JPH03224342A - ボタン電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビカメラが接続されたボタン電話装置に
関する。

従来の技術 従来、この種のボタン電話装置として第２図に示す構成
か知られている。

第２図において、１はボタン電話主装置であり、局線２
に接続されている。３はボタン電話主装置１に内線で接
続された複数のボタン電話機、４はボタン電話主装置１
に接続されたテレビドアホン、５はテレビドアホン４に
接続された映像モニタである。ボタン電話主装置１にお
いて、６は局線の着信の検出、通話の形成、ダイヤル信
号の送出等を行なうための局線回路、７は局線２への出
力信号の制御を行なう局線制御回路、８はボタン電話機
３との通話等を行なうための電話機回路、９はボタン電
話機３への出力信号の制御を行なう電話機制御回路、１
０は局線回路６と電話機回路８を接続する通話路、１１
はテレビドアホン４の呼出しの検出、テレビドアホン４
とボタン電話機３との通話の形成を行なうためのドアホ
ン制御回路、１２はボタン電話主装置１の全体を制御す
る共通制御回路である。ボタン電話機３において、１３
はボタン電話主装置１との通信を行なうインタフェース
（Ｉ／Ｆ）回路、１４は通話を行なうための通話回路、
１５はキーバッド、１６はキー制御回路である。テレビ
ドアホン４において、１７は映像を撮えて電気映像信号
に変換するテレビカメラ、１８はテレビカメラ１７から
の電気映像信号を映像モニタ５に表示させるための映像
制御回路、１９はテレビカメラ４からの呼出し、ボタン
電話機３との通話の形成を行なうためのドアホン制御回
路である。

以上の構成において、以下、その動作について説明する
。

局線２から送出された情報はボタン電話主装置１におい
て、局線回路６、局線制御回路７を経由して共通制御回
路１２へ送出される。共通制御回路１２では送られて来
た情報をもとに必要な出力情報を編集し、通話路１０を
制御して局線回路６と電話機回路８を接続すると共に、
電話機制御回路９により電話機回路８のボタン電話機３
に対する出力信号の制御を行なわせ、ボタン電話機３を
そのインタフェース回路１３を介して局線２へ接続する
ことかできる。

方、ボタン電話機３の各部の操作によりそのインタフェ
ース回路１３から送出された情報はボタン電話主装置１
において、電話機回路８、電話機制御回路９を経由して
共通制御回路１２へ送出される。共通制御回路１２では
送られて来た情報をもとに必要な出力情報を編集し、通
話路１０を制御して電話機回路８と局線回路６を接続す
ると共に、局線制御回路７により局線回路６の局線に対
する出力信号の制御を行なわせ、ボタン電話機３を局線
２へ接続することができる。

また、テレビドアホン４のテレビカメラ１７により撮え
た映像を電気映像信号に変換し、映像制御回路１８によ
り映像モニタ５に表示させることができる。また、テレ
ビドアホン４からの呼出および通話等はドアホン制御回
路１９よリボタン電話主装置１のドアホン制御回路１１
を経由して共通制御回路１２へ送出される。共通制御回
路１２では送られて来た情報をもとに必要な情報に変換
し、電話機制御回路９、電話機回路８を経由してボタン
電話機３のインタフェース回路１３へ送出し、テレビド
アホン４をボタン電話機３へ接続することができる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のボタン電話装置では、テレビ
ドアホン４の映像を、ボタン電話システム内を経由して
伝送することができないため、独立の映像信号の系統が
必要となっていた。

本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、ボタン電話システムの系統だけでテレビドアホンの映
像信号を伝送することができるようにしたボタン電話装
置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、局線に接続され
たボタン電話主装置と、このボタン電話主装置に接続さ
れた複数のボタン電話機と、上記ボタン電話主装置に接
続されたテレビカメラとからなり、上記ボタン電話主装
置に設けられ、上記テレビカメラから送出される電気映
像信号を制御回路の制御により上記ボタン電話機へ送出
するために情報信号に変換する映像制御手段と、上言己
ボタン電話機に設けられ、送出された上記情報信号を電
気映像信号に変換して映像表示する表示手段を備えたも
のである。

作用 したがって、本発明によれば、テレビカメラからの電気
映像信号をボタン電話主装置に設けられた映像制御手段
へ送出すると、ボタン電話主装置では映像制御手段によ
り変換した情報信号を制御回路の制御によりボタン電話
機の表示手段へ送出し、この表示手段で、電気映像信号
に変換して映像表示することができる。

実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。

第１図は本発明の一実施例におけるボタン電詰装置を示
すブロック回路図である。

本実施例においては、上記従来例と同一部分には同一符
号を付してその説明を省略し、異なる構成について説明
する。

本実施例の特徴とするところは、第１図に示すように、
上記従来例において、テレビドアホン４の映像制御回路
１８に接続されていた映像モニタ５に替えてボタン電話
主装置１に上記映像制御回路１８と接続されると共に、
共通制御回路１２と接続され、電気映像信号を情報信号
に変換してボタン電話機３へ送出するための映像制御回
路２０が設けられ、ボタン電話機３にインタフェース回
路１３と順次接続され、ボタン電話主装置１から送出さ
れた情報信号を電気映像信号として再編集する映像制御
回路２１および映像表示部２２が設けられた点にある。

以上の構成において、以下、その映像表示動作について
説明する。

テレビドアホン４のテレビカメラ１７により撮えた映像
を電気映像信号に変換し、映像制御回路１８からボタン
電話主装置１内の映像制御回路２０へ送出する。映像制
御回路２０では送出された電気映像信号を編集し、ボタ
ン電話主装置１内の情報伝達信号フォーマットに変換し
、この情報信号を共通制御回路１２の制御により電話機
制御回路９、電話機回路８を経由して目的とするボタン
電話機３のインタフェース回路１３へ送出する。インタ
フェース回路１８で受は取ったデータ制御信号は映像制
御回路２１へ送り、ここで電気映像信号に再編集し、映
像表示部２２にその映像を表示することができる。

このように、上記実施例によれば、ボタン電話主装置１
の映像制御回路２０でテレビドアホン４から送出された
電気映像信号をボタン電話主装置１内の情報信号として
編集し、ボタン電話機３へ送出し、ボタン電話機３では
映像制御回路２１で送出された情報信号を電気映像信号
に戻して映像表示部２２に映像表示することができるの
で、一系統のボタン電話システムだけで映像を送信して
表示することができる。

なお、上記実施例では、テレビドアホンを用いた場合に
ついて説明したが、これ以外にも映像を電気信号に変換
する機能を有する機器について実施することができるこ
とは言うまでもない。

発明の効果 以上述べたように本発明によれば、テレビカメラからの
電気映像信号をボタン電話主装置に設けられた映像制御
手段へ送出すると、ボタン電話主装置では映像制御手段
により変換した情報信号を制御回路の制御によりボタン
電話機の表示手段へ送出し、この表示手段で電気映像信
号に変換して映像表示することができる。このように映
像信号をボタン電話システム内で伝送することができる
ので、従来のように、映像信号伝送のための独立した別
系統の伝送路を設けなくても映像信号を伝送して映像表
示することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるボタン電話装置のブ
ロック回路図、第２図は従来のボタン電話装置のブロッ
ク回路図である。 １・・・ボタン電話主装置、２・・・局線、３・・・ボ
タン電話機、４・・・テレビドアホン、６・・・局線回
路、７・・・局線制御回路、８・・・電話機回路、９・
・・電話機制御回路、１０・・・通話路、１１・・・ド
アホン制御回路、１２・・・共通制御回路、１３・・・
インタフェース回路、１４・・・通話回路、１５・・・
キーバッド、１６・・・キー制御回路、１７・・・テレ
ビカメラ、１８・・・映像制御回路、１９・・・ドアホ
ン制御回路、２０．２１・・・映像制御回路、２２・・
・映像表示部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 局線に接続されたボタン電話主装置と、このボタン電話
   主装置に接続された複数のボタン電話機と、上記ボタン
   電話主装置に接続されたテレビカメラとからなり、上記
   ボタン電話主装置に設けられ、上記テレビカメラから送
   出される電気映像信号を制御回路の制御により上記ボタ
   ン電話機へ送出するために情報信号に変換する映像制御
   手段と、上記ボタン電話機に設けられ、送出された上記
   情報信号を電気映像信号に変換して映像表示する表示手
   段を備えたボタン電話装置。