JPH03229519A - オーバーサンプリング型a/d変換回路 - Google Patents

オーバーサンプリング型a/d変換回路

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JPH03229519A
JPH03229519A JP2365490A JP2365490A JPH03229519A JP H03229519 A JPH03229519 A JP H03229519A JP 2365490 A JP2365490 A JP 2365490A JP 2365490 A JP2365490 A JP 2365490A JP H03229519 A JPH03229519 A JP H03229519A
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capacitor
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Kazunori Sakai
堺 和則
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はA/I)変換回路に関し、特にオーバーサンプ
リング型A/D変換回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、かかるA/D変換回路はアナログ加算器およびア
ナログ積分器を複数段縦属接続し、その出力を基準電圧
と比較するとともに各加算器に帰還をかけることにより
、ディジタル信号に変換している。
第4図はかかる従来の一例を示すオーバーサンプリング
型A/D変換回路図である。
第4図に示すように、従来のオーバーサンプリング型A
/D変換回路は、アナログ信号入力端子1に接続され加
算機能を有する第一の加算器2Aおよびこの加算器2A
の出力を積分する第一のアナログ積分器3を二段直列に
接続し、二段目の第二のアナログ積分器3の積分出力を
比較器4により基準電圧と比較してディジタル出力端子
7に111力する。また、外部クロック入力端子6から
の20ツクと比較器4のディジタル出力に基づき、制御
回路5では第一および第二の加算器2A内のスイッチを
帰還をかけて制御している。すなわち、第一の加算器2
Aにおける基準電圧チャージアップ容量C8をスイッチ
313〜S15に対して共有化し、チャージアップする
基準電圧をスイッチの制御により選択している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のオーバーサンプリング型A/D変換回路
は、加算器における加算器入力信号および選択された基
準電圧を加算する過程において、基準電圧チャージアッ
プ容量を共通化しているため、適切な基準電圧を選択し
た後に、ある一定の時定数を持って容量に基準電圧を充
電することになる。従って、この充電時間は直接後段の
アナログ積分器の積分時間を縮めることになり、そのた
めに積分器での取り残し電荷を増加させ、A/D変換精
度を劣化させるという欠点がある。
本発明の目的は、かかるA/D変換精度を向上させるこ
とのできるオーバーサンプリング型A //D変換回路
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のオーバーサンプリング型A/D変換回路は、ア
ナログ入力信号を選択された基準電圧と加算する加算器
と、前記加算器の出力を積分するアナログ積分器と、前
記アナログ積分器の出力信号を量子化する比較器と、前
記比較器の出力信号を入力して前記加算器に対する制御
信号を発生する制御回路とを有し、前記加算器は第一お
よび第二の端子を有し、前記第1の端子に一端が接続さ
れ且つ制御信号により制御される第一のスイッチと、前
記第一のスイッチの他端および接地電位間に接続され且
つ制御信号により制御される第二のスイッチと、一端を
前記第二の端子に接続し且つ他端を前記第一のスイッチ
および第二のスイッチの接続点に接続された第一の容量
と、一端を正の基2f!電圧に接続された第二の容量と
、前記第二の容量の他端および前記第二の端子間に接続
され且つ前記制御信号により制御される第三のスイッチ
と、一端を負の基準電圧に接続された第三の容量と、前
記第三の容量の他端および前記第二の端子間に接続され
且つ前記制御信号により制御される第四のスイッチと、
前記第二の端子および接地間に接続され且つ前記制御信
号により制御される第五のスイッチと、前記第二の容量
および前記第三のスイッチの接続点と接地間に接続され
且つ制御信号により制御される第六のスイッチと、前記
第三の容量および前記第四のスイッチの接続点と接地間
に接続され且つ制御信号により制御される第七のスイッ
チとを含んで構成される6 〔実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第一の実施例を示すオーバーサンプリ
ング型A/D変換回路図である。
第1図に示すように、本実施例は複数段交互に縦属接続
した加算器2およびアナログ積分器3と、最終段の積分
器3の出力と基準電圧とを比較する比較器4と、比較器
4の出力および外部クロック入力端子6からの外部クロ
ックを入力して各加算器2内のスイッチを制御する制御
回路5とを有し、比較器4の出力をディジタル出力端子
7に供給して構成される。すなわち、第1の端子よりア
ナログ信号を入力する第1の加算器2と、この第1の加
算器2の第2の端子を入力点に接続した第1のアナログ
積分器3と、このアナログ積分器3の出力を第1の端子
に接続した第2の加算器2と、この第2の加算器2の第
2の端子を入力点に接続した第2のアナログ積分器3と
、この第2のアナログ積分器3の出力信号および外部ク
ロックを入力し且つ接地電位を閾値入力として出力端子
7にディジタル信号を出力する比較器4と、この比$2
 器4の出力信号および外部クロックを入力とし且つス
イッチ制御信号を出力する制御回路5とを有している。
しかも、加算器2は第1の端子及び第2の端子を有し、
しかも第1の端子と接地電位間に直列接続され且つ制御
回路5からの制御信号により制御される第一のスイッチ
S1及び第二のスイッチS2と、一方を前記第2の端子
に接続し且つ他方を第1のスイッチS1と第2のスイフ
チS2の接続点に接続された第1の容量C]と、一方を
正の基準電圧+Vrに接続された第2の容量C2と、こ
の第2の容102の他端および前記第2の端子間に接続
され且つ前記制御信号により制御される第三のスイッチ
S3と、一方を負の基準電圧−Vrに接続された第3の
容量C3と、この第3の容量C3の他端および前記第2
の端子間に接続され且つ前記制御信号により制御される
第4のスイッチS4と、前記第2の端子と接地間に接続
され且つ前記制御信号により制御される第5のスイッチ
S5と、第2の容量C2と接地間に接続された第6のス
イッチS6と、第3の容量C3と接地間に接続された第
7のスイッチS7とにより構成されている。
第2図は第1図における積分器および比較器のタイミン
グ図である。
第2図に示すように、第1の積分器および第2の積分器
は外部クロックに同期して積分と保持動作とを交互に繰
り返す。これにより、外部クロックの周期に同期して比
較器4は“1′°あるいは” o ”を出力する。
以下、第1図および第2図を参照してオーバーサンプリ
ング型A/D変換回路の動作を説明する。
まず、アナログ入力端子1から入力されたアナログ信号
は、第1の加算器2において制御回ii’85から出力
される制御信号に従ってスイッチS]〜S7を動作させ
ることにより、正の基準電圧もしくは負の基準電圧と外
部クロック6とが°川(igh ”の期間に加算される
。この第一の加算器2の出力は第1のアナログ積分器3
において外部クロック6が’High”の期間積分され
る。さらに、この第1のアナログ積分器3の出力は前述
したのと同様に、第2の加算器2において制御回路5か
ら出力される制御信号に従って同様のスイッチを動作さ
せることにより、正の基準電圧もしくは負の基準電圧と
外部クロック6とが“Lowの期間加算される。この第
2の加算器2の後段の第2のアナログ積分器3は第2の
加算器2の出力を外部クロック6が“’ L o w 
”の期間積分する。
また、比較器4は第2のアナログ積分器3の出力値を入
力し、この第2のアナログ積分器3の出力値か闇値であ
る接地電位と比較して正ならば“′〕°°を、逆に負な
らば゛0パをそれぞれ外部クロック6でラッチしてディ
ジタル出力端子7に出力する。一方、制御回路5は、比
較器4の出力が′“1°′のときに、各加算器2におい
て負の基準電圧が選択加算されるように各スイッチの制
御信号を出力する。また逆に、比較器4の出力が“Oパ
のときは、各加算器2において正の基準電圧を選択加算
するように各スイッチの制御信号を出力する。
第3図は本発明の第二の実施例を示すオーバーサンプリ
ング型A/D変換回路図である。
第3図に示ずように、本実施例は前述した第一の実施例
と比較し、−段目の加算器8を除くと同一である。この
1段目の加算器8は、容量C4〜C8とスイッチ88〜
S12とを有して構成され、あらかじめアナログ入力端
子1からのアナログ入力信号と、正の基準電圧とを容量
C4及び容量C5により加算し、またアナログ入力信号
と負の基準電圧とを容量C6及びC7により加算するも
のである。これによれば、基準電圧の充電時間だけでな
く、アナログ入力信号の容量サンプリング時間をも無視
できるため、−段目のアナログ積分器3についてみると
、有効オーバーサンプリングクロックの期間の全てを積
分時間として使えるという利点がある。
要するに、上述した二つの実施例によれば、スイッチト
キャパシタで形成した加算器において、基準電圧あるい
は入力信号をあらかじめ容量に充電することが可能であ
るので、有効サンプリングクロック内で基準電圧あるい
は入力信号を容量に充電する充電時間を無視することが
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のオーバーサンプリング型
A/D変換回路は、スイッチトキャパシタを用いた加算
器を改善すること、すなわち戻りの基準電圧をチャージ
する容量を正負それそtしに用意し且つ各容量に常に正
又は負の基準電圧をチャージしておくことにより、基準
電圧の容量充電時間を省略することができ、オーバーサ
ンプリングクロックの殆んどをアナログ積分器での積分
時間に割り当てられるので、A/D変換精度を向上させ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示すオーバーサンプリ
ング型A/D変換回路図、第2図は第1図における積分
器および比較器のタイミング図、第3図は本発明の第二
の実施例を示すオーバーサンプリング型A/D変換回路
図、第4図は従来の一例を示すオーバーサンプリング型
A/D変#!!!!回路図である。 1・・・アナログ信号入力端子、2.8・・加′!:L
2′:i、3・・アナログ積分器、4・・比較器、5・
制御回路、6・・外部クロック入力端子、7・・ディジ
タル13力端子、81〜S12・・・スイッチ、C1〜
C7・容量素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アナログ入力信号を選択された基準電圧と加算する加算
    器と、前記加算器の出力を積分するアナログ積分器と、
    前記アナログ積分器の出力信号を量子化する比較器と、
    前記比較器の出力信号を入力して前記加算器に対する制
    御信号を発生する制御回路とを有し、前記加算器は第一
    および第二の端子を有し、前記第1の端子に一端が接続
    され且つ制御信号により制御される第一のスイッチと、
    前記第一のスイッチの他端および接地電位間に接続され
    且つ制御信号により制御される第二のスイッチと、一端
    を前記第二の端子に接続し且つ他端を前記第一のスイッ
    チおよび第二のスイッチの接続点に接続された第一の容
    量と、一端を正の基準電圧に接続された第二の容量と、
    前記第二の容量の他端および前記第二の端子間に接続さ
    れ且つ前記制御信号により制御される第三のスイッチと
    、一端を負の基準電圧に接続された第三の容量と、前記
    第三の容量の他端および前記第二の端子間に接続され且
    つ前記制御信号により制御される第四のスイッチと、前
    記第二の端子および接地間に接続され且つ前記制御信号
    により制御される第五のスイッチと、前記第二の容量お
    よび前記第三のスイッチの接続点と接地間に接続され且
    つ制御信号により制御される第六のスイッチと、前記第
    三の容量および前記第四のスイッチの接続点と接地間に
    接続され且つ制御信号により制御される第七のスイッチ
    とを含むことを特徴とするオーバーサンプリング型A/
    D変換回路。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6033739A (ja) * 1983-08-04 1985-02-21 Nec Corp デルタ・シグマ変調器
JPH01204528A (ja) * 1988-02-10 1989-08-17 Fujitsu Ltd A/d変換器

Patent Citations (2)

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JPH01204528A (ja) * 1988-02-10 1989-08-17 Fujitsu Ltd A/d変換器

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