JPH03231675A - ヒューズ - Google Patents

ヒューズ

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Publication number
JPH03231675A
JPH03231675A JP2026525A JP2652590A JPH03231675A JP H03231675 A JPH03231675 A JP H03231675A JP 2026525 A JP2026525 A JP 2026525A JP 2652590 A JP2652590 A JP 2652590A JP H03231675 A JPH03231675 A JP H03231675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
fuse
spring switch
pressing sheet
tensile
Prior art date
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Pending
Application number
JP2026525A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Inatani
正敏 稲谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP2026525A priority Critical patent/JPH03231675A/ja
Publication of JPH03231675A publication Critical patent/JPH03231675A/ja
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、生ゴミ等を入れる厨芥収納庫等のいやな臭い
を除去する、オゾンを利用した脱臭器の、安全性を確保
するために組み込まれるヒユーズに関する。
従来の技術 一般に、食生活から出る生ゴミ等の厨芥物を収納庫に入
れ、2〜3日放置しておくと、腐敗し悪臭を放つように
なる。その悪臭は台所に充満し不快感を感じさせ、また
、そのような厨芥収納庫を室外に放置したとしても蓋を
あけた際には、悪臭を放ち嫌悪感を覚えるなど、快適な
生活を著しく阻害する原因を作る。
これらの悪臭を除去する脱臭方法としては、活性炭など
の吸着剤による方法や、香料等の芳香剤によっていやな
臭いをマスキングする方法、また、高温で燃焼させる方
法等が考えられている。
しかし、活性炭等の吸着剤による方法は、初期の脱臭効
果は優れているものの持続性が無く、頻繁に新しい吸着
剤と交換する必要があり、ランニングコストが高くなり
、また、手間がかかる課題を有していた。
また、香料などの芳香剤によるマスキング法は、別の臭
いで悪臭を紛られすものであり、個人によってはその臭
いが悪臭と感じる場合があり、根本的な原因の解消とは
なっていなかった。
また、高温により燃焼させる方法は、大量の燃料が必要
でランニングコストが非常に高くなると共に、高温での
処理のため空気中の窒素まで酸化させ、有毒な窒素酸化
物を生成する等の問題点や課題があった。
上記課題を解決するために、最近では実公昭60−24
351号公報のように、高電圧を印加してオゾナイザ−
によりオゾンを発生させ、悪臭をオゾンで酸化分解し、
脱臭する方法が考案されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記、実公昭60−24351号公報で
は、オゾン分解触媒のオゾン分解能が低下した時過剰の
オゾンが脱臭器の外に洩れることになる。オゾンは独自
の臭いを放つばかりでなく、0、lppm以上の濃度に
なると目や呼吸器官を傷め、人体に悪影響を与えること
となる。すなわち、オゾンが脱臭器の外に洩れる危険性
を持ち、安全面での配慮がなされていなかった。
本発明は、上記課題に鑑み、オゾン分解触媒のオゾン分
解能が低下し、過剰のオゾンが発生し洩れが生じた時、
そのオゾンを検知し、オゾナイザ−の電源を切る働きを
するヒユーズを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために5本発明のヒユーズは、オゾ
ンにより劣化し易く、また、ゴム弾性を持つ押さえ板と
、その押さえ板を支持し、かつ常に引っ張り力を加える
矯正保持具と、自然復帰するスプリングスイッチとから
なり、前記押さえ板の引張り弾性力を利用してスプリン
グスイッチを入力状態に取り付は構成されたものである
作用 本発明は、上記した構成によって、ヒユーズの設置され
た雰囲気にオゾンが混じると、オゾンにより押さえ板が
劣化しクレージングを起こす、この押さえ板は 矯正保持具によって引張り弾性力を加えられているため
破断し、押さえ板により押され、入力状態となっていた
スプリングスイッチが自然復帰し、開放状態になる。す
なわち、スプリングスイッチをオゾン式脱臭器の入力電
源に結線しておくことにより、オゾンが洩れた時ヒユー
ズがオゾンを検知しオゾン式脱臭器を停止させる働きを
する。
実施例 以下本発明の一実施例のヒユーズが取り付けられたオゾ
ン式脱臭厨芥収納庫について第1図から第4図を参考に
しながら説明する。
1は開口部2を開閉する開閉M3と、外箱4とドブツブ
フランジ5とで構成された脱臭機能付き収納庫である。
この厨芥収納庫1の庫内6には市販のポリエチレン袋7
をクランブリング8で止め挿入された内箱9と、誘電体
10としてアルミナを使用し、放電電極11側にZrB
2材を、誘導電極12にはヒーターを兼ねたルテニア材
を使用したオゾナイザ−13と、酸化チタン及び酸化マ
ンガンを主成分とする脱臭を兼ねたオゾン分解触媒14
と、排気ファン15と、オゾンにより劣化し易いゴム弾
性を持つ押さえ板16と、その押さえ板16を支持し、
かつ常に引っ張り力を加える矯正保持具17と、自然復
帰するスプリングスイッチ18とからなるヒユーズ19
とで構成されている。
尚、オゾナイザ−13は高電圧発生機20ど電気的に結
線されており、放電電極11と誘導電極12との間に交
流高電圧が加わるようになっている。誘導電極12はア
ース側とし、別回路で約100Vの電圧を加えることに
よりヒーターとしも使用できるようにしである。
この時のヒーターの抵抗値は約8にΩとし、表面温度が
約40℃になるように設定した。
また、ヒユーズ19は、高電圧発生機20の1次側電源
回路内に配設され、オゾン分解触媒14と排気ファン1
5との間に設置されている。
さらに、オゾナイザ−13の組み込まれたオゾン発生器
21への吸気口22にはゴミの侵入を防止するスクリー
ン23が設けられている。
開閉蓋3の中央部には、小型の吸気ファン24が取り付
けられてあり、外気を吸入口25より吸入し、内箱9の
ポリエチレン袋7の底部に入れられた厨芥物に外気を送
風するようにしである。また、トップフランジ5は、内
箱9の開口縁よりも狭いフランジ縁26を形成すること
により、内箱9内の臭いを内箱9と外箱4とで形成する
ダクト27f:通して、吸気口22に導くようになって
いる。尚、28は電源コードである。
また、矯正保持具17は、スプリングスイッチ18のベ
ース29に固定された引っ張りバネ30と押さえ板16
をかしめピン31で支持する支持部32とから構成され
ている。
以上のように構成された脱臭機能付き収納庫1について
、以下その動作を同様に第1図から第4図を参考に用い
て説明する。
まず、内箱9に市販のポリエチレン袋の袋7を挿入し、
クランブリング8で止め、脱臭機能付き収納庫1の庫内
の定位置にセットする。そしてトップフランジ5を倒し
、開閉蓋3を閉じる。次に電源コード28・を差し込み
、吸気ファン24と、排気ファン15と、オゾナイザ−
13を稼動させる。
そこで、内箱9内に厨芥物を入れると、吸気ファン24
で外気が吸入口25より吸引され、内箱9のポリエチレ
ン袋7の底部に入れられた厨芥物に送風される。厨芥物
は通常、酸化や細菌で腐敗や醗酵が進み、悪臭を生成す
る。この腐敗や醗酵に欠かせないのが水分であり、多湿
条件は悪臭の発生を促進させることになる。しかし、前
述のように、吸気ファン24により、比較的乾燥した外
気を庫内6に吸引し、厨芥物表面に送風することは、庫
内6の温度を下げるばかりか、厨芥物表面が乾燥し、乾
燥膜を形成することになり、厨芥物から出る悪臭を抑え
る効果をも持つこととなる。
厨芥物表面に送風された外気は臭気と共に、内箱9側壁
に沿って開口縁を昇り、フランジ縁26内側と、ダクト
27を通って、吸気口22よりオゾン発生器21へ入る
6オゾン発生器21部内では、高電圧発生機20で高電
圧をかけたオゾナイザ−13から発生するオゾンと混合
気体を生成する。オゾンと臭気は混合気体中でも反応し
て臭気が酸化され、臭いの少ないものへと変化するが、
一般に、混合気体中での反応は遅い。オゾンの脱臭効果
はオゾンが酸素と酸素ラジカルに分解され、その酸素ラ
ジカルが、悪臭成分と反応することによって発揮する。
よって、大部分の脱臭は、オゾン分解触媒14の表面で
行なわれる。また、過剰のオゾンは、触媒14によって
分解され酸素に変化するため、排気ファン15によって
排気される気体中にはオゾンは残らないことになる。
しかし、長時間オゾンに曝されているとオゾン分解能は
経時的に劣化し、排気される気体中にオゾンが小量残存
することになる。分解能の寿命は、オゾン濃度、臭気成
分濃度、温度、湿度、によって変化するので、使用条件
に影響される。オゾンは独自の臭いを放つばかりでなく
、0.lppm以上の濃度になると目や呼吸器官を傷め
、人体に悪影響を与えることとなる。よって、オゾンの
洩れを極力抑える必要があるが、本発明の場合には、オ
ゾン分解触媒14と排気ファン15との間に設置された
、ヒユーズ18により、高電圧発生機20の電源を切る
ことでオゾンの洩れを防ぎ、安全性が維持されている。
また、多湿雰囲気中ではオゾナイザ−13の放電が不安
定となり易い為、別途電源回路で誘導電極11をヒータ
ーとする100V交流電圧を加えることにより、オゾナ
イザ−13表面を加熱しておく必要がある。これにより
、電極表面での結露を避は多湿雰囲気中でのオゾンの生
成を安定化している。本実施例では、ヒーターの抵抗を
8にΩとし、100Mの商用電圧を印加し表面温度とし
40℃を得た。その時の外気温度は20℃であった。通
常、高電圧を印加してオゾンを発生させるオゾナイザ−
の場合、その時の温度と湿度によってオゾン発生量が変
化する。すなわち、一定の高電圧を発生させる高電圧発
生器を使用した場合には、温度や湿度によってオゾン濃
度変化は著しく、夏場と冬場では約3倍の濃度変化を持
つ。この過剰のオゾンは、オゾン分解触媒の寿命を短く
すると共に、収納庫外にオゾンが洩れる確率を高くする
本発明の一実施例では、オゾン分解触媒14と排気ファ
ン15との間にヒユーズ19を設置しているので万が一
オゾンがオゾン分解触媒14で分解されずに通り抜けて
きたとしても、オゾンが収納庫外に洩れないようにオゾ
ンの発生を停止すべく高電圧電源20を停止する。この
ヒユーズ19は、オゾンにより劣化しゃすいNBRなど
のフレキシブルな押さえ板16に引っ張り弾性力を加え
自然復帰するスプリングスイッチ18を押さえ、入力状
態で取り付けているので、もしオゾンが通過してくると
押さえ板が劣化を起こし破断し、それにより、スプリン
グスイッチ18が自然復帰する。すなわち、OFF状態
に成るため結線されている高電圧電源20が停止するこ
とになる。
しかし、押さえ板16を支持し、かつ引っ張り力を加え
る矯正保持具が無いと、高分子材料特有の応力緩和が働
き、初期に加えた引っ張り力が著しく低下することにな
る。そのため、押さえ板16がオゾンにより劣化し破断
せずとも、スプリングスイッチ18の復帰力により自然
@帰してしまうことになる。また、引っ張り力が著しく
低下することは多少のオゾンが洩れ出しても押さえ板1
6のオゾン劣化が促進されず安全上問題を発生させるこ
とともなる。いずれにしても押さえ板16に加える引っ
張り力は極カ一定にする必要がある。
そこで本発明に於いては、スプリングスイッチ18のベ
ース29に固定したステンレス材からなる引っ張りバネ
30と、押さえ板16とがしめビン31で支持する支持
部32で構成された矯正保持具17により、常に引っ張
り力が加えられるようにした。第4図は、矯正保持具1
7を用いた時(A線)と、用いない時(B線)との10
0℃での放置時間と引っ張り力の関係を示すものである
初期に於いて6Kgの引っ張り力を加えていたものが、
矯正保持具17を用いない時には、約200時間で1.
5Kgになるのに対し、矯正保持具17を用いた時には
3゜OKgを維持するとの有意差が見られた。このよう
に、矯正保持具17を用いることにより押さえ板16に
比較的均一な引っ張り力を加えることができ、安定した
オゾン濃度の険知を行ない、スプリングスイッチ18の
誤動作を避けるものである。
また、本発明に於いては、押さえ板16の両端を矯正保
持具17にて支持しているが片側でも特に支障は無い、
但し、片側の場合スプリングスイッチ18の頭部で圧着
した押さえ板16の部分の位置がずれるため、多少押さ
え板16が破断するまでの時間のばらつきの原因を作る
次に開放M3を開放すると、吸気ファン24が停止する
。これは、乾燥され、低濃度となったとはいえ、庫内6
の悪臭を攪拌し、開口部2より飛散させることを避ける
ためである。しかし排気ファン15は運転を続けるため
、庫内6は減圧となり、開口部2より外気が導入され、
庫内6の悪臭の大部分と共に、内箱9の開口縁よりトッ
プフランジ5のフランジ縁26の内側を通ってダクト2
7から吸気口22にはいる。そのため開口部2より悪臭
を飛散させることは極力避けることができる。
本実施例では排気量は50L/minとした。
発明の効果 以上のように、本発明のヒユーズは、オゾンにより劣化
し易いゴム弾性を持つ押さえ板と、その押さえ板を支持
し、かつ常に引っ張り力を加える矯正保持具と、自然復
帰するスプリングスイッチとからなり、前記押さえ板の
引張り弾性力を利用してスプリングスイッチを入力状態
に取り付は構成されたものであり、このヒユーズを高圧
電源の中に入れ、オゾン式脱臭器のオゾン分解触媒の後
方に設置して置くことにより0.lppm以上の濃度の
オゾンが通過し安全上問題が発生する状態になったとき
、電源を停止するのでオゾンの洩れを完全に防止し安全
性を確保するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるヒユーズの構成を示
す断面図、第2図は本発明のヒユーズが設置された脱臭
器を持つ厨芥収納庫の断面図、第3図は本発明のヒユー
ズにより制御される高電圧発生器の制御回路図、第4図
は矯正保持具を用いない時(B線)と用いた時(A線)
の応力緩和曲線を示す、時間と引っ張り力の特性図であ
る。 16・・・・・・押さえ板、17・・・・・・矯正保持
具、18・・・・・・スプリングスイッチ、19・・・
・・・ヒユーズ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オゾンにより劣化し易いゴム弾性を持つ押さえ板と、そ
    の押さえ板を支持し、かつ常に引つ張り力を加える矯正
    保持具と、自然復帰するスプリングスイッチとからなり
    、前記押さえ板の引張り弾性力を利用してスプリングス
    イッチを入力状態に取り付けたことを特徴とするヒュー
    ズ。
JP2026525A 1990-02-06 1990-02-06 ヒューズ Pending JPH03231675A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2026525A JPH03231675A (ja) 1990-02-06 1990-02-06 ヒューズ

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