JPH03227123A - ディジタル位相制御回路 - Google Patents

ディジタル位相制御回路

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JPH03227123A
JPH03227123A JP2022639A JP2263990A JPH03227123A JP H03227123 A JPH03227123 A JP H03227123A JP 2022639 A JP2022639 A JP 2022639A JP 2263990 A JP2263990 A JP 2263990A JP H03227123 A JPH03227123 A JP H03227123A
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JP
Japan
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frequency
frequency division
division ratio
output
circuit
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Pending
Application number
JP2022639A
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English (en)
Inventor
Katsushi Tamura
田村 克志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル位相制御回路に関し、特にフロッ
ピィディスク駆動装置に使用されるディジタル位相制御
回路に関する。
〔従来の技術〕
7゜ッピイ、ディスクにはF M (Freqnenc
yModuration)方式、またはM F M (
Modified FrequencyModurat
ion)方式で記録されているので、フロッピィ・ディ
スク駆動装置から出力される再生データには、クロック
・ビットと、データ・ビットとが含まれる。従って、フ
ロッピィ・ディスクからのデータの読み出しの際には、
クロック・ビットとデータ・ビットとに分離するために
、再生データに同期したクロックが必要となる。このク
ロックを発生する従来のディジタル位相制御回路の一構
成例を第3図に示す。
第3図において、従来のディジタル位相制御回路は、フ
ロッピィ・ディスク駆動装置が出力する再生データ31
を基準クロックによって基準化する基準回路32と、リ
セット機能を有する二進カウンタ33と、Dタイプ・フ
リップフロップ34とで構成した二分周回路とを有する
。ここで、MSBは、最上位ビットを示す。ここでは説
明を簡単にするために、再生データ31はMFM方式で
、転送速度は500Kbpsとし、二進カウンタ33は
44ビツト構成とする。この時、第3図の構成により、
出力クロックを500KHzとするためには、基準クロ
ックは16MHzとすればよい。また基準化されたデー
タが、出力クロックの中央に位置する時を理想的な位相
関係とする。第4図(a)に、再生データ31が入力さ
れないときの出力クロックと二進カウンタ33の出力値
との関係を示す。第4図(a)より、前記の理想的な位
相関係とは、基準化された再生データが二進カウンタ3
3の出力値が零の時に位置することである。
従って、第3図に示すように、基準化された再生データ
によって二進カウンタ33をリセットするように構成す
れは、理想的な位相関係を保つことができるようになる
。第4図(b)の再生データは、〔l O101・・・
・・・〕というパターンで連続する2つの再生データの
ビット間隔は、基準クロ、りの32クロック分である2
μ叢とし、ジッタ等の再生データのゆらぎは、非常に小
さいものとしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来のディジタル位相制御回路は、再生データ
31が入力されると、直ちに位相補正を行うため、その
直後の再生データに対して、位相補正が直接影響してし
まうことになる。従って、フロッピィ・ディスク駆動装
置が出力する再生データの特徴の一つであるピークシフ
トを持ったデータのように、ある再生データのビットと
、その直後のビットとの出力クロックの中心からの位相
のずれの方向が互いに逆になっているような場合には、
ある再生データに対して行なわれた位相補正の方向が、
その直後のビットに対して必要な位相補正の方向とは、
逆になってしまい、同期がはずれやすくなるという欠点
を有している。第5図に前述の同期がはずれてしまう場
合の例を示す。
第5図において、実線がピークシフトを持っている再生
データか入力された場合の例で、前後に基準クロックで
4クロック分位相がずれている。また、点線は、ピーク
シフトを持たなかった場合を示す。
本発明の目的は、前記欠点が解決され、必要な位相補正
のみが行われ、同期がはずれることのないようにしたデ
ィジタル制御回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の構成は、入力データと所定の位相関係を持つ信
号を、出力信号として出力するディジタル位相制御回路
において、前記入力データと前記出力信号との位相差を
検出する第1の検出手段と、前記位相差の総和が所定の
範囲の値を越えたことを検出する第2の検出手段と、前
記第2の検出手段の出力を計測した値に応じて適当な分
周比を設定する分周比設定手段と、前記分周比に応じて
基準クロックを分周する分周比可変手段とを備え、前記
分周比可変手段の出力を前記出力信号となすことを特徴
とする。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明の第1の実施例のディジタル位相
制御回路のブロック図である。第1図において、本実施
例のディジタル位相制御回路は、基進化回路11と、位
相差検出回路12と周波数差検出回路13と、分周比設
定手段14と、分周回路15とを含み、構成される。
ここで、基準化回路11は、フロッピィ・ディスク駆動
装置からの再生データ101と基準クロック102とを
入力し、この再生データにクロック・ビットまたはデー
タ・ビットが存在するときに、基準クロック102に同
期し、パルス幅が基準クロック102の一周期分である
信号103を生成する回路である。位相差検出回路12
は、前記基準化された信号103が入力された時、出力
クロック104との理想的な位相関係の位置から、基準
クロック102で何周期分ずれているかを検出する回路
であり、位相差検出回路12の出力する値105の符号
(最上位ビット)によって時間的に早い方向にずれてい
るのか、または遅い方向にずれているのかを区別する。
周波数差検出回路13は、位相差検出回路12の出力の
連続相を計算し、所定の範囲の値を越えたときに、信号
を出力する回路であり、本実施例のディジタル位相制御
回路の出力クロック104と再生データ101との周波
数差を検出するものである。分周比設定回路14は、周
波数差検出回路13の出力に応じて、次段の分周回路1
50分周比を増減するものである。分周回路15は、分
周比設定回路14の出力する分周比で、基準クロックを
分周する分周比が可変の分周回路である。ここで、従来
例との比較のために、再生データ101はMFM方式で
転送速度は500Kbpsとし、基準クロック102の
周波数は16MHzとする。位相ずれの方向は、負の値
が位相進みの方向で、正の値が位相遅れの方向とする。
周波数差検出回路13は、零を中心に絶対値が同一であ
る正負の値を所定の範囲の値とし、負の方向に所定範囲
を越えたら、ダウン信号を正の方向に所定範囲を越えた
ら、アップ信号を出力するようにする。分周比設定回路
14は、タウン信号を入力したら、現在出力している分
周比を減少し、アップ信号を入力したら、分周比を増加
するようにする。また、分周比設定回路14の初期値は
、16MHzを分周して500KHzにすればよいので
、32分周となる。
全体的な動作として1は、例えば位相差検出回路12の
出力値105が負の値に片寄っている場合、つまり再生
データ101の周波数が出力クロック〕04の周波数よ
りも高い場合、周波数差検出回路13は負の方向に所定
範囲を越えたことを検出し、ダウン信号を出力する。分
周比設定回路14は、前記ダウン信号により分周比を3
2から31にするので、分周回路15の出力クロック1
040周波数は、約516KHzとなり、再生データ1
01の周波数に近づいていくことになる。
以上より出力クロック104は、ピークシフトを持った
再生データのように、ビット毎の位相ずれには影響され
ず、周波数差に対してだけ追従するのでピーク・シフト
を持った再生データが入力されても同期をはずれること
がなくなる。第1図(b)に従来例で用いた第5図の再
生データの2ビツトが入力された場合の本実施例の出力
クロック104と基準化データ103との関係を示す。
尚、第1図(b)図中の数値は、基準クロック102の
クロック数を示しており、また、左側のデータが入力さ
れたとき、負の方向に所定範囲を越えたと仮定している
。第1図(b)から明らかなように、従来例では同期か
らはすれてしまうようなデータが入力されても、本実施
例では同期からはずれていない。
第1図(c)に、本実施例との比較のために、分周比設
定回路14の回路例を示す。第1図(c)において、初
期状態では、アップ・ダウン・カウンタ16の出力値は
零で、固定値は32であるので、全加算器17は、32
+00演算を行い、分周比設定回路14は分周比32を
出力する。次に前述の例のように周波数差検出回路13
がダウン信号を出力すると、アップ・ダウン・カウンタ
16は、タウン・カウント動作を行い、−1を出力し、
全加算器17は、−1+32の演算を行い、分周比設定
回路14は分周比31を出力することになる。
第2図は本発明の第2の実施例のディジタル位相制御回
路のうち分周比設定回路を示すブロック図である。第2
図において、第2の実施例の構成は、前記第1の実施例
と分周比設定回路の部分だけ異なるので、その他、のブ
ロックについては第1図(a)を参照して説明すること
にする。
第1図(a)、第2図において、アップ・ダウン・カウ
ンタ21は、初期状態では零を出力し、周波数差検出回
路13からのアップ信号、ダウン信号により、カウント
動作を行うものである。分周比変更位置決定回路22は
、分周回路15の出力クロック104を設定値までカウ
ントし、アップ・ダウン・カウンタ21の出力値の絶対
値数の場所で、絶対値が7で符号がアップ・ダウン・カ
ウンタ21の出力値と同一である値を出力し、それ以外
の場所では零を出力する回路である。下表に設定値を9
とし、アップ・ダウン・カウンタの出力値が−3の時の
、分周比変更位置決定回路22における出力クロック1
04のカウント値と出力値との関係を示す。
全加算器23は、固定値32と、分周比変更位置決定回
路22の出力値との和をとり、分周回路150分周比と
して出力するものである。以上より、アップ・ダウン・
カウンタ21の出力値が二3の時の出力クロック104
の平均周波数は、−周期の基準クロック数が(32X 
10−3)/l 0=31.7となるので、10’/3
1.7 X 62.5=504.73KHzとなり、前
記第1の実施例では、551.7KHzになるのに対し
て、より細かい周波数調整が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、出力クロックと入力デ
ータとの位相差の連続した総和が所定の範囲の値の越え
たことを検出することにより、周波数差を検出し、出力
クロックの周波数を補正することにより、従来のディジ
タル位相制御回路では、フロッピィ・ディスク駆動装置
が出力する再生データの欠点のひとつであるピーク・シ
フトを持ったデータ列に対して同期がはずれやすいとい
う欠点が解消し、所定の範囲の値を変えることによって
、アナログP L L (Phase Locked 
Loop)の時定数にあたるものが変衷でき、データ列
の特徴により整合のとれたディジタル位相制御回路が構
成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1の実施例のディジタル位相
制御回路を示すブロック図、第1図(b)は第1図(a
)の動作を説明するためのタイミング図、第1図(c)
は第1図(a)の分周比設定回路をより詳細に示したブ
ロック図、第2図は本発明の第2の実施例のうち分周比
設定回路を示すプロ、ツタ図、第3図は従来のディジタ
ル位相制御回路を示すブロック図、第4図(a)、第4
図(b)、第5図はいずれも第3図の動作を説明するた
めのタイミング図である。 11・・・・・・基準化回路、12・・・・・・位相差
検圧回路、13・・・・・・周波数差検出回路、14・
・・・分周比設定回路、15・・・・・・分周回路、1
6.21・・・・・・アップ・ダウン・カウンタ、17
,23・・・・・・全加算器、22・・・・・・分周比
変更場所決定回路、31・・・・・・フロッピィディス
ク駆動装置からの再生データ、32・・・・・・基準化
回路、33・・・・・・リセット機能付二進カウンタ、
34・・・・・・Dタイプ・フリラフ・フロラ7,10
1・・・・・・フロッピィ・ディスク駆動装置からの再
生データ、102・・・・・・基準クロック、103・
・・・・・基準化された信号、104・・・・・・出力
クロック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力データと所定の位相関係を持つ信号を、出力信号と
    して出力するディジタル位相制御回路において、前記入
    力データと前記出力信号との位相差を検出する第1の検
    出手段と、前記位相差の総和が所定の範囲の値を越えた
    ことを検出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段
    の出力を計測した値に応じて適当な分周比を設定する分
    周比設定手段と、前記分周比に応じて基準クロックを分
    周する分周比可変手段とを備え、前記分周比可変手段の
    出力を前記出力信号となすことを特徴とするディジタル
    位相制御回路。
JP2022639A 1990-01-31 1990-01-31 ディジタル位相制御回路 Pending JPH03227123A (ja)

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JP2022639A JPH03227123A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 ディジタル位相制御回路

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JP (1) JPH03227123A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6775082B2 (en) 2000-04-19 2004-08-10 Nec Electronics Corporation Digital VFO phase control device
US6833971B2 (en) 2001-04-06 2004-12-21 Nec Electronics Corporation Digital VFO device
US6888902B1 (en) 1999-06-04 2005-05-03 Nec Electronics Corporation Digital variable frequency oscillator

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US6888902B1 (en) 1999-06-04 2005-05-03 Nec Electronics Corporation Digital variable frequency oscillator
US6775082B2 (en) 2000-04-19 2004-08-10 Nec Electronics Corporation Digital VFO phase control device
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