JPH0322741B2 - - Google Patents

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JPH0322741B2
JPH0322741B2 JP56119064A JP11906481A JPH0322741B2 JP H0322741 B2 JPH0322741 B2 JP H0322741B2 JP 56119064 A JP56119064 A JP 56119064A JP 11906481 A JP11906481 A JP 11906481A JP H0322741 B2 JPH0322741 B2 JP H0322741B2
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signal
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bit
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JP56119064A
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JPS5821940A (ja
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Kunio Hyama
Kenji Kawakita
Osamu Takada
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to DE8787108327T priority patent/DE3280423T2/de
Priority to DE8282106788T priority patent/DE3279145D1/de
Priority to EP82106788A priority patent/EP0079426B1/en
Priority to EP87108327A priority patent/EP0250951B1/en
Publication of JPS5821940A publication Critical patent/JPS5821940A/ja
Priority to US07/007,339 priority patent/US4855995A/en
Publication of JPH0322741B2 publication Critical patent/JPH0322741B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/427Loop networks with decentralised control
    • H04L12/43Loop networks with decentralised control with synchronous transmission, e.g. time division multiplex [TDM], slotted rings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はデータ通信方式に係り、特に共通の伝
送路に多数の端末装置を接続し、この端末相互間
において時分割でデータを送受信する方式に関す
るものである。 近年、事務の生産性向上を指向したオフイスオ
ートメーシヨン(以下OAと略す)が脚光を浴び
つつある。従来のOAは、主として個別的、定型
的業務をバツチ処理により実行するものが主流で
あつたが、今後は、例えば電子フアイル、電子メ
ール、文書編集等、いわゆるデータプロセシング
を伴うより高度な事務の自動化が要請されてきて
いる。 一方、光フアイバ、発光ダイオードなどを基に
した光通信技術の急速な発展と共に、高速且つ低
価格のデイジタル伝送が、身近かなネツトワーク
にも適用できる可能性が高まつている。 このような技術的背景に基づき、フアクシミ
リ、電話器、ワードプロセツサ、パーソナルコン
ピユータ、各種データ端末機等を共通の信号伝送
路に接続し、端末相互間で自由にデータ通信を行
い得るようにした総合的なネツトワークシステム
を実現しようという試みがなされつつある。 しかるに、このようなネツトワークを実現する
ためには、下記のような問題点を解決しなければ
ならない。 すなわち、共通伝送路に多種類の端末装置が接
続され、それぞれの端末装置の扱うデータの速度
が極端に異なることに起因する問題である。既存
の端末装置の中には、50bps程度の超低速のデー
タを扱うものから、1Mbps以上の高速データを
扱うものまで多種多様の端末がある。また最近の
電話交換機技術では0.3〜3.4KHzの音声帯域のア
ナログ信号を8KHz(125μs周期)で8ビツト(7
ビツト方式もある)のデイジタル情報に変換し、
デイジタル情報レベルでの交換を行う時分割電子
交換機が実用化されているが、この場合には
64Kbps(8ビツト×8KHz)のデータ速度に対処
する必要がある。 このように多種多様のデータ速度に対処できる
有効なデータ通信方式を実現することが、この種
の総合的ネツトワークでは極めて重要な課題とな
る。 本発明の目的は、上述のような要求に適合した
データ通信方式を提供することにある。 まず本発明方式の全体のシステム構成を第1図
を参照して説明する。 同図において1はループ状の共通伝送路で、例
えば光フアイバが用いられる。2はこの伝送路に
接続されたノード装置で、その詳細については後
述する。このノード装置は1ループ当り、例えば
32〜64個接続され、そのうちの少なくとも1個
は、同期信号領域と情報チヤネル領域とよりなる
フレームを生成する機能を有する。3は端末装置
で、例えばフアクシミリ、ワードプロセツサ、パ
ーソナルコンピユータ、ミニコンピユータ、電話
器、各種データ端末装置などがこれに相当する。
この端末装置は1個のノード装置当り、例えば8
〜32個接続される。従つて上記の例では1ループ
伝送路当り256個〜2048個の端末が接続されるこ
とになる。もちろん、これらの装置の数は、一例
を示したにすぎず、本発明方式がこれに限定され
ないことは言うまでもない。 次に本発明の時分割多重通信方式におけるフレ
ーム構成について説明する。 本発明方式においては、上述のループ状の伝送
路1にビツト列の情報が伝送されるが、一定ビツ
ト数の連続したビツト群を、ここではチヤネルと
称し、そのチヤネル数が一定数連続した群をフレ
ームと称する。このフレームは、伝送速度を一定
とすれば一定繰返し周期で発生する。 本発明方式におけるフレームは、第2A図に示
すように、同期領域Xと情報通信領域Yとより構
成される。同期領域Xとして例えば4チヤネルが
割当てられ、残りのチヤネルは情報通信領域とし
て用いられる。本実施例では1チヤネルは10ビツ
トから構成される。フレームの繰返し周期はこの
例では125μs(8KHz)に選ばれている。従つて、
データの速度を10Mbpsとすると1フレームのチ
ヤネル数は125チヤネル、32Mbpsでは400チヤネ
ルになる。 同期領域の各チヤネルには、同期用の10ビツト
のビツトパターンが挿入される。このビツトパタ
ーンは、情報通信領域Yに出現する頻度の少ない
ビツトパターンであることが望ましい。 情報通信領域Yは、回線交換機能時と、パケツ
ト交換機能時とで異なつたフレーム構成となる。
第2B図は回線交換機能時のフレーム構成、第2
C図、第2D図はパケツト交換機能時のフレーム
構成、第2E図は両者の混在する場合のフレーム
構成である。以下それぞれのフレーム構成につい
て詳細に説明する。 回線交換時のフレーム構成 第2B図から明らかなように回線交換時のフレ
ームは、同期領域X、接続制御パケツト領域A及
び回線交換領域Bとから構成される。 フレームの先頭はフレームの先頭であることを
識別するための固定した同期文字(1文字は10ビ
ツトのビツトパターン)を伝送する同期領域Xで
あり複数のチヤネルから構成される。次の領域は
接続制御パケツト領域A及び回線交換領域Bの二
つがあるが、これらは連続した領域であれば順序
はどちらでもよい。又、フレーム全体の中に上記
3つの領域以外のものが含まれていてもよい。 接続制御パケツト領域Aは、データを送信すべ
き宛先のノード装置及び端末装置のアドレス、発
信側のノード装置、端末装置のアドレス及びデー
タ送受信のために使用する回線交換領域B内のチ
ヤネル番号等、いわゆる接続制御情報をパケツト
にして伝送するために用いられる。 この接続制御パケツト領域Aは第2F図に例示
するように16チヤネルA0〜A15から構成される。
各チヤネルは10ビツトから形成されており、最初
のビツトA00は接続制御パケツト領域Aの空塞表
示用に用いられる。すなわち、フレームの繰り返
し周期を125μs(8KHz)とすると、接続制御情報
として最大8K個/secの異なる接続情報を伝送し
得ることになるが、この接続制御パケツト領域A
を使用している場合には、A00ビツトを“1”、
使用していない場合には“0”をセツトすること
によつて、この領域の空塞状態を表示している。
尚、この接続制御パケツト領域Aは、端末相互間
でデータの転送すべきチヤネルを設定する際と、
設定の解除を行なう場合等に用いられるだけであ
り、実際にデータの送受信が行われている期間は
回線チヤネルのみが使用される。 接続制御パケツト領域Aのチヤネルの2番目の
ビツトA01は本実施例では予備的に設けられてお
り、本発明と直接関係ないので説明を略す。 各チヤネルのA02〜A09の8ビツトは、データ
情報を表わす。第2G図は接続制御パケツト領域
Aの各チヤネルA0〜A15と、そのチヤネルを介し
て伝送される情報との関係例を示す。 チヤネルA0は、データを発信するノード装置
のアドレス情報を伝送するために用いられ、A1
は、そのノード装置に接続されている端末の1つ
を指定するために用いられる。A2はデータを送
信すべき相手先のノード装置のアドレスを、A3
はそのノード装置に接続されたデータ送信先の端
末のアドレスを表わす情報を伝送するために用い
られる。チヤネルA4は、データの送信要求、終
了要求の区別を表わす接続制御コードの伝送に用
いられる。チヤネルA5は、データ通信を行うた
めに使用する回線交換領域B内の特定チヤネル番
号を表わす情報の伝送用に用いられる。チヤネル
A6〜A13は各種のパラメータの伝送に用いられる
が、この発明とは直接関係ないので説明を省略す
る。回線交換領域B内のチヤネルを同時に複数個
用いて通信を行なう場合には、このチヤネルA6
〜A13を使用チヤネル番号の表示用に用いること
もできる。チヤネルA14はチエツクコードの伝送
のために用いられる。例えばチヤネルA6〜A13
データに対して一定の演算処理をした結果をチエ
ツクコードとして伝送し、受信側では同じデータ
に対して同じ演算処理を実行し、送信されたデー
タの正誤をチエツクする。チヤネルA15はステー
タス情報の伝送に用いられる。たとえば、データ
の宛先ノード装置は、データを受信すると、この
チヤネルA15に予め定められた情報を乗せて発信
元に送り返す。これにより、発信元ノード装置は
データの送達の確認をすることができる。 一方、回線交換領域Bは、上記接続制御パケツ
ト領域Aで指定されたチヤネルを通して、複数の
端末装置相互間で目的とする情報交換を行うため
に用いられる。 この回線交換領域Bは任意の数のチヤネルB0
B1,B2…Bmから構成される。第2H図に示すよ
うに各チヤネルは10ビツトで構成されており、下
位8ビツトB02〜B09がデータ伝送用に割当てら
れている。先頭のビツトB00は、そのチヤネルが
空いているか、或いは既に使用されているかを表
わす空塞表示ビツトとして用いられる。2番目の
ビツトB01はそのチヤネルの8ビツトのデータが
有効なデータであるか、無効なデータであるかを
表示するために用いられる。この情報の有効/無
効ビツトB01によつてデータ速度の調整が可能で
あり、以下その理由を簡単に説明する。 前述のように本発明方式では1フレームの周期
を例えば125μs(8KHz)に選定しているから、1
チヤネルで1秒間に伝送し得るデータ量は8ビツ
ト×8K=64Kビツトである。本発明ではこのチ
ヤネルを単位とし、たとえ超低速のデータを扱う
端末でも、端末から送信要求があつた場合には1
端末1チヤネルを割当てることにしている。従つ
て端末のデータ速度が例えば50bps程度の超低速
の場合には1チヤネルを割当てられても、伝送す
べきデータは、64K/50フレームに1回位の割合
でしか発生しない。つまり、1秒間に8K回フレ
ームが繰り返し生成されても、そのフレームのチ
ヤネルを利用するのは1000フレームに1度程度で
充分、超低速データを伝送し得ることになる。従
つて1つのチヤネルに着目するとそのチヤネルに
データがのつているフレームと全くデータのない
フレームとが繰り返し生成されていることになる
訳であり本発明では割り当てられたチヤネルにデ
ータがのつている場合にはB01ビツトを有効表
示、例えば“1”をセツトし、データがない場合
にはB01ビツトを無効表示、例えば“0”をセツ
トすることとしている。従つてB01ビツトの
“1”の周期がデータの速度を表わしていること
になる。換言すれば各ノード装置はB01ビツトを
利用することにより速度の異なるデータを自由に
調整して送受信することができる。 一方、64Kbps以上の高速のデータを伝送する
場合には複数チヤネルを割当てることにより容易
に対処できる。例えば1Mbpsの高速データを扱
う端末に対しては16チヤネルを割当てればよい。 次に回線交換方式によるデータ通信手順につい
て第2I図を参照して説明する。 端末からの送信要求により、ノード装置は相手
の端末の論理的なアドレス(たとえば電話番号)
から相手先アドレスを作成する。各ノード装置の
アドレスは、予め固定的に割当てる等、公知の方
法により決められる。 次に回線交換領域BのチヤネルB0〜Bmの中で
空塞表示ビツト(B00,B10,B20…)が空表示
(例えば“0”)のチヤネルを探し、そのチヤネル
を塞表示(例えば“1”)とする。その後第2G
図に示すような接続制御パケツトフオーマツトに
基づき、接続制御パケツトを作成する。この場
合、チヤネルA4に相当する領域には接続要求を
表示するコードが格納され、A5に相当する領域
にはハントされたチヤネル番号を表わすデータが
格納される。 接続制御パケツトが作成できたら、空表示にな
つている接続制御パケツト領域Aをみつけて該パ
ケツト(これを第1のパケツトと称する)を伝送
する。上記領域Aの空塞状態は前述のように接続
制御パケツト領域Aの先頭チヤネルA0の空塞表
示ビツトA00を見ることにより識別できる。 上記接続制御パケツトは受信ノードで受信され
パケツト情報内容の解釈を行い、まず接続要求さ
れた端末が使用中でないかどうか確認し、使用中
でない時には与えられた使用チヤネル番号(チヤ
ネルA5のデータ)を上記ノード装置の端末へ制
御部に設定する。この使用チヤネル番号の設定に
より、以後このチヤネルを通して送られてくるデ
ータが端末に受信されることになる。その後、受
信先のノード装置でチヤネル設定の処理が完了し
たことを意味する応答パケツト情報が作成され、
このパケツト(これを第2のパケツトと称する)
が送信側のノード装置に送出される。 送信側ノード装置は第1のパケツトの伝送確認
を行つた後、応答情報の第2のパケツトの受信を
待つ。第2のパケツトを受信した後、一定タイミ
ングをとり送信側端末にスタート指示を出す。 一方、着信側ノード装置は、応答情報を表わす
第2パケツトの送達を確認した後、直ちに端末に
対しスタート指示を出す。この時点で既に発信
側、着信側ノード装置の端末制御部に同一の使用
チヤネル番号が設定されており、以降、終了要求
があるまでフレーム周期間隔で両端末間の情報交
換が、回線交換領域Bの指定されたチヤネルを通
して連続的に行われる。 あるフレームが生成されているタイミングにお
いて、送信すべきデータがまだ端末で発生してい
ないときにはチヤネル内の有効性表示ビツト(例
えばB01)をたとえば“0”にすることにより、
受信側ノード装置に対し、そのフレームのデータ
が無効であることを伝える。このように有効性表
示ビツトの利用により自動的にデータの自動調整
を行うことができることは前述の通りである。 送信側端末からデータ伝送の終了要求が発生す
ると、前述と同様にして第2G図に示すフオーマ
ツトに基づき終了要求を表わすパケツト情報を作
成する。このパケツト情報は受信側のノード装置
に伝送される。両ノード装置はともに端末に対し
て停止指示信号を送るとともに使用中のチヤネル
を解放する。つまり送信側は使用中のチヤネルの
先頭ビツトを“0”にし、空状態に戻し、受信側
は設定したチヤネルを解除する。 以上述べた制御は、後述するノード装置内の処
理装置からの指示に基づいて実行される。 パケツト交換時のフレーム構成 パケツト交換時のフレームは、第2C図、第2
D図に示すように、同期領域Xと、パケツト交換
領域Dとから構成されている。 同期領域Xはフレームの先頭を識別するための
もので、回線交換時のフレームの場合と同様であ
る。 パケツト交換領域Dは第2D図にように全情報
通信領域を1つのパケツト交換領域にしてもよい
し、第2C図に示すように複数のパケツト交換領
域に分割して使用することもできる。 各パケツト領域Dは第2J図に示すように複数
のチヤネルD0,D1…Dlからなり、各チヤネルで
伝送すべき情報は同図のように予め割当てられて
いる。もちろん、第2J図は一例を示したにすぎ
ず、パケツトフオーマツト、アドレスの割付け方
法は他の方法でも可能である。 本実施例では先頭の2チヤネルD0,D1を通し
てパケツトを送信する側、即ち発信アドレス情報
が伝送され、次の2チヤネルD2,D3を通してパ
ケツトを受信する側、即ち宛先アドレス情報が伝
送される。そしてチヤネルD0,D2にはノード装
置のアドレスが、チヤネルD1,D3には端末装置
のアドレスが割当てられている。 チヤネルD4以降の連続したチヤネルD4〜Dl-2
はデータ伝送用に割当てられている。最終チヤネ
ルの一つ前のチヤネルDl-1は、チヤネルD0〜Dl-2
の情報のチエツクコード用に割当てられ、最終バ
イトDlはステータス用に割当てられている。 尚、各チヤネルは第2F図の場合と同様に10ビ
ツトから構成され、先頭チヤネルD0の最上位の
1ビツトだけがパケツト交換領域の空塞表示用に
用いられ、各チヤネルの下位8ビツトが情報の内
容を表わす。 次にパケツト交換方式によるデータ通信の動作
について説明する。 送信端末からの送信要求に従い、送信元ノード
装置は空きパケツト領域が受信されるのを待ち、
その領域を塞表示として、パケツト情報を伝送路
に送出する。 各ノード装置はパケツト情報内の宛先アドレス
D2をチエツクし、自己のノードアドレスと一致
しない時には、そのまま他のノード装置に転送す
る。チヤネルD0の宛先アドレスが自己のノード
アドレスと一致すると、そのノード装置は受信動
作を開始する。 受信ノード装置は、これに接続された受信端末
にパケツト情報を伝送するとともに、パケツト情
報の最終チヤネルDlに、受信したことを表わす
ステータス情報をのせ、他の情報とともに次のノ
ード装置に順次伝送する。 パケツト情報がループ状伝送路を一順し、送信
ノード装置にもどつてくると、この送信ノード装
置はチヤネルD0の発信アドレスが自己のノード
アドレスと一致するので、周回したパケツト情報
をとり込む。同時に、そのパケツト領域の空塞表
示ビツトD00を空き表示とし、伝送を終了する。
送信ノード装置は、周回後のとり込んだパケツト
情報のステータスをチエツクすることにより、伝
送の正常性を調べることができる。 以上、本発明方式による回線交換時及びパケツ
ト交換時のフレーム構成と、それぞれのデータ通
信方式について述べたが、本発明においては、両
交換方式を適宜切換えてデータ通信することもで
きるし、又1つのフレーム内に回線交換領域とパ
ケツト交換領域の両方を同時に作成し、両交換方
式を混在させた形でデータ通信を行うこともでき
る。 第2E図は、回線交換機能とパケツト交換機能
とを同時に実現する場合のフレーム構成を示す。
このフレームの同期領域X、接続制御領域A、回
線交換領域B及びパケツト交換領域Dの各ビツト
フオーマツトは第2B図〜第2D図と同様である
のでその説明は省略する。尚、第2E図において
各領域A,B,Dの順序は任意でよく、又パケツ
ト交換領域Dは複数に分割されてもよい。 第3A図は本発明によるデータ通信方式を実現
するための通常のノード装置の全体構成の一例を
示す。100はフレーム同期部、200はチヤネ
ル制御部、300は処理装置、400は転送制御
部、500は端末制御部、600はリンク制御
部、700はパケツト制御部、800はパケツト
インタフエース部、1000は端末装置、110
0はパケツト化装置、1200は光ループ伝送
路、1300は端末バスである。 このような構成において、フレーム同期部10
0では、ループ伝送路1200から送られてくる
受信信号からフレームの先頭の同期領域を識別
し、フレームの先頭およびフレーム内各チヤネル
の先頭を示すクロツクタイミング信号を作成し他
の部分へ送出する。 チヤネル制御部200では、フレーム内のチヤ
ネル番地を識別したり、フレームの回線交換領域
の指示を行なつたり、ノードの動作制御、状態表
示などを行なつたりする。 処理装置300は、マイクロコンピユータ、メ
モリなどを用いた畜積プログラム制御を行なう部
分で、接続制御処理、初期設定処理などのプログ
ラム制御を行なう。 転送制御部400は、ループ伝送路1200か
らの入力信号を受信し、所定の端末装置1000
等との送受信信号の入れ替え処理を行なつた後、
ループ伝送路1200への送信信号を作成する。 端末制御部500は、対応する端末装置100
0との送受信を制御したり、転送制御部400と
の間の送受信データの転送制御を行なう。そのた
めに、転送すべきフレーム内のチヤネル番地の記
憶を行なう。 リンク制御部600では、回線交換の接続制
御、パケツトの送受信処理を行なう。パケツト制
御部700はパケツト送受信に必要な基本機能を
有し、アドレスの一致検出、空チヤネルの探索、
送受信タイミングの作成等を行なう。 パケツトインタフエース部800では、パケツ
ト交換領域を有する時のパケツト化装置1100
との制御信号、送受信データの制御、パケツト領
域の記憶等を行なう。 端末バス1300は、これら装置100〜80
0の間を接続し、相互の送受信の制御を行なう役
目をする。 このような構成において、ループ伝送路120
0から受信信号が入つてくると、転送制御部40
0では受信復調し、フレーム同期部100におい
て、その受信信号からフレームの先頭の同期信号
を識別し、フレームおよびフレーム内チヤネルの
受信に必要なクロツクタイミングを作成して他の
部分へ送出する。 チヤネル制御部200では、フレーム同期部1
00からのタイミングにより、チヤネル番号信号
を作成し、端末バス1300に送出するととも
に、このチヤネル番号信号から回線交換領域内で
あるかどうかを判定して同じく端末バス1300
に送出する。また、リンク制御部600では、チ
ヤネル制御部200からのチヤネル番号信号から
受信チヤネルが接続制御パケツト領域の先頭およ
び終了であるかどうかを判定してパケツト制御部
700に送る。 いま、ある端末装置1000から送信要求があ
ると、処理装置300が検出し、端末制御部50
0へハント要求を出す。端末制御部500では、
転送制御部400から取り込まれた各チヤネルの
空塞表示ビツトと、チヤネル制御部200からの
回線交換領域内であることを示す信号とにより、
回線交換領域内の空表示のチヤネルを探し、それ
が見つかると、その時のチヤネル番号信号を端末
制御部500に取り込み記憶するとともに、転送
制御部400に信号を送つて、対応するチヤネル
の空塞表示ビツトを塞表示にしてループ伝送路1
200に送出する。 処理装置300では、宛先アドレスを、端末装
置1000からの情報あるいは予じめ決められた
固定的なアドレスにより作成し、その宛先アドレ
ス、自己のアドレス、端末制御部500から取り
込んだ空チヤネル番号を読み出し作成し、接続要
求コードなどを接続制御パケツトフオーマツトに
基づき編集して接続制御パケツトを作成し、リン
ク制御部600に送つておく。それとともに、処
理装置300からリンク制御部600に送信要求
を出すと、パケツト制御部700では接続制御パ
ケツト領域の先頭チヤネルの空塞表示ビツトを見
て、空表示であれば、転送制御部400に信号を
送つて先頭チヤネルの空塞表示ビツトを塞表示に
してループ伝送路1200に送出する。それとと
もに、リンク制御部600に信号を送つて、既に
設定されている接続制御パケツトを転送制御部4
00に送り、パケツト送信情報としてループ伝送
路1200に乗せる。 このようにしてループ伝送路1200に送出さ
れた接続制御パケツトは、各ノード装置で受信さ
れる。その動作は、転送制御部400から該領域
のデータがパケツト制御部700に送られ、そこ
で、宛先アドレスと自己のアドレスとの一致をチ
エツクし、一致が検出されると、リンク制御部6
00を起動し、受信された接続制御パケツトデー
タをリンク制御部600が取り込み、更に処理装
置300がそれを読みとる。 処理装置300では、読み取つた接続制御パケ
ツトの内容の解釈を行ない、接続要求された端末
装置1000が使用中でないか否かを確認し、使
用中でなければ、送信側ノード装置を宛先アドレ
スとした応答状報を含む接続制御パケツトを作成
し、送信要求とともにリンク制御部600に送
る。以下、前述した送信側ノード装置と同様に、
空の接続制御パケツト領域を見つけて、その空塞
表示ビツトを塞表示にするとともに、作成した接
続制御パケツトをその領域内に挿入してパケツト
伝送路1200に送出する。また、処理装置30
0では送られて来た空チヤネル番号を接続要求さ
れた端末装置1000の端末制御部500に設定
する。 一方、送信側ノード装置では、自己が送信した
パケツトがループ伝送路1200を一巡して戻つ
て来た時、転送制御部400で取り込まれたデー
タ中の発信アドレスが自己のアドレスに一致する
ことをパケツト制御部700において判定し、転
送制御部400に信号を送つて接続制御パケツト
領域の先頭チヤネルの空塞表示ビツトを空表示に
する。 一方、送信側ノード装置で、受信側ノード装置
から送られた来た応答を示す接続制御パケツトを
受信すると、パケツト制御部700において、宛
先アドレスが自己アドレスと一致することを検出
し、前述したと同様に、接続制御パケツトをリン
ク制御部600を介して処理装置300に取り込
む。 処理装置300では、応答情報を確認して、端
末装置1000にスタート指令を発生する。ま
た、受信側ノード装置で自己が送信した情報がル
ープ伝送路1200を1巡して来たことを知る
と、前述したと同様に、接続制御パケツト領域の
先頭チヤネルの空塞表示ビツトを空表示にして、
端末装置1000にスタート指令を出す。 送信側ノード装置では、処理装置300からの
スタート指令に基づき、端末装置1000から送
信データを端末制御部500に送出する。 端末制御部500では、設定されてチヤネル番
号が、チヤネル制御部200からのチヤネル番号
信号と一致するかどうか検出し、一致が検出され
ると、端末装置1000からの送信データを転送
制御部400に送り、それにより対応するチヤネ
ルに送信データを挿入してループ伝送路1200
に送出する。 一方、受信側ノード装置では、送信されて来た
データを転送制御部400で受信し、端末制御部
500に送る。端末制御部500では、設定され
たチヤネル番号がチヤネル制御部200からのチ
ヤネル番号信号と一致するかどうかを判定し、一
致が検出されると、受信データをとり込み端末装
置1000に送る。なお、同じチヤネルを使つて
同時に受信側ノード装置から送信側ノード装置に
対しても、データの送信を同様に行なうことがで
きる。 なお、受信側ノード装置から送信側ノード装置
に対して、異なつたチヤネルを使つて送信を行な
うようにすることもできる。 次に、送信側ノード装置において、端末装置1
000から送信終了要求が処理装置300に出る
と、処理装置300では、切断を指示する接続制
御パケツトを作成し、前述したと同様に、受信側
ノード装置に送り、その端末装置1000に停止
指示を行なう。 それとともに、送信側ノード装置において、処
理装置300から端末制御部500にチヤネル解
放要求を出し、占有しているチヤネルの番号にチ
ヤネル番号信号が一致した時、転送制御部400
に信号を送り、そのチヤネルの空塞表示ビツトを
空にして、チヤネル解放を行なう。 なお、端末制御部500では、設定されたチヤ
ネル番号が受信チヤネル番号信号と一致した時、
端末装置1000から未だデータが入つて来てい
ない場合には有効性表示ビツトを無効表示したデ
ータを送信し、相手方にデータが無効であること
を伝え、端末装置1000側のどのような処理速
度にも対応できるようになつている。 また、転送制御部400においては、リンク制
御部600から送られた接続制御パケツトの第1
〜14番目のチヤネルのデータに所定の演算を施し
てチエツクコードを作成し、そのコードをパケツ
トの15番目のチヤネル内に挿入して転送する機能
と、受信された接続制御パケツトの第1〜15番目
のチヤネルのデータに所定の演算を施して、受信
データの誤りをチエツクし、その結果を第16番目
のチヤネルにステータス情報として挿入して転送
する機能とを有している。 一方、パケツト交換を行なう場合は、送信側ノ
ード装置のパケツトインタフエース部800にお
いて、パケツト交換領域の先頭チヤネルを検出し
てパケツト制御部700に送る。パケツト制御部
700では、転送制御部400からの空塞表示ビ
ツトを見て、空チヤネル表示であれば、転送制御
部400に信号を送り、その先頭チヤネルの空塞
表示ビツトを塞表示にする。それとともに、パケ
ツト化装置1100で作成し、パケツトインタフ
エース部800に設定してあるパケツト情報を転
送制御部400からループ伝送路1200に送出
する。受信側ノード装置では、パケツトの先頭チ
ヤネルをパケツトインタフエース部1100でチ
ヤネル番号信号により検出し、パケツト制御部7
00を起動する。パケツト制御部700では、転
送制御部400から送られて来たパケツトデータ
の宛先アドレスが自己のアドレスであることを検
出し、その結果をパケツトインタフエース部11
00に知らせる。インタフエース部1100で
は、送られたパケツトデータを受け取り、処理装
置300に送る。パケツトインタフエース部80
0でパケツト交換領域の終了チヤネルを検出する
と、終了動作を行なう。 各ノード装置で、自己の発信したパケツトデー
タがループ伝送路1200を一巡して再び戻つて
くると、パケツト制御部700では、同様に転送
制御部からパケツトデータを受取り、発信アドレ
スが自己のアドレスと一致することをチエツク
し、一致した場合は転送制御部400に信号を送
つて、対応するパケツトの先頭の空塞表示ビツト
を空表示にし、パケツト領域を開放する。 第3B図は本発明によるデータ通信方式を実現
するためノード装置であつて、フレーム生成機能
を有するノード装置の全体構成の一例を示すもの
で、第3A図と異なる点は、転送制御部400が
送受信部400Aと転送部400Bとに分割され
ていることと、これらの間にフレーム生成制御部
900が設けられていることである。 このノード装置は、前述した通常のノード装置
の役目をするとともに、ループ伝送路1200を
巡回する一定周期のフレームを生成する役目をす
るものである。 フレーム生成制御部900では、ループを一巡
したフレーム情報を転送制御部400の送受信部
400A経由フレーム生成制御部900内のメモ
リに1フレーム分記憶し、一方送信用のクロツク
を発生させ、該クロツクに基づき、同期領域のパ
ターンを先頭に作成し、その後順次上記メモリを
読み出し、フレームを形成させる。該情報を転送
制御部の転送部400Bに送る。以降他と同様な
動作を行ない、次ノードへの情報は転送制御部の
送受信部400Aを経由して送出する。 また、フレーム生成制御部900では、異常監
視を行なう機能を有している。すなわち、回線交
換領域およびパケツト交換領域のそれぞれにおい
て、各チヤネルの空塞表示ビツトが全て塞表示を
示している事が一定回数以上連続して続いている
ことを検出すると、各チヤネルの空塞表示ビツト
を強制的に空表示にする役目をしている。 その他の動作は第3A図の場合と同じであるの
でその説明は省略する。 以下、第3A図の各部の具体的構成例につき詳
細に説明する。 (1) フレーム同期部100 第4図はフレーム同期部100の具体的構成
の一実施例を示すものである。 図において、信号TIM,SROUTは第7図で
詳述するように受信器及びシフトレジスタによ
り作成される信号である。ループ伝送路120
0から転送制御部400に送られて来た直列の
受信情報を受信器により復調するとともに、受
信情報のビツト間隔のタイミングを抽出するこ
とによりデユーテイ50%のタイミング信号
TIMが作成される。このタイミング信号TIM
により直列の受信情報をシフトレジスタに順次
格納する。そのシフトレジスタの並列出力が信
号SROUTである。 フレーム同期部100では、同期パターン発
生器101に設定されている、フレーム同期領
域内の同期パターンと、転送制御部400のシ
フトレジスタに格納された情報SROUTとを、
一致回路102において1ビツト受信する毎に
比較し、一致が検出されると一致フリツプフロ
ツプ103をアンドゲート104を通してセツ
トする。 このフリツプフロツプ103のセツトによ
り、アンドゲート105を通して同期カウンタ
106を作動させ、以後の受信ビツト数の計数
を開始する。 同期カウンタ106の値が、1チヤネル当り
のビツト数(本実施例では10)に相当したこと
をデコーダ107で検出すると、アンドゲート
108により転送制御部400のシフトレジス
タの内容SROUTが再び同期パターンに一致す
るかどうかのチエツクを行ない、もし不一致で
あれば、アンドゲート108の出力によりオア
ゲート109を通して一致するフリツプフロツ
プ103および同期カウンタ106をリセツト
してしまい、再び、1ビツトずつ受信される度
にシフトレジスタの内容と同期パターンの一致
を探索する。 シフトレジスタの内容と同期パターンが引続
き一致した場合には一粒フリツプフロツプ10
3はセツトされたままで、その時には、同期カ
ウンタ106から同期文字カウンタ110に信
号を出し、同期文字カウンタ110を+1す
る。このように、同期パターンに一致したチヤ
ネルが連続して受信されると、同期文字カウン
タ110にその文字数が計数される。上述した
ように同期領域のチヤネル数が4であるとすれ
ば、カウンタ110の値が3になり、かつ同期
カウンタ106の内容が次の第4チヤネルの同
期文字を検出した後の値例えば3になつた時、
すなわち、4チヤネル連続して一致が得られる
ことをデコーダ111,107により検出し、
かつタイミング信号TIMのタイミングの時に
アンドゲート112に出力を生じさせ、同期合
せフリツプフロツプ113をセツトし、同期合
せが成立した事を示し、そのセツト出力で、オ
アゲート109を通して一致フリツプフロツプ
103、同期カウンタ106、同期文字カウン
タ110を全てリセツトするとともに、アンド
ゲート104の出力を禁止する。それにより、
一致検出動作を停止させ、以降の情報チヤネル
の内容を誤つて同期チヤネルと見なすことを防
止する。 一方、クロツクカウンタ114は、受信タイ
ミング信号TIMにより、駆動されておりシフ
トレジスタ出力SROUTが1チヤネル分の情報
を示すタイミングを指示するクロツクを作成す
るためのものである。 そのために、アンドゲート112で同期OK
が検出され時、クロツクカウンタ114の内容
を、強制的に、同期カウンタ106の値即ち3
に設定し、同期カウンタ106の値と、クロツ
クカウンタ114の値を同じにすることにより
位組合せを行なう。一方、クロツクカウンタ1
14の出力をデコーダ115に入力し、クロツ
クカウンタ114の値が0.1の時にデコーダ1
15からクロツク信号CLKIを出力し、また、
クロツクカウンタ115の値が5,6の時に、
クロツク信号CLKを出力する。また、特殊
な用途のためにクロツクカウンタ115の値が
4の時クロツク信号CLKを出力する。この
CLKにより後述するようにシフトレジスタ
の出力は、受信レジスタに転送され、各チヤネ
ル毎の情報単位で以降の処理が可能となる。一
方、本CLKI〜は同期が合つていない時で
も、クロツクカウンタ114は常に動作してい
るので常時出力され、ノード装置の他の部分の
処理を中断させることはない。 同期合せフリツプフロツプ113がセツトさ
れると、フレーム同期部100からチヤネル制
御部200にチヤネルアクト信号CHACTを送
りチヤネル制御部200内のチヤネルカウンタ
を起動し、クロツク信号CLKのタイミング
で計数を開始し、クロツク信号CLKの数す
なわち、フレーム内のチヤネル数(同期領域内
のチヤネル数は除く。)を計数する。チヤネル
カウンタの内容が、フレーム内の情報通信領域
(第2A図Y)のチヤネル数に相当する数に達
すると、デコーダからエンドチヤネル信号
END CHをフレーム同期部100に送り返し、
アンドゲート116を通して同期合せフリツプ
フロツプ113をリセツトする。それにより、
前述したような同期検出動作が開始され転送制
御部400のシフトレジスタに1ビツト受信さ
れる度に同期文字パターンかどうかのチエツク
を再び行なう。それにより、次のフレームの同
期領域が、前フレームの終了に続いて正常に受
信されるかチエツクがなされる。 ループ伝送路1200の伝送情報のビツト抜
け、雑音によるビツト湧出し等により、次のフ
レームの同期領域に同期パターンが検出されな
い場合があり得る。この場合には、フレーム内
のチヤネル情報が正しく認識されないので、す
ぐに同期を取り直す一方、その間の処理を中止
させる等の何らかの処置が必要であり、そのた
めに、この同期ずれを直ちに検出しなければな
らない。 この同期ずれの検出は、前のフレームの終了
を示すエンドチヤネル信号ENDCHにより同期
合せフリツプフロツプ113がリセツトされた
後、クロツクカウンタ114の値が0になつた
タイミング、すなわち、次のフレームの同期領
域の先頭の同期チヤネルの情報が全て転送制御
部400のシフトレジスタに入力されたタイミ
ングで、同期パターンとの一致が検出されず、
即ち一致フリツプフロツプ103がリセツトさ
れていれば、アンドゲート117から出力が生
じ、同期ずれフリツプフロツプ118をセツト
する。同期ずれフリツプフロツプ118のセツ
ト出力である同期ずれ信号ST OUTをチヤネ
ル制御部200に送出する。このフリツプフロ
ツプ118は同期合せができたときフリツプフ
ロツプ113の出力でリセツトされる。 (2) チヤネル制御部200 第5A図はチヤネル制御部200の具体的構
成の一例を示すものである。 前述したように、フレーム同期部100で、
同期合せが成立してチヤネルアクト信号CH
ACTが出力されると、チヤネル制御部200
では、同じくフレーム同期部100からのクロ
ツク信号CLKのタイミングでアンドゲート
201を開き、チヤネルカウンタ202の計数
を開始する。チヤネルカウンタ202の内容
が、フレーム内の情報通信領域のチヤネル数に
相当する値になるとデコーダ203からエンド
チヤネル信号END CHを出力する。フレーム
同期部100からのチヤネルアクト信号CH
ACTがオフになるとインパートゲート204
を通してチヤネルカウンタ202をリセツトす
る。 チヤネルカウンタ202の出力は、後述する
ように、ノードアクト フリツプフロツプ20
5がセツトされている時に、アンドゲート20
6の通してチヤネル番号信号CHNOとして端
末バス1300に送出される。 一方、インタフエース回路207は処理装置
300から選択されたレジスタにデータを書込
んだり、データを読み出したりするための回路
で、その具体的構成は、例えば、第5B図に示
すようである。 第5B図に示すインタフエース回路207に
は、処理装置300から端末バス1300を通
して、同期信号SYNC、端末番号TMNO、レ
ジスタ番号REGNO、読出し、書込み制御信号
R/、データDが入力されており、一致回路
208において、同期信号SYNCが入つている
時に、端末番号TMNOを端末番号発生器20
9からの自己に割りあてられた端末番号と比較
し、両者が一致する時にリード・ライト制御信
号R/に応じて、アンドゲート210または
211から出力を生ぜしめ、ライトデコーダ2
12またはリードデコーダ213を選択させ
て、処理装置300からのレジスタ番号
REGNOに対応するレジスタにライトセレクタ
信号WSまたはリードセレクト信号RSを出力す
る。同時に、送信ゲート214または受信ゲー
ト215も選択し、処理装置からのデータDを
ライトセレクト信号WSで選択されたレジスタ
に書込むか、または、選択されたレジスタの内
容を出して処理装置に送るかする。なお、レジ
スタ番号REGNOで指定されるのはレジスタに
限らず、フリツプフロツプ等の記憶機能を持つ
たものでもよい。 第5A図において、回線先頭チヤネルレジス
タ216、回線終了チヤネルレジスタ217、
同期はずれ状態フリツプフロツプ218および
ノードアクトフリツプフロツプ205は処理装
置からのレジスタ番号REGNOで選定されるも
のである。 回線先頭チヤネルレジスタ216および回線
終了チヤネルレジスタ217には、処理装置か
らインタフエース回路207を通して送られる
ライトセレクト信号WSまたはRSにより予じめ
フレームの回線交換領域の最初のチヤネル番号
および最終のチヤネル番号が予じめ格納され
る。また、フリツプフロツプ205は、ノード
装置を動作させる時に、ライトセレクト信号
WSのタイミングで、データDでセツトされる
ようになつている。 そして、チヤネルカウンタ202の内容が、
回線先頭チヤネルレジスタ216と一致するこ
とを一致回路219で検出すると、回線交換領
域フリツプフロツプ220をセツトする。また
チヤネルカウンタ202の内容が、回線終了チ
ヤネルレジスタ217と一致することが一致回
路221で検出されると検出信号を遅延回路2
22で一定時間遅延した後、フリツプフロツプ
220をリセツトする。フリツプフロツプ22
0がセツトされている時、ノードアクトフリツ
プフロツプ205がセツト状態にあればアンド
ゲート223を開いて、回線ゲート信号LING
を発生させ、端末バス1300に送出する。 処理装置300において、同期はずれ状態フ
リツプフロツプ218の状態を知るために、イ
ンタフエース回路207を通してリードセレク
ト信号RSを送り、バツフアゲート224を開
いて、フリツプフロツプ218の内容を取込む
とともに、遅延回路225で一定時間遅延した
信号によりフリツプフロツプ218をリセツト
する。 また、インタフエース回路207からのリー
ドセレクト信号RSにより、レジスタ216ま
たは217の内容がバツフアゲート226また
は227を通して読出されるようになつてい
る。 (3) 処理装置300 第6図は処理装置300の具体的構成の一例
を示すものである。 処理装置300は、処理部300Aと変換部
300Bとに分けられ、処理部300Aは少な
くともプロセツサ301、メモリ302および
バス303よりなつている。 そして、プロセツサ301およびメモリ30
2を接続したバス303には、アドレスストロ
ーブ信号ASYNC、アドレス信号ADRS、リー
ド・ライト制御信号R/WおよびデータDを有
しており、それらの信号は変換部300Bに入
力される。変換部300Bでは、処理部300
Aからのアドレス信号ADRSの上位ビツトを一
致回路304に送り、アドレスストロープ信号
ASYNCのタイミングで、アドレスの上位ビツ
トが、アドレス発生器305に設定されている
インタフエース回路へのアクセスを示すアドレ
スパターンか否かのチエツクを行ない、一致す
れば、同期信号SYNCを作成する。また、アド
レスADRSの下位ビツトは端末番号TMNOお
よびレジスタ番号REGNOとしてそのまま送出
される。 また、リード・ライト制御信号R/Wは、同
期信号SYNCのタイミングで、アンドゲート3
06を通して送出するとともに、アンドゲート
306および307により、バツフアゲート3
08または309を開いてデータDの送信また
は受信を行なう。 このようにして作成された各種の信号は、上
述したチヤネル制御部200のインタフエース
回路ばかりでなく、端末制御部500、リンク
制御部600およびパケツトインタフエース部
800のインタフエース回路にも送出されてい
る。 (4) 転送制御部400 第7図は転送制御部400の具体的構成の一
例を示すもので、送受信部400Aと転送部4
00Bとからなつている。 送受信部400Aにおいて、ループ伝送路1
200からの情報を受信器401で受け、その
情報を復調する一方、その情報から受信情報の
ビツトタイミング信号TIMを抽出し、このタ
イミング信号TIMのタイミングで情報をシフ
トレジスタ402に順次格納する。 次に、前述したフレーム同期部100からの
クロツク信号CLKIの立上りで、シフトレジス
タ402の10ビツトの出力を受信レジスタ40
3に並列にセツトする。 一方、転送部400Bでは、受信レジスタ4
03の出力の内の有効表示ビツトおよび空塞表
示ビツトの2ビツトをそのまま受信レジスタ4
04に送るとともに、空塞表示ビツトをノツト
ゲート405を通して空塞表示信号IDLEとし
て端末バス1300に送出する。受信レジスタ
403の出力の残りの8ビツトのデータ情報
を、アドレス照合のための信号ADDRとして
パケツト制御部700に送るとともに、ステー
タスセレクタ406の一方の入力に送る。ま
た、ステータスセレクタ406の他方の入力に
は、パケツト制御部700からのステータス信
号STATBおよび後述するエラーの有無を示す
ステータス信号が入力されている。このステー
タスセレクタ406では、パケツト制御部70
0からのステータスセレクトSTATSELに応
じて送出データを選択する。すなわち、該信号
がない時には受信レジスタ403の出力を選択
し、該信号がある時には他方の入力であるステ
ータス信号STAB等を選択する。 一方ステータスセレクトSTATSEL信号は
例えば接続制御パケツト領域を受信中に、その
16チヤネル目にステータスを返送する必要があ
る時等に送られ、ステータス信号STATBおよ
び零検出器417の出力を選択する。ステータ
スセレクタ406の選択出力は受信レジスタ4
04に送られる。受信レジスタ404では、フ
レーム同期部100からのクロツクCLKで
入力データをセツトする。受信レジスタ404
の出力の内の空塞表示ビツトをビジー制御回路
407に入力し、他の残りの9ビツト受信デー
タRDとして端末バス1300に送出するとと
もに、モードセレクタ408の一方に入力す
る。また、受信レジスタ404のデータ情報8
ビツトの出力FIFOメモリ409を構成するレ
ジスタ1に入力する。FIFOメモリ409では、
受信レジスタ404の出力をレジスタ409−
1,409−2にCLKIのタイミンングで、又
409−3にはCLKのタイミングで順次格
納する。 したがつて、FIFOメモリ409から出力さ
れる受信データは2チヤネル分遅延されたもの
で、パケツト受信データPAKDとしてリンク
制御部600に送られる。ここでFIFOメモリ
409を使用したのは、接続制御パケツト内の
宛先アドレスは3チヤネル目であり、その宛先
アドレスが自己アドレスであることを判断し
て、受信データを取り込む必要があるからであ
る。 モードセレクタ408の他方の入力には、端
末バス1300からの送信データSDが入力さ
れており、このセレクタ408では、パケツト
制御部700からのモードセレクト信号
MODSELがオンになると、送信データSDを選
択し、モードセレクト信号MODSELがオフに
なると、受信レジスタ404からの出力を選択
する。 ビジー制御回路407は、パケツト制御部7
00からのビジーオン信号BUSYONがオンで
ある時に受信情報の内の空塞表示ビツトを塞表
示に強制的に設定し、ビジーオフ信号
BUSYOFFがオンである時に、空塞表示ビツ
トを空表示に強制的に設定している。それ以外
の時は、ビジー制御回路407は、受信レジス
タ404からの信号をそのまま出力する機能を
持つている。 次に、ビジー制御回路407およびモードセ
レクタ408の出力をクロツクCLKIのタイミ
ングで送信レジスタ412にセツトする。送信
レジスタ412の出力の内、空塞表示ビツト、
有効表示ビツトの2ビツトはそのまま送受信部
400Aの送信レジスタ413に入力される。
一方残りの8ビツトのデータ情報は、チエツク
セレクタ414および演算器415に入力され
る。 チエツクレジスタ416は、パケツト制御部
700からのリセツト信号BCC RSTにより0
に初期設定された後、パケツト制御部700か
らのチエツク動作開始信号BCC ACTにより、
演算器415を動作させて、チエツクレジスタ
416の出力と送信レジスタ412の出力との
演算を行ない、その結果をクロツクCLKの
タイミングでチエツクレジスタ416にセツト
する。本演算は特定の定数での割算であり、伝
送情報チエツクとして一般に用いられる方式で
ある。これらの動作は、例えば接続制御パケツ
ト領域の1〜14チヤネルのデータ情報を送信す
る間繰り返される。 15チヤネル目に、パケツト制御部700から
チエツクセレクト信号BCCSELがセレクタ4
14に送られ、セレクタ414では、そのタイ
ミングで、演算器415の出力を選択して送信
レジスタ413に送出する。 零検出器417は、演算器415の全ビツト
が所定値、例えば、0であることを検出する機
能を有しており、その出力をステータス信号
STATBとともに、ステータスセレクタ406
に入力している。要するに、零検出器417
は、接続制御パケツト領域内の1〜15チヤネル
のデータ情報の各ビツトの演算結果がすべて例
えば零になるかどうかでデータ情報にエラーが
あるかどうかを検出するもので、その結果をパ
ケツト領域内の16チヤネル目のステータスチヤ
ネルに乗せるようになつている。 送受信部400Aの送信レジスタ413で
は、フレーム同期部100からのクロツク
CLKのタイミングで送信レジスタ412お
よびチエツクセレクタ414の出力をセツト
し、次にその内容をタイミング信号TIMで1
ビツトずつシフトして送信器418を介してル
ープ伝送路1200に送信する。 また、前述したように、フレーム同期部10
0では、フレーム同期が成立していなくてもク
ロツクタイミングを生成しているので、受信し
た情報は常時転送が可能になつている。 (5) 端末制御部500 第8A図および第8B図は端末制御部500
の具体的構成の一例を示すもので、第8A図は
その基本部、第8B図は空チヤネル選択部を示
している。 第8A図の基本部において、インタフエース
回路501は第5B図と同様な回路で構成さ
れ、処理装置300との間のデータの送、受を
行なう。 送信チヤネルレジスタ502は送信すべき回
線交換領域内のチヤネル番号を格納するもので
あり、受信チヤネルレジスタ503は、受信す
べき回線交換領域内のチヤネル番号を格納する
ものである。また、モードレジスタ504の内
容は4ビツトの情報からなり、その内の2ビツ
ト504−1,504−2は、送信時のバス接
続方法を示している。504−1は端末バス1
300内の送信バスを介してループ伝送路12
00にデータを送信する場合を指示し、504
−2は同じノード装置内の他の端末制御部へ端
末バス1300内の内部バスを介してデータを
送信する場合を指示している。 また、モードレジスタ504の残りの2ビツ
ト504−3,504−4は受信時のバス接続
方法を示しており、ビツト504−3はループ
伝送路1200から端末バス1300の受信バ
スを介してデータを受信する場合を示し、ビツ
ト504−4は同一ノード装置内の他端末制御
部から端末バス1300内の内部バスを介して
データを受信する場合を示している。 これら送信チヤネルレジスタ502、受信チ
ヤネルレジスタ503およびモードレジスタ5
04には、インタフエース回路501からのラ
イトセレクト信号WSによりデータDをセツト
できるようになつており、また、これらのレジ
スタ502,503および504の出力をリー
ドセレクト信号RSによりそれぞれバツフアゲ
ート505,506および507を介してイン
タフエース回路501に取込むようになつてい
る。 また、送信および受信チヤネルレジスタ50
2および503には、第8B図で詳細に説明す
るように、ハント要求があつた後のクロツク
CLKIのタイミングHTCLK−SおよびRでチ
ヤネル番号CHNOを更新登録して行き、回線
交換領域内の空チヤネルが生じた時、そのチヤ
ネル番号を最終的に登録することが可能となつ
ている。モードレジスタ504のうちの送信指
示である504−1,504−2のいずれかが
設定されていることを検出するオアゲート52
4の出力がある時のみ送信チヤネルレジスタ5
02の出力がアンドゲート508により一致回
路510に出力される。 同様にオアゲート525により送信モードレ
ジスタ504のうちの504−3,504−4
のいずれかが設定されていることを検出し、チ
ヤネルレジスタ503の出力をアンドゲート5
09により一致回路511に出力される。 なお、レジスタ502および503にインタ
フエース回路501を介して処理装置300か
らのデータを設定するのは、例えば、相手方か
ら接続制御パケツトを受信し、そこに送受信チ
ヤネル番号が指定されていた場合等である。 レジスタ502〜504にデータがセツトさ
れた後、送信チヤネルレジスタ502および受
信チヤネルレジスタ503の内容と、チヤネル
番号信号CHNOとの一致を一致回路510お
よび511で検出する。 チヤネル番号信号とが送信チヤネルレジスタ
502とが一致が一致回路510で検出される
と、モードレジスタ504のビツト504−1
の内容が1であれば、アンドゲート512を開
いて、モード信号MODEを端末バス1300
に送出するとともに、アンドゲート513を介
してバツフアゲート514を開き、送信バツフ
ア515の内容を端末バス1300に送出す
る。一方、端末装置1000では送信データが
揃うと送信要求信号SREQをオンにすることに
より送信バツフア515に8ビツトに送信デー
タSDをセツトするとともに、送信要求フリツ
プフロツプ516をセツトし、該516の出力
信号は有効表示ビツトとして、バツフアゲート
514が開かれた時にデータ情報とともに端末
バス1300に送信データSDとして転送制御
部400に送出する。転送制御部400では前
述したようにモード信号MODEに対応するモ
ードセレクト信号MODSELによりモードセレ
クタを動作させて送信データSDを他のノード
装置に送出する。 一致回路510の一致出力を遅延回路517
で遅延した信号を端末装置1000へ送信OK
信号SOKとして送出する一方、送信要求フリ
ツプフロツプ516をリセツトする。従つて、
端末装置1000からの送信データが揃わない
前に、チヤネル番号の一致が検出されると、デ
ータの送出前に送信要求フリツプフロツプ51
6がリセツトされているので、送信データSD
の有効表示ビツトは0となり、その送信データ
が無効であることを表示している。要するに端
末装置1000側の処理速度が遅く、送信デー
タが揃わない場合には、無効表示をすることに
より、端末装置1000側の処理速度に制限は
なくなる。 次に、一致回路510で一致が検出された時、
モードレジスタ504のビツト504−2が1で
あれば、アンドゲート518によりバツフアゲー
ト519を開いて、前述した送信データを内部バ
スデータINDとして内部バスに送出する。 一方受信チヤネルレジスタ503の出力が、端
末バスからのチヤネル番号と一致することが一致
回路511で検出されると、モードレジスタ50
4のビツト504−3,504−4の内容に応じ
て次の動作を行なう。 すなわち受信セレクタ520には、受信バスか
らの受データRDおよび内部バスからの受信デー
タINDが入力されており、このセレクタ520
では、モードレジスタ504のビツト504−3
が1の時には受信データRDを選択し、ビツト5
04−4が1の時には内部バスデータINDを選
択するようになつている。このようにして選択さ
れたデータの内、データ情報を受信バツフア52
1に入力し、有効表示ビツトをアンドゲート52
2に印加する。有効表示ビツトの有効表示信号
と、一致回路511の一致出力とにより、アンド
ゲート522の出力をオンとし、受信セレクタ5
20の出力を受信バツフア521にセツトすると
ともに、受信要求フリツプフロツプ523をセツ
トする。このフリツプフロツプ523のセツト出
力を受信要求信号RREQとして端末装置1000
に送出するとともに、受信バツフア521の内容
を受信データRDとして端末装置1000に送出
する。端末装置1000で受信要求信号RREQを
受け取ると受信OK信号ROKを送り返し、受信要
求フリツプフロツプ523をリセツトする。 このように、アンドゲート522により有効表
示ビツトが有効表示をしている時のみ、受信デー
タを端末装置1000に取り込むようになつてい
るので、送信側の端末装置で完全なデータとして
送出された時のみ受されることになり、端末装置
側の速度にとらわれないでデータの送受信を行な
うことができる。 次に、第8B図により、空チヤネル選択機能に
ついて説明する。なお、第8B図は、送信または
受信のいずれかの時の空チヤネル選択機能に関連
する回路のみが示されているが、実際には、送信
および受信に対応して第8B図の回路が2個設け
られることになる。 このような構成において、処理装置300から
インタフエース回路501を経由してハント要求
が送られてくると、クロツクCLKIのタイミング
でアンドゲート531を開いてハント要求フリツ
プフロツプ532をセツトする。ハント要求フリ
ツプフロツプ532がセツトされると、ハント
し、回線交換領域の受信を示す回線ゲート信号
LINGと、受信データのチヤネルが空チヤネルで
あることを示す空表示信号IDLEとハント要求フ
リツプフロツプ532の出力とをアンドゲート5
33に入力し、上述したハント条件が成立した
時、アンドゲート533から出力信号を遅延回路
534で所定時間遅延した後、空チヤネル獲得フ
リツプフロツプ535をセツトするとともに、ハ
ント要求フリツプフロツプ532をリセツトす
る。一方、ハント要求フリツプフロツプ532が
セツトされている間、クロツクCLKIによりアン
ドゲート536を開いて信号HTCLKを得、この
信号を第8A図のチヤネルレジスタ502または
503に入力して、そのタイミングで、チヤネル
番号信号CHNOを次々チヤネルレジスタ502
または503に取り込み、更新する。前述したよ
うに、空チヤネルが検出され、ハント要求フリツ
プフロツプ532がリセツトされると、レジスタ
の取り込み動作を停止するので、最終的には、空
チヤネルに対応するチヤネル番号がレジスタに格
納されていることになる。 遅延回路534の出力信号をオアゲート537
を通して遅延回路538に入力し、そこで所定時
間遅延してビジー信号BUSYとしてパケツト制
御部700に送出し、ビジーオン信号BUSYON
に変換する。それにより、転送制御部400で転
送中の対応チヤネルの空塞表示ビツトを塞表示と
し、他の端末装置でのハントを禁止する。以降、
ハント成立後も第8A図の一致回路510または
511の一致出力COIN−SまたはRをアンドゲ
ート539およびオアゲート537を通して遅延
回路538に入力し、遅延回路538で所定時間
遅延した後、同じくビジー信号BUSYとして送
出し、空塞表示ビツトを塞表示にする。なお、遅
延回路538は、タイミングを適切に保つために
設けられている。 フリツプフロツプ535がセツトされ、ハント
が成立した後は、そのセツト出力により、アンド
ゲート531を閉じ、以後のハント要求を禁止
し、二重チヤネルハントを防止している。 一方、データの送信または受信が終了して、占
有したチヤネルを解放する時は、処理装置300
からの指示により、インタフエース回路501か
らライトセレクト信号WSを送出し、クロツク
CLKIのタイミングでアンドゲート540を開い
て解放要求フリツプフロツプ541をセツトす
る。そして、第8A図のチヤネルレジスタ502
または503の内容とチヤネル番号信号CHNO
との一致が検出されるのを待ち、一致回路510
または511で一致が検出され信号COIN−Sあ
るいはCOIN−Sが出力されると、アンドゲート
542からの出力がタイミング調整用の遅延回路
543で所定時間遅延した後、空表示OK信号
IDLEOKをパケツト制御部700に送出し、ビ
ジーオフ信号BUSYOFFを転送制御部400に
送り、占有したチヤネルの空塞表示ビツトを強制
的に空表示にする。 それとともに、解放要求フリツプフロツプ54
1および空チヤネル獲得フリツプフロツプ535
をリセツトし、解放動作を完了する。 なお、同一ノード装置内の複数個の端末制御部
に対して同時にハント要求状態にしないように処
理装置内のプログラム制御で常に唯一個のみの動
作を行なわせるようにし、空のチヤネルに対し複
数の端末制御部がハントする事に防止している。 上述した実施例では、端末装置当り1チヤネル
だけを占有して送信あるいは受信を行なう場合に
ついて説明したが、端末装置当り複数チヤネルを
割り当てるようにしてもよい。第8C図は、この
場合の端末制御部の基本部の主要部の一例の構成
を示すものである。 図において、チヤネルレジスタ551,552
は送信および受信用に兼用されるもので、これら
レジスタにセツトされた内容とチヤネル番号信号
CHNOとの一致を一致回路555,556で検
出し、いずれかの一致回路で一致が検出されると
オアゲート557から出力させる。 一方、送受信の端末インタフエースの速度調整
のために、送信用および受信用にそれぞれFIFO
メモリ558および559が設けられている。 このFIFOメモリ558には、端末装置100
0から送られた送信要求信号SREQのタイミング
で、送信データSDとともに、データが有効であ
ることを示す有効表示ビツトを格納しておく。 上述したように一致が検出されると、その検出
信号を遅延回路560で所定時間遅延させ、その
遅延信号のタイミングでFIFOメモリ558に格
納された送信データを読み出す。この時、データ
の送信を行なう場合モードレジスタ504のビツ
ト504−1および504−2の内容に応じて第
8A図で述べたと同じ動作を行なう。 一方、データの受信を行なう場合、モードレジ
スタ504のビツト504−3および504−4
の内容に応じて、第8A図に述べたように、受信
データRDまたは内部バスデータINDをセレクタ
520で選択し、選択されたデータが有効である
時には、そのデータをFIFOメモリ559に順次
格納し、その内容を所定のタイミングで読み出し
端末装置1000に受信データRDとして送出す
る。 また、チヤネルレジスタ551に対応して、第
8B図に示すような空チヤネル選択機能を有する
回路が設けられており、その場合には、アンドゲ
ート536の出力信号HTCLK−1〜HTCLK−
nをチヤネルレジスタ551〜552に印加し、
そのタイミングでチヤネル番号CHNOを次々チ
ヤネルレジスタ551〜552に取り込み、更新
する。また、モードレジスタ504の各ビツトの
出力の論理和をオアゲート563でとり、モード
レジスタ504のいずれかのビツトに1がセツト
されている時のみ、チヤネルレジスタ551〜5
52の出力がアンドゲート553〜554を通し
て一致回路553〜554に出力される。また、
一致回路555〜556の一致出力COIN−1〜
COIN−nをそれぞれのアンドゲート539およ
び542に印加している。 またそれぞれの遅延回路538の出力の論理和
をオアゲートで取つた出力をビジー信号BUSY
として送出するとともに、それぞれの遅延回路5
43の出力の論理和を同様に取つて、その出力を
空表示OK信号IDLEOKとして送出するようにな
つている。 また、インタフエース回路501からのリード
セレクト信号RSにより、バツフアゲート561
および562を開いて、チヤネルレジスタ551
〜552の内容を処理装置に取込むこともでき
る。 上述した実施例において、モードレジスタ50
4および内部バスを用いることにより、同一ノー
ド装置内の複数の端末制御部内の任意の2つの間
の交信が可能となつているが、このことを第8D
図により詳細に説明する。 図は、転送制御部400と複数の端末制御部5
00A,500Bとの接続関係を示すもので、端
末バス1300はそれらの間の接続に必要なバ
ス、すなわち、モード信号MODE用のバス13
01、送信データSD用の送信バス1302、受
信データRD用の受信バス1303、内部バスデ
ータIND用の内部バス1304およびチヤネル
番号信号CHNO用のバス1305を有している。 同一ノード装置内の端末制御部500Aおよび
500Bの間で交信を行なう場合、端末制御部5
00Aおよび500B内の送信チヤネルレジスタ
502と受信チヤネルレジスタ503の値を各各
同一のチヤネル番号に設定しておく。 次に、チヤネル番号を設定する方法の一例につ
き説明する。送信側の一方の端末制御部、例え
ば、500Aにおいて、空チヤネルを探し、空チ
ヤネルが見つかるとそのチヤネル番号を送信チヤ
ネルレジスタ502に設定する。処理装置300
ではこのレジスタ502に設定されたチヤネル番
号を読み込み、それと同じチヤネル番号を同じ端
末制御部500A内の受信チヤネルレジスタ50
3にセツトするとともに、他の端末制御部500
B内の送信および受信チヤネルレジスタ502お
よび503にもセツトする。また、処理装置30
0では、端末制御部500A内のモードレジスタ
504において、受信側は受信バス1303、送
信側は内部バス1304との接続を指示するよう
に、ビツト504−2および504−3を1とす
るとともに、端末制御部500B内のモードレジ
スタ504においては、受信側は内部バス130
4、送信側は送信バス1302との接続を指示す
るように、ビツト504−1および504−4を
1にしておく。 これにより、端末制御部500Bの送信部59
0Bからの送信情報を第8D図の太線に示すよう
に、送信バス1302を径由して転送制御部40
0に送り、また、同様に、モード信号をバス13
01を径由して転送制御部400に送る。 転送制御部400では、バス1301のモード
信号がオンすることにより、送信情報を設定され
た番号のチヤネルに乗せてループ伝送路1200
に送出する。このようにしてループ伝送路120
0を周回した情報を転送制御部400で取り込
み、受信バス1303を介して端末制御部500
Aの受信部591Aに送る。 一方、端末制御部500Aから端末制御部50
0Bへ情報を送出する場合、第8D図の太線に示
すように、端末制御部500Aの送信部590A
から送信情報を内部バス1304に送り出し、こ
の内部バス1304のデータを端末制御部500
Bの受信部591Bで受けるようになつている。 また、図の点線は、上述したと逆の場合の信号
の径路を示している。 リンク制御部600 リンク制御部600は、回線交換機能において
接続制御パケツト領域Aのパケツトデータ(以下
リンクパケツトデータと略す)の送受信処理を行
うものである。このリンク制御部600の構成、
動作は、パケツト交換機能時におけるデータの送
受信を行う装置の構成、動作と、端末インタフエ
ース以外は、ほぼ同じである。 第9図は上記リンク制御部600の構成を示す
一実施例である。 同図において、602,603はレジスタであ
り、前述の処理装置300からインタフエース部
601を介して接続制御パケツト領域A(以下リ
ンクパケツト領域と略称する)の先頭チヤネル番
号と終了チヤネル番号とがそれぞれ初期設定され
る。従つて例えば第2B図のようなフレーム構成
の場合、リンク先頭チヤネルレジスタ602には
チヤネル番号5、リンク終了チヤネルレジスタ6
03にはチヤネル番号20の値がセツトされるこ
とになる。各レジスタ602,603にチヤネル
番号を表わすデータをセツトする場合には、各レ
ジスタに予め割当てられたアドレスを指定するラ
イトセレクト信号WSと、セツトすべきチヤネル
番号を表わすデータDとをレジスタに印加するこ
とにより実現される。又、各レジスタ602,6
03のアドレスを指定するリードセレクト信号
RSが印加されると、各レジスタに格納されてい
るチヤネル番号を表わすデータが、それぞれバツ
フアゲート608,609を介して読み出され
る。 両レジスタ602,603の出力は、チヤネル
制御部200から端末バスを通して送られてくる
チヤネル番号情報CHNOと共に、それぞれ一致
検出回路604,605に加えられる。一致検出
回路604は、レジスタ602の内容とチヤネル
番号情報CHNOとが一致したときに出力信号を
出し、これにより先頭タイミング回路606が起
動される。このタイミング回路606は、先頭チ
ヤネルにおいてクロツクCLKIと同期したタイミ
ングに信号STCHを出力する。一方、一致検出回
路605は、レジスタ605の内容と、チヤネル
番号情報CHNOとが一致したときに出力信号を
出し、これにより終了タイミング回路607が起
動される。このタイミング回路607は、終了チ
ヤネルにおいてクロツク信号CLKと同期した
タイミングに信号TECHを出力する。 上記先頭タイミング回路606の起動により、
先頭チヤネル信号STCHが端末バスを経由して後
述のパケツト制御部700に送られ、パケツトデ
ータの送受信制御を開始させる。 又、上記終了タイミング回路607に起動によ
り同様に終了チヤネル信号TECHがパケツト制
御部70に送られ、パケツト送受信制御を完了さ
せる。 631はチヤネル番号CHNOが零のとき出力
を出す零検出回路であり、この出力があるときは
一致検出回路604,605の出力を禁止してい
る。この回路631が設けられているのは、リン
クパケツト領域Aを全く指定しないときにはレジ
スタ602,603の内容が0になるために、前
述の同期領域Xの最初のチヤネル番号0と一致が
検出され、誤まつてタイミング信号STCH,
TECHが出るのを防止するためである。 次にパケツトデータの送信動作について説明す
る。 処理装置300により送信すべきパケツトが作
成され、インタフエース部601を経由して送信
用のFIFOバツフアメモリ回路(以下FIFOと略称
する)612に順次書き込まれる。この書き込み
は、前述のように、送信FIFO612に予め割当
てられたアドレスを指定するライトセレクト信号
WSと、パケツトデータDを上記送信FIFO61
2に印加することにより実現される。 パケツトデータの書込みが完了した後、処理装
置300から、送信要求信号が送出され、これが
インタフエース部601を経由して、フリツプフ
ロツプ610に印加される。このフリツプフロツ
プの出力Qによりアンドゲート623が開く。 先頭チヤネルレジスタ602の内容と、チヤネ
ル番号CHNOとが一致し、先頭タイミング回路
606が起動すると、その出力が先頭チヤネル信
号STCHとして端末バスに送出されると同時に、
上記アンドゲード623に印加される。このアン
ドゲート623の論理積出力はオアゲート625
を介して、ステータス信号STATAとして送出さ
れる。このステータス信号STATAはパケツト制
御部700に送られ、タイミング信号STCHとの
積をとることになり送信要求がでていることを知
らせる。 又、上記先頭タイミング回路606の出力によ
りフリツプフロツプ611がセツトされ、その出
力Qがアンドゲート626及び628に加えられ
る。この結果、端末バスを経由して送られてくる
送信ゲート信号SGの受信が可能になる。 一方、パケツト制御部700では、リンクパケ
ツト領域Aの先頭ビツトをみて、空領域であるこ
とを確認すると、送信ゲート信号SGを送出する。
この送信ゲート信号SGは上記アンドゲート62
6を通つて、アンドゲート620に印加される。
従つて送信ゲート信号SGがオンの間、クロツク
信号CLKが送信FIFO612に入り、このクロ
ツクに同期して送信FIFO612に格納されてい
るパケツトデータが順次アンドゲート627を通
つて送出される。この送出データSDは送信バス
を経由して前述の転送制御部400のモードセレ
クタ408に加えられる。又、送信ゲート信号
SGにより送信要求フリツプフロツプ610をリ
セツトする。これにより、次の送信要求待ちの状
態になる。 リンク終了チヤネルレジスタ603の内容と、
チヤネル番号CHNOとが一致すると、前述のよ
うにタイミング回路607は終了チヤネル信号
TECHを送出する。この終了チヤネル信号
TECHは端末バスを経由してパケツト制御部7
00に入る。パケツト制御部700は後述するよ
うにパケツトデータ転送の完了処理を行い、送信
ゲート信号SGをオフとする。これにより、送信
FIFO612に接続されたゲート620,627
が閉じ、リンクパケツト領域Aのパケツトデータ
の送信動作を終了する。 次に、相手のノード装置から送られてくるパケ
ツトデータの受信動作について説明する。 データを受信するノード装置においても前述と
同様に処理装置300の指示に基づいて、リンク
パケツト領域Aの先頭チヤネルと終了チヤネル番
号をレジスタ602,603にそれぞれセツトす
る。上述と同様にセツトされた先頭チヤネル番号
と、端末バスを経由して送られてくるチヤネル番
号CHNOとが一致すると、先頭チヤネル信号
STCHをパケツト制御部700に送出する。パケ
ツト制御部700は後述するように、宛先アドレ
スと自己のノード装置のアドレスとの一致を検出
すると受信ゲート信号RGをオンとする。 上記受信ゲート信号RGはリンク制御部700
のゲート628に加えられ、転送制御部400か
らのパケツトデータPAKDは受信FIFO613に
加えられる。フリツプフロツプ611は先頭チヤ
ネルのタイミングでセツトされているので、その
出力Qによりアンドゲート628は開いている。
従つて受信ゲート信号RGはゲート628を通つ
てアンドゲート621に印加される。この受信ゲ
ート信号RGがオンの期間、クロツク信号CLK
が受信FIFO613に入り、これに同期してパケ
ツトデータPAKDが取り込まれる。受信FIFO6
13に格納されたパケツトデータは処理装置30
0により読み出される。つまり、この受信FIFO
613のアドレスを指定するリードセレクト信号
RSを印加すると、パケツトデータはゲートバツ
フア617を介して順次処理装置300に読み出
される。 一方、受信FIFO613のオーバーフローの有
無を表わす信号は、終了タイミング回路607の
出力と共にアンドゲート624に加えられてい
る。終了チヤネル信号TECHを送出するタイミ
ングに、受信FIFO613の格納データがオーバ
ーフロー状態になつていると上記アンドゲート6
24により出力を生じ、これがステータス信号
STATAとしてパケツト制御部700に送出され
る。 リンクパケツト領域A(第2B図参照)の終了
チヤネルが検出されると、終了タイミング回路6
07の出力信号によりフリツプフロツプ611が
リセツトされ、この結果、ゲート627が閉じ、
データ受信処理が完了する。 アンドゲート628の出力がオンオフになつた
変化により、ステータスレジスタ615内の1ビ
ツトがオンにセツトされる。処理装置300は、
上記ステータスレジスタ615に予め割当てられ
たアドレスを指定するリードセレクト信号RSを
送出し、そのレジスタ615の内容をゲートバツ
フア619を介して読み込むことにより、データ
受信の終了を知ることができる。この受信完了
は、割込み処理等により処理装置300に知らせ
ることもできる。ステータスレジスタ615のリ
ードセレクト信号RSは遅延回路616を介して、
そのレジスタ615のリセツト端子に印加され
る。従つて、レジスタ615の内容が読み出され
た後、自動的にリセツトされる。 次に、送信ノード装置より送出したパケツトデ
ータが、ループ状の共通伝送路を一巡し、再び自
己のノード装置に戻つてきたときに、これを取り
込む処理について説明する。 パケツト制御部700は、リンク制御部600
から先頭チヤネル信号STCHを受信すると、最初
のチヤネルの発信アドレスと自己のノード装置の
アドレスとの一致を検出する。両アドレスが一致
するということは、受信したデータが、自己のノ
ード装置から発信したデータが一巡して戻つてき
たものであることを意味する。両アドレスが一致
するとパケツト制御部700は、後述のように終
了ゲート信号TEGを送出し、これが端末バスを
経由して、リンク制御部600に加えられる。こ
の終了ゲート信号TEGはオアゲート629、及
びアンドゲート630を通つてアンドゲート62
2に入る。このためクロツク信号CLKが上記
アンドゲート622を通つて送信終了FIFO61
4に加えられ、転送制御部400からのパケツト
データPAKDが順次送信終了FIFO614に取り
込まれる。 後述のようにこの終了ゲート信号TEGは、リ
ンクパケツト領域Aの全ての期間のあいだオンと
なつているのではなく、少なくともアドレス情報
のチヤネル期間(第2G図の例ではA0からA3
チヤネル期間)だけオンとなるようにしている。
一方、ステータスゲート信号STATGはステータ
ス情報のチヤネル期間(第2G図の例ではA15
チヤネル期間)だけオンとなるようにしている。
従つて終了ゲート信号TEGとステータスゲート
信号STATGのいずれかがオンの期間だけ、パケ
ツトデータPAKDを取り込むように動作する送
信終了FIFO614は、A0〜A3及びA15のチヤネ
ルのデータを取り込むことになる。これは送信終
了時に必要な情報だけを選択受信する機能であ
る。もちろん、上記以外の情報を送信終了FIFO
614に取り込んでもよい。処理装置300は、
送信終了FIFO614に割当てられたアドレスを
表わすリードセレクト信号を送出することによ
り、このFIFO614に格納されたデータをバツ
フアゲート618を通して読み出すことができ
る。 パケツト制御部700 パケツト制御部700は、リンクパケツト領域
A及びパケツト交換領域Dのパケツトデータの送
受信に必要なタイミング信号を生成するためのも
のである。説明の便宜上、以下はリンクパケツト
領域のデータの送受信の場合について述べる。 第10図はパケツト制御部700の一実施例の
回路構成を示す。 リンク制御部600から送られてくる先頭チヤ
ネル信号STCH及び終了チヤネル信号TECHは、
パケツト制御部700の先頭タイミング回路70
1及び終了タイミング回路702にそれぞれ加え
られる。このタイミング回路701,702は、
リンクパケツト領域の先頭チヤネル及び終了チヤ
ネルに期した信号及び、これから任意のチヤネル
分だけ遅れたタイミング信号をつくるためのもの
である。これらのタイミング信号をもとにして以
下説明するデータの送受信に必要なタイミング信
号がつくられる。 最初に、パケツトデータの送信時の動作につい
て説明する。 前述のように、リンク制御部600から送られ
てくるステータス信号STATAはパケツトデータ
の送信要求を意味する。この要求があつた場合、
パケツト制御部700は空パケツト領域のハント
動作を開始する。 まず、リンクパケツト領域Aの先頭チヤネル
A0の空塞表示ビツトA00(第2F図、第2G図参
照)、つまりアイドル信号IDLEの内容をチエツク
する。アイドル信号IDLEがオン(又は“1”)の
ときは、リンクパケツト領域が空いていることを
示し、オフ(“0”)のときは、塞がつていること
を示す。アイドル信号IDLEがオフのときは、ア
ンドゲート713は閉じており、送信動作は開始
されないで、再び先頭チヤネルがくるまで待つ。 アイドル信号IDLEがオンである場合には、ア
ンドゲート713の出力により送信フリツプフロ
ツプ705がセツトされ、その出力Qが送信ゲー
ト信号SGとしてリンク制御部600に送出され
る。リンク制御部600はこの送信ゲート信号
SGを受けとると前述のように送信FIFO612の
格納データを順次、転送制御部400に送出す
る。同時に上記フリツプフロツプ705の出力Q
はオアゲート720を通り、モードセレクト信号
MODSELとして転送制御部400に加えられる。
転送制御部400はモードセレクト信号
MODSELが入ると、リンク制御部600より送
られてくる送信データSDを送出する。 又、上記フリツプフロツプ705の出力Qは、
オアゲート719を介し、ビジーオン信号
BUSYONとして転送制御部400に送出され
る。この信号は転送制御部400におけるビジー
制御回路407に印加され、リンクパケツト領域
Aの空塞表示ビツトA00を塞表示にする。 一方、先頭タイミング回路701から発生する
先頭チヤネルA0と同期した信号をチエツクリセ
ツト信号BCCRSTとして転送制御部400に送
出する。この信号BCCRSTにより転送制御部4
00におけるブロツクチエツクレジスタの内容
BCCRが零に初期設定される。 一方、その次のタイミングの信号によりフリツ
プフロツプ703がセツトされ、その出力Qがチ
エツク動作信号BCCACTとして転送制御部40
0に送出される。この信号BCCACTが入ると、
転送制御部400のブロツクチエツク演算器41
5の出力をブロツクチエツクレジスタ416に順
次設定させる動作が開始される。 その後、リンクパケツト領域Aの終了を知らせ
る終了チヤネル信号TECHがリンク制御部60
0から送られてくると、終了タイミング回路70
2が起動される。この回路702はデータ領域の
後のチエツクバイト(第2G図のチヤネルA14
を転送すべきタイミング信号を作成し、これをア
ンドゲート718を介してブロツクチエツクセレ
クト信号BCCSELとして転送制御部400に送
出する。この信号BCCSELが入るとブロツクチ
エツクセレクタ414はチエツクの演算結果を格
納したブロツクチエツクレジスタ416の内容を
リンクパケツト領域Aのチエツクコードのチヤネ
ルA14(第2G図参照)にのせて共通伝送路に送
出する。又、終了タイミング回路702からのタ
イミング信号により送信フリツプフロツプ705
がリセツトされ、その出力Qがオフとなるため、
送信ゲート信号SG、ビジーオン信号BUSYON
及びモードセレクト信号MODSELが全てオフと
なり、送信動作が終了する。 次に発信ノード装置から送出したリンクパケツ
トデータがループ伝送路を一巡し、自己のノード
装置に戻つてきた時の動作について説明する。 送信時と同様に、リンク制御部600から端末
バスを経由して先頭チヤネル信号STCHがパケツ
ト制御部700の先頭タイミング回路701に入
り、この回路701が起動する。又、転送制御部
400の受信レジスタ403の出力であるアドレ
ス信号ADDRがパケツト制御部700の一致検
出回路710に入る。一致検出回路710は、リ
ンクパケツト領域Aの最初のチヤネルA0のタイ
ミングで、アドレス信号ADDRと、アドレス発
生器711から発生する自己のノード装置のアド
レス信号とが一致するかどうか検出する。本実施
例では第2G図からも明らかなように、先頭チヤ
ネルA0に発信ノードアドレスが割当てられてい
るから、このチヤネルA0のアドレスと、アドレ
ス発生器711のアドレスとが一致するというこ
とは、自己のノード装置から送出したパケツトデ
ータがループ伝送路を一巡して戻つてきたことを
意味する。従つてこの時は、受信したデータを自
己のノード装置にとり込み、送信終了の処理をす
る。 まず、上記両アドレスが一致すると、アンドゲ
ート714の出力により送信終了フリツプフロツ
プ706がセツトされる。このフリツプフロツプ
706の出力Qは、オアゲート721を通り、ビ
ジーオフ信号BUSYOFFとして転送制御部40
0のビジー制御回路407に加えられる。ビジー
制御回路407は、リンクパケツト領域Aの先頭
ビツトA00を“0”(空表示)とし、他のノード
装置が上記パケツト領域Aを使用できるようにす
る。 一方、タイミング回路701は、リンクパケツ
ト領域Aのアドレス情報(A0〜A3のチヤネル)
が転送制御部400からリンク制御部600に送
出されるタイミングに終了フリツプフロツプ70
7をオンとするようなタイミング信号をつくり、
このタイミング信号を707にセツト端子S及び
リセツト端子Rに印加する。またステータスバイ
ト(チヤネルA15の情報)が転送制御部400か
らリンク制御部600に送出されるタイミングに
ステータスフリツプフロツプ708をオンとする
ようなタイミング信号を、フリツプフロツプ72
3、アンドゲート716等によりつくり、これを
708のセツト端子S及びリセツト端子Rに印加
する。そして上記両フリツプフロツプ707,7
08の出力がそれぞれ終了ゲート信号TEG、ス
テータスゲート信号STATGとしてリンク制御部
600に送出される。 リンク制御部600では前述のように上記ゲー
ト信号TEG及びSTATGがオンの期間、つまり、
チヤネルA0〜A3及びA15の情報を送信終了FIFO
に取り込むように動作する。 なお、上述のようにフリツプフロツプ707,
708を所定の期間だけオンとするようなタイミ
ング信号をつくることは、タイミング回路70
1,702としてカウンタ、或いはシフトレジス
タを用いることにより容易に実現することができ
る。 次に発信ノード装置から送られてくるパケツト
データを受信する場合の動作について説明する。 本実施例ではリンクパケツト領域Aの第3チヤ
ネルA2(第2G図参照)に宛先ノードアドレスが
入つているので、データを受信する場合は、チヤ
ネルA2のアドレス情報と、自己のノード装置の
アドレスとの一致を検出しなければならない。こ
のためにまず、タイミング回路701は、上記チ
ヤネルA2と同期するタイミング信号をつくり、
これをアンドゲート717に印加する。 一方、転送制御部400より送られてくるアン
ドレス信号ADDRと自己のノード装置のアドレ
スとが一致検出回路710で比較され、上記チヤ
ネルA2のタイミングで両アドレスが一致すると、
その出力がアンドゲート717を通つて受信フリ
ツプフロツプ709のセツト端子に印加される。
上記のタイミングで両アドレスが一致すること
は、送られてきたパケツトデータが自己のノード
装置宛の情報であることを意味する。従つて受信
動作を開始するためにパケツト制御部700はリ
ンク制御部600に対し、フリツプフロツプ70
9の出力Qを受信ゲート信号RGとして送出す
る。 ここで問題となるのは、各ノード装置がパケツ
トデータを受信すべきか否か判明するのは、第3
チヤネルの宛先ノードアドレス情報を受信した時
点であるが、受信すべきと判定された場合には、
第1チヤネルA0の発信元ノードアドレスと第2
チヤネルA1の発信元端末アドレスも取り込む必
要があるという点である。このために、第1、第
2チヤネルA0,A1の情報も一時的に畜積してお
く必要がある。前述の転送制御部400のFIFO
メモリ409はパケツトデータを2チヤネル分遅
延させるために用いられており、これにより第1
チヤネルA0からのデータの受信を可能にしてい
る。つまり、パケツト制御部700より、受信ゲ
ート信号RGがリンク制御部600に入ると、こ
れに同期して転送制御部400より第1チヤネル
A0より第16チヤネルA15がパケツトデータPAKD
としてリンク制御部600に入り、受信FIFO6
13にとり込まれることになる。 一方、タイミング回路702は、リンクパケツ
ト領域AのステータスバイトのチヤネルA15と同
期したタイミング信号をつくり、これをアンドゲ
ート722に印加する。受信フリツプフロツプ7
09がオンになつた後、上記チヤネルA15のタイ
ミングでアンドゲート722が開き、その出力が
ステータスセレクト信号STATSELとして転送
制御部400に送出される。転送制御部400で
は、ステータスセレクト信号STATSELを受信
すると、受信状況を示すステータス情報STATB
を上記チヤネルA15にのせてパケツトデータを受
信レジスタ404に送出する。上記ステータス信
号STATBは第10図から分かるように別のステ
ータス信号STATAと、終了チヤネル信号TECH
との論理積出力を遅延回路704により所定時間
遅延させることによつてつくられる。又、ステー
タス信号STATAは第9図から分かるように、
TECHと論理積をとる場合受信FIFO613がオ
ーバーフローしたかどうかの状況を表わしてい
る。 以上の説明はリンクパケツト領域Aのデータの
送受信の場合のタイミング制御について述べた
が、パケツト交換領域のデータの送受信の場合も
全く同様であるのでその説明は省略する。 パケツトインタフエース部800 パケツトインタフエース部800はパケツト化
装置1100と他の装置とのインタフエースを構
成するものでパケツト交換領域D(第2C図、第
2D図参照)におけるデータの送受信制御を行
う。このインタフエース部800の構成、動作
は、リンク制御部600(第9図参照)のそれと
略同一であるので、異なる部分についてのみ以下
説明する。 第11図はパケツトインタフエース部800に
おけるフレーム構成制御部を示したもので、他の
部分は第9図と同じである。 パケツト交換領域Dは第2C図から明らかなよ
うに本実施例の場合、最大4領域をフレーム内に
設定することが可能である。従つて先頭チヤネル
レジスタ及び終了チヤネルレジスタを各々4組用
意する必要がある。そこで、ここでは4語のレジ
スタフアイルメモリ822を用いている。先頭チ
ヤネル部分810と終了チヤネル部分820の構
成は同じでありここでは代表例として先頭チヤネ
ルレジスタ部分810の説明を行う。 4個のパケツト交換領域の各先頭チヤネル番号
を若い順番から順次レジスタフアイルメモリ82
2に初期設定する。この設定は処理装置から、メ
モリ822のアドレスを指定するライトセレクト
信号WSと、各先頭チヤネル番号を示すデータD
を送出することにより実現される。処理装置30
0からの信号はインタフエース部801を介しデ
コーダ811に入り、ここで解読された後、レジ
スタフアイルメモリ822にセツトされる。最大
分割数4まで領域分割を行わないときは、残りの
レジスタ内容を0にしておく。 上記デコーダ811にはチヤネル制御部200
から送出されるノードアクト信号NODEACTが
印加されており、これがオフの時だけチヤネルレ
ジスタ番号の読出し、書き込みが可能になる。こ
のノードアクト信号NODEACTは前述のように
ノード装置を動作させたり、或いはその動作を停
止させる制御を行うために用いられる。 上記レジスタフアイルメモリ822の内容を読
み出すときには、処理装置300からリードセレ
クト信号RSが送出され、これがアクセスセレク
タ826に印加される。このアクセスセレクタ8
26はノードアクト信号NODEACTがオフのと
きだけ、リードセレクト信号RSがセレクタ82
3に加える。メモリ822より読み出されたデー
タはセレクタ823、バツフアゲート827を経
由して処理装置300に入る。 初期設定が終了した後、ノードアクト信号
NODEACTがオンにされ、パケツトデータの送
受信の制御が開始される。 まず、チヤネル制御部200より送られてくる
チヤネル番号を表わす信号CHNOが零検出回路
825に加えられる。この零検出回路825は、
チヤネル番号が零であることを検出すると、一致
検出回路824の出力を禁止する。これは前にも
述べたように、パケツト領域を全く指定しないと
きにはレジスタフアイルメモリ822の内容は
“0”になつており、同期領域のチヤネル番号0
のタイミングに一致検出回路824が出力を出し
てしまうことを防ぐためである。 一方、零検出回路825の出力は、アクセスカ
ウンタ828のリセツト端子に入り、カウンタ8
28の内容をリセツトする。つまり、アクセスカ
ウンタ828はフレームの同期領域Xの期間は0
の状態を維持する。このアクセスカウンタ828
の内容はアクセスセレクタ826に加えられる。
アクセスセレクタ826にはオン状態のノードア
クト信号NODEACTが印加されているので、ア
ドレスカウンタ828から入つた信号(“0”)を
そのまま出力る。このアクセスセレクタ826の
出力はセレクタ823に加えられ、レジスタフア
イルメモリ822の選択信号となる。従つてこの
レジスタフアイルメモリ822の第0語目が読み
出され、一致検出回路824の一方の入力に印加
される。他方の入力にはチヤネル番号信号
CHNOが印加されている。両入力信号が一致す
ると一致検出回路824の出力により先頭タイミ
ング回路802が起動され、それ以降の動作はリ
ンク制御部600の動作と同じである。 タイミング回路802の出力によりアクセスカ
ウンタ828の値がカウントアツプされ、“1”
となる。従つて今度はレジスタフアイルメモリ8
22の第1語目が読み出され、2番目のパケツト
交換領域の先頭チヤネルを検出する準備に入る。 以上は先頭チヤネルの検出についての説明であ
るが、終了チヤネルについても全く同様であり、
その詳細については省略する。 フレーム生成制御部900 フレーム生成制御部900の構成の一実施例
を、第12図を参照して説明する。 このフレーム生成制御部900はループ状の共
通伝送路に接続されたノード装置のうちの1つの
ノード装置(これをフレーム制御ノード装置と称
する)に設けられるものであり、第7図の転送制
御部400の送受信部400Aと転送部400B
との間に接続される。 送信クロツク発振器901は、本発明データ通
信システムにおける伝送クロツク原発振器となる
ものであり、フレーム制御ノード装置だけは、送
受信部の送信クロツクとして、上記送信クロツク
発振器901の出力を用いる。 上記送信クロツク発振器901の出力パルス
は、まず10進クロツクカウンタ902に印加され
る。10進クロツクカウンタを用いるのは、本発明
の実施例では1チヤネルが10ビツトより構成され
ているためである。このクロツクカウンタ902
の出力は更に、クロツクデコーダ903に印加さ
れ、ここでフレーム制御ノード装置内で用いるク
ロツク信号CLK0,CLK0と、後述する同期
回路906及びフレームメモリ912のアクセス
用のタイミング信号が生成される。上記クロツク
信号CLK0,は、通常のノード装置における
クロツク信号CLK,と同様に、例えば1チ
ヤネルの10ビツトのうち、0ビツトから1ビツト
のあいだ、及び5ビツトから6ビツトのあいだで
それぞれ“1”、それ以外で“0”となるような
クロツクである。 一方、転送制御部400の受信器401で生成
されたタイミング信号に基づいてフレーム同期部
100でつくられるクロツク信号CLK,、
及び受信レジスタ403から送信される信号RR
は、受信クロツクに同期しており、前述の送信ク
ロツク発振器901の出力とは非同期である。従
つて本フレーム生成制御部では、上記のクロツク
信号CLK,、RR信号等をとり込み、送信ク
ロツクCLK0,と位相合わせを行つている。 この位相合わせのために、まず同期回路906
に、フレーム同期部100からのクロツク信号
CLK,とクロツクデコーダ903からの信
号が印加され、ここで受信クロツクCLK,
の立上りの前後のタイミングと、送信クロツク
CLK0の立上りの前後のタイミングとを避けた
適当なタイミングに発生する信号がつくられる。 一方、受信クロツクCLK及びチヤネルアク
ト信号CHACTはアンドゲート930に印加さ
れ、このゲート930の出力が受信チヤネルカウ
ンタ908に加えられる。これにより、受信チヤ
ネルカウンタ908が所定のチヤネル数をカウン
トするとデコーダ907がこれを解読し、エンド
チヤネル信号ENDCHを発生する。 受信チヤネルカウンタ908の計数値及び受信
レジスタ403の内容RRは同期回路906の出
力タイミングで、それぞれ同期バツフアレジスタ
909及び917にセツトされる。 更に、上記バツフアレジスタ909及び917
に格納された内容は、受信クロツクCLK0のタ
イミングでそれぞれ受信レジスタ910及び91
8にセツトされる。 前記クロツクデコーダ903は送信クロツク
CLK0の立上りから、CLK0の立下りまでオ
ンとする信号、つまり1チヤネルの1/2の時間だ
けオンとなる信号をつくり、これがアドレスセレ
クタ911及びライトゲート914に加えられ
る。これにより、アドレスセレクタ911は2つ
の入力のうち受信レジスタ910の出力を選択し
てフレームメモリのアドレス入力端子912に加
える。同時にライトゲート914が開いて受信レ
ジスタ918の出力がフレームメモリ912の入
力データ端子に入る。従つてフレームメモリ91
2には、受信チヤネルレジスタ910の示アドレ
スに、受信レジスタ918の内容が書き込まれる
ことになる。 上記フレームメモリ912は1語を10ビツトと
し、1フレームの総チヤネル数と等しい語数の情
報を格納できる容量を有する。換言すれば、1フ
レーム分の全情報を格納できる容量を有する。 1チヤネル内の他の1/2の時間、つまり送信ク
ロツクCLK0の立下りから、CLK0の立下り
のあいだは、上記アドレスセレクタ911は2つ
の入力のうちチヤネルカウンタ904の出力を選
択してフレームメモリ912のアドレス入力端子
に加える。上記チヤネルカウンタ904には送信
クロツクCLK0が印加されており、送信用のチ
ヤネル数を計数している。上記フレームメモリ9
12から、チヤネルカウンタ909の値が示すア
ドレスの情報が読み出され、送信クロツクCLK0
の立上りのタイミングで送信レジスタ913に
セツトされる。 上述のチヤネルカウンタ904の計数値が所定
値(最終チヤネル番号)に達すると、デコーダ9
05の出力によりその値がリセツトされる。 一方、上記送信レジスタ913に読み出された
情報は、同期パターン発生器915の出力ととも
に、送信セレクタ916に加えられる。送信セレ
クタ916は、チヤネルカウンタ904が同期領
域(本実施例では0チヤネル〜3チヤネル)を示
しているときには同期パターン発生器915の出
力を送出し、その他に領域を示しているときには
送信レジスタ913の内容を送出する。この送信
セレクタ916の出力RRは転送制御部400の
転送部に送出される。すなわち、受信レジスタ4
03により受信された情報RRが、上述の動作に
より送信クロツクのタイミングに位相合わせされ
た後、転送部に送出されることになる。 フレーム生成制御部900は、上述の位相合わ
せの機能の他に、異常監視機能を有する。すなわ
ち全チヤネルの空塞表示ビツトが全て塞表示を示
している状態が一定時間以上連続した場合には、
システムに異常があるものと判断し、空塞表示ビ
ツトを強制的に空表示に変える機能である。 この機能は、第12図の回路のうち、919〜
929の構成要素によつて現される。 以下の説明では、上述の異常監視機能を、回線
交換領域における異常検出と、パケツト交換領域
における異常検出とに分けて述べる。 回線交換領域B(第2B図参照)のタイミング
検出は、チヤネル制御部200において行われ、
回線交換領域Bの期間中オンとなる回線ゲート信
号LINGが送出される。この回線ゲート信号はク
ロツク信号CLKとともにアンドゲート923
に入り、その出力が遅延型フリツプフロツプ91
9のC端子に加えられる。一方、送信レジスタ9
13に読み出された1チヤネル分の情報のビジー
ビツト、つまり先頭ビツトの情報が上記フリツプ
フロツプ919のD端子に加えられる。この結果
ビジービツトがオンであればフリツプフロツプ9
19がセツトされ、その出力Qがアンドゲート9
25に印加され、回線ゲート信号LINGがオフと
なつたときゲート925を通つてビジーカウンタ
921に入る。こうして、1フレームの全チヤネ
ルの先頭ビツトがオンの状態が何フレームか続く
と、上記ビジーカウンタ921の内容がそのフレ
ーム数だけカウントアツプされていく。もし1フ
レームの中に1チヤネルでも空表示のチヤネルが
あると、フリツプフロツプ919がオフとなり、
その出力によりビジーカウンタ921がリセツ
トされる。ビジーカウンタ921はその計数値が
所定値を超えたとき、つまり、全チヤネルビジー
の状態が所定値の数のフレーム分続いた場合に出
力を出す。この出力信号は回線ゲート信号LING
とともにアンドゲート927に加えられ、そのゲ
ート927の出力がオアゲート929を介して送
信セレクタに入る。これにより、全チヤネルビジ
ーのフレームが所定フレーム続いた場合のみ、送
信セレクタ916より送出される情報のうち回線
交換領域のビジービツトを強制的にオフにするこ
とができる。 次にパケツト交換領域の異常検出について説明
する。 パケツト交換領域の先頭チヤネル信号STCH
は、クロツク信号CLKとともにアンドゲート
924に入り、その出力が遅延型フリツプフロツ
プ920のC端子に加えられる。このフリツプフ
ロツプ920のD端子には前記と同様に、各チヤ
ネルの先頭ビツトの情報が加えられる。フリツプ
フロツプ920は、先頭チヤネル信号STCHのタ
イミングにビジービツトがオンであればセツトさ
れ、その出力Qが“1”となる。出力Qが“1”
の場合、アンドゲート926は終了チヤネル信号
TECHのタイミングで出力を生じ、これがビジ
ーカウンタ922に入る。もし、1フレームのチ
ヤネルの中に、1チヤネルでも空表示のチヤネル
があるとフリツプフロツプ920はリセツトさ
れ、その出力によりビジーカウンタ922の値
もリセツトされる。全チヤネルビジーの状態が何
フレームか続き、カウンタ922の計数値が所定
値を超えると、先頭チヤネルのタイミングで、ア
ンドゲート928からビジーオフ信号が出され、
これが送信セレクタ916に入る。これにより送
信セレクタ916から送出されるパケツト交換領
域のビジービツトが強制的にオフされる。 以上説明した本発明方式によれば、データ速度
が、50bps〜48Kbpsの低速のものから、数Mbps
の高速のものまで、任意の速度のデータを伝送す
ることが可能となり、しかも多重化装置等の複雑
な構成の装置を必要とせず、同一構成のノード装
置を使用し得る等の顕著な効果が得られる。 上述した実施例においては、データ8ビツト+
データ有効性表示ビツト+チヤネル空塞表示ビツ
トの計10ビツトで1チヤネルを構成した場合(以
下10ビツト方式と略す。)について述べてきた。 しかし次に示す様な端末のみを接続する場合、
1チヤネルは8ビツトで充分である。 (1) 音声(電話)情報7ビツトPCM+チヤネル
空塞表示ビツト (2) データ6ビツト+データ有効表示ビツト+チ
ヤネル空塞表示ビツト (3) パケツトは先頭1チヤネル目の1ビツトのみ
をパケツト全体の空塞表示に用い、そのチヤネ
ルのデータ部は7ビツトとする。2チヤネル目
以降は8ビツト全部をデータとして使用でき
る。 (1)〜(3)の方法で1チヤネルを8ビツトで構成す
る方法を以下8ビツト方式と略す。第13図に10
ビツト方式と8ビツト方式による1チヤネルのビ
ツトの割り付けを示す。図において、Bはチヤネ
ル空塞表示ビツト、Aはデータ有効表示ビツト、
vは使用してないビツトを示している。 本実施例で今まで述べてきた方法は、8ビツト
方式を採用しても本質的な変更なしに適用可能で
ある。 以下に、本実施例において10ビツト方式、8ビ
ツト方式を切換えて使用することにより、一種類
のハードウエアで実現するための切換手段につい
て説明する。 10ビツト方式を採用するか8ビツト方式を採用
するかは、第1図に示すネツトワクシステムにど
のような端末が接続されるかによつて決定され
る。システムの立ち上げ時にスイツチまたは処理
装置300からの信号によつてどちらの方式かを
定める。 上述した、10ビツト方式と8ビツト方式との切
換を実現するには第4図のフレーム同期部を次の
ように変更する。 同期パタン発生器101、一致回路102、同
期カウンタ106、デコーダ107、クロツクカ
ウンタ114、デコーダ115を、既存の10ビツ
ト用とは別に8ビツト用のものを新たに設け、8
ビツト/10ビツト切換信号(以下信号OCTETと
称略す。)により、切り換える。信号OCTETは、
システムの立ち上げ時に、スイツチまたは処理装
置300から得られる。デコーダ115の出力ク
ロツク信号CLKは、8ビツト方式の場合には、
クロツクカウンタ114の値が4.5になる時に1
になる信号である。 あるいは、8ビツト方式にも10ビツト方式にも
共用できる回路方式をとることにより、たとえば
同期カウンタ106、クロツクカウンタ114を
それぞれ1つにして、信号OCTETのオン、オフ
により8ビツト/10ビツトいずれの動作も行なわ
せることができるようにすることも可能である。 さらに、第4図に示す回路全体を8ビツト方式
用に別個に設けるようにしてもよい。 第14図は8ビツト/10ビツト切換機能を追加
した転送制御部の一実施例を示す。 以下、8ビツト方式の場合の動作を説明する。 シフトレジスタ402からクロツク信号CLK
のタイミングで受信レジスタ403にとりこま
れた8ビツトのうち、空塞表示ビツトA02は10ビ
ツト方式時の空塞表示ビツトA00と共にセレクタ
1400に入る。信号OCTETがオンの場合、ビ
ツトA02がA00′として出力される。つまり、8ビ
ツト方式でも10ビツト方式でもビツトA00′とし
ては、そのチヤネルの空塞表示ビツトがあらわれ
ることになる。 ビジー制御回路407に与えられる信号
BUSYON,BUSYOFFによりセツトまたはリセ
ツトされるか、あるいは全く変化しなかつた空塞
表示ビツトA00″は送信レジスタ412にクロツ
ク信号CLKのタイミングでとりこまれた後、
セレクタ1401に、8ビツト方式時の空塞表示
ビツトA02″と共に入る。セレクタ1401は信
号OCTETがオンであり、かつパケツトの2チヤ
ネル目以降でない時はビツトA00″をA02とし
て出力する。このパケツトの2チヤネル目以降で
ないことを示す信号としては、第10図の先頭タ
イミング回路701から得られる2チヤネル目を
表わす信号CHN2を反転したものを使つている。
信号OCTETがオフ、すなわち10ビツト方式時
と、8ビツト方式時におけるパケツトの2チヤネ
ル目以降は、ビツトA02″をA02としてそのま
ま出力する。8ビツト方式時に、パケツトの2チ
ヤネル以降はビツトA02″をそのままA02とし
て通させるのは、2チヤネル目以降はデータを8
ビツト分確保するためである。 結局、二つのセレクタ1400と1401を追
加して8ビツト時に用いることにより、転送制御
部におけるビジー制御、送受信データ等の処理は
8ビツト/10ビツト方式の違いに無関係に同じも
のでよいことになる。 空塞情報ビツトA02がのつた8ビツト信号
は、チエツクセレクタ414を通つて送信シフト
レジスタ413にクロツク信号CLKのタイミ
ングでとりこまれる。8ビツト方式の場合、10ビ
ツト方式用に用意してある10ビツトシフトレジス
タ413の途中の8ビツト目の端子から直列出力
をとり出す。セレクタ1402は信号OCTETが
オンの時、送信シフトレジスタ413の8ビツト
目の出力が選ばれてセレクタ1402の出力とな
り、第7図の送信器418に送られる。信号
OCTETがオフの時、10ビツト目の出力が選ばれ
て同様に送信器418に送られる。 第15図は、8ビツト/10ビツト切換機能を持
つた端末制御部の一部の構成例を示したもので、
第8A図に付加される部分を示してある。 まず、端末装置からデータを送信する場合、セ
レクタ1500は信号OCTETがオンの時、第8
A図の信号SREQによりセツトされたフリツプフ
ロツプ516からの出力信号SD01を、8ビツト
方式時のデータ有効表示ビツトSD03′として出力
させる働きをする。このセレクタ1500によ
り、端末装置は8ビツト/10ビツトに拘らずデー
タ有効表示信号を信号SREQとして出力すれば、
その時に用いられている方式に応じたビツトの位
置にデータ有効表示信号が出力される。 次に端末装置がデータを受信する場合、受信セ
レクタ520により選択された信号RDまたは
INDのうち、8ビツト方式時のデータ有効表示
ビツトRD03が、セレクタ1501により、ビツ
トRD01′として出力される。これにより、端末装
置側は8ビツト/10ビツトの方式に拘らず
RD01′を検出すれば、データの有効性を知ること
ができる。 結局、セレクタ1500,1501を用いるこ
とにより、端末装置は、8ビツト/10ビツトいず
れの場合でも同じビツト位置にデータ有効表示信
号を入出力できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式の全体のシステム構成を説
明するための略図、第2A図、第2B図、第2C
図、第2D図、第2E図、第2F図、第2G図、
第2H図、第2J図は本発明方式におけるフレー
ム構成を説明するための略図、第2I図は本発明
方式の回線交換機能時の動作を説明するための説
明図、第3A図、第3B図は本発明方式における
ノード装置の一実施例を示す構成図、第4図は本
発明方式におけるフレーム同期部の一実施例を示
す構成図、第5A図、第5B図は本発明方式にお
けるチヤネル制御部の一実施例を示す構成図、第
6図は本発明における処理装置部の一実施例を示
す構成図、第7図は本発明方式における転送制御
部の一実施例を示す構成図、第8A図、第8B
図、第8C図、第8D図は本発明方式における端
末制御部の一実施例を示す構成図、第9図は、本
発明方式におけるリンク制御部の一実施例を示す
構成図、第10図は本発明方式におけるパケツト
制御部の一実施例を示す構成図、第11図は本発
明方式におけるパケツト制御部の一実施例を示す
構成図、第12図は本発明方式におけるフレーム
生成制御部の一実施例を示す構成図、第13図〜
第15図は本発明方式において、10ビツト方式/
8ビツト方式切換機能を付加した場合を示すもの
で、第13図は、10ビツト方式と8ビツト方式に
おけるチヤネルのビツトの割り付けの例を示す説
明図、第14図は転送制御部の一実施例を示す構
成図、第15図は端末制御部の一実施例を示す構
成図である。 100…フレーム同期部、200…チヤネル制
御部、300…処理装置、400…転送制御部、
500…端末制御部、600…リンク制御部、7
00…パケツト制御部、800…パケツトインタ
ーフエース部、900…フレーム生成制御部、1
000…端末装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 共通の信号伝送路に複数の通信ノード装置を
    接続し、上記通信ノード装置の少なくとも1つが
    上記信号伝送路を周回する複数の回線交換用情報
    チヤネルからなる伝送フレームを1定周期で生成
    し、各通信ノード装置が上記伝送フレーム中の少
    なくとも1つの情報チヤネルを使用して他の通信
    ノード装置宛にデータを送信するデータ通信方式
    において、上記伝送フレームは各情報チヤネル対
    応に該チヤネルがいずれかの通信ノード装置によ
    り使用中か否かを示す空塞表示ビツトと、該チヤ
    ネルに有効データが含まれているか否かを示すデ
    ータ有効性表示ビツトとを有し、上記データ伝送
    路による通信を開始する各ノード装置が、上記空
    塞表示ビツトを参照して空き状態にある情報チヤ
    ネルをハントし、伝送フレームの周回の都度、既
    にハントされている所定の情報チヤネルに対して
    有効データが送出されているか否かを上記データ
    有効性表示ビツトにより相手ノード装置に伝え、
    通信終了時に上記空塞表示ビツトを空き状態に書
    き換えることにより使用チヤネルを解放するよう
    にしたことを特徴とするデータ通信方式。 2 前記通信ノード装置が、送出すべきデータの
    伝送速度に応じた数の情報チヤネルをハントし、
    送出すべきデータの伝送速度が前記伝送フレーム
    の周期よりも速い場合は1つのノード装置が複数
    の情報チヤネルを同時に使用してデータ伝送が行
    なわれるようにしたことを特徴とする第1項記載
    のデータ通信方式。 3 前記伝送フレームが回線接続制御情報を伝送
    するための少なくとも1つの制御チヤネルを有
    し、前記情報チヤネルをハントしたノード装置
    が、上記制御チヤネルを介して、前記相手ノード
    装置に上記ハントした情報チヤネルの位置を報知
    するようにしたことを特徴とする第1項または第
    2項記載のデータ通信方式。 4 前記相手ノード装置が、前記データ有効性表
    示ビツトの状態に応じて、前記情報チヤネル中の
    情報を取り込むか否かを決定するようにしたこと
    を特徴とする第1項〜第3項のいずれかに記載の
    データ通信方式。
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EP82106788A EP0079426B1 (en) 1981-07-31 1982-07-27 Data communication system
EP87108327A EP0250951B1 (en) 1981-07-31 1982-07-27 Data communication system
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JPS55138943A (en) * 1979-04-18 1980-10-30 Toshiba Corp Transmission control system
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