圧の低下に伴い制御整流回路中のサイリス
タを点弧させるためのパルス発生手段が的確に動
作しないおそれがあるときは、上記のように各サ
イリスタを釣上電磁石用コイルへの出力を基にゲ
ート信号を得ることによつて補償される。
図はこの発明に係る方法を説明するための回路
図である。 １……交流電源、２……制御整流電磁石、２ａ
〜２ｆ……サイリスタ、３……釣上電磁石、４…
…点弧回路、５……制御回路。
図である。 １……交流電源、２……制御整流電磁石、２ａ
〜２ｆ……サイリスタ、３……釣上電磁石、４…
…点弧回路、５……制御回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 三相交流電源、及びこの三相交流電源より電
力を受け、６個のサイリスタを三相ブリツジ接続
してなる制御整流回路を備え、この制御整流回路
の出力を釣上電磁石用コイルに供給する回路構成
において、釣上電磁石用コイルの初期励磁時には
上記６個の全サイリスタをフル点孤し、定常励磁
時には１アームをなす２個のサイリスタのゲート
信号の供給を停止するようにしたことを特徴とす
る釣上電磁石の制御方法。 ２ 三相交流電源、及びこの三相交流電源より電
力を受け、６個のサイリスタを三相ブリツジ接続
してなる制御整流回路を備え、この制御整流回路
の出力を釣上電磁石用コイルに供給する回路構成
において、釣上電磁石用コイルの初期励磁時には
上記６個の全サイリスタをフル点孤し、定常励磁
時には１アームをなす２個のサイリスタのゲート
信号の供給を停止し、上記三相交流電源の電圧低
下に伴つて定常励磁時にも全サイリスタをフル点
孤するようにした釣上電磁石の制御方法。 ３ 三相交流電源、及びこの三相交流電源より電
力を受け、６個のサイリスタを三相ブリツジ接続
してなる制御整流回路を備え、この制御整流回路
の出力を釣上電磁石用コイルに供給する回路構成
において、釣上電磁石用コイルの初期励磁時には
上記６個の全サイリスタをフル点孤し、定常励磁
時には１アームをなす２個のサイリスタのゲート
信号の供給を停止し、各サイリスタの点孤用電力
を上記釣上電磁石用コイルへの入力電圧から減圧
手段及びスイツチング素子を介して得るようにし
たことを特徴とする釣上電磁石の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11246983A JPS603106A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 釣上電磁石の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11246983A JPS603106A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 釣上電磁石の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS603106A JPS603106A (ja) | 1985-01-09 |
| JPH032324B2 true JPH032324B2 (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=14587416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11246983A Granted JPS603106A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 釣上電磁石の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603106A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022210504A1 (ja) | 2021-03-31 | 2022-10-06 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 方向性電磁鋼板の製造方法 |
| WO2022210503A1 (ja) | 2021-03-31 | 2022-10-06 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 方向性電磁鋼板の製造方法 |
-
1983
- 1983-06-21 JP JP11246983A patent/JPS603106A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022210504A1 (ja) | 2021-03-31 | 2022-10-06 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 方向性電磁鋼板の製造方法 |
| WO2022210503A1 (ja) | 2021-03-31 | 2022-10-06 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 方向性電磁鋼板の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS603106A (ja) | 1985-01-09 |
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