JP2014029301A - 投受光センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂からなる検出対象物の透明部を正確に検知することができる投受光センサを提供する。
【解決手段】対向する投光部2および受光部3によって、搬送路B上を搬送される検出対象物20の透明部20bを検出する投受光センサ1において、投光部2と搬送路Bとの間に配置されて、光が通過する投光側偏光子4と、受光部3と搬送路Bとの間に配置されて、光が通過する受光側偏光子5と、を備え、透明部20bは遅相軸又は旋光性を有し、投光側偏光子4の偏光方向および受光側偏光子5の偏光方向は、互いに直交すると共に、検出対象物20の搬送方向Aに対してそれぞれ45度の角度をなす。
【選択図】図3

Description

本発明は、特に、搬送路上を搬送される検出対象物の透明部を検出する投受光センサに関する。
従来、下記特許文献1に記載されるように、投光素子と受光素子とを備え、投光素子の前面および受光素子の前面に偏光フィルタを設けた検出装置が知られている。この装置では、投光側の偏光フィルタの偏光方向と受光側の偏光フィルタの偏光方向とを互いに直交させている。これらの偏光フィルタの間に旋光性を有する透光性シート体が有る場合に、偏光面の回転を検出することにより、その透光性シート体を検出している。
特開2002−296360号公報
ところで近年、諸外国において、偽造の防止や耐用年数の向上を目的としたポリマー紙幣が採用されている。このポリマー紙幣は、樹脂を延伸成形することにより製造される。ポリマー紙幣には、透明部が設けられることがある。しかしながら、上記した従来の技術では、ポリマー紙幣の透明部を正確に検知することは難しかった。そこで、ポリマー紙幣のように樹脂からなる検出対象物の透明部を正確に検知することができる技術が求められている。
本発明は、樹脂からなる検出対象物の透明部を正確に検知することができる投受光センサを提供することを目的とする。
本発明は、対向する投光部および受光部を有し、これらの投光部および受光部によって、搬送路上を搬送される検出対象物の透明部を検出する投受光センサにおいて、投光部と搬送路との間に配置されて、光が通過する投光側偏光子と、受光部と搬送路との間に配置されて、光が通過する受光側偏光子と、を備え、透明部は遅相軸又は旋光性を有し、投光側偏光子の偏光方向および受光側偏光子の偏光方向は、互いに直交すると共に、検出対象物の搬送方向に対してそれぞれ45度の角度をなすことを特徴とする。
この投受光センサによれば、投光部から出射された光は、投光側偏光子を通過することにより、検出対象物の搬送方向に対して45度の角度をなす直線偏光となる。ここで、投光部の光軸上に検出対象物が到来していない状態では、投光側偏光子を通過した光は、直線偏光を保ったまま受光側偏光子に到達する。投光側偏光子の偏光方向および受光側偏光子の偏光方向は、互いに直交するため、投光側偏光子からの直線偏光は受光側偏光子によって遮断される。そのため、受光部における出力は0(ゼロ)となる。一方、投光部の光軸上に検出対象物の不透明部が到来した状態では、投光側偏光子を通過して直線偏光となった光は、不透明部を透過して非偏光の拡散光となる。この拡散光が受光側偏光子を通過すると、直線偏光となって受光部に入射する。この場合、光が不透明部を透過することにより、受光部における出力は比較的小さくなる。
また、投光部の光軸上に検出対象物の透明部が到来した状態では、投光側偏光子を通過して直線偏光となった光は、透明部に到達する。ここで、検出対象物が樹脂からなる場合、透明部は、1/2波長板と同様の性質を有する。しかも、樹脂を延伸成形することにより検出対象物が製造されている場合、その透明部は、搬送方向に平行または垂直な方向に沿った遅相軸を有することが多い。そのため、透明部に到達した直線偏光は、透明部を透過することによって約90度回転させられる。投光側偏光子の偏光方向および受光側偏光子の偏光方向は、互いに直交するため、透明部を透過して約90度回転した直線偏光は、受光側偏光子を通過し、受光部に入射する。この場合、受光部における出力は比較的大きくなる。このように、上記した3つの状態のうち、不透明部が光軸上にあるときよりも、透明部が光軸上にあるときの方が、出力が大きくなる。よって、樹脂からなる検出対象物の透明部を正確に検知することができる。
上記した従来の技術では、投光側の偏光フィルタの偏光方向と受光側の偏光フィルタの偏光方向とを互いに直交させているものの、それぞれの偏光フィルタの偏光方向が、搬送方向に対して平行および垂直となるように配置されていた。そのため、搬送方向に平行または垂直な方向に沿った遅相軸を有する透明部を透過する場合であっても、偏光フィルタを通過した直線偏光と遅相軸との角度差がほとんど無いか、もしくはほぼ90度になってしまい、透明部において回転角度を得ることはできなかった。その結果として、透明部に対する受光部の出力が十分に得られなかった。本発明の投受光センサによれば、搬送方向に対して45度の角度をなす投光側偏光子を備えることにより、透明部において約90度の回転角度が得られるため、透明部に対する受光部の出力を十分に得ることができる。
また、上記の投受光センサにおいて、受光部は、投光側偏光子および/または受光側偏光子を通過しない光を受光する。この構成によれば、検出対象物の投光部の光軸上に検出対象物が到来していないときであっても、受光部には、次の3パターンのいずれかの光が入射する。すなわち、光が投光側偏光子を通過せずに受光側偏光子のみを通過する場合は、その光は、投光側偏光子を通過せずに非偏光状態のまま受光側偏光子を通過し、直線偏光となって受光部に入射する。光が投光側偏光子のみを通過して受光側偏光子を通過しない場合は、その光は、投光側偏光子を通過して直線偏光を保ったまま、受光部に入射する。光が投光側偏光子および受光側偏光子のいずれも通過しない場合、その光は、非偏光状態のまま受光部に入射する。よって、投光部の光軸上に検出対象物が到来していないときであっても、受光部において一定の出力を得ることができる。これによって、たとえば、不透明部が光軸上にあるときの出力よりも検出対象物が到来していないときの出力を大きくすることができ、これらの各状態を正確に検出することができる。
上記の投受光センサは、投光部とは異なる他の投光部を備え、他の投光部と搬送路との間には、偏光子が配置されていない。この構成によれば、他の投光部から出射される光は、偏光子を通過せずに受光側偏光子のみを通過する。よって、投光部の光軸上に検出対象物が到来していないときであっても、受光部において一定の出力を得ることができる。また、投光部および他の投光部の出力を適宜調整することにより、投光側偏光子および受光側偏光子を通過する光と、投光側偏光子および/または受光側偏光子を通過しない光と、の光量のバランスを調整することができる。
上記の投受光センサにおいて、投光側偏光子または受光側偏光子は、それぞれ、投光部によって出射される光または受光部によって受光される光の一部分にのみ作用する。この構成によれば、投光部によって出射される光または受光部によって受光される光の他の部分には、偏光子が作用しない。よって、光の他の部分は偏光しないこととなる。よって、投光部の光軸上に検出対象物が到来していないときであっても、受光部において一定の出力を得ることができる。
本発明によれば、樹脂からなる検出対象物の透明部を正確に検知することができる。
本発明に係る投受光センサの第1実施形態を示す斜視図である。 図1の投受光センサの光軸に沿う断面図である。 図1の投受光センサにおける偏光子の偏光方向を示す斜視図である。 (a)〜(c)は、図1の投受光センサにおける光の状態を模式的に示す図である。 図1の投受光センサにおける検出対象物の位置と受光部の出力電圧との関係を示す図である。 本発明に係る投受光センサの第2実施形態を示す斜視図である。 図6の投受光センサの光軸に沿う断面図である。 図6の投受光センサにおける偏光子の偏光方向を示す斜視図である。 (a)〜(c)は、図6の投受光センサにおける光の状態を模式的に示す図である。 図6の投受光センサにおける検出対象物の位置と受光部の出力値との関係を示す図である。 本発明に係る投受光センサの第3実施形態を示す斜視図である。 図11の投受光センサの光軸に沿う断面図である。 図11の投受光センサにおける偏光子の偏光方向を示す斜視図である。 (a)〜(c)は、図11の投受光センサにおける光の状態を模式的に示す図である。 図11の投受光センサにおいて、偏光子がある受光範囲および偏光子のない受光範囲を示す図である。 本発明に係る投受光センサの第4実施形態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1〜図3に示されるように、投受光センサ1は、検出対象物としての紙幣20を搬送する搬送装置に組み込まれて、紙幣20の有無を検出するためのセンサである。特に、投受光センサ1は、たとえばポリエチレン等の樹脂を延伸成形することによって製造されるポリマー紙幣20の検出に適用される。長方形状のポリマー紙幣20は、金額および模様等が印刷された不透明な印刷部(不透明部)20aと、透明または半透明の透明部20bと、を有する。透明部20bの大きさ及び形状は、紙幣の種類によって様々である。
ポリマー紙幣20は、紙幣搬送装置内において、搬送路Bに沿って搬送方向Aに搬送される。投受光センサ1は、搬送路B上の検出領域Cに対して光を投光し、この検出領域Cを経た光を受光することにより、ポリマー紙幣20の有無を検出する。特に、投受光センサ1は、ポリマー紙幣20の有無のみならず、ポリマー紙幣20の印刷部20aおよび透明部20bの両方を正確に検出可能である。
投受光センサ1は、光源である1個の発光ダイオード(Light Emitting Diode;以下、LEDと称する)2と、LED2に対向して配置された1個のフォトダイオード(Photo Diode;以下、PDと称する)3とを備える。すなわち、投受光センサ1は、LED2を有する投光ユニット8と、PD3を有する受光ユニット9とを備える。LED2およびPD3は、LED2の発光面とPD3の受光面とが向かい合うように配置される。LED2とPD3との間には、ポリマー紙幣20が搬送される搬送路Bが形成される。搬送路Bにおいて、LED2の光軸X1周りが検出領域Cとなる。ポリマー紙幣20の透明部20bがこの検出領域Cを通過するように、各機器の配置が設定される。
LED2は、検出領域CすなわちPD3に向けて光を出射する投光部である。LED2によって出射される光は、たとえば波長660nmの可視光である。PD3は、LED2の光軸X1上に配置されて、LED2からの光を受光する受光部である。なお、投光部に用いられる光源の種類としては、LEDに限られず、電球(白熱、ハロゲン、キセノン等)、レーザー、蛍光灯等であってもよい。受光部に用いられる検出器の種類としては、PDに限られず、フォトトランジスタ、フォトレジスタ、CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサ、光電管等であってもよい。
投受光センサ1は、LED2の発光面の前面(すなわち搬送路B側)に配置された投光側偏光子4と、PD3の受光面の前面(すなわち搬送路B側)に配置された受光側偏光子5とを備える。言い換えれば、投光側偏光子4は、LED2と搬送路B上の検出領域Cとの間に配置される。受光側偏光子5は、PD3と搬送路B上の検出領域Cとの間に配置される。投光側偏光子4および受光側偏光子5のそれぞれは、LED2の発光面およびPD3の受光面の全面を覆っている。
投光ユニット8は、LED2を収容する筐体8a(図2参照)を有しており、投光側偏光子4は、筐体8a内に配置されている。受光ユニット9は、PD3を収容する筐体9aを有しており、受光側偏光子5は、筐体9a内に配置されている。
投光側偏光子4は、長方形状の直線偏光子である。より具体的には、投光側偏光子4は、搬送方向Aに対して45度の角度をなす偏光軸L1を有する偏光板である(図3参照)。すなわち、投光側偏光子4の偏光方向は、搬送方向Aに対して45度の角度をなしている。より詳細には、光軸X1方向上流側(図3に示す手前のLED2側)から見て、投光側偏光子4の偏光軸L1すなわち偏光方向は、反時計回りに45度回転している。この投光側偏光子4には、LED2から出射された光が通過する。投光側偏光子4を通過した光は、搬送方向Aに対して45度をなす直線偏光となる。
受光側偏光子5は、長方形状の直線偏光子である。より具体的には、受光側偏光子5は、搬送方向Aに対して45度の角度をなす偏光軸L2を有する偏光板である。すなわち、受光側偏光子5の偏光方向は、搬送方向Aに対して45度の角度をなしている。より詳細には、光軸X1方向上流側(図3に示す手前のLED2側)から見て、受光側偏光子5の偏光軸L2すなわち偏光方向は、時計回りに45度回転している。この受光側偏光子5には、検出領域Cを経た光が通過する。受光側偏光子5を通過した光は、搬送方向Aに対して45度をなす直線偏光となる。また、受光側偏光子5に到達する光が投光側偏光子4を通過した直線偏光である場合には、その直線偏光は受光側偏光子5を通過することができず、遮断される。
このように、投光側偏光子4の偏光方向および受光側偏光子5の偏光方向は、互いに直交すると共に、ポリマー紙幣20の搬送方向Aに対してそれぞれ45度の角度をなしている。
投受光センサ1のLED2には、LED2に電源を供給するための電源供給部が接続される。PD3には、受光信号を検出して受光強度を出力するための検出部が接続される。電源供給部および検出部は、投受光センサ1が組み込まれる搬送装置側に設けられる。なお、投受光センサ1が電源供給部および検出部を有してもよい。
以上説明した投受光センサ1によれば、LED2から出射された光は、投光側偏光子4を通過することにより、ポリマー紙幣20の搬送方向Aに対して45度の角度をなす直線偏光a1(図4(a)参照)となる。ここで、LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20が到来していない状態では、投光側偏光子4を通過した光a1は、直線偏光を保ったまま受光側偏光子5に到達する。投光側偏光子4の偏光方向および受光側偏光子5の偏光方向は、互いに直交するため、投光側偏光子4からの直線偏光は受光側偏光子5によって遮断される。そのため、PD3における出力は0(ゼロ)となる。一方、LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20の印刷部20aが到来した状態では、投光側偏光子4を通過して直線偏光b1(図4(b)参照)となった光は、印刷部20aを透過して非偏光かつ少量の拡散光b2となる。この拡散光b2が受光側偏光子5を通過すると、少量の直線偏光b3となってPD3に入射する。この場合、光が印刷部20aを透過することにより、受光部における出力は比較的小さくなる。
また、LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20の透明部20bが到来した状態では、投光側偏光子4を通過して直線偏光となった光c1(図4(c)参照)は、透明部20bに到達する。ここで、樹脂を一軸方向に延伸成形してなるポリマー紙幣20の透明部20bは、光学素子である1/2波長板と同様の性質を有する。しかも、ポリエチレン等の樹脂を延伸成形することによりポリマー紙幣20が製造されているため、透明部20bは、樹脂の延伸方向すなわちポリマー紙幣20の長手方向Daまたは短手方向Db(いずれも図1参照)に沿う遅相軸を有する。ポリマー紙幣20の搬送方向Aは、長手方向Daに一致する。従ってこの場合、透明部20bに到達した直線偏光c1は、透明部20bを透過することによって、90度回転させられた直線偏光c2となる。投光側偏光子4の偏光方向および受光側偏光子5の偏光方向は、互いに直交するため、透明部20bを透過して90度回転した直線偏光c2は、その偏光方向を保ったまま受光側偏光子5を通過し、PD3に入射する。この場合、PD3における出力は比較的大きくなる。このように、上記した3つの状態のうち、印刷部20aが光軸X1上にあるとき(図4(b)参照)よりも、透明部20bが光軸X1上にあるとき(図4(c)参照)の方が、出力が大きくなる。よって、樹脂からなるポリマー紙幣20の透明部20bを正確に検知することができる。
投受光センサ1におけるポリマー紙幣20の位置とPD3の出力電圧との関係について、図5を参照して説明する。まず、LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20が到来していない状態では、PD3における出力は0(ゼロ)となり、出力電圧は基準電圧であるレベルR1となる。また、LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20の印刷部20aが到来した状態では、少量の直線偏光b3がPD3に入射するため、出力電圧は基準電圧よりも多少高いレベルL1となる。また、LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20の透明部20bが到来した状態では、直線偏光c2が偏光方向を保ったまま受光側偏光子5を通過しPD3に入射するため、出力電圧はレベルL1からさらに突出したレベルH1となる。
このように、投受光センサ1によれば、印刷部20aは、レベルL1とレベルR1との差ΔVとして検出され、透明部20bは、レベルH1とレベルR1との差ΔVとして検出される。よって、レベルL1とレベルR1との間に閾値Tを設けることにより、ポリマー紙幣20の有無を検知することができる。さらには、レベルH1とレベルL1との間に閾値Tを設けることにより、ポリマー紙幣20の印刷部20aであるか透明部20bであるかを検知することができる。特に、ΔVは非常に大きい差として検出されるため、透明部20bを正確に検知することができる。
投光側の偏光フィルタの偏光方向と受光側の偏光フィルタの偏光方向とを互いに直交させるようにした従来の技術では、それぞれの偏光フィルタの偏光方向が、搬送方向に対して平行および垂直となるように配置されていた。そのため、搬送方向に平行または垂直な方向に沿った遅相軸を有する透明部20bを透過する場合であっても、偏光フィルタを通過した直線偏光と遅相軸との角度差がほとんど無いか、もしくはほぼ90度になってしまい、透明部20bにおいて回転角度を得ることはできなかった。その結果として、透明部20bに対する受光部の出力が十分に得られなかった。これに対し、投受光センサ1によれば、搬送方向Aに対して45度の角度をなす投光側偏光子4を用いることにより、透明部20bにおいて約90度の回転角度が得られ、透明部20bに対するPD3の出力を十分に得ることができる。
次に、図6〜図8を参照して、第2実施形態の投受光センサ1Aについて説明する。投受光センサ1Aが第1実施形態の投受光センサ1と違う点は、光源として1個のLED2を有する投光ユニット8に代えて、2個のLED2およびLED6を有する投光ユニット8Aを採用した点である。すなわち、投受光センサ1Aは、LED2とは異なる他の投光部として、LED6を備える。投光ユニット8Aは、LED2,6を収容する筐体18a(図7参照)を有している。LED6は、搬送方向AにおいてLED2に並べて配置される。また、LED6は、PD3に向かい合うように配置される。なお、LED6は、搬送方向Aに並べて配置される場合に限られず、適宜、配置を変更することができる。
LED6としては、LED2と同じタイプの光源を用いることができる。LED6によって出射される光は、たとえば波長660nmの可視光である。LED6の光量もしくは出力は、LED2よりも小さくされる。なお、LED6とLED2との出力のバランスは、適宜変更することができる。
ここで、LED6と搬送路B上の検出領域Cとの間には、偏光子は配置されていない。すなわち、LED6の発光面の前面(すなわち搬送路B側)には、偏光子は配置されていない。そのため、LED6から出射された光は、非偏光状態を保ったまま検出領域Cに到達する。言い換えれば、PD3は、LED6から出射されて、投光側偏光子4を通過しない光を受光する。
図9および図10を参照して、投受光センサ1Aによるポリマー紙幣20の検出について説明する。LED2から出射された光は、投光側偏光子4を通過することにより、ポリマー紙幣20の搬送方向Aに対して45度の角度をなす直線偏光a10(図9(a)参照)となる。LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20が到来していない状態では、投光側偏光子4を通過した光a10は、直線偏光を保ったまま受光側偏光子5に到達するが、受光側偏光子5によって遮断される。一方、LED6から出射された光a11は、偏光子を通過しないため、非偏光状態を保ったまま受光側偏光子5に到達する。光a11は、受光側偏光子5を通過することにより、直線偏光a12となる。そのため、PD3においては、一定の出力が得られることなる。
LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20の印刷部20aが到来した状態では、投光側偏光子4を通過して直線偏光b10(図9(b)参照)となった光は、印刷部20aを透過して非偏光かつ少量の拡散光b11となる。この拡散光b11が受光側偏光子5を通過すると、少量の直線偏光b12となってPD3に入射する。一方、LED6から出射された光b13は、非偏光状態を保ったまま印刷部20aに到達し、印刷部20aを透過して非偏光かつ少量の拡散光b14となる。この拡散光b14が受光側偏光子5を通過すると、少量の直線偏光b15となってPD3に入射する。この場合、光が印刷部20aを透過することにより、受光部における出力は比較的小さくなる。
LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20の透明部20bが到来した状態では、投光側偏光子4を通過して直線偏光となった光c10(図9(c)参照)は、透明部20bに到達する。そして、直線偏光c10は、透明部20bを透過することによって、90度回転させられた直線偏光c11となる。さらに透明部20bを透過して90度回転した直線偏光c11は、その偏光方向を保ったまま受光側偏光子5を通過し、PD3に入射する。一方、LED6から出射された光c12は、非偏光状態を保ったまま透明部20bに到達し、透明部20bをそのまま透過する。この拡散光c12が受光側偏光子5を通過すると、直線偏光c13となってPD3に入射する。この場合、PD3における出力は比較的大きくなる。このように、印刷部20aが光軸X1上にあるときよりも、透明部20bが光軸X1上にあるときの方が、出力が大きくなる。よって、樹脂からなるポリマー紙幣20の透明部20bを正確に検知することができる。
しかも、印刷部20aが光軸X1上にあるとき(図9(b)参照)の出力よりもポリマー紙幣20が到来していないとき(図9(a)参照)の出力を大きくすることができる。図10に示されるように、LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20が到来していない状態では、PD3において一定の出力が得られ、出力電圧は基準電圧であるレベルR2となる。この電圧レベルR2は、LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20の印刷部20aが到来した状態のレベルL2よりも高くなる。また、LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20の透明部20bが到来した状態では、出力電圧はレベルR2からさらに増大したレベルH2となる。
このように、投受光センサ1Aによれば、印刷部20aは、レベルR2とレベルL2との差ΔVとして検出され、透明部20bは、レベルH2とレベルR2との差ΔVとして検出される。よって、レベルR2とレベルL2との間に閾値Tを設けることにより、ポリマー紙幣20の有無を検知することができ、レベルH2とレベルL2との間に閾値Tを設けることにより、印刷部20aであるか透明部20bであるかを検知することができる。特に、ΔVのみならずΔVも大きい差として検出されるため、透明部20bのみならずポリマー紙幣20の有無を正確に検知することができる。特に、印刷部20aの色が濃かったり、印刷部20aの汚れがひどかったりする場合には、投受光センサ1を適用した場合にはレベルL1(図5参照)が低くなりがちであるので、投受光センサ1Aの構成は効果的である。
LED6によって出射され、投光側偏光子4を通過しない光は、ポリマー紙幣20が到来していない場合を示す基準電圧のレベルを引き上げる(すなわち増大させる)補助光として機能する。また、LED2およびLED6の出力を適宜調整することにより、投光側偏光子4および受光側偏光子5を通過する光と、投光側偏光子4を通過せず受光側偏光子5のみを通過する光と、の光量のバランスを調整することができる。
次に、図11〜図13を参照して、第3実施形態の投受光センサ1Bについて説明する。投受光センサ1Bが第1実施形態の投受光センサ1と違う点は、投光側偏光子4を有する投光ユニット8に代えて、1本のスリット15が形成された投光側偏光子4Bを有する投光ユニット8Bを採用した点である。この投光側偏光子4Bには、搬送方向Aに平行に延在するスリット15が形成されている。スリット15は、投光側偏光子4の厚さ方向に貫通する長孔である。スリット15が形成された投光側偏光子4Bは、LED2によって出射される光の一部分にのみ作用する。スリット15を通る光は、投光側偏光子4Bを通過しないため、偏光しない。言い換えれば、PD3は、投光側偏光子4Bを通過しない光を受光する。
図14を参照して、投受光センサ1Bによるポリマー紙幣20の検出について説明する。LED2から出射された光の一部は、投光側偏光子4Bを通過することにより、ポリマー紙幣20の搬送方向Aに対して45度の角度をなす直線偏光a20(図14(a)参照)となる。LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20が到来していない状態では、投光側偏光子4Bを通過した光a20は、直線偏光を保ったまま受光側偏光子5に到達するが、受光側偏光子5によって遮断される。一方、LED2から出射された光の他の一部a21は、スリット15を通るため、非偏光状態を保ったまま受光側偏光子5に到達する。光a21は、受光側偏光子5を通過することにより、直線偏光a22となる。そのため、PD3においては、一定の出力が得られることなる。
LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20の印刷部20aが到来した状態では、投光側偏光子4Bを通過して直線偏光b20(図14(b)参照)となった光は、印刷部20aを透過して非偏光かつ少量の拡散光b21となる。この拡散光b21が受光側偏光子5を通過すると、少量の直線偏光b22となってPD3に入射する。一方、LED2から出射された光の他の一部b23は、非偏光状態を保ったまま印刷部20aに到達し、印刷部20aを透過して非偏光かつ少量の拡散光b24となる。この拡散光b24が受光側偏光子5を通過すると、少量の直線偏光b25となってPD3に入射する。この場合、光が印刷部20aを透過することにより、受光部における出力は比較的小さくなる。
LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20の透明部20bが到来した状態では、投光側偏光子4Bを通過して直線偏光となった光c20(図14(c)参照)は、透明部20bに到達する。そして、直線偏光c20は、透明部20bを透過することによって、90度回転させられた直線偏光c21となる。さらに透明部20bを透過して90度回転した直線偏光c21は、その偏光方向を保ったまま受光側偏光子5を通過し、PD3に入射する。一方、LED2から出射された光の他の一部c22は、非偏光状態を保ったまま透明部20bに到達し、透明部20bをそのまま透過する。この拡散光c22が受光側偏光子5を通過すると、直線偏光c23となってPD3に入射する。この場合、PD3における出力は比較的大きくなる。このように、印刷部20aが光軸X1上にあるときよりも、透明部20bが光軸X1上にあるときの方が、出力が大きくなる。よって、樹脂からなるポリマー紙幣20の透明部20bを正確に検知することができる。
図15に示されるように、投光側偏光子4Bのうち、略円形のPD3の受光範囲30を光軸X1方向から見ると、投光側偏光子4Bが覆っている受光範囲30aが大部分を占めるが、その一部は投光側偏光子4Bを通過せずに、受光側偏光子5のみを通過する。このようにPD3の受光範囲30(もしくはLED2の投光範囲)の一部を覆っていない投光側偏光子4Bにより、ポリマー紙幣20が到来していない場合を示す基準電圧のレベルを引き上げる(すなわち増大させる)ことができる。LED2によって出射され、投光側偏光子4Bを通過しない光、すなわちスリット15を通る光は、補助光として機能する。なお、このような投受光センサ1Bによっても、投受光センサ1Aと同様、図10に示されるPD3の出力値が得られる。
また、図16に示されるように、1本のスリット16が形成された受光側偏光子5Cを有する受光ユニット9Cを採用してもよい。この投受光センサ1Cでは、スリット16が形成された受光側偏光子5Cは、PD3によって受光される光の一部分にのみ作用する。スリット16を通る光は、受光側偏光子5Cを通過しないため、偏光しない。言い換えれば、PD3は、受光側偏光子5Cを通過しない光を受光する。この投受光センサ1Cによれば、LED2の光軸X1上にポリマー紙幣20が到来していない状態において、投光側偏光子4を通過した光a1(図4(a)参照)は、直線偏光を保ったまま受光側偏光子5に到達する。ここで、受光側偏光子5Cにスリット16が形成されることにより、光a1は完全に遮断されず、一部がPD3に入射する。よって、PD3において一定の出力が得られることになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではない。たとえば、上記実施形態では、ポリマー紙幣20の透明部20bを検出する場合について説明したが、検出対象物はポリマー紙幣20に限られない。たとえば、遅相軸を有する透明のシート等であってもよい。投光側偏光子および受光側偏光子の偏光方向は、上記各実施形態とは逆であってもよい。ポリマー紙幣20の透明部20bにおける遅相軸は、長手方向Da(すなわち搬送方向A)または短手方向Dbから多少ずれていてもよい。
透明部は、偏光板と同様の性質、すなわち旋光性を有していてもよい。透明部は、光の入射前と出射後とで偏光面が変化するものであればよい。透明部が、遅相軸を有することにより偏光状態を変換する場合でも、旋光性を有することにより偏光面を回転させる場合でも、本発明は適用可能である。
また、PD3を2分割して、その一方にのみ受光側偏光子を設け、他方には受光側偏光子を設けないようにしてもよい。PD3と同様の他の受光部を設け、他の受光部には受光側偏光子を設けないようにしてもよい。
また、投光部によって出射される光または前記受光部によって受光される光の一部分にのみ作用する偏光子は、1本のスリットが設けられる場合に限られない。たとえば、LED2またはPD3に偏光板の一部のみを被せるようにしてもよい。また、複数本の平行なスリットを形成した偏光板をLED2またはPD3の全体に被せてもよい。また、メッシュ状の孔を形成した偏光板をLED2またはPD3の全体に被せてもよい。偏光子を厚さ方向に貫通する孔に限られず、切り欠きであってもよい。
1,1A〜1C…投受光センサ、2…LED(投光部)、3…PD(受光部)、4,4B…投光側偏光子、5,5c…受光側偏光子、6…LED(他の投光部)、20…ポリマー紙幣(検出対象物)、20b…透明部、A…搬送方向、B…搬送路、X1…光軸。

Claims (4)

  1. 対向する投光部および受光部を有し、前記投光部および前記受光部によって、搬送路上を搬送される検出対象物の透明部を検出する投受光センサにおいて、
    前記投光部と前記搬送路との間に配置されて、前記光が通過する投光側偏光子と、
    前記受光部と前記搬送路との間に配置されて、前記光が通過する受光側偏光子と、を備え、
    前記透明部は遅相軸又は旋光性を有し、
    前記投光側偏光子の偏光方向および前記受光側偏光子の偏光方向は、互いに直交すると共に、前記検出対象物の搬送方向に対してそれぞれ45度の角度をなすことを特徴とする投受光センサ。
  2. 前記受光部は、前記投光側偏光子および/または前記受光側偏光子を通過しない光を受光することを特徴とする請求項1に記載の投受光センサ。
  3. 前記投光部とは異なる他の投光部を備え、
    前記他の投光部と前記搬送路との間には、偏光子が配置されていないことを特徴とする請求項2に記載の投受光センサ。
  4. 前記投光側偏光子または前記受光側偏光子は、それぞれ、前記投光部によって出射される光または前記受光部によって受光される光の一部分にのみ作用することを特徴とする請求項2に記載の投受光センサ。
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