JPH03229578A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JPH03229578A
JPH03229578A JP2024670A JP2467090A JPH03229578A JP H03229578 A JPH03229578 A JP H03229578A JP 2024670 A JP2024670 A JP 2024670A JP 2467090 A JP2467090 A JP 2467090A JP H03229578 A JPH03229578 A JP H03229578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
illuminance
iris
voltage
light
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2024670A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2668144B2 (ja
Inventor
Yoshinori Takagi
高木 美則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2024670A priority Critical patent/JP2668144B2/ja
Publication of JPH03229578A publication Critical patent/JPH03229578A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2668144B2 publication Critical patent/JP2668144B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は撮像装置に関し、特に、低照度下の撮影のため
に専用の照明装置(ムービーライト)を用いることがで
きる撮像装置に関する。
[従来の技術] 一体型ビデオカメラ(ビデオムービー)等の撮像装置は
、暗い場所での撮影を可能にするために、一般に次のよ
うに構成される。
撮像装置において、被写体を撮像して得られた映像信号
は、信号処理回路に含まれるAGC(自動利得制御)回
路によって、所定のレベルに増幅される。AGC回路の
利得は、入力信号のレベルが成る範囲内にあるときに入
力信号のレベルに逆比例して変化する。これによって、
撮像装置への入射光量が少なく、前記映像信号のレベル
が前記所定のレベルに達していない場合には、映像信号
はAGC回路によって自動的に前記所定のレベルに増幅
される。また、逆に、撮像装置への入射光量が多(、前
記映像信号のレベルが前記所定のレベルを越えた場合に
は、前記映像信号はAGC回路によって自動的に前記所
定のレベルまで減衰される。このように、AGC回路の
利得が入力信号のレベルに応じて変化することにより、
映像信号のレベルは撮像装置の入射光量にかかわらず一
定となる。この結果、被写体照度にかかわらず、定の明
るさの再生画像を得ることが可能となる。
しかしながら、被写体照度が極めて低下し、AGC回路
の利得が最大となると、それ以上被写体照度が低下して
も、AGC回路の利得は変化しない。したがって、この
ような低照度下では、AGC回路の利得が被写体照度に
追従しないために映像信号はもはや所定のレベルまでは
増幅されない。
第8図は、被写体照度とAGC回路の出力信号のレベル
との関係を示すグラフである。図を参照して、被写体照
度が図中人の範囲にあるときには、AGC回路の利得が
被写体照度に追従して変化する。このため、図中Aの範
囲においては、AGC回路によって増幅された映像信号
(AGC回路の出力)は一定レベルとなる。しかし、被
写体照度か範囲Aにおける最低値以下(図中Bの範囲)
となると、AGC回路の出力レベルは、被写体照度の低
下に伴って低下する。これは、範囲AおよびBの境界と
なる被写体照度L□、nにおいてAGC回路の利得が最
大となり、前記照度Lm l n以下の範囲において映
像信号はAGC回路の最大利得値に対応する増幅率で増
幅されるだけで前記−定レベルとはならないためである
。したがって、範囲Bにおいては、被写体照度が低下す
るにつれて再生画像も暗くなり、やがて撮像が不可能と
なる。
そこで、より暗い場所での撮影を可能にする方法の1つ
として、範囲BにおけるAGC回路の出力信号レベルを
上げるべ(AGC回路の最大利得値を上げることが考え
られる。しかし、AGC回路の利得が大きくなると、A
GC回路において、映像信号に含まれる暗電流ノイズや
、撮像素子の光感度のむらによるノイズも高い増幅率で
増幅される。この結果、AGC回路から出力される映像
信号のS/N比が劣化する。このため、AGC回路の利
得を無制限に上げることができない。 暗電流ノイズは
、撮像素子に光の入射がないときに撮像素子から出力さ
れる低レベルの信号によって、映像信号に発生するノイ
ズである。したがって、被写体照度が低くなり撮像素子
の出力信号レベルが低下するほど映像信号への暗電流ノ
イズの影響が大きくなる。
撮像素子において各画素を構成する光電変換素子の光感
度には製造上ばらつきが生じる。このため、入射光量が
同一である画素の出力信号レベルは必ずしも一致しない
。したがって、撮像素子の出力信号には、画素間の光感
度の相違によるノイズも発生する。このノイズは、撮像
素子の光感度むらによるノイズとして、映像信号に伝搬
される。
AGC回路の利得を大幅に上げることなくより暗い場所
での撮影を可能にするため、現在、撮像素子の感度およ
び撮像レンズの開口率(いわゆるF値)を大幅に上げる
ことによって、あるいは、低照度下での撮影においてム
ービーライトを点灯させて被写体照度を上げることによ
って、低照度下における映像信号のレベルを上げるとい
う方法がとられる。
近年、撮像素子の光感度は著しく向上されつつあるがま
だ十分ではない。一方、開口率の良いレンズは高価であ
るため、撮像レンズの開口率を上げることは、撮像装置
のコスト高を招来し好ましくない。そこで、現在一般的
には、より暗い場所での撮影を可能にするためにムービ
ーライトが用いられる。
なお、一般には映像信号のレベルを被写体照度にかかわ
らず一定に保持するために、AGC回路だけではなく、
アイリス(絞り)も同時に用いられる。アイリスは、開
口径を連続的に変化させることができる絞りであり、被
写体照度に応じて開閉して撮像素子への入射光量を調節
する。つまり、撮像素子への入射光量が少ないときには
撮像素子への入射光量を増加させるべく、アイリスの開
口径が大きくなり、撮像素子への入射光量が多すぎると
きには撮像素子への入射光量を減少させるべく、アイリ
スの開口径は小さくなる。一般に、アイリスの開口径は
、被写体照度を表わす、撮像素子の出力信号レベル(映
像信号のレベル)に基づいて自動的に制御される。しか
し、被写体照度の低下に伴いアイリスの開口径が大きく
なり、やがて最大径に達すると、それ以上被写体照度が
低下しても、アイリスの開口径は前記最大径に固定され
たままである。アイリスがこのような開放状態となる被
写体照度の範囲は、一般に、AGC回路の利得が最大と
なる範囲内(たとえば第8図におけるCの範囲)にある
[発明が解決しようとする課題] 上記のように、従来のビデオムービー等においては、よ
り暗い所での撮影を可能にするためにムービーライトが
多く用いられる。一般に、このムービーライトは撮像装
置本体に着脱可能または内蔵されており、点灯/消灯が
自動的に行なわれるものと、ユーザによって手動で行な
われるものとがある。
前者のムービーライトは一般に撮像装置に着脱自在であ
る。そして、ユーザは必要に応じてムービーライトを撮
像装置本体に取付け、ムービーライトに備え付けの所定
のスイッチを用いて手動で点灯/消灯を行なう。
後者のムービーライトは、一般に、撮像装置本体に内蔵
されて撮像装置と電気的に接続される。
特に、このようなムービーライトの電源にバッテリが用
いられる場合には、バッテリの消耗を抑えるために撮像
装置は、被写体を撮像して得た電気信号のレベルに基づ
いて被写体照度を検出し、この検出結果に応じてムービ
ーライトを点灯または消灯させる。つまり、被写体照度
が十分であり、十分なレベルの映像信号を得られる範囲
にあれば、ムービーライトは自動的に消灯となり、逆に
、被写体照度は不十分であり、AGC回路およびアイリ
ス調整によっても十分なレベルの映像信号が得られない
範囲にあればムービーライトは自動的に点灯される。一
般に、ムービーライトはアイリスが開放状態となる照度
範囲に設定される。
第7図はムービーライトが点灯状態および消灯状態とな
る、被写体照度範囲の設定例を示す図である。図中、横
軸は被写体照度を示す。図を参照して、ムービーライト
は、被写体照度が予め定められた比較的高い照度a以上
になると消灯され、被写体照度が前記照度aよりも低い
予め定められた低照度す以下になると点灯される。した
がって、たとえば、被写体照度が図中Cであった場合に
は、自動的にムービーライトが点灯し、被写体照度が図
中CからC′に上昇2される。
ここで、照度す以上照度a以下の範囲りにおいては、ム
ービーライトはそれまでと同じ状態をとる。したがって
、ムービーライトの点灯によって被写体照度が変化して
も、ムービーライト点灯時の被写体照度が範囲り内にあ
れば、ムービーライトは点灯し続ける。つまり、この範
囲りは、ムービーライトの点灯による被写体照度の上昇
に応答して、ムービーライトが消灯状態にならないよう
にするために設けられる。しかし、たとえば、被写体照
度が、ムービーライトが点灯される範囲の高照度端すに
近い照度dであると、ムービーライトが点灯されること
によって被写体照度は、ムービーライトが消灯される範
囲内の照度d′になる。
このため、ムービーライトは点灯後目動的に消灯され、
被写体照度はムービーライトが点灯されるべき照度dに
戻り、ムービーライトが再び点灯される。つまり、被写
体照度がムービーライトの光による照度上昇によって、
ムービーライトが消灯状態となる範囲に入る場合には、
ムービーライトは自分自身の光によって点灯/消灯を繰
返す。このような現象をハンチング現象という。
上記のことかられかるように、ハンチング現象が発生す
るのは、ムービーライト消灯下での被写体照度が前記照
度aよりも、ムービーライトの光による照度変化分(c
’ −c、  d’−d)だけ低い照度0以上のときで
ある。このため、ムービーライトの光の強さが一定であ
れば、ノ1ンチング現象が発生する最低照度eは、照度
aおよびbの差が大きいほど高照度側にシフトし、ハン
チング現象の発生する被写体照度範囲が小さくなる。し
たがって、ハンチング現象を抑制するには、ムービーラ
イトが消灯状態となる照度範囲の低照度端aと、ムービ
ーライトが点灯状態となる照度範囲の高照度端すとの差
を大きくする必要がある。しかし、ムービーライトを点
灯させる必要がある照度範囲は変わらないため、前記高
照度端すを低照度側にシフトさせるわけにはいかない。
このため、低照度端aと高照度端すとの差を拡げるには
、低照度端aを高照度側にシフトさせる必要がある。
しかし、低照度端aが高照度側にシフトすると、次のよ
うな問題が生じる。
ムービーライトの点灯下で撮影を行なっていた状態から
、被写体の変更等の撮影条件の変化によって、被写体照
度がムービーライトを点灯させる必要のない高い照度と
なった場合を考える。この場合に、低照度端aが高照度
側に設定されすぎていると、撮影条件変化後の被写体照
度が低照度端aを越えることができない(範囲り内にあ
る)ためにムービーライトは消灯されず点灯状態のまま
となる。したがって、ムービーライトが消灯状態となる
最低照度aが高照度側にシフトすることは、ムービーラ
イトが点灯状態となる照度範囲が拡がることを意味する
。この結果、ムービーライトを点灯させる必要のないい
高い照度下においてもムービーライトは点灯され、ムー
ビーライトのバッテリが無駄に消耗される。また、ムー
ビーライトがそれまでと同じ状態に保持される範囲りを
、高照度側に無制限に拡張することはてきないため、こ
のような方法でハンチング現象を完全に回避することは
不可能である。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、バッテ
リの消耗およびハンチング現象をともに十分に抑制でき
る撮像装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上記のような目的を達成するために本発明に係る撮像装
置は、低照度下において照明装置を点灯させて被写体を
撮像することができ、撮像装置への入射光量を調節する
ための開口径可変の絞り手段と、この絞り手段を介して
撮像装置に入射した光を電気信号に変換する手段と、レ
ベル制御手段とを備える。レベル制御手段は、被写体の
照度が比較的高い第1の範囲にあるときに、予め定めら
れた一定レベルの、変換手段によって変換された電気信
号を与え、かつ、被写体の照度が第1の範囲よりも低い
第2の範囲にあるときに、被写体の照度の変化に追従し
たレベルの、変換手段によって変換された電気信号を出
力する。本発明に係る撮像装置は、さらに、絞り手段の
開口径が最大となったことを検出する手段と、この検出
手段の検出出力に応答して、レベル制御手段からの出力
の関数として、照明装置の明るさを変化させる手段とを
備える。
[作用コ 本発明に係る撮像装置は上記のように構成されているた
め、絞り手段の開口径が最大となる低照度下においては
、被写体の照度変化に追従したレベルの、レベル制御手
段の出力によって照明装置の明るさが制御される。した
がって、照明装置は、従来のように点灯状態および消灯
状態という2つの状態しかとれないのではなく、レベル
制御手段の出力レベルに追従した種々の状態をとること
が可能となる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の一体型ビデオカメラの概略
ブロック図である。
第1図を参照して、この一体型ビデオカメラへの入射光
は、カメラ部100においてアイリス1およびレンズ2
を通過して、撮像素子であるC0D(電荷結合素子)3
上に被写体の光学像を結ぶ。
CCD3は、前記光学像を色信号成分および輝度信号成
分を含む電気信号に変換し出力する。サンプルホールド
回路4は、CCD3から出力される電気信号を、1画素
ごとに2回連続してサンプリングを行なう相関ダブルサ
ンプル回路であり、CCD3から出力された電気信号か
ら低域ノイズを除去する機能を果たす。
サンプルホールド回路4によって低域ノイズを除去され
た電気信号は、クランプ回路6によって直流再生された
後、ガンマ回路7によって、ガンマ補正を施されて、A
GC回路8に入力される。
AGC回路8は、ガンマ補正後の電気信号を増幅または
減衰させて、そのレベルを所定値に揃える。
なお、AGC回路8は、従来と同様に最大利得値を有す
る。
AGC回路8によって所定レベルとなった電気信号は、
輝度信号YH用アンプ、ガンマ回路1色分離回路、およ
びホワイトバランス回路を含む処理回路ブロック9に入
力される。
前記輝度信号Y、用アンプおよびガンマ回路は、各々、
AGC回路8からの電気信号の輝度信号成分に対し、増
幅処理およびガンマ処理を施す。
方、前記色分離回路は、AGC回路8から出力される電
気信号から、色信号成分を分離抽出する。
色分離回路によって抽出された色信号成分には、前記ホ
ワイトバランス回路によって通常のホワイトバランス処
理が施される。
このようにして処理回路ブロック9において所定の処理
を施された色信号成分および輝度信号成分は、エンコー
ダ回路10によって合成されて、被写体に対応した映像
信号となり、カメラ部100の出力としてVTR(ビデ
オテープレコーダ)本体12に入力される。
VTR本体12は、録画トリガスイッチ11がON状態
となることに応答して、カメラ部100から出力される
映像信号を、VTR本体12内の磁気テープ(図示せず
)に記録する。録画トリガスイッチ11は、ユーザがカ
メラ部100からの映像信号の磁気テープへの記録を所
望のタイミングで開始できるように、装置外部に設けら
れるスイッチである。
さて、カメラ部100において、サンプルホールド回路
4によって低域ノイズを除去された電気信号は、アイリ
ス制御部5にも入力される。アイリス制御部5は、入力
された電気信号に基づいてCCD3への入射光量が所定
の一定量に保持されるようにアイリス1の開口径を制御
する。
本実施例ではカメラ部100は、さらに、アイリス1の
開口径が最大に達したこと(アイリス開放状態)を検出
するアイリス開放検出回路16を含む。
アイリス制御部5は、アイリス1の開口径を制御すると
ともに、アイリス開放検出回路16におけるアイリス開
放検出のための電気情報をアイリス開放検出回路16に
出力する。アイリス開放検出回路16は、この電気情報
に基づいて前記検出を行なう。
アイリス開放検出回路16の検出出力は、ライトコント
ロール回路14に入力される。同時に、ライトコントロ
ール回路14には、AGC回路8の出力信号も入力され
る。
ライトコントロール回路14は、AGC回路8の出力お
よびアイリス開放検出回路16の検出出力に基づいて、
バッテリ15の出力電圧を、アイリス1か開放状態とな
る入射光量範囲(アイリス開放領域)において、ムービ
ーライト13に供給される電圧EOが入射光量の変化に
追従して変化するように調整してムービーライト13に
供給する。
なお、VTR本体12およびムービーライト14は共通
のバッテリ15によって駆動される。
第2図は、カメラ部100におけるAGC回路8の出力
特性を示すグラフであり、第3図はムービーライト13
に供給される電圧E、と、被写体照度との関係を示すグ
ラフである。第2図において、縦軸はAGC回路8の出
力レベル、横軸は被写体照度を示す。第3図において横
軸は被写体照度、縦軸はムービーライト13に供給され
る電圧(ムービーライト点灯電圧)Eoを示す。
なお、第3図において破線で示される部分は、ムービー
ライトが点灯されない場合のアイリス開放領域における
従来の撮像装置のAGC回路の出力特性である。
第2図を参照して、ライトコントロール回路14は、被
写体照度がアイリス開放領域C以上の範囲にあるときに
はムービーライト13にバッテリ15の出力電圧を一切
供給せずムービーライト13を消灯状態とするように動
作する。このため、アイリス開放領域C以上の被写体照
度範囲において、ムービーライト13に、これを点灯さ
せるべく供給される電圧Eoは、OVとなる。そして、
被写体照度がアイリス開放領域Cに入ると、ライトコン
トロール回路14は、被写体照度の低下に応して、ムー
ビーライト点灯電圧EoをOvから最大値maxまで所
定の割合で増大させる。したかって、ムービーライト点
灯電圧EOは、アイリス開放領域Cにおいては被写体照
度の変化にほぼ反比例した変化をする。つまり、ムービ
ーライト13は、アイリス開放領域Cにおいて被写体照
度に応じた明るさで点灯され、前記アイリス開放領域C
以上の被写体照度範囲において完全に消灯される。
第3図を参照して、本実施例のAGC回路8の出力は、
クランプ回路6およびガンマ回路7通過後の信号が、A
GC回路8によって所定レベルに増幅され得るレベルを
有する高照度範囲Aにおいて、被写体照度にかかわらず
一定値となる。しかし、前記CCD3の出力信号がAG
C回路8によって所定レベルに増幅され得ないような低
レベルを有する低照度範囲Bにおいては、AGC回路8
の出力は、アイリス1が開放状態となる極低照度範囲(
アイリス開放領域)Cにおいて、被写体照度に応じた割
合で、ムービーライトが点灯されない場合よりも高くな
る。これは、前述のように、アイリス開放領域Cにおい
てムービーライト13への供給電圧Eoが被写体照度に
反比例した変化をするためである。すなわち、被写体照
度が低くアイリス1が開放状態となると、ライトコント
ロール回路14がムービーライト13に被写体照度に応
じた大きさの電圧E、を供給するため、アイリス開放領
域においてもCCD3への入射光量はムービーライト1
3の光によって増加し、AGC回路8への入力信号の直
流レベル(輝度信号レベル)が高くなる。
以下、アイリス制御部5.ライトコントロール回路14
.およびアイリス開放検出回路16の具体的な構成およ
びその動作について詳細に説明する。第4図は、アイリ
ス制御部5.ライトコンロール回路14.およびアイリ
ス開放検出回路16の内部構成の一例を示す回路図であ
る。
第4図を参照して、第1図におけるサンプルホールド回
路4の出力信号は、アイリス制御部5において、まず、
クランプ回路51によって所定の部分のレベルをクラン
プされた後アイリス回路53に人力される。
クランプ回路51によってクランプされた信号は、アイ
リス回路53において抵抗R25およびコンデンサC5
による積分回路によって平滑化された後、抵抗R15お
よびR16を介して演算増幅器IC3の非反転入力端子
に与えられる。演算増幅器IC3は、その出力端子およ
び反転入力端子間にコンデンサC4および抵抗R13の
並列回路を接続されて、アイリスメータ部52を駆動す
るためのドライブ回路を構成しており、前期積分回路に
よって平滑化された信号を受けてアイリスメータ部52
を駆動する。
アイリスメータ部52は、駆動コイルLl、制動コイル
L2.およびアイリスメータMによって構成される。な
お、駆動コイルL1の一端は基準電圧子Bに固定される
。演算増幅器IC3の出力電圧は、この駆動コイルL1
の他端に供給される。
このため、アイリスメータ部52において、駆動コイル
L1に演算増幅器IC3の出力電圧と、基準電圧子Bと
の電位差に応じた大きさの電流が流れる。アイリスメー
タMは、この電流の発生に応答して回転し、制動コイル
L2に起電力を誘起させる。この結果、制動コイルL2
にも電流が生じる。
制動コイルL2の両端の電位は各々、アイリス回路53
内の演算増幅器IC4の反転入力端子および非反転入力
端子に入力される。ここで、反転入力端子に付与される
制動コイルL2の一端の電位は、基準電圧VRefに固
定される。この基準電圧VRefは、電源55から供給
され、クランプ回路51にも供給される。そして、制動
コイルL2の前記一端の電位は、抵抗R21を介して、
前記反転入力端子に与えられており、前記反転入力端子
の電位を抵抗R19〜R21および可変抵抗R18の抵
抗値によって決定される所定の一定電圧とする。演算増
幅器IC4は、出力端子と反子との間に抵抗R17を有
し、前記一定電圧を基準に制動コイルL2の他端の電位
を増幅する。つまり、演算増幅器IC4は、制動コイル
L2の両端間の電圧を直流増幅する。演算増幅器IC4
によって増幅された電圧は抵抗R14を介して演算増幅
器IC3の反転入力端子にフィードバックされるととも
に、アイリス開放検出回路16にも入力される。
演算増幅器IC4の出力が演算増幅器IC3の反転入力
端子にフィードバックされることによって、演算増幅器
IC3の出力は、クランプ回路51の出力が常に一定レ
ベルに保持されるようにアイリスメータMの回転を制御
する。
たとえば、第1図においてCCD3への入射光量が減少
してサンプルホールド回路4の出力レベルが低−ドする
と、クランプ回路51の出力レベルか低下し演算増幅器
IC3の出力電圧が基準電圧+B以下となると制動コイ
ルL2に電圧が生じる。
この電圧は、演算増幅器IC4によって増幅された後、
演算増幅器IC3の反転入力端子に与えられる。したが
って、演算増幅器IC3の反転入力端子の電位は、クラ
ンプ回路51の出力レベルの低下によって逆に上昇する
。この結果、演算増幅器IC3の入力端子間の電圧が上
昇して演算増幅器IC3の出力電圧が基準電圧子B方向
に上昇する。これによって、アイリスメータ部52にお
いて、駆動コイルL1に流れる電流が減少してアイリス
メータMが停止する。
アイリスメータMは第1図におけるアイリス1の開口径
の変化を表示するための指示計であるとともに、アイリ
ス1の開口径を変化させるためのモータでもある。した
がって、演算増幅器IC3の出力電圧降下に応答してア
イリスメータMはアイリス1の開口径を拡げる。これに
よって、第1図においてCCD3への入射光量が増加し
サンプルホールド回路4の出力レベルも上昇する。つま
り、アイリス1の開口径がCCD3への入射光量の変化
を妨げる方向に変化する。
さて、本実施例では、演算増幅器IC4の出力電圧およ
び、抵抗R15およびR16の接続点の電位がアイリス
開放検出回路16に入力される。
アイリス開数検出回路16は、演算増幅器IC4の出力
電圧をバッファするための演算増幅器IC5と、抵抗R
15およびR16の接続点の電位変化を積分するための
演算増幅器IC6とを含む。
演算増幅器IC4の出力電圧は、演算増幅器IC5によ
ってバッファされた後、抵抗R22,R26、およびコ
ンデンサC6による時定数回路によって平滑化され、抵
抗R21を介して演算増幅器IC6の非反転入力端子に
入力される。一方、演算増幅器IC6の反転入力端子に
は、抵抗R15およびR16の接続点の電位が抵抗R2
8を介して付与される。
ここで、抵抗R15およびR16の接続点の電位は、ク
ランプ回路51の出力が平滑化されたものであるので、
第1図におけるCCD3への入射光量にほぼ比例したレ
ベルを有し、アイリス1の開口径の変化を示す。そこで
、演算増幅器IC6の反転入力端子に抵抗R28を介し
て入力される電圧をアイリス検波電圧E、と呼ぶ。一方
、演算増幅器IC6の非反転入力端子に入力される電圧
は、アイリスメータMの回転を制御する制動コイルL2
に誘起された電圧に追従して変化するため、これをアイ
リス制動電圧E、と呼ぶ。
演算増幅器IC6は、出力端子と反転入力端子との間に
コンデンサC7を接続されて積分回路を構成しており、
前記アイリス検波電圧E3と、前記アイリス制動電圧E
、との差を積分し、アイリス開放検出電圧E2としてラ
イトコントロール回路14に出力する。すなわち、演算
増幅器IC6は、アイリス検波電圧E、とアイリス制動
電圧E、とを比較して、その比較結果に応じたレベルの
電圧を出力する。
第5図(a)は、前記アイリス検波電圧E、およびアイ
リス制動電圧E、の各々と、被写体照度との関係を示す
グラフである。第5図(a)において、横軸は被写体照
度を示し、縦軸はアイリス検波電圧E3およびアイリス
制動電圧E、を示す。
また、第5図(b)は、アイリス開放検出電圧E2と被
写体照度との関係を示すグラフである。第5図(b)に
おいて、横軸は被写体照度を示し、縦軸はアイリス開放
電圧E2を示す。
第5図(a)を参照して、被写体照度が高くなるほど、
第1図におけるサンプルホールド回路4の出力レベルが
上昇するため、アイリス検波電圧E3は、曲線■て示さ
れるように被写体照度が高いほど高い値を示す。逆に、
アイリス制動電圧E2は、曲線■に示されるように被写
体照度が高いはと低い値を示す。これは、被写体照度が
高いほど、演算増幅器ICEの非反転入力端子に与えら
れる電圧が上昇して基準電圧子Bに近くなって駆動コイ
ルL1に流れる電流が減少し、アイリスメータMの回転
によって制動コイルL2に誘起される電圧は小さくなる
ためである。
したがって、たとえば被写体照度を高照度側から徐々に
低下させていくと、被写体照度が比較的高い間は、アイ
リス検波電圧E、がアイリス制動電圧E、よりも高いが
、被写体照度が第5図(a)における照度P以下になる
と検波電圧E、がアイリス制動電圧E、よりも低くなる
。第4図において演算増幅器IC6は、具体的には、反
転入力端子に付与されるアイリス検波電圧E、が非反転
入力端子に与えられるアイリス制動電圧E、よりも高い
とOvを出力し、逆に、アイリス制動電圧Eかアイリス
検波電圧E3よりも高いと正の一定電圧を出力する。こ
のため、演算増幅器IC6の出力電圧であるアイリス開
放検出電圧E2は、被写体照度が前記照度P以上である
ときにはOVを出力し、被写体照度が前記照度P以下に
なると正の一定電圧を出力する。
本実施例では、前記照度P以下の被写体照度範囲がアイ
リス開放領域に一致するように、演算増幅器IC6の特
性およびその周辺の回路素子の諸元値等が選ばれる。し
たがって、アイリス開放検出電圧E2が前記正の一定電
圧であることは、アイリス1の開口径が最大に達したこ
とを意味する。
アイリス開放検出回路16から出力されるアイリス開放
検出電圧E2は、ライトコントロール回路14において
抵抗R24およびコンデンサC3によって構成された時
定数回路によって平滑化された後、抵抗R12を介して
エミッタ接地されたNPN型トランジスタQ3のベース
に付与される。
アイリス開放検出電圧E2か前記正の一定電圧になると
、トランジスタQ3のベース・エミッタ間に設けられた
抵抗R11の両端間の電圧が上昇してトランジスタQ3
は導通ずる。
一方、第1図におけるAGC回路8の出力がライトコン
トロール回路14において、抵抗R1およびコンデンサ
C1によって平滑化された後、抵抗R6を介して、基準
電圧子Bに出力端を接続された演算増幅器ICIの反転
入力端子に付与される。演算増幅器ICIは、抵抗R2
およびR3の接続点から得られる、基準電圧子Bが抵抗
R2およびR3によって分圧された定電圧を基準に抵抗
R1およびコンデンサC1によって平滑化されたAGC
回路8の出力電圧を、反転増幅して出力する。演算増幅
器1cIの出力電圧は、抵抗R8゜R9,およびコンデ
ンサC2によって平滑化された後NPN型トランジスタ
Q2のベースに入力される。
トランジスタQ2は、抵抗RIOを介してトランジスタ
Q3のコレクタと、PNP型トランジスタQ1のベース
との間に直列に接続される。トランジスタQ1のエミッ
タには第1図におけるバッテリ15の出力電圧か供給さ
れる。そして、トランジスタQ1のコレクタと、トラン
ジスタQ3のエミッタとの間にはムービーライト13が
接続される。
トランジスタQ3が導通するアイリス開放領域において
、AGC回路8の出力電圧が低下するほど演算増幅器I
CIの出力電圧は上昇してトランジスタQ2はより深い
導通状態となる。これによって、トランジスタQ1のベ
ースから抵抗R10゜トランジスタQ2およびQ3.お
よび抵抗R12を介して接地に流れる電流が増加し、ト
ランジスタQ1のベース電圧は低下する。
一方、トランジスタQ1は、ベース電圧の低下によって
導通してムービーライト13にバッテリ15の出力電圧
を供給する。そして、トランジスタQ1は、ベース電圧
が低下するほど深い導通状態となる。したがって、アイ
リス開放領域においてAGC回路8の出力電圧が低下す
るほど、トランジスタQ1は深い導通状態となる。した
がって、AGC回路8の出力電圧が低いほど、ムービー
ライト13にトランジスタQ1を介して供給される電圧
E、か大きくなる。なお、アイリス開放検出電圧E2が
、OVのときにはトランジスタQ3は非導通状態である
ため、トランジスタQ1のベス電圧は低下しない。した
かって、このような場合にはバッテリ15からムービー
ライト13に電圧は供給されず、ムービーライト13は
消灯状態となる。
第6図(a)、(b)、および(c)は、各々、第1図
におけるアイリス制御部5.アイリス開放検出回路16
.およびライトコントロール回路14を第4図に示され
るような構成とした場合の、AGC回路8と被写体照度
との関係、アイリス開放検出電圧E2と被写体照度との
関係、およびムビーライト点灯電圧EOと被写体照度と
の関係を示すグラフである。第6図(a)において縦軸
はAGC回路8の出力レベルを示し、第6図(b)にお
いて縦軸はアイリス開放検出電圧E2を示し、第6図(
C)において縦軸はムービーライト点灯電圧Eoを示す
。第6図(a)、  (b)および(c)において横軸
はすべて被写体照度を示す。
第6図(a)を参照して、被写体照度を徐々に低くして
いくと、AGC回路8の出力レベルは実線で示されるよ
うに高照度範囲Aにおいては一定値であるが低照度範囲
Bに入ると徐々に低下し始める。これに応答して、第4
図におけるアイリスメータMかアイリス1の開口径を徐
々に拡げる。
そして、被写体照度がさらに低下してアイリス開放領域
Cに入ると、第6図(b)に示されるように、アイリス
開放検出電圧E2が0■から、正の一定電圧に立上がる
。これによって、第4図におけるトランジスタQ2およ
びQ3がともに導通して、ムービーライト13には、バ
ッテリ15からトランジスタQ1を介して点灯電圧Eo
が供給され始める。そして、さらに被写体照度を低下さ
せると、トランジスタQ1のベース電圧はさらに低下す
るため、ムービーライト13に供給される電圧Eoは第
6図(c)の実線で示されるように、被写体照度の低下
に追従してバッテリ15の出力電圧によって決まる最大
値まで増大する。つまり、ムービーライト13は、アイ
リス開放領域において、被写体照度が低いほど明るく点
灯される。この結果、被写体はムービーライト13の光
によって周囲の暗さに応した明るさで照らされ、見かけ
の被写体照度は一定の割合で高くなる。このため、第1
図においてCCD3への入射光量が増加し、アイリス開
放領域のAGC回路8の出力レベルは、ムービーライト
13が点灯されない場合(第6図(a)において点線で
示される)に比べほぼ一定の割合で増大する。
但し、第4図のライトコントロール回路14においては
、アイリス開放検出電圧E2が抵抗R24およびコンデ
ンサC3による時定数回路を介してトランジスタQ3に
供給されるため、被写体照度が高い状態から低い状態に
変化した場合と、逆に低い状態から高い状態に変化した
場合とでは、AGC回路8の出力特性が若干具なる。次
に、この現象について具体的に説明する。
被写体照度を徐々に高くしていくと、初め被写体照度は
アイリス開放領域Cにあるためアイリス開放検出電圧E
2は、前記圧の一定電圧となる。
そして、被写体照度がアイリス開放領域Cから脱すると
、第4図において演算増幅器IC6の出力電圧がOvに
低下するため、ライトコントロール回路14においてト
ランジスタQ3のベース電圧はコンデンサC3の容量値
および抵抗R24の抵抗値によって決定される時定数に
従って低下する。
このため、第6図(b)の破線で示されるように、被写
体照度がアイリス開放領域Cを脱しても、ライトコント
ロール回路14においてコンデンサQ3のベース電圧、
すなわち、アイリス開放検出電圧E2はすぐにはOvと
はならず、前記時定数窓じた時間だけ遅れてOvとなる
。したがって、被写体照度がアイリス開放領域C以上に
高くなっても暫時、ムービーライト13には点灯電圧E
。が供給される。つまり、被写体照度を徐々に高くして
いった場合、ムービーライト点灯電圧E。は第6図(C
)において破線で示されるように、アイリス開放領域C
よりも若干広い被写体照度範囲において、被写体照度の
上昇に従って、バッテリ15の出力電圧によって決まる
最大値から、ovに向かって低下する。したがって、前
記広い被写体照度範囲において、ムービーライト13は
実際の被写体照度に追従した動作で点灯する。この結果
、CCD3への入射光量はアイリス開放領域Cよりも若
干広い低照度範囲において、ムービーライト13の光に
よって高められ、AGC回路8の出力レベルは、前記広
い低照度範囲において、第6図(a)における破線で示
されるように、ムービーライト13が点灯されない場合
よりも高くなる。
このように、第1図におけるアイリス制御部5゜ライト
コントロール回路14.およびアイリス開放検出回路1
6を、たとえば第4図に示されるように構成すれば、ム
ービーライト13は被写体照度が極めて低いアイリス開
放領域において自動的に点灯し、かつ、点灯したムービ
ーライト13の明るさは必要に応じた無駄のないものと
なる。
つまり、被写体照度が高いほど、すなわち、ムービーラ
イトによって被写体をそれほど強く照らす必要かないほ
ど、ムービーライト13の明るさが抑えられるように、
ムービーライト13の点灯電圧EOが自動的に制御され
る。このため、ムービーライト13のためのバッテリ1
5の消耗は必要最小限に抑えられる。そして、アイリス
開放領域内の高照度側では、ムービーライト13の明る
さが被写体照度に追従して変化するため、被写体照度が
ムービーライト13の点灯によって必要以上に高くなる
ことはない。この結果、ムービーライトの点灯/消灯に
よって従来生じたハンチング現象は回避される。
なお、ムービーライトは撮像装置本体に内蔵されてもよ
いし、脱着自在であってもよい。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、照明装置の明るさを被写
体照度の変化に追従させて変化させることができるため
、絞り手段が開放となり輝度信号が低下する低照度範囲
において、照明装置を自動的に、被写体照度に適した明
るさで点灯させることが可能となる。この結果、照明装
置の点灯から消灯、および消灯から点灯への乗り継ぎが
スムーズになり、それゆえハンチング現象が回避される
さらに、照明装置を必要以上の明るさで点灯させないよ
うにすることが可能となるため、照明装置のためのバッ
テリの消耗時間を必要最小限に抑えることが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一体型ビデオカメラの概略
ブロック図、第2図は第1図におけるAGC回路8の出
力特性を示す図、第3図は第1図におけるムービーライ
トに供給される電圧Eo と被写体照度との関係を示す
図、第4図は第1図におけるアイリス制御部5.ライト
コントロール回路14.アイリス開放検出回路16の具
体的構成の一例を示す回路図、第5図は第4図の回路の
動作を説明するための図、第6図は第1図におけるアイ
リス制御部5.ライトコントロール回路14゜およびア
イリス開放検出回路16を第4図に示されるような構成
とした場合の、第1図の一体型ビデオカメラの動作を説
明するための図、第7図はムービーライトを使用できる
従来の撮像装置の、ムービーライトに対する制御動作を
説明するための図、第8図はムービーライトを使用でき
る従来の撮像装置におけるAGC回路の出力特性を示す
図である。 図において、1はアイリス、2はレンズ、3はCCD、
4はサンプルホールド回路、5はアイリス制御部、8は
AGC回路、13はムービーライト、14はライトコン
ロール回路、15はアイリス制御部、16はアイリス開
放検出回路である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 低照度下において、照明装置を点灯させて被写体を撮像
    することができる撮像装置であって、前記撮像装置への
    入射光量を調節するための、開口径可変の絞り手段と、 前記絞り手段を介して、前記撮像装置に入射した光を電
    気信号に変換する手段と、 前記被写体の照度が比較的高い第1の範囲にあるときに
    、予め定められた一定レベルの、前記変換手段によって
    変換された電気信号を与え、かつ、前記被写体の照度が
    前記第1の範囲よりも低い第2の範囲にあるときに、前
    記被写体の照度の変化に追従したレベルの、前記変換手
    段によって変換された電気信号を与えるレベル制御手段
    と、前記絞り手段の開口径が最大となったことを検出す
    る手段と、 前記検出手段の検出出力に応答して、前記レベル制御手
    段からの出力の関数として、前記照明装置の明るさを変
    化させる手段とを備えた、撮像装置。
JP2024670A 1990-02-02 1990-02-02 撮像装置 Expired - Fee Related JP2668144B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024670A JP2668144B2 (ja) 1990-02-02 1990-02-02 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024670A JP2668144B2 (ja) 1990-02-02 1990-02-02 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03229578A true JPH03229578A (ja) 1991-10-11
JP2668144B2 JP2668144B2 (ja) 1997-10-27

Family

ID=12144576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024670A Expired - Fee Related JP2668144B2 (ja) 1990-02-02 1990-02-02 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2668144B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03259669A (ja) * 1990-03-09 1991-11-19 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置
JP2005275392A (ja) * 2004-02-26 2005-10-06 Pentax Corp 携帯機器用デジタルカメラ
JP2007194988A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Atsumi Electric Co Ltd 照明内蔵型カメラ

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7538817B2 (en) * 2004-02-26 2009-05-26 Hoya Corporation Digital camera for portable equipment

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03259669A (ja) * 1990-03-09 1991-11-19 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置
JP2005275392A (ja) * 2004-02-26 2005-10-06 Pentax Corp 携帯機器用デジタルカメラ
JP2007194988A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Atsumi Electric Co Ltd 照明内蔵型カメラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2668144B2 (ja) 1997-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0097032B1 (en) Electronic cameras
JP2539488B2 (ja) 撮像装置
JPH0212072B2 (ja)
US7911506B2 (en) Image sensing apparatus and method of controlling the same
JP2668144B2 (ja) 撮像装置
JP2004120202A (ja) 撮像装置,撮像モード切替方法
JP2750574B2 (ja) 撮像装置
JPH0356036B2 (ja)
JPH0215423Y2 (ja)
JP2547212B2 (ja) オ−トホワイトバランス装置
JPH0566792B2 (ja)
JP2879569B2 (ja) 撮像装置
JPH0513087Y2 (ja)
KR200146240Y1 (ko) 전자 뷰 파인더의 밝기 자동 조절회로
JPH0771217B2 (ja) テレビカメラ用レンズの可変測光型自動絞り制御装置
JP3271190B2 (ja) アイリス制御回路
JPH0376634B2 (ja)
JP2621333B2 (ja) ビデオカメラ
JP2547213B2 (ja) オ−トホワイトバランス装置
JPH04172782A (ja) ビデオカメラ
JPS6238380Y2 (ja)
KR920008255Y1 (ko) 역광보정회로
JPH07250274A (ja) オートアイリス制御回路
JPH03203472A (ja) Vtr一体型ビデオカメラ
JPH05252434A (ja) 自動輝度調整回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070704

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees