JPH032289Y2 - - Google Patents

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JPH032289Y2
JPH032289Y2 JP3742886U JP3742886U JPH032289Y2 JP H032289 Y2 JPH032289 Y2 JP H032289Y2 JP 3742886 U JP3742886 U JP 3742886U JP 3742886 U JP3742886 U JP 3742886U JP H032289 Y2 JPH032289 Y2 JP H032289Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はゲルマニウム・磁気治療器に係り、更
に詳しくはゲルマニウムや磁石を頭部に容易に着
脱することができるゲルマニウム・磁気治療器に
関する。
〔従来の技術〕
周知の通り、ゲルマニウムや磁石を人体に接触
させて、人体各部の痛みやコリを治療することが
広く行なわれている。これは、例えば磁石を人体
に接触させると、血液の流れと磁気との作用によ
つて電気が起こり、血液中に電流が流れる。その
為に、血液中のイオンが増え、自律神経が安定化
して末稍循環がよくなり、血液による酸素や栄養
の補給を活発にすると同時に、炭素ガスや老廃物
を体外に排泄することを促進し、コリや痛み当の
病状を改善するものである。
一方、ゲルマニウム粒をいわゆる「つぼ」や痛
む部分に取着すると、このゲルマニウムは半導体
であるが、人間の体温程度の温度でイオン化し、
プラス4価又はマイナス4価になる特性がある。
イオン化したゲルマニウムは皮下の毛細血管を通
つて血液とイオン交換を行い、体内電気バランス
を正常化させてコリや痛みの病状を改善するとい
われている。
このように磁石やゲルマニウム粒を人体に接触
させる為の手段として、従来はこれらの磁石やゲ
ルマニウムを輪状に接続して首にかけるようにし
たり、あるいは絆創膏で皮膚に貼るようにしてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記の内、輪状に接続したものは主として首に
かけて使用されるものであつて、首部を治療する
場合には適しているが、他の部分を治療するのに
は不適当である。
それに対し、絆創膏を使用する場合は人体の各
部に自由に貼ることができるものの、絆創膏をは
がす時に痛く、又はがす時に毛をむしり取つてし
まう等の不具合がある。従つて、各種の神経やツ
ボが多数あり、刺激することによつて高い治療効
果を期待できる頭部に、磁石やゲルマニウム粒を
直接取着することが困難であつた。又、絆創膏の
場合には何回も繰り返し使用することができない
ので無駄がある。
本考案は述上の点に鑑み成されたものでありそ
の目的とする所は、ゲルマニウム粒や磁石を頭
部に直接当てることができ、これによつて頭部
のツボや神経を刺激して頭をすつきりとさせるこ
とができ、又取着が容易であり、更に繰り返
して何回でも使用することができるゲルマニウ
ム・磁気治療器を提供するにある。
〔問題点を解決する為の手段〕
本考案は上記目的を達成する為に次の技術的手
段を有する。即ち、実施例に対応する添付図面に
使用した符号を用いて説明すると、頭部に冠着で
きるように、円錐、多角錐等の帽子状に形成され
た治療器本体2の頭部6に磁石7を配設すると共
に、頭部4に直接接触する開口縁部8と、上記頂
部6の真下に位置する開口空間9の中心にゲルマ
ニウム粒10…を配設し、開口空間9の中心に配
設したゲルマニウム粒10aと頂部6に配設した
磁石7の間、および開口縁部8上に配設したゲル
マニウム粒10…の間を磁性材料で形成した導線
12…で接続して成したゲルマニウム・磁気治療
器である。
〔作 用〕
本考案は上記技術手段より成るので、ゲルマニ
ウム粒10…や磁石7…を頭部4に容易に着脱す
ることができる。即ち、帽子状に形成された治療
器本体2の開口縁部8と、開口空間9の中心には
ゲルマニウム粒10,10a配設されているの
で、上記治療器本体2を頭部4に冠着するだけ
で、これらのゲルマニウム粒10,10aを頭部
4に接触させることができる。この時、治療器本
体2の頂部6に配設した磁石7は頭部4とは直接
接触することができない。しかし、上記磁石7は
頭部4と接触するゲルマニウム粒10,10aに
対して、磁性材料で形成された導線12…を介し
て接続されているので、頭部に直接的に磁気を与
えることができる。
〔実施例〕
次に添付図面に従い本考案の好適な第1実施例
を詳述する。
図中1はゲルマニウム・磁気治療器を示し、治
療器本体2にゲルマニウム粒や磁石を配設して構
成したものである。上記治療器本体2は第2図に
示すように底部が正方形である四角錐形の帽子状
に形成されていて、帽子のように頭部に容易に冠
着することができるように成されている。このよ
うに帽子状に形成された治療器本体2の各面を構
成する部材は、金属、合成樹脂、硬質の布、ある
いは紙等を用いることができる。3,3は治療器
本体2上に取着された固定バンドであり、治療器
本体2を頭部4に取着した時に、治療器本体2が
頭部4からずれ落ちないようにする為に配設され
ているものであつて、これら固定バンド3,3の
端部3a,3aには面フアスナー5の一方の部材
5aと、他方の部材5bがそれぞれ配設されてい
る。
上記の如く形成された治療器本体2の頭部6に
は磁石7が配設されていると共に、開口縁部8
と、頂部6の真下に位置する開口空間9の中央に
はそれぞれゲルマニウム粒10…が配設されてい
る。本実施例の場合には、開口縁部8上に配設す
るゲルマニウム粒10…は、治療器本体2の底部
の各角部11…に配設した例を示している。
頂部6の真下に位置する開口空間9の中央に配
設するゲルマニウム粒10aは、このままでは治
療器本体2上に取着することができないものであ
るが、本件の場合は頂部6に配設した磁石7と、
各々の角部11…に配設したゲルマニウム粒10
…の間を、磁性材料で形成された導線12…で接
続している。この為に、上記ゲルマニウム粒10
aは空間に配設されているにも拘らず治療器本体
2上にしつかりと固定されている。
次に上記実施例の使用例を説明する。
このゲルマニウム・磁気治療器を使用する時に
は先ず帽子をかぶるようにして、治療器本体2を
頭部4上に冠着させる。次いで、固定バンド3,
3の端部3a,3a同志を接続する。この接続
は、各々の端部3a,3a上に面フアスナー5を
構成する一方の部材5aと、他方の部材5bがそ
れぞれ取着されているので、ワンタツチで容易に
行うことができる。
上記の如くして治療器本体2を頭部4に取着す
るだけで複数のゲルマニウム粒10…や磁石7を
頭部4に取着することができ、而も治療器本体2
は固定バンド3,3によつて頭部4上に固定され
ているものであるから、治療器本体2をしたまま
勉強したり、作業したりしてもこれが不測にずれ
落ちたりする不具合が無い。
このようにして頭部4上に取着されたゲルマニ
ウム粒10…は頭皮13に接触して温められてイ
オン化し、イオン化したゲルマニウムは頭皮下の
毛細管壁を通つて血液とイオン交換を行い、体内
の電気バランスを正常化させて病状を改善するも
のである。
特に、本件は治療器本体2を着脱しやすい帽子
状に形成したにも拘らず、開口空間9の中央部に
もゲルマニウム粒10aを配設したものであるか
ら、該ゲルマニウム粒10Aが頭部中央にある経
穴(東洋医学に於いて言われている体内連絡路で
ある経路が交差する箇所であり、俗にツボと呼ば
れている。)にゲルマニウム物10aを当てるこ
とができて、大きな治療効果を期待することがで
きる。更に、本件の場合には治療器本体の頂部6
に磁石7を配設し、該磁石7とゲルマニウム粒1
0…とを、磁性材料で形成された導線12…で接
続したものであるから、磁石7とゲルマニウム粒
の相乗効果が期待できる。即ち、磁気の作用によ
つて血液中のイオンが増え、自律神経が安定化し
て末梢循環がよくなり、血液により酸素栄養を組
織に補給すると同時に、炭酸ガスや老廃物を体外
に排泄することを促進し、またこの時に上記した
ように、イオン化したゲルマニウムが血液とイオ
ン交換を行い、体内電気バランスを正常化させて
病状を改善する。
従つて、勉強したり、本を読んで疲れたりした
時等にこれを頭部に取着すれば、頭部の疲れが取
れてすつきりし、勉強等がはかどる。又、これを
取着して勉強したり作業したすりようにすれば、
疲れにくく良好な状態を長い時間持続させること
ができる。
本実施例に於いては治療器本体2の形状を、底
面が正方形である四角錐形として示したが、この
治療器本体2の形状は、例えば第5図に示すよう
に底面が三角形の三角錐形としてもよいし、第6
図に示すように底面が円形な円錐形としてもよ
い。又上記の各例とも本体2の四角錐等をセラミ
ツクスペーパで形成し、この錐の下線部の裏面に
ゲルマニウム粒を吹きつけてもよい。
次に添付図面第7図、第8図に従い本考案の第
2実施例を詳述する。
この例の場合も実質的な構成、目的および効果
は記第1実施例の場合と同一であり、同一部分に
ついては同一の符号を付して説明を省略する。
前記第1実施例の場合はゲルマニウム粒10…
を、治療器本体2の底部の開口縁部8上、および
その内部に配設したものである。その為に、治療
器本体2の外部に位置する箇所にゲルマニウム粒
10を当てることができなかつた。
この第2実施例の場合は治療器本体2上に支持
アーム50を配設し、この支持アーム50の端部
50aにゲルマニウム粒10を配設したものであ
る。第7図の例は首スジ51に延びる支持アーム
50,50を治療器本体2の後部に配設した例を
示し、第8図はコメカミ部分52に延びる支持ア
ーム50,50を、治療器本体2の側部に配設し
た例を示している。
このように、端部50aにゲルマニウム粒10
を取着した支持アーム50を治療器本体2上に配
設することによつて、頭部4の上側だけで無く、
首スジ51やコメカミ部分52等も、頭部4の上
側部分と同様に治療することができる。
尚、上記支持アーム50を4本配設し、首スジ
51とコメカミ部分52を同時に治療するように
してもよい。
〔考案の効果〕
以上詳述した如く本考案は、角錐形や円錐形の
帽子状に形成された治療器本体2上にゲルマニウ
ム粒10…や磁石7を配設したものであるから、
治療器本体2を頭部4に取着するだけで、ゲル
マニウム10…や磁気を頭部4に直接当てること
ができ、これによつてゲルマニウムや磁気の作
用によつて勉強や作業等で疲れた頭をすつきりと
させることができ、又ゲルマニウム10…や磁
石7を頭部に着脱させるのは、治療器本体2を頭
部に着脱させるだけでよいので使いやすく、更に
繰り返し何回でも使用することができて経済的
なゲルマニウム・磁気治療器を提供する等種々の
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
添付図面第1図〜第6図は本考案の第1実施例
を示し、第1図は斜視図、第2図は磁石およびゲ
ルマニウム粒の配設態様を示す図、第3図は底面
図、第4図は使用状態を示す斜視図、第5図、第
6図は変形例を示す斜視図、第7図、第8図は第
2実施例を示し、第7図は使用状態を示す平面
図、第8図は同じく使用状態を示す斜視図であ
る。 尚、図中1……治療器、2……治療器本体、4
……頭部、6……頂部、7……磁石、8……開口
縁部、9……開口空間、10,10a……ゲルマ
ニウム粒、12……導線をそれぞれ示している。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 頭部4に冠着できるように、円錐、多角錐等
    の帽子状に形成された治療器本体2の頂部6に
    磁石7を配設すると共に、頭部4に直接接触す
    る開口縁部8と、上記頂部6の真下に位置する
    開口空間9の中心にゲルマニウム粒10…を配
    設し、開口空間9の中心に配設したゲルマニウ
    ム粒10aと頂部6に配設した磁石7の間、お
    よび開口縁部8上に配設したゲルマニウム粒1
    0…の間を磁性材料で形成した導線12…で接
    続して成したことを特徴とするゲルマニウム・
    磁気治療器。 上記治療器本体2上に、首スジ上部の後頭部
    に延びる2本の支持アーム50,50を配設
    し、これらの支持アーム50,50の端部50
    a,50aにゲルマニウム粒10,10を配設
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のゲルマニウム・磁気治療器。 治療器本体2上に、左右のコメカミ部分52
    に延びる2本の支持アーム50,50を延設
    し、これらの支持アーム50,50の端部50
    a,50aにゲルマニウム粒10,10を配設
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のゲルマニウム・磁気治療器。
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