JPH02156904A

JPH02156904A - シューズボックス

Info

Publication number: JPH02156904A
Application number: JP31079588A
Authority: JP
Inventors: Masaharu Ichikawa; 市川　正春
Original assignee: Tobishima Corp
Current assignee: Tobishima Corp
Priority date: 1988-12-08
Filing date: 1988-12-08
Publication date: 1990-06-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［目次］概要産業上の利用分野従来の技術発明が解決しようとする課題課題を解決するための手段実施例発明の効果［概要コ本発明は、靴品質保持機能を有するシューズボックスに
間し、内部を清潔な状態に保つことにより、靴に雑菌が発生し
て異臭を発したり、カビが生えたりする事態を確実に防
止することができ、また湿った状態の靴をそのまま収納
しても自動的に乾燥させることができるシューズボック
スを提供することを目的とし、複数の靴収納部を有するシューズボックス内に、前記各
社収納部を通って内部を循環する空気流通路を設け、該空気流通路中には送風機、空気調和装置、殺菌装置、
脱臭装置等の靴品質保持設備を着脱かつ組み合わせ自在
に取り付けてあることを特徴とする特［産業上の利用分野］本発明は、各種の靴品質保持設備を備えたシューズボッ
クスに関するものである。

［従来の技術］一般に市販されているシューズボックスはデザインのみ
を重視したものが多く、いわゆる家具の一部とされてい
るが、シューズボックス自体によって靴の臭いを抑え、
靴の品質を保持するという発想は全くない。

［発明が解決しようとする課題］よって、従来のシューズボックス内には消臭剤、除湿剤
等を常１１ｔｉしておくことが必要不可欠とされていた
。

しかし、除湿剤を配置しても、梅雨時など湿気の過多の
日が続くと靴に雑菌が発生して異臭を発したり、カビが
生えたりする事態を免れなかった。

また、雨水や汗などにより靴が湿った場合には陰干しを
行って乾燥させればよいのであるが、近年の住宅事情（
特に集合住宅の場合）を考慮すると、このような作業は
不可能に近い。

従って、靴が湿った場合には、例えば内部に新聞紙など
を詰めてしばらく放置する程度しか対応策がないので、
靴の劣化を早めてしまうという問題もあった。

本発明はこれら従来の課題に鑑みて創案されたもので、
内部を清潔な状態に保つことにより、靴に雑菌が発生し
て異臭を発したり、カビが生えたりする事態を確実に防
止することができ、また湿った状態の靴をそのまま収納
しても自動的に乾燥させることが出来る等各種類の靴品
質保持設備を着脱かつ組み合わせ自在に選択できるシュ
ーズボックスを提供することを目的とする。

［！！題を解決するための手段］本発明は、複数の靴収納部を有するシューズボックス内
に、前記各靴収納部を通って内部を循環する空気流通路
を設け、該空気流通路中には各種の靴品質保持設備を着脱かつ組
み合わせ自在に取り付けて構成する。

靴品質保持設備としては、例えば送風機、空気調和装置
、殺菌装置、脱臭装置があげられる。

［実施例コ以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。

第１図、第２図は本発明の一実施例を示すものである。

扉１１を有するシューズボックスｌ内には複数の靴収納
部２・拳が設けられているほか、この複数の靴収納部２
・・を通って内部を循環する空気流通路３が設けられて
いる。

従って、図中の実施例では、空気はシューズボ・ンクス
ｌ下方より上昇し、各靴収納部２・・を通過した後、靴
収納部２・・の裏面を通り、再びシューズボックスｌ下
方に流れるようになっている。

空気流通路ａ内には各種の靴品質保持設備、すなわち除
湿器５と、エアーフィルター６と、送風器７と、加熱器
８と、オゾン発生装置９と、芳香発生器１０とがそれぞ
れ着脱可能に取り付けられている。

また、各靴収納部２・・の上方位置には、紫外線を発す
る殺菌灯４が角度調節自在に取り付けられており、殺菌
灯４も着脱可能とされている。

従って、使用者は用途に応じて各種の組合せを選択する
ことができる。

また前記エアーフィルター６には活性炭などからなる市
販の脱臭剤を取り付けることができ、塵埃除去と共に脱
臭を行うことができるようになっている。

また、図中の実施例において加熱器８を通る空気は、オ
ゾン発生器９、芳香発生器１０の内いずれか一方を通る
ようになっている。

すなわち、オゾン発生器９、芳香発生器１０の入口には
一方を塞ぐ可動弁１２が設けられており、この可動弁１
２はシューズボックス１の扉１１と連動している。

従って、［１１を閉めると内部の空気はオゾン発生器９
を通り、空気中の酸素の一部がオゾンとされ、シューズ
ボックスｌ内を殺菌消毒消臭する。

また、扉１１を開けると内部の空気は芳香発生器ＩＯを
通り、オゾンによる不快な臭いがシューズボックス１か
ら生じないようになっている。

なお、内部の！気がオゾン発生器９、芳香発生器１０の
いずれか一方を通るのは、オゾンにより芳香発生器１０
から生じる香りを消すことがないようにするためである
。

以上の構成において各種の靴品質保持設備は例えばマイ
クロコンピュータにより制御される。

第３図は本発明の作用の一例を示すフローチャートであ
る。

シューズボックスｌ内の各収納部２・・に靴を収納し、
殺菌時間、除湿時間、内部温度などを指定すると、以下
の操作が自動的に行われる。

■殺菌灯４により靴内部の殺菌が行われる（ステップ１
０１）。

■次いで除湿器５により内部の除湿が行われる。

なお、場合によっては付加された加湿器により加湿され
て湿度が最適に保たれる（ステップ１０２）■エアーフ
ィルタ６により塵埃除去及び脱臭が行われる（ステップ
１０３）。

■送風器７により空気流通路３内の空気が強制循環され
る（ステップ１０４）。

■加熱器８により内部温度が高められる（ステップ１０
５）。

■内部温度が指定温度になると（ステップ１０ＧでＹＥ
Ｓ）、オゾン発生器９により空気中の酸素の一部がオゾ
ン化され、シューズボックスｌ内部全体にわたり靴の殺
菌、消毒、消臭が行われる（ステップ１０７）。

なお、扉１１を開いた場合には、芳香発生器１０により
発生した芳香が生じるものとされる（ステップ１０Ｂ）
。

［発明の効果］本発明は以上の構成からなる。

そして、本発明によるシューズボックスであれば、内部
に空気流通路を設け、空気流通路内には送風器、空気調
和装置、脱臭装置などの靴品質保持設備を着脱かつ絹合
せ自在に取り付けることができるため、内部の靴を清潔
かつ最適な状態に保つことができるシューズボックスを
安価なコストで提供できる。

従って、靴に雑閘が発生して異臭を発したり、カビが生
えたりする事態を確実に防止することがシューズボック
ス内で行える。

また、シューズボックス内部を最適な状態に保つことが
できるので、靴を長持ちさせることが出来る。

また、湿った状態の靴をそのまま収納することができる
のみならず、自動的に乾燥させることができ、よって靴
のメンテナンスに要する時間、手間などが省け、また靴
の劣化を最小限に抑えるなど、シューズボックス内に靴
を収納するだけで達成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のシューズボックスの一実施例を示す正
面図、第２図は第１図の　Ｉ−１線断面図、第３図は作
動システムを示すフローチャートである。し２Φ ３台４φ ５・６・７・８拳９・１０・１１・１２Φ ・シューズボックス・収納部壷空気流通路・殺菌灯・除湿器・エアーフィルター・送風器番加熱器・オゾン発生器・芳香発生器・扉・可動弁

Claims

【特許請求の範囲】複数の靴収納部を有するシューズボックス内に、前記各
靴収納部を通って内部を循環する空気流通路を設け、該空気流通路中には送風機、空気調和装置、殺菌装置、
脱臭装置等の靴品質保持設備を着脱かつ組み合わせ自在
に取り付けてあることを特徴とするシューズボックス。