JPH03228272A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

磁気デイスク装置

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JPH03228272A
JPH03228272A JP2199290A JP2199290A JPH03228272A JP H03228272 A JPH03228272 A JP H03228272A JP 2199290 A JP2199290 A JP 2199290A JP 2199290 A JP2199290 A JP 2199290A JP H03228272 A JPH03228272 A JP H03228272A
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JP
Japan
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speed
magnetic head
sample
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time
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JP2199290A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Shishida
宍田 和久
Hirotake Hirai
洋武 平井
Takashi Yamaguchi
高司 山口
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置における、磁気ヘッドの移
動速度の推定方式及びその実現方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特公昭63−867号公報に記載のよう
に、磁気ディスク装置の磁気ヘッドの移動速度の検出に
おいて、たとえば、t =(n + ko)T時点での
速度は、t =(n +ko)T時点でのヘッド位置情
報と、t=nT時点(n、koは整数、Tはサンプル時
間)での位置情報の差分に、平均的な予測遅れを補償す
るために、加速度信号をフィルタに通した信号を加算す
る方式となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、予測遅れを補償するには、加速度を
知る知要があり、この為には、サーボ用のモータに流れ
る電流を測定するためのアナログ回路による電流検出手
段が必要である。また、t=(n+ko)T の時点で
のヘッド位置とt=nT時点でのヘッド位置の差分、及
び、予測遅れ補償信号をそれぞれアナログ信号として出
力するための回路及び、これらを加え合わせるための回
路が必要である。
本発明の目的は、より簡単な、方法によって実速度に近
い速度を求めることのできる、速度検出機能を持った磁
気ディスク装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、ディスク面上に間欠的に記
録されたサーボ情報から、磁気ヘッドの位置を表す位置
情報を検出する手段と、現サンプル時点までの過去のサ
ンプル時点で検出された位置情報、及び、現サンプル時
点までの過去のサンプル時点で計算された、速度、加速
度及び更に高次のモードの時間に対する変化に起因する
速度の変化量を記憶する手段と上記、情報を用いて現サ
ンプル時点での速度を推定する手段を設ける。
これらの手段は、具体的には各サンプル時点での位置情
報を検出し、マイクロプロセッサに入力した後は、マイ
クロプロセッサ内で、ソフトウェアにより実現される。
〔作用〕
以下、前記手段の作用について説明する。
現サンプル時点をKTとすると、iサンプル時点前(i
=1.2.3・・・)は、K−i−Tとなりヘッドの位
置情報をYで示すこととすれば、KT。
K−i−T時点でのヘッド位置は、Y(KT)、Y(K
−i−T)となる。ここでTはサンプル時間を表す。
従来技術、特公昭63−867号公報では、現サンプル
時点t=KTの速度は、 一((KT)−Y(K−1−T))+G・ γ ・・・
(1)として表される。(1)式において、第一項は現
サンプル時点と−サンプル前時点の間の平均的な速度を
示している。このため第1項のみでは検出速度が実速度
に対して、T/2時間遅れる。そこで、上記従来技術で
は、加速度γに適当なフィルタを適用し、その信号を加
えることにより、検出遅れを補償している。
本発明では、検出遅れの影響が小さく、実速度にほぼ等
しい検出速度を得ることができる速度検出方式を、ヘッ
ド位置検出手段とマイクロプロセッサにより実現する。
本発明で、磁気ヘッドの速度は以下に示す原理に従って
得られる。
K−i−T時点における磁気ヘッド位置は、Tayla
r展開として知られる方式により、(2)式の通りに示
される。
・・・(2) ここでY(’)(KT)は、Y(KT)のi回微分を表
す。(2)式を整理することにより、(3)式を得る。
Y(”)(KT)=−(Y(KT)−Y(K−1・T)
)上記Y(’)(KT)はKT時点での磁気ヘッドの速
度を表す。一般に、磁気ディスク装置で、磁気ヘッドは
、現在、追従中のトラックから、次回、信号を読み書き
する為に追従するトラックまでの移動では、はぼ、最短
時間で移動する。従って、磁気ヘッドは、第9図、ある
いは、第10図で近似される加速度パターンに従って移
動する。
このとき、(3)式で加速から減速への切り換え点を除
いて、四階以上の項が零となる。従って、以下に示す(
4)式で近似できる。
Y(す(KT)=−(Y(KT)−Y(K−1・T))
・・・(4) また、このとき、第10図より明らかなように、前記の
通り、加速から減速への切り換え点を除いて、 Y (3)(K T) = J(一定値)      
・・・(5)であるので、 Y(”)(KT)=−(Y(KT)−Y(K−1・T)
)であり、 (6) 式を微分することにより(7) 式を得 る。
(5) 、 (6) 、 (7)式を代入整理すること
より、磁気ヘッドの速度として、(8)式が得られる。
Y(す(KT)=−(y(KT)−y(K−1・T))
−(y(K−1・T)−、y(K−2・T))〕−(y
(K−4・T)−y(K−2・T))〕((y(K−1
・T)−y(K−2・T))−(y(K−2・T)−y
(K−3・T))〕・・・(8) (8)式のy(K−i n ’r)(i==o、1,2
,3)は、現すンプル時点、1サンプル前時点・・・3
サンプル前時点でのヘッドの位置情報であり、各サンプ
ル時点で、記憶される。また、第一項−(y (KT)
 −y (K −1 T)) は、現サンプル時点と1サンプル前時点の平均的な速度
、第二項 一(y(K−1・T)−y(K−2・T))〕は、加速
度に起因する、サンプル時点間での速度の変化量、第三
項 一(y(K−1・T)−y(K−2・T))〕−((y
(K−1・T)−y(K−2・T))−(y(K−2・
T)−y(K−3・T))))は、加速度に起因する、
サンプル時点間での速度の変化量を表わす。上記、第一
項〜第三項を加え合わせることによって、少なくとも、
ヘッドがY(’)(KY)以上の高次の項を持たないと
きには、サンプル時点での検出速度は、実速度に等しい
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図において、1はディスク面、2は磁気ヘッド、3はボ
イスコイルモータ、4はパワーアンプ、5はヘッドアン
プ、6はトラック信号復調回路、7はポジションアンプ
信号復調回路、8はA/D変換器、9はD/A変換器、
10は加速度フィードフォワード発生回路、11は目標
速度発生回路、12はループゲイン、13は位置検出回
路、14は記憶部、15はサンプル間平均速度計算部、
16は、高次モード計算部、17は、14゜15.16
より構成さ九る速度検出回路である。
これらのうち、加速度フィードフォワード回路10、目
標速度発生回路11.ループゲイン12゜位置検出回路
13.記憶部14.サンプル間平均速度計算部15.高
次モード計算部16、はディジタル回路によって実現さ
れ、MPU内に格納されたプログラムによって実現及び
制御される。
磁気ヘッド2は、ディスク面1上に放射状に。
一定の間隔を記録されているサーボ情報部を通過する毎
に、位置情報を読み取る。
位置情報は、ディスク面1上に同心円状に設けられた記
録領域であるトラックのディスク面上での位置を示すト
ラック番号を表す信号と、トラックの中心からの、磁気
ヘッド2のずれを表す信号から成る。
これらの二信号は、それぞれ、トラック信号復調回路6
.ポジション信号復調回路7を介して、位置検出回路1
3に送られる。
位置検出回路13では、トラック信号復調回路6によっ
て、復調されたトラック番号と、ポジション信号復調回
路7によって復調されA/D変換器8を介して入力され
たポジション信号を加算し、磁気ヘッド2のディスク面
上での位置を計算する。
このようにして計算された位置情報は、速度検出回路1
7及び、記憶部14に送られて記憶される。
第2図は、第1図の処理の概略を示している。
Flは、磁気ヘッド2で位置情報を読み出すことから位
置検出回路13によって位置を検出するまでの処理に係
り、F2〜F5は速度検出回路17の処理に係る。また
、F6は、速度検出後のボイスコイルモータ3の駆動ま
でに係る。
速度検出回路17における処理をF2〜F5に添って示
す。
F2は、K−1サンプル時点で、Flによって、記憶部
14に記憶された、K−1サンプル時点での磁気ヘッド
2の位置情報y(K−1・T)をにサンプル時点で位置
検出回路13より送られてきた、Kサンプル時点での磁
気ヘッド2の位置情報y(KY)より減じ、これを記憶
部14に記憶する。
また、便宜上この値、すなわち、 y(KT)−y(K−1・T) をA1(K)と呼ぶこととする。
F3では、K−1サンプル時点で、F2によって計算さ
れ記憶部14に記憶された、Al(K−1)を前記のよ
うににサンプル時点でF2によって計算されたA 1(
K )より減じた値に適当な定数P1をかけ合わせ、記
憶部14に記憶する。また、便宜上、この値、すなわち
、 P l(A t (K )  Al(K−1))をA 
x (K )と呼ぶこととする。
F4では、K−1サンプル時点で、F3によって計算さ
れ記憶部14に記憶された、Ax(K−1)を前記のよ
うに、Kサンプル時点に、F3によって計算された、A
 x (K )より減じた値に適当な定数P2をかけ合
わせる。便宜上、この値をAa(K)と呼ぶこととする
。すなわち、 A+5(K)=Pz(Ax(K)−Az(K−1))と
する。
F5では、F2.F3.F4によって計算されたAt(
K)、Am(K)、A8(K)を加算した値17T倍す
ることにより、Kサンプル時点における磁気ヘッド2の
速度を得る。
F2は、第1図サンプル間平均速度計算部15の動きに
相当し、F2〜F4は高次モード計算部16の働きに相
当する。
目標速度発生回路11では、上位のコントローラより指
令された、磁気ヘッド2を位置決めすべき目標のトラッ
クと、位置検出回路13によって計算される磁気ヘッド
の位置情報より計算される、目標トラックまでの位置偏
差に従った目標速度を発生する。
加速度のフィードフォワード発生回路10では、目標速
度発生回路11に同様に、目標トラックまでの位置偏差
に従って加速度フィードフォワード量を発生する。
目標速度発生回路11で計算された目標速度と14によ
って計算される速度により計算される速度偏差にループ
ゲイン12を乗じた値に10により計算される加速度フ
ィードフォワードを加算した値を、D/A変換器9への
指令値として送る。
D/A変換器への指令値は、D/A変換器9によりD/
A変換され、パワーアンプ4を介して、ボイスコイルモ
ータ3に供給され、磁気ヘッド2の速度が、目標速度に
追従するような駆動力を発生する。
このように、磁気ヘッド2を目標位置に近づける動作を
シーク動作と呼ぶ。
シーク動作では、速度検出回路17における、速度検出
法が重要であり、以下この機能と効果について説明する
第3図は、第1図のうち、シーク動作に係る、速度制御
系の部分を抽出したものである。
20は速度制御系のループゲイン、21は0次ホールド
回路(D/A変換器9の機能を示す)22.23は積分
回路、24は速度推定回路である。ここでは制御対象を
紙慣性体としてモデル化しており、更に、簡単のため、
制御対象のゲインを1としているため、1/S2と表わ
される。
本制御系の位相含有は、制御系の安定性、応答特性を代
表する特性の一つであり、開ループ伝達関数のゲインが
1となった場合の一180°からの位置のずれとして評
価される。
第3図における速度推定回路24のパルス伝達関数をG
 d (Z)とすると、第3図のブロック図の開ループ
伝達関数は、以下に示す(9)式となる。
ここでZ−1は1サンプル遅れを表す。
比較のために、一般に多く用いられている速度検出法で
ある後退差分法について示す。これは、サンプル点間の
平均速度を計算する方法であり、第1図の速度検出回路
17のうち、サンプル点間平均速度計算部15に相当す
る。また、本方式のブロック図を第4図に示す。第4図
のブロック図の伝達関数は。
Z であるので、間ループ伝達関数は以下に示す(11)式
となる。
(11)式のゲインが1となる周波数、すなわち、0ク
ロス周波数に対する位相余裕の変化を、サンプリングタ
イムT=350 (μS)とした場合を例にとって、第
5図の52に示す。理想的な位相余裕である90°より
も、悪化している。
第6図は、このときの、目標速度62、磁気ヘッドの速
度63の代表的な波形である。速度63は目標速度62
に対して、オーバシュート、あるいは、アンダーシュー
トを生じ、速度制御系の追従特性が悪化している。これ
は、後退差分による速度検出が以下に示す(12)式か
ら明らかなように、サンプル点間の平均速度を計算する
手法であるため、第5図の52に示した位相余裕の悪化
を生じる為である。
V(KT)=−(y(KT)−y(K−1−T))  
 =(12)後退差分により速度検出を行った場合の、
位相余裕の悪化に伴う、速度制御系の追従特性の悪化は
、セクタサーボ方式の磁気ディスク装置では、避けられ
ない問題であるが、本発明の速度検出法により、位相余
裕の悪化を回復することが可能である。次に本発明の速
度検出法について検討する。
(8)式を変形することにより、(13)式を得る。
Y(1)(KT)=−[(1−Z−リY(KT)+−(
1−Z−〇((1−Z″″1)Y(KT))+2・−(
1−Z−リ((1−Z−1)((1−Z−1)Y(KT
))))・・(13) 第8図(13)式に対するブロック図を示す。81゜8
2.83はそれぞれ(13)式の右辺、第1項、第2項
、第3項に対応する。また、第8図中のPs。
P2はそれぞれPz=1/2.Pz=2/3である。
また、81は第1図のサンプル間平均速度計算部15に
相当し、82.83は高次モード計算部16に相当する
(13)式の速度検出方式を用いた場合その間ループ伝
達関数は、 (14)式となる。
・・・(14) 本方式に対して、後退差分方式の場合と同様に、サンプ
リングタイムをT=350 [μS]と固定した場合の
Oクロス周波数に対する位相余裕を、第5図の51に示
す。
第5図から明らからように1水力式に従うことによって
、位相遅れが回復し、位相余裕が増加する。また、この
ときの代表的な磁気ヘッドの速度及び、目標速度を、そ
れぞれ、第7図の72及び71に示す。
サンプル点における磁気ヘッドの速度を正確に計算する
こにより、速度検出による位相遅れが回復され、位相余
裕が増加したことにより、目標速度に対する、オーバシ
ュート、あるいは、アンダーシュートが減少し、速度制
御系の追従性が向上する。
第8図に示した速度検出回路は、前記の通り。
第2図のF2〜F5の手順によって実現される。
また、第8図、に示した速度検出方式において、サンプ
ル時点での磁気ヘッド2の速度が正確に計算されるのは
、その加速度が、たとえば、第9図。
第10図に示される場合である。すなわち、Y(’)(
t)=O(i=4.5.6・・・)の場合である。ここ
で、Y(t)は磁気ヘッド2の位置を示し、Y(’)(
t)はその1次の微分を示す。
一方、 Y(’)(t)≠O(i=4.5.−n)の場合には、
サンプル時点で演算された速度と実速度の間には、速度
誤差を生じる。
このような、磁気ヘッド2の位置が、(15)式で示さ
れる場合には、(16)式で示される速度検出アルゴリ
ズムによって、サンプル時点で計算される速度を実速度
と一致させることができる。これは、第11図に示され
る構成によって実現される。
Y(す(KT)=−((1−Z−りY(KT)+P1(
1−Z−”)”Y(KT) +Pz(1−Z−’)”Y(KT) +         ・・・ 十Pn(1−Z−1)”Y(KT))   ・−(16
)ここでP L  (i = 1 、2 、− n )
は(15)式より計算される。本速度検出法は、第11
図より明らかなように111に示す基本要素を縦列に接
続していくことにより実現されるが、これは、Y (’
)(KY)の−サンプル間での平均的な変化量が、(1
7)式で表わされることより理解される。
Y(1)(KT)=−(Y(’−1)(KT)−Y(1
−リ(K−1・T))・・・(17)また、本速度検出
方式は、第8図の速度検出回路の実現手順を第12図の
ように、繰り返していくことにより実現される。
また、第8図、第11図のブロック図で示される速度検
出回路は、全く等価の効果を持つ、第13図、第14図
の方式に置き換えることができる。このとき、qt (
i=o、1,2,3・・・)は、第13図、第14図の
伝達関数と第8図、第11図のブロック図の伝達関数の
係数を比較することにより計算される。
また、第13図、第14図の方式の一実現手順を第15
図、第16図に示す。ここで、計算に使用される。各サ
ンプル時点での磁気ヘッド2の位置は前述の手順で、位
置検出回路13で計算され、記憶部14に記憶されてい
る。
また、乗算の各定数qiも、記憶部14に記憶されてい
る。
に、サンプル時点で磁気ヘッド2の速度を正確に計算で
きるが、このPl、P2を適当に変化させてやることに
より、サンプル時点から次のサンプル時点までの時間で
の任意の時間の速度を正確に求めることができる。
第11図のPxt Pz・=Pn、第13図のq。。
qle qle q8第14図のqO9・・・qnにつ
いても同様である。
以上の速度検出方式を実現するための具体的な回路構成
を第17図に示す。図において、151はマイクロプロ
セッサ(MPU)であり、152はプログラム等を記憶
するリードオンリメモリ(ROM)153は計算値を一
時的にストアしたりするワークエリアをもつランダムア
クセスメモリ(RAM)である。MPU157は一定の
サンプリング間隔で、サーボ信号を受は取り、演算処理
後、D/A変換器10に出力する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、速度の推定がより正確に、しかも、容
易に実現できるため、安定度が高くしかも応答性の高い
サーボ系をもつディスク装置が実現できるという効果が
ある。
また、速度推定演算を位置信号のみを用いてマイクロプ
ロセッサ内で行うため、他のハードウェアが必要ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のブロック図、第2図は、
第1図の実施例の計算手順の説明図、第3図は、第1図
の実施例のうちの速度制御回路図、第4図は、速度推定
回路24を後退差分法で実現した場合のブロック図、第
5図は後退差分法と本発明の速度検出法との位相余裕特
性図、第6図は後退差分法を用いた場合の目標速度と実
速度の説明図、第7図は本発明の速度検出法を用いた場
合の目標速度と実速度の説明図、第8図は、本発明の速
度検出法のブロック図、第9図、第10図は加速度パタ
ーン図、第11図は本発明の速度検出法の説明図、第1
2図は第11図の一実現手順図、第13図、第14図は
本発明の速度検出の一実現法の説明図、第15図、第1
6図は第13図、第14図の一実現手順説明図、第17
図は本発明の回路構成のブロック図である。 1・・・ディスク、2・・・ヘッド、3・・・ヘッド支
持系、4・・・ボイスコイルモータ、5・・・パワーア
ンプ、6・・・ヘッドアンプ、7・・・トラック信号復
調回路、8・・・ポジション信号復調回路、9・・・A
/D変換器、10・・・D/A変換器、11・・・位置
検出回路、12・・・目標速度発生回路、15・・・ル
ープゲイン、16・・・速度検出回路、20・・・速度
制御系ループゲイン、21・・・O次ホールド回路、2
4・・・速度推定回路、第 2 国 第3(il 4 第 第 閏 10σ lσσO Oクロス居ト皮数 〔HtE 第 ろ 口 第 (2) $q j 第 0 口 第 12 第 3 第 5 図 第 16 閃 P /7 EEr

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディスク面上の複数の同心円状の記録領域にデータ
    が記録される部分と、前記記録領域の前記ディスク面上
    での位置及び、前記記録領域の中心位置を示すサーボ情
    報が記録されてある部分とを複数個もつた磁気ディスク
    と、前記磁気ディスクの回転中に前記サーボ情報を読み
    取る磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドに接続され、入力信
    号に応じて、前記磁気ヘッドを、現時点において記録の
    読み書きをする為に追従している記録領域から、次に記
    録を読み書きするための記録領域に移動、追従するよう
    に駆動するアクチュエータと、前記アクチュエータに操
    作量を出力する制御装置とを含む磁気ディスク装置であ
    つて、 現サンプル時点、及び、これにより過去の複数のサンプ
    ル時点で、前記磁気ヘッドにより検出された、前記磁気
    ヘッドの前記磁気ディスク面上での位置情報を記憶する
    手段と、前記位置情報よりサンプル点間の平均速度情報
    を計算する手段と、前記平均速度情報を記憶する手段と
    、前記位置情報、あるいは、前記平均速度情報より、サ
    ンプル点間の平均加速度、及び、更に高次の時間に対す
    る変化量を計算及び記憶する手段を持つことににより、
    サンプル時点での前記磁気ヘッドの速度を正確に検出す
    ることができる速度検出回路を備えたことを特徴とする
    磁気ディスク装置。
JP2199290A 1990-02-02 1990-02-02 磁気デイスク装置 Pending JPH03228272A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100400036B1 (ko) * 2001-02-22 2003-09-29 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브의 탐색 서보 장치 및 방법

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