JPH03226135A - スペクトラム拡散通信用相関器 - Google Patents

スペクトラム拡散通信用相関器

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JPH03226135A
JPH03226135A JP2021044A JP2104490A JPH03226135A JP H03226135 A JPH03226135 A JP H03226135A JP 2021044 A JP2021044 A JP 2021044A JP 2104490 A JP2104490 A JP 2104490A JP H03226135 A JPH03226135 A JP H03226135A
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input
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、クレーン等のラジオコントロール制御、構内
通信あるいは秘話通信等に利用されるスペクトラム拡散
通信装置に使用可能な相関器に関し、特に、マツチドフ
ィルタ方式の相関器に関する。
(従来の技術) 従来から、スペクトラム拡散通信が秘話通信、遠隔制御
、ローカルエリアネットワーク等種々の分野で研究され
また一部では実用化されている。
スペクトラム拡散通信の一方式として直接拡散(DS)
方式があるが、受信信号を復号するために、送信側と受
信側との同期をとる必要がある。
通常、拡散信号の復号には相関復号を行うが、この一方
式として遅延ロックループ(DLL)を用いる方式があ
る。DLL方式の場合、同期補足の時間や安定動作の点
で問題があり、近年、マツチドフィルタ(適応フィルタ
)方式のものが注目されている。
マツチドフィルタとして、弾性表面波(SAW)を使用
する方式、デジタル回路を使用する方式等があり、高速
同期が可能なこと、動作が安定であること等の利点を有
する。しかし、SAWを使用する方式は、伝搬時の信号
減衰等の問題がある。
マツチドフィルタを用いた相関演算は、以下の式で表さ
れる。
ユニで、dkは入力信号、P(k+n)は拡散符号の各
ビット、Nは拡散符号のコード長である。
従って、拡散符号のコード長に等しい回数N回だけ積和
演算を行うことにより上式を実現できる。
第3図に、デジタル回路で上式を実現した従来のマツチ
ドフィルタのブロック図を示す。
第3図において、301はシフトレジスタ、302は乗
算器、303は加算器である。送信側から受信した入力
信号Viは、ベースバンド信号を拡散符号により拡散し
た信号であり、シフトレジスタ301に順次入力される
。シフトレジスタ301に格納されたデータdo−dN
は、各々、送信側の拡散符号部間−の拡散符号と乗算さ
れる。即ち、拡散符号の各ビットPo−PNと乗算器3
02により乗算される。その後、加算器303により加
算され、ベースバンド信号に相当する相関出力信号vo
が得られる。
(発明が解決しようとする問題点) 第3図のように構成されたマツチドフィルタにより、高
速同期、動作の安定化を図ることが可能である。
しかしながら、N個の乗算器、Nタップの加算器を使用
しているため、回路構成が複雑であり又、高価になると
いう問題があった。さらに、デジタル方式の場合、乗算
器の演算速度に限界があり、処理速度を上げられないと
いう問題があった。
本発明は前記問題点に鑑みなされたもので、簡単な構造
で高速同期可能なスペクトラム拡散通信用相関器を提供
することを目的としている。
(問題を解決するための手段) 本発明のスペクトラム拡散通信用相関器は、入力信号を
デジタル信号に変換するアナログlデジタル変換器と、
前記アナログlデジタル変換器の出力信号を記憶する記
憶装置と、送信側の拡散符号と同一の拡散符号を出力す
る拡散符号発生器と、前記拡散符号発生器の出力信号に
応答して前記記憶装置の出力信号を反転する反転器と、
前記反転器の出力信号を累積加算する加算器とを備えて
いる。
(作用) 拡散符号発生器から送信側の拡散符号と同一の拡散符号
を発生し、前記拡散符号中の所定電圧レベルの信号に応
答して、反転器により前記記憶装置の出力信号を反転す
る。この反転器の出力信号を累積加算し、相関出力信号
を得る。
(実施例) 第1図は、本発明のスペクトラム拡散通信用相関器のブ
ロック図である。
第1図において、基準信号発生器101が発生する基準
周波数の信号vrは拡散符号発生器103の制御端子お
よびタイミング信号発生器102の制御端子に入力され
る。拡散符号発生器103は、信号V、に同期して、送
信側(図示せず)と同一の拡散符号を発生する。一般に
、拡散符号としてはPN(Pseud。
No1se)符号が使用される。本実施例でも拡散符号
として、ベースバンド信号と同一周期のPN信号を使用
してる。タイミング信号発生器102はカウンタ等によ
り構成されており、信号vrを計数して各種のタイミン
グ信号を発生する。アドレス信号発生器104はエンコ
ーダにより構成されており、等価的には、1サイクルご
とにカウント値が増加するプログラムカウンタ(pc)
と、タイミング信号発生器102からの信号を計数し前
記PCの出力信号を加算する加算器とにより構成される
。このように構成されたアドレス信号発生器104は、
その制御端子に順次入力されるタイミング信号発生器1
02からのタイミング信号をエンコードし、順次、アド
レス信号vaとして記憶装置105に入力する。
一方、受信部(図示せず)でFM(Frequency
Modurarion)復調等の処理を施された入力信
号Viは、アナログ/デジタル(A/D)変換器106
に入力される。ここで、入力信号viは、ベースバンド
信号を送信側の拡散符号で拡散した信号である。ん0変
換器106の制御端子にはタイミング信号発生器102
から、ん0変換動作を制御するためのタイミング信号A
のが入力される。んD変換器106の出力信号は記憶装
置105の入力端子に入力される。記憶装置105はタ
イミング信号発生器からの読出しl書込み信号&Wに応
答してん0変換器106の出力信号を記憶し又、その記
憶データを符号反転器107に入力する。符号反転器1
07は、2の補数回路等、種々の回路により構成できる
ものである。符号反転器107は記憶装置105からの
信号を、拡散符号発生器103からの拡散符号V、の電
圧レベルに応じて反転し、加算部108の一方の入力端
子に入力する。加算部108は、2入力端子の加算回路
で構成される。
加算部108の出力信号は、ラッチ回路109に入力さ
れる。ラッチ回路109の出力信号はラッチ回路111
を介して相関出力信号voとして出力される一方、ラッ
チ回路110を介して加算部108の他方の入力端子に
入力される。ラッチ回路109〜111の各制御端子に
は、タイミング信号発生器102がらのタイミング信号
が入力される。加算部108、ラッチ回路109〜11
1は累積加算器112を構成している。ランチ回路11
1からの相関出力信号voはデジタル信号であるため、
アナログ出力信号を所望する場合は、デジタルlアナロ
グ(D/A)変換器113を設けてアナログ信号に変換
し、アナログ出力信号vsを得る。アナログ信号に変換
する必要がなければD/A変換器113は不要である。
第2図は、第1図の相関器のタイミング図である。
以下、第1図、第2図を用いて本実施例の動作を説明す
る。
タイミング信号発生器102は基準信号発生器101の
出力信号vrに応答して、読出しl書込み信号〜W、ん
0変換用タイミング信号AD、ラッチ制御信号LE1〜
LE3等を第2図に示すタイミングで発生する。ん0変
換器106は信号ADの立上りに応答して、入力信号V
iをサンプリング後デジタル信号に変換し、記憶装置1
05の入力端子に入力する。ここで、A/D変換器10
6は、入力信号Viの各ビットを複数回(n回)デジタ
ル信号に変換する。本実施例では各ビットを半周期ずら
して2回づつデジタル信号に変換するものとする。
まず、信号&Wが書込み信号Wの場合、記憶装置105
はアドレス信号Vaに対応するアドレスに、んDコンバ
ータ106からのデジタル信号を記憶する。前記のよう
に、人力信号Viの各ビットは半周期ずらして2回づつ
デジタル信号に変換されるので、入力信号viのビット
長をNとすれば、1ビツト長につき2N個の信号が記憶
されることとなる。記憶装置105には、後述するよう
な1データの積和演算を行う間、すくなくともその時点
のN回前までのデータを格納している。
次に、信号Wが読出し信号Rになると、記憶装置105
からはアドレス信号vaに応答して、奇数番目の記憶信
号が先入/先出(FIFO)方式で順次符号反転器10
7に入力される。一方、拡散符号発生器103は、信号
vrに応答して、拡散符号V、を符号反転器107の制
御端子に入力する。符号反転器107は、拡散符号vr
電圧レベルが1のときは記憶装置105からの信号を反
転せずに、又、電圧レベルが0のときは反転して順次出
力する。これにより乗算動作が行なわれる。符号反転器
107の出力信号V、は、加算部108の一方の入力端
子に入力する。
加算部108は、その両入力端子の入力信号を加算し、
ラッチ回路109に入力する。ラッチ回路109は、タ
イミング信号発生器102からのラッチ信号LE1の立
上りに応答して入力された信号をラッチするとともに、
ラッチ回路110.111にラッチした信号を入力する
。ラッチ回路110は、ラッチ信号LE2の立上りに応
答してその入力信号をラッチするとともに、加算部10
8の他方の入力端子にラッチした信号を入力する。その
一方、ラッチ回路111は、ラッチ信号LE3の立上り
に応答してその入力信号をラッチするとともに相関出力
信号voを出力する。相関出力信号voは、D/A変換
器113によりアナログ出力信号VSに変換される。加
算部108およびラッチ回路109〜111は、第2図
に示すタイミングで前記動作を繰り返し、信号vfの累
積加算が行われる。
ラッチ信号LE3の周期が1積和動作期間に相当し、こ
の期間内で、基準信号発生器101の出力信号Vrに従
ってN回の積和動作が行われる。
信号vrにおける時点0は、現在の入力データのNサン
プル前のデータであり、ここから1積和動作が開始され
る。前述したような奇数番目の信号処理が終了後、偶数
番目の信号についても同じ処理を行ない、1サイクルの
動作が終了する。
奇数番目と偶数番目の信号について相関演算処理を行っ
ているため、PN信号V、と信号ViのPN符号との位
相が半周期ずれていても、奇数番目あるいは偶数番目の
信号のいずれかと同期がとれるので、高速同期が可能に
なる。
時点(N−1)で新しいデータのサンプリングを行ない
、以後同様の動作を行なう。
上述した動作を、各サイクルごとに位相を1データずつ
ずらし、非同期の相関演算を行なう。即ち、次のサイク
ルは、信号vrの時点1から0までである。前記のデー
タの位相をずらす操作は、アドレス信号発生器104内
のPCが各サイクルごとに1増加し、アドレス信号Va
を1アドレスずつずらすことによりにより実現している
相関出力信号voには、拡散符号の同期がとれたとき正
のピーク値が生じ、逆相関のとき負のピーク値が生じる
。従って、信号■sには、相関出力信号voの正、負の
ピーク値が発生した時点に対応する位置に、第2図に示
すような正、負のピーク信号が得られる。ベースバンド
データの周期とPN符号の周期とを同一にしているため
、正のピークがベースバンドデータの後縁部に相当する
こととなり、この点で同期がとれたことになる。
尚、本実施例では、奇数番目と偶数番目の信号について
相関演算処理を行っているため、PN信号V、と信号v
iのPN符号との位相が半周期ずれていても、奇数番目
あるいは偶数番目の信号のいずれかと同期がとれるため
高速同期が可能になるが、さらなる高速同期を必要とし
なければ、回路構成を簡略化するために除去してもよい
また、出力信号をアナログ信号に変換する必要がなけれ
ば、D/A変換器113は不要である。
以上の如く、本実施例は従来の乗算器の代わりに符号反
転器107を用いているので、簡単な構成により高速処
理が可能となる。
加算器として2入力端子の加算部108と複数個のラッ
チ回路109〜111により累積加算器112を構成し
ているので、端子数の少ない加算器を実現できる。
また、構成が簡単なため回路の累積遅延が少なく、高速
処理が可能となる。
さらに、デジタル方式の非同期動作であるため、極めて
安定な動作を行うことが可能で又、高速同期が可能とな
る。
(発明の効果) 以上述べた如く本発明は、従来の乗算器を用いることな
く、反転器と加算器により積和演算を行っているので、
構成を簡単にすることが可能となる。
また、構成が簡単なため回路の累積遅延が少なく、高速
処理が可能となる。
さらに、デジタル方式の非同期動作であるため、極めて
安定な動作および高速同期が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図、第2図は第1図の回路の
タイミング図、第3図は従来の相関器のブロック図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル
    変換器と、前記アナログ/デジタル変換器の出力信号を
    記憶する記憶装置と、送信側の拡散符号と同一の拡散符
    号を出力する拡散符号発生器と、前記拡散符号発生器の
    出力信号に応答して前記記憶装置の出力信号を反転する
    反転器と、前記反転器の出力信号を累積加算する加算器
    とを備えて成るスペクトラム拡散通信用相関器。
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