JPH03229108A - 面傾斜面変位測定装置 - Google Patents

面傾斜面変位測定装置

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Publication number
JPH03229108A
JPH03229108A JP2582790A JP2582790A JPH03229108A JP H03229108 A JPH03229108 A JP H03229108A JP 2582790 A JP2582790 A JP 2582790A JP 2582790 A JP2582790 A JP 2582790A JP H03229108 A JPH03229108 A JP H03229108A
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JP
Japan
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optical disk
light
displacement
amount
tilt angle
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Pending
Application number
JP2582790A
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English (en)
Inventor
Kenta Watase
渡瀬 賢太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2582790A priority Critical patent/JPH03229108A/ja
Publication of JPH03229108A publication Critical patent/JPH03229108A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ディスクの面振れや面傾き等を測定する面傾
斜面変位測定装置に関するものである。
従来の技術 現在、光ディスクを利用した各種の装置が実用化されて
いるが、例えば、このような装置ではドライブ中の光デ
ィスクに面振れ等が生じると読取不良などが発生するた
め、この光ディスクの記録面の状態を逐次測定して光学
系や処理系で補正する必要がある。そこで、このような
測定を要する光ディスクの記録面の状態としては、この
記録面が入射光の光軸方向に変位する面振れや、記録面
が入射光の光軸に対して傾斜した面傾きなどが存してい
る。例えば、光ディスクの面振れを測定する装置として
は特公昭61−49604号公報に開示されたものがあ
る。
そこで、この装置を面傾斜面変位測定装置の従来例とし
て第3図及び第4図に基づいて説明する。
この面振れ測定装置1では、モータ2と保持機構3とに
よって光ディスク4を回転自在に支持する駆動装置5が
設けられており、この駆動装置5に支持された光ディス
ク4の記録面と対向する位置に、レーザ光源6の光軸上
に配置されたビームスプリッタフの反射光軸上に1/4
波長板8を位置させた光出射装置9が設けられている。
そして、前記ビームスプリッタ7の透過光軸上には、並
設された受光素子等からなる光検出装置10が配置され
ており、この光検出装置10の二個の出力端子11.1
2が演算処理装置(図示せず)に接続されている。
このような構成において、この面振れ測定装置1では、
光出射装置9から光ディスク4に略垂直に照射した検査
光の反射光を光検出装置10で受光し、この光検出装置
10の出力端子11.12の出力値を減算する。そこで
、第4図に例示するように、光ディスク4が基準位置a
から位置すに面振れした場合、出力端子11.12の出
力値の減算値のプラスマイナスと大小から光検出装置1
0上での基準受光位置Aに対する受光位置Bの変位量X
が算定され、この算定値に比例する値として光ディスク
4の面振れ量yが検出される。
発明が解決しようとする課題 上述のような面振れ測定装置1は、簡易な構造で光ディ
スク4の面振れを検出するようになっている。だが、こ
の面振れ測定装置1は、光ディスク4の面傾きを検出し
ないので、検出した面振れ量は面傾き角による誤差を内
包していることになる。つまり、この面振れ測定装置1
では、第5図に例示するように、光ディスク4が面振れ
量Oで基準位置aから位置Cに面傾きを生じた場合でも
光検出装置10上での受光位置はAからBに変化するの
で、この検出結果は光ディスク4に面振れ量yがあると
云うことになる。
このような課題を解決する手段としては、光ディスク4
の面傾き角を検出する装置を別個に設け、この装置の検
出結果と上述の面振れ測定装置lの検出結果とを比較検
討して面傾き角と面振れ量とを算定することが考えられ
る。だが、これでは装置の構造が複雑化すると共に機器
の小型軽量化も阻害されて実用的でない。
課題を解決するための手段 駆動装置に回転自在に支持された光ディスクの記録面と
対向する位置に検査光を略垂直に照射する光出射装置を
配置し、この光出射装置から出射されて光ディスクの反
射面で反射された検査光の光路上に検査光の変位量を検
出する第一の光検出装置を配置し、この第一の光検出装
置を透過した検査光の光路上に検査光の変位量を検出す
る第二の光検出装置を配置し、これら第一第二の光検出
装置の検出結果に基づいて光ディスクの面傾き角と面振
れ量とを算出する演算処理装置を設けた。
作用 光ディスクの反射面で反射された検査光の光路上に第一
第二の光検出装置を配置し、これら第一第二の光検出装
置の検出結果に基づいて光ディスクの面傾き角と面振れ
量とを算出する演算処理装置を設けたことにより、測定
した面傾き角や面振れ量の一方の値に他方の値が誤差と
して内包されるようなことがない。
実施例 本発明の実施例を第1図及び第2図に基づいて説明する
。なお、前述の従来例と同一の部分は同一の名称及び符
号を用いて説明も省略する。まず、第1図に例示するよ
うに、本実施例の面傾斜面変位測定装置13では、光出
射装置14のレーザ光源6からビームスプリッタ15の
透過光軸に至る光路上に補正光学系16と反射ミラー1
7とが配置されており、前記ビームスプリッタ15の反
射光軸上には第一第二の光検出装置18.19がビーム
スプリッタ20を介するなどして配置されている。なお
、前記第一第二の光検出装置18,19も各々二個の受
光素子を並設したような構造となっており、これらの各
出力端子は演算処理装置(共に図示せず)に接続されて
いる。
このような構成において、この面傾斜面変位測定装置1
3では、光出射装置14から光ディスク4に照射した検
査光の反射光を第一第二の光検出装置18.19で受光
し、これらの光検出装置18.19の出力値に対して所
定の演算処理を行なうことで、光ディスク4の面振れと
面傾きとを同時に算出する。そこで、この面振れと面傾
きとの算呂工程を第2図に基づいて以下に詳述する。
まず、この面傾斜面変位測定装置13では、予め基準値
として、面振れが無い状態の光ディスク4の記録面から
第一の光検出装置18への光路長y1と、第一第二の光
検出装置18.19間の間隔y3、及び、光ディスク4
に面傾きが無い状態の第一第二の光検出装置18.19
の出力値が計測されている。
そこで、光ディスク4が基準位置aから傾斜角θの位置
Cに面傾きした場合、第一第二の光検出装置18.19
上での基準受光位置A、Cから受光位置B、Dへの変位
量X l l X jが検出されるので、これらの減算
値(x* −X+ 3と間隔y、とから角度2θが算出
されて光ディスク4の面傾き角θが測定される。なお、
この状態で検知されている位置を結んだ線分A−Cと線
分B−Dとの交点は一つであり、例えば、X + : 
X * = V + ’ (V r ” V * ]で
あることなどから光ディスク4の面振れ量0が確認され
る。
つぎに、角度θに面傾きした光ディスク4が変位量y、
の位置dまで面振れした場合、まず、第一第二の光検出
装置18.19上での基準受光位置A、Cから受光位置
E、Fへの変位量x、、x4が傾斜され、上述と同様に
して光ディスク4の面傾き角θが測定される。そして、
この角度2θと変位量X、とから距離[y 1” y 
* ]が算出されるので、光ディスク4の面振れ量y、
が測定される。
つまり、この面傾斜面変位測定装置13は、光ディスク
4の面傾き角と面振れ量とが各々同時に測定され、一方
の値に他方の値が誤差として内包されるようなことがな
い。
なお、本実施例の面傾斜面変位測定装置13では、検査
光として平行光束を利用した場合を想定して説明を行な
ったが、光ディスク4の記録面上での検査光のスポット
径を所定の光学系で縮小して測定精度を向上させること
も可能である。また、本実施例の面傾斜面変位測定装置
13では、各光検出装置18.19として二個の受光素
子を並設したものを想定したが、複数に分割形成された
フォトダイオードやPSDのように受光位置を検出でき
るものであればよい。
発明の効果 本発明は上述のように、駆動装置に回転自在に支持され
た光ディスクの記録面と対向する位置に検査光を略垂直
に照射する光出射装置を配置し、この光出射装置から出
射されて光ディスクの反射面で反射された検査光の光路
上に検査光の変位量を検出する第一の光検出装置を配置
し、この第一の光検出装置を透過した検査光の光路上に
検査光の変位量を検出する第二の光検出装置を配置し、
これら第一第二の光検出装置の検出結果に基づいて光デ
ィスクの面傾き角と面振れ量とを算出する演算処理装置
を設けたことにより、測定した面傾き角や面振れ量の一
方の値に他方の値が誤差として内包されることなく常時
正確な測定結果が得られ、しかも、−個の装置で面傾き
角と面振れ量とが測定されるので、装置の構造が簡易で
機器の小型軽量化にも寄与することができる等の効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す側面図、第2図は光路説
明図、第3図は従来例を示す側面図、第4図及び第5図
は光路説明図である。 4・・・光ディスク、5・・・駆動装置、13・・・面
傾斜面変位測定装置、14・・・光出射装置、18・・
・第一の光検出装置、19・・・第二の光検呂装置出 願 人 株式会社 リコー Z図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  光ディスクを回転自在に支持する駆動装置と、この駆
    動装置に支持された光ディスクの記録面に検査光を略垂
    直に照射する光出射装置と、この光出射装置から出射さ
    れて前記光ディスクの反射面で反射された検査光の光路
    上に配置されて前記検査光の変位量を検出する第一の光
    検出装置と、この第一の光検出装置を透過した検査光の
    光路上に配置されて前記検査光の変位量を検出する第二
    の光検出装置と、これら第一第二の光検出装置の検出結
    果に基づいて前記光ディスクの面傾き角と面振れ量とを
    算出する演算処理装置とからなることを特徴とする面傾
    斜面変位測定装置。
JP2582790A 1990-02-05 1990-02-05 面傾斜面変位測定装置 Pending JPH03229108A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007046937A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Tokyo Seimitsu Co Ltd 表面形状測定装置及び表面形状測定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007046937A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Tokyo Seimitsu Co Ltd 表面形状測定装置及び表面形状測定方法

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