JPH03224598A - 洗濯機の濁度検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 不発明は洗濯機の洗濯液の濁度を光学的に検出するため
の洗濯機の濁度検出装置に関するものである。

従来の技術 従来、この種の洗濯機の濁度検出装置は、第４図に示す
ような構造になっていた。すなわち、発光装置は発光素
子２１と、この発光素子２１を電気的に接続するプリン
ト配線板２２と、このプリント配線板２２を収納するた
めの収納ケース２３で構成され、同じように受光装置は
、受光素子２４゜プリント配線板２６．収納ケース２６
で構成されている。そしてこの発光装置と受光装置とを
、外来光を遮断するためのカバー２７に、取り付けネジ
２８と２９によりプリント配線板と収納ケースを介して
取り付けていた。３ｏは発光素子２１とプリント配線板
２２を湿気から保護する防湿材である。また、３１も受
光素子２４とプリント配線板２５とを湿気から保護する
防湿材である。３２はカバー２７が取シ付けられる洗濯
機の排水管である。

発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のようなものでは、発光素子２
１を取り付けたプリント配線板２２を収納ケース２３を
介して、取り付けネジ２８によりカバー２７に取り付け
だ後、防湿材３０を充填しなければならず、しかも受光
側にも同じように、防湿材３１を充填しなければならな
い。そして、この防湿材３０．３１は一般的にはエポキ
シ材料などがイ吏用されている。したがって、このエポ
キシ材料を充填して硬化するのに、多大な時間が必要と
なり、量産性の面で問題があった。

つまり、発光側をエポキシ材料で充填硬化した後に、さ
らにもう−度同じように、受光側にもエポキシ材料を充
填硬化しなければならないという課題を有していた。

また、この濁度検出装置を洗濯機に取り付けたときに、
太陽光などの外来光から、受光素子が影響ヲ受けにくく
するためにカバーをもうけているが、このカバーだけで
は不十分であり、特に洗濯機の蓋を開けたときなど上部
からの外来光に対して影’！”（ｒ受けやすぐ、正確な
洗濯機の濁度を検出できないという問題があった。

そこで、本発明は発光側と受光側とを同時に防湿材が充
填できる構造を提供することを第一の目的としている。

本発明の第二の目的は、外来光の影響をさらに受けにく
くすることにある。

課題を解決するための手段 そして上記第一の目的を達成するために本発明は、発光
装置と受光装置と、前記発光装置と受光装置とを洗濯機
に取り付けるためのカバーを有し、前記発光装置と受光
装置とをそれぞれ独立した収納ケースに収納し、前記カ
バーに取り付けたものである。

さらに、前記収納ケースは、受発光素子とこの受発光素
子を電気的に接続するプリント配線板とを防湿材により
充填硬化するための充填部と前記カバーに機械的に取り
付ける取り付け部からなっている。

才だ第二の目的を達成するために、本発明は収納ケース
を可視光遮断材料により構成したものである。

作　　　用 本発明の洗濯機の濁度検出装置は、上記構成により、発
光装置と受光装置とを分離させて防湿材の充填硬化がで
きるため、量産性の向上が図れるものである。

まだ太陽光などの外来光の影響を受けにくくシているた
め、正確な洗濯液の濁度を検出できるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第３図は本発明による全自動洗濯機の樅断面図であ
り、１は洗濯機本体、２は内槽３と外槽４とからなる洗
濯槽で、衣類が投入される内槽３の周壁には多数の小穴
があり、外槽４はサスペンション５によって前記本体１
から懸垂支持されている。６及び７は外槽４の底部に取
シ付けられたモータ及びブレーキ・クラッチ機構、８は
排水バルブで、外槽４底部に設けられた排水口９と、前
記排水バルブ８の流入口とは透光性材料によって形成し
た垂直部と水平部を有する流入管１０により連結されて
おり、流入管１ｏの垂直部は排水口９に接続され、水平
部は排水バルブ８の流入口に接続されている。１１は排
水ホースで、排水バルブ８の流出口に連結されている。

そして、本発明の洗濯機の濁度検出装置１２は、第２図
に示すように外来光を遮断するカバー１２１で、前記流
入管１０にネジ１３などにより支持されて設置されてい
る。１４は発光装置であり受光装置はこの発光装置１４
と同一線上に対峙して保持している。

この濁度検出装置１２の詳細を第１図に示す。

同図において、１４は発光素子１４１を有した発光装置
であり、１６は受光素子１５１を有した受光装置であり
、この発光装置１４と受光装置１６とをそれぞれ独立し
た収納ケース１４２と１５２に収納しており、この収納
ケースを外来光を遮断スルカバー１２１にビス１４３と
１５３に取り付けている。そしてこのビスの取う付け箇
所は発光素子１４１とこの発光素子１４１を電気的に接
続するプリント配線板１４４と、このプリント配線板１
４４を収納する収納ケース１４２とからなり、ｒ’；Ｉ
Ｊ記収納ケー７１４２内に防湿材１４５を充填硬化した
後に前記カバー１２１に取り付けられるように、防湿材
１４５の充填箇所とは独立させた箇所に設置されている
。すなわち、収納ケース１４２と１５２は、受発光装置
とこの受発光装置を電気的に接続するプリント配線板と
を防湿材により充填硬化するための充填部とカバーに機
械的に取り付けるための取り付け部から構成されている
。

また１４６はプリント配線板１４２を収納ケヌ１４２に
固定するためのビスであシ、防湿材の充填硬化のときに
、発光素子１４１を外部回路に電気的に接続するための
リード線１４７によりプリント配線板が浮き上がらない
ようにするためのものである。

受光装置１５も、上記構成と同様に構成されており、１
５３は収納ケース１５２をカバー１２１に取り付けるた
めのビス、１５４は受光素子１６１を電気的に接続する
プリント配線板、１５５は受光素子１５１とプリント配
線板１５４を防湿材、１６６はプリント配線板１５６を
収納ケース１５２に取り付けるビス、１５７はリード線
である。

すなわち、本発明の洗濯機の濁度検出装置は、発光装置
と受光装置とをそれぞれ独立した収納ケス１４２と１５
２に収納し、カバー１２１に取り付けており、さらに収
納ケースは防湿剤を充填硬化するための充填部とカバー
に取シ付ける取り付け部から構成されているため、発光
装置と受光装置とを別々に分離独立して、防湿剤を充填
硬化できるものである。

才だ、発光装置は赤外光を出力する発光素子を使用し、
受光装置は赤外光を受光する受光素子を使用している。

さらに前記収納ケース１４２及び１５２とは、ポリカー
ボネートなどの可視光遮断材料により構成している。

そのため、太陽光などの外来光の影響を受けにくく、正
確な洗濯液の濁度を検知できるものである。

発明の効果 以上体べてきだように、本発明の洗濯機の濁度検出装置
は、発光装置と受光装置とをそれぞれ独立した収納ケー
スに収納し、しかもこの収納ケースの防湿剤を充填硬化
する場所とカバーにビスで取り付ける場所とを分離独立
させた構造としているため、発光装置と受光装置とを別
々に防湿剤を充填硬化できカバーに一度に取り付けられ
るので、量産性の向上を図ることができるものである。

さらに、収納ケースを可視光遮断材料で構成しているた
め太陽光などの外来光の影響を受けにくくなるため、正
確かつ安定した洗濯液の濁度を検出できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す洗濯機濁度検出装置の
断面図、第２図は同取り付け状態を示す側面図、第３図
は同洗濯機の断面図、第４図は従来の洗濯機の濁度検出
装置の断面図である。 １２１・・・・・・カバー　１４１・・・・・・発光素
子、１４２゜１５２・・・・・・収納ケース、１４２ａ
　、１５２ｂ・・・・・・充填部、１４２ｂ、１５２ｂ
・・・・・・取り付け部、１４４．１５４・・・・・・
プリント配線板、１４５゜１５５・・・・・・防湿材、
１５１・・・・・・受光素子。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）発光装置と、受光装置と、前記発光装置と受光装
   置とを洗濯機に取り付けるためのカバーとを有し、前記
   発光装置と受光装置とをそれぞれ独立した収納ケースに
   収納し、前記カバーに取り付けた洗濯機の濁度検出装置
   。
2. （２）発光装置及び受光装置の収納ケースは、受光素子
   及び発光素子とこの受光素子及び発光素子を電気的に接
   続するプリント配線板とを防湿材により充填硬化するた
   めの充填部と前記カバーに機械的に取り付ける取り付け
   部からなる請求項１記載の洗濯機の濁度検出装置。
3. （３）収納ケースは、可視光遮断材料により構成した請
   求項１または２記載の洗濯機の濁度検出装置。