JPH03225968A - フォトセンサ - Google Patents

フォトセンサ

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Publication number
JPH03225968A
JPH03225968A JP2021019A JP2101990A JPH03225968A JP H03225968 A JPH03225968 A JP H03225968A JP 2021019 A JP2021019 A JP 2021019A JP 2101990 A JP2101990 A JP 2101990A JP H03225968 A JPH03225968 A JP H03225968A
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JP
Japan
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detected
light
polarizing plate
light source
polarization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021019A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Shimizu
学 清水
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Nakajima All Precision Co Ltd
Original Assignee
Nakajima All Precision Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nakajima All Precision Co Ltd filed Critical Nakajima All Precision Co Ltd
Priority to JP2021019A priority Critical patent/JPH03225968A/ja
Publication of JPH03225968A publication Critical patent/JPH03225968A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシート等の被検出物を検出するフォトセンサに
関する。
(従来の技術) 複写機などの電子機器ではプリン1〜出力などで用いる
紙などのセラ1へ状態を検出するため各種センサが用い
られている。
これらセンサには、紙などの被検出体に当接して機械的
に検出する接触型のものと、光学的方法などにより非接
触で検出するものがある。この非接触型のセンサは被検
出体を傷つけないという利点があり、接触型のセンサを
用いる場合のように被検出体に機械的強度が要求されな
いという利点がある。
光学的方法による非接触型のセンサには、センサの光路
内に被検出体が進入して光路を遮断することによって検
知するもの(フォ1−インタラプタ)や、被検出体から
の反射光を811定して検知するものなどがある。
(発明が解決しようとする課題) 光学的手法を用いた非接触型のセンサには」二記のよう
に、光を遮断したり反射光を測定したりして検出するも
のがあるが、これらのセンサでは、被検出体が透明シー
1〜などの透明体である場合、光が遮断されないために
検知できなかったり、検出ミスが生じたりするという問
題点がある。被検出物からの反射光を測定するセンサの
場合は被検出物の材質や色などによっても検出ミスが生
じたりする。
そこで、本発明は上記問題点を解消すべくなされたもの
であり、その目的とするところは、透明シー1〜などの
透明体の場合も紙等の遮光性を有する素材と同様に確実
に被検出体を検知することのできるフォトセンサを提供
するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため次の構成をそなえる。
すなわち、光源部と該光源部から放射される光を受光す
る受光部とを有し、光源部と受光部の中間の光路内に被
検出体を進入させ、受光部で通遮光を検出することによ
って被検出体の有無を検知するフォトセンサにおいて、
前記光路内に、中間に被検出体を進入させる間隔をあけ
て2枚の偏光板を設けたことを特徴とする。また、レー
ザ光源と、レーザ光源との間に被検出体を進入させる間
隔をあけて配置する偏光板と、偏光板の後方に配置する
受光部とを有することを特徴とする。
(作用) 光源から放射された光は、光源部側の偏光板によって直
線偏光となって被検出体に入射する。偏光板の中間に被
検出体が進入すると、被検出体によって旋光したり遮光
されたりする。光源部側の偏光板と受光部側の偏光方位
を適宜設定することによって受光部で光信号が検出され
、被検出体が光路内に進入したことを検知する。
(実施例) 以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本発明に係るフォトセンサの一実施例を示す。
図で10は光源部、12は光源部10から所定間隔をお
いてその後方に設置する第1偏光板、14は第1偏光板
12のさらに後方に設置する第2偏光板、16は第2偏
光板14の後方に設置する受光部である。光源部1o、
第1偏光板12、第2偏光板14、受光部16は図のよ
うにほぼ一直線」二に配置する。
光源部10は第1偏光板12に向けて光を放射するもの
であり、実施例では発光ダイオードを光源として用いて
いる。
第1偏光板12および第2偏光板14はその中間に被検
出体がはいる間隙をあけるとともに、その偏光方位がた
がいに直交するように配置する。
図では第1偏光板12および第2偏光板14の偏光方位
を矢線で示す。実施例では、第1偏光板12の偏光方位
を鉛直軸にたいして左45度傾斜させ、第2偏光板14
の偏光方位を鉛直軸にたいして右45度傾斜させて第1
偏光板12と第2偏光板の偏光方位を互いに直交させて
いる。
受光部16は第2偏光板14の通過光を検出するもので
、受光面を第2偏光板14に向けた受光素子を有してい
る。
続いて、」二部フォトセンサを用いて被検出体を検出す
る方法について説明する。
■ 第1偏光板12と第2偏光板14との間に被(5) 検出体がない場合。
第1偏光板12を通過する光は光源部10から放射され
た光のうち偏光方位、すなわち鉛直軸に対して左45度
に傾斜した直線偏光である。
第2偏光板14の偏光方位は第1偏光板12の偏光方位
と直交しているから、第1偏光板12を通過した光は第
2偏光板14を通過できず、したがって受光部16では
光信号を検出しない。
■ 第1偏光板12と第2偏光板14との中間に被検出
体20がある場合。
被検出体20が非等方性材料の透明体である場合は、第
1偏光板12を通過した直線偏光は被検出体20を透過
する際に複屈折現象によって旋光し、第2偏光板14の
偏光方位と平行な光波成分を有するようになる。したが
って、被検出体20が第1偏光板12と第2偏光板14
の中間にはいった場合は、第2偏光板14を光波が通過
し、受光部16で光信号が検知されて被検出体20の存
在が検知される。
被検出体20の旋光度は被検出体20の屈折率(6) の性質と被検出体20の厚さにより個々に変動するが、
被検出体20が非等方性材料である場合は第2偏光板1
4を通過する光波成分が形成されるからこれによって光
信号が検出できる。
一般に透明シートとして用いられている合成樹脂シート
等は圧延あるいは伸長等によって製造されるから、はと
んどすべて非等方的性質を有しこれによって複屈折現象
を生じさせる。したがって、上記■、■の作用により透
明体である被検出体の有無を検知することができる。
なお、被検出体20と第1偏光板14の設置条件として
、被検出体20の偏光方位に対して第1偏光板14の偏
光方位を45度傾斜させるように配置すると旋光角が大
きくなり、複屈折の効果が大きくあられれる。また、第
2偏光板14の配置として、対象とする被検出体20に
よる旋光角を求めてこの旋光角に平行に第2偏光板14
の偏光方位をセラ1〜するようにしてもよい。
第2図は上記フォトセンサを組み込んだ回路の一実施例
を示す。このフォトセンサは上記第1偏光板12と第2
偏光板14の中間に被検出体がはいった場合に光信号が
生じ、この光信号を増幅して被検出体を検知する。この
フカ1〜センサによる場合は透明シートの検出が確実に
でき、センサの構成も単純にできるという利点がある。
なお、上記例では被検出体が第1フイルム12と第2フ
イルム14の中間にはいったときに光信号h% ONと
なったが、これとは逆に、被検出体が第1偏光板12と
第2偏光板14の中間にはいったときに光信号が01”
Fとなり、被検出体が第1偏光板12と第2偏光板14
の中間にない場合に光信号がONとなるように構成する
こともできる。
この場合は、第1偏光板12と第2偏光板14の偏光方
位を同方向に配置して被検出体20がない場合には第2
偏光板14から光が透過するようにし、被検出体20が
第1偏光板12と第2偏光板14の中間に進入した際に
は被検出体20の複屈折によって旋光が生じて第2偏光
板14を透過する光が抑制されるようにすればよい。な
お、第2偏光板14による遮光が効果的にできるように
するため、被検出体20を通過した際の旋光角を求め、
被検出体20を通過した後の偏光方向に直交する方向に
第2偏光板14の偏光方位を合わせるようにセラl−し
てもよい。
このように、被検出体がセンサ内に進入した際に光信号
がOFFとなるように設定する方法は、被検出体として
透明体と紙等の遮光性を有するものを混在して用いる場
合に有効である。すなわち、上記構成によれば、紙等の
遮光性のものと透明体のどちらでも光路上にある場合に
は光信号がOFFとなるから、両方とも区別なく検知す
ることができる。
なお、上記例で被検出体20の旋光度は光の波長によっ
て変動するから光源部10で用いる光源は単色光がよい
第3図はフカ1〜センサの他の実施例を示すもので、光
源としてレーザ光を用いた例を示す。
この実施例では光源部10の光源として半導体レーザ素
子等によるレーザ光源を用い、コリメータレンズ11を
介して偏光板13方向にレーザ光(9) を放射し、受光部16で光信号を検出するように構成し
ている。被検出体20はコリメータレンズ11と偏光板
13の中間に進入させる。レーザ光源からは一定向きの
直線偏光が射出されるから、この場合は偏光板を1枚だ
け用いて装置を構成することができる。
偏光板13の偏光方位を光源の偏光方向と直交する方向
にセットすれば、被検出体20が進入した際に光信号が
ONとなる。また、被検出体20を通過した後の偏光方
向と直交する方向に偏光板」3の偏光方位にセラ1へす
れば、被検出体が進入した際に光信号を017Fとする
ことができる。
以上説明したフォトセンサは透明シート等の被検出体の
有無のみを検知するセンサであるが、同時に被検出体の
厚みを検出することも可能である。
第4図はこの厚み検出も行えるセンサの一実施例である
この厚み検出センサは光源部1.0の後方に偏光板22
を配置し、偏光板22の後方にニコルプリズム等のビー
ムスプリッタ24を配置している。
(10) ビームスプリッタ24は直交する2つの偏光成分に入射
光を分離して一方を全反射し、他方を透過させるもので
、反射光および透過光をそれぞれ検出する受光素子26
a、26bを設置している。
被検出体20が光路上にない場合は、偏光板22を通過
した偏光はビームスプリッタ24によって一方側の受光
素子26aのみで検出される。
方、被検出体20が光路内にある場合は、偏光板22を
通過した偏光は被検出体20によって旋光し、ビームス
プリッタ24では反射光と透過光が生じて受光素子26
aと26bの両方で光信号出力が生じる。被検出体20
による旋光の角度は被検出体20の厚さが変動すること
によって変化するから、受光素子26a、26bの信号
出力値(光の強度)をモニターすることによって、旋光
角度の変化を検知することができる。
すなわち、被検出体20が光路内にある場合には受光素
子26bの光信号出力から被検出体20の有無が検知で
き、また、被検出体20の厚さが所定の厚さからずれた
ような場合は旋光度が変動して受光素子26a、26b
の出力比が変化するから、受光素子26a、26bの出
力をモニターすることによって被検出体20の厚さエラ
ーを検出することができる。これにより、不良品等をチ
エツクすることができる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて種々説明し
たが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、
発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得る
のはもちろんである。
(発明の効果) 本発明に係るフォ1ヘセンサ[こよれば、合成樹脂シー
1へ等の透明シーi〜の検出を確実に行うことができる
とともに装置を簡素に構成できることから安価に提供す
ることができる。また、透明体と同じように紙等の遮光
性を有するものを検出することができる。また、レーザ
光源を用いる場合はさらに装置を簡素化することができ
る笠の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る)第1〜センサの一実施例を示す
説明図、第2図はフォ]〜センサの回路構成を示す説明
図、第3図は他の実施例を示す説明図、第4図はさらに
他の実施例を示す説明図である。 10・・・光源部、 12・・・第1偏光板、13・・
・偏光板、 14・・・第2偏光板、16・・・受光部
、 20・・・被検出体、22・・・偏光板、 24・
・・ビームスプリッタ、26a、26b・・・受光素子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光源部と該光源部から放射される光を受光する受光
    部とを有し、光源部と受光部の中間の光路内に被検出体
    を進入させ、受光部で通遮光を検出することによって被
    検出体の有無を検知するフォトセンサにおいて、 前記光路内に、中間に被検出体を進入させ る間隔をあけて2枚の偏光板を設けたことを特徴とする
    フォトセンサ。 2、レーザ光源と、レーザ光源との間に被検出体を進入
    させる間隔をあけて配置する偏光板と、偏光板の後方に
    配置する受光部とを有することを特徴とするフォトセン
    サ。
JP2021019A 1990-01-31 1990-01-31 フォトセンサ Pending JPH03225968A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2021019A JPH03225968A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 フォトセンサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP2021019A JPH03225968A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 フォトセンサ

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JP (1) JPH03225968A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0545129A (ja) * 1991-08-15 1993-02-23 Masaaki En 合成樹脂薄膜の厚みまたは枚数検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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