JPH03224299A - ノイズフィルタ付ブッシング - Google Patents

ノイズフィルタ付ブッシング

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Publication number
JPH03224299A
JPH03224299A JP21779390A JP21779390A JPH03224299A JP H03224299 A JPH03224299 A JP H03224299A JP 21779390 A JP21779390 A JP 21779390A JP 21779390 A JP21779390 A JP 21779390A JP H03224299 A JPH03224299 A JP H03224299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bushing
cable
core
noise
ferrite core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21779390A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Igarashi
治 五十嵐
Akira Naito
内藤 昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikko Kogyo KK
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Nikko Kogyo KK
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikko Kogyo KK, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Nikko Kogyo KK
Publication of JPH03224299A publication Critical patent/JPH03224299A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ケーブル固定用のブッシングに関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、ケーブル固定用のブッシングは、ノイズ対策用フ
ェライトコアとは別に設けられていた。
第6図は従来のブッシングの取付状態を示す斜視図であ
り、図において、(1)はケーブル、(2)はケーブル
(1)を板金などの隔壁(3)を貫通させる場合のブッ
シング、(4)はノイズ対策用フェライトコアである。
ブッシング(2)は、ケーブル(1)が通過する貫通孔
(5)を有するスリーブ(6)およびつば部(7)から
なるブッシング本体(8)と、スリーブ(6)の外周の
ねじ部(9)にねじ付けられるナツト(lO)とから構
成されている。
上記のように構成された従来のケーブル固定用のブッシ
ング(2)は、ブッシング本体(8)の貫通孔(5)に
ケーブル(1)を通してスリーブ(6)を隔壁(3)の
開1」部に挿入し、反対側からナツト(10)をスリー
ブ(6)のねじ部(9)にねじ付け、つば部(7)との
間で隔壁(3)を挟んで固定する。
ノイズ対策用フェライトコア(4)はブッシング(2)
とは別にケーブル(1)に装着される。一般的にケーブ
ル(1)のワイヤより放出される電気ノイズは、妨害波
として周囲機器に悪影響を与えるが、フェライトコア(
4)の高周波ロス効果により吸収され、ノイズが防止さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように従来のケーブル固定用のブッシング(1)
は、ノイズフィルタ用フェライトコア(4)とは別構成
になっているため、ケーブル(1)のハンドリングおよ
び敷線が不便であるという問題点があった。
この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
、ケーブルの固定とノイズ対策を1つの部品で同時に実
現できるノイズフィルタ付ブッシングを得ることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は次のノイズフィルタ付ブッシングである。
(1)ケーブル固定用のブッシングに、磁性体コアを内
蔵したノイズフィルタ付ブッシング。
(2)ケーブル固定用のブッシングに、磁性体コアを着
脱可能に内蔵したノイズフィルタ付ブッシング。
〔作 用〕 この発明におけるノイズフィルタ付ブッシングは、ブッ
シング本体またはナツトに、固定的または着脱可能に磁
性体コアを内蔵させて製造される。
磁性体としては、フェライトが好ましいが、磁性合金等
の他の磁性体でもよい。
上記のノイズフィルタ付ブッシングは、ブッシングの貫
通孔にケーブルを挿入して固定する。使用時において、
ケーブルより放出される電気ノイズは、ブッシングに内
蔵されたフェライトコアの高周波ロス効果により吸収さ
れ、ノイズフィルタ効果が得られる。
また磁性体コアを着脱可能に内蔵したものは、異なる特
性の磁性体コアと交換することができ、これにより異な
る特性のノイズに対処することができる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示し、(a)は全体の分
解斜視図、(b)はナツトの正面図、(c)はそのA−
A断面図であり、第6図と同一符号は同一または相当部
分を示す。ブッシング(2)のブッシング本体(8)は
第6図と同様に構成されているが、ナツト(10)はナ
ツト本体(11)内にノイズ対策用フェライトコア(4
)が内蔵されている。他の構成は第6図と同様である。
上記のように構成されたブッシング(2)は、第6図の
ものと同様に、ブッシング本体(8)の貫通孔(5)に
ケーブル(1)を通してスリーブ(6)を隔壁(3)の
開口部に挿入し、反対側からナツト(10)をスリーブ
(6)のねじ部(9)にねじ付け、つば部(7)との間
で隔壁(3)を挟んで固定する。
このように、この実施例ではフェライトコア(4)を内
蔵するブッシング(2)のナツト(lO)にケーブル(
1)を通してブッシング本体(8)にねじ付けることに
より、ケーブル(1)の固定とノイズ吸収を同時に行う
ことができる。
第2図は他の実施例を示し、(a)は取付状態を示す斜
視図、(b)はブッシングの一部を切欠いた分解正面図
である。この実施例では、ブッシング(2)のブッシン
グ本体(8)のつば部(7)にフェライトコア(4)が
内蔵されており、ナツト(lO)は通常のナラ1−が使
用されている。
上記のブッシング(2)は第1図のものとほぼ同様にし
て固定され、ブッシング本体(8)のつば部(7)に内
蔵されたフェライトコア(4)によりノイズが吸収され
る。
第3図は別の実施例を示し、(a)は取付状態を示す斜
視図、(b)はブッシングの斜視図、(c)はその断面
図である。この実施例では、ブッシング(2)を構成す
るブッシング本体(8)のつば部(7)内にフェライト
コア(4)が内蔵されている。またスリーブ(6)には
、弾性変形可能な係止爪からなるストッパ(12)が形
成され、ナツト(10)は省略されている。
上記のブッシング(2)はケーブル(1)を貫通孔(5
)に通してスリーブ(6)を隔壁(3)の開口部に挿入
し、ストッパ(12)とつば部(7)との間に隔壁(3
)を挟んで固定し、内蔵されたフェライトコア(4)に
よりノイズを吸収する。
第4図および第5図はさらに他の実施例を示す分解斜視
図である。第4図ではブッシング(2)は、ブッシング
本体(8)のつば部(7)からスリーブ(6)と平行に
伸びる環状部(13)によりコア収容部(14)が形成
され、このコア収容部(14)にフェライトコア(4)
を収容して、ワッシャ(15)で着脱自在に内蔵するよ
うになっている。他の構成は第2図と同様である。
上記のように構成されたブッシング(2)は、ブッシン
グ本体(8)のコア収容部(14)にフェライトコア(
4)を収容して、ワッシャ(15)により着脱自在に内
蔵し、ブッシング本体(8)を形成する。そして、第2
図の場合と同様にして固定され、内蔵されたフェライト
コア(4)によりノイズが吸収される。フェライトコア
(4)の交換は、ナツト(10)を緩めて、ワッシャ(
15)を外して行われ、特性の異なるコア(4)により
、異なる特性のノイズに対処可能である。
第5図ではブッシング(2)は、ナツト(10)のナツ
ト本体(11)に環状部(13)によりコア収容部(1
4)が形成されており、このコア収容部(14)にフェ
ライトコア(4)を収容して、ワッシャ(15)により
着脱自在に内蔵するようになっている。他の構成は第1
図と同様である。
上記のように構成されたブッシング(2)は、ナラh(
10)のコア収容部(14)にフェライトコア(4)を
収容して、ワッシャ(15)により着脱自在に内蔵し、
ナツト(10)を形成する。そして第1図の場合と同様
にして固定され、内蔵されたフェライトコア(4)によ
り、ノイズを吸収する。
なお、上記実施例では、磁性体コアとしてフェライトコ
アを用いた例を示したが、磁性合金等の他の磁性体コア
を用いても同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、ブッシングに磁性体
コアを内蔵したので、ノイズ対策とケーブル固定が同時
にでき、ハンドリング性が良く、敷線作業も容易なノイ
ズフィルタ付ブッシングが得られる効果がある。
また磁性体コアを着脱可能に内蔵することにより、異な
る特性の磁性体コアと交換が容易であり、これにより異
なる特性のノイズに対処することが可能になるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示し、(a)は全体の分
解斜視図、(b)はナツトの正面図、(c)はそのA−
A断面図、第2図は他の実施例を示し、(a)は取付状
態を示す斜視図、(b)はブッシングの一部を切欠いた
分解正面図、第3図は別の実施例を示し、(a)は取付
状態を示す斜視図、(b)はブッシングの斜視図、(C
)はその断面図、第4図および第5図はさらに他の実施
例を示す分解斜視図、第6図は従来品の取付状態を示す
斜視図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、(1)
はケーブル、(2)はブッシング、(3)は隔壁、(4
)はフェライトコア、(6)はスリーブ、(7)はっは
部、(8)はブッシング本体、(10)はナツト、(1
1)はナラ1〜本体、(12)はストッパ、(13)は
環状部、(14)はコア収容部、(15)はワッシャで
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーブル固定用のブッシングに、磁性体コアを内
    蔵したことを特徴とするノイズフィルタ付ブッシング。
  2. (2)ケーブル固定用のブッシングに、磁性体コアを着
    脱可能に内蔵したことを特徴とするノイズフィルタ付ブ
    ッシング。
JP21779390A 1989-12-04 1990-08-17 ノイズフィルタ付ブッシング Pending JPH03224299A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-315000 1989-12-04
JP31500089 1989-12-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03224299A true JPH03224299A (ja) 1991-10-03

Family

ID=18060208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21779390A Pending JPH03224299A (ja) 1989-12-04 1990-08-17 ノイズフィルタ付ブッシング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03224299A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0758482A (ja) * 1993-08-18 1995-03-03 Nec Corp ケーブル用電磁遮へい構造
JP2001185891A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Nec Corp ノイズ除去フィルタの取り付け構造
JP2007149822A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Nippon Steel Corp 磁気シールド装置
JP2012073284A (ja) * 2010-09-27 2012-04-12 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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