JPH03231343A - マイクロプロセッサにおけるメモリ空間拡張方式 - Google Patents

マイクロプロセッサにおけるメモリ空間拡張方式

Info

Publication number
JPH03231343A
JPH03231343A JP2758090A JP2758090A JPH03231343A JP H03231343 A JPH03231343 A JP H03231343A JP 2758090 A JP2758090 A JP 2758090A JP 2758090 A JP2758090 A JP 2758090A JP H03231343 A JPH03231343 A JP H03231343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bank
memory
task
bank number
numbers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2758090A
Other languages
English (en)
Inventor
Tooru Usubuchi
臼渕 徹
Kenichi Kuroiwa
黒岩 謙一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2758090A priority Critical patent/JPH03231343A/ja
Publication of JPH03231343A publication Critical patent/JPH03231343A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイククロプロセッサにおけるメモリ空間拡
張方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、マイクロプロセッサにおいてプログラムを主メモ
リ上に常駐させ得ない場合には、主メモリと外部メモリ
との間でプログラムのオーバレイを行なうか、一種類の
バンクメモリグループを用意してシステム立ち上がり時
にすべてのプログラムを外部メモリから相異なるバンク
ナンバーのバンクメモリにロードしておき、タスク実行
時にバンク切替を行なうことにより所望のタスク処理を
実行かせるメモリ空間拡張方式を使用している。
この従来のマイクロプロセッサにおけるメモリ空間拡張
方式では、第2図に示すように、プロセッサのアドレス
空間S内に一種類のバンクメモリ13(番号0〜4はバ
ンクナンバーを示す)のグループを設けておき、バンク
ナンバー単位にオベレーティングシステム(O8)が処
理単位とするタスクレベルのプログラムをバンクメモリ
13にロードし、非バンクメモリ10にタスク間の共通
データ、人出力バッファ、共通ワークエリア、スタック
、O8本体をアサインすることにより、O8がタスクス
イッチ毎にバンクナンバを切替えてタスク処理を実行し
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のマイクロプロセッサにおけるメモリ空間
拡張方式では、処理機能が複雑化し高度化するに伴ない
、アドレス空間Sのうちバンクメモリ13に割当てられ
た分を超えるタスクが必要となってくるが、従来の方式
ではタスクは複数バンク間にまたがって存在できない。
このため、本来1つのタスクで実現したい機能を複数の
タスクに分割せざるを得す、タスク処理の性能が低下し
、さらにタスク間インタフェイスやタスク間共有データ
のためのメモリが非バンクメモリ10のエリアに必要と
なり、非バンクメモリエリアのメモリ確保のために待ち
行列ができ時間待ちが発生するようになり、リアルタイ
ム性を失うという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明の方式は、おのおのバンクナンバーを付与した複
数のバンクメモリから成る複数種類のバンクメモリグル
ープと、該グループ別に前記バンクナンバーをセットす
るセレクタ手段と、前記バンクメモリへのタスク登録時
に2種類以上の前記バンクナンバーを設定できる第1の
命令とプログラム実行時にダイナミックに前記バンクナ
ンバーの設定・変更禁止・変更許可をそれぞれ行なう第
3ないし第5の命令とを含んで前記バンクメモリグルー
プおよび前記セレクタ手段を一元的に管理するオペレー
ティングシステム手段とを、備えている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すメモリレイアウト図で
ある。本実施例のメモリ構成は、2種類のバンクメモリ
11および12(番号0〜4.および10〜16はバン
クナンバを示す)とユ非バンクメモリ10とを有してい
る。セレクタ′20はバンクメモリ11のバンクナンバ
ーセットおよび読み出しが可能であり、セレクタ30は
バンクメモリ12のバンクナンバーセットおよび読み出
しが可能である。非バンクメモリ10には、オペレーテ
ィングシステム(O5)、スタック□、タスク間共通デ
ータエリア、人出力バッファ、ハードウェア割込みのた
めのエントリアドレスめテーブルがアサインされている
。非パン“クメモリ10にあるOiは!タスク単位にタ
スクコントロールブロック(TCB)を持つことにより
タスクめ状態を管理しおり′;この丁CHのパラメータ
としてセレクタ20およびセレクタ30にセットしたバ
ンクナンバー値を管理する。
このO8は、下□1己のスーパバイザーコール(SvC
1〜6をサポートすることにより−11つのタスクが複
数のバンクナンバーのメモリに存在することを許可する
5VCI・・・O8に対するタスクの登録。パラメータ
として、バンク種別単位でのタスク起動時のバンクナン
バーおよびタスクエントリのバンクナンバーとアドレス
5VC2・・・バンク間のプログラムコールの要求。
同一種類のバンクにおいて、あるバンクナンバーにある
プログラムからの異なるバンクナンバーにあるサブルー
チンのコールをサポートする。
5VC3・・・バンク間のプログラムのリターン要求。
5VC4・・・バンクメモリのバンクナンバー指定かつ
変更許可、タスク内共通データや共通ワークエリアを・
プbグラムが存在するバンクメモリとは別種のバンクメ
モリに指定することによりローカルエリアを非バングメ
モリを使用せずに確保する。
5VC5・・・バンクメモリのバンクナンバー指定かつ
麦更禁止、入出力タスクがDMA (ダイレクトメモリ
アクセス)にバンクメモリを使用する場合には、DMA
終了まで指定されたバンクナンパ−の変更を禁止しなけ
ればならない。
5VC6・・・5VC5で指定した禁止の解除。
以下に、これらのSVCを参照しながら、タスクの実行
過程を説明する。なお、すでにローグーによりすべての
プログラムは非バンクメモリ10およびバンクメモリ1
1.12に展開されているものとする。バンクメモリ1
1はデータ用として、バンクメモリ12はプログラム用
として、使用目的を限定し、タスクCのプログラムがバ
ンクナンバーto、11にバンクナンバー〇をデータエ
リアとして使用し、またタスクDのプログラムがバンク
ナンバー12に存在し、バンクナンバー1゜2をデータ
エリアとして使用する。この様子を第3図に示す。
ロードが完了したのち、O8かスタートしてCVCIに
よりタスクCとタスクDとが登録され、TCBが作成さ
れる。このときタスクCではバンクナンバー10と0と
がTCBにより管理され、タスクDではバンクナンバー
12と1とがTCBにより管理されることになる。起動
タスクがタスクCであれば、O8は、セレクタ30を使
用しバンクメモリ12のバンクナンバーを10に、また
セレクタ20を使用しバンクメモリ11のバンクナンバ
ーを0に、それぞれセットしてから、制御をタスクCの
エントリへ移す。タスクCは、自タスク内のサブルーチ
ンがバンクナンバー11にあるときには、5VC2を用
いてサブルーチンをコールする。このときO8はTCB
内に保持しているバンクナンバーを10から11に変更
する。これにより、O8はタスクCの処理の連続性を保
証する。またサブルーチンからの復帰は5VC3を用い
る。このとき上記と逆のバンクナンバー変更が発生する
。タスクCがタスクDに要求を出すときには、非バンク
メモリ10の共通データを用いてパラメータを設定し、
O8に処理要求を行う。
本実施例のタスクDはデータ大量に扱うなめ、バンクナ
ンバー1.2の2つのバンクメモリ11を使用する。タ
スクDが起動された時にはまずバンクナンバーは1にな
り、このエリアが一杯になったときに5VC4を使用し
てバンクナンバー2に変更する。この結果、タスクDが
アクティブの間では、バンクナンバー2に固定されるが
、タククスイッチが発生し他のタスクがバンクメモリ1
1を使用するときには、所望のバンクナンバーに変更可
能である。一方、バンクメモリをDMAの目的に使用す
るときには、DMA終了までいかなる理由があってもバ
ンクナンバーは変更されてはならない。この場合には、
5VC5を使用したのちにDMAの入出カスタードをか
け、DMA終了で5VC6を要求することにより、排他
規制を実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、複数の種類のバンクメモ
リグループを設けてそのバンクナンバーを指定する機能
をO8で一元的に管理するための数種類の新たなSVC
をサポートすることにより、マイクロプロセッサ自体が
もつアドレス能力を超えた規模のプログラムおよびデー
タをリアルタイムに処理することができる効果がある。
さらに、過去のプログラム資産をそのまま使用でき、ま
た今まで使用していたプログラム開発環境をそのまま利
用できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図は本発明の実施例のメモリレイアウ
ト図、第1図は従来方式のメモリレイアウト図である。 10・・・非バンクメモリ、11〜13・・・バンクメ
モリ、20.30・・・セレクタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. おのおのバンクナンバーを付与した複数のバンクメモリ
    から成る複数種類のバンクメモリグループと、該グルー
    プ別に前記バンクナンバーをセットするセレクタ手段と
    、前記バンクメモリへのタスク登録時に2種類以上の前
    記バンクナンバーを設定できる第1の命令とプログラム
    実行時にダイナミックに前記バンクナンバーの設定・変
    更禁止・変更許可をそれぞれ行なう第3ないし第5の命
    令とを含んで前記バンクメモリグループおよび前記セレ
    クタ手段を一元的に管理するオペレーティングシステム
    手段とを、備えていることを特徴とするマイクロプロセ
    ッサにおけるメモリ空間拡張方式。
JP2758090A 1990-02-06 1990-02-06 マイクロプロセッサにおけるメモリ空間拡張方式 Pending JPH03231343A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2758090A JPH03231343A (ja) 1990-02-06 1990-02-06 マイクロプロセッサにおけるメモリ空間拡張方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2758090A JPH03231343A (ja) 1990-02-06 1990-02-06 マイクロプロセッサにおけるメモリ空間拡張方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03231343A true JPH03231343A (ja) 1991-10-15

Family

ID=12224912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2758090A Pending JPH03231343A (ja) 1990-02-06 1990-02-06 マイクロプロセッサにおけるメモリ空間拡張方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03231343A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11338770A (ja) * 1998-01-20 1999-12-10 Motorola Inc オ―バ―レイド・ペ―ジ化メモリ制御レジスタを有するデ―タ処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11338770A (ja) * 1998-01-20 1999-12-10 Motorola Inc オ―バ―レイド・ペ―ジ化メモリ制御レジスタを有するデ―タ処理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4914570A (en) Process distribution and sharing system for multiple processor computer system
US20020062352A1 (en) Multiprocessor system and control method thereof
US7412590B2 (en) Information processing apparatus and context switching method
JPH01228027A (ja) アドレス空間管理方法
JPH06250928A (ja) 情報処理装置
JPH03257644A (ja) 主メモリ管理方法
JPH0926889A (ja) 仮想計算機システム
JPH03231343A (ja) マイクロプロセッサにおけるメモリ空間拡張方式
JP2902746B2 (ja) 仮想計算機制御方式
JPH02253440A (ja) 時分割マルチタスク実行装置
JPS603229B2 (ja) 情報処理方式
JP3413369B2 (ja) 情報処理装置
JP2003248620A (ja) 動的メモリ管理方法及び動的メモリ管理情報処理装置
JP3796344B2 (ja) 仮想記憶管理システムおよび記録媒体
JP3397425B2 (ja) 周期通信処理装置
JPS61136159A (ja) シングルチツプマイクロコンピユ−タ
JPH0477930A (ja) マイクロコンピュータ
JPS61101865A (ja) マルチマイクロプロセツサシステム
JP2633382B2 (ja) マルチレジスタファイルシステム
JPH10507548A (ja) データ処理システムおよび方法およびこのようなシステムとの通信システム
JPH0457022B2 (ja)
JPH04148340A (ja) トランザクション実行方式
JPH0821008B2 (ja) 入出力メモリ空間保護装置
JPH04250540A (ja) 画像処理方法及び装置
Levin et al. Real-Time Operating System Software for a Multiprocessor System