JPH03225019A - ファン制御装置 - Google Patents

ファン制御装置

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JPH03225019A
JPH03225019A JP2185990A JP2185990A JPH03225019A JP H03225019 A JPH03225019 A JP H03225019A JP 2185990 A JP2185990 A JP 2185990A JP 2185990 A JP2185990 A JP 2185990A JP H03225019 A JPH03225019 A JP H03225019A
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JP
Japan
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temperature
fan
radiator
hydraulic pump
hydraulic motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2185990A
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English (en)
Inventor
Tadashi Mitamura
三田村 正
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP2185990A priority Critical patent/JPH03225019A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両のラジェータを冷却するファンを制御す
るファン制御装置に係り、特に、単なるオン・オフ制御
ではなく、状況に応じた細かな制御を可能としたものに
関する。
(従来の技術) 第3図及び第4図を参照して従来例を説明する。第3図
はファン制御装置の構成図であり、まず、車両のエンジ
ン101があるとともに、ラジェータ103がある。
上記ラジェータ103には、冷却用のファン105が近
接配置されている。このファン105は油圧モータ10
7によって駆動される。
上記ラジェータ103には、温度センサ109が設置さ
れており、この温度センサ109によってラジェータ1
03の温度を監視・検出している一方、ミストポンプ1
11が設置されている。
このミストポンプ111は、油圧ポンプ113と、電磁
切換弁115とから構成されている。
上記電磁切換弁115は、開放位置aとミスト位置すを
備えており、通常時は圧縮コイルスプリング117によ
ってミスト位置すに切換わっている、又、ソレノイド1
19が励磁されることにより開放位置aに切換わる。
尚、ミスト位置すは、タンク121がらの圧油の流通を
僅かに許容する絞り構造となっている。
上記ソレノイド119には、既に述べた温度センサ10
9の検出信号が入力され、ラジェータ103の温度が予
め設定された設定温度(1)を越えた場合に、ソレノイ
ド119を励磁させる構成になっている。
上記構成によると、ラジェータ103の温度が設定温度
(1)より低い場合には、ソレノイド119は非励磁状
態にあり、電磁切換弁115はミスト位置すに切換わっ
ている。よって、油圧モータ107には圧油は供給され
ず、第4図に示すように、ファン105の回転数はOと
なっている(尚、図では見易くするために線図を若干あ
げている)。
尚、第4図は横軸にラジェータ103の温度(T)をと
り、縦軸にファン105の回転数(Q)をとり、両者の
関係を示した特性図である。
これに対して、ラジェータ103の温度が設定温度(1
)を超えた場合には、ソレノイド119が励磁されて、
電磁切換弁115は開放値1aに切換わる。これによっ
て、油圧ポンプ113より油圧モータ107に圧油2、
が供給される。
したがって、第4図に示すように、ファン105の回転
数も急激に増大し、ラジェータ103の冷却を行う。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の構成によると次のような問題があった。
既に述べたように、従来のファン105の制御は、設定
温度(1)を境にしたオン・オフ制御である。
そのため、精度の高いファン制御を提供することができ
ず、ファンを不必要に高速回転させる等、エネルギー消
費量の低減を図る上で問題があった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目
的とするところは、ラジェータの温度に応じた精度の高
いファン制御を可能として、ファンを不必要な高速回転
、それによるエネルギー消費量の無駄をなくすことを可
能とするファン制御装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するべく本願発明によるファン制御装置
は、車両のラジェータを冷却するファンを駆動する油圧
モータと、上記車両のエンジンに電磁クラッチを介して
連結され上記油圧モータに圧油を供給する油圧ポンプと
、上記油圧ポンプと油圧モータとの間に介挿された制御
弁と、上記ラジェータの温度を検出する温度検出手段と
、上記温度検出手段の検出信号を入力し上記電磁クラッ
チの入り・切りひいては油圧ポンプのオン・オフを制御
するとともに上記制御弁の開度を調整して油圧ポンプか
ら油圧モータへの圧油の供給量ひいてはファンの回転数
を制御するコントローラと、を具備したことを特徴とす
るものである。
(作用) ラジェータの温度は温度検出手段により検出され、その
検出信号はコントローラに入力される。
コントローラは、その入力信号に基づいて、電磁クラッ
チの入り・切りひいては油圧ポンプのオン・オフを制御
する。それと共に、制御弁の開度を調整し、油圧ポンプ
から油圧モータへの圧油の供給量ひいてはファンの回転
数を制御する。
つまり、従来のような単なるオン・オフ制御ではなく、
ラジェータの温度に応じた細かな制御が可能になる。
(実施例) 以下第1図及び第2図を参照して本発明の一実施例を説
明する。
第1図は本実施例によるファン制御装置の構成を示す構
成図であり、まず、車両のエンジン1があるとともにラ
ジェータ3がある。上記ラジェータ3には、冷却用のフ
ァン5が近接配置されている。上記ファン5は油圧モー
タ7によって駆動される。
又、油圧ポンプ9が設置されており、この油圧ポンプ9
は、電磁クラッチ11を介して、エンジン1に連結され
ている。上記電磁クラッチ11を入り・切りすることに
より、油圧ポンプ9をオン・オフする。
上記油圧ポンプ9により、タンク13内の油を吸引して
、吐出配管15を介して、上記油圧モータ7に供給する
上記吐出配管15には、制御弁17が介挿されている。
上記制御弁17は、切換位置c、dを備えている。
通常時は、圧縮コイルスプリング19により、切換位置
dに切換わっていて、吐出配管15より供給される圧油
は、配管21を介してタンク13に戻される。
又、ソレノイド23を励磁することにより、切換位置C
に切換わり、油圧ポンプ9からの圧油が油圧モータ7に
供給される。その際、ソレノイド23の励磁電流を調整
することにより、切換位置Cにおける開度を調整する。
上記制御弁17を制御するのがコントローラ25である
。このコントローラ25には、エンジン1の回転数信号
S27、車速信号S29、気温信号S31が入力される
又、ラジェータ3の温度は、温度センサ33により監視
・検出され、その検出信号S33も、上記コントローラ
25に入力される。
コントローラ25は、上記検出信号S33に基づいて、
電磁クラッチ11の入り・切りを制御するとともに、制
御弁17のソレノイド23を適宜励磁して切換える。
又、コントローラ25は、予め設定された設定温度(1
)を境にして、ラジェータ3の温度の上昇に比例させて
、ソレノイド23の励磁電流を変化させ、切換位置Cに
おける開度を調整する。
その際、コントローラ25は、上記回転数信号S27、
車速信号S29、気温信号S31を参考にして、設定温
度(1)を適宜変更するとともに、励磁電流の変化の度
合を変更する。
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、ラジェータ3の温度が設定温度(1)より低い場
合について説明する。この場合には、電磁クラッチ11
は「切りJの状態にあり、油圧ポンプ9は「オフJとな
っているとともに、制御弁17は切換位置dに切換わっ
でいる。
よって、油圧モータ7には圧油は供給されず、第2図に
示すように、ファン5の回転数は0となっている。
尚、第2図は横軸にラジェータ3の温度(T)をとり、
縦軸にファン5の回転数(Q>をとり、両者の関係を示
した特性図である。
次に、ラジェータ3の温度が設定温度(1)を超えた場
合について説明する。この場合には、コントローラ25
の作用により、電磁クラッチ11が「入り」の状態にな
り、油圧ポンプ9が「オン」状態になる。又、制御弁1
7が、切換位置dから切換位置Cに徐々に切換わっでい
く。
よって、油圧ポンプ9よりと出され圧油の一部が、油圧
モータ7に供給され、それによって、ファン5が起動す
る。又、残りの圧油は、切換位置d及び配管21を介し
てタンク13に戻される。
そして、ラジェータ3の温度の上昇に比例して、制御弁
17のソレノイド23の励磁電流が大きくなっていく。
よって、制御弁17の切換位置Cにおける開度が徐々に
大きくなっていき、油圧モータ7に供給される圧油の流
量が徐々に増大していく。
したがって、ファン5の回転数が第2図に示すように、
ラジェータ3の温度に比例して徐々に大きくなっていく
つまり、従来のような単なるオン・オフ制御ではなく、
ラジェータ3の温度に応じて細かな制御を行うものであ
る。
又、設定温度(t)、ソレノイド23の励磁電流の変化
の度合(第2図の特性図の傾き)については、エンジン
1の回転数、車速、気温を参考にして適宜変更される。
以上本実施例によると次のような効果を奏することがで
きる。
才ず、ラジェータ3の温度に応じて、ファン5の回転数
を細かに制御することができる。したがって、従来の単
なるオン・オフ制御のように、フアン5を不必要に高速
回転させることもなく、エネルギー消費量の低減を図る
ことができる。
又、本実施例の場合には、エンジン回転数、車速、気温
を基にして、設定温度(t)、制御弁17のソレノイド
23の励磁電流の変化の度合を変更させるように構成さ
れているので、さらに精度の高いファン制御を行うこと
ができる。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明によるファン制御装置による
と、ラジェータの温度に基づいて、コントローラを7介
して、電磁クラッチの入り・切りひいては油圧ポンプの
オン・オフを制御するとともに、制御弁の開度を調整す
るようにしているので、油圧ポンプより油圧モータに供
給される圧油の流量ひいてはファンの回転数を、ラジェ
ータの温度に応じて調整することができる。
したがって、従来のような単なるオン・オフ制御のよう
に、ファンを不必要に高速回転させるようなこともなく
、エネルギー消費量の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す図で、第1
図はファン駆動装置の構成図、第2図はファンの回転数
とラジェータの温度の関係を示す特性図、第3図及び第
4図は従来例を示す図で、第3図はファン駆動装置の構
成図、第一4図はファンの回転数とラジェータの温度の
関係を示す特性図である。 3・・・ラジェータ、5・・・ファン、7・・・油圧モ
ータ、9・・・油圧ポンプ、17・・・制御弁、25・
・・コントローラ、33・・・温度検出手段としての温
度センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両のラジエータを冷却するファンを駆動する油圧モー
    タと、上記車両のエンジンに電磁クラッチを介して連結
    され上記油圧モータに圧油を供給する油圧ポンプと、上
    記油圧ポンプと油圧モータとの間に介挿された制御弁と
    、上記ラジエータの温度を検出する温度検出手段と、上
    記温度検出手段の検出信号を入力し上記電磁クラッチの
    入り・切りひいては油圧ポンプのオン・オフを制御する
    とともに上記制御弁の開度を調整して油圧ポンプから油
    圧モータへの圧油の供給量ひいてはファンの回転数を制
    御するコントローラと、を具備したことを特徴とするフ
    ァン制御装置。
JP2185990A 1990-01-31 1990-01-31 ファン制御装置 Pending JPH03225019A (ja)

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JP2185990A JPH03225019A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 ファン制御装置

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JP2185990A JPH03225019A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 ファン制御装置

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JPH03225019A true JPH03225019A (ja) 1991-10-04

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JP2185990A Pending JPH03225019A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 ファン制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010025318A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Denso Corp 動力伝達装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010025318A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Denso Corp 動力伝達装置
JP4623155B2 (ja) * 2008-07-24 2011-02-02 株式会社デンソー 動力伝達装置

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