JPH0151706B2 - - Google Patents
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- JPH0151706B2 JPH0151706B2 JP61146019A JP14601986A JPH0151706B2 JP H0151706 B2 JPH0151706 B2 JP H0151706B2 JP 61146019 A JP61146019 A JP 61146019A JP 14601986 A JP14601986 A JP 14601986A JP H0151706 B2 JPH0151706 B2 JP H0151706B2
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- JP
- Japan
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- planetary
- gears
- planetary gear
- gear
- internal
- Prior art date
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 24
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/28—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
- F16H1/2863—Arrangements for adjusting or for taking-up backlash
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/28—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
- F16H2001/289—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion comprising two or more coaxial and identical sets of orbital gears, e.g. for distributing torque between the coaxial sets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Retarders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、運転中に回転方向が正逆に切り替え
られるサーボ機構等の制御機器に使用される変速
装置に関するものである。
られるサーボ機構等の制御機器に使用される変速
装置に関するものである。
サーボ機構等の制御機器では、伝動軸の回転方
向が一方向だけに限られず、随時正逆に切り替え
られながら運転される。一方、このような制御機
器に設けられる変速装置の歯車には必ずバツクラ
ツシユが設けられており、このため回転方向が正
逆に切り替えられる度に、バツクラツシユ分だけ
回転量が遅れ、伝達が不正確になるという問題が
指摘されている。
向が一方向だけに限られず、随時正逆に切り替え
られながら運転される。一方、このような制御機
器に設けられる変速装置の歯車には必ずバツクラ
ツシユが設けられており、このため回転方向が正
逆に切り替えられる度に、バツクラツシユ分だけ
回転量が遅れ、伝達が不正確になるという問題が
指摘されている。
従来、このようなバツクラツシユによる伝達量
の不正確さを解消するため、歯車を二重に重ねて
バツクラツシユ分だけ位相をずらせ、二歯面をバ
ツクラツシユ0の状態に噛合させるようにした機
構等が提案されている。しかし、歯車の工作には
不可避的に誤差が発生するものであるため、バツ
クラツシユだけ位相をずらせて2枚の歯車を軸に
固定することは、工作上の割出し精度上からも極
めて至難なことである。また、運転中には二歯面
噛合により発生する宿命的なクサビ作用は避けら
れず、これが円滑な運転を難しくする原因にもな
つている。
の不正確さを解消するため、歯車を二重に重ねて
バツクラツシユ分だけ位相をずらせ、二歯面をバ
ツクラツシユ0の状態に噛合させるようにした機
構等が提案されている。しかし、歯車の工作には
不可避的に誤差が発生するものであるため、バツ
クラツシユだけ位相をずらせて2枚の歯車を軸に
固定することは、工作上の割出し精度上からも極
めて至難なことである。また、運転中には二歯面
噛合により発生する宿命的なクサビ作用は避けら
れず、これが円滑な運転を難しくする原因にもな
つている。
本発明の目的は、遊星歯車機構を利用すること
により、回転方向を正逆に切り替えるときに生ず
るバツクラツシユ分の遅れを実質的に0の状態に
しながら、しかも円滑な伝達を可能にする変速装
置を提供することにある。
により、回転方向を正逆に切り替えるときに生ず
るバツクラツシユ分の遅れを実質的に0の状態に
しながら、しかも円滑な伝達を可能にする変速装
置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の変速装置は、遊星
歯車機構のキヤリヤに固定した遊星軸に2個の遊
星歯車を軸方向に並列に支持し、この遊星歯車が
太陽歯車および内歯車に対してそれぞれ噛み合う
歯面の接触関係を、前記2個の遊星歯車間におい
て回転方向に対し互いに逆の関係に設定したこと
を特徴とするものである。
歯車機構のキヤリヤに固定した遊星軸に2個の遊
星歯車を軸方向に並列に支持し、この遊星歯車が
太陽歯車および内歯車に対してそれぞれ噛み合う
歯面の接触関係を、前記2個の遊星歯車間におい
て回転方向に対し互いに逆の関係に設定したこと
を特徴とするものである。
第1図は本発明の遊星歯車機構からなる変速装
置を、減速装置の場合の一例を示したものであ
る。
置を、減速装置の場合の一例を示したものであ
る。
第1図において、1は入力軸、2は出力軸、3
はケーシングである。入力軸11は、ケーシング
3の一方の軸受部4に回転自在に支持され、かつ
その内端に太陽歯車5を一体に固定している。ま
た、出力軸2はケーシング3の他方の軸受部6に
回転自在に支持され、その内端に遊星歯車9,
9′を支持するためにキヤリヤ7を一体に固定し
ている。
はケーシングである。入力軸11は、ケーシング
3の一方の軸受部4に回転自在に支持され、かつ
その内端に太陽歯車5を一体に固定している。ま
た、出力軸2はケーシング3の他方の軸受部6に
回転自在に支持され、その内端に遊星歯車9,
9′を支持するためにキヤリヤ7を一体に固定し
ている。
キヤリヤ7は入力軸1や出力軸2と平行に遊星
軸8を固定し、その上に2個の遊星歯車9,9′
を軸方向に並列に、かつ回転自在に支持してい
る。図では遊星軸8は1本だけしか図示してない
が、通常はキヤリヤ7の周方向に複数本を等間隔
に設け、それぞれに2個の遊星歯車9,9′を並
列に支持するようにしている。
軸8を固定し、その上に2個の遊星歯車9,9′
を軸方向に並列に、かつ回転自在に支持してい
る。図では遊星軸8は1本だけしか図示してない
が、通常はキヤリヤ7の周方向に複数本を等間隔
に設け、それぞれに2個の遊星歯車9,9′を並
列に支持するようにしている。
このように軸方向に並べられた遊星歯車9,
9′は、内端側で1個の太陽歯車5に噛合する一
方、外端側ではそれぞれ2個の内歯車10,1
0′に噛合している。この2個の内歯車10,1
0′は、第4図に示すように回転方向に歯面の位
相を僅かにずらせた関係でケーシング3に固定さ
れている。このような両内歯車10,10′にお
ける位相のずれによつて、上記太陽歯車5は、第
2図に示すように一方の遊星歯車9に対しては右
歯車で噛み合い、かつその遊星歯車9が内歯車1
0に対し左歯車で噛み合う関係に設定されるが、
他方の遊星歯車9′に対しては、第3図に示すよ
うに左歯面で噛み合い、かつその遊星歯車9′が
内歯車10′に対して右歯面で噛み合うように設
定されている。
9′は、内端側で1個の太陽歯車5に噛合する一
方、外端側ではそれぞれ2個の内歯車10,1
0′に噛合している。この2個の内歯車10,1
0′は、第4図に示すように回転方向に歯面の位
相を僅かにずらせた関係でケーシング3に固定さ
れている。このような両内歯車10,10′にお
ける位相のずれによつて、上記太陽歯車5は、第
2図に示すように一方の遊星歯車9に対しては右
歯車で噛み合い、かつその遊星歯車9が内歯車1
0に対し左歯車で噛み合う関係に設定されるが、
他方の遊星歯車9′に対しては、第3図に示すよ
うに左歯面で噛み合い、かつその遊星歯車9′が
内歯車10′に対して右歯面で噛み合うように設
定されている。
即ち、遊星歯車9と遊星歯車9′とがそれぞれ
構成する2組の遊星歯車機構において、歯面の接
触関係が回転方向に対し互いに逆の関係になるよ
うに設定されている。
構成する2組の遊星歯車機構において、歯面の接
触関係が回転方向に対し互いに逆の関係になるよ
うに設定されている。
上述のように2組の遊星歯車機構におてい歯面
の接触関係を互いに逆に設定するには、装置の組
付けを行うに当たり、まず内歯車10,10′の
固定操作のみを残した第1図のような組付け状態
を作り、次いで非固定状態の内歯車10,10′
を次のように操作してから固定するようにすれば
よい。
の接触関係を互いに逆に設定するには、装置の組
付けを行うに当たり、まず内歯車10,10′の
固定操作のみを残した第1図のような組付け状態
を作り、次いで非固定状態の内歯車10,10′
を次のように操作してから固定するようにすれば
よい。
即ち、まず一方の内歯車10だけをケーシング
3に固定し、他方の内歯車10′はフリーの状態
にしておく。この状態で入力軸1を第2図に示す
矢印A方向(右回転方向)に回転させると、太陽
歯車5の歯面右側が遊星歯車9と接触噛み合い、
それによつて遊星歯車9が遊星軸8を中心に回転
し、その歯面左側を内歯車10の歯面左側に接触
させ、最終的に第2図のような歯面接触状態にな
る。
3に固定し、他方の内歯車10′はフリーの状態
にしておく。この状態で入力軸1を第2図に示す
矢印A方向(右回転方向)に回転させると、太陽
歯車5の歯面右側が遊星歯車9と接触噛み合い、
それによつて遊星歯車9が遊星軸8を中心に回転
し、その歯面左側を内歯車10の歯面左側に接触
させ、最終的に第2図のような歯面接触状態にな
る。
次に、フリーにしていた内歯車10′を、第3
図に示す矢印B方向(左回転方向)に回転させる
と、その歯面左側が遊星歯車9′と噛み合い、そ
れによつて遊星歯車9′が遊星軸8を中心に左回
転し、その歯面左側を太陽歯車5の歯面左側に接
触噛み合つた状態になる。この状態で内歯車1
0′をケーシング3にノツク・ピン或いは接着剤
等を介して固定すれば、上述したような2組の遊
星歯車機構において互いに回転方向に逆方向にな
つた歯面の接触関係がセツトされることになる。
この状態において、上記内歯車10と10′とは、
第4図に示すように歯面が回転方向に位相をずら
せた関係になる。
図に示す矢印B方向(左回転方向)に回転させる
と、その歯面左側が遊星歯車9′と噛み合い、そ
れによつて遊星歯車9′が遊星軸8を中心に左回
転し、その歯面左側を太陽歯車5の歯面左側に接
触噛み合つた状態になる。この状態で内歯車1
0′をケーシング3にノツク・ピン或いは接着剤
等を介して固定すれば、上述したような2組の遊
星歯車機構において互いに回転方向に逆方向にな
つた歯面の接触関係がセツトされることになる。
この状態において、上記内歯車10と10′とは、
第4図に示すように歯面が回転方向に位相をずら
せた関係になる。
上述したセツトは、内歯車10,10′の操作
によつて行つたものであるが、これを2組の遊星
歯車機構における内歯車を共通の1個にし、反対
に太陽歯車の方を2個設けるようにし、これら2
個の太陽歯車の入力軸1に対する固定操作を、上
述した2個の内歯車の操作の場合と同様に位相を
ずらせるようにしてもよい。しかし、前者はケー
シング3の外側から操作することができるので、
組付け作業の容易性からすれば、後者よりも前者
の方が有利である。
によつて行つたものであるが、これを2組の遊星
歯車機構における内歯車を共通の1個にし、反対
に太陽歯車の方を2個設けるようにし、これら2
個の太陽歯車の入力軸1に対する固定操作を、上
述した2個の内歯車の操作の場合と同様に位相を
ずらせるようにしてもよい。しかし、前者はケー
シング3の外側から操作することができるので、
組付け作業の容易性からすれば、後者よりも前者
の方が有利である。
上述のように歯面の接触関係をセツトした変速
装置の運転において、入力軸1が右回転するとき
は、その動力の出力軸2への伝達は、第2図の歯
面接触関係にある遊星歯車9に基づく遊星歯車機
構を介して行なわれるが、他方の遊星歯車9′に
基づく遊星歯車機構を介しては、第3図のような
歯面噛合関係であるため行われない。すなわち、
遊星歯車9′に基づく遊星歯車機構では、歯面の
接触関係が回転方向に対してバツクラツシユに相
当する隙間c′を介在した状態にし、反対側の歯面
を単に接触状態にさせたまま追従回転だけであ
る。
装置の運転において、入力軸1が右回転するとき
は、その動力の出力軸2への伝達は、第2図の歯
面接触関係にある遊星歯車9に基づく遊星歯車機
構を介して行なわれるが、他方の遊星歯車9′に
基づく遊星歯車機構を介しては、第3図のような
歯面噛合関係であるため行われない。すなわち、
遊星歯車9′に基づく遊星歯車機構では、歯面の
接触関係が回転方向に対してバツクラツシユに相
当する隙間c′を介在した状態にし、反対側の歯面
を単に接触状態にさせたまま追従回転だけであ
る。
入力軸1が逆転して左回転するときは、動力の
出力軸2への伝達は、上記右回転時とは反対に第
3図の噛合関係になつている遊星歯車9′に基づ
く遊星歯車機構を介して行われ、第2図の噛合関
係にある遊星歯車9に基づく遊星歯車機構を介し
ては行われない。すなわち、遊星歯車9側の遊星
歯車機構は、回転方向に対し隙間cを介在させた
状態で、反対側の歯面を単に接触状態にしたまま
追従回転するだけである。
出力軸2への伝達は、上記右回転時とは反対に第
3図の噛合関係になつている遊星歯車9′に基づ
く遊星歯車機構を介して行われ、第2図の噛合関
係にある遊星歯車9に基づく遊星歯車機構を介し
ては行われない。すなわち、遊星歯車9側の遊星
歯車機構は、回転方向に対し隙間cを介在させた
状態で、反対側の歯面を単に接触状態にしたまま
追従回転するだけである。
上述のように動力を伝達しない側の遊星歯車機
構が歯面の接触状態にして追従回転するため、回
転が右回転から左回転へ、また左回転から右回転
へ切り替わるとき、その切り替わりの瞬間に、単
に接触状態で追従していた遊星歯車機構側が直ち
に動力伝達作用を行い、事実上バツクラシユが0
の状態で回転方向の切り替えを行うことになる。
したがつて、バツクラツシユ分だけ回転の遅れを
発生することがなく、正確な回転量の伝達を行う
ことができる。
構が歯面の接触状態にして追従回転するため、回
転が右回転から左回転へ、また左回転から右回転
へ切り替わるとき、その切り替わりの瞬間に、単
に接触状態で追従していた遊星歯車機構側が直ち
に動力伝達作用を行い、事実上バツクラシユが0
の状態で回転方向の切り替えを行うことになる。
したがつて、バツクラツシユ分だけ回転の遅れを
発生することがなく、正確な回転量の伝達を行う
ことができる。
また、従来のように二歯面を同時に接触させて
バツクラツシユを0にしたものではなく、バツク
ラツシユの存在下に動力伝達を行うためクサビ作
用等の発生は全くなく、極めて円滑な運転を行う
ことができる。
バツクラツシユを0にしたものではなく、バツク
ラツシユの存在下に動力伝達を行うためクサビ作
用等の発生は全くなく、極めて円滑な運転を行う
ことができる。
なお、上述した実施例では減速装置の場合を例
示したが、上記出力軸を入力軸にし、上記入力軸
を出力軸にすれば、本発明は増速装置としての適
用が可能である。
示したが、上記出力軸を入力軸にし、上記入力軸
を出力軸にすれば、本発明は増速装置としての適
用が可能である。
上述したように本発明の変速装置は、遊星歯車
機構のキヤリヤに固定した遊星軸に2個の遊星歯
車を軸方向に並列に支持し、この遊星歯車が太陽
歯車および内歯車に対してそれぞれ噛み合う歯面
の接触関係を、前記2個の遊星歯車間において回
転方向に対し互いに逆の関係に設定したものであ
るので、一方の遊星歯車に基づく遊星歯車機構を
動力伝達側とするとき、他方の遊星歯車に基づく
遊星歯車機構を単に歯車を接触状態のまま追従さ
せるだけにすることができる。
機構のキヤリヤに固定した遊星軸に2個の遊星歯
車を軸方向に並列に支持し、この遊星歯車が太陽
歯車および内歯車に対してそれぞれ噛み合う歯面
の接触関係を、前記2個の遊星歯車間において回
転方向に対し互いに逆の関係に設定したものであ
るので、一方の遊星歯車に基づく遊星歯車機構を
動力伝達側とするとき、他方の遊星歯車に基づく
遊星歯車機構を単に歯車を接触状態のまま追従さ
せるだけにすることができる。
したがつて、上記状態で回転方向を正逆に切り
替えると、歯車の噛合関係をバツクラツシユが実
質的に0であるのと等しい状態にして、回転遅れ
のないように直ちに切り替えることができる。し
かも、バツクラツシユの存在下に動力伝達を行う
ので、極めて円滑な運転を行うことができる。
替えると、歯車の噛合関係をバツクラツシユが実
質的に0であるのと等しい状態にして、回転遅れ
のないように直ちに切り替えることができる。し
かも、バツクラツシユの存在下に動力伝達を行う
ので、極めて円滑な運転を行うことができる。
第1図は本発明の実施例による変速装置の縦断
面図、第2図は第1図の―矢視図、第3図は
第1図の―矢視図、第4図は第1図の矢視
を、ケーシングを除いた状態で示した図である。 1…入力軸、2…出力軸、3…ケーシング、5
…太陽歯車、7…キヤリヤ、8…遊星軸、9,
9′…遊星歯車、10,10′…内歯車。
面図、第2図は第1図の―矢視図、第3図は
第1図の―矢視図、第4図は第1図の矢視
を、ケーシングを除いた状態で示した図である。 1…入力軸、2…出力軸、3…ケーシング、5
…太陽歯車、7…キヤリヤ、8…遊星軸、9,
9′…遊星歯車、10,10′…内歯車。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 遊星歯車機構のキヤリヤに固定した遊星軸に
2個の遊星歯車を軸方向に並列に支持し、この遊
星歯車が太陽歯車および内歯車に対してそれぞれ
噛み合う歯面の接触関係を、前記2個の遊星歯車
間において回転方向に対し互いに逆の関係に設定
したことを特徴とする遊星歯車機構からなる変速
装置。 2 内歯車を2個の遊星歯車に対応してそれぞれ
独立に設け、この2個の内歯車の歯面の位相を回
転方向に互いにずらせた特許請求の範囲第1項記
載の遊星歯車機構からなる変速装置。 3 太陽歯車を2個の遊星歯車に対応してそれぞ
れ独立に設け、この2個の太陽歯車の歯面の位相
を回転方向に互いにずらせた特許請求の範囲第1
項記載の遊星歯車機構からなる変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61146019A JPS636248A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 遊星歯車機構からなる変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61146019A JPS636248A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 遊星歯車機構からなる変速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS636248A JPS636248A (ja) | 1988-01-12 |
JPH0151706B2 true JPH0151706B2 (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=15398257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61146019A Granted JPS636248A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 遊星歯車機構からなる変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS636248A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI454626B (zh) * | 2012-02-07 | 2014-10-01 | Nat Univ Chung Cheng | Zero backlash planetary deceleration mechanism |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2848525B2 (ja) * | 1987-10-28 | 1999-01-20 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
US5280885A (en) * | 1988-04-07 | 1994-01-25 | Bridgestone Corporation | Vibration isolating apparatus |
JPH07117127B2 (ja) * | 1991-02-19 | 1995-12-18 | 株式会社松村ギアー製作所 | 遊星歯車装置 |
JPH0647755U (ja) * | 1992-12-04 | 1994-06-28 | 株式会社椿本チエイン | 遊星歯車装置 |
JP2003042238A (ja) | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Ricoh Co Ltd | 遊星差動歯車減速装置、減速機構付き駆動装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063205Y2 (ja) * | 1986-04-30 | 1994-01-26 | 大阪製鎖造機株式会社 | 遊星歯車装置 |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP61146019A patent/JPS636248A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI454626B (zh) * | 2012-02-07 | 2014-10-01 | Nat Univ Chung Cheng | Zero backlash planetary deceleration mechanism |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS636248A (ja) | 1988-01-12 |
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