JPS5825122Y2 - フアツセイギヨソウチ - Google Patents

フアツセイギヨソウチ

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Publication number
JPS5825122Y2
JPS5825122Y2 JP1974074403U JP7440374U JPS5825122Y2 JP S5825122 Y2 JPS5825122 Y2 JP S5825122Y2 JP 1974074403 U JP1974074403 U JP 1974074403U JP 7440374 U JP7440374 U JP 7440374U JP S5825122 Y2 JPS5825122 Y2 JP S5825122Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
negative pressure
valve
passage
plunger
closing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974074403U
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English (en)
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JPS513786U (ja
Inventor
景久 加藤
信治 須藤
博之 杉浦
Original Assignee
株式会社ボッシュオートモーティブ システム
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアクチュエータを1駆動させるために適正な負
圧の供給を制御する負圧制御装置に関するものである。
この種の負圧制御装置の従来例として、特開昭49−6
74号があり、該従来例を第1図に示している。
第1図の従来例において、力の平衡は、負圧室3の負圧
がダイヤフラム4にかかる力F。
と、このダイヤフラム4に働くスプリング1のF□と、
スプリング2のF2と、そしてソレノイド5によって生
ずる力Fが次の式の如くつりあって戊り立っている。
FD+F□=F、+F2 この従来の技術において、ソレノイド5への通電が止め
られた場合、上記式において、ソレノイド5によって生
ずる力FがOになるので力の均衡がくずれ、ダイヤフラ
ム4は負圧室3側へ移動し、双頭のボール弁7の大気側
が開弁し、負圧室3が大気側へ開放されるので、出力負
圧は大気圧となり、その設定負圧暗状態を保つことがで
きず、空調装置Oこ使用した場合においては、再使用の
際に始めから適度な空調能力で作動することができない
という欠点を有していた。
そこで、本考案は、負圧制御装置のソレノイドへの通電
が止められても直ちにバルブにより大気通路及び負圧導
入通路が閉じられ、その設定負圧暗状態を保つことがで
きるようにしたもので、前回使用時のプログラム位置に
ロックされ、空調装置に使用した場合においては、再使
用時の始めから適度な空調能力で作動ができるようにす
ることを目的とするものである。
本考案の目的を達成するための構成は下記の如くである
即ち、負圧制御装置本体2内Oこダイヤフラム3で密封
される負圧制御室1に負圧導入通路4と制御負圧通路5
が設けられ、前記ダイヤフラム3には磁性体から成り、
大気側に開放される大気通路6を有するプランジャ7が
設けられ、前記大気通路6の内部にバルブ10bにより
開閉される2ケ所の閉鎖口6a 、6bを設け、このバ
ルブ1.Obは閉鎖口6aを通り負圧制御室1に突出の
ロッド10cにより前記負圧導入通路4を開閉するバル
ブ10aと連結され、このバルブ10aと前記バルブ1
0bとは大気通路6を形成のプランジャ7に一端を接し
ているバルブスプリング11により常時負圧導入通路4
及び大気通路6を閉じる方向Gこ付勢されると共に、前
記プランジャ7は戻しスプリング8によら前記バルブ1
0a。
10bが閉鎖口4a、6bに当接する方向に付勢され、
更に該プランジャ7の外周にソレノイド9を配し、ソレ
ノイド9の励磁時に戻しスプリング8に抗して力が働き
、該ソレノイド9の無励磁に戻しスプリング8のプラン
ジャ7への付勢力で、バルブ10aが閉鎖口4aに、バ
ルブ10bが閉鎖口6bにそれぞれ当接することにより
、負圧導入通路4と大気通路6を閉止されて制御負圧が
維持されるようOこしたことを特徴とする負圧制御装置
である。
以下、本考案の実施例を図面により説明すると、図にお
いて、負圧制御室1は本体2内にダイヤフラム3で密封
されて構成され、その負圧制御室1は負圧供給源例えば
エンジンのインテークスマニホールド(こ連通ずる負圧
導入通路4と、アクチュエータに連通する制御負圧通路
5が設けられ、負圧は圧力導入通路4から負圧制御室1
内に導かれ、負圧が調整され制御負圧通路5から出力す
る。
ダイヤフラム3にはその略中夫に大気側に開放されてい
る大気通路6を有するプランジャ7が取付けられ、その
プランジャ7の大気通路60こて負圧制御室1は大気側
と連通ずる。
このプランジャ7は磁性体により構成され、戻しスプリ
ング8によりバルブ10a、lOb方向に付勢され、又
ソレノイド9により反バルブ10a。
10b方向、即ち、戻しスプリング8に抗する方向へ通
電量により変位されている。
前記した大気通路6にはその量路6内にあって径を大き
くした室6′があり、その室σの内部にバルブ10bが
配され、このバルブ10bが当接する閉鎖口6aと6b
とが対向して設けられている。
ナオ閉鎖口6a、6bの口径はバルブ10bの径よりも
小さい。
バルブ10bは閉鎖口6aを通り負圧制御室1内に突出
のロッド10cを介してバルブ10aと連結されており
、バルブ10aとプランジャ7との間に設けられたバル
ブスプリング11により閉鎖口6aに当接する方向に付
勢されている。
バルブ10aは前記負圧導入通路4の閉鎖口4aに着座
することで、該通路4を閉じるもので、ダイヤフラム3
の位置、即ちプランジャ7の位置により制御されるもの
である。
次に上記横取(こおいて、その作動例を第3図乃至第5
図により説明する。
ソレノイド9に大電流が通電した場合第2図の設定負圧
のロック状態から第3図の負圧導入状態へ移行する。
即ち、磁性体により構成されろプランジャ7は戻しスプ
リング8に抗して下方へ大きく変位され、これに伴ない
、バルブ10bは大気通路6の閉鎖口6aに当接しつつ
更(こ下方へ変位するので、バルブ10aは負圧導入通
路4の閉鎖口4aとの当接を解かれ、負圧制御状1内に
負圧導入通路4より負圧が導入される。
次に第4図に示す如く、前記負圧の導入Oこより負圧制
御室1内の負圧が高まるとダイヤフラム3は負圧制御室
1方向へ変位するので、スプリング11によりバルブ1
0bの閉鎖口6aへの当接を保持されつつバルブ10a
は負圧導入通路4の閉鎖口4aと当接しこの時点で負圧
制御室1内への負圧の導入は停止される。
又、この際バルブ10bは大気への閉鎖口6aと当接し
ているので大気の流入もなく、ここにソレノイド9への
通電量に比例した出力負圧の制御が実現される。
次に第5図に示す如く、負圧制御室1内の制御負圧が何
らかの原因で高まるとダイヤフラム3はスプリング11
の力に抗して負圧制御室1方向へ変位しバルブ10aは
負圧閉鎖口4aとの当接を保持しつつバルブ10bは大
気への閉鎖口6aとの当接を解かれるので、負圧制御室
1に大気が導入され、負圧制御室1内の制御負圧の増加
を相殺する迄閉鎖口6aが開放される。
又、負圧制御室1内の制御負圧が伺らかの原因で低下す
るとダイヤフラム3はバルブ10bと大気との閉鎖口6
aを当接しつつ反負圧室側へ移動するので、バルブ10
aは負圧閉鎖口4aとの当接を解かれ、負圧制御室1に
制御負圧の低下を相殺する迄負圧が導入され、ここに制
御負圧の保持が実現される。
この状態から制御負圧を今までより低下させるには、ソ
レノイド9に供給する通電量を減らし、プランジャ7を
戻しスプリング8の付勢力向と同一方向に変位させる。
このため、バルブ10aが閉鎖口4aに着座しているた
めにプランジャ7の上方への変位により大気通路6の閉
鎖口6aが開いて負圧制御室1内Oこ大気が導入される
(第5図参照)。
よって、制御負圧は低下するダイヤフラム3の下方への
変位力は増大し、プランジャ7の下方への変位Oこより
大気通路6の閉鎖口6aに再び当接し閉じられる。
即ち、この状態において、再び負圧制御室1内の負圧と
バルブスプリング11の付勢力でダイヤフラム3の変位
力とソレノイド9の吸引力との合力と戻しスプリング8
の力がバランスする状態となるため負圧制御室1内の負
圧の変動は停止され再び安定状態となる(第4図参照)
このように本考案の負圧制御装置は制御負圧をソレノイ
ド9に流される電流値により制御するものであるが、ダ
イヤフラム3の変位力、戻しスプリング8の力を十分利
用しているため制御する電力はごく微弱であればよい。
ソレノイド9への通電を止めると、安定状態が崩れソレ
ノイド9の吸引力が消えるため、戻しスプリング8Gこ
よりバルブ10a、10bは上方へ変位され、バルブ1
0aが前記した負圧導入通路4の閉鎖口4aに当接して
該通路4を閉じると共に、バルブ10bが大気通路6の
閉鎖口6bに当接し、該通路6を閉じる(第2図参照)
従って、装置の停止時においても、今まで設定されてい
た負圧状態を保つことができ、空調装置に使用される場
合は、最初からプログラムを始めないで前回使用時のプ
ログラム位置にロックされるため始めから適度な空調能
力でスタートさせることができる。
本考案は上述のように横取したので、負圧の制御が電流
値Oこ比して連続的に行なうことができるし、また設定
時の負圧を自動的に調整して保持することができると共
に、ソレノイドへの通電が止められると、戻しスプリン
グによりロンドにより連結された両バルブは変位され、
前記した負圧導入通路の閉鎖口及び大気通路一方の閉鎖
口が閉じられる。
従って、装置の停止時においても今まで設定されていた
負圧状態を保持することができ、各種負圧回路で記憶圧
力を必要とするものに利用できるものである。
空調装置に使用した場合は、前回使用時のプログラム位
置にロックされているため始めから適度な空調能力で作
動させることができ、空調装置の雰囲気を向上させるこ
とができる等の上述の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は本考案の実施例を示
す断面図、第3図乃至第5図は作動説明用の断面図であ
る。 1・・・・・・負圧制御室、3・・・・・・ダイヤフラ
ム、4・・・・・・負圧導入通路、4a・・・・・・閉
鎖口、5・・・・・制御負圧通路、6・・・・・・大気
通路、6a 、 6b・・・・・・閉鎖口、7・・・・
・プランジャ、8・・・・・・戻しスプリング、9・・
・・・・ソレノイド、10a、10b・・・・・バルブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 負圧制御装置本体2内にダイヤフラム3で密封される負
    圧制御室1に負圧導入通路4と制御負圧通路5が設けら
    れ、前記ダイヤフラム3には磁性体から戊り、大気側に
    開放される大気通路6を有するプランジャ7が設けられ
    、前記大気通路6の内部にバルブ10bにより開閉され
    る2ケ所の閉鎖口6a 、6bを設け、このバルブ10
    bは閉鎖口6aを通り負圧制御室1に突出のロッド10
    cにより前記負圧導入通路4を開閉するバルブ10aと
    連結され、このバルブ10aと前記バルブ10bとは大
    気通路6を形成のプランジャ7に一端を接しているバル
    ブスプリング11により常時負圧導入通路4及び大気通
    路6を閉じる方向に付勢されると共に、前記プランジャ
    7は戻しスプリング8により前記バルブ10a、10b
    が閉鎖口4a 、6bに当接する方向に付勢され、更に
    該プランジャ7の外周にソレノイド9を配し、ソレノイ
    ド9の励磁時に戻しスプリング8に抗して力が働き、該
    ソレノイド9の無励磁に戻しスプリング8のプランジャ
    7への付勢力で、バルブ10aが閉鎖口4aに、バルブ
    10bが閉鎖口6bにそれぞれ当接することにより、負
    圧導入通路4と大気通路6を閉止されて制御負圧が維持
    されるようにしたことを特徴とする負圧制御装置。
JP1974074403U 1974-06-24 1974-06-24 フアツセイギヨソウチ Expired JPS5825122Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974074403U JPS5825122Y2 (ja) 1974-06-24 1974-06-24 フアツセイギヨソウチ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974074403U JPS5825122Y2 (ja) 1974-06-24 1974-06-24 フアツセイギヨソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS513786U JPS513786U (ja) 1976-01-12
JPS5825122Y2 true JPS5825122Y2 (ja) 1983-05-30

Family

ID=28246626

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JP1974074403U Expired JPS5825122Y2 (ja) 1974-06-24 1974-06-24 フアツセイギヨソウチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0337979U (ja) * 1989-08-22 1991-04-12

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49674A (ja) * 1972-04-19 1974-01-07
JPS4923177A (ja) * 1972-06-26 1974-03-01

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JPS49674A (ja) * 1972-04-19 1974-01-07
JPS4923177A (ja) * 1972-06-26 1974-03-01

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JPS513786U (ja) 1976-01-12

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