JPH03226608A - マスクとウエハの位置ずれ検出方法 - Google Patents

マスクとウエハの位置ずれ検出方法

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JPH03226608A
JPH03226608A JP2023500A JP2350090A JPH03226608A JP H03226608 A JPH03226608 A JP H03226608A JP 2023500 A JP2023500 A JP 2023500A JP 2350090 A JP2350090 A JP 2350090A JP H03226608 A JPH03226608 A JP H03226608A
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JP
Japan
Prior art keywords
wafer
mask
reflected
linear
fresnel zone
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Pending
Application number
JP2023500A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Tanaka
良治 田中
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマスクとウェハの位置ずれ検出方法に関し、特
にX!!露光装置に適用しうるマスクとウェハの位置ず
れ検出方法に関する。
〔技術環境〕
近年の半導体は、DRAMに代表されるように高集積化
が進む傾向にあり、超LSIのパターンの最小線幅もミ
クロンからサブミクロンの領域へ突入しようとしている
。このような状況において、従来の紫外線のg線、1線
を用いた光学式の半導体露光装置では、光の波長による
解像度の限界が0,5μm程度と言われているので、0
.5μm以下のパターンに対応できる次世代の露光装置
が強く望まれている。この次世代の露光装置として、現
在、X線露光装置が有望視されており、研究・開発が進
められている。
〔従来の技術〕
従来の技術としては、例えば、B、Fayらによりジャ
ーナル オブ バキューム サイエンス テクノロジ(
Journal of Vacuum Science
Technology)VOL、  1 6(6)1)
P、  1 954−1958、Nov/Dec、19
79のオプティカル アライメント システム フォア
 サブミクロン エックスレイ リソグラフィ(Opj
icalAlignment  System  fo
r  Sub+1icron   X−ray  Li
tho−graphy)に報告されているように、リニ
ア・フレネル・ゾーン・プレート(LFZP)を利用し
たアラインメント方法がある。ここでその原理について
図面を参照して説明する。
第3図はLFZPを用いたマスクとウェハの位!ずれ検
出方法を示す断面図である。ウェハ7には線状回折格子
8が刻印されていて、ウェハ7の上には所定のギャップ
だけMtしてマスク9が対向している。マスク9には焦
点距離がマスクとウェハのギャップ量に等しいLFZP
  10が描かれている。第1[]はマスク用マークの
LFZPloの構造を示す平面図である。LFZP  
10はいろいろな幅や間隔の鯖が並んだ構造になってい
て、縞の境界はマークの中心から距離をr、とするとr
* ”  n   十n     4で表わされる。こ
こで、fは焦点距離、λはアラインメントに用いるレー
ザの波長である0図に示したLFZP  10の中心の
縞は透明であるが、その反対の構成も可能である。また
第5図はウェハ用マークの線状回折格子8を示す平面図
である。線状回折開始8は大きさの等しい長方形が等間
隔に並んだ構造になっていて、回折格子8のピッチPに
よって回折角度が決まる。
第3図においてマスク9の上方がら入射された平行レー
ザビーム11はLFZP  10により集光され、ウェ
ハ7面上で焦点を結びスリット状の像をつくる。この結
像したスリットとウェハ面上の線状回折格子8が一直線
上に重なると、レーザビームは回折し、再びLFZP 
 10を通り平行光となってアラインメント信号として
検出される。
しかし、この従来のマスクとウェハの位置ずれ検出方法
においては、レーザビームの一部はマスクとウェハの間
を反射するなめ、この反射光が互いに干渉し合い、マス
クとウェハのギャップがわずかに変動しても回折光強度
は大きく変化する。
第6図はマスクとウェハのギャップのgと回折光強度の
関係を示すグラフである。レーザの波長λの1/2の周
期で回折光強度が大きく変動している。また、第7図は
マスク9とウェハ7間における多重干渉の様子を示した
断面図である。LFZPIOの裏面で反射されたビーム
が再びLFZPloに戻り、干渉している。マスク9と
ウェハ7のギャップをgとすると、図中に示した2光路
の光路差は2gである。したがって、ギャップがわずか
にずれると、干渉の影響により回折光強度が大きく変化
する。実際には、より高次の反射回折光が互いに干渉し
合い、回折光強度は複雑に変動する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のマスクとウェハの位置ずれ検出方法は、
レーザビームがマスクとウェハの間で反射し、反射光が
互いに干渉し合うので、マスクとウェハのギヤ・ツブの
わずかな変動に対し回折光強度は敏感に変化する。従っ
て、安定した位置ずれ検出を行うためには、マスクとウ
ェハのギャップをレーザの波長以下のオーダの精度で設
定しなければならないという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のマスクとウェハの位置ずれ検出方法は、マスク
とウェハを対向して設置し、前記マスク上に焦点距離を
連続的にかえるリニアフレネルゾーンプレートを設け、
前記ウェハ上に線状回折格子を設け、レーザ光を前記マ
スク上のリニアフレネルゾーンプレートに照射し、前記
ウェハ上の前記線状回折格子からの反射回折光を検出し
て構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。第1図
に示すマスクとウェハの位置ずれ検出方法は、マスクl
とウェハ2を対向して設!シ。
マスク1上に焦点距離を連続にかえたLFZP3を設け
、ウェハ2上に線状回折格子4を設け、レーザビーム5
を照射し、線状回折格子4からの反射回折光6を検出す
ることにより行われる。
LFZP  3に照射されたレーザビーム5は、LFZ
P  3を通過しウェハ2上にスポットを形成する。こ
のスポットと線状回折格子4が重なると、レーザビーム
5は反射回折される。この反射回折光6は線状回折格子
4の長手方向に関してのみ平行ビームとなっている円筒
面波であるが、LFZP  3を通過することにより再
び平面波となる。
第2図は本実施例におけるLFZP  3の構造をしめ
す平面図である。中央部Aで平面波に再生される反射回
折光6と両端部B Cで平面波に再生される反射回折光
6の位相が±π〔rad)だけ連続して変化するように
パターンが作られている。そのため、LFZP  3で
平面波に再生される反射回折光6にはさまざまな位相を
持つ平面波が含まれることになり、この反射回折光6に
マスク1とウェア2の間で多重反射を起こしたレーザビ
ームが混ざっても、干渉によって回折光強度が変化する
ことはない。
〔発明の効果〕
本発明のウェハとマスクの位置ずれ検出方法は、LFZ
Pの焦点距離を連続的にかえることにより、LFZPで
平面波に再生される反射回折光にさまざ才な位相の平面
波が含まれるようにできるため、マスクとウェハ間での
反射光による干渉を防ぐことができるので、ギャップの
微小な変動に対し回折光強度が大きく影響を受けること
がないので、安定した信号を得ることができ、精密なマ
スクとウェハの位置ずれ検出が可能になるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図に示すLFZPの構造を示す平面図、第3図は従来の
マスクとウェハの位置ずれ検出方法を示す断面図、第4
図は第3図に示すLFZPの構造を示す平面図、第5図
は第3図に示す線状回折格子の構造を示す平面図、第6
図は従来のマスクとウェハのギャップと回折光強度の関
係を示すグラフ、第7図は従来のマスクとウェハの意地
ずれ検出方法における多重干渉の様子を示す断面図であ
る。 1・9・・・マスク、2・7・・・ウェハ 3・10・
・・LFZP、4・8・・・線状回折格子、5・11・
・・レーザビーム、6・・・反射回折光。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マスクとウェハを対向して設置し、前記マスク上に
    焦点距離を連続的にかえるリニアフレネルゾーンプレー
    トを設け、前記ウェハ上に線状回折格子を設け、レーザ
    光を前記マスク上のリニアフレネルゾーンプレートに照
    射し、前記ウェハ上の前記線状回折格子からの反射回折
    光を検出して成ることを特徴とするマスクとウェハの位
    置ずれ検出方法。 2、リニアフレネルゾーンプレートで平面波に変換され
    るレーザ光の位相がリニアフレネルゾーンプレート面上
    で少くとも360゜変化するまでリニアフレネルゾーン
    プレートの焦点距離を連続可変に設定したことを特徴と
    する請求項1記載のマスクとウェハの位置ずれ検出方法
JP2023500A 1990-01-31 1990-01-31 マスクとウエハの位置ずれ検出方法 Pending JPH03226608A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016104511A1 (ja) * 2014-12-24 2016-06-30 株式会社ニコン 計測装置及び計測方法、露光装置及び露光方法、並びにデバイス製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016104511A1 (ja) * 2014-12-24 2016-06-30 株式会社ニコン 計測装置及び計測方法、露光装置及び露光方法、並びにデバイス製造方法
JPWO2016104511A1 (ja) * 2014-12-24 2017-09-28 株式会社ニコン 計測装置及び計測方法、露光装置及び露光方法、並びにデバイス製造方法

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