JPH03224516A - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPH03224516A
JPH03224516A JP2314990A JP2314990A JPH03224516A JP H03224516 A JPH03224516 A JP H03224516A JP 2314990 A JP2314990 A JP 2314990A JP 2314990 A JP2314990 A JP 2314990A JP H03224516 A JPH03224516 A JP H03224516A
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heater
heat sink
steam
heat radiation
heat
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JP2314990A
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Haruo Ishikawa
春生 石川
Atsushi Tanaka
敦 田中
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は煮炊調理に使用される調理器に関するものであ
る。
従来の技術 近年、調理器は簡単な使用性とメンテナンスフリー性が
主流となり、また、一般にありうる誤った使用でも実害
の無い商品が要求されている。
従来この種の調理器、例えば炊飯器において第3図及び
第4図に示すような構成が一般的であった。以下、その
構成について図面を参照しながら説明する。
図に示すように、調理物である米と水を入れて調理する
鍋100は鍋100を加熱する加熱源(図示せず)と鍋
1oQの温度を感知する鍋センサー(図示せず)とで加
熱、制御され、その開口部は載置状、態の内蓋103で
覆われている。内蓋103は、ゴムホルダー104とゴ
ムホルダー104を着脱自在に保持し放熱板106に止
着された保持軸1015によって放熱板106に着脱自
在に装着されている。そして、内蓋1o3には中心に近
く孔径の大きい蒸気孔118と周縁に近く孔径の小さい
還流孔119が設けられ、両孔118と119の間に内
蓋リング120が立設されている。
放熱板106はその周縁部で鍋パツキン10Bを介して
外蓋カバー112に装着され、上面にU字状に形成され
た保温ヒータ11Qが配設されている。外蓋カバー11
2はその周縁部で外蓋111に装着されている。
外蓋111と放熱板106の間には蒸気を排出する蒸気
孔107を形成する環状の蒸気板113が蒸気パツキン
114を介して装着されている。
鍋100は調理器本体117の上縁に装着された上枠1
16に吊下状態で収納され、鍋パツキン108で封じら
れている。また、外蓋111は上枠116に設けられた
回転軸116により開閉自在となっている。
上記構成において、調理器を動作させると加熱源101
により鍋100の温度が上昇して調理物である米と水が
沸騰してくる。水には米のでんぷん等が溶は出しおねば
状態となって泡立ちゃすくなる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の調理器では、加熱源により鍋1ooが
加熱されて米と水が沸騰すると、水は米のでんぷん等溶
質分が溶は出しおねば状態となり泡立ちやすくなる。泡
状態となったおねばは、体積が増加して鍋1ooと内蓋
103との間で満杯となシ、孔径の大きい蓋の蒸気孔1
18から噴出する。さらに新米を精米した直後の米や、
適正以上の米や水を入れた場合や、米とぎが不充分であ
った場合等では、泡状態のおねばはさらに体積を増加さ
せて内蓋ロング120を乗越えて、蒸気孔107に到達
し、最後には外蓋111面は噴出してふきこぼれ、床ま
で流れ落ちるという問題点があった。従来、このふきこ
ぼれを解決するために基本的には鍋100と最大調理物
水面と放熱板106で囲まれた容積をできる限り大きく
とる手段しかなく、商品が大型化するという問題がちっ
た。
また、もう一つの問題として、調理が終了して蓋を開け
ると、内蓋103や放熱板106等に多量に付着してい
た露が上梓116の上に流れ落ち、上枠116に設けた
露水(図示せず)の下方にある露受(図示せず)に多1
・に流れ落ちる。露受にたまった水を捨て忘れた葦ま続
けて使用すると、ついには露受から水が溢れ床を汚すと
いう問題点があった。また、露受からの溢水を防ぐには
、使用後に毎回露受を取り外して中の水を捨てて洗い、
再度露受を装着するという作業をしなければならない、
いわゆる商品のメンテナンス作業が必要であるという問
題点があった。
本発明は上記課題を解決するもので、ふきこぼれをおこ
さずかつ小型化が可能で、露受を必要としない調理器を
提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、加熱源を有する調
理器本体と、この調理器本体内に着脱自在に収納される
鍋と、前記調理器本体を開閉自在に覆う外蓋と、前記外
蓋の内側に装着され前記鍋の開口部を覆うと共に調理器
本体内の蒸気を排出する蒸気孔をそれぞれ有する内蓋及
び放熱板と、前記放熱板に装着され放熱板を加熱するヒ
ータとを備え、前記放熱板は前記ヒータにより1oo′
C以上に加熱するようにしてなるものである。また、放
熱板の周縁部に配設された蒸気孔の放熱板中心寄り側を
加熱するようにヒータを配設し、更に、ヒータの両端子
部は平行に、ヒータ部は平行にほゞ円形を形成するよう
、かつ、U字状に放熱板面に配設すると共に、前記ヒー
タ部のU字状部を蒸気孔の周辺に配置してなるものであ
る。
作   用 本発明は上記した構成により、放熱板を100°C以上
に加熱すると共に、特に蒸気孔の放熱板中心寄p側の放
熱板面の加熱密度を高くしであるので、蒸気孔周辺のお
ねばの泡を消滅させ、体積を減少させると共におねばの
泡の集合も防止してふきこぼれをなくすることができる
と共に上記の作用により調理器を小型化できるものであ
る。
また、外気と連通して最も冷却されやすく、結露の生じ
やすい蒸気孔近辺を加熱密度を高く加熱しているために
、蒸気孔に露を生じ難くすることができるものである。
更に、蓋ヒータの両端子を同方向に平行に設け、ヒータ
部のU字状部を蒸気孔の周辺に配置したので、ヒータ部
のU字状部と両端子を位置決めして残りのヒータ部をフ
オームすることで組立性が良好となり、かつ、自動化が
可能となり低コスト化を図ることができるものである、 実施例 以下、本発明の一実施例である炊飯器について第1図〜
第2図を参照しながら説明する。なお、従来例と同一の
構成部材には同一番号を付し、その説明を省略する。
1は内蓋で、周縁部に環状の凹溝2が形成され、この凹
溝の内縁の肩部には蒸気孔3が、また底面には還流孔4
が穿設されている。、6は放熱板で、その周縁部に凹溝
2に臨む蒸気孔6が穿設され、パツキン114.蒸気板
113を介して外蓋111外に蒸気が排出されるように
なっている。
了は放熱板6の上面に配設されたコードヒータ等からな
るヒータで、第2図に示すように、端子部8が平行に配
設され、ヒータ部9ははソ平行にほゞ円形を形成するよ
うに、かつ、U字状部1゜を形成するように配設されて
いる。そして、U字状部1oは蒸気孔6の放熱板中心寄
り側の放熱板面を加熱するように配置されている。11
はセンサで、放熱板6の温度を100°C以上に保つよ
うに設定されている。
このヒータ7の配置により、放熱板5は蒸気孔6の周辺
が他の部位よシも加熱密度が高くなり、例えば、ヒータ
部9が平行状に配設されている部分が110℃に制御さ
れているとき、U字状部1゜が配設されている蒸気孔6
周辺の部分は110°C以上になるものである。
上記構成において動作を説明すると、スイッチ(図示せ
ず)を入れて加熱源によυ鍋1が加熱される。米の入っ
た水は沸騰すると、水は米のでんぷん等溶質分が溶は出
しおねば状態となり泡立ちやすくなる。更に加熱されて
泡状態となったおねばは、体積が増加して鍋100と調
理物水面と内蓋4との間で満杯となり、内蓋1の蒸気孔
3から噴出する。このような泡は、100°C以上に加
熱されている放熱板6に接触することにより消泡される
。然し、新米を精米した直後や米とぎが不充分であった
時は水のおねば状態の粘度が高くなり泡が出来やすく消
えにくくおねばの体積は非常に増加する。また、適量以
上の水や米が入れられると水位が高くなり、また、食味
を向上させる・・イバワー化等、加熱源の加熱力が高い
と蒸気発生亀も多くなりそれとほぼ比例しておねば状態
の泡が非常に出来やすく体積は増加する。このような条
件下において、泡の状態のおねばは内蓋1の蒸気孔3か
ら一層多量に噴出して、外気と連通している蒸気孔6に
流出しようとする。このようなとき、本発明の構成では
、蒸気孔eの放熱板中心寄り側の放熱板面が他の放熱板
面よりも加熱密度が高くされているため、その部分にお
ける消泡作用は強く、蒸気孔6から外蓋111外へ溢れ
出ようとする泡は消泡されて液体となり、泡の体積は大
幅に減少する。
ここで、泡状のおねばをよく観察すると、泡状のおねば
は、加熱密度の低い部分、つまυ、相対温度の低い部分
に集まる動性を示し、蒸気孔6の周辺部のように加熱密
度の高い部分、つまり相対温度の高い部分には集りに<
<、従って、蒸気孔6からのおねばがふきこぼれが生じ
ない。実験では、従来のふきこぼれ限界水量に更にその
IC)%程度の水を加えても、同等の耐ふきこぼれ性能
を有していた。
次に、外気と連通して最も冷却されやすい蒸気孔6の周
辺にヒータ7のU字状部10を配置していることにより
、蒸気孔6の構成部材も加熱され、調理物の蒸気は蒸気
孔6周辺に結露できずに外に出て行き、露の付着をおこ
さないので露受の廃止が可能となυ毎凹露をすてるとい
う操作を無くして使い勝手を大幅に向上させ、メンテナ
ンスフリー化をめさせるものである。
またヒータ7の両端子部8を蒸気孔6の周辺に同方向に
平行に設けて、ヒータ7のU字状部1゜を蒸気孔6の周
辺に配置したことにより、ヒータ7のU字状部10と両
端子部8を位置決めして、ヒータ部9をフオームするだ
けで組立可能となり、フオーム時間が半減するほか、前
記2点の位置決めによるフォーミングの自動化も可能と
なり、−層組立コストを低減させることができるもので
ある。
発明の効果 上記実施例の説明からあきらかなように本発明によれば
、放熱板をヒータにより100°C以上に加熱すると共
に、ヒータを蒸気孔の放熱板中心寄り側を加熱するよう
に配設し、ヒータのU字状部を蒸気孔の周辺に配置する
ようにしたので蒸気孔周辺にきたおねばの泡を消滅させ
て体積を減少させるとともに泡の集合も防止して蒸気孔
からのふきこぼれをおこさない効果を非常に高め、特に
新米時や米とぎ不充分の時あるいは、水、米の計量誤り
ゃ、ハイパワー化においても蒸気孔がらふきこぼれをお
こさず、しかも空間体積を減少させれるので調理器の小
型化を実現することができるものである。
また、外気と連通していて最も冷却されやすい蒸気孔周
辺にも調理物蒸気の露がつかないため、露受を廃止が可
能となり、毎回露受をはずして露をすてる操作をなくし
た使い勝手の良い調理器となるものである。
さらに蒸気孔付近にヒータのU字状部を設けたので、ヒ
ータの放熱板への装着作業性が改善され、組立工数を半
減することができるとともに、装着の自動化も図れるの
で組立コストをさらに低減することができるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す調理器の部分断面図、
第2図は同放熱板の平面図、第3図は従来の調理器を示
す部分断面図、第4図は同放熱板の平面図である。 1・・・・・・内蓋、6・・・・・・放熱板、6・・・
・・・蒸気孔、7・・・・・・ヒータ、8・・・・・・
端子部、1o・・・・・・U字状部、100・・・・・
・鍋、111・・・・・・外蓋、117・・・・・・本
体。 −一″′呈三; 稼 5−一一根輯顎

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱源を有する調理器本体と、この調理器本体内
    に着脱自在に収納される鍋と、前記調理器本体を開閉自
    在に覆う外蓋と、前記外蓋の内側に装着され前記鍋の開
    口部を覆うと共に調理器本体内の蒸気を排出する蒸気孔
    をそれぞれ有する内蓋及び放熱板と、前記放熱板に装着
    され放熱板を加熱するヒータとを備え、前記放熱板は前
    記ヒータにより100℃以上に加熱される調理器。
  2. (2)放熱板の周縁部に配設された蒸気孔と、前記蒸気
    孔の放熱板中心寄り側を加熱するようヒータを配設した
    特許請求の範囲第1項記載の調理器。
  3. (3)ヒータの両端子部は平行に、ヒータ部はほぼ平行
    にほゞ円形を形成するよう、かつ、U字状に放熱板面に
    配設すると共に、前記ヒータ部のU字状部を蒸気孔の周
    辺に配置した特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    調理器。
JP2023149A 1990-01-31 1990-01-31 調理器 Expired - Fee Related JPH0751106B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040019621A (ko) * 2002-08-28 2004-03-06 엘지전자 주식회사 전자레인지의 히터장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6331203A (ja) * 1986-07-24 1988-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロ波発振器

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