JPH03229043A - 産業ロボット用複合型減速機構 - Google Patents
産業ロボット用複合型減速機構Info
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- JPH03229043A JPH03229043A JP2060790A JP2060790A JPH03229043A JP H03229043 A JPH03229043 A JP H03229043A JP 2060790 A JP2060790 A JP 2060790A JP 2060790 A JP2060790 A JP 2060790A JP H03229043 A JPH03229043 A JP H03229043A
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 2
- 101100452773 Arabidopsis thaliana IQD19 gene Proteins 0.000 description 1
- 235000014443 Pyrus communis Nutrition 0.000 description 1
- 239000012267 brine Substances 0.000 description 1
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- HPALAKNZSZLMCH-UHFFFAOYSA-M sodium;chloride;hydrate Chemical compound O.[Na+].[Cl-] HPALAKNZSZLMCH-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
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- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野j
この発明は、産業ロボット用に使用される精密・高剛性
減速機の減速機構に関するものである。
減速機の減速機構に関するものである。
[従来の技術]
現在産業ロボット用に用いられる減速機は、その特性上
、(高トルク)・ (高剛性)・ (バックラッシュな
し)・ (高い位置決め精度と回転4R度)(長寿命)
等が要求されることから一般の減速機では、これらの厳
しい要求を満足することができないため、通常は(ハー
モニックドライブ減速機)、(RV減速#4)、(サイ
クロ減速機)といった商品名をもつ、ロボット専用減速
機が使用される。このうち、これまで代表的なロボット
用減速機として広く用いられている(ハーモニックドラ
イブ減速機)の種類とその組み込み例を第1O図〜第1
2図に示し、(1011はウェーブジェネレータ、11
021はフレクスプライン、1103)はサーキュラス
プライン、(103alはサーキュラスプラインS。
、(高トルク)・ (高剛性)・ (バックラッシュな
し)・ (高い位置決め精度と回転4R度)(長寿命)
等が要求されることから一般の減速機では、これらの厳
しい要求を満足することができないため、通常は(ハー
モニックドライブ減速機)、(RV減速#4)、(サイ
クロ減速機)といった商品名をもつ、ロボット専用減速
機が使用される。このうち、これまで代表的なロボット
用減速機として広く用いられている(ハーモニックドラ
イブ減速機)の種類とその組み込み例を第1O図〜第1
2図に示し、(1011はウェーブジェネレータ、11
021はフレクスプライン、1103)はサーキュラス
プライン、(103alはサーキュラスプラインS。
(1011はサーキュラスプラインDである。
次に動作について説明する。(ハーモニックドライブ減
速機)の原理と構造を示す第13図のO。
速機)の原理と構造を示す第13図のO。
の図において、まず基本部品3点が組みあわさった状態
で、フレクスプライン(1021はウェーブジェネレー
タ(1011によって楕円状にたわめられ、楕円の長軸
の部分でサーキュラスプライン(1031と歯がかみあ
い、短軸の部分で歯が完全に離れた状態になる。次に9
0°の図に示すように、サーキュラスプライン(103
)を固定し、ウェーブジェネレータ(101)を入力と
して時計方向へ回すと、フレクスプライン(102)は
、弾性変形し、サーキュラスプライン(103) との
歯のかみあい位置が順次移動してい(。次に360°の
図に示すように、ウェーブジェネレータHOIIが1回
転すると、フレクスプライン(1021はサーキュラス
プライン(103)より歯数が数枚少ないためウェーブ
ジェネレータ(1011の回転方向とは逆方向へ、すな
わち反時計方向へ歯数差数枚分だけ移動する。−船釣に
は、この動きを出力として取り出すようになっている。
で、フレクスプライン(1021はウェーブジェネレー
タ(1011によって楕円状にたわめられ、楕円の長軸
の部分でサーキュラスプライン(1031と歯がかみあ
い、短軸の部分で歯が完全に離れた状態になる。次に9
0°の図に示すように、サーキュラスプライン(103
)を固定し、ウェーブジェネレータ(101)を入力と
して時計方向へ回すと、フレクスプライン(102)は
、弾性変形し、サーキュラスプライン(103) との
歯のかみあい位置が順次移動してい(。次に360°の
図に示すように、ウェーブジェネレータHOIIが1回
転すると、フレクスプライン(1021はサーキュラス
プライン(103)より歯数が数枚少ないためウェーブ
ジェネレータ(1011の回転方向とは逆方向へ、すな
わち反時計方向へ歯数差数枚分だけ移動する。−船釣に
は、この動きを出力として取り出すようになっている。
また、これらの構成による、即ち、ハーモニックドライ
ブ減速機の速比と回転方向の関係の一例を示す第14図
の■、■において、ハーモニックドライブ減速機の速比
値をRとするとサーキュラスプライン(1031または
サーキュラスプライン5(103a)を固定し、人力を
ウェーブジェネレータ (lOl)、出力をフレクスプ
ライン(1021またはサーキュラスプラインD [1
03h)とした時の減速比は次に図■、■において、フ
レクスプライン(102) またはサーキュラスプライ
ンD (103b)を固定し、人力をウェーブジェネレ
ータ(1011、出力をサーキュラスプライン[103
)又はサーキュラスプラインS (103a)とした時
の減速比は□、R+1 次に図■、■において、ウェーブジェネレータ(101
)を固定し、人力をサーキュラスプライン(103)
またはサーキュラスプラインS (103a)、出力を
フレクスプライン(1021又はサーキュラスR+1 ブラインD (103b)とした時の減速比は□となる
。
ブ減速機の速比と回転方向の関係の一例を示す第14図
の■、■において、ハーモニックドライブ減速機の速比
値をRとするとサーキュラスプライン(1031または
サーキュラスプライン5(103a)を固定し、人力を
ウェーブジェネレータ (lOl)、出力をフレクスプ
ライン(1021またはサーキュラスプラインD [1
03h)とした時の減速比は次に図■、■において、フ
レクスプライン(102) またはサーキュラスプライ
ンD (103b)を固定し、人力をウェーブジェネレ
ータ(1011、出力をサーキュラスプライン[103
)又はサーキュラスプラインS (103a)とした時
の減速比は□、R+1 次に図■、■において、ウェーブジェネレータ(101
)を固定し、人力をサーキュラスプライン(103)
またはサーキュラスプラインS (103a)、出力を
フレクスプライン(1021又はサーキュラスR+1 ブラインD (103b)とした時の減速比は□となる
。
従来の(ハーモニックドライブ減速機)は以上のように
構成されている。ここで、産業用ロボットの高速動作の
ためには、減速機側から考えるとできるだけ低減速比の
ものが望まれるが、種々の技術的な制約により、現在(
ハーモニックドライブ減速機)として実用化されている
最小減速比は、回転速度を3000rpmとすると、ロ
ボットの出力軸定格速度は60rpmとなる。しかしな
がら最近では、産業用ロボットの適用範囲も徐々に拡大
されつつあり、−例として航空機のエンジンまわりの部
品に1lit熱材料を溶射するような場合では、直径が
40インチ程の大径部品から直径が10インチ近辺の中
径部品に至るまで、さまざまなワークが対象となり、特
に中径のワークにおいては溶射面の周速が一例として約
100m/分のように限定されることにより場合によっ
ては12Orpm程度の高速回転速度が要求されること
になり、従来例ではこれらのワークを動作させる高速型
産業用ロボットの実用化が困難となっていた。
構成されている。ここで、産業用ロボットの高速動作の
ためには、減速機側から考えるとできるだけ低減速比の
ものが望まれるが、種々の技術的な制約により、現在(
ハーモニックドライブ減速機)として実用化されている
最小減速比は、回転速度を3000rpmとすると、ロ
ボットの出力軸定格速度は60rpmとなる。しかしな
がら最近では、産業用ロボットの適用範囲も徐々に拡大
されつつあり、−例として航空機のエンジンまわりの部
品に1lit熱材料を溶射するような場合では、直径が
40インチ程の大径部品から直径が10インチ近辺の中
径部品に至るまで、さまざまなワークが対象となり、特
に中径のワークにおいては溶射面の周速が一例として約
100m/分のように限定されることにより場合によっ
ては12Orpm程度の高速回転速度が要求されること
になり、従来例ではこれらのワークを動作させる高速型
産業用ロボットの実用化が困難となっていた。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、サーボモータの定格回転速度3000rpmの
時、減速機を介した産業用ロボットのaカ軸速度がこれ
までの実用限界であった60rpmから約2倍の12O
rpm前後またはそれ以上の高速回転速度を得ることが
できる産業ロボット用複合型減速機構を得ることを目的
とする。
もので、サーボモータの定格回転速度3000rpmの
時、減速機を介した産業用ロボットのaカ軸速度がこれ
までの実用限界であった60rpmから約2倍の12O
rpm前後またはそれ以上の高速回転速度を得ることが
できる産業ロボット用複合型減速機構を得ることを目的
とする。
この発明に係る産業ロボット用減速機を用いた減速機構
は、今(ハーモニックドライブ減速機)の場合を例にと
ると、通常は入力軸に1組しか取りつけられていないオ
リジナルのウェーブジェネレータとフレクスプラインと
サーキュラスプラインまたはサーキュラスプラインS/
サーキュラスプラインDの組合せの他に、もう1組また
は複数組の中継用サーキュラスプライン組合せを設ける
ことにより、−船釣には中継用の減速部が追加されると
さらにその分出力軸の速度が低下すると推定されるとこ
ろを逆に従来の2倍前後、3倍前後、4倍前後・・・・
といったような高い出力軸定格回転速度が得られるよう
にしたものである。
は、今(ハーモニックドライブ減速機)の場合を例にと
ると、通常は入力軸に1組しか取りつけられていないオ
リジナルのウェーブジェネレータとフレクスプラインと
サーキュラスプラインまたはサーキュラスプラインS/
サーキュラスプラインDの組合せの他に、もう1組また
は複数組の中継用サーキュラスプライン組合せを設ける
ことにより、−船釣には中継用の減速部が追加されると
さらにその分出力軸の速度が低下すると推定されるとこ
ろを逆に従来の2倍前後、3倍前後、4倍前後・・・・
といったような高い出力軸定格回転速度が得られるよう
にしたものである。
[作用1
即ち、第14図■、■に示すように、オリジナルの1組
のウェーブジェネレータ、フレクスプライン、サーキュ
ラスプラインまたはサーキュラスプラインS/サーキュ
ラスプラインDの減速機構において、サーキュラスプラ
インまたはサーキュラスプラインSを固定し、入力軸は
ウェーブジェネレータ、出力軸はフレクスプラインまた
はサーキュラスプラインDとする標準的な用い方により
、に示すようにウェーブジェネレータを固定し、サキュ
ラスプライン又はサーキュラスプラインSフレクスプラ
インまたはサーキュラスプラインDに伝わるという特性
に着目し、前記オリジナルの1組の他に、もう1組また
は複数組の中継用ウェブジェネレータ、フレクスプライ
ン、サーキュラスプラインまたはサーキュラスプライン
S/サキュラスプラインDを中間に介在させることによ
り、結果として、従来に比べて2倍前後、3倍前後、4
倍前後・ ・といったように出力軸の高速回転を実現さ
せることができる。
のウェーブジェネレータ、フレクスプライン、サーキュ
ラスプラインまたはサーキュラスプラインS/サーキュ
ラスプラインDの減速機構において、サーキュラスプラ
インまたはサーキュラスプラインSを固定し、入力軸は
ウェーブジェネレータ、出力軸はフレクスプラインまた
はサーキュラスプラインDとする標準的な用い方により
、に示すようにウェーブジェネレータを固定し、サキュ
ラスプライン又はサーキュラスプラインSフレクスプラ
インまたはサーキュラスプラインDに伝わるという特性
に着目し、前記オリジナルの1組の他に、もう1組また
は複数組の中継用ウェブジェネレータ、フレクスプライ
ン、サーキュラスプラインまたはサーキュラスプライン
S/サキュラスプラインDを中間に介在させることによ
り、結果として、従来に比べて2倍前後、3倍前後、4
倍前後・ ・といったように出力軸の高速回転を実現さ
せることができる。
[発明の実施例]
以下、この発明の一実施例を第1区において説明する。
第1区において、(1)は例えば定格回転速度が300
Orpmのサーボモータ、(2)はメインウェーブジェ
ネレータ、(3)はメインフレクスプライン、(4)
は中継用サーキュラスプライン、(4a)は中継用サー
キュラスプラインS部、(4b)は中継用サーキュラス
プライン0部、(5)はメインサーキュラスプラインD
、(6)はサブウェーブジェネレータ、(7)はサブフ
レクスプライン、(8)はサブサーキュラスプラインS
、(9)は出力軸、(10)はテーブル、(11)は前
記メインサーキュラスプラインD(5)と出力軸(9)
とテーブル(10)を回転自由に支持する軸受A、(1
2)は前記中継用サーキュラスプライン(4)を回転自
由に支持する軸受Bである。ここで中継用サーキュラス
プライン(4)を固定し、メインウェーブジェネレータ
(2)が回転した時のメインサーキュラスプラインD(
5)の滅キュラスプライン5(8)を固定し、サブウエ
ーブジJ−ネレータ(6)が回転した時の中継用サーキ
ュとしている。
Orpmのサーボモータ、(2)はメインウェーブジェ
ネレータ、(3)はメインフレクスプライン、(4)
は中継用サーキュラスプライン、(4a)は中継用サー
キュラスプラインS部、(4b)は中継用サーキュラス
プライン0部、(5)はメインサーキュラスプラインD
、(6)はサブウェーブジェネレータ、(7)はサブフ
レクスプライン、(8)はサブサーキュラスプラインS
、(9)は出力軸、(10)はテーブル、(11)は前
記メインサーキュラスプラインD(5)と出力軸(9)
とテーブル(10)を回転自由に支持する軸受A、(1
2)は前記中継用サーキュラスプライン(4)を回転自
由に支持する軸受Bである。ここで中継用サーキュラス
プライン(4)を固定し、メインウェーブジェネレータ
(2)が回転した時のメインサーキュラスプラインD(
5)の滅キュラスプライン5(8)を固定し、サブウエ
ーブジJ−ネレータ(6)が回転した時の中継用サーキ
ュとしている。
そして本発明は以上の構成とすることにより、前記サー
ボモータ(1)が3000rpmで回転すると、まず中
継用サーキュラスプライン(4)を固定と仮定すること
により、メインサーキュラスプライン先に固定と仮定し
た中継用サーキュラスプライン(4)は実際にはサブウ
ェーブジェネレータ(6)に回転はメインウェーブジェ
ネレータ(2)を固定と ンD(5)に伝わるから出力軸(9)を介してチーフル
(10)に連結しているメインサーキュラスプラインD
(5)はトータルとして 第1図で説明した内容は、種類の異なる他の(ハーモニ
ックドライブ減速8りについても同様に説明でき一例と
して第2図はFR/FR3型、第3図はC3/C5S型
について示す。また第1図〜第3図においては、中継用
フレクスプライン(4)として1個用いた例を示したが
、2個用いた場合は、同様な経路にて の回転速度を得ることができ、この場合の一例として第
4区にFR型、第5図にFR/FR5型、第6図にCS
/’ CS S梨、第7図にFRC3/C5S混合型
について示す。さらに3個用いた場合は、同様な経路に
で、速度を得ることができこの場合の一例として第8区
にFRC5/C3S混合型について示す。また第9区に
は産業用ロボットとして特に高速化が要求されるロボッ
トアームの手首部の曲げ軸とひねり軸機構に、−例とし
て本発明によるFR型の通用の例を示す。
ボモータ(1)が3000rpmで回転すると、まず中
継用サーキュラスプライン(4)を固定と仮定すること
により、メインサーキュラスプライン先に固定と仮定し
た中継用サーキュラスプライン(4)は実際にはサブウ
ェーブジェネレータ(6)に回転はメインウェーブジェ
ネレータ(2)を固定と ンD(5)に伝わるから出力軸(9)を介してチーフル
(10)に連結しているメインサーキュラスプラインD
(5)はトータルとして 第1図で説明した内容は、種類の異なる他の(ハーモニ
ックドライブ減速8りについても同様に説明でき一例と
して第2図はFR/FR3型、第3図はC3/C5S型
について示す。また第1図〜第3図においては、中継用
フレクスプライン(4)として1個用いた例を示したが
、2個用いた場合は、同様な経路にて の回転速度を得ることができ、この場合の一例として第
4区にFR型、第5図にFR/FR5型、第6図にCS
/’ CS S梨、第7図にFRC3/C5S混合型
について示す。さらに3個用いた場合は、同様な経路に
で、速度を得ることができこの場合の一例として第8区
にFRC5/C3S混合型について示す。また第9区に
は産業用ロボットとして特に高速化が要求されるロボッ
トアームの手首部の曲げ軸とひねり軸機構に、−例とし
て本発明によるFR型の通用の例を示す。
また本発明は主として、これまで産業用ロボットに使用
されている代表的な減速機の(ハーモニックドライブ減
速機)を用いた減速機構について説明したが、他の(R
V減速機)や(サイクロ1礒速PA)等についても同様
な方法で適用できまたこれらの減速機を相互に混合させ
ても適用できることは言うまでもない。
されている代表的な減速機の(ハーモニックドライブ減
速機)を用いた減速機構について説明したが、他の(R
V減速機)や(サイクロ1礒速PA)等についても同様
な方法で適用できまたこれらの減速機を相互に混合させ
ても適用できることは言うまでもない。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、オリジナルの1組の
他にさらに1組または複数組の中継用サーキュラスプラ
インを設けることにより、これまいても、サーボモータ
定格回転数が300Orpmの時、60rpm L/か
とれなかった産業用ロボットの出力軸定格回転速度がサ
ーボモータさえうまく選定すれば、これまで不可能と考
えられていた120rpm、180rpm、240rp
m前後の高速回転を容易に得ることが可能であり、産業
用口゛ボットの高速化に大きく貢献することができる。
他にさらに1組または複数組の中継用サーキュラスプラ
インを設けることにより、これまいても、サーボモータ
定格回転数が300Orpmの時、60rpm L/か
とれなかった産業用ロボットの出力軸定格回転速度がサ
ーボモータさえうまく選定すれば、これまで不可能と考
えられていた120rpm、180rpm、240rp
m前後の高速回転を容易に得ることが可能であり、産業
用口゛ボットの高速化に大きく貢献することができる。
第1図〜第9区はこの発明の一実施例の産業用ロボット
用複合型減速機構を示し、第1図は中継用サーキュラス
プラインを1個用いたFR型の例を示す縦断面図、第2
図は中継用サーキュラスプラインを1個用いたFR1F
R5型の例を示す縦断面図。 第3図は中継用サーキュラスプライン1個用いたC3/
Css型の例を示す縦断面図、第4図は中継用サーキュ
ラスプラインを2個用いたFR型の例を示す縦断面図、
第5図は中継用サーキュラスプラインを2個用いたFR
/FR5型の例を示す縦断面図、第6図は中継用サーキ
ュラスプラインを2個用いたC3/C5S型の例を示す
縦断面図、第7図は中継用サーキュラスプラインを2個
用いたFR・cssa合型の例を示す縦断面図、第8図
は中継用サーキュラスプラインを3個用いたFRC3S
混合型の例を示す縦断面図、第9図は産業用ロボットの
手首駆動部分の曲げ軸およびひねり軸に中継用サーキュ
ラスプラインをそれぞれ1個用いたFR型の例を示す縦
断面図、第1O図〜第14図は従来の産業用ロボット用
複合型減速機構を説明するためのもので、第10図〜第
12図は減速機構の組み込み例を示し、第10図はCS
型/ C5S型で第1O図(alは斜視図、第1θ図(
blは縦断面図、第11図はFR型/ FRS 型で第
11図(alは斜視図、第11図fblは縦断面図、第
12図はFR型で第12図fal は斜視図、第12図
+b)は縦断面図、第13図、第14図は減速機構の原
理と構造を説明するためのものであり、第13区は状態
図、第14図は速比と回転方向との説明図である。 図において、(1)はサーボモータ、(2)はメインウ
ェーブジェネレータ、(3)はメインフレクスプライン
、(4)は中継用サーキュラスプライン、(4a)は中
継用サーキュラスプラインS部、(4b)は中継用サー
キュラスプライン0部、(5)はメインサーキュラスプ
ラインD、(6)はサブウェーブジェネレータ、(7)
はサブフレクスプライン、(8)はサブサーキュラスプ
ライン5i91は出力軸、(10)はテーブル、(11
)は軸受A、(12)は軸受Bである。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
用複合型減速機構を示し、第1図は中継用サーキュラス
プラインを1個用いたFR型の例を示す縦断面図、第2
図は中継用サーキュラスプラインを1個用いたFR1F
R5型の例を示す縦断面図。 第3図は中継用サーキュラスプライン1個用いたC3/
Css型の例を示す縦断面図、第4図は中継用サーキュ
ラスプラインを2個用いたFR型の例を示す縦断面図、
第5図は中継用サーキュラスプラインを2個用いたFR
/FR5型の例を示す縦断面図、第6図は中継用サーキ
ュラスプラインを2個用いたC3/C5S型の例を示す
縦断面図、第7図は中継用サーキュラスプラインを2個
用いたFR・cssa合型の例を示す縦断面図、第8図
は中継用サーキュラスプラインを3個用いたFRC3S
混合型の例を示す縦断面図、第9図は産業用ロボットの
手首駆動部分の曲げ軸およびひねり軸に中継用サーキュ
ラスプラインをそれぞれ1個用いたFR型の例を示す縦
断面図、第1O図〜第14図は従来の産業用ロボット用
複合型減速機構を説明するためのもので、第10図〜第
12図は減速機構の組み込み例を示し、第10図はCS
型/ C5S型で第1O図(alは斜視図、第1θ図(
blは縦断面図、第11図はFR型/ FRS 型で第
11図(alは斜視図、第11図fblは縦断面図、第
12図はFR型で第12図fal は斜視図、第12図
+b)は縦断面図、第13図、第14図は減速機構の原
理と構造を説明するためのものであり、第13区は状態
図、第14図は速比と回転方向との説明図である。 図において、(1)はサーボモータ、(2)はメインウ
ェーブジェネレータ、(3)はメインフレクスプライン
、(4)は中継用サーキュラスプライン、(4a)は中
継用サーキュラスプラインS部、(4b)は中継用サー
キュラスプライン0部、(5)はメインサーキュラスプ
ラインD、(6)はサブウェーブジェネレータ、(7)
はサブフレクスプライン、(8)はサブサーキュラスプ
ライン5i91は出力軸、(10)はテーブル、(11
)は軸受A、(12)は軸受Bである。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- サーボモータに連結されるメインウェーブジェネレータ
と、前記メインウェーブジェネレータの長軸部で連結す
るメインフレクスプラインと、中継用サーキュラスプラ
インのS部と、メインサーキュラスプラインDと、以上
のそれらとは別個の同じくサーボモータに連結するサブ
ウェーブジェネレータと、前記サブウェーブジェネレー
タの長軸部で連結するサブフレクスプラインと、サブサ
ーキュラスプラインSと、前記中継用サーキュラスプラ
インのD部と、前記メインサーキュラスプラインDおよ
び出力軸さらにテーブルを回転自由に支持する軸受Aと
、前記中継用サーキュラスプラインを回転自由に支持す
る軸受Bとからなる産業ロボット用複合型減速機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060790A JPH03229043A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 産業ロボット用複合型減速機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060790A JPH03229043A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 産業ロボット用複合型減速機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03229043A true JPH03229043A (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=12031952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2060790A Pending JPH03229043A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 産業ロボット用複合型減速機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03229043A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0527398U (ja) * | 1991-09-20 | 1993-04-09 | 株式会社ハーモニツク・ドライブ・システムズ | 低速比を有する調和減速装置 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2060790A patent/JPH03229043A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0527398U (ja) * | 1991-09-20 | 1993-04-09 | 株式会社ハーモニツク・ドライブ・システムズ | 低速比を有する調和減速装置 |
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