JPH03229079A - 流量制御弁 - Google Patents

流量制御弁

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Publication number
JPH03229079A
JPH03229079A JP1894290A JP1894290A JPH03229079A JP H03229079 A JPH03229079 A JP H03229079A JP 1894290 A JP1894290 A JP 1894290A JP 1894290 A JP1894290 A JP 1894290A JP H03229079 A JPH03229079 A JP H03229079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
poppet
piezoelectric actuator
valve
displacement
actuator
Prior art date
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Pending
Application number
JP1894290A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ota
一男 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP1894290A priority Critical patent/JPH03229079A/ja
Publication of JPH03229079A publication Critical patent/JPH03229079A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油圧、空圧等の流体圧機器やロボットの流体
圧回路内に用いられる流量制御弁に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の流量制御弁において、最近その応答性を高める
ために、積層型の圧電アクチュエータによって弁体を駆
動する構造の流量制御弁(例えば特開昭62−2832
74号公報)か、またシート状の圧電材料の振動により
弁座を開閉するようにした流量制御弁(例えば特開昭1
1i2−2H777号公報)等が知られている。
〔発明か解決しようとする課題〕
上記従来の圧電アクチュエータを用いた流量制御弁のう
ち前者は、圧電アクチュエータの直動変位を拡大機構に
よって増幅し、所望のA量を確保できるが、変位拡大部
のばね剛性か低い構成であるため、流体圧反力による変
位ロスか太き(、中高圧での使用に耐えなかった。
また後者のものにあっては、シート状の圧電材料の振動
により弁座を開閉するもので、高速であるが、発生力が
100g以下と小さく、低圧用にしか使用できなかった
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、圧電ア
クチュエータの変位をリニアに変換できて負荷反力によ
るパワーロスを小さくて中高圧用として使用でき、また
高速で連続制御が可能で、さらに構造かンンブルでコン
パクトにできる流量制御弁を提供することを目的とする
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る流量制御弁は
、回転自在に支持されたレバーの回転中心に対して微小
長さpの一方のアームの先端部をカムフォロアを介して
制御系にて制御される積層型の圧電アクチュエータの先
端に当接し、上記一方のアームより長くした他方のアー
ムの先端部をカムフォロアを介してポペ・ソト弁のポペ
ットの端面に当接した構成となっている。
また上記ポペット弁のポペットの動作を検出する位置に
、制御系に検出信号を印加する非接触型の変位センサを
対設する。
また上記ポペット弁のポペットを圧電アクチュエータの
変位方向にばね予圧を作用させる。
〔作 用〕
圧電アクチュエータが直動変位することにより、この変
位かレバーによって増幅してポペットに伝達されてポペ
ット弁が開動あるいは閉動される。このときのポペット
の動きは変位センサにて検出される。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中1は積層型の圧電アクチュエータであり、この圧電
アクチュエータ1はこれに人力された制御電圧に対応し
て直動変位ΔXか発生するものである。2は上記圧電ア
クチュエータ1の変位方向と直角方向に軸心を向け、か
つ圧電アクチュエータ〕の作用線から微小長さgだけず
れた位置に固着された支軸2てあり、この支軸2にヘル
クランク状のレバー4の中間部が回転自在に支持されて
いる。そしてこのレバー4の一方のアーム5aに、圧電
アクチュエータ1の先端で、かつこれの自然状態におけ
る中心部に接触するカムフォロア6aを回転自在に支持
し、また他方のアーム5bには、ポペット弁7のポペッ
ト8の端面の中心部に接触するカムフォロア6bが回転
自在に支持されている。上記他方のアーム5bの長さし
は(1<<Lの関係になっている。ポペット弁7のポペ
ット8はレバー・4のカムフォロア6bを押し上げる方
向、すなわち、圧電アクチュエータ1の変位方向に対抗
する方向にばね9にて付勢されている。
上記ポペット弁7は上記ばね9にて開方向に付勢されて
おり、自然状態では全開となり入口ポート10から出口
ポート11に連通ずるようになっている。
レバー4の他方のアーム5bの上方に非接触型の変位セ
ンサ3か対設しである。
12は上記圧電アクチュエータ1を制御する制御系を示
すもので、変位センサ3の検出出力Vfと指令部13か
らの指令信号Vinが比較器14に入力されており、比
較器14はこれの偏差△Vをとって、これをPID(微
分、積分、比例)制御部15に入力する。PID制御部
15は入力された偏差出力△■を圧電アクチュエータ1
の駆動信号としてパワーアンプ16に入力する。パワー
アンプ16にて増幅された制御電圧■は圧電アクチュエ
ータ1に入力され、この制御電圧Vにより圧電アクチュ
エータ1か作動されるようになっている。
上記構成において、圧電アクチュエータ1に制御電圧V
が作用することによりΔXだけ直動変位置し、この直動
変位がレバー4を介してポペット弁7のポペット8に増
幅して伝えられてポペット8がばね9に抗して移動し、
これによりポペット弁7か開閉される。
第1図に示す圧電アクチュエータ1はこれに制御電圧■
が印加されて伸長方向に直動変位し・これによりポペッ
ト弁7が閉状態になっている状態か示されており、以下
に、この状態からの制御作用を第2図に示すフローチャ
ートに従って説明する。
まずポペット弁7の開方向への所望のストローク△Sに
対応する指令信号Vinを指令部I3より入力する(ス
テップ])。
変位センサ3からの検出出力Vfと上記指令信号Vin
か比較され(ステップ2)、その両者の差かゼロとなれ
ば流量制御完了である。
上記検出出力Vfと指令信号Vinに差がある場合には
、PID制御部15より偏差出力△Vか出力される(ス
テップ3)。このとき△V−に+  (Vin−Vf) であり、K1はPIDゲインである。
上記偏差出力△Vはパワーアンプ16にて増幅されてこ
こから制御電圧Vか出力される(ステップ4)。このと
き、 V−に2△V であり、K2はパワーアンプゲインである。
上記制御電圧■か圧電アクチュエータ1に印加され、こ
れにより圧電アクチュエータ1に変位△Xが発生される
(ステップ5)。このとき、△X−に3V となり、K3はアクチュエータゲインμm / Vであ
る。
圧電アクチュエータ1の変位△Xはレバー4にて増幅さ
れポペット弁7のポペット8はストローク△Sにわたっ
て移動し、ポペット弁7の開度が調整される(ステップ
6)。
このとき、 ユ =(ax)、。
となる。
上記ポペット8の動きは変位センサ3にて検出され、そ
の検出信号Vfか制御系12の比較器14へ出力する(
ステップ7)。このとき、Vf=に4△S となり、K4はセンサゲインである。
このステップ7の検出出力Vfはステップ2て指令信号
Vinと再び比較される。
上記ステップ6におけるポペット8のストロークΔSは
、第1図において、Ωか1mm、Lが30mm、△Xか
15μmの場合、ΔSは0.45+amとなり、十分な
バルブリフト量が得られた。
また上記圧電アクチュエータ1へ印加される制御電圧■
とポペット8のストローク△Sの関係を示すと第3図に
示すようになる。なお図中白丸はばね9を圧縮する方向
へのストロークであり、黒丸は戻り方向のストロークを
示し、両ストロークともわずかなずれ率(約3,8%)
で平行の直線となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、圧電アクチュエータ1の変位△Xをリ
ニアに変換できて負荷反力によるパワーロスを小さくし
て中高圧、例えばMAX2]Okg/cdのサーボ弁に
も適用できる。また高速で連続制御か可能となる。さら
に構造かシンプルでコンパクトにできる。そしてさらに
アクチュエータに圧電アクチュエータ1を用いたことに
より、変形していないときには駆動電圧もセロですみ、
省エネルギタイプの流量制御弁を得ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成説明図、第2図はフ
ローチャート、第3図は圧電アクチュエータへ印加され
る制御電圧とポペットのストロークとの関係を示す線図
である。 1は圧電アクチュエータ、3は変位センサ、4はレバー
 5a、5bはアーム、6a、6bはカムフォロア、7
はポペット弁、8はポペット、9はばね、12は制御系

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転自在に支持されたレバー4の回転中心に対し
    て微小長さlの一方のアーム5aの先端部をカムフォロ
    ア6aを介して制御系12にて制御される積層型の圧電
    アクチュエータ1の先端に当接し、上記一方のアーム5
    aより長くした他方のアーム5bの先端部をカムフォロ
    ア6bを介してポペット弁7のポペット8の端面に当接
    したことを特徴とする流量制御弁。
  2. (2)ポペット弁7のポペット8の動作を検出する位置
    に、制御系12に検出信号を印加する非接触型の位置検
    出センサ3を設けたことを特徴とする請求項(1)記載
    の流量制御弁。
  3. (3)ポペット弁7のポペット8を圧電アクチュエータ
    1の変位方向にばね予圧を作用させたことを特徴とする
    請求項(1)記載の流量制御弁。
JP1894290A 1990-01-31 1990-01-31 流量制御弁 Pending JPH03229079A (ja)

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JP1894290A JPH03229079A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 流量制御弁

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JP1894290A JPH03229079A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 流量制御弁

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JPH03229079A true JPH03229079A (ja) 1991-10-11

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ID=11985698

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JP1894290A Pending JPH03229079A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 流量制御弁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018074208A1 (ja) * 2016-10-21 2019-08-22 株式会社堀場エステック 流体制御弁、流体制御装置、及び駆動機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018074208A1 (ja) * 2016-10-21 2019-08-22 株式会社堀場エステック 流体制御弁、流体制御装置、及び駆動機構

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