JPH03228534A - マシニングセンタのワーククランプ装置 - Google Patents

マシニングセンタのワーククランプ装置

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JPH03228534A
JPH03228534A JP1919190A JP1919190A JPH03228534A JP H03228534 A JPH03228534 A JP H03228534A JP 1919190 A JP1919190 A JP 1919190A JP 1919190 A JP1919190 A JP 1919190A JP H03228534 A JPH03228534 A JP H03228534A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、マシニングセンタのワーククランプ装置、特
に、加工位置でワーククランプ用治具上のワークを自動
的に交換できるマシニングセンタのワーククランプ装置
に関する。
[従来の技術] マシニングセンタとして、特公昭第61−53182号
公報に開示されたものがあるが、このものにおいては、
先ず、作業テーブル(パレット載置台)に、治具を取り
付けたパレットを載置し、これに所望のワークを作業者
が手作業で固定し、これをパレットマガジン上に取り付
ける。次に、パレットマガジンを1ピツチずつ送りなが
ら、上記の作業を繰り返し、パレットマガジンのすべて
のポジションに、ワークが固定されたパレットを取り付
ける。その後、NC装置の指令に応じてパレットマガジ
ンを割り出して所定のパレットを交換位置へ持って来、
ここで、そのパレットをマシニングセンタの加工位置へ
移行させてワークを加工する。この加工終了後の度毎に
、ワークをパレットごとパレットマガジンへ移し換える
従って、ロット加工を行なう場合も、その数だけ治具付
パレットを用意して、すべてをパレットに装着してやら
なければならず、同一の加工内容であるにも拘らず、1
点ごとに手作業で治具にワークを取り付けた上でパレッ
トマガジンに装着しなければならないという非能率さを
避けることができなかった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、ロフト生産などにおけるように同一の
ワークを加工する場合は、同一の治具を使用することに
着目して、ワークだけを交換できるように、加工位置で
所望のワークを自動的に着脱するようにして加工能率を
向上させ、上記の従来のマシニングセンタの不具合を解
決することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明に基づくマシニン
グセンタのワーククランプ装置は、ハウジングに支持軸
を介して回転可能に支持された作動軸と、これの先端に
交換可能に保持されたパレットと、このパレットの前面
に固定されたワーククランプ用治具とを有するマシニン
グセンタに、Ffj記治具に形成され、ピストン・ロッ
ドにワークを保持するクランプ部を設けたピストン・シ
リンダと、前記パレットの後面内に形成され、前記ピス
トン・シリンダのピストン・ヘッド側チャンバに接続さ
れるプラグと、パレットの前記後面と対峙する前記支持
軸の前面内に設けられた2方向制御弁を介して圧油供給
源及びドレーンに接続されるソケットから成り、これら
プラグとソケットの結合時には相互の流路が連通し、離
脱時にはそれぞれの流路が遮断される油圧カプラと、前
記クランプ部を前記ワーを押圧する方向へピストンを押
圧する押圧手段を設けて構成する。
[作用コ 作動軸先端に所望の治具を有するパレットか装着されて
いないときは、所望のものをパレットマガジンから呼び
出して交換する。この状態では、治具上のワーククラン
プ用ピストン・シリンダにピストン・ヘッド側チャンバ
内に圧油を導入してワーククランプを開放して、ワーク
か治具上に設置できるようにして置く。次いで、ロボッ
ト等の自動搬送装置により所望のワークを自動的に治具
上に搬送して設置位置に設置した後、ピストン・ヘッド
側チャンバから圧油をドレーンして、押圧手段によって
ピストンを下降させると、ピストン・ロッドに固定され
たクランプ部でワークを保持される。この後、ワークに
所望の加工を施し、油圧カブラを介して圧油供給源から
ピストン・へ・ンド側チャンバ内に油圧を供給すると、
クランプ部は再びワークを開放する1、最後に、ロボッ
ト等の自動搬送装置によりワークを自動的に治具上より
取り外し、加工の1サイクルを完了する。
以上のサイクルを繰り返してロット生産が行なわれる。
[実施例] 以下、図面を参照して、本発明の1実施例を詳述する。
第1図は、本発明のワーククランプ装置全体の概略をこ
れが用いられるマシニングセンタの作動軸、支持軸、ハ
ウジング、パレット、治具等と共に縦断面で示したもの
で、第2図は、本発明のワーククランプ装置の油圧カブ
ラが装着される支持軸及びパレットを中心とした部分の
詳細縦断面図である。
第1図において、1はマシニングセンタの支持軸用ハウ
ジング、2はハウジング1内で中心軸の周りに回転可能
にかつ軸方向に往復摺動可能に設けられた円筒状支持軸
である。
支持軸2は、ハウジング1及び支持軸2に設けられ2方
向制御井16を介して圧油供給源4及びドレーン5に接
続されたピストン・シリンダ17によって、往復動され
、後退している時は、支持軸2の前端に形成されたフラ
ンジ部7とノー・ウジング1の前面に形成された割出し
及び作動軸位置決め用カップリング8がロック状態にな
り、ハウジング1に固定され、これに対して、前進して
いる時は、このカップリング8が開放して、電動機9に
より歯車10.11を介して割り出されるようになって
いる。
12は作動軸で、支持軸2に共軸に挿通されており、そ
の先端に断面丁字形の実質的には正方形のプレート13
が固定されている。そして、このプレート13に、縦断
面り字形のワーククランプ用の治具14を固定したパレ
ット15が着脱可能に装着されている。作動軸12は、
2方向制御弁3を介して前記の圧油供給源4及びドレー
ン5に接続されたピストン・シリンダ6により往復動さ
れ、後退位置にある時は、支持軸2のフランジ部7とパ
レット15とに設けられたパレット位置決め用カップリ
ング18をロック状態にしてパレット15を支持軸2に
固定する。他方、作動軸12が前進した時は、カップリ
ング18が開放され、パレット15が支持軸2のフラン
ジ部7から離脱し、パレット15の交換を可能にする。
以上のマシニングセンタの構成及び作用は、特公昭箱6
1−53182号公報に記載のものと実質的に同じであ
り、これ以上詳細には説明しない。
次に、本発明のワーククランプ装置の1実施例について
説明する。
第1図及び第3図において、30.30は、ワーク31
を治具14の取付は部14a上の所定位置にクランプす
るようにこの取付は部14aに離間して設けられたワー
ククランプ用のピストン・シリンダである。
各ピストン・シリンダ30は、取付は部14a上に固定
されたシリンダ32と、この中に昇降可能に嵌装された
ピストン33と、このピストン33から上方へシリンダ
32の上端面を貫通して延びるピストン・ロッド34か
ら成る。ピストン・ロッド34の上端に互いに相手方の
ピストン・シリンダ30の方へ水平に延びる例えば抱え
爪状のワーク用のクランプ部35が形成されている。
36及び37は、それぞれ、ピストン・シリンダ30の
ピストン・ヘッド側チャンバとピストン・ロッド側チャ
ンバである。また、第3図において、21は、マシニン
グセンタの主軸(図示せず)に取付けられワーク31を
加工する例えばドリルやリーマのような加工工具である
第1図及び第2図において、38.38は、同じ構造の
油圧カップリングであり、それぞれはプラグ39とソケ
ット40から成る。
第4図及び第5図を参照して、各油圧力・ノブリング3
8のプラグ39は、パレ・ノド15の後面内に前端がこ
の後面から若干突出するように封止用Oリング42aを
介して螺着された段付きプラグ外筒41を有し、それに
プラグ流路を形成する中央孔42が貫設されている。4
3は、ソケ・ノド弁押入体保持部材で、外周壁が中央孔
42の内壁と間隔を置いて、プラグ39の後端から中央
孔42の大略中央部まで挿入されており、その後端にフ
ランジ部44が形成されている。このフランジ部44に
複数個の貫通孔45が円周方向に等配されて形成されて
いる。
47は、フランジ部44の中央を挿通ずる棒状のソケッ
ト弁押入体で、先端に前面が円錐台形で後面が平面のヘ
ッド部48を有し、その後端部に形成された雄ねじ部4
9にナツト50を螺合することにより、前面がパレット
15の後面から若干突出するようになっている。
51は、中央孔42の内周前方に外周か封止用0す〉グ
51aを介して摺接された環状のプラグ弁体で、これを
貫通するソケット弁押入体47の前端部の外径より大き
な内径を有し、両者の間にプラグ流路の一部をなす環状
の空間を形成している。また、プラグ弁体51は、中央
孔42内に配設され第1の付勢手段を成す圧縮コイルは
ね52によって常時前方へ付勢され、プラグ39かソケ
ット40に接続されていない場合は、前方内縁部に設け
られた断面り字形の環状の封止部材53を介(7て前面
がヘット48の平坦な後面に押圧されて、プラグ39内
の流路即ち中央穴42を閉成している。
油圧カップリング38のソケット40は、円筒形のソケ
ット外筒54を有する。そして、このソケット外筒54
は、その前端に内向きのフランジ部54aが形成され、
後端部で支持軸2のフランジ部7の外端面内に螺合固定
されている。
55は段付き筒状プラグ弁押入体で、後方の増径された
環状固定部56と、その中央部から前方へ突出し前端に
内向きのフランジ部57aを有する筒状のプラグ弁押入
部57より成る。環状固定部56はその外周でソケット
外筒54の内周後方部に螺合固定されている。58は、
環状固定部56の後端と支持軸2のフランジ部7との間
を封止するためのOリングである。
ソケット外筒54とプラグ弁押入部57との間の筒状空
間に外周面がソケット外筒54の内周面に摺接しかつ内
周面が封止用のOリング59を介してプラグ弁押入部5
7の外周面に摺接する環状のスライダ60が設けられ、
固定部56とスライダ60の間に配設された一連の皿ば
ね61.・・・により常時前方に付勢されており、プラ
グ39とソケット40の非結合時には、その前端部に形
成された肩部60aがソケット外筒54のフランジ部5
4aに圧接されるようになっている。上記非結合時には
スライダ60の前面がフランジ部54aから若干突出す
るように設けられており、このスライダ60の前面が、
プラグ外筒41の前面に圧接した時に外筒41とスライ
ダ60の前面との間を封止するOリング62が埋設され
ている。
プラグ弁押入体55内にソケット流路を形成する中央孔
63が形成され、これに円筒形のソケット弁体64が摺
動可能に挿入されている。このソケット弁体64の外周
には、全長にわたって軸方向に延びる複数の長溝65が
形成されている。
66は、中央孔63の後部に、固定部56に固定された
環状のばね受け67とソケット弁体64との間に設けら
れた第2の付勢手段を成す圧縮コイルばねで、常時、ソ
ケット弁体64を前方へ付勢し、プラグ39とソケット
40との非結合時には、ソケット弁体64の前端外縁部
に設けられた断面り字形の環状封止部材68を介してこ
のソケット弁体64の前端外縁部を保持部57のフラン
ジ部57aに圧接させ、ソケット流路即ち中央穴63を
閉成する。
第1図において、油圧カップリング38.38の一方(
図中上方のもの)は、そのプラグ39の後側ポート39
aがパレット15及び治具14内に形成された管路69
を介して治具14に設けられたピストン・シリンダ30
のピストン・ロッド側チャンバ37に連通している。ま
た、ソケット40の後側ポート40aか支持軸2内に形
成された管路70とハウジング1及び支持軸2の間に設
けられた圧油連通カップリング71を介して、圧油供給
源4及びドレーン5に接続された圧油供給用2方向制御
弁72の一方のポートに接続されている。
これに対して、他方の油圧カップリング38(図中下方
のもの)は、そのプラグ39の後側ポート39aがパレ
ット15及び治具14内に形成された管路73を介して
治具14の各ピストン・シリンダ30のピストン側ヘッ
ド側チャンバ36に連通している。また、ソケット40
の後側ポー)40aが支持軸2内に形成された管路74
とノλウジング1及び支持軸2との間に設けられた圧油
連通カップリング75を介して、圧油供給用2方向制御
弁72の他方のポートに接続されている。
第5図は、プラグ39とソケット40とが結合された時
の状態を示しており、これは次の作動の説明に関連して
詳述する。
次に、本実施例の作用について説明する。ここで、第1
図は、ワーク31を加工終了した直後の状態を示すもの
とする。
この状態で、最初に、2方向弁72により、ワーククラ
ンプ用ピストン・シリンダ3oのピストン・ロッド側チ
ャンバ37がら圧油を抜き、これと同時にピストン・ヘ
ッド側チャンバ36にa[を導入する。そうすると、ピ
ストン33は上昇し、ピストン・ロッド34と共にクラ
ンプ部35も持ち上げられ、ワーク31が開放されて、
ロボット等の自動搬送装置で次工程ステーションへ搬送
される。
その後、前記ロボットにより次のワーク31を取付は部
14a上に設置し、2方向弁12を切り換えて、ピスト
ン・ヘッド側チャンバ36がら圧油を抜くと共に、ピス
トン・ロッド側チャンバ37に圧油を供給し、ピストン
ロッド34を下げ、クランプ部35でワーク31を固定
する。
従って、ロット生産の場合、従来のように、ワーク毎に
パレット15を交換する必要がなく、第1図の状態で、
治具14上で加工済のワーク31と次のワークとを交換
して加工を繰り返すことができる。
以上の10ツトの加工が完了した後、2方向制御弁3を
切り換え、ピストン・シリンダ6の後側シリンダ・チャ
ンバに圧油を供給し、作動軸12を前進させる。これに
よって、パレット位置決め用カップリング18が開放さ
れ、パレット15を支持軸2のフランジ部7がら離脱さ
せる。この場合、両方の油圧カップリング38.38は
、第4図に示す閉成状態になるがら、カップリング39
及びソケット40が塞がれ、これらのいずれがらも油が
漏れることがない。
次いで、パレット15をパレット・マガジン(図示せず
)上の所望の治具が固定されたパレット15と交換して
この新しいパレット15を作動軸12のプレート13に
挿着し、制御弁3を切り換えて、圧油をピストン・シリ
ンダ6の前側シリンダ・チャンバに圧油を導入すると、
作動軸12か後退し、パレット位置決め用カップリング
18かロック状態になる。
この状態では、第5図に示すように、プラグ外筒41と
ソケット40のスライダ60の対向面か圧接し、Oリン
グ62によってプラグ39とソケット40との間が封止
され、これらの間から圧油の漏れが生じないようになる
。また、プラグ39のソケット弁押入体47がそのヘッ
ド部48でソケット弁体64をソケット40内に押し込
むと共に、ソケット40のプラグ弁押入体57がその前
面部のフランジ部57aでプラグ弁体51をプラグ39
内に押込み、プラグ39とソケット40との流路同志、
即ち、中心孔42.63同志を連通させる。
その後、前記ロボット等の自動搬送装置により所望の加
工をすべきワーク31を、新たなパレット15に固定さ
れた治具14の取付は部14a上の所定位置に設置し、
2方向弁72を切り換えて、ピストン・シリンダ3oの
ピストン・ヘッド側チャンバ36から圧油を抜くと共に
ピストン・ロッド側チャンバ37に圧油を供給し、ピス
トン・ロッド34を下げ、クランプ部35でワーク31
を治具14の取付は部14a上に取付は固定する。
また、加工作業のためパレット15の割出しを必要とす
る場合は、パレット位置決め用カップリング18によっ
て支持軸2のフランジ部7とパレット15とを結合した
状態で、支持軸2用の方向制御弁16を切り換えて、油
圧ピストン・シリンダ17の後側シリンダ・チャンバに
圧油を導入し、支持軸2を前進させる。これによって、
割出し及び作動軸位置決め用カップリング8が開放され
て、支持軸2をハウジング1から離脱させる。次いで、
電動機9を回転して支持軸2と共に作動軸12を所望の
割出し角だけ回動させた後、再び支持軸用2の方向制御
弁16を切り換えて、油圧ピストン・シリンダ17の前
側シリンダ・チャンバに圧油を導入し、支持軸2を後退
させ、割出し及び作動軸位置決め用カップリング8を係
合させる。これによって、パレット15の必要な割出し
が行なわれ、ワーク31に必要な加工が施される。
第6図は、本発明の第2の実施例を示す。本実施例では
、第1図の実施例においてワーク31を保持するピスト
ン・シリンダ30のピストン・ロッド側チャンバ37に
図中上側の油圧カップリング38を介して圧油供給源4
から圧油を導入する代りに、ピストン・ロッド側チャン
バ37内に圧縮コイルばね22を収容し、常時ピストン
33を弾性的に押下し、ピストン・ヘッド側チャンバ3
6内に圧油か導入されていない時は、常にばね22の付
勢力によって、クランプ部25がワーク31を保持する
ようになっている。なお、本施例の他の部分は、第1の
実施例と同じであるから、第6図の対応部分には第1図
の場合と同じ参照番号を付して示し、それらの説明は省
略する。
[効果] 以上の通り、本発明のマシニングセンタのワーククラン
プ装置は、パレットに固定された治具にワーククランプ
用のクランプ部を操作する油圧ピストン・シリンダ及び
ピストン押圧手段を設けて成るものであるから、1つの
パレットが作動軸に取付けられた状態のままで加工位置
でワークの交換を行なうことができ、かつ、ロフト生産
に当−1では、パレット交換を行なう時間を省くことが
でき、生産性を向上させることができるという効果かあ
る。
また、本発明のマシニングセンタのワーククランプ装置
は、油圧カップリングのプラグとソケットとをそれぞれ
パレットの後面内と支持軸の前面内に設けて、パレット
と支持軸との間の係脱に応じて圧油の流路の接続及び遮
断を行なうものであるから、パレットが交換のために支
持軸からはずされた時に、パレット及び支持軸の何れか
らも油漏れが生じることがないという効果がある。
加えて、複数のロット生産を行なう場合、バ[ノット・
マガジンに必要加工ロット数だけのパレットを設置すれ
ばよく、また、各パレットには予めワークを取り付ける
必要もなく、準備作業及び加工作業の簡易化及び迅速化
図れるという効果もある。
更にまた、付勢手段としてばねを用いる場合、このばね
により、機械的にワークをクランプしているので、油圧
系統に異常が生じても、ワークが外れるなとの事故か起
こらないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のワーククランプ装置の全体をマシニ
ングセンタの関連部分と共に示す概略縦断面図、第2図
は、第1図の内、マシニングセンタの油圧カップリング
を設けた部分の縦断面図、第3図はワークを取り付けた
治具の平面図、第4図は開放状態にある油圧カップリン
グの1実施例の縦断面図、第5図は閉成状態にある第4
図の油圧カップリングの縦断面図、第6図は本発明のワ
ーククランプ装置の他の実施例を第1図と同様に示した
概略縦断面図である。 1・・・ハウジング、2・・・支持軸、4・・・圧油供
給源、5・・・ドレーン、12・・・作動軸、14・・
・治具、22・圧縮コイルばね、14a・・・取付は部
、15・・・パレット、30・・・ピストン・シリンダ
、31・・・ワーク、32・・・シリンダ、33・・・
ピストン、34・・・ピストン・ロッド、35・・・ク
ランプ部、36・・・ピストン側チャンバ、37・・・
ピストン・ロッド側チャンバ、38・・油圧カップリン
グ、39・・・プラグ、40・・・ソケット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハウジングに支持軸を介して回転可能に支持された
    作動軸と、これの先端に交換可能に保持されたパレット
    と、このパレットの前面に固定されたワーククランプ用
    治具とを有するマシニングセンタにおいて、 (a)前記治具に形成され、ピストン・ロッドにワーク
    を保持するクランプ部を設けたピストン・シリンダと、 (b)前記パレットの後面内に形成され、前記ピストン
    ・シリンダのピストン・ヘッド側チャンバに接続される
    プラグと、パレットの前記後面と対峙する前記支持軸の
    前面内に設けられかつ2方向制御弁の一方のポートを介
    して圧油供給源及びドレーンに接続されるソケットから
    成り、前記プラグと前記ソケットの結合時には相互間に
    流路が形成され、離脱時にはそれぞれの流路が遮断され
    る油圧カプラと、 (c)前記クランプ部を前記ワークを押圧する方向へピ
    ストンを押圧する押圧手段 を具備して成るマシニングセンタのワーククランプ装置
    。 2、前記押圧手段は、前記油圧カプラと同じ構造を有す
    る他の油圧カプラを具備し、そのプラグは、前記パレッ
    トの後面内に設けられ、前記ピストン・シリンダのピス
    トン・ロッド側チャンバに接続され、そのソケットは、
    前記ハウジングの前記前面内に設けられ、かつ、前記2
    方向制御弁の他方のポートを介して前記圧油供給源及び
    前記ドレーンに接続される請求項第1項に記載のマシニ
    ングセンタのワーククランプ装置。 3、前記押圧手段は、前記ピストン・シリンダのピスト
    ン・ロッド側チャンバに設けられたばね部材から成る請
    求項第1項に記載のマシニングセンタのワーククランプ
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002137136A (ja) * 2000-10-27 2002-05-14 Mori Seiki Co Ltd 工作機械のパレット交換装置
CN107984406A (zh) * 2017-09-06 2018-05-04 合肥常青机械股份有限公司 一种气缸双向推拉机构

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