JP2593973B2 - クロック再生方式 - Google Patents

クロック再生方式

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JP2593973B2
JP2593973B2 JP3102773A JP10277391A JP2593973B2 JP 2593973 B2 JP2593973 B2 JP 2593973B2 JP 3102773 A JP3102773 A JP 3102773A JP 10277391 A JP10277391 A JP 10277391A JP 2593973 B2 JP2593973 B2 JP 2593973B2
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精三 中村
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル・フェーズ
・ロック・ループ(以下DPLLと略称する)を使用す
るクロック再生方式に関し、特に、1,0の継続時間に
差があり、結果的にデューティ比の異なってしまった受
信データから正しくクロックを高速に再生する方式に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】受信データからクロックを高速に再生
し、かつ、定常時の動作特性がすぐれたディジタルPL
L装置の一例として、特開昭61−265922号公報
に開示されたものがある。
【0003】図1は前記ディジタルPLL装置の概略構
成図である。図1において、11は入力信号Fiが与え
られる入力端子、12はフィードバック信号Ffを出力
する出力端子、13はマスタクロック信号MCPを入力
する端子である。30は入力信号Fiとフィードバック
信号Ffとの位相差を検出する位相検出器、31は入力
信号Fiとフィードバック信号Ffとの位相誤差の範囲
を検出する位相誤差範囲検出器である。この位相誤差範
囲検出回路31の出力は速度制御回路32を通して、低
域濾波器40およびリセット制御回路33を制御する。
低域濾波器40はカウンタ、デコーダ等からなり、位相
検出回路30の出力を積分して、あらかじめ決められた
カウント値(Mとする)に達したら信号CS2をリセッ
トホールド回路34に出力する。発振回路(VCO)5
0はプログラマブルカウンタ等からなる発振回路で、定
常的にはマスタクロック信号MCPを入力し、それをn
分周して発振信号Foを出力する。
【0004】ここで、位相検出回路30が位相遅れを検
出し、低域濾波器40の積分値があらかじめ決められた
カウント値に達したとすると、リセットホールド回路3
4は現在の位相が遅れた状態であると判断し、発振周波
数を上げるため発振回路50の分周数を、(n−l)分
周にする。ここで、lはあらかじめ設定された値であ
る。逆に、位相検出回路が位相進みを検出した時には該
リセットホールド回路34は現在の位相が進んだ状態に
あると判断し、発振周波数を下げるため発振回路50の
分周数を(n+l)分周にする。発振回路50として、
プログラマブルカウンタを使用した場合、リセットホー
ルド回路34の制御にもとづき、プログラマブルカウン
タのリセットデータが逐次、変化されることになる。
【0005】リセット制御回路33は速度制御回路32
の制御信号CS1にもとづき、発振回路50において行
われる位相修正を可変量化させる回路で、発振回路50
における(n−l)または、(n+l)分周を何回行わ
せるかを制御する。リセット制御回路33はあらかじめ
設定しておいた回数(J回)に、発振回路50の位相修
正回数が達したとき、位相修正終了の指令信号CS4を
リセットホールド回路34に与え、位相修正操作を終了
させる。それと同時に、リセットホールド回路34は、
指令信号CS4を受けてリセット信号CS3を出力し、
低域濾波器40のカウンタをリセットする。
【0006】分周器60は固定の分周回路で、発振回路
50からの発振信号FoをN分周し、これをフィードバ
ック信号Ffとして出力端子12、位相検出回路30お
よび位相誤差範囲検出回路31に与える。位相誤差範囲
検出回路31はシフトレジスター等で構成される位相変
化回路と2つの位相検出回路で構成され、位相誤差範囲
(フィードバック信号Ffの位相誤差が、入力信号Fi
に対して例えば±60°以内か、それ以上か)を検出す
る。
【0007】リセットホールド回路34は低域濾波器4
0の出力信号CS2をラッチし、その出力を制御信号と
して発振回路50に与え、該発振回路50の発振周波数
を制御する。リセット制御回路33から出力される指令
信号CS4がリセット信号としてリセットホールド回路
34に入力されると、該リセットホールド回路34は発
振回路50の制御を解除し、該発振回路50の分周比を
nにもどす。
【0008】ここで、例えば、フィードバック信号Ff
に120°の位相遅れがあったとすると、位相検出回路
30は位相遅れと判断し、低域濾波器40はその出力を
積分する。一方、位相誤差範囲検出回路31は大幅な位
相遅れ(例えば、60°を超えている)と判断し、速度
制御回路32を通して低域濾波器40の積分回路Mを1
(一例)に設定し、リセット制御回路33のJを30
(一例)に設定する。従って、位相遅れの情報はリセッ
トホールド回路34にすぐに伝えられ、発振回路50の
分周比を(n−l)にホールドする。また、リセット制
御回路33にはJ=30という大きな数値がセットされ
るので、発振回路50の分周比(n−l)は30回くり
かえされる事になり、高速の位相修正が行なわれる。位
相修正が進行して位相誤差が例えば60°以内になる
と、位相誤差範囲検出回路31は位相誤差が60°以内
になった事を検出し、速度制御回路32を通して低域濾
波器40の積分回数M=2(一例)を設定し、また、リ
セット制御回路33にJ=10(一例)を設定する。従
って、位相検出器30で位相遅れを検出しても、低域濾
波器40で、2回カウントしてから、リセットホールド
回路34に信号CS2が伝えられる。また、発振回路5
0の分周比(n−l)は、リセット制御回路33にJ=
10という小さい数値がセットされているので10回く
りかえされる事になり、位相修正はわずかとなり、位相
修正速度が遅くなってジッタの少ないフィードバック信
号Ffが得られる事になる。即ち、位相誤差が大きいと
きは高速度に位相修正が行なわれ、位相誤差が小さくな
って来たら、位相修正速度を遅くして、ジッタの少ない
クロックが再生されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べたクロック再生方式では、1,0のディーティ比が異
る入力信号の場合、入力信号Fiの位相にフィードバッ
ク信号Ffの位相が、追随できないという場合があると
いう欠点があった。この確率は100回に1回とか10
0回に2回とかのわずかな確率であるが、確実な通信を
行うためにはこのようなわずかな確率も大きな問題にな
る。
【0010】この現象を図2を使って以下説明する。図
2(1)に示すように、入力信号Fiの1,0,…のデ
ューティ比が異なり、そのデューティ比の偏差がδであ
ったとする。この場合、再生クロックFfの位相が、図
2(3)に示すように入力信号Fiの位相と大きくずれ
ていて、その位相ずれがほぼ180°のときは、図2
(4)に示すように位相判定が遅れ、進み、遅れ、進み
と交互に行なわれる。従って、図2(5)に示すように
位相修正も進める、遅らす、進める、遅らすと交互に行
なわれ、いつまでたっても再生クロックFfが正しい位
相にならない(以下、この現象をデッドロックと称す
る)。
【0011】図6はバースト信号受信特性の実測値の一
例であって、点線は上記の現象を示している。このバー
スト信号受信特性は以下のようにして測定したものであ
る。即ち、再生したクロックの位相がどの時点で正しい
値になったかの定義と判定はかなりむずかしいので、プ
レアンブル(1,0,1,0……の18ビット連続)の
あとに、15ビットのフレーム周期信号をつけたバース
ト状のデータを多数回送り、このフレーム周期信号が正
しく受信できたとき再生クロックの位相が正しく再生さ
れたと判定することとした。送出側のクロック位相は毎
回ランダムに変化させ、直前に送ったバースト信号の位
相の影響が無いようにした。図6の点線は、デューティ
レシオの偏差δが約6°の場合で、S/Nが良くなって
も1/100〜3/100程度の割合で受信できなかっ
た事を示している。
【0012】本発明は、以上述べた問題点を解決し、ど
のような場合にも、デッドロックを起すことなく確実に
クロックを再生することのできるクロック再生方式を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、入力信号のフィードバック信号に対する位
相が進んでいるか否かを検出してその検出信号を出力す
る位相検出回路と、前記検出信号を積分して高周波成分
を減衰し濾波信号を出力する低域濾波器と、前記濾波信
号により位相修正をして所定周波数の発振信号を出力す
る発振回路と、前記発振信号の周波数を一定の比率で分
周して前記フィードバック信号を出力する分周器とを備
え、前記入力信号からクロックを再生するクロック再生
方式において、前記入力信号とフィードバック信号との
位相差を検出する第1の回路と、前記位相差に基づき前
記発振回路の位相修正量を制御する第2の回路とを設
け、前記位相差が一定位相角θc(但し20°<θc<
90°)より大のときは前記位相修正量を前記入力信号
のデューティ比の偏差の2倍より大きく制御するもので
ある。
【0014】
【作用】入力信号とフィードバック信号との位相差が一
定位相角θc(但し20°<θc<90°)より大のと
きは、位相検出1回に対する発振回路の位相制御量α
を、入力信号のディーティ比の偏差δに対して α>2δ の関係を満足するように制御する。これにより入力信号
にデューティ比の偏差δが存在するときもデッドロック
を起こすことなくクロックを再生することができる。ま
た、入力信号とフィードバック信号との位相差が一定位
相角θcより小のときは、前記位相制御量αをより小さ
く制御する。これにより位相ジックタを小さくし、性能
の劣化を防止することができる。
【0015】
【実施例】まず、クロック再生用のDPLLにおいて位
相修正がどのように行なわれるかを説明する。
【0016】図3は入力信号Fiのデューティレシオの
偏差δが零の場合の位相修正動作を説明する図である。
図3において、(1)は受信データ(入力信号Fi)の
プリアンブル部分を示す。このプリアンブル部分は、位
相情報が最も多く含まれる1,0,1,0…の連続信号
で構成されている。(2)は位相情報を得るために、入
力信号Fiの変化点を抽出したものである。(3)は再
生クロック(フィードバック信号Ff)であり、この図
では、最初入力信号Fiよりも位相が遅れていたので、
(4)に示すような位相判定が行なわれ、(5)に示す
ような時間的タイミングで位相修正が行なわれ、やがて
(1)に示す入力信号Fiと(3)に示す再生クロック
(フィードバック信号Ff)とは位相が一致するように
なる。
【0017】しかし、一般的に、位相判定回路は、図5
に示すように±180°を境にして位相判定結果が反転
する性質を持つ。即ち、180°を超える位相遅れは位
相進みと判定し、180°を超える位相進みは位相遅れ
と判定する。このため、デューティレシオの異った入力
信号が入力されると、入力信号と再生クロックとの位相
差が180°に近い場合、デッドロックを起して正しい
位相に修正ができなくなる場合がある。
【0018】図2は入力信号Fiにデューティレシオの
偏差δが存在し、入力信号Fiと再生クロックとの位相
が180°に近い場合の位相修正動作を説明する図であ
る。図2において、(1)〜(5)は図3の(1)〜
(5)と同じもので、受信データ(入力信号Fi)は図
3(1)と同じく1,0,1,0……の連続であるが、
デューティレシオが異なり、図示の如く偏差δが存在す
る。再生クロック(3)(フィードバック信号Ff)
は、入力信号の変化点(2)において立上りとなるのが
正しい位相であるが、デューティレシオの偏差δが存在
するために位相判定の1回毎に遅れ、進み、遅れ、進み
……と判定され、位相修正(5)も進める、遅らす、進
める、遅らす…となり、いつまでたっても正しい位相と
ならず、デッドロックを起してしまう。これを、もっと
わかりやすくするために、別の表現を用いて詳しく以下
に説明する。
【0019】図4(a)〜(c)は、入力信号の位相と
再生クロックの位相との関係、および、位相判定と位相
制御について表現したものである。ここで、横軸は時間
経過を示し、奇数番号は位相判定タイミングを示し、偶
数番号は、位相制御タイミングを示している。縦軸は位
相を示し、点線は入力信号の正しい位相を示し、実線は
再生クロックの位相を示し、+δ,−δの矢印は、入力
信号のデューティレシオが異るので正しい位相と異なる
ように認識されたことを示し、矢印の先端はその認識さ
れた位相を示している。なお、再生クロックの位相は入
力信号の位相と180°ずらして表現してある。これ
は、上記のデッドロックは入力信号と再生クロックの位
相がほぼ180°ずれている場合に生じ、180°ずら
して、重なるような表現にした方がわかりやすいからで
ある。また、前述のように位相判定回路は180°を境
にして、位相進み、遅れを逆に判定するので、位相修正
の方向が図4(a)〜(c)の表現で、入力信号の位相
と再生クロックの位相が互いに離れて行く方向が正しい
位相制御の方向であると認識しておくだけでよいので、
理解しやすい。このような仮定のもとに、図4(a)〜
(c)を順次説明する。
【0020】図4(a)は再生クロックの初期位相が1
80°であるため位相制御が収束しない場合の例であ
る。同図においてタイミング番号1(以下タイミング1
と称する)で入力信号の位相が進んでいると判定された
ので、再生クロックはタイミング2でαだけ遅らせる制
御を受ける。タイミング3で入力信号の位相が遅れてい
ると判定されたので、タイミング4で再生クロックがα
だけ進ませる制御を受ける。このように遅らせ、進め、
遅らせ、進め……の制御を受けるので、なかなか、正し
い位相に制御されない(上述のように、図4(a)〜
(c)では、図の点線から離れて行くのが正しい位相制
御である)。
【0021】次に、図4(b)の説明をする。これは、
再生クロックの初期位相が180°から少しずれていた
ので、位相制御が収束する場合の例である。同図におい
て、タイミング1で入力信号の位相が進んでいると判定
されたので、タイミング2で再生クロックはαだけ遅ら
せる制御を受ける。ここまでは図4(a)に同じであ
る。次にタイミング3で、入力信号の位相が進んでいる
と判定されたので、タイミング4で再生クロックはαだ
け遅らせる制御を受け、この図面の上では、点線から離
れて行くことになる。この事は正しい制御を受け、正し
い位相に収束して行く事を意味する。図4(a)と
(b)で何が違うかというと、図の±δの矢印の外に、
再生クロックの位相が飛び出すタイミングがあるかどう
かである。即ち、図4(b)のタイミング3で、−δの
矢印の外に再生クロックの位相があるために、位相制御
が収束できたのである。これは、図4(b)の再生クロ
ックの初期位相がたまたま条件に合っていたからであ
る。
【0022】そこで、この条件がいかなる初期位相の場
合にも成り立つように考えると、図4(b)で図式的に
考えて、 α>2δ (1) であれば再生クロックの位相は、必ず±δの矢印の外に
飛び出すタイミングが存在する。この様子を示したの
が、図4(c)であって、初期位相がいかなる場合でも
再生クロックの位相は図面上±δの矢印の外に飛び出す
ので正しい位相に収束する。
【0023】本発明の意義は、式(1)の条件を見出し
た点にある。
【0024】図6の実線は、式(1)の条件をクロック
再生用のDPLLに適用した場合のバースト信号受信特
性の実測結果を示す。この実線で示すように、S/Nの
増大にともないバースト信号の不受信率が下り、S/N
20dB以上では問題なくなる。
【0025】なお、式(1)の条件は、再生クロックの
位相ジッタを大きくするという事と同じ意味を持つの
で、このままではディジタルデータを受信する際の性能
を劣化させることになる。しかし、これに対しては、既
に開示されている特開昭61−265922号公報の手
法を使い、入力信号と、再生クロックとの位相誤差が一
定値以下になったら、位相修正角度を小さくすることに
より性能を劣化させずに、クロック再生用DPLLを構
成できる。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、1回に行なわれる位相修正量αを、α>2δ(δ
は入力信号のデューティレシオの偏差)としたので、再
生クロックの初期位相がいかなる場合でも、正しい位相
修正制御を行なうことが可能となり高速高性能のクロッ
ク再生用DPLLを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタルPLL装置の概略構成図である。
【図2】位相修正動作の説明図である。
【図3】位相修正動作の説明図である。
【図4】位相修正動作の説明図である。
【図5】位相判定回路の特性図である。
【図6】バースト信号受信特性を示す図である。
【符号の説明】
30 位相検出回路 31 位相誤差範囲検出回路 32 速度制御回路 33 リセット制御回路 34 リセットホールド回路 40 低域濾波器 50 発振回路 60 分周器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号のフィードバック信号に対する
    位相が進んでいるか否かを検出してその検出信号を出力
    する位相検出回路と、前記検出信号を積分して高周波成
    分を減衰し濾波信号を出力する低域濾波器と、前記濾波
    信号により位相修正をして所定周波数の発振信号を出力
    する発振回路と、前記発振信号の周波数を一定の比率で
    分周して前記フィードバック信号を出力する分周器とを
    備え、前記入力信号からクロックを再生するクロック再
    生方式において、前記入力信号とフィードバック信号と
    の位相差を検出する第1の回路と、前記位相差に基づき
    前記発振回路の位相修正量を制御する第2の回路とを設
    け、前記位相差が一定位相角θc(但し20°<θc<
    90°)より大のときは前記位相修正量を前記入力信号
    のデューティ比の偏差の2倍より大きく制御することを
    特徴とするクロック再生方式。
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