JPH03226259A - Pm形ステッピングモータおよびその駆動装置 - Google Patents

Pm形ステッピングモータおよびその駆動装置

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JPH03226259A
JPH03226259A JP2160990A JP2160990A JPH03226259A JP H03226259 A JPH03226259 A JP H03226259A JP 2160990 A JP2160990 A JP 2160990A JP 2160990 A JP2160990 A JP 2160990A JP H03226259 A JPH03226259 A JP H03226259A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
stepping motor
wound
coils
stator coil
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Pending
Application number
JP2160990A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Soda
操田 浩之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フラットなS−T特性が要求される機器に好
適なP M形ステッピングモータおよびその駆動装置に
関するものである。
従来の技術 近年のOA業界においてP M形ステッピングモータは
、安価でありかつオープンループで側面できるため幅広
く採用されている。
以下、従来のバイポーラ駆動されるPM形ステッピング
モータについて、第3図および第4図を参照して説明す
る。
第3図において、1はロータシャフト、2はロータシャ
フト1に固定されたロータスペーサ、3はロータスペー
サ2に固定されて外周面に複数の磁極が着磁されたマグ
ネットロータ、4a、4bはステータコイル、5a+ 
5bはステータコイル4a、4bを巻いたボビン、5a
、5bはボビン5a、5bを固定した磁極歯、7はケー
シングとなるフレームである。
ステータコイル4a、4bは、それぞれA相駆動用、B
相駆動用であり、同一線径、同一巻数でボビン5a、5
bにユニファイラ巻されている。
第4図は、このステッピングモータのバイポーラ駆動の
ための回路を示している。一方のステータコイル4aは
、その一端がスイッチング用のトランジスタ11および
12のコレクタ同士の接続点に接続され、その他端は別
のスイッチング用のトランジスタ13および14のコレ
クタ同士の接続点に接続されている。他方のステータコ
イル4bは、その一端がスフイツチング用のトランジス
タ15および16のコレクタ同士の接続点に接続され、
その他端は別のスイッチング用のトランジスタ17およ
び18のコレクタ同士の接続点に接続されている。各ト
ランジスタ11,13,15゜17のエミッタは電源E
のプラス側に、各トランジスタ12.14.16.18
のエミッタは電源Eのマイナス側にそれぞれ接続されて
いる。
次に前記ステッピングモータの動作について説明する。
まず、トランジスタ11,14が導通してステータコイ
ル4aに電流が流れてA相が励磁され、次いでトランジ
スタ15.18が導通してステータコイル4bに電流が
流れてB相が励磁され、次にトランジスタ13.12が
導通してステータコイル4aに逆方向の電流か流れてA
相が逆極性に励磁され、さらにトランジスタ17,16
が導通してステータコイル4bに逆方向の電流が流れて
B相が逆極性に励磁される。このようにして、各ステー
タコイル4a、4bに流す電流の向きを順次切り替える
ことにより、マグネットローラ3が回転する。
このようなユニファイラ巻されてバイポーラ駆動される
ステッピングモータは、巻線の利用効率が良いため、特
に小形のモータによく利用されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、ユニファイラ巻されたステッピングモー
タを一定電圧のもとで駆動すると、低速領域から高速領
域まで一定のトルクすなわちフラットなS−T特性を得
ることが困難であった。
これは、ステッピングモータを定電圧で駆動した場合、
インダクタンスの作用およびマグネットロータの逆起電
力の作用等により高周波領域にゆくほと入力端子が減少
するからである。これを補うためには、巻線の抵抗とイ
ンダクタンスをかなり小さ(する必要があり、発熱等の
問題点を有していた。
また、別の対応策としてチョッパー駆動による定電流駆
動方式等があるが、チョッピングによる高周波電磁ノイ
ズの発生や鉄損が多いなどの問題点があった。
本発明は、前記問題点を解決するものであり、発熱やノ
イズの発生を最小限に抑えつつ、全域にわたってフラッ
トなS−T特性が得られる優れたステッピングモータを
提供すること目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、前記目的を達成するために、線径の異なる2
種類の電線をバイファイラ巻して抵抗値の高いコイルと
抵抗値の低いコイルからなるステータコイルを各相に備
え、これらのコイルをバイポーラ駆動で使用するもので
ある。すなわち、低速領域と高速領域とで駆動するコイ
ルを適宜選択して抵抗とインダクタンスの関係を適切に
するものである。
作用 ステラピンク”モータのS−T特性は定電圧のもとての
駆動では、コイルの抵抗とインダクタンスで決まるので
、同し抵抗ではインダクタンスが大きい(線径が太く巻
回数が多い)はど低速領域で高トルクが得られ、逆にイ
ンダクタンスが小さい(線径か細く巻回数が少ない)は
ど高速領域でトルクが得やすくなる。
したがって、本発明は、低速の低周波領域では2種の巻
線よりなるコイルを直列に使用して駆動し、中速の中周
波領域ではバイファイラ巻されたコイルの抵抗値の高い
方のみを使用して駆動し、高速の高周波領域では同じく
抵抗値の低い方のみを使用して駆動することにより、低
速領域での発熱を抑えつつ、高速領域までフラットなS
−T特設を得ることができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図および第2図を参照し
て説明する。第1図は線径の異なる2種類の電線をバイ
ファイラ巻にしたステータコイルの1相分を示している
。第1図において、21゜22.23は端子であり、端
子21.22にはバイファイラ巻された線径の太い第1
のコイル24の両端が接続されている。端子22.23
にはバイファイラ巻された線径の細い第2のコイル25
の両端が接続されている。したがって端子22は共通端
子である。各コイル24.25はフランジ付きのボビン
26に同し巻数だけ巻かれて、全体でステータコイル2
7を構成する。
二のようなステータコイル27は、第3図に示すA相の
ステータコイル4aに相当し、同様な構成のステータコ
イルが他方のB相のステータコイル4bに相当する。
第4図には、このようなステータコイル27を備えたス
テッピングモータの駆動装置の一実施例が示されている
。第1のコイル24は、その−刃端子21がスイッチン
グ用のトランジスタ31゜32のコレクタ同士の接続点
に接続され、第2のコイル25は、その一方の端子23
がスイッチング用のトランジスタ33,34のコレクタ
同士の接続点に接続され、第1および第2のコイル24
.25の共通端子22は、別のスイッチング用トランジ
スタ35.36のコレクタ同士の接続点に接続されてい
る。各トランジスタ31,35゜33のエミッタは、電
源Eのプラス側に接続され、別の各トランジスタ32,
36.34のエミッタは電源Eのマイナス側に接続され
ている。
このようにして、各コイル24.25は、複数のトラン
ジスタ31〜36とともにブリッジ回路を構成する。
なお、この回路はA相のステータコイル27のための部
分であり、同様な構成のB相のステータコイルのための
同様な回路がこの回路に並列に接続されるものである。
次に前記実施例の動作について説明する。第2図におい
て、このステッピングモータを低速領域で駆動するとき
は、線径が太く抵抗値の小さい第1のコイル24と線径
か細く抵抗値の大きい第2のコイル25とを、トランジ
スタ31,32.33.34を導通させることにより共
に励磁して、全体的に大きな抵抗値で駆動して必要なト
ルクを得る。次に、ステッピングモータを高速で駆動す
るために、この状態のままで各トランジスタ31、.3
2,33.34の駆動周波数を高くすると、各コイル2
4.2CIのインダクタ〉スが大きくなるため、電流の
立ち上がりの遅れ等によりトルクが低下する。このため
、高速領域では、抵抗値が小さくインダクタンスの小さ
い第1のコイル24のみをトランジスタ31,32.3
5,36でバイポーラ駆動する。これにより、高速領域
でのトルクの低下を防止することができる。また中速領
域では、抵抗値が大きくインダクタンスの大きい第2の
コイル25のみをトランジスタ33゜34.35.36
でバイポーラ駆動する。これにより、中速領域でのトル
クの低下を防ぐことができる。このようにして、低速領
域から中速、高速領域までの全域にわたってフラットな
S−T特性を得ることができる。B相も同様にして駆動
される。
発明の効果 このように本発明のステッピングモータおよびその駆動
装置によれば、低速領域ではステータコイルを構成する
第1および第2のコイルの両方を使用するため、電流値
を上げずにトルクを維持することができ、中速、高速領
域では第1および第2のコイルのいずれか一方を使用す
るため、両コイルを使用した場合に比べてコイルの抵抗
とインダクタンスが小さくなるので時定数が小さくなり
、この結果、電流値が大きくなって立ち上がり遅れが小
さくなるのでトルクの低下を防ぐことができ、低速領域
から中速、高速領域の全域にわたってフラットなS−T
特性を持つPM形ステッピングモータを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のPM形ステッピングモータ
のステータコイルの一相分を示す斜視図、第2図は本発
明によるPM形ステッピングモータを駆動するための駆
動装置の一実施例を示す回路図、第3図は従来のPM形
ステッピングモータの構造を示す部分破断正面図、第4
図は従来のバイポーラ駆動装置の一例を示す回路図であ
る。 1・・・ロータシャフト、2・・・ロータスペーサ、3
・・・マグネットロータ、4a、4b・・ステータコイ
ル、5a、5b・・・ボビン、5a、5b・・・磁極歯
、7・・・フレーム、21.22.23・・・端子、2
4・・・第1のコイル、25・・・第2のコイル、26
・・・ボビン、27・・・ステータコイル、31〜31
・・・トランジスタ、E・・・電源。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)線径の異なる2種類の電線をバイファイラ巻した
    第1および第2のコイルからなるステータコイルを各相
    に備えたPM形ステッピングモータ。
  2. (2)線径の異なる2種類の電線をバイファイラ巻した
    第1および第2のコイルからなるステータコイルを各相
    に備えたPM形ステッピングモータを駆動するために、
    前記各相における第1および第2のコイルのそれぞれと
    複数のトランジスタとでブリッジ回路を構成するととも
    に、前記各トランジスタの通電を制御することにより前
    記第1および第2のコイルを共にまたは一方を選択的に
    励磁するPM形ステッピングモータの駆動装置。
JP2160990A 1990-01-31 1990-01-31 Pm形ステッピングモータおよびその駆動装置 Pending JPH03226259A (ja)

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