JP2016191651A - 投受光センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】旋光性または遅相軸を有する検出対象物の透明部を検知し、且つ旋光性または遅相軸を有さない検出対象物の透明部を検知する投受光センサを提供する。
【解決手段】投受光センサ1は、発光素子21と受光素子22が並列に設けられ、検出対象物4を挟んで反対側には反射ミラー31が設けられる。また、発光素子21、受光素子、反射ミラー31の前面には、それぞれの偏光方向(偏光軸)が平行な発光側偏光板23、受光側偏光板24、ミラー側偏光板32が設けられる。さらに、発光素子2の光軸O、および反射ミラー31による反射光の光軸Oは検出対象物4の法線Bに対して角度を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、検出対象物の透明部を検出する投受光センサに関する。
従来、検出対象物である旋光性を有する透光性シートを検出する検出装置が知られている(例えば、特許文献1)。この特許文献1に記載の検出装置は、投光素子と受光素子とを設け、投光素子および受光素子の前面に互いの偏光方向が直交する偏光フィルタが設けられている。そして、2つの偏光フィルタの間に旋光性を有するフィルムが存在するとき、投光素子の前面の偏光フィルタを透過した偏光の偏光面がフィルムによって90度回転し、受光素子の前面の偏光フィルタを透過する。したがって、フィルムが透明であったとしても、フィルムの存在を検知することができる。
特開2002−296360号公報
しかしながら、旋光性を有さないフィルムの場合、偏光面が回転せずにそのまま透過するので、投光素子の前面の偏光フィルタを透過した偏光は受光素子の前面の偏光フィルタを透過しない。したがって、フィルムの存在を検知できない。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、旋光性または遅相軸を有する検出対象物の透明部を検知し、且つ旋光性または遅相軸を有さない検出対象物の透明部を検知すること、などを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明による記録媒体供給装置は、以下の構成を少なくとも具備するものである。
検出対象物の透明部を検出する投受光センサであって、光軸が検出対象物の法線に対して角度を有する発光素子と、検出対象物を挟んで発光素子の反対側に設けられ、光軸が検出対象物の法線に対して角度を有するように発光素子からの光を反射させる反射ミラーと、検出対象物に対して発光素子と同じ側に設けられ、反射ミラーからの反射光を受光する受光素子と、発光素子と検出対象物との間に設けられる発光側偏光子と、検出対象物と反射ミラーとの間に設けられ、発光側偏光子と平行の偏光軸を有するミラー側偏光素子と、検出対象物と受光素子との間に設けられ、発光側偏光子と平行の偏光軸を有する受光側偏光子と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、旋光性または遅相軸を有する検出対象物の透明部を検知し、且つ旋光性または遅相軸を有さない検出対象物の透明部を検知する投受光センサを提供することができる。
本発明の実施形態に係る投受光センサの一例を示す斜視図。 図1に示した投受光センサの側面図。 図1に示した投受光センサの光の状態を模式的に示す説明図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
本発明の実施形態は図示の内容を含むが、これのみに限定されるものではない。なお、以後の各図の説明で、既に説明した部位と共通する部分は同一符号を付して重複説明を一部省略する。
図1〜図3において、本発明の実施形態に係る投受光センサ1の一例を示す。図1は、本発明の実施形態に係る投受光センサ1の一例について概略を図示している。図2は、投受光センサ1についての平面図である。図3は、投受光センサ1の光の状態についての説明図である。
本発明の実施形態に係る投受光センサ1は、例えば、検出対象物である紙幣4を搬送する搬送装置に組み込まれて、紙幣4の有無を検出するためのセンサとして使用される。紙幣4としては、ポリエチレン等の樹脂を延伸成形することによって製造されるポリマー紙幣4であり、印刷された不透明部(印刷部)42と透明部41を有する。検出対象物としては紙幣に限らず、透明部を有するシート、フィルム等がある。
図1〜3に示すように、投受光センサ1は、発光素子21からの出射光を反射ミラー31にて反射させ、受光素子22にて受光する。この受光素子22から出力された電圧によって検出対象物であるポリマー紙幣4を検出する。発光素子21から受光素子22の間にポリマー紙幣4が存在すると受光素子22から出力される電圧が変化するので、この変化量によってポリマー紙幣4を検出することができる。
センサユニット2は、発光素子21、受光素子22、発光側偏光板(発光側偏光子)23、受光側偏光板(受光側偏光子)24を備える。発光素子21は、光源である1個の発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)であり、受光素子22は、検出器である1個のフォトダイオード(PD:Photo Diode)である。発光素子21と受光素子22は、センサユニット2内で並列に配置される。尚、発光素子21に用いられる光源の種類としては、LEDに限られず、電球(白熱、ハロゲン、キセノン等)、レーザー、蛍光灯等であってもよい。受光素子22に用いられる検出器の種類としては、PDに限られず、フォトトランジスタ、フォトレジスタ、CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサ、光電管等であってもよい。
発光素子21には、発光素子21に電源を供給するための電源供給部が接続される。受光素子22には、受光信号を検出して受光強度を出力するための検出部が接続される。電源供給部及び検出部は、投受光センサ1が組み込まれる搬送装置側に設けられる。なお、投受光センサ1が電源供給部及び検出部を有していてもよい。
発光素子21は、発光素子21からの出射光の光軸Oがポリマー紙幣4に対して入射角θで入射するように設けられている。すなわち、発光素子21の光軸Oはポリマー紙幣4の法線Bに対して角度を有する(図2参照)。これにより、発光素子21から発せられた光は、ポリマー紙幣4の表面においてその一部が反射することとなる(一部がポリマー紙幣4を透過する)。
発光側偏光板23は、発光素子21の発光面の前面、すなわち、発光素子21とポリマー紙幣4との間に設けられる。発光側偏光板23は、直線偏光子であり、偏光方向(偏光軸)が搬送方向Aに対して45度の角度を成す。受光側偏光板24は、受光素子22の前面、すなわち、ポリマー紙幣4と受光素子22の間に設けられる。受光側偏光板24は、直線偏光子であり、偏光方向(偏光軸)が搬送方向Aに対して45度の角度を成す。
さらに、発光側偏光板23と受光側偏光板24の偏光軸は平行に設けられている。したがって、図示の例では、発光側偏光板23と受光側偏光板24はそれぞれ別体として設けているが、一体で一枚の偏光板とすることもできる。
ミラーユニット3は、反射ミラー31とミラー側偏光板(ミラー側偏光子)32を備える。ミラーユニット3はセンサユニット2に対してポリマー紙幣4を挟んで反対側に設けられ、反射ミラー31は発光素子21からの光を受光素子22へ反射させる。
反射ミラー3は、反射ミラー31の反射光の光軸Oがポリマー紙幣4に対して入射角θで入射するように設けられている。すなわち、反射ミラー31の反射光の光軸Oはポリマー紙幣4の法線Bに対して角度を有する(図2参照)。これにより、反射ミラー31にて反射した光は、ポリマー紙幣4の表面においてその一部が反射することとなる(一部がポリマー紙幣4を透過する)。
ミラー側偏光板32は、反射ミラー31の反射面の前面、すなわち、反射ミラー31とポリマー紙幣4との間に設けられる。ミラー側偏光板32は、直線偏光子であり、偏光方向(偏光軸)が搬送方向Aに対して45度の角度をなす。さらに、ミラー側偏光板32の偏光軸は、発光側偏光板23と受光側偏光板24に平行に設けられている。
ポリマー紙幣4は、搬送機構(不図示)によってセンサユニット2とミラーユニット3の間を搬送方向Aに沿って搬送される。搬送方向Aは、ポリマー紙幣4の長手方向に沿っている。ここで、樹脂を一軸方向に延伸成形してなるポリマー紙幣4の透明部41は、光学素子である1/2波長板と同様の性質を有する。しかも、ポリエチレン等の樹脂を延伸成形することによりポリマー紙幣20が製造されているため、透明部41は、樹脂の延伸方向すなわちポリマー紙幣4の長手方向または短手方向に沿う遅相軸を有する。
遅相軸に対して45度の偏光方向を有する直線偏光を入射することで、90度回転した直線偏光が出射することとなる。したがって、搬送方向Aに遅相軸を有する、または搬送方向Aに直交する方向に遅相軸を有するポリマー紙幣4に対して、偏光方向を搬送方向Aと45度の角度とした直線偏光を入射することで、透明部41を透過する光は約90度回転させられる。
次に、図3を参照して投受光センサ1における光の状態を説明する。ここで、矢印の幅は、光量の大きさを表すものとする。また、白抜きの矢印は非偏光を示し、左上がりのハッチングは搬送方向Xに対して45度(各偏光板23,24,32の偏光軸と平行)の直線偏光を示し、右上がりのハッチングは各偏光板23,24,32の偏光軸と直交する(90度)の直線偏光を示す。
まず、ポリマー紙幣4がセンサユニット2とミラーユニット3の間に存在しない場合を説明する。図3(a)に示すように、発光素子21から出射された光a1は、発光側偏光板23によってポリマー紙幣4の搬送方向Aに対して45度の角度を成す直線偏光b1となる。そしてそのままの状態でミラー側偏光板32に到達する。ミラー側偏光板32の偏光方向は発光側偏光板23と平行であるため、直線偏光b1を保ったまま反射ミラー31で反射されてミラー側偏光板32を透過し、受光側偏光板24に到達する。受光側偏光板24の偏光方向はミラー側偏光板32と平行であるため、直線偏光b1を保ったまま受光素子22に入射する。したがって、受光素子22で受光する光量は減衰しないか極めて小さい減衰であり、受光素子22から出力される電圧は高いまま維持される。
次に、ポリマー紙幣4の印刷部42がセンサユニット2とミラーユニット3の間に存在する場合を説明する。図3(b)に示すように、発光素子21から出射された光a1は、発光側偏光板23によってポリマー紙幣4の搬送方向Aに対して45度の角度を成す直線偏光b1となる。直線偏光b1が印刷部42に到達すると、直線偏光b1の一部は印刷部42の表面で反射される。一方、印刷部42を透過する光は、印刷部42によって減衰されて光量が中程度の非偏光a3となり、ミラー側偏光板32に到達する。ミラー側偏光板32の偏光方向は発光側偏光板23と平行であるため、光量中程度の非偏光a3は光量中程度の直線偏光b3となり、反射ミラー31で反射されてミラー側偏光板32を透過する。
そして、直線偏光b3が印刷部42に到達すると、直線偏光b3の一部は印刷部42の表面で反射される。一方、印刷部42を透過する光は、印刷部42によってさらに減衰されて光量が小程度の非偏光a4となり、受光側偏光板32に到達する。光量小程度の非偏光a4は、受光側偏光板24によって光量小程度の直線偏光b4となり、受光素子22に入射する。したがって、受光素子22で受光する光量は大幅に減衰した極めて小さい光量であり、受光素子22から出力される電圧は大幅に低いかゼロとなる。
次に、ポリマー紙幣4の透明部41がセンサユニット2とミラーユニット3の間に存在する場合を説明する。図3(c)に示すように、発光素子21から出射された光a1は、発光側偏光板23によってポリマー紙幣4の搬送方向Aに対して45度の角度を成す直線偏光b1となる。直線偏光b1が透明部41に到達すると、直線偏光b1の一部は透明部41の表面で反射される。一方、透明部41を透過する光の光量は、反射光dの光量だけ小さくなる。透明部41を透過する光は、遅相軸を有し且つ入射角θを有する透明部41によって偏光方向が90度回転させられた直線偏光c2を主成分とする光となり、ミラー側偏光板32に到達する。ミラー側偏光板32の偏光方向は発光側偏光板23と平行であるため、直線偏光c2を主成分とする光は光量中程度の直線偏光b3となり、反射ミラー31で反射されてミラー側偏光板32を透過する。
そして、直線偏光b3が透明部41に到達すると、直線偏光b3の一部は透明部41の表面で反射される。一方、透明部41を透過する光の光量は、反射光dの光量だけ小さくなる。透明部41を透過する光は、透明部41によって偏光方向が90度回転させられた直線偏光c3を主成分とする光となり、受光側偏光板32に到達する。光量中程度の直線偏光c2は、受光側偏光板24によって光量小程度の直線偏光b4となり、受光素子22に入射する。したがって、受光素子22で受光する光量は大幅に減衰した極めて小さい光量であり、受光素子22から出力される電圧は大幅に低いかゼロとなる。
検出対象物として、ポリマー紙幣4について説明したが、検出対象物はポリマー紙幣4に限らない。投受光センサ1は、遅相軸を有さないシート、フィルム等の透明部41´も検知することが可能である。検出対象物として遅相軸を有さないシート、フィルム等の透明部41´がセンサユニット2とミラーユニット3の間に存在する場合を説明する。
図3(d)に示すように、発光素子21から出射された光a1は、発光側偏光板23によって記録媒体(シート、フィルム等)4の搬送方向Aに対して45度の角度を成す直線偏光b1となる。直線偏光b1が透明部41´に到達すると、透明部41´に対して入射角θを有するため、直線偏光b1の一部は透明部41´の表面で反射される。一方、透明部41´を透過する光の光量は反射光dの光量だけ小さくなるが、偏光方向は変化しない。反射光dだけ小さくなった直線偏光b2は、ミラー側偏光板32に到達する。ミラー側偏光板32の偏光方向は発光側偏光板23と平行であるため、直線偏光b2は偏光方向と光量を維持したままミラー側偏光板32透過し、反射ミラー31で反射されて再度ミラー側偏光板32を透過する。
そして、直線偏光b2が透明部41´に到達すると、直線偏光b2の一部は透明部41´の表面で反射される。一方、透明部41´を透過する光の光量は、反射光dの光量だけ小さくなる。したがって、2度の反射光dによって光量中程度の直線偏光b3となり、受光側偏光板32に到達する。受光側偏光板24の偏光方向はミラー側偏光板32と平行であるため、直線偏光b3は、偏光方向と光量を維持したまま受光側偏光板24透過し、受光素子22に入射する。したがって、受光素子22で受光する光量は中程度光量であり、受光素子22から出力される電圧は、記録媒体4が存在しない場合より小さく、遅相軸を有する記録媒体4が存在する場合よりも大きくなる。
このように、投受光センサ1は、樹脂を一軸方向に延伸成形することによって製造されるシート、フィルム等(例えば、ポリマー紙幣)と、遅相軸を有さないシート、フィルム等の双方を検知することが可能である。このため、搬送される記録媒体の種類に限定されず、多様な記録媒体に対応することができる。このため、汎用性に優れる投受光センサ、搬送装置を提供することができる。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る投受光センサ1は、搬送される検出対象物の透明部41,41´を検出する。このために、投受光センサ1は、発光素子21と受光素子22が並列に設けられ、検出対象物4を挟んで反対側には反射ミラー31が設けられる。また、発光素子21、受光素子、反射ミラー31の前面には、それぞれの偏光方向(偏光軸)が平行な発光側偏光板23、受光側偏光板24、ミラー側偏光板32が設けられる。さらに、発光素子2の光軸O、および反射ミラー31による反射光の光軸Oは検出対象物4の法線Bに対して角度を有する。
このような投受光センサ1は、遅相軸を有する検出対象物4の透明部41を検知し、且つ遅相軸を有さない検出対象物4の透明部41´を検知することができる。
また、本発明の実施形態に係る投受光センサ1は、発光側偏光板23と受光側偏光板24を一体で一枚の偏光板とすることもできる。このような実施形態では、構造や製造工程を単純にすることができる。
また、本発明の実施形態に係る投受光センサ1は、発光側偏光板23の偏光方向(偏光軸)を検出対象物4の搬送方向Aに対して45度の角度としている。このような実施形態では、搬送方向Aに遅相軸を有する検出対象物4、搬送方向Aに直交する方向に遅相軸を有する検出対象物4を確実に検出することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
前述した実施形態では、偏光方向が変化する透明部は遅相軸を有していたが、偏光板と同様の性質、すなわち旋光性を有していてもよい。
1…投受光センサ、4…検出対象物(ポリマー紙幣)、21…発光素子、22…受光素子、23…発光側偏光子(発光側偏光板)、24…受光側偏光子(受光側偏光板)、31…反射ミラー、32…ミラー側偏光子(ミラー側偏光板)、O…光軸、A…搬送方向、B…検出対象物の法線

Claims (4)

  1. 検出対象物の透明部を検出する投受光センサであって、
    光軸が前記検出対象物の法線に対して角度を有する発光素子と、
    前記検出対象物を挟んで前記発光素子の反対側に設けられ、光軸が前記検出対象物の法線に対して角度を有するように前記発光素子からの光を反射させる反射ミラーと、
    前記検出対象物に対して前記発光素子と同じ側に設けられ、前記反射ミラーからの反射光を受光する受光素子と、
    前記発光素子と前記検出対象物との間に設けられる発光側偏光子と、
    前記検出対象物と前記反射ミラーとの間に設けられ、前記発光側偏光子と平行の偏光軸を有するミラー側偏光素子と、
    前記検出対象物と前記受光素子との間に設けられ、前記発光側偏光子と平行の偏光軸を有する受光側偏光子と、を備えることを特徴とする投受光センサ。
  2. 前記発光側偏光子と前記受光側偏光子は、一体であることを特徴とする請求項1記載の投受光センサ。
  3. 前記発光側偏光子の偏光軸は、前記検出対象物の搬送方向に対して45度の角度を有することを特徴とする請求項1または2に記載の投受光センサ。
  4. 請求項1〜3に記載の投受光センサを備えた搬送装置。
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