JPH03226433A - 果実等の供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は果実等の供給装置に関し、選別果実の空箱へ
の供給等に利用できる。

〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕等・階級
に選別した果実を引出コンベアで受けて所定の箱詰部に
待機する段ボール箱等に供給す入く構成するものにあっ
ては、所定重量に箱詰処理するため大供給コンベアと一
個送りコンベアとの両者を併設し設定重量間際まで大供
給コンベア（及び一個送りコンベアとの両方）で果実を
供給し、最後に一個送りコンベア単独で供給すべく大供
給コンベアによる供給を遮断する構成において、この一
個送りコンベアを常時駆動する形態とすると、該コンベ
アからの果実移送終端側においては案内シュートやガイ
ド部材の存在によって一個送りコンベアのベルト部とこ
れらの部材との間隔部に果実を噛み込み、損傷を生じる
。

〔課題を解決するための手段〕

この発明は上記の欠点を解消しようとし、引出コンベア
７１からの選別果実を大供給コンベア８２と一個送りコ
ンベア８３とによって秤量台８１上の箱内に供給すべく
構成し、一個送りコンベア８３の始端側には果実の有無
を検知できる果実有無検出器８４を設け、該一個送りコ
ンベア８３のＯＮ・ＯＦＦ駆動部とこの果実有無検出器
８４とを制御部を介して連繋してなる果実等の供給装置
の構成とする。

〔発明の作用及び効果〕

一個送りコンベア８３の始端側上方の果実有無検出器８
４が果実無しを検出すると該コンベア８３は○ＦＦして
、引出コンベア７１がらの供給を受くべく待機し、果実
有り検出が確認されるとＯＮして箱内への一個宛供給を
可能ならしめる。

槌ってこの一個送りコンベア８３の終端側における排出
案内部との間隔部における果実の停滞転勤を少なくし、
これによる損傷を少なくできる。

〔実施例〕

この発明の一実施例を図面に基づき説明する。

第１図は柑橘選果施設の平面図を示し、ＩＰａ部分には
荷受部１．洗浄等の前処理部（図示せず）を、２階部分
には小玉抜き部２、等級選別部３゜整列供給部４９選別
コンベア５部を夫々直列に配設し、ｊ−９２階部の接続
部には揚上コンベア６を設けて、荷受処理した柑橘果実
を等階級に選別して、？ｌＩ数の分級部７，７・・・の
いずれかに排出し箱詰部８．８・・・で箱詰し、製品コ
ンベア１ｏで排出案内すべく構成するものである。

上記荷受部１は搬入されたコンテナを搬送するローラコ
ンベア１１、コンテナダンパ１２とからなり、該ダンパ
１２によってコンテナを傾動させ拡散ローラコンベア１
３面に収容果実を排出できる構成である。１４，１４は
ダンパ１２からの排出果実を受ける案内シュート１５の
上部左右に張出し状に設ける案内ベルトコンベアで、コ
ンテナからの左右側濡出果実をローラコンベア１３側に
案内供給でき、該コンベア１３１１１ｉ？縮小に有利で
ある。

上記ローラコンベア１３からの果実は揚上コンベア６を
介して小玉抜き部２始端側に供給される構成であり、該
コンベア６は前処理部からの搬送物を例えばパケットで
受けて小玉抜き部２の供給側に移される。第３図は揚上
コンベア６の別実施例を示し、ローラコンベア形態とさ
れ、上位側スプロケット６１と下位側スプロケット６２
との間に掛は渡す無端チェノ６３に複数のローラ６４゜
６４・・・を支持させるにあたり、所定個数おきのロー
ラ６４ａは上下方向に固定の状態に取付け、他のローラ
６４ｂは無端チェノ６３からの延出支持体の長孔６５部
によって上下動自在に構成すると共に、ｆ位側水平移送
区間イと上位側水平移送区間口の夫々にはローラ下面に
摺接しうる摺接体６６．６６を設け、当該水平移送区間
４９口では通常のローラ面転動状態で果実移送しつるも
のとし。

傾斜移送区間ハでは、ローラ６４ａに対してローラ６４
．ｂが下位に位置してこのローラ６４ａで果実の傾斜下
位への転勤を防止しつつ揚上できる構成としている。

上記揚上コンベア６で揚上された果実の排出部には適宜
搬送装置を介して小玉抜き部２を有する。

この小玉抜き部２は広幅のベルト２１に所要径の抜き孔
２２．２２・・・を形成してなり、該ベルト２１下方に
のぞませて所定間隔のローラ乃至ブラシローラ２３，２
３・・・を有する。ベルト２１面に供給される果実のう
ち抜き孔２２，２２・・・を抜は得ないものは製品用と
して後続の選別コンベア等に供給され、抜き孔２２．２
２・・・を抜は落ちる果実は、更にローラ２３，２３間
隔を抜は落ちるものとローラ２３面に残るものとに分ｌ
ｌＩ選別され、夫々排出コンベア２４．２５を経て選別
工程外に搬出される。

小玉抜き部２からの製品処理用果実は、シュート２６を
介して等級選別部３に供給される。この等級選別部３は
供給果実を受けるベルトコンベア３１と、このベルトコ
ンベア３１による搬送上面を仕切って中央部を異なる等
級の移送通路３２に形成する仕切板３３．３３を有する
。例えば該中央の移送通路３２は優品用に、左右の移送
通路３４．３４は秀品用に夫々設定しうる。あるいは又
、中央の移送通路３２を格外品の移送部に設定して傷、
未熟品等の徘呂用に設定しうる。

上記等級選別部３に接続して整列供給部４を構成する。

該整列供給部４は果実を後続の複数の選別コンベア５に
略均等に供給すべく、果実の１個のみを受けるように受
樋に形成され、ベルトコンベア形態や振動コンベア形態
に構成されるものである。

整列供給部４で一列とされた果実を受けて移送する選別
コンベア５は１例えばカップの個々に果実を一個宛乗せ
て移送できる形態とし、該コンベア５の始端側には形状
検出用撮像装置５１を各条毎に配設し、この検出結果は
図外制御部に伝送される構成としている。選別コンベア
５の移送方向には複数の分級部７．７・・・を設定し、
上記制御部からの指令信号に基づき果実はカップ転倒に
よって該当選別階級に分級排出できる構成である。７１
．７１・・・は各分級部毎に設置する引出コンベアで、
カップ転倒によって受ける果実を各箱詰部８゜８・・・
に供給する。

箱詰部８は秤斌４１ｍ８１台トに供給される空箱に上記
引出コンベア７１からの果実を移送供給するベルトコン
ベア８２．８３を有し、このうちコンベア８２は引出コ
ンベア７１からの果実大部分を受けて移送できる大供給
コンベアとし、コンベア８３は果実を一個宛乗せて移送
できる幅狭の一個送りコンベアとしている。この一個送
りコンベア８３の始端側上方には果実有無検出器８４を
設け。

この検出器８４の果実有り検出をまってコンベア８３の
駆動モータ８５をＯＮＬ、果実無し検出時はこれをＯＦ
Ｆする構成である。尚、大供給コンベア８２は常時ＯＮ
を継続する。８６は大供給コンベア８２からの果実を前
記秤量台８１上の箱又は後続の空箱に供給切替するため
の切替板、８７は配函コンベア、８８は押出しアーム、
８９は搬出用ローラコンベアである。

尚、９０は一個送りコンベア８３の終端側に設ける間欠
送り具で、スポンジ等の可撓性材を断面正方形に形成し
てなり、間欠回転によって果実を一個宛傾斜案内板９１
に送給可能に構成し、この傾斜案内板９１は送り方向を
変えて待機する箱内に果実を供給しうる。又、この傾斜
案内板９１の先部９１ａは、秤量機８１の満了指令信号
を受けて図外のシリンダ機構動作にて上方傾斜に姿勢変
更する構成とされ、後続の果実を停滞によって待機させ
る構成である。

上側の作用について説明する。

荷受部１に持ち込まれた柑橘果実は、コンテナダンパ１
２にて拡散ローラコンベア１３面に排出され、このロー
ラコンベア１２而を転動するうち作業員の目視判定によ
ってくさり等の格外品が除去される。

残りの果実は洗浄・ワックスかけ・乾燥等の前処理工程
、揚上コンベア６を経て小玉抜き部２に供給される。径
を予め設定したベルト２１の抜き孔２２．２２・・・か
ら抜は落ちる果実は製品対象外として選別工程外に搬出
される。余りの果実は、等級選別部３に供給され、等級
作業員の目視判定によって優品と秀品とに選別されるも
のであり、ベルトコンベア３１上の残る果実は秀品に、
移送通路３２へ移し換えるものを優品として設定してお
く。

これら秀・優品の夫々は整列供給部４で所定複数列、及
び前後間隔とされて、選別コンベア５の各カップ毎に１
個宛供給される。各果実はこの選別コンベア５の始端側
で形状検出用撮像装置５１にその外形データが検出され
る。そのデータは制御部に伝送され、ここでは予め設定
記憶した階級別データと比較され当該検出データがどの
階級に属するものかが判定される。この検出結果に基づ
いて所定の分級部７にカップが至ると傾斜姿勢に変更さ
れ果実は排出される。

このように各階級毎に分級排出された果実は引出コンベ
ア７１により選別コンベア５から搬出され、下手側に接
続する大供給コンベア８２と一個送りコンベア８３との
各始端側に供給される。大供給コンベア８２は常時駆動
状態にあって受入れ果実の大部分を秤量台８１上の空箱
に供給し一方の一個送りコンベア８３は果実の一個ずつ
を受けて移送できるもので、当該箱内に所定充填重量（
例えば１５欣）に達する僅か前の重量（１４゜５ｋｇ）
に達すると、切替板８６は第　図仮想線の如く切り替わ
り大供給コンベア８２からの供給果実を秤量台８１上直
前に待機する空箱側に供給できるものである。こうして
不足分重量（０，５ｋｇ）は一個送りコンベア８３単独
の供給によって行なわれることとなるが、上記の所定重
量に達すると一個送りコンベア８３は０ＦＦＬ、、押出
しアーム８８による箱押出しによって１次の箱の秤量台
８１上への送り出しとともに、当該充填箱は搬出用ロー
ラコンベア８９上に押し出され、製品搬出コンベア１０
に移行して適宜積出し経路に供される。

ところで、上記の一個送りコンベア８３の始端側上方の
果実有無検出器８４が果実無しを検出すると該コンベア
８３は○ＦＦＬ、て、引出コンベア７１からの供給を受
くべく待機し、果実有り検出が確認されるとＯＮして箱
内への一個宛供給を可能ならしめる。従ってこの一個送
りコンベア８３の終端側における排出案内部との間隔部
における果実の停滞転勤を少なくシ、これによる損傷を
少なくできる。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は全体平
面図、第２図はその一部の側面図、第３図は揚上装置の
別実施例を示す側面図、第４図ａ。 ｂ、ｃはその一部の断面図、第５図ａ、ｂはその作用説
明図、第６図は秤量部に供給するコンベアの側面図、第
７図はその平面図、第８図はその一部の斜視図である。 図中、１は荷受部、２は小玉抜き部、３は等級選別部、
４は整列供給部、５は選別コンベア、６は揚上コンベア
、７，７・・は分級部７１，７１・・・は引出コンベア
、８，８・・・は箱詰部、１０は製品コンベア、８１は
秤量台８２は大供給コンベア。 ８３は一個送りコンベア、８４は果実有無検出器、８５
は駆動モータ、８６は切替板、９０は間欠送り具、９１
は傾斜案内板を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）引出コンベア７１からの選別果実を大供給コンベ
   ア８２と一個送りコンベア８３とによって秤量台８１上
   の箱内に供給すべく構成し、一個送りコンベア８３の始
   端側には果実の有無を検知できる果実有無検出器８４を
   設け、該一個送りコンベア８３のＯＮ・ＯＦＦ駆動部と
   この果実有無検出器８４とを制御部を介して連繋してな
   る果実等の供給装置。