JPH03225169A - 自動製氷機の除氷構造 - Google Patents

自動製氷機の除氷構造

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JPH03225169A
JPH03225169A JP2020187A JP2018790A JPH03225169A JP H03225169 A JPH03225169 A JP H03225169A JP 2020187 A JP2020187 A JP 2020187A JP 2018790 A JP2018790 A JP 2018790A JP H03225169 A JPH03225169 A JP H03225169A
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water
hole
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ice making
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Hidetoshi Okada
秀敏 岡田
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • F25C1/22Construction of moulds; Filling devices for moulds

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、固定側の第1製氷室とこれに対し傾動自在
な可動側の第2製氷室とを備え、開裂氷室の間に画成さ
れる空間内で球状氷等の異形氷を製造する自動製氷機に
おいて、その除氷運転に際し、氷塊の割れや欠けが生ず
るのを有効に防止して、良質の氷塊を製造し得るように
した除氷構造に関するものである。
従来技術 各種の産業分野で、立方体状の角氷や所要厚みの板木そ
の他フレーク状の木片等を大量に連続製造する自動製氷
機が、各種用途に応じて好適に使い分けられている。し
かるに最近の喫茶店やレストラン等の飲食施設では、同
種営業に対し種々の面で優位に立って顧客を吸引するべ
く、他社との差別化を図る懸命な努力が払われている。
その−環として、広く普及している角氷の使用に代わり
、ボール状(球体状)の氷塊を使用して、顧客に興趣に
富んだサービスを提供する試みがなされている。
そこで出願人は、このような動向に鑑み、透明な異形氷
を大量に製造し得る製氷機を新たに開発し、その基本構
造につき昭和63年1月29日付けで「自動製氷機」と
して特許出願を行なった。本発明は、この種の自動製氷
機における除氷構造に関連して新たに提案されるもので
あるので、該提案の詳細説明に先立ち、前記製氷機の基
本構造につき説明する。
第19図は、異形氷を製造する自動製氷機の縦断側面を
示し、その製氷室lOは、機内上方に水平に固定され、
熱良導性金属からなる第1製氷室11と、この第1製氷
室11を下方から傾動開閉可能な、熱良導性金属からな
る第2製氷室12とから構成されている。第1製氷室1
1には、下向きに開口する例えば半球状凹部からなる第
1ift!氷小室13が、所要の整列パターンで多数凹
設されると共に、その上面に冷凍系(図示せず)に接続
する蒸発器14が蛇行配置されている。
第2製氷室12は、第1製氷室11の直下に、軸16を
中心として傾動自在に枢支され、その上面に半球状凹部
からなる第2製氷小室15が、上向きに所要の整列パタ
ーンで多数凹設されている。
そして■製水運転時には、第19図に示す如く、第2I
l!氷室12はアクチュエータ(図示せず)により付勢
されて第11ij氷室11を下方から閉成し、両小室1
3,15間に球形の製氷空間を画成する。
また■除氷運転時には、第20図に示す如く、第2製氷
室12は斜め下方に傾動して、第1製氷室11を開放す
るようになっている。
第2製氷室12の外底部には1両製氷小室13゜15に
製氷水を供給するための水皿19が固定されている。ま
た、第2製氷室12における第2!11!氷小室15の
形成面と反対側の面(水皿19と対向する面)には、相
互に隣接する各第2製氷小室15の間に溝通路17が形
成されている。更に水皿19の表面に、一対の側部20
(一方のみ図示する)、堰止め部21および後部22で
囲繞された水溜部23が形成され、該水溜部23内に第
2製氷室12が臨んでいる。すなわち、除氷運転に際し
、外部水道系に連通ずる給水管18から水溜部23に供
給された水は、第19図に示す如く、前記第2製氷室1
2の周面に画成した溝通路17中に充満し、その水温に
より各第2製氷小室15を温度上昇させ、製氷運転時に
生じた第2製小室15と球状氷33との氷結を解除し得
るものである。従って、水皿19および第21iI!氷
室12を傾動させれば、第2製氷室12は第1製氷室1
1から強制剥離される。
この場合であっても、製氷運転時に生じた第1製氷小室
13の内壁と球状氷33との氷結は依然維持されている
ので、球状氷33は第1H氷小室13に同者している(
第20図参照)、そこで、所要のタイミングで冷凍系に
おける弁を切換え、前記蒸発器14にホットガスを流通
させれば、第1製氷小室13と球状氷33との氷結が解
除され、該球状氷33は自重により後述する水案内板3
1を介して貯水庫(図示せず)に落下貯蔵される。
水皿19には、各第2製氷小室15と対応する部位に噴
水孔25が穿設され、この噴水孔25は、第2製氷小室
15の底部に穿設した所要直径の通孔12aに臨むよう
になっている。また水皿19の外底部に、製氷水供給路
として機能する分配管24が蛇行配置され、この分配管
24は前記噴水孔25の夫々と対応的に連通して゛いる
。更に水皿19の下方に製氷水タンク34が一体的に設
けられ1分配管24は該タンク34に圧力室27を介し
て連通している。そしてタンク34中の製氷水は、il
氷運転に際しポンプ28により圧力室27および分配管
24を圧送され、噴水孔25を介して両製氷小室13.
15に噴射供給される。
なお水皿19には、夫々の噴水孔25を挟んで2つの戻
り孔(図示せず)が、第2製氷小室15の画成数に対応
して穿設されている。これらの戻り孔も前記通孔12a
に臨み、製氷運転に際し両製氷小室13.15中で氷結
するに到らなかった製氷水(以下「未氷結水」という)
を、タンク34に向は排出するべく機能する。
製氷水タンク34の下方には、製氷後に残留する水を機
外へ排出する排水皿29が配設され、該排水皿29の前
方でかつ水平姿勢にある第21製氷室12の斜め下方に
、軸30を介して水案内板31が枢支されている。この
水案内板31は、前記水皿19の横幅寸法より僅かに短
かく設定した横幅寸法を有すると共に、第2製氷室12
の上面全体を覆い得る縦寸法に設定されている。そして
■製氷運転時には、水案内板31はその上端部が筐体の
縦側板32に当接して位置決めされ、この状態において
、水皿19に供給される除氷水が堰止め部21からオー
バーフローすると、この除氷水は水案内板31の裏面に
沿って流下した後、前記排水皿29から機外へ排出され
る(第19図参照)、また、■除氷運転時には、水案内
板31は傾め下方に位置している第2製氷室12の上面
に倒れ込み、上方に開放する第2製氷小室15を塞いで
第1製氷室11から落下する球状氷33を、下方に位置
する貯水庫(図示せず)へ円滑に案内する(第20図参
照)。
発明が解決しようとする課題 前述した自動製氷機では、第1製氷室11および第2製
氷室12は、何れも銅等の熱良導性金属を材質とし、そ
の表面に錫メツキしたものが使用されている。このため
、製氷運転により両製氷小室13.15の内部に形成さ
れた球状氷33は、各小室内壁に強固に氷結するに到っ
ている。従って。
このような状態で除氷のため第2製氷室12を傾動させ
ると、第2製氷室12やその傾動機構(アクチュエータ
等)に過大な負荷が加わり、球状氷33も良好な状態で
は取出せない等の問題がある。
そこで、前述した如く除氷運転に際し、先ず第2製氷小
室15と球状氷33との氷結を解除するべく、外部から
常温の水7道水を水皿表面に供給し。
この水道水を各第2製氷小室15の周囲に画成した溝通
路17に充満させる方式が本件出願人により提案された
。すなわち、第2製氷室12は熱良導材料から構成され
ているので、該第2製氷室12は常温の水道水により迅
速に温度上昇して、各第2製氷小室15と球状氷33と
の氷結を速やかに解除することができる。
しかしここで問題となるのは、製氷運転の完了時点で、
第2製氷室12に開孔している各通孔12aを介して、
水皿表面に球状氷33の下端部が強固に氷結しているこ
とである。水皿19は、一般に熱不良導材料であるAB
S樹脂等の合成樹脂を材質としているので、前記溝通路
17を通過する水道水で、前述した球状氷33の下端部
と水皿19との氷結を解除するには時間が掛かる。この
ため殆どの場合、水皿19と球状氷33との氷結が完全
に解除される前に、第2製氷室12を傾動させることと
なり、第20図に示す如く5球状氷33の下端が割れた
り欠けてしまう欠点があった。
加えて傾動し終えた第2製氷室12には、前記通孔12
a内に球状氷33から剥離した木片が残留付着して、該
氷片が水皿19における噴水孔25および戻り孔を塞い
でしまうこととなる。この場合において、次回の製氷運
転に際し、夏場のように水道水の温度が高い時期には、
噴水孔25から噴射される製氷水により氷片を早期に融
解させて、該製氷水を前記製氷空間へ供給し得る。しか
し、冬場のように水道水の温度がかなり低下する時期に
は、製氷水で前記氷片を融解することが困難で、場合に
よっては製氷空間に製氷水を供給し得なくなる重大な問
題を招来する。
発明の目的 この発明は、前述したa+++題に鑑み、これを好適に
解決するべく提案されたものであって、第1g!氷室お
よび傾動自在な第2製氷室を備え、固装氷室の間で球状
水等の異形水を製造する自動製氷機において、第2il
l!氷室を傾動開放した際に、異形水に割れや欠けが生
ずるのを有効に防止して、良好な氷塊を製造し得る手段
を提供することを目的とする。
a題を解決するための手段 前述した課題を克服し、所期の目的を好適に達成するた
め本発明は、機内に固定配置され、下方に開放する第1
111!氷小室を多数画成した第1製氷室と、この第1
製氷室の直下に傾動自在に配設され、上方に開放する第
21!2氷小室を多数画成した第212氷室と、この第
2ill!氷室の下部に固定され、各第2製氷小室に対
応して開孔する噴水孔と戻り孔とを有する水皿と、この
水皿の下方に一体的に設けた製氷水タンクとからなり、
製氷運転に際し前記タンク中の製氷水を前記噴水孔から
噴射して。
開裂水心室内に氷塊を形成すると共に、未氷結水は前記
戻り孔を介してタンクに回収するようにした自動製氷機
において、前記噴水孔および戻り孔と対応的に連通し合
う供給孔および排出孔を穿設した部材を、前記第2製氷
室と水皿との間に介装し、この部材を氷塊が容易に剥離
し得る材料から構成したことを特徴とする。
実施例 次に、本発明に係る自動製氷機の除氷構造につき、好適
な実施例を挙げて、添付図面を参照しなから以下説明す
る。なお、実施例に示す自動製氷機の基本構造は、第1
9図および第20図に関して既に説明した通りであるか
ら、同一部材については同じ符号で示すに止める。
(第1実施例について) 第1図は、本発明の第1実施例に係る除氷構造が採用さ
れる噴射式自動製氷機の縦断側面図であって、第2!!
I!水室12と水皿19との間に、−枚の板材38が介
装されている。この板材38には、第2図に示す如く、
水皿19に穿設した各噴水孔25と対応的に連通ずる供
給孔39、同じく水皿19の各戻り孔26と対応的に連
通ずる排出孔40が穿設されている。そして板材38を
前記の如く第2製氷室12と水皿19との間に介装した
状態で、これら各供給孔39および排出孔40は、開裂
氷小室13.15に画成される対応の製氷空間に、第2
製氷小室15の底部に穿設した前記通孔12aを介して
連通している。従って、後述する製氷運転に際し、噴水
孔25および供給孔39を介して前記製氷空間に製氷水
が供給されると共に、該空間中で氷結するに到らなかっ
た未氷結水は、排出孔40および戻り孔26を介して製
氷水タンク34に帰還される。
前記板材38の材質としては、例えばフッ素樹脂、ポリ
プロピレン、ポリアセタールその他テフロン(登録商標
)に代表されるフルオロカーボン樹脂、その他ポリエチ
レン等が好適に使用される。この材質からなる板材38
は、氷塊を容易に剥離させる性質(氷塊が付着し難い性
質)を有しているので、後述する如く、製氷運転時に第
2製氷小室15の通孔12aを介して板材38の表面に
氷が強固に氷結するのを防止し、第2製氷室12の傾動
開放時に球状水33の下端が殆ど割れたり欠けることが
ない。なお板材38の材料となるフッ素樹脂。
ポリプロピレン、ポリアセタールおよびフルオロカーボ
ン樹脂、その他ポリエチレン等としては、食品衛生基準
に合致し、かつ耐久性や耐湿性にも優れるものが選択さ
れる。
また、前記第21!l!氷室12は、アルミニウムの如
き熱良導性の金属を材質とするブロック体として形成さ
れ、その表面に所要厚みの皮膜35が形成されている。
この皮膜35としては、前記板材38と同じく水難付着
性の材料が好適に使用され、製氷運転時に第2製氷小室
15の内面に氷が強固に氷結することを防止するよう構
成されている。
なお第2製氷室12および板材38を水皿19に取付け
るには、例えば第3図に示す手法が推奨される。すなわ
ち、第2製氷室12の底部に複数のねじ36を突設させ
、これらねじ36を板材38に対応的に穿設した通孔3
8aおよび水皿19に対応的に穿設した通孔(図示せず
)に共通的に挿通した後、ナツト37で固定することに
より、該水皿19への確実な取付けが達成される。
(第1実施例の作用効果について) 第1実施例に係る除氷構造では、製氷運転に際し、第1
図に示す如く第2製氷室12は、第1製氷室11を下方
から閉成して、各第1製氷小室13と各第2製氷小室1
5とを対応させ、内部に氷形成用空間を画成している。
この状態で自動製氷機の製氷運転を開始すると、第1製
氷室11に設けた蒸発器14に冷媒が循環供給され、当
該第1製氷室11の冷却がなされる。また製氷水タンク
34からの製氷水は分配管24にポンプ圧送され、該分
配管24の各噴水孔25→板材38の供給孔39→第2
製氷小室15の通孔12aを介して、開裂氷小室13.
15に画成される球状空間中に噴射される。
噴射された製氷水は、第1製氷小室13の内面に接触し
て冷却され、下方の第2製氷小室15を潤した後、前記
通孔12aを介して前記球状空間から排出される。未氷
結水は、第2図に示す如く、板材38に穿設した複数の
排出孔40および水皿19に穿設した戻り孔26を介し
て、1m氷水タンク34に戻され再度の循環に供される
。そして製氷水の循環が反復される内に、タンク34中
に貯留される製氷水全体の温度が次第に低下すると共に
、第1製氷室11からの熱伝導により第2製氷小室15
の温度も同様に次第に低下する。
そして、第4図(a)に示す如く、先ず第1製氷小室1
3の内壁面で製氷水の一部が凍結して氷層が形成され始
め、未氷結水は通孔12a、排出孔40および戻り孔2
6からタンク34に帰還するサイクルを重ねる間に、前
記氷層の成長が更に進行して、第4図(b)に示す如く
、最終的に開裂氷小室13.15に形成される球状空間
中に球状氷33が生成される。
製氷進行状態を更に詳細に説明すると、第2製氷室12
は、前述の如くアルミニウム等の金属を材質とする熱良
導体で構成されているので、第1製氷室11からの熱伝
導が良好になされ、早期に第1製氷室11と略凹−の適
正冷却温度となる。
このため、第1製氷室11で氷層が形成されると同時に
、第2製氷室12でも氷層が形成される。
しかし、第2製氷室12の表面には皮膜35が形成され
ているので、第2製氷小室15と氷塊との氷結は強固な
ものとはならない。また、製氷運転の最終段階には、第
2製氷小室15の通孔12aを介して板材38の表面に
も氷層が形成されるが、この板材38は氷塊が付着し難
い性質の材料から形成されているので、該板材38と氷
塊との氷結も強固なものとはならない。
第4図(b)に示す如く球状氷33の製造が完了し、第
1製氷室11の温度が所要の温度域まで低下すると、適
宜の検知手段がこれを検出し、製氷水の循環供給を停止
すると共に、蒸発器14への冷媒の供給を続行する。そ
して前記アクチュエータが付勢されて、水皿19および
第2製氷室12は、第4図(c)において枢軸16を支
点として時計方向に回動を開始する。既に述べた如く、
第2製氷小室15と球状氷33および板材38と球状氷
33とは強固に氷結していないので、第4図(c)に示
す如く、第1製氷小室13に氷結する球状氷33から各
小室15が容易に剥離すると共に、当該水皿19および
第2製氷室12は、第1製氷室11から強制剥離されて
斜め下方に傾動し始める。
なお、第2製氷室12やアクチュエータに加わる負荷を
更に少なくするべく、最少限の除氷水を水皿19に供給
して第2製氷室12を加熱した後、該第2製氷室12お
よび水皿19を傾動するようにしてもよい、すなわち、
実施例では第2製氷室12の表面に形成した皮膜35お
よび板材38を、何れも氷塊が付着し難い性質の材料か
ら構成したので1球状氷33と第2製氷小室15および
球状氷33と板材38との氷結を解除させるための除氷
水を不要とするか、またはその使用を最小限に抑えるこ
とができる。従って、消費水量を大幅に低減し、ランニ
ングコストを抑えることができる。
前記水皿19が最大限に傾動したタイミングをもって、
アクチュエータはその回転を停止して水皿19の傾動を
停止させる。なお、前記水案内板31は、図示しない機
構により傾動されて、傾動待機する第2製氷室12の上
面を覆って氷塊滑落用の円滑面を提供している(第4図
(d)参照)。
更に、蒸発器14にホットガスが供給され、第1製氷室
11の加温がなされて、第ill氷tJs室13の内面
と球状水33との氷結面の融解を開始する。なお第1製
氷室11は、前述の如く、水皿19が傾動開放するまで
冷却が続行されているので、球状水33と第1製氷小室
13の内面との氷結力(固着力)は強く、第2製氷室1
2の開放時に球状水33は、第4図(c)に示すように
第1製氷小室13に固着している。しかるに、蒸発器1
4には先程よりホットガスが循環しているから、第1製
氷室11は温度上昇中である。そして、第1製氷小室1
3がある程度まで加温されると、小室壁面と球状水33
との氷結が解除されて自重落下し、傾動待機している前
記水案内板31の表面に落着し貯水庫(図示せず)に滑
落回収される(第4図(d)参照)。
このように、球状水33が全て第1製氷小室13から離
脱すると、除氷運転を終了させると共に、前記アクチュ
エータを逆回転させ、水皿19および製氷水タンク34
を反時計方向に回動付勢し、水平状態に復帰させること
によって、第1製氷室11を再び下方から閉成する。こ
のとき、板材38の供給孔39および排出孔40は氷片
により塞がれていないので、引き続いて製氷運転を円滑
に行なうことができる。
(第2実施例について) 第5図および第6図は、本発明に係る自動製氷機の除氷
構造の第2実施例を示すものである。図面に示す如く、
水皿19の上面に、該水皿19が除氷運転に際して傾斜
する方向(以後「縦方向」ともいう)と交差する方向(
以後「横方向jともいう)に所定間隔離間して複数(実
施例では3個)の板材38が配設されている。この板材
38には、水皿19の傾斜方向に整列する各噴水孔25
および戻り孔26に対応して、供給孔39および排出孔
40が穿設されている。また水皿19には、横方向に隣
設する板材38.38の間に画成される溝部41に臨む
位置に通孔19aが穿設され、この通孔19aに第2製
氷室12の底部に突設したねじ36を挿通するよう構成
しである。
すなわち、各板材38は、第6図に示す如く、第2製氷
室12を水皿19にねじ36とナツト37を介して固定
することにより、両部材12゜19間に挟持された状態
で位置決めされる。このとき、板材38に穿設した供給
孔39と排出孔40は、第2製氷室12における対応の
通孔12aに臨んでいる。
第2実施例では、第6図から判明するように、第2製氷
室12における各第2製氷小室15の周囲に画成した溝
通路17に対応する位置に板材38を配設しないように
することにより、材料費を削減し得る利点がある。
ここで、第2製氷室12の下端は、板材38に密着的に
接触するよう寸法設定されているが、実際の組付けに際
しては、必ずしもこれが完全でないことも有り得る。こ
の場合において、前記氷塊が付着し難い性質の材料から
構成した板材38は、その上面に水が表面張力により滞
留し易い。このため第1実施例の如く、第2fM氷室1
2と水皿19との間に全面的に板材38を配設した場合
は、製氷運転の初期に開裂氷水11,12の合わせ目等
から漏れる製氷水以外に、第2製氷室12の下端と板材
38との隙間から漏れる製氷水が板材表面に滞留して経
時的に氷結し、前記溝通路17を流下する除氷水の流れ
を阻害するおそれがある。これに対して、ABS樹脂等
から構成される水皿19は、板材38に比較して水を流
し易い性質を備えている。
しかるに、第2実施例では、縦方向に延在する前記溝通
路17に対応する位置に板材38を臨ませないよう構成
したので、前記固装氷室11.12の合わせ目から漏れ
る製氷水以外に、第2jJi!氷室12の下端と板材3
8との隙間から漏れる製氷水を、前記水皿19の表面が
露出する溝部41に沿って流下させることができる。従
って、除氷水の通路となる溝通路17と対応する溝部4
1内で製氷水が氷結することがなく、除氷水を溝通路1
7に円滑に流下させ得るものである。
第7図(a)、(b)は、夫々第2実施例の変形例を示
すものであって、第7図(a)に示す板材38は、矩形
状に形成した複数(第2製氷室12における縦方向に整
列する第2製氷小室15の画成数に対応する数)の板片
42を、該板片42よりも細い接続材43を介して相互
に連結しである。各板片42には、前記水皿19に穿設
した噴水孔25および戻り孔26と対応的に連通ずる供
給孔39および排出孔40が穿設されている。また第7
図(b)に示す板材38は、円盤状に形成した複数の板
片42を、接続材43を介して連結しである。すなわち
、第7図(a)、(b)に示す変形例は、何れも板材3
8の表面積を小さく設定されるので、材料費を低減させ
得る利点がある。
(第2実施例の作用効果について) 第2実施例に係る除氷構造では、前記板材38を複数に
分割して、第211製氷室12と水皿19との必要個所
にのみ介装するよう構成したので、材料費を低減するこ
とができる。また、第2製氷室12の底部に画成した縦
方向に延在する溝通路17に整列して溝部41を画成し
たので、第281氷室12の下端と板材38との隙間か
ら漏れる製氷水があっても、これを溝部41に沿って流
下排出することができる。従って、溝通路17内で製氷
水が滞留して氷結するのを未然に防止して、該通路17
に除氷水を円滑に流下させ得るものである。
(第3実施例について) 第8図および第9図は、本発明の第3実施例を示すもの
であって、第2実施例に係る板材38と第2製氷室12
どの位置めを、簡単に行ない得るよう構成されている。
すなわち、第5図に示す板材38と同一形状の板材38
の上面には、前記第2製氷室12の縦方向に整列する各
第2製氷小室15と対応する位置に、所要形状の凹部4
4が形成されている。この凹部44は、第2製氷小室1
5の下端を嵌合可能な形状(実施例では矩形状)を有し
ている。また、凹部44の略中夫に、第9図に示す如く
、第2製氷小室15の通孔12aに嵌合可能な円形の突
部45が突設され、この突部45の部分に前記供給孔3
9および排出孔40が穿設されている。
従って、第9図に示す如く、前記第2製氷小室15の下
端を板材38における対応の凹部44に嵌合させると共
に、通孔12a中に突部45を嵌挿させることにより、
該通孔12aに供給孔39および排出孔40を正確に臨
ませた状態で、第2製氷室12と板材38との位置決め
を簡単になし得る。これにより組立時の位置決め作業を
簡略化し、作業能率を向上させることができる。また、
突部45を通孔12aに嵌挿することにより、仮に第2
i11j氷室12と板材38との間に隙間が形成された
場合であっても、前記氷形成用空間に噴射供給される製
氷水が外部に漏れるのを有効に防止し得る。
第10図(a)、(b)は、第3実施例の変形例を夫々
示し、第10図(a)に示す実施例は、前記第7図(a
)に示す板材38の板片42に、凹部44と突部45と
を夫々形成したものである。また、第10図(b)に示
す実施例は、前記第7図(b)に示す板材38の板片4
2に、凹部44と突部45とを夫々形成したものであっ
て、何れの実施例でも、第2製氷室12と板材38との
位置決めを迅速に行なうことができる。
また、第11図は第3実施例の更に別の変形例を示し、
板材38には、第2製氷室12の各通孔12aと対応す
る位置に突部45のみが突設されている。そして、第1
2図に示す如く、第2製氷室12の各通孔12aに、対
応の突部45を嵌挿することにより、第2製氷室12と
板材38との位置決めを簡単に行なうことができる。
更に、第13図は第3実施例の更に別の変形例を示し、
板材38には、第2製氷小室15の下端を嵌合させ得る
凹部44のみが凹設されている。
従って、第14図に示す如く、各第2製氷小室15の下
端を対応の凹部44に嵌合することによリ、第29水室
12と板材38との位置決めがなされる。なお、第2製
氷小室15の通孔12aに臨むように、前記凹部44の
内部に供給孔39と排出孔40とが穿設されている。
(第3実施例の作用効果について) 第3実施例に係る除氷構造では、前記水皿19に第2製
氷室12および板材38を組付けるに際し、先ず、第2
製氷室12の下端に、板材38を位置決めする。この場
合に、第2製氷室12の各第2製氷小室15の下端を、
板材38に形成した対応の凹部44に嵌合すると共に、
該板材38の突部45を通孔12aに嵌挿する。これに
より、第9図に示す如く、該通孔12aを介して前記氷
形成用空間に供給孔39および排出孔40が連通した状
態で、第2製氷室12と板材38とを位置決めし得る。
次いで、第2製氷室12の底部に突設したねじ36を、
水皿19に穿設した通孔19aに挿通してナツト37で
締付固定すれば、板材38は、第2製氷室12と水皿1
9との間に位置決め挟持される。このとき、板材38の
供給孔39と水皿19の噴水孔25とが連通ずると共に
、板材38の排出孔40と水皿19の戻り孔26とが連
通ずる。
(第4実施例について) 第15図および第16図は、本発明の第4実施例に係る
自動製氷機の除氷構造を示し、第3実施例に係る板材3
8と水皿19との位置決めを簡単に行ない得るよう構成
しである。すなわち、第8図に示す実施例に係る構造の
板材38の下面(水皿19と対向する面)には、第15
図に示す如く、長手方向の両端部近傍に突起46.46
が突設されている。また、この突起46.46に夫々対
応する水皿表面に、穴部47.47が穿設されており、
第16図に示す如く、板材38の突起46,46を対応
の穴部47.47に嵌挿することによって、当該板材3
8と水皿19との正確な位置決めがなされる。そして、
この状態で板材38の供給孔39と水皿19の噴水孔2
5とが連通し合うと共に、板材38の排出孔40と水皿
19の戻り孔26とが連通し合うよう設定されている。
また、板材38の上面(第2製氷室12の底部と対向す
る面)には、前述した如く、凹部44および突部45が
形成されているので、当該板材38に第2製氷室12を
迅速に位置決めすることができる。すなわち、第2m氷
室12と板材38および水皿19の位置決めと組付けと
が簡単になり、これに要する時間を短縮することができ
て、作業能率を向上させ得るものである。
(第4実施例の作用効果について) 第4実施例の除氷構造では、前記水皿19に第2製氷室
12および板材38を組付けるに際し、先ず、前記水皿
19に穿設した穴部47.47に、板材38に突設した
対応の突起46.46を嵌挿する。これにより、水皿1
9の噴水孔25および戻り孔26に、板材38に穿設し
た対応の供給孔39および排出孔40が連通した状態で
、水皿19に板材38が位置決めされる。次いで、板材
38の上面に形成した凹部44に、第2製氷小室15の
下端を嵌合すると共に、板材38の突部45を前記通孔
12aに嵌挿する。これにより、板材38の供給孔39
および排出孔40が、通孔12aに臨んだ状、態で、板
材38に第2製氷室12が位置決めされる(第16図参
照)。
しかるに、第2製氷室12と板材38および板材38と
水皿19とを相互に位置決めした状態で、第2製氷室1
2を前記ねじ36とナツト37とにより水皿19に固定
することにより、各部材12゜38.19は正確に位置
決め固定される。すなわち、第2製氷室12と板材38
および水皿19を組付けるに際し、各部材12,38.
19の位置決めを迅速に行なうことができ、作業能率を
向上させ得るものである。
(第5実施例について) 第17図および第18図は、本発明の第5実施例に係る
自動製氷機の除氷構造を示すものであって、前記第2製
氷室12における第2$2氷小室15の画成数と同一数
の板材38が、対応の第2製氷小室15と水皿19との
間に夫々配設されている。この板材38は、基本的には
前述した第4実施例と同様の構成を備えている。すなわ
ち、板材38の下面に複数(実施例では2個)の突起4
6が突設され、この突起46を、水皿19の噴水孔25
を挟んだ位置に穿設した対応の穴部47に嵌挿すること
により、当該板材38の水皿19に対する位置決めがな
される。また、該板材38の上面に凹部44と、供給孔
39および排出孔40を穿設した突部45とが形成され
、第2i11!氷室12における各第2製氷小室15の
下端を、対応の板材38の上面に載置することにより、
当該板材38と第2製氷室12との位置決めを簡単に行
ない得るよう構成されている。
(第5実施例の作用効果について) 第5実施例の除氷構造では、前記水皿19に第2製氷室
12および板材38を組付ける場合は、第17図に示す
如く、先ず、前記水1[[Li2の各噴水孔25を挟ん
で穿設した穴部47.47に、対応する板材38の突起
46.46を嵌挿する。このように全ての板材38を水
皿19の上面に位置決めした後、各板材38の上面に対
応する第2製氷小室15の下端を、第18図に示す如く
、凹部44と突部45を介して位置決めする。そして、
第2製氷室12と水皿19とを、ねじ36とナツト37
とを介して固定すれば、両部材12.19の間に板材3
8が相互に位置決めされる。すなわち。
第5実施例の除氷構造では、前述した第4実施例と同様
に第281j氷室12と板材38および板材38と水皿
19との位置決めを簡単に行なうことができ1作業時間
を短縮し得る。
ここで自動製氷機は、ユーザーの広汎な要請に対応し得
るよう、製氷能力(第2製氷室12における第2!Ii
!氷小室15の画成数)が異なる種々の仕様が用意され
ている。この場合に、前記第1実施例〜第4実施例に係
る板材38では、1個の板材38の上面に複数の第23
1氷小室15の下端が位置決めされるよう構成されてい
るので、これらの板材38を使用する場合は、第21に
氷室12における第2製氷小室15の画成数に応じて、
各仕様毎に寸法の異なる板材38を製作する必要がある
にれに対して第5実施例に係る板材38は、前記第2製
氷小室15に個々に対応するものであるので、各仕様に
おける板材38の規格を統一することができる。これに
より、異なる仕様の第2Iil水室12に対応する板材
38を夫々製造したり、多数保管したりする必要がなく
、i造コストおよび在庫管理の諸経費を低減し得る。
発明の詳細 な説明した如く、本発明に係る自動製氷機の除氷構造に
よれば、下方に開放する第1製氷小室を備えた第1製氷
室と、上方に開放する第2製氷小室が画成された第2製
氷室とを基本的に備え、開裂氷小室の開成により、内部
画成される氷形成用空間で氷塊を生成する製氷機に関連
して、第2製氷室と水皿との間に、氷塊が容易に剥離し
得る材質の材料からなる部材を介装している。従って、
第2製氷室の通孔を介して球状氷と部材が強固に氷結す
ることがなく、除氷運転に際して第211I!氷室を傾
動させた際に氷塊が円滑に剥離する。すなわち該氷塊の
割れや欠けの発生を有効に防止して、良好な氷塊を製造
し得るものである。
また請求項2および3に記載した如き除氷構造では、第
2製氷室や水皿に対する部材の位置決めを迅速に行ない
得るので1作業能率の向上を図り得る利点がある。
なお球状氷の製造につき説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、他の形状を有する多面体氷の製
造にも実施できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る自動製氷機の除氷構造の好適な実施
例を示すものであって、第1図は、第1実施例に係る除
氷構造が採用される噴射式自動製氷機における製氷機構
部の縦断側面図、第2図は、第1図に示す製氷機構部の
横断正面図、第3図は、第1実施例に係る除氷構造を概
略的に示す分解斜視図、第4図(a)〜(d)は、第1
実施例に係る除氷構造の概略構成を夫々示す縦断側面図
であって、第4図(a)は、第1製氷室に対し第2製氷
室を閉成して、製氷運転が進行して固装水心室中に中空
の球状氷が形成された状態を示し、第4図(b)は、略
製氷が完了して固装水心室中に中実な球状氷が形成され
た状態を示し、第4図(c)は、アクチュエータにより
第2i水室を時計方向に傾動開放した状態を示し、第4
図(d)は、第1製氷室から球状水が落下して、第2製
氷か室を塞いだ状態で傾斜位置する水案内板を滑落する
状態を夫々示し、第5図は、本発明の第2実施例に係る
除氷構造の板材と水皿とを示す一部切欠斜視図、第6図
は、第5図に示す板材を第2fR氷室と水皿とに組付け
た状態で示す要部横断正面図、第7図(a)、(b)は
、第2実施例に係る板材の変形例を夫々示す平面図、第
8図は、本発明の第3実施例に係る除氷構造の板材を示
す斜視図、第9図は、第8図に示す板材を第2製氷室と
水皿とに組付けた状態で示す要部縦断面図、第10図(
a)、(b)は、第3実施例に係る板材の変形例を夫々
示す斜視図、第11図は、第3実施例に係る板材の更に
別の変形例を示す斜視図、第12図は、第11図に示す
板材の組付は状態を示す要部縦断面図、第13図は、第
3実施例に係る板材の更に別の変形例を示す斜視図、第
14図は、第13図に示す板材の組付は状態を示す要部
縦断面図、第15図は、本発明の第4実施例に係る除氷
構造の板材と水皿とを示す概略斜視図、第16図は、第
4実施例に係る除氷構造の要部縦断面図、第17図は、
本発明の第5実施例に係る除氷構造の板材と水皿とを示
す概略斜視図、第18図は、第5実施例に係る除氷構造
の要部縦断面図、第19図は、従来技術に係る自動製氷
機を、製氷が完了して給水管から水皿に形成した水溜部
に供給した除氷水が、該水溜部の堰止め部からオーバー
フローして、水案内板の裏面に沿って流下して排水皿か
ら機外へ排出される状態で示す縦断側面図、第20図は
、第19図に示す自動製氷機において、除氷運転に伴い
傾動開放した第2製氷室の上面を覆う水案内板の表面を
、第1製氷室から落下した球状水が滑落する状態を示す
縦断側面図である。 11・・・第1製氷室  12・・・第2製氷室13・
・・第1製氷小室 15・・・第2製氷小室19・・・
水皿     25・・・噴水孔26・・・戻り孔 38・・・板材 40・・・排出孔 34・・・製氷水タンク 39・・・供給孔 FIG、5 FIG、7 (a) 19・・・水皿 38・・・板材 39・・・供給孔 40・・・排出孔 FIG、8 FIG、9 12・・・第2製氷室 15・・・第21!1氷小室 19・・・水皿 25・・・噴水孔 38・・・板材 39・・・供給孔 40・・・排出孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕機内に固定配置され、下方に開放する第1製氷小
    室(13)を多数画成した第1製氷室(11)と、この
    第1製氷室(11)の直下に傾動自在に配設され、上方
    に開放する第2製氷小室(15)を多数画成した第2製
    氷室(12)と、この第2製氷室(12)の下部に固定
    され、各第2製氷小室(15)に対応して開孔する噴水
    孔(25)と戻り孔(26)とを有する水皿(19)と
    、この水皿(19)の下方に一体的に設けた製氷水タン
    ク(34)とからなり、製氷運転に際し前記タンク(3
    4)中の製氷水を前記噴水孔(25)から噴射して、両
    製氷小室(13、15)内に氷塊を形成すると共に、未
    氷結水は前記戻り孔(26)を介してタンク(34)に
    回収するようにした自動製氷機において、 前記噴水孔(25)および戻り孔(26)と対応的に連
    通し合う供給孔(39)および排出孔(40)を穿設し
    た部材(38)を、前記第2製氷室(12)と水皿(1
    9)との間に介装し、 この部材(38)を氷塊が容易に剥離し得る材料から構
    成した ことを特徴とする自動製氷機の除氷構造。 〔2〕各第2製氷小室(15)の底部に製氷水供給およ
    び回収用の通孔(12a)を穿設すると共に、前記部材
    (38)における第2製氷室(12)と対向する側の面
    に、前記通孔(12a)に嵌挿可能な突部(45)を突
    設し、この突部(45)に前記供給孔(39)および排
    出孔(40)を穿設した ことを特徴とする請求項1記載の自動製氷機の除氷構造
    。 〔3〕前記部材(38)における水皿(19)と対向す
    る側の面に、複数の突起(46)を突設すると共に、こ
    の突起(46)と対応的に穴部(47)を水皿(19)
    に穿設し、部材(38)の突起(46)を水皿(19)
    の穴部(47)に嵌挿することにより位置決めし得るよ
    う構成した請求項1または2記載の自動製氷機の除氷構
    造。
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