JPH03231194A - タービンバイパス弁空気調節部の故障検知装置 - Google Patents
タービンバイパス弁空気調節部の故障検知装置Info
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- JPH03231194A JPH03231194A JP2025035A JP2503590A JPH03231194A JP H03231194 A JPH03231194 A JP H03231194A JP 2025035 A JP2025035 A JP 2025035A JP 2503590 A JP2503590 A JP 2503590A JP H03231194 A JPH03231194 A JP H03231194A
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- Japan
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- bypass valve
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 11
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229910052571 earthenware Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
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-
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は、例えば原子カプラントのタービンバイパス弁
に適用される空気調節部のオンライン故障検知装置に関
する。
に適用される空気調節部のオンライン故障検知装置に関
する。
［従来の技術〕
従来、原子カプラントのタービンバイパス弁に適用され
る空気調節部は、電空変換器、ポジショナ、ブースタリ
レーとから構成され、通常はタービンバイパス弁が全閉
状態にあり、急激な負荷減少時のみ制御系からの開度要
求信号に対して空気圧信号を前記タービンバイパス弁に
供給し、制御系の指令に弁開度を一致させる構成となっ
ている。
る空気調節部は、電空変換器、ポジショナ、ブースタリ
レーとから構成され、通常はタービンバイパス弁が全閉
状態にあり、急激な負荷減少時のみ制御系からの開度要
求信号に対して空気圧信号を前記タービンバイパス弁に
供給し、制御系の指令に弁開度を一致させる構成となっ
ている。
前記タービンバイパス弁は、急激な負荷減少の際、余剰
な蒸気を直接復水器に流すバイパス管の流量を調節する
ためのもので、通常運転時は全閉状態であるが、急激な
負荷減少か発生した場合は、所定の時間内に開状態とし
なければ、蒸気発生器の圧力高が原因で蒸気発生器異常
低の原子炉トリップとなる。このような無用なトリップ
を回避し、プラント稼動率を向上させるためにはベイパ
ス弁は、所定の時間内に開く必要があり、ベイバス弁の
開度を調節する空気調節部は重要な役割をｊＬ４ってい
る。
な蒸気を直接復水器に流すバイパス管の流量を調節する
ためのもので、通常運転時は全閉状態であるが、急激な
負荷減少か発生した場合は、所定の時間内に開状態とし
なければ、蒸気発生器の圧力高が原因で蒸気発生器異常
低の原子炉トリップとなる。このような無用なトリップ
を回避し、プラント稼動率を向上させるためにはベイパ
ス弁は、所定の時間内に開く必要があり、ベイバス弁の
開度を調節する空気調節部は重要な役割をｊＬ４ってい
る。
［発明が解決しようとする課題］
従来、この様な構成の空気調節部の点検は、プラントの
定期点検時に、電空変換器の入力端に模擬信号を人力し
てタービンバイパス弁本体の動作時間を測定し、空気調
節部が健全であるかを確認していた。しかしながら、こ
の方式は、プラント運転中には空気調節部の健全性を確
認する事は全くできない。
定期点検時に、電空変換器の入力端に模擬信号を人力し
てタービンバイパス弁本体の動作時間を測定し、空気調
節部が健全であるかを確認していた。しかしながら、こ
の方式は、プラント運転中には空気調節部の健全性を確
認する事は全くできない。
本発明は、プラント運転中にタービンバイパス弁空気調
節部の健全性を自動的に確認できるタービンバイパス弁
空気調節部の故障検知装置を提供することを目的とする
。
節部の健全性を自動的に確認できるタービンバイパス弁
空気調節部の故障検知装置を提供することを目的とする
。
［課題を解決するための手段］
本発明は前記目的を達成するため、電空変換器、ポジシ
ョナ、ブースタリレーとから構成され、通常はタービン
バイパス弁か全閉状態にあり、急激な負荷減少時のみ制
御系からの開度要求信号に対して空気圧信号を前記ター
ビン・くイペス弁に供給し、制御系の指令に弁開度を一
致させるタービンノくイバス弁空気調節部において、 前記電空変換器の人口側に設けられ、点検モート切換信
号により実際の制御信号を模擬信号に切換える切換手段
と、 前記ブースタリレーの出口側に設けられ、前記点検モー
ド切換信号により前記タービンバイパス弁側と大気放出
路側に切換えるスプール弁と、前記大気牧出路に排気さ
れる排気流量を検出する排気流量検出手段と、 前記切換手段および前記スプール弁にそれぞれ点検モー
ト切換信号を定期的に与えるとともに、前記模擬信号と
してステップ信号を発生する信号発生手段と、 この信号発生手段からのステップ信号により、前記ブー
スタリレーの吸気を排気し、前記ステップ信号と前記排
気流量検出手段からの排気流量信号を記録し、排気流量
の立ち上がり時間が、予め設定した設定時間の範囲内に
収まるかどうかを判断し、設定時間外の応答であれば警
報を出力する手段とを具備したものである。
ョナ、ブースタリレーとから構成され、通常はタービン
バイパス弁か全閉状態にあり、急激な負荷減少時のみ制
御系からの開度要求信号に対して空気圧信号を前記ター
ビン・くイペス弁に供給し、制御系の指令に弁開度を一
致させるタービンノくイバス弁空気調節部において、 前記電空変換器の人口側に設けられ、点検モート切換信
号により実際の制御信号を模擬信号に切換える切換手段
と、 前記ブースタリレーの出口側に設けられ、前記点検モー
ド切換信号により前記タービンバイパス弁側と大気放出
路側に切換えるスプール弁と、前記大気牧出路に排気さ
れる排気流量を検出する排気流量検出手段と、 前記切換手段および前記スプール弁にそれぞれ点検モー
ト切換信号を定期的に与えるとともに、前記模擬信号と
してステップ信号を発生する信号発生手段と、 この信号発生手段からのステップ信号により、前記ブー
スタリレーの吸気を排気し、前記ステップ信号と前記排
気流量検出手段からの排気流量信号を記録し、排気流量
の立ち上がり時間が、予め設定した設定時間の範囲内に
収まるかどうかを判断し、設定時間外の応答であれば警
報を出力する手段とを具備したものである。
二作用］
本宅１ｊｌｌによれば、ステップ信号により、ブースタ
リレーの吸気を排気し、前記ステップ信号とｖト気流量
検出手段からの排気流量信号を記録し、排気流量の立ち
上かり時間か、予め設定した設定時間の範囲内に収まる
かどうかを判断し、設定時間外の応答であれば警報が出
力されるので、プラント運転中にタービンバイパス弁空
気調節部の健全性を自動的に確認できる。
リレーの吸気を排気し、前記ステップ信号とｖト気流量
検出手段からの排気流量信号を記録し、排気流量の立ち
上かり時間か、予め設定した設定時間の範囲内に収まる
かどうかを判断し、設定時間外の応答であれば警報が出
力されるので、プラント運転中にタービンバイパス弁空
気調節部の健全性を自動的に確認できる。
［実施例］
以下、本発明の一実施例について第１図を参照して説明
する。図において、弁および空気調節部１は、従来の構
成と同一であり、制御信号を空気圧指令信号に変換する
電空変換器］１と、該空気圧指令信号とタービンバイパ
ス弁１５の弁リフト信号か一致するように空気圧信号を
出力するポジショナ］２と、該空気圧信号を増幅し、ダ
イヤフラム１４に対して給気、排気を行い、タービンバ
イパス弁１５を開閉するブースタリレー１３とからなっ
ている。
する。図において、弁および空気調節部１は、従来の構
成と同一であり、制御信号を空気圧指令信号に変換する
電空変換器］１と、該空気圧指令信号とタービンバイパ
ス弁１５の弁リフト信号か一致するように空気圧信号を
出力するポジショナ］２と、該空気圧信号を増幅し、ダ
イヤフラム１４に対して給気、排気を行い、タービンバ
イパス弁１５を開閉するブースタリレー１３とからなっ
ている。
故障判定装置２は、制御モードと点検モードに切換える
切換スイッチ３０と、空気の流量を検出して流量信号を
出力する流量計３４と、ダイヤフラム１４からの空気の
圧力を検出してダイヤフラム圧力信号を出力する圧力計
３５と、切換信号か人力されたとき、スプール弁切換信
号である空気圧信号を発生する電磁弁３１と、通常の制
御状態ではブースタリレー１３とダイヤフラム１４を接
続し、電磁弁３１からスプール弁切換信号が入力された
ときブースタリレー１３と大気放出管３３を接続するス
プール弁３２とからなっている。
切換スイッチ３０と、空気の流量を検出して流量信号を
出力する流量計３４と、ダイヤフラム１４からの空気の
圧力を検出してダイヤフラム圧力信号を出力する圧力計
３５と、切換信号か人力されたとき、スプール弁切換信
号である空気圧信号を発生する電磁弁３１と、通常の制
御状態ではブースタリレー１３とダイヤフラム１４を接
続し、電磁弁３１からスプール弁切換信号が入力された
ときブースタリレー１３と大気放出管３３を接続するス
プール弁３２とからなっている。
また、以ドに述べる構成であって、前記ダイヤフラム圧
力信号および前記流量信号を基づき、故障判定を行うと
共に、前記切換スイッチ３ｏの動作を決める演算処理部
３を備えている。
力信号および前記流量信号を基づき、故障判定を行うと
共に、前記切換スイッチ３ｏの動作を決める演算処理部
３を備えている。
タイマー２１はｆめ定めた期間毎にパルス状の点検モー
ド切換信号を発するものである。比較器２２は、制御信
号を人力し、この制御信号が全閉信号か占かを判定し、
全閉信号でなければ、点検モートブロック信号を出力す
るものである。遮断器２３は、タイマー２１から点検モ
ード切換指令信号が入力された場合、比較器２２からの
点検モードブロック信号が入力されない限り点検モード
切換信号を発生する。比較器２４は、前記ダイヤフラム
圧力信号を人力し、ダイヤフラム圧力が大気圧か占かを
＋１１定し、大気圧でなければステップ入力ブロック信
号を出力するものである。ステップ信号発生器２５は、
タイマー２１からステップ入力指令信号が入力された場
合、前記ステップ入力ブロック信号が入力されなければ
、模擬信号として弁リフトか全閉となる信号からステッ
プ状に予め定めた開度となる信号を一定期間発生し、そ
の後またステップ状に全閉となる信号を発生するもので
ある。記録器２６は、ステップ信号発生器２５からの模
擬信号と、大気放出管３Ｂの流量を流量計３４で検出し
たａ、量信号を記録するものである。判定器２７は、記
録器２６て記録された模擬信号時系列データおよびａＳ
信号時系列データを人力し、模擬信号のステップ状の変
動に対する流量１５号の立ち上がり時間が、予め設定し
た判定時間以内に収まなければ、空気調節部が故障と判
定し、警報信号を発生するものである。警報器２８は、
警報信号を入力した場合、警報を発生するもので゛ある
。
ド切換信号を発するものである。比較器２２は、制御信
号を人力し、この制御信号が全閉信号か占かを判定し、
全閉信号でなければ、点検モートブロック信号を出力す
るものである。遮断器２３は、タイマー２１から点検モ
ード切換指令信号が入力された場合、比較器２２からの
点検モードブロック信号が入力されない限り点検モード
切換信号を発生する。比較器２４は、前記ダイヤフラム
圧力信号を人力し、ダイヤフラム圧力が大気圧か占かを
＋１１定し、大気圧でなければステップ入力ブロック信
号を出力するものである。ステップ信号発生器２５は、
タイマー２１からステップ入力指令信号が入力された場
合、前記ステップ入力ブロック信号が入力されなければ
、模擬信号として弁リフトか全閉となる信号からステッ
プ状に予め定めた開度となる信号を一定期間発生し、そ
の後またステップ状に全閉となる信号を発生するもので
ある。記録器２６は、ステップ信号発生器２５からの模
擬信号と、大気放出管３Ｂの流量を流量計３４で検出し
たａ、量信号を記録するものである。判定器２７は、記
録器２６て記録された模擬信号時系列データおよびａＳ
信号時系列データを人力し、模擬信号のステップ状の変
動に対する流量１５号の立ち上がり時間が、予め設定し
た判定時間以内に収まなければ、空気調節部が故障と判
定し、警報信号を発生するものである。警報器２８は、
警報信号を入力した場合、警報を発生するもので゛ある
。
以下、この様に構成された実施例の動作について説明す
る。タイマー２１から予め定めた周期毎にペルス状の点
検モード切換指令信号およびこれに々・すして一定時間
遅延させたパルス状のステップ人力指令信号か出力され
る。すると、信号遮断器２３は、比較器２２から点検モ
ードブロック信号か入力されない限り、点検モード切換
信号を出力する。二の点検モード切換信号により、切換
スイッチ３０は、通常の制御信号ライン側からステップ
信号を土器２５からの模擬信号ライン側に切換わる。
る。タイマー２１から予め定めた周期毎にペルス状の点
検モード切換指令信号およびこれに々・すして一定時間
遅延させたパルス状のステップ人力指令信号か出力され
る。すると、信号遮断器２３は、比較器２２から点検モ
ードブロック信号か入力されない限り、点検モード切換
信号を出力する。二の点検モード切換信号により、切換
スイッチ３０は、通常の制御信号ライン側からステップ
信号を土器２５からの模擬信号ライン側に切換わる。
一方、前記信号遮断器２５からの点検モード切換信号は
、電磁弁３１にも入力されることから、スプール弁切換
信号か生じ、これによりスプール弁３２は、図に示す大
気放出管３３側に切換る。
、電磁弁３１にも入力されることから、スプール弁切換
信号か生じ、これによりスプール弁３２は、図に示す大
気放出管３３側に切換る。
また、タイマー２１からステップ人力指令信号か生し、
しかも比較器２４からのステップ人力ブロック（、−３
号か入力されない限り、ステップ信号宅土器２５から模
擬信号として弁リフトが全閉戸なる信号う・ら、ステッ
プ状に予め定めた開度となる信号か一定時間発生し、そ
の後またステップ状に全閉となる信号が発生する。二の
ため、記録器２６においては、前記模擬信号と流量計３
４で検出した流量信号がそれぞれ時系列的に記録される
。
しかも比較器２４からのステップ人力ブロック（、−３
号か入力されない限り、ステップ信号宅土器２５から模
擬信号として弁リフトが全閉戸なる信号う・ら、ステッ
プ状に予め定めた開度となる信号か一定時間発生し、そ
の後またステップ状に全閉となる信号が発生する。二の
ため、記録器２６においては、前記模擬信号と流量計３
４で検出した流量信号がそれぞれ時系列的に記録される
。
この記録された模擬信号時系列データおよび流量信号時
系列データが判定器２７に入力され、個々で、模擬信号
のステップ状の変動に対する流量信号の立ち上がり時間
が、予め設定した設定（判定）時間以内に収まるかどう
かが判定され、この設定）時間以内に収まなければ、空
気調節部か故障と判定し、警報信号を発生する。すると
、警報器２８は、警報を発する。
系列データが判定器２７に入力され、個々で、模擬信号
のステップ状の変動に対する流量信号の立ち上がり時間
が、予め設定した設定（判定）時間以内に収まるかどう
かが判定され、この設定）時間以内に収まなければ、空
気調節部か故障と判定し、警報信号を発生する。すると
、警報器２８は、警報を発する。
この様に従来不可能であったプラント運転中のタービン
バイパス弁空気調節部１の故障検知が可能となる。また
、本実施例は予め定めた周期毎に定期的に動作するため
、人手による点検操作は一切不要となる。さらに、本実
施例装置は、タービンバイパス弁１５が作動中は動作せ
ず、また点検中に作動指令かあれば、直ちに点検を停止
し、タービンバイパス弁１５は通常の動作状聾に戻る。
バイパス弁空気調節部１の故障検知が可能となる。また
、本実施例は予め定めた周期毎に定期的に動作するため
、人手による点検操作は一切不要となる。さらに、本実
施例装置は、タービンバイパス弁１５が作動中は動作せ
ず、また点検中に作動指令かあれば、直ちに点検を停止
し、タービンバイパス弁１５は通常の動作状聾に戻る。
なお、本発明は前述の実施例に限らず次のように変形す
ることかできる。 （１）前述の実施例に設けであるス
プール弁３２の出口側の大気放出管３３および流量計３
４の代りに、空気溜めとこの空気溜めの圧力検出器を設
け、排気ｔＴＬ量の立ち上がり時間の代りに空気溜め圧
力の立ち上がり時間がｒめ設定した時間の範囲内に収ま
るか否かで故障を判定するようにしてもよい。
ることかできる。 （１）前述の実施例に設けであるス
プール弁３２の出口側の大気放出管３３および流量計３
４の代りに、空気溜めとこの空気溜めの圧力検出器を設
け、排気ｔＴＬ量の立ち上がり時間の代りに空気溜め圧
力の立ち上がり時間がｒめ設定した時間の範囲内に収ま
るか否かで故障を判定するようにしてもよい。
（２）第１図の実施例および前記（１）に対して、ター
ビンバイパス弁］５の制御信号が全閉か否かを判別する
全閉判別手段を設け、タービンバイパス弁１５が動作中
の場合には空気調節部１の点検を行わす、空気調節部１
が点検中であっても制御系からのタービンバイパス弁１
５に開の要求かある場合には、実施例の切換スイッチ３
０及びスプール弁３２を自動的に通常運転に戻す機能を
追加してもよい。
ビンバイパス弁］５の制御信号が全閉か否かを判別する
全閉判別手段を設け、タービンバイパス弁１５が動作中
の場合には空気調節部１の点検を行わす、空気調節部１
が点検中であっても制御系からのタービンバイパス弁１
５に開の要求かある場合には、実施例の切換スイッチ３
０及びスプール弁３２を自動的に通常運転に戻す機能を
追加してもよい。
（３）第１図の実施例および前記（１）に対して、ター
ビンバイパス弁１５のダイヤフラム圧力を検知し、空気
調節部１が点検状態であるにもかかわらず、ダイヤフラ
ム１４の圧力か予め設定した圧力を越える場合には、模
擬人力信号を取り止め、スプール弁３２の故障により点
検状態でタービンバイパス弁１５が誤聞動作するのを防
止する機能を追加してもよい。
ビンバイパス弁１５のダイヤフラム圧力を検知し、空気
調節部１が点検状態であるにもかかわらず、ダイヤフラ
ム１４の圧力か予め設定した圧力を越える場合には、模
擬人力信号を取り止め、スプール弁３２の故障により点
検状態でタービンバイパス弁１５が誤聞動作するのを防
止する機能を追加してもよい。
［発明の効果］
以上述べた本発明によれば、ステップ信号により、ブー
スタリレーの吸気を排気し、前記ステップ信号と排気流
量検出手段からの排気ＩＮ、Ｎ倍量を記録し、排気流量
の立ち上がり時間か、多め設定した設定時間の範囲内に
収まるかどうかを判断し、設定時間外の応答であれば警
報が出力されるので、プラント運転中にタービンバイパ
ス弁空気調節部の健全性を自動的に確認できるタービン
バイパス弁空気調節部の故障検知装置を提供できる。
スタリレーの吸気を排気し、前記ステップ信号と排気流
量検出手段からの排気ＩＮ、Ｎ倍量を記録し、排気流量
の立ち上がり時間か、多め設定した設定時間の範囲内に
収まるかどうかを判断し、設定時間外の応答であれば警
報が出力されるので、プラント運転中にタービンバイパ
ス弁空気調節部の健全性を自動的に確認できるタービン
バイパス弁空気調節部の故障検知装置を提供できる。
第１図は本発明のタービンバイパス弁空気調節部の故障
検知装置の一実施例を示すブロック図である。 １・・弁及び空気調節部、２・・故障判定部、３・・演
算処理部、１１・電空変換器、１２・・・ポジショナ、
１３・・・ブースタリレー １５・・・タービン・くイ
パス弁、２１・・タイマー ２２．２４・・・比較器、
２３・・信号連断器、２５・・ステップ信号発生器、２
６・・記録器、２７・・・判定器、２８・・・警報器、
３０・切換スイッチ、３１・・・電磁弁、３２・・スプ
ル弁。
検知装置の一実施例を示すブロック図である。 １・・弁及び空気調節部、２・・故障判定部、３・・演
算処理部、１１・電空変換器、１２・・・ポジショナ、
１３・・・ブースタリレー １５・・・タービン・くイ
パス弁、２１・・タイマー ２２．２４・・・比較器、
２３・・信号連断器、２５・・ステップ信号発生器、２
６・・記録器、２７・・・判定器、２８・・・警報器、
３０・切換スイッチ、３１・・・電磁弁、３２・・スプ
ル弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電空変換器、ポジショナ、ブースタリレーとから構成さ
れ、通常はタービンバイパス弁が全閉状態にあり、急激
な負荷減少時のみ制御系からの開度要求信号に対して空
気圧信号を前記タービンバイパス弁に供給し、制御系の
指令に弁開度を一致させるタービンバイパス弁空気調節
部において、前記電空変換器の入口側に設けられ、点検
モード切換信号により実際の制御信号を模擬信号に切換
える切換手段と、 前記ブースタリレーの出口側に設けられ、前記点検モー
ド切換信号により前記タービンバイパス弁側と大気放出
路側に切換えるスプール弁と、前記大気放出路に排気さ
れる排気流量を検出する排気流量検出手段と、 前記切換手段および前記スプール弁にそれぞれ点検モー
ド切換信号を定期的に与えるとともに、前記模擬信号と
してステップ信号を発生する信号発生手段と、 この信号発生手段からのステップ信号により、前記ブー
スタリレーの吸気を排気し、前記ステップ信号と前記排
気流量検出手段からの排気流量信号を記録し、排気流量
の立ち上がり時間が、予め設定した設定時間の範囲内に
収まるかどうかを判断し、設定時間外の応答であれば警
報を出力する手段とを具備したタービンバイパス弁空気
調節部の故障検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2025035A JPH03231194A (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | タービンバイパス弁空気調節部の故障検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2025035A JPH03231194A (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | タービンバイパス弁空気調節部の故障検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03231194A true JPH03231194A (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=12154656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2025035A Pending JPH03231194A (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | タービンバイパス弁空気調節部の故障検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03231194A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015072164A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 株式会社東芝 | 制御棒駆動システム |
-
1990
- 1990-02-06 JP JP2025035A patent/JPH03231194A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015072164A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 株式会社東芝 | 制御棒駆動システム |
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