JPH03228191A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JPH03228191A
JPH03228191A JP2024105A JP2410590A JPH03228191A JP H03228191 A JPH03228191 A JP H03228191A JP 2024105 A JP2024105 A JP 2024105A JP 2410590 A JP2410590 A JP 2410590A JP H03228191 A JPH03228191 A JP H03228191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
microcomputer
task
rom
ram
Prior art date
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Pending
Application number
JP2024105A
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English (en)
Inventor
Toshio Enomoto
榎本 敏雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2024105A priority Critical patent/JPH03228191A/ja
Publication of JPH03228191A publication Critical patent/JPH03228191A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロコンピュータに関し、特にマルチ・タ
スク処理を行うマイクロコンピュータに関する。
〔従来の技術〕
従来のマイクロコンピュータを用いたマルチタスク処理
は、第5図に示す構成のハードウェアと、第6図に示す
ようなモジュール構成をしたソフトウェアにより実現さ
れていた。以下にその動作を簡単に説明する。
第5図において、CPUIは、ROM2上に記述されて
いるプログラムをI10ポート5からのデータや、RA
MB上に一時記憶されたデータを用いて実行する。RO
M2上のプログラムは、第6図のようなブロック構造と
なっており、マルチ・タスク・モニタ21が個々の処理
に対応するタスクA22、タスクB23、タスクC24
を管理している。
ある時点において、タスクA22が実行されていると仮
定する。一定の時間が経過すると、タイマ4から割込み
要求が発生し、割込み制御回路7か働いてCPUIの処
理対象かマルチ・タスクモニタ21へと移る。マルチ・
タスク・モニタ21のプログラムに従い、タスクA22
の終了処理を行ない、RAMB上に一時記憶されている
タスク状態のデータ・テーブルを更新して、タスクB2
3の処理を実行する。このようにして次々とタスクを切
換えマイクロコンピュータの動作を実現している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のマイクロコンピュータでは、割込みタス
クを記述しているプログラムが全てROM上に記述され
ているため、これを動的に書き換えることができない。
一般に、マルチ・タスク処理を行うプログラムは、個々
の処理をタスクという形で記述しており、それぞれのタ
スク管理はその上位に位置するマルチ タスク モニタ
が行っている。また、それぞれのタスクはマルチ・タス
ク・モニタが処理しやすいようにデータ形式、処理手順
などが正規化され、1つのタスクがプログラムモジュー
ルとして再利用しやすい形となっている。しかし、従来
のマイクロコンピュータては、これがROM上に記述さ
れているためプログラムの再利用をさまたげる要因とな
っていた。
さらに、Iloなどのインターフェース処理、複数のシ
ングル チップ・マイコンを用いるマルチ チップ構成
時のチップ間のデータ授受など、外部に接続されるチッ
プの制御に関する処理をメインのマイコンか行なわなけ
ればならないとき、従来のマイクロコンピュータでは、
それぞれの処理に対応するタスクをROM内にもたねば
ならず、外部チップを仕様変更に対応してメインのマイ
コンのプログラムを作り直さなければならない。つまり
、仕様変更の1つ1つに応じて新たにマスク発注という
、プログラムのマスクROM化を行なわなければならな
いという欠点かあった。
本発明の目的は、メイン・マイコンのプログラム変更を
行なわなくても、容易に仕様変更が可能なマイクロコン
ピュータを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のマイクロコンピュータは、CPUと、電源投入
時の初期プログラム及びタスクプログラムを格納するR
OMと、RAMと、外部端に供給されるプログラム及び
データの入出力を制御するI10ポートと、前記ROM
に格納された前記初期プログラムに従い前記I/Oポー
トを介して前記外部端に供給されたプログラムを前記R
AMに格納する転送手段と、前記ROMに格納されてい
る前記タスクプログラム及び前記RAMに格納された前
記プログラムを順次実行させる制御手段とを有すること
を特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図で、本
発明をマルチ・チップ構成の機器に適用した例である。
まず、同一基板上に形成されたいわゆるシングルチップ
マイコンの構成となっているメインマイコン10の構成
について説明する。CPU 1はプログラム実行の主要
な機能を持ち、ROM2はメイン・マイコンのプログラ
ムを記憶し、RAM 5はメイン・マイコン動作時のテ
ンポラリ−なデータおよびスレーブ・マイコン18から
転送される割込みタスク・プログラムを記憶している。
タイマ4はメイン・マイコン10のマルチ・タスク処理
時、それぞれのタスクの実行をある時間ことに切り換え
るための計時を行っている。I/Oポート5はメイン・
マイコン10と外部との入出力を行ない、本実施例では
、スレーブ・マイコン18とのプログラムおよびデータ
の入出力を外部バス1つを介して行なう。
システム・コントローラ6は、電源投入時などメイン・
マイコンの各機能ブロックの初期設定を行ない、I P
 L (INITIAL PROGRAM LOARD
ER)を起動して、割込みタスク・プログラムを転送す
る機能を有する。割込み制御回路7はメイン・マイコン
100割込みを制御し、DMAコントローラ8はスレー
ブ・マイコン18がらのプログラムの転送効率を上げる
もので、CPUIにがわり、ハスタイミングを生成し、
スレーブ・マイコン18よリメイン・マイコン10のR
AM3に割込みタスク・プログラムを転送する。
次に、スレーブ・マイコン18の構成について説明する
。スレーブ・マイコン18はシングル・チップ・マイコ
ンの構成をしており、CPU11、ROM12、RAM
13を有しておつ、I10ポート14はメイン・マイコ
ン10とのデータおよびプログラムの入出力を行ない、
I/Oポート15は外部とのデータの入出力を行なう。
またDMAコントローラ16はメイン・マイコン10へ
の割込みタスクプログラム転送を効率化するためのもの
である。
次に、第2図に本実施例におけるソフトウェアのブロッ
ク構成時を示す。説明の都合上、第1図に示すメイン・
マイコンのROM2とスレーブ・マイコンのROM12
だけを図示する。
I PL20はメイン・マイコン10の電源投入時、ス
レーブ・マイコン18内のROM12からタスクC26
の転送を行う手段で、マルチ・タスク・モニタ21は各
々のタスクの実行管理を行なうプログラムである。
次に、本実施例の動作を説明する。システムのスタート
時において、システムコントローラ6か動作し、各々の
機能ブロックを初期設定した後、ROM2内のIPLプ
ログラム20を実行する。
CPUIは、IPL20に従い、スレーブ・マイコン1
8のDMAコントローラ16は、スレーブ・マイコン1
8のROM12に格納されているタスクC26のプログ
ラムをまず内部バス7に供給し、I10ポート14によ
って外部バス19に出力される。
次に、外部バス19に出力されたプログラムは、I/O
ポート5を介して内部バス9に出力され、メイン・マイ
コン10のDMAコントローラ8によりRAM3に転送
されることになる。
タスクC26は、メイン・マイコン1oとスレーブ・マ
イコン18のデータ授受の処理に関するプログラムとな
っており、次にマルチタスクモニタ21を実行し、RO
M2上に記述されているタスクA22、タスク823と
RAMB上に転送したタスクC26をタイマ4からの割
込みに従い順次実行し、シングル・チップ・マイコンの
動作を実現する。
このような構成にすることで、スレーブ・マイコン18
とのデータ授受に関するプログラムをメイン・マイコン
10のROM 2に初めから書き込んでおく必要はなく
、メインマイコンと他の機器とのデータのやり取り等の
仕様の変更が自由に行なえるという効果がある。
第3図は本発明の第2の実施例を示すブロック図である
本実施例のメイン・マイコン1oの構成は基本的に第1
の実施例と同様であるが、第1図に示すDMAコントロ
ーラ8が削除しである。またペリフェラル22において
は、システム制御線21をメイン・マイコン10とペリ
フェラル22の間に設け、更に、メイン・マイコン1o
とのデータおよびプログラムの転送に用いるI/Oポー
ト14と外部とのデータを行なうI/Oポート15を3
個有している6又、そのペリフェラルのインターフェー
ス処理を行なう割込みタスク・プログラムを搭載したR
OM12を有しており、メイン・マイコン10の指示に
従い、ペリフェラル22を制御するシステムコントロー
ラ2oを有している。
次に動作について説明する。第1の実施例と同様にシス
テムのスタート時においてもまずシステムコントローラ
6が働き、各機能ブロックを初期化し、システム制御線
2とシステム・コントローラ20によりROM12が読
取れるような伏皿に設定される。次に、第4図に示すR
OM2内の■PL20を実行し、ROM 12を読取り
、RAM3にそのプログラム・データを書き込む。
つづいて、マルチタスクモニタ21を実行し、ROM2
内のタスクA22、タスク82B、タスクC26を順次
実行することにより、第1の実施例と同様の効果が得ら
れる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、割込みタスクを記述する
プロクラムを外部から内部のRAMに転送し、もともと
内部ROMに記述されている割込みタスクと同様に実行
できるようにしたことにより、外部仕様の変化に合わせ
て対応する処理プログラムを外部から転送し実行するこ
とかてきる。
一般に、ある製品系列のシステムをつくる場合、基本機
能はほぼ同一で外部とのインターフェース仕様か異なる
場合か多い。このような場合、本発明を用いることによ
り、基本機能はメインマイコンのROM上に記述された
タスつて実現し、仕様ことに変化する外部とのインター
フェースを処理するプログラムは、メイン・マイコンの
外部より、内部のRAMに転送されたタスつて実現する
ことができる。
ツマリ、メイン・マイコンのプログラム変更の必要がな
くなり、スレーブ・マイコンあるいはROM付のペリフ
ェラルの変更のみで仕様変更な行なえるという効果があ
る。
さらに上記のようなシステムをつくることにより、プロ
グラムの再利用か有効に行なえ、その効果も大きくなる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を説明するためのブロッ
ク図、第2図は第1図におけるソフトウェアのブロック
構成図、第3図は本発明の第2の実施例を説明するため
のブロック図、第4図は第3図におけるソフトウェアの
ブロック構成図、第5図は従来例を説明するためのプロ
・ツク図、第6図は第7図におけるソフトウェアのプロ
・ツク構成図である。 111・・・CPU、2,12・・・ROM、3.13
・・・RAM、4・・・タイマ、5,14.15・・■
/Oポート、6・・・システムコントローラ、7・・・
割込み制御回路、6.16・・・DMAコントローラ、
9・・内部バス、10・・・メイン・マイコン、18・
・・スレーブ・マイコン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、CPUと、電源投入時の初期プログラム及びタスク
    プログラムを格納するROMと、RAMと、外部端に供
    給されるプログラム及びデータの入出力を制御するI/
    Oポートと、前記ROMに格納された前記初期プログラ
    ムに従い前記I/Oポートを介して前記外部端に供給さ
    れたプログラムを前記RAMに格納する転送手段と、前
    記ROMに格納されている前記タスクプログラム及び前
    記RAMに格納された前記プログラムを順次実行させる
    制御手段とを有することを特徴とするマイクロコンピュ
    ータ。 2、請求項1記載のマイクロコンピュータが同一基板上
    に形成されたことを特徴とするマイクロコンピュータ。 3、前記外部端に供給する前記プログラムを格納してい
    る記憶手段と、前記転送手段の動作に応じて前記外部端
    にプログラムを供給する手段とを有するスレーブ・マイ
    コンを前記外部端に接続したことを特徴とする請求項1
    記載のマイクロコンピュータ。
JP2024105A 1990-02-01 1990-02-01 マイクロコンピュータ Pending JPH03228191A (ja)

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JP2024105A JPH03228191A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 マイクロコンピュータ

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JP2024105A JPH03228191A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 マイクロコンピュータ

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JP2024105A Pending JPH03228191A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 マイクロコンピュータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016218976A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 キヤノン株式会社 集積回路チップ及びそれを複数個有する情報処理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5729123A (en) * 1980-07-29 1982-02-17 Densei:Kk One-chip microcomputer

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