JPH03225718A - 真空バルブの開閉機構 - Google Patents
真空バルブの開閉機構Info
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- JPH03225718A JPH03225718A JP29682990A JP29682990A JPH03225718A JP H03225718 A JPH03225718 A JP H03225718A JP 29682990 A JP29682990 A JP 29682990A JP 29682990 A JP29682990 A JP 29682990A JP H03225718 A JPH03225718 A JP H03225718A
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- vacuum valve
- movable
- movable rod
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Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 31
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 11
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 206010041662 Splinter Diseases 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/666—Operating arrangements
- H01H2033/6667—Details concerning lever type driving rod arrangements
Landscapes
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は真空バルブの開閉機構に関するものである。
[従来の技術]
従来、真空開閉器は投入時において真空バルブと断路部
とが直列接続となり、断路部と真空バルブとを可撓導体
によって接続している。また、開閉器は断路部と真空バ
ルブの協調を取りながら開閉動作させ、さらには真空バ
ルブ内のバット接点の導通を確実に行うようにスプリン
グを利用している。すなわち、スプリングの付勢力によ
り真空バルブの可動電極がさらに押圧されるので、真空
バルブ内のバット接点が押圧されて通電か確実に行われ
るようになっている。
とが直列接続となり、断路部と真空バルブとを可撓導体
によって接続している。また、開閉器は断路部と真空バ
ルブの協調を取りながら開閉動作させ、さらには真空バ
ルブ内のバット接点の導通を確実に行うようにスプリン
グを利用している。すなわち、スプリングの付勢力によ
り真空バルブの可動電極がさらに押圧されるので、真空
バルブ内のバット接点が押圧されて通電か確実に行われ
るようになっている。
ここで、第9図に従来の真空バルブの開閉駆動機構の詳
細を示す。真空バルブ41の可動電極に接続される可動
棒42には接続板49、スプリング46及び押圧板45
が設けられ、前記押圧板45の左側には駆動軸47に対
し回転碍子43を介して設けられた駆動レバー44が挿
通されている。
細を示す。真空バルブ41の可動電極に接続される可動
棒42には接続板49、スプリング46及び押圧板45
が設けられ、前記押圧板45の左側には駆動軸47に対
し回転碍子43を介して設けられた駆動レバー44が挿
通されている。
また、可動棒42において前記駆動レバτ44の左側に
は被押圧板48がナツト50によって所定位置に位置決
めされている。
は被押圧板48がナツト50によって所定位置に位置決
めされている。
そして、この開閉駆動機構を投入するには、駆動軸47
及び回転碍子43をO矢印方向へ回動させる。すると、
駆動レバー44は2点鎖線にて示す位置から実線にて示
す位置へ移動する。また、駆動レバー44は押圧板45
及びスプリング46を介して接続板49を押圧し、可動
棒42を反P矢印方向へ駆動して実線に示す位置に移動
させる。
及び回転碍子43をO矢印方向へ回動させる。すると、
駆動レバー44は2点鎖線にて示す位置から実線にて示
す位置へ移動する。また、駆動レバー44は押圧板45
及びスプリング46を介して接続板49を押圧し、可動
棒42を反P矢印方向へ駆動して実線に示す位置に移動
させる。
さらに、駆動レバー44は押圧板45を介してスプリン
グ46を圧縮し、接続板49をスプリング46の付勢力
(35kg)によって押圧する。この結果、真空バルブ
41が投入状態となり、さらにスプリング46の付勢力
により真空バルブ41内の図示しないパッド接点が圧接
されて通電性を向上させている。
グ46を圧縮し、接続板49をスプリング46の付勢力
(35kg)によって押圧する。この結果、真空バルブ
41が投入状態となり、さらにスプリング46の付勢力
により真空バルブ41内の図示しないパッド接点が圧接
されて通電性を向上させている。
一方、真空バルブ41を開放する場合、駆動軸47及び
回転碍子43を反0矢印方向へ回動させると、駆動レバ
ー44は被押圧板48を押圧して可動棒42をP矢印方
向へ駆動させ、2点鎖線にて示す位置へ移動する。この
結果、可動棒42はP矢印方向に駆動され、真空バルブ
41は開放状態となる。
回転碍子43を反0矢印方向へ回動させると、駆動レバ
ー44は被押圧板48を押圧して可動棒42をP矢印方
向へ駆動させ、2点鎖線にて示す位置へ移動する。この
結果、可動棒42はP矢印方向に駆動され、真空バルブ
41は開放状態となる。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、真空バルブ41を開放操作する場合、前記駆
動レバー44が被押圧板48に当接したとき押圧してい
たスプリング46が伸張し、このスプリング46は押圧
板45を介して駆動レバー44を押圧する。すると、駆
動レバー44は押圧板45と被押圧板48との間に挟持
され自由度を失ってしまう状態となる。さらに、この状
態で駆動レバー44は駆動軸47を中心に回転するため
、可動棒42は開放駆動時に若干上方へ引き上げられな
からP矢印方向に駆動し、2点鎖線にて示す位置に移動
する。その結果、可動棒42は若干斜め上方に引かれる
ことになるので、可動棒42の軸心に対して垂直方向成
分を含んだ不要な力がかかり、真空バルブ41内の可動
電極(パッド接点)の駆動がスムーズに行われないとい
う問題がある。
動レバー44が被押圧板48に当接したとき押圧してい
たスプリング46が伸張し、このスプリング46は押圧
板45を介して駆動レバー44を押圧する。すると、駆
動レバー44は押圧板45と被押圧板48との間に挟持
され自由度を失ってしまう状態となる。さらに、この状
態で駆動レバー44は駆動軸47を中心に回転するため
、可動棒42は開放駆動時に若干上方へ引き上げられな
からP矢印方向に駆動し、2点鎖線にて示す位置に移動
する。その結果、可動棒42は若干斜め上方に引かれる
ことになるので、可動棒42の軸心に対して垂直方向成
分を含んだ不要な力がかかり、真空バルブ41内の可動
電極(パッド接点)の駆動がスムーズに行われないとい
う問題がある。
本発明の目的は、可動電極に不要な力がかからず、可動
電極の駆動がスムーズに行われる真空バルブの開閉機構
を提供することにある。
電極の駆動がスムーズに行われる真空バルブの開閉機構
を提供することにある。
又、本発明の目的は、可動棒の長さをできるだけ短くす
ることができ、開閉器全体の小型化に寄与することので
きる真空バルブの開閉機構を提供することにある。
ることができ、開閉器全体の小型化に寄与することので
きる真空バルブの開閉機構を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本願発明は、真空バルブ
の可動電極を駆動する可動棒に挿通されるとともに、同
可動棒を開閉駆動する駆動レバーを設け、前記可動棒の
投入側部分には投入状態において前記駆動レバーにて押
圧され、真空バルブの導通性を確保する付勢部材を介装
し、同可動棒の開放側部分には前記駆動レバーにて押圧
駆動される被押圧部材を取着した真空バルブの開閉機構
において、前記可動棒と駆動レバーとの間には駆動レバ
ーの被押圧部材に対する開放駆動時に前記付勢部材の伸
張を規制し、前記駆動レバーに対する付勢部材の付勢力
を排除するスペーサを介在したことをその要旨とする。
の可動電極を駆動する可動棒に挿通されるとともに、同
可動棒を開閉駆動する駆動レバーを設け、前記可動棒の
投入側部分には投入状態において前記駆動レバーにて押
圧され、真空バルブの導通性を確保する付勢部材を介装
し、同可動棒の開放側部分には前記駆動レバーにて押圧
駆動される被押圧部材を取着した真空バルブの開閉機構
において、前記可動棒と駆動レバーとの間には駆動レバ
ーの被押圧部材に対する開放駆動時に前記付勢部材の伸
張を規制し、前記駆動レバーに対する付勢部材の付勢力
を排除するスペーサを介在したことをその要旨とする。
又、可動棒先端部に雄ねじ部を形成するとともに、スペ
ーサに開離ねじ部に螺合する雌ねじ部を形成し、このス
ペーサと、可動棒の先端に螺合させたナツトとによる挟
持にて被押圧部材を可動棒に固定することをその要旨と
する。
ーサに開離ねじ部に螺合する雌ねじ部を形成し、このス
ペーサと、可動棒の先端に螺合させたナツトとによる挟
持にて被押圧部材を可動棒に固定することをその要旨と
する。
[作用]
上記の構成により、真空バルブを投入状態から開放状態
にする場合、駆動レバーが被押圧部材を押圧する。この
とき、駆動レバーにより圧縮されていた付勢部材が伸張
してスペーサに当接する。
にする場合、駆動レバーが被押圧部材を押圧する。この
とき、駆動レバーにより圧縮されていた付勢部材が伸張
してスペーサに当接する。
また、付勢部材の付勢力はスペーサを介して被押圧部材
に伝達される。従って、駆動レバーにがかる付勢部材の
付勢力を排除することができるので、駆動レバーは自由
に駆動することができる。
に伝達される。従って、駆動レバーにがかる付勢部材の
付勢力を排除することができるので、駆動レバーは自由
に駆動することができる。
又、スペーサと可動棒先端部に螺合させたナツトとによ
り、被押圧部材を可動棒に対して挟持させるので、ナツ
ト1個でも確実に被押圧部材を挟持することかできる。
り、被押圧部材を可動棒に対して挟持させるので、ナツ
ト1個でも確実に被押圧部材を挟持することかできる。
[第1実施例]
以下、本発明を具体化した第1実施例を図面に基ついて
説明する。
説明する。
第1図に示すように、開閉器ケース1の左右両側壁には
各相毎に対応してブッシング用貫通孔1aか透設されて
いる。同貫通孔1aには電源側スプリング”2及び負荷
側ブツシング3が貫通されるとともに、同ブソシンク2
,3はボルト4によりパツキン5,6及び押え金具7を
介して固定されている。
各相毎に対応してブッシング用貫通孔1aか透設されて
いる。同貫通孔1aには電源側スプリング”2及び負荷
側ブツシング3が貫通されるとともに、同ブソシンク2
,3はボルト4によりパツキン5,6及び押え金具7を
介して固定されている。
次に、前記負荷側ブツシング3の構成について説明する
。
。
負荷側ブツシング3の軸線方向に透設された内腔8の内
端部には係止段部9を介して小径部8aか形成されると
ともに、同小径部8aに連続して大径部8bか形成され
ている。前記内腔8内に挿通され、外端にて締付固定さ
れる導電棒10はその内端において前記係止段部9に当
接する緩衝部材11及び一対の座金12を介して締付ナ
ツト13によって回動不能に固定されている。前記大径
部8b内には真空バルブ14が配設され、前記導電棒1
0の内端部と接続固定されている。
端部には係止段部9を介して小径部8aか形成されると
ともに、同小径部8aに連続して大径部8bか形成され
ている。前記内腔8内に挿通され、外端にて締付固定さ
れる導電棒10はその内端において前記係止段部9に当
接する緩衝部材11及び一対の座金12を介して締付ナ
ツト13によって回動不能に固定されている。前記大径
部8b内には真空バルブ14が配設され、前記導電棒1
0の内端部と接続固定されている。
また、前記真空バルブ14内の可動電極14aにつなが
る可動棒15には後記する接続部材28の一端を構成す
る接続板16が挿通され、ナツト17によって締付固定
されている。さらに、前記可動棒15には前記接続板1
6に一端が係止される付勢部材としてのスプリング18
が介装されるとともに、可動棒15に遊挿された押圧板
19によって前記スプリング18の一端が当接されてい
る。
る可動棒15には後記する接続部材28の一端を構成す
る接続板16が挿通され、ナツト17によって締付固定
されている。さらに、前記可動棒15には前記接続板1
6に一端が係止される付勢部材としてのスプリング18
が介装されるとともに、可動棒15に遊挿された押圧板
19によって前記スプリング18の一端が当接されてい
る。
そして、可動棒15における前記押圧板19の左側には
真空バルブ14の閉路時に押圧板19を押圧するL字状
に折曲形成された駆動レバーとしての一対の可動板20
a、20bの一側辺が互いに当接するように配置されて
いる。前記可動板20a、20bの先端は互いに離間す
るように円弧状に湾曲形成された湾曲部21a、21b
が設けられ、この湾曲部21a、21bには前記可動棒
15か挿通されている。
真空バルブ14の閉路時に押圧板19を押圧するL字状
に折曲形成された駆動レバーとしての一対の可動板20
a、20bの一側辺が互いに当接するように配置されて
いる。前記可動板20a、20bの先端は互いに離間す
るように円弧状に湾曲形成された湾曲部21a、21b
が設けられ、この湾曲部21a、21bには前記可動棒
15か挿通されている。
また、前記可動棒15には被押圧部材としての被押圧板
37を介して一対のナツト35か螺合され、前記可動板
20a、20bが可動棒15から抜けないようになって
いる。
37を介して一対のナツト35か螺合され、前記可動板
20a、20bが可動棒15から抜けないようになって
いる。
前記可動棒15において、被押圧板37と押圧板19と
の間には筒状のスペーサ36か摺動可能に遊挿されてい
るとともに、同スペーサ36は可動板20a、20bの
湾曲部21a、21bに対して可動板20a、20bが
傾動可能に遊挿されている。また、このスペーサ36は
第3図に示すように一対の可動板20a、20bの湾曲
部21a、21bの最大合計幅tよりも若干長く形成さ
れている。
の間には筒状のスペーサ36か摺動可能に遊挿されてい
るとともに、同スペーサ36は可動板20a、20bの
湾曲部21a、21bに対して可動板20a、20bが
傾動可能に遊挿されている。また、このスペーサ36は
第3図に示すように一対の可動板20a、20bの湾曲
部21a、21bの最大合計幅tよりも若干長く形成さ
れている。
なお、38a、38bは可動板20a、20bの湾曲部
21a、21bに設けられた透孔てあって、この透孔3
8a、38bは前記可動板20a。
21a、21bに設けられた透孔てあって、この透孔3
8a、38bは前記可動板20a。
20bか傾動したとき前記スペーサ36に干渉しないよ
うに形成されている。
うに形成されている。
開閉器ケース1の中央上方には第1の駆動軸22が各相
を亘るように架設され、前記一対の可動板20a、20
bは第1の駆動軸22に固着された回転碍子23に対し
ボルト24によってそれぞれ締付固定されている。なお
、前記第1の駆動軸22、回転碍子23及び可動板20
a、20bによって第一駆動部に1が構成されている。
を亘るように架設され、前記一対の可動板20a、20
bは第1の駆動軸22に固着された回転碍子23に対し
ボルト24によってそれぞれ締付固定されている。なお
、前記第1の駆動軸22、回転碍子23及び可動板20
a、20bによって第一駆動部に1が構成されている。
そして、この第一駆動部Klは、第2図に示すように、
可動棒15を可動板20a、20bにより駆動して真空
バルブI4を閉路状態にしたとき、真空バルブ14内の
パッド接点Bの接触を確実にするため、スプリング18
の付勢力に抗して可動板20a、20bが押圧板19を
押圧し、スプリング18の圧力(本実施例においては3
5kg)によりさらに接続板16を押圧するようになっ
ている。その結果、可動板20aと前記被押圧板37と
の間にはワイプ寸法となる若干の隙間αか形成される。
可動棒15を可動板20a、20bにより駆動して真空
バルブI4を閉路状態にしたとき、真空バルブ14内の
パッド接点Bの接触を確実にするため、スプリング18
の付勢力に抗して可動板20a、20bが押圧板19を
押圧し、スプリング18の圧力(本実施例においては3
5kg)によりさらに接続板16を押圧するようになっ
ている。その結果、可動板20aと前記被押圧板37と
の間にはワイプ寸法となる若干の隙間αか形成される。
次に、前記電源側ブツシング2の構成について説明する
。なお、前記負荷側ブツシング3と同一構成については
同一番号を付して説明を省略する。
。なお、前記負荷側ブツシング3と同一構成については
同一番号を付して説明を省略する。
導電棒10の内端には固定電極25が締付固定され、そ
の先端は左斜め下方に湾曲形成されている。また、固定
電極25の幅方向両側にはそれぞれ一対の接触子26が
取付固定され、前記各接触子26の先端側は接触子26
自身の弾性を有している。なお、27は電源側ブッシン
グ2の内端面に取り付けられた絶縁バリアである。
の先端は左斜め下方に湾曲形成されている。また、固定
電極25の幅方向両側にはそれぞれ一対の接触子26が
取付固定され、前記各接触子26の先端側は接触子26
自身の弾性を有している。なお、27は電源側ブッシン
グ2の内端面に取り付けられた絶縁バリアである。
前記可動棒15に接続される接続部材28は可撓性を有
する編組線にて大字状に形成され、接続部材28の他端
は二股状に形成されて一対の分割接続端28aが設けら
れている。
する編組線にて大字状に形成され、接続部材28の他端
は二股状に形成されて一対の分割接続端28aが設けら
れている。
前記真空バルブ14の可動棒15の下方直近には各相共
通の第2の駆動軸32が架設され、その駆動軸32には
各相毎に回転碍子31が取着されている。そして、前記
回転碍子31に対して前記接続部材28の分割接続端2
8aが後記する投入電極29を介してボルト30によっ
て回転碍子31にそれぞれ締付固定されている。
通の第2の駆動軸32が架設され、その駆動軸32には
各相毎に回転碍子31が取着されている。そして、前記
回転碍子31に対して前記接続部材28の分割接続端2
8aが後記する投入電極29を介してボルト30によっ
て回転碍子31にそれぞれ締付固定されている。
さらに、前記一対の分割接続端28aと投入電極29と
により空間部33が形成され、同空間部33には断面三
角形状形成された規制突部34が介在配置されるように
投入電極29から突設されている。
により空間部33が形成され、同空間部33には断面三
角形状形成された規制突部34が介在配置されるように
投入電極29から突設されている。
前記投入電極29は横く字状に屈曲形成され、前記第2
の駆動軸32の駆動により前記接触子26に対し挟入さ
れるようになっている。なお、前記回転碍子31、第2
の駆動軸32により第二駆動部に2が構成されるととも
に、前記接触子26及び投入電極29により断路部りが
構成されている。
の駆動軸32の駆動により前記接触子26に対し挟入さ
れるようになっている。なお、前記回転碍子31、第2
の駆動軸32により第二駆動部に2が構成されるととも
に、前記接触子26及び投入電極29により断路部りが
構成されている。
上記のように構成された真空開閉器の作用について説明
する。
する。
開放状態の真空開閉器を投入するためには、まず第二駆
動部に2における第2の駆動軸32を回動し、投入電極
29を2点鎖線の位置から実線の位置に移動させる。す
ると、接触子26の自身の弾性により投入電極29は挟
入される。従って、断路部りが投入状態となる。
動部に2における第2の駆動軸32を回動し、投入電極
29を2点鎖線の位置から実線の位置に移動させる。す
ると、接触子26の自身の弾性により投入電極29は挟
入される。従って、断路部りが投入状態となる。
次に、第4図に示すように第一駆動部に1における第1
の駆動軸22をR矢印方向へ回動し、回転碍子23を介
して一対の可動板20a、20bを真空バルブ14側へ
揺動させる。すると、スペーサ36の外周面を可動板2
0a、20bが摺動し、可動板20bの湾曲部21bは
押圧板19及びスプリング18を介して接続板16を押
圧することにより、真空バルブ14内の可動電極14a
を移動させて真空バルブ14を閉路させる。
の駆動軸22をR矢印方向へ回動し、回転碍子23を介
して一対の可動板20a、20bを真空バルブ14側へ
揺動させる。すると、スペーサ36の外周面を可動板2
0a、20bが摺動し、可動板20bの湾曲部21bは
押圧板19及びスプリング18を介して接続板16を押
圧することにより、真空バルブ14内の可動電極14a
を移動させて真空バルブ14を閉路させる。
このとき、第2図に示すようにさらに可動板20bの湾
曲部21bがスプリング18の付勢力に抗して押圧板1
9を押圧し、スプリング18を圧縮するため、可動板2
0aと被押圧板37との間にワイプ寸法による隙間αが
形成される。この結果、スプリング18による付勢力(
約35kg)によって可動棒15を介して真空バルブ1
4内のバッド接点Bを押圧し、通電を確実に行う。この
結果、真空開閉器は投入状態となる。
曲部21bがスプリング18の付勢力に抗して押圧板1
9を押圧し、スプリング18を圧縮するため、可動板2
0aと被押圧板37との間にワイプ寸法による隙間αが
形成される。この結果、スプリング18による付勢力(
約35kg)によって可動棒15を介して真空バルブ1
4内のバッド接点Bを押圧し、通電を確実に行う。この
結果、真空開閉器は投入状態となる。
また、真空開閉器を開放状態にする場合においては、第
2図に示すように第一駆動部に1における第一の駆動軸
22をS矢印方向へ回動して可動板20a、20bを駆
動する。すると、可動板20a、20bがスペーサ36
の外周面を摺動する。
2図に示すように第一駆動部に1における第一の駆動軸
22をS矢印方向へ回動して可動板20a、20bを駆
動する。すると、可動板20a、20bがスペーサ36
の外周面を摺動する。
このとき、スプリング18の付勢力により押圧板19及
びスペーサ36か可動板20a、20bに対し従動し、
押圧板19は可動板20bの湾曲部21bと押圧板19
とは当接した状態を保持する。
びスペーサ36か可動板20a、20bに対し従動し、
押圧板19は可動板20bの湾曲部21bと押圧板19
とは当接した状態を保持する。
そして、第3図に示すように可動板20a、20bが回
動し続けてさらにスプリング18が伸びると、スペーサ
36の端面が被押圧板37に当接される。この当接後も
駆動軸22が回動されるため、可動板20bの湾曲部2
1bは押圧板19から離間し、可動板20aの湾曲部2
1aが被押圧板37に当接した後、同被押圧板37を押
圧して可動棒15を水平移動(第3図において左側方向
)させる。すると、真空バルブ14内の図示しないパッ
ドが離間して真空バルブ14が開路状態となる。
動し続けてさらにスプリング18が伸びると、スペーサ
36の端面が被押圧板37に当接される。この当接後も
駆動軸22が回動されるため、可動板20bの湾曲部2
1bは押圧板19から離間し、可動板20aの湾曲部2
1aが被押圧板37に当接した後、同被押圧板37を押
圧して可動棒15を水平移動(第3図において左側方向
)させる。すると、真空バルブ14内の図示しないパッ
ドが離間して真空バルブ14が開路状態となる。
続いて第二の駆動軸32を回動して投入電極29を接触
子26から離間させ、断路部りを開路する。その結果、
真空開閉器は開放状態となる。
子26から離間させ、断路部りを開路する。その結果、
真空開閉器は開放状態となる。
従って、真空バルブ14を開路する場合において、スペ
ーサ36を可動棒15と可動板20a。
ーサ36を可動棒15と可動板20a。
20bとの間に設けたことにより、可動板20aの湾曲
部21aが被押圧板37を押圧するとき、スプリング1
8の付勢力は可動板20bの湾曲部21、 bにかかる
ことはない。このため、従来とは異なり可動板20a、
20bの自由度か失われることはないため、可動板20
a、20bにより可動棒15か上方へ引き上げられるこ
とはなく、可動棒15をスムーズに駆動することができ
る。
部21aが被押圧板37を押圧するとき、スプリング1
8の付勢力は可動板20bの湾曲部21、 bにかかる
ことはない。このため、従来とは異なり可動板20a、
20bの自由度か失われることはないため、可動板20
a、20bにより可動棒15か上方へ引き上げられるこ
とはなく、可動棒15をスムーズに駆動することができ
る。
また、開路時にはスプリンタ18の付勢力は可動板20
a、20bに伝わらず、スペーサ36を介して被押圧板
37に直接伝達されるため、可動棒■5を水平駆動させ
るように寄与することができる。よって、可動棒15に
はスプリング18の水平方向成分の付勢力か加わり、不
要な垂直方向(上方)成分の力をなくすことかできる。
a、20bに伝わらず、スペーサ36を介して被押圧板
37に直接伝達されるため、可動棒■5を水平駆動させ
るように寄与することができる。よって、可動棒15に
はスプリング18の水平方向成分の付勢力か加わり、不
要な垂直方向(上方)成分の力をなくすことかできる。
その結果、真空バルブ14の可動電極14aとつながる
可動棒15を含めた駆動をスムーズに行うことかできる
。
可動棒15を含めた駆動をスムーズに行うことかできる
。
[第2実施例]
次に、本発明の第2実施例につき前記第1実施例と相違
するところをのみを第5〜8図を参照して説明する。
するところをのみを第5〜8図を参照して説明する。
第7図に示すように、スペーサ36の内部に雌ねじか形
成されて可動棒15に螺合され、更にスペーサ36の左
方にはナツト35か可動棒15に螺合されている。この
ため可動棒15の先端に螺合されるナツト35は1個で
あるが、被押圧板37かスペーサ36とナツト35との
ダブルナツトとしての機能により確実に固定されている
。なお、第5図に示すように、第二駆動部に2は開閉器
の上部に設けられており、第一駆動部Klは下部に設け
られている。
成されて可動棒15に螺合され、更にスペーサ36の左
方にはナツト35か可動棒15に螺合されている。この
ため可動棒15の先端に螺合されるナツト35は1個で
あるが、被押圧板37かスペーサ36とナツト35との
ダブルナツトとしての機能により確実に固定されている
。なお、第5図に示すように、第二駆動部に2は開閉器
の上部に設けられており、第一駆動部Klは下部に設け
られている。
又、第6図に示すように、第一駆動部に1の湾曲部21
a、21bの可動棒15の中心軸線に対する角度は、ハ
ツト接点Bか投入完了状態で、直角になるようにしてい
る。
a、21bの可動棒15の中心軸線に対する角度は、ハ
ツト接点Bか投入完了状態で、直角になるようにしてい
る。
従って、湾曲部21a、21bは可動棒15に対して、
同可動棒15を押し始める時点では傾いているが、バッ
ド接点Bが投入完了する時点ではほとんど垂直状態とな
っているので、投入完了時、可動棒15の軸線に対して
加えられる力は、その軸線と平行なのでバット接点Bに
ずれが生じるおそれはない。
同可動棒15を押し始める時点では傾いているが、バッ
ド接点Bが投入完了する時点ではほとんど垂直状態とな
っているので、投入完了時、可動棒15の軸線に対して
加えられる力は、その軸線と平行なのでバット接点Bに
ずれが生じるおそれはない。
又、本実施例では、ナツト17を1個設けるだけでよく
、その分導電棒lOの長さをできるだけ短くすることが
でき、開閉器全体の小型化に寄与することができる。
、その分導電棒lOの長さをできるだけ短くすることが
でき、開閉器全体の小型化に寄与することができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、この発明の趣旨から逸脱しない範囲内で任意に変更す
ることは可能である。
、この発明の趣旨から逸脱しない範囲内で任意に変更す
ることは可能である。
[発明の効果]
以上詳述したように、この発明によれば可動棒と駆動レ
バーとの間にスペーサを設けたことにより、駆動レバー
は付勢部材の付勢力に影響されずに可動電極を開放駆動
することかでき、その結果、可動電極にその軸心方向に
対し垂直方向成分の不要な力を与えないので、真空バル
ブの可動電極の駆動をスムーズに行うことができるとい
う効果がある。
バーとの間にスペーサを設けたことにより、駆動レバー
は付勢部材の付勢力に影響されずに可動電極を開放駆動
することかでき、その結果、可動電極にその軸心方向に
対し垂直方向成分の不要な力を与えないので、真空バル
ブの可動電極の駆動をスムーズに行うことができるとい
う効果がある。
又、スペーサと可動棒に先端に螺合させたナツトとによ
り、被押圧部材を可動棒に対して挟持させるので、ナツ
ト1個でも確実に被押圧部材を挟持することができるの
で、可動棒の長さをできるたけ短くすることのでき、開
閉器全体の小型化に寄与することができるという効果が
ある。
り、被押圧部材を可動棒に対して挟持させるので、ナツ
ト1個でも確実に被押圧部材を挟持することができるの
で、可動棒の長さをできるたけ短くすることのでき、開
閉器全体の小型化に寄与することができるという効果が
ある。
第1〜4図は本発明の第1実施例の開閉機構を示し、第
1図は真空開閉器の内部構成を示す断面図、第2図は真
空バルブの閉路状態を示す一部拡大正面図、第3図はス
ペーサかスプリングの付勢力により押圧板に当接した状
態を示す一部拡大正面図、第4図は真空バルブの開路状
態を示す一部拡大正面図、第5〜8図は本発明の第2実
施例の開閉機構を示し、第5図は真空開閉器の内部構成
を示す断面図、第6図は真空バルブの閉路状態を示す一
部拡大正面図、第7図は同しく一部拡大断面図、第8図
は真空バルブの開路状態を示す一部拡大正面図、第9図
は従来の真空バルブの開閉機構を示す一部拡大正面図で
ある。 14・・・真空バルブ、14a・・・可動電極、15・
・・可動棒、18・・・付勢部材としてのスプリング、
20a、20b・・・駆動レバーとしての可動板、36
・・・スペーサ、37・・・被押圧部材としての被押圧
板、D・・・断路部。
1図は真空開閉器の内部構成を示す断面図、第2図は真
空バルブの閉路状態を示す一部拡大正面図、第3図はス
ペーサかスプリングの付勢力により押圧板に当接した状
態を示す一部拡大正面図、第4図は真空バルブの開路状
態を示す一部拡大正面図、第5〜8図は本発明の第2実
施例の開閉機構を示し、第5図は真空開閉器の内部構成
を示す断面図、第6図は真空バルブの閉路状態を示す一
部拡大正面図、第7図は同しく一部拡大断面図、第8図
は真空バルブの開路状態を示す一部拡大正面図、第9図
は従来の真空バルブの開閉機構を示す一部拡大正面図で
ある。 14・・・真空バルブ、14a・・・可動電極、15・
・・可動棒、18・・・付勢部材としてのスプリング、
20a、20b・・・駆動レバーとしての可動板、36
・・・スペーサ、37・・・被押圧部材としての被押圧
板、D・・・断路部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、真空バルブの可動電極を駆動する可動棒に挿通され
るとともに、同可動棒を開閉駆動する駆動レバーを設け
、前記可動棒の投入側部分には投入状態において前記駆
動レバーにて押圧され、真空バルブの導通性を確保する
付勢部材を介装し、同可動棒の開放側部分には前記駆動
レバーにて押圧駆動される被押圧部材を取着した真空バ
ルブの開閉機構において、 前記可動棒と駆動レバーとの間には駆動レバーの被押圧
部材に対する開放駆動時に前記付勢部材の伸張を規制し
、前記駆動レバーに対する付勢部材の付勢力を排除する
スペーサを介在したことを特徴とする真空バルブの開閉
機構。 2、可動棒先端部に雄ねじ部を形成するとともに、スペ
ーサに同雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を形成し、このス
ペーサと、可動棒の先端に螺合させたナットとによる挟
持にて被押圧部材を可動棒に固定したことを特徴とする
請求項1記載の真空バルブの開閉機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34318089 | 1989-12-30 | ||
JP1-343180 | 1989-12-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03225718A true JPH03225718A (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=18359533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29682990A Pending JPH03225718A (ja) | 1989-12-30 | 1990-10-31 | 真空バルブの開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03225718A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6498314B2 (en) | 2000-04-19 | 2002-12-24 | Hitachi, Ltd. | Vacuum switch and vacuum switchgear using the same |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP29682990A patent/JPH03225718A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6498314B2 (en) | 2000-04-19 | 2002-12-24 | Hitachi, Ltd. | Vacuum switch and vacuum switchgear using the same |
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