JPH03229084A - 流量制御弁 - Google Patents

流量制御弁

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Publication number
JPH03229084A
JPH03229084A JP2023214A JP2321490A JPH03229084A JP H03229084 A JPH03229084 A JP H03229084A JP 2023214 A JP2023214 A JP 2023214A JP 2321490 A JP2321490 A JP 2321490A JP H03229084 A JPH03229084 A JP H03229084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve element
passage
valve body
flow control
Prior art date
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Pending
Application number
JP2023214A
Other languages
English (en)
Inventor
Isato Takahashi
勇人 高橋
Shigenobu Iida
飯田 繁延
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikuni Corp
Original Assignee
Mikuni Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mikuni Corp filed Critical Mikuni Corp
Priority to JP2023214A priority Critical patent/JPH03229084A/ja
Publication of JPH03229084A publication Critical patent/JPH03229084A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、例えば内燃機関のスロットル弁を迂回して設
けられたバイパス通路に配設される流量制御弁に関する
〔従来の技術〕
従来、この種の流量制御弁として、特公昭585762
3号公報に記載されたものが知られている。この公報に
開示されたひとつの流量制御弁は、2つの弁体を設けら
れるとともに、一方の弁体に背圧を与えるためのバイパ
ス通路を形成されており、これにより吸気負圧が2つの
弁体間に作用して相殺し、弁開度が吸気負圧に影響され
ないように構成されている。また、他の流量制御弁は、
ダイアフラムを有しており、この構成では吸気負圧が弁
体とダイアフラム間に作用して相殺し、弁開度に対する
吸気負圧の影響が除去されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
どころか上述したような従来の流量制御弁は、弁体が複
数個設けられるとともにバイパス通路が形成されたり、
またダイアフラムが設けられたりしているため、部品点
数が多くなって大形化し、重量も大きくなるという問題
がある。
本発明は、部品点数が少なく軽量かつ小型であり、また
弁体がスムーズに開閉動作する流量制御弁を得ることを
目的としている。
[問題を解決するだめの手段〕 本発明に係る流量制御弁は、入口通路と出口通路の間乙
こ形成された弁室内に進退動自在に収容され、これら入
[X、1通路と出口通路を連通および遮断する弁体を備
え、上記弁室内には、上記入口通路および出口通路から
区画された圧力室が形成され、上記弁体には、ト記入ロ
通路と圧力室とを連通ずる連通孔が形成されることを特
徴としている。
[作用〕 圧力室内の圧力は、入口通路内の圧力に実質的に等し7
くなる。したがって、弁体を一方に付勢する圧力を相殺
させることが可能となり、弁体のスムーズな開閉動作が
確保される。
〔実施例〕
以下図示実施例により本発明を説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す。本実施例における
流量制御弁は、空気流量制御弁であり、例えば内燃機関
のアイドル回転数制御装置の一部として設けられ、スロ
ットル弁を迂回して設けられるバイパス通路の途中に配
設される。ハウジング11には入口通路12と出口通路
13が穿設され、人口通路12は図示しないスロットル
弁の上流側に、また出口通路13はスロットル弁の下流
側に、それぞれ連結される。入口通路12と出口通路1
3の間には弁室14が形成され、この弁室14内には筒
状の弁体20が進退動自在に収容される。弁体20の先
端部21は、入口通路12の端部に位置するシート部1
5に接離し、このソート部15から離間した時入口通路
12と出口通路13を連通させ、ソート部15に着座し
た時入口通路12と出口通路13を遮断する。
弁体20の外周面の略中夫には鍔部22が設けられてお
り、この鍔部22は出口通路13に対して入口通路12
とは反対側に位置し、この鍔部22により弁室14内に
は、圧力室16が区画形成される。しかして圧力室16
は、入口通路12および出口通路13から区画されてい
る。また弁体20には、入口通路12と圧力室16とを
連通ずる連通孔23が形成される。すなわち連通孔23
の一方の開口部は入口通路12に開口し、他方の開口部
は圧力室16に開口する。
ハウジング11の圧力室16の開口部側にはりテーナ1
7が設けられ、このリテーナ17の外端面にはソL・ノ
イド18が取付けられる。ソレノイド18は図示しない
制御回路に接続され、この制御回路を介して励磁あるい
は消磁される。弁体20の端部に固定されたシャフト2
4はソレノイド18の中心部を通って延び、またシャフ
ト24の途中に:よ、ソレノイドISO励磁によってこ
れに吸引されるプランジャ25が設けられる。プランジ
ャ25は弁体20の端部に近接して設けられる。
板ばね26の内周縁部はプランジャ25と弁体20に挟
持され、また板ばね26の外周縁部はハウジング11と
りテーナ17により挟持されており、板ばね26は、弁
体20に作用する力のバランスに応して、この弁体20
を開弁または閉弁方向に付勢する。
なお、戻しスプリング27はシャフト24の弁体20と
は反対側端部に設けられ、弁体20を常時閉弁方向に付
勢する。
鍔部22の径は、後述するように所定の大きさに定めら
れるが、連通孔23の流路面積は、鍔部22と弁室14
の内壁面との隙間の大きさよりも大きく定められる。ま
た、鍔部22の外周縁部と弁室14の内壁面との隙間は
、できるだけ小さく定められる。これにより、圧力室1
6内と出口通路13内とは実質的に連通し、圧力室16
内の圧力は入口通路12内の圧力よりも小さくなる。
本実施例の流量制御弁の動作を説明する。ソレノイド1
8が励磁されている間、プランジャ25がソレノイド1
8に吸引されて弁体20が図の右方−・付勢され、入口
通路12は開放されて出口通路13に連通ずる。これに
対し、ソレノイド18が消磁されると、弁体20は戻し
スプリング27によって図の左方へ付勢され、これによ
り入口通路12は弁体20によって閉塞され、出口通路
13から遮断される。しかしてソレノイド18の励磁お
よび消磁により弁体20は開閉動作する。
次に鍔部20の径の大きさの設定について述べる。
第2図に示すように、人口通路12内の圧力をPo、圧
力室16内の圧力をF3、出口通路13内の圧力をF2
とし、また、シート部15の径をり3、鍔部22の径を
D2とする。ここで、弁体20を図中右方向に押す力を
Fl、弁体20を左方向に押す力をF2、これらの力F
、とF2の合力をFとすると、置方は、それぞれ F、−(π/4)D、2(P、=P2)   (1)F
z ”’ (π、/4)DZ”(P=PZ)   (2
)F −F2−FI            (3)と
なる。
上述したように、圧力室16内の圧力P1は入口通路1
2内の圧力P。よりも低い。したがって上記(1)〜(
3)弐より、鍔部22の径D2をシート部15の径D1
よりも大きくすれば、力Fは略0になり、弁体20は図
において左右方向の力を受けなくなる。しかして、弁体
20は出口通路13から導かれる吸気負圧の影響を受け
ることはなく、常に安定した開閉動作が確保される。
このように本実施例の流量制御弁は、鍔部22および連
通孔23を設けたことにより、弁体20に作用する圧力
を効果的に利用し、弁体20に作用する負圧の影響を除
去したものであり、これにより、弁体20の開閉動作を
スムーズにすることができる。
また本実施例の流量制御弁は、従来のように複数個の弁
体あるいはダイアフラムを有したものではなく、したが
って構成は簡単である。そしてこの流量制御弁は、連通
孔23を弁体20に形成した二とにより、弁体20の重
量も小さくなっている。したがって、弁体20の往復動
作が容易なものとなり、開閉動作におけるヒステリシス
が減少し、正確な開閉動作を得ることができる。また、
弁体20が単一であることと相まって、本実施例の流量
制御弁は極めて軽量に構成される。
以上のように本実施例によれば、部品点数が少なく、軽
量かつ小型の流量制御弁が得られる。
第3図は本発明の第2実施例を示すものであり、この実
施例では、鍔部22が形成されていない。
第1実施例とは異なる部分について説明する。
弁体20は鍔部を有しておらず、その外周面は円筒面状
に形成される。弁室14は弁体20の外周面よりも若干
大きな径を有しており、すなわち弁室14の内壁面と弁
体20の外周面との間の隙間はできるだけ小さく定めら
れる。連通孔23は、この隙間よりも大きい流路面積を
有し、その一端は入口通路12に開口し、また他端23
aは弁体20の端部に形成されて斜めに延び圧力室16
に開口する。その他の構成は、第1実施例と同様である
なお上記各実施例は、本発明を内燃機関の空気流量制御
弁に適用した例であるが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、内燃機関以外に用いられることもでき、ま
た圧力P2は負圧である必要はない。さらに本発明は、
液体用の流量制御弁にも適用可能である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、部品点数が少なく軽量か
つ小型であり、また弁体がスムーズに開閉動作する流量
制御弁が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図は第
1実施例Gこおける力の関係を説明するための回、 第3図は第2実施例を示す断面図である。 12・・・入口通路 13・・・出口通路 14・・・弁室 15・ ・ ・ン−1・部 16・・・圧力室 20・・・弁体 23 ・連通孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入口通路と出口通路の間に形成された弁室内に進
    退動自在に収容され、これら入口通路と出口通路を連通
    および遮断する弁体を備え、上記弁室内には、上記入口
    通路および出口通路から区画された圧力室が形成され、
    上記弁体には、上記入口通路と圧力室とを連通する連通
    孔が形成されることを特徴とする流量制御弁。
  2. (2)上記連通孔の流路面積が、上記弁体と弁室の内壁
    面との隙間よりも大きいことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の流量制御弁。
  3. (3)上記弁体の外周面には鍔部が設けられ、この鍔部
    により、上記圧力室が区画形成されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の流量制御弁。
  4. (4)上記連通孔の流路面積が、上記鍔部と弁室の内壁
    面との隙間よりも大きいことを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の流量制御弁。
  5. (5)上記鍔部の径が、上記弁体が入口通路を開閉する
    ためのシート部の径と実質的に等しいことを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の流量制御弁。
JP2023214A 1990-02-01 1990-02-01 流量制御弁 Pending JPH03229084A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03282084A (ja) * 1990-03-28 1991-12-12 Rinnai Corp 流量制御装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4415481Y1 (ja) * 1965-11-16 1969-07-04
JPS4855417A (ja) * 1971-11-13 1973-08-03
JPS518622A (en) * 1974-07-10 1976-01-23 Hirose Barubu Kogyo Kk Sutotsupubarubuno bentaikozo

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