JPH03230915A - オープンモールドによる樹脂中空成型品の製造法 - Google Patents
オープンモールドによる樹脂中空成型品の製造法Info
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- JPH03230915A JPH03230915A JP2694890A JP2694890A JPH03230915A JP H03230915 A JPH03230915 A JP H03230915A JP 2694890 A JP2694890 A JP 2694890A JP 2694890 A JP2694890 A JP 2694890A JP H03230915 A JPH03230915 A JP H03230915A
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- JP
- Japan
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- resin
- open mold
- blown
- manufacture
- mold
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- Pending
Links
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Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は樹脂製品の軽量化、使用樹脂量の軽減等の為
の中空の樹脂成型品の製造に関する。
の中空の樹脂成型品の製造に関する。
(従来の技術の問題点)
従来、中空の樹脂成型品を作る場合ブロー成型法回転成
型法等があったがいずれも大がかりで、高価な成型機を
必要とし、製品の肉厚のコントロールが困難てあったり
製造に時間がかかったりし、かつその製品のモールドも
通常はクローズドモールドと呼ばれる金属製で非常に高
価なものであった (問題点を解決する為の手段) 本考案の成型法を図面に基づいて説明するとオープンモ
ールド1の内面に数秒で硬化が始まる速硬化型樹脂を吹
き付け2の部分を形成さぜ、樹脂が半硬化の状態でその
内側上部に発泡樹脂フオーム板あるいはボール紙等で作
った内蓋3をはめ込みその上からかぶせるようにさらに
速硬化型樹脂を吹き付けて4の部分を形成させる。最初
に吹き付けた樹脂が半硬化の状態だったのて二度目の吹
き付けで重なった耳部5は完全に癒着して一体となる。
型法等があったがいずれも大がかりで、高価な成型機を
必要とし、製品の肉厚のコントロールが困難てあったり
製造に時間がかかったりし、かつその製品のモールドも
通常はクローズドモールドと呼ばれる金属製で非常に高
価なものであった (問題点を解決する為の手段) 本考案の成型法を図面に基づいて説明するとオープンモ
ールド1の内面に数秒で硬化が始まる速硬化型樹脂を吹
き付け2の部分を形成さぜ、樹脂が半硬化の状態でその
内側上部に発泡樹脂フオーム板あるいはボール紙等で作
った内蓋3をはめ込みその上からかぶせるようにさらに
速硬化型樹脂を吹き付けて4の部分を形成させる。最初
に吹き付けた樹脂が半硬化の状態だったのて二度目の吹
き付けで重なった耳部5は完全に癒着して一体となる。
硬化後製品をオープンモールド1から脱型し図2に示す
ようにはみ出た耳部5をAの部分から切り落として完成
する。中空部が完全に密閉されてしまうと中に閉じ込め
られた空気が、樹脂硬化に伴う反応熱によってl1ij
張し、さらに冷えた時点で収縮して製品が変形するので
どこかに脱気孔を作っておくと良い。
ようにはみ出た耳部5をAの部分から切り落として完成
する。中空部が完全に密閉されてしまうと中に閉じ込め
られた空気が、樹脂硬化に伴う反応熱によってl1ij
張し、さらに冷えた時点で収縮して製品が変形するので
どこかに脱気孔を作っておくと良い。
(実施例)
速硬化型二液混合ウレタン系樹脂を使用して断面構造が
区3に示すような床に置いて使用する製品を製造する事
ができる。底面は多少不整であっても実用上差しつかえ
ないので本製造法が適している。
区3に示すような床に置いて使用する製品を製造する事
ができる。底面は多少不整であっても実用上差しつかえ
ないので本製造法が適している。
(発明の効果)
以上説明したように本発明による製造法の場合大がかり
な成型機をまったく必要とせず、安価なオープンモール
ドさえあれば良く、少量しか製品を製造しない場合でも
充分採算の取れる製造が可能になる。
な成型機をまったく必要とせず、安価なオープンモール
ドさえあれば良く、少量しか製品を製造しない場合でも
充分採算の取れる製造が可能になる。
第1図は、本発明の実施態様を示す断面図第2図は、モ
ールドから抜きだした製品の断面図第3図は、床に置い
て使用する本発明による実施例の製品の断面図 1オーブンモールド、 2−回目に吹き付けた速硬化
型樹脂部分、 3内蓋、 4、二回目に吹き付けた
速硬化型樹脂部分、 5耳部分、 6脱気孔、
A切りはなすべき位置
ールドから抜きだした製品の断面図第3図は、床に置い
て使用する本発明による実施例の製品の断面図 1オーブンモールド、 2−回目に吹き付けた速硬化
型樹脂部分、 3内蓋、 4、二回目に吹き付けた
速硬化型樹脂部分、 5耳部分、 6脱気孔、
A切りはなすべき位置
Claims (1)
- 速硬化型樹脂が半硬化の状態で内蓋3をはめ、その上か
らさらに樹脂を吹き付けて、一体となった中空の樹脂成
型品を製造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2694890A JPH03230915A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | オープンモールドによる樹脂中空成型品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2694890A JPH03230915A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | オープンモールドによる樹脂中空成型品の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03230915A true JPH03230915A (ja) | 1991-10-14 |
Family
ID=12207379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2694890A Pending JPH03230915A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | オープンモールドによる樹脂中空成型品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03230915A (ja) |
-
1990
- 1990-02-05 JP JP2694890A patent/JPH03230915A/ja active Pending
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