JPH03222961A - 溶解治療装置 - Google Patents

溶解治療装置

Info

Publication number
JPH03222961A
JPH03222961A JP2020035A JP2003590A JPH03222961A JP H03222961 A JPH03222961 A JP H03222961A JP 2020035 A JP2020035 A JP 2020035A JP 2003590 A JP2003590 A JP 2003590A JP H03222961 A JPH03222961 A JP H03222961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
stone
dissolved
dissolving
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020035A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Iwasaki
誠二 岩崎
Koichiro Ishihara
石原 康一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2020035A priority Critical patent/JPH03222961A/ja
Publication of JPH03222961A publication Critical patent/JPH03222961A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、胆石や血栓等の体内の凝塊物の溶解治療を行
う溶解治療装置に関する。
[従来の技術] 従来、胆石等の結石を溶解または溶解を促進する薬液を
体内の結石の周囲に導入し、結石が溶解した後、その溶
解成分を体外へ回収する結石溶解治療装置が知られてい
る。従来、この種の結石溶解治療装置で治療を行うに当
り、結石の溶解効果を知る方法としては、例えば本出願
人が先に提出した特願平1−76344号に示されるよ
うな装置によって生体に観測用超音波プローブを当てて
得た超音波画像により結石の溶解効果を確認するものや
、本出願人が先に提出した特願昭63−253348号
に示されるような装置によって注入した溶解剤のPHや
濃度等を検出して溶解した結石の1を知ろうとするもの
が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上)ホした特願平1−76344号に示
される装置では、結石の微少な溶解母を検知することが
できないので、結石が溶解されているのかどうかを直に
知ることができなかった。
また、前記特願昭63−253348号に示される装置
では、溶解剤や溶解した結石成分以外に胆汁等が混入し
た場合、結石の溶解量を正確に知ることができなかった
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、凝塊
物の溶解効果を確実に知ることができるようにした溶解
油m5iii置を提供することを目的としでいる。
[課題を解決するための手段1 本発明の溶解治療装置は、生体内の溶解治療部位に向け
て生体外から挿入され、生体内の凝塊物を溶解するだめ
の薬液を生体内へ導入し、前記凝塊物の溶解成分を含む
薬液を生体外へ回収するための管状部材と、前記管状部
材に接続され、生体内との間で、前記管状部材を介して
前記薬液等の液体を送・排液するためのポンプとを備え
たものにd3いて、生体より回収した薬液中の凝塊物の
存在を検出する検出手段を備えたものである。
[作用] 本発明では、管状部材が、生体内の溶解治療部位に向け
て生体外から挿入され、この管状部材に接続されたポン
プにて、生体内との間で前記管状部材を介して薬液等の
液体が送・排液される。また、検出手段によって、生体
より回収した薬液中の凝塊物の存在が検出される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1実施例の結石溶解治療装置の仝体
構成を承り説明図である。
本実施例における結石溶解治療装置1により治療を受け
る人体2は、治療台3の上に載っており、治療部位であ
る人体2のl11n4には、結石(胆石)5が生じてい
る。この胆114に向かって経皮的に外筒シース6が生
体2に埋設され、この外筒シース6の内孔にはテフロン
等からなるカテーテル7が挿入されている。このカテー
テル7の先端は、胆イ44内に位置し、外筒シース6の
外側端部に設番ノられたコネクタ8を介して外筒シース
6とカテーテル7は着脱自在に固定されている。前記力
デーチル7は、内部に2つの管路を有しており、これら
管路は、カテーテル7の後端部に設けられた集合コネク
タ9を介してタイゴンヂューブ等からなる送液チューブ
10や排液デユープ11に接続されている。
前記送液チューブ10の途中には、送液用ローラーポン
プ12が配設され、この送液デユープ10の集合コネク
タ9とは反対側の端部は、液槽14に接続されている。
この液槽14内には、結石溶解剤、例えばモノオクタノ
イン、オクトジオールまたはメチルtブヂルエーテル(
MTBE)が入れられている。
一方、前記排液チューブ11の途中には、排液用ローラ
ーポンプ13が配設され、このυ[液チューブ11の集
合コネクタ9とは反対側の端部は、治療部位から回収さ
れた結石溶解剤等を入れるための透明な排液槽15に接
続されている。更に、このlJI液槽15には、切り換
え弁17に通じる検液チューブ16が取付けられている
。また、結石検出液の入った添加液槽19a、19b、
19cが設けられ、これら添加液槽19a、19b、1
9Cは、排液槽15より上方の位置で吊り下げられてい
る。この添加液槽19a、19b、19cは、それぞれ
、添加液チューブ18a、18b。
18cにより前記切り換え弁17に接続されている。前
記結石検出液とは、例えば、結石の成分がコレステロー
ル系の場合はコレステロールエステラーゼ、コレステロ
ールオキシダーゼ、ペルオキシダーゼ等であり、結石の
成分がビリルビン系の場合は直接化剤を含む総ビリルビ
ン発色試液や直接ビリルビン発色試液等である。
前記送液用ローラーポンプ12及び排液用ローラーポン
プ13を含みローラーポンプ12.13を駆動するポン
プユニット20には、回路ユニット21が接続されてお
り、この回路ユニット21には、切り換え弁17.入力
装置22及び表示装置23が電気的に接続されている。
次に、以上のように構成された結石溶解治療装置1の作
用について説明する。
まず、人体2の腹壁から胆嚢4内に穿刺し埋設された外
筒シース6の内孔に沿ってカテーテル7の先端を胆嚢4
内へ導入し、コネクタ8によって外筒シース6とカテー
テル7を密着固定させる。
ここで、術者が入力装置22を操作することにより、排
液用ローラーポンプ13が駆動され、胆嚢4内の胆汁が
カテーテル7の排液管路から排液チューブ11を通して
排液槽15へ排出される。胆汁を排出し終わると、術者
は再び入力装置22を操作して排液用ローラーポンプ1
3を停止し、送液用ローラーポンプ12を駆動して液槽
14内の溶解剤を送液チューブ10がらカテーテル7の
送液管路を通じて胆嚢4内へ一定品注入する。ぞして、
溶解剤を注入してから一定時間おきに術者が入力装置2
2を操作して排液用ローラーポンプ13を駆動し胆嚢4
内結石の溶解した溶解剤をカテーテル7、排液チューブ
11を通して排液槽15へ排出する。このように排液と
送液を繰り返して結石5を溶解する。
一方、結石の溶解量を知りたい場合は、術者が入力装置
22を操作して、切り換え弁17を切り換えることによ
り、添加液槽19a、19b、19C内の添加液が添加
液チューブ18a、iab。
18cを通して切り換え弁17により順序良く検液チュ
ーブ16を通し排液槽15に送られる。そうすると添加
液と溶解した結石の成分が反応して透明な液の色が変色
する。この変色した色の濃さにより溶解した結石の量を
把握することができる。
例えば、結石の成分がコレステロールの場合は、まず切
り換え弁17を切り換えて添加液チューブ18aと検液
チューブ16が連通ずるようにして、添加液槽19a内
のコレステロールエステラーゼを排液槽15に入れて、
排液中のエステル型コレスプロール類と反応させて遊離
型コレステロールと脂肪酸に分解する。次に、切り換え
弁17を切り換えて添加液チューブ18bと検液チュー
ブ16が連通ずるようにして添加液槽19b内のコレス
テロールオキシダーゼを排液槽15に入れて、排液中の
遊離型コレステロールと反応さけて過酸化水素水を発生
させる。そして、切り換え弁17を切り換えて添加液チ
ューブ18cと検液デユープ16が連通ずるようにして
添加液槽19c内のペルオキシダーゼを排液槽15に入
れると過酸化水素水は4−アミノアンチピリンとフェノ
ールとの酸化縮合反応を起こし500nm付近に極大吸
収を示す赤色キノン色素が生成される。このように術者
は色の変化を目で見ることにより、結石の溶解量を把握
できる。そこで、術者が送液と排液のインターバルを色
々変えて溶解液の色が最も濃くなる条件を見つけること
により、最も良く結石が溶ける条件で治療を行うことが
できることになる。
以上説明したように、本実施例によれば、治療効果、1
なわち結石の溶解効果の有無が直に確実に判定でき、無
駄な治療時間を省くことができるので、治療効果の^い
結石の溶解治療を行うことができる。
尚、結石の溶解治療のシーケンスは、送液と排液を交互
に行う間欠潅流に限らず、送液ど排液を同時に行う連続
WI流であっても良い。
第2図及び第3図は本発明の第2実施例に係り、第2図
は結石溶解治療装置の全体構成を示す説明図、第3図は
結石溶解治療装置のシスデム構成をポリブロック図であ
る。
本実施例の結石溶解治療装置101は、第1実施例の結
石溶解治療装置1と略同様に構成されるが、体外式超音
波発生H置31が付加されたことと、結石の溶M暗を検
知1゛る機構において異なっている。尚、第1実施例の
5A@と同じ構成部分については同一符号を付し、その
説明は省略する。
第2図に示すように、排液チューブ11の一端にはコネ
クタ9が取り付けられて−いて、この排液デユープ11
の他端には、2方向の切り換え弁24が取り伺けられて
いる。この切り換え弁24は、排液槽15に通じる排液
バイブ25と、透明な材質よりなる検出液槽26に接続
された検出液ヂコーブ27とに切り換え可能に取り付け
られている。
前記検出液槽26には、更に、検液ヂコーブ16と検査
後の液を排出する排出チューブ28とが接続されている
。前記排出チューブ28の途中には、排出用ローラーポ
ンプ29が配設され、排出チューブ28の検出液槽26
とは反対側の端部は排液槽15に接続されている。前記
検出液槽26には、結石5の溶解速度を検知するための
ライト59とフォトセンサ30とが、前記検出液槽26
を挟むように取り付けられている。
また、体外式超音波発生装置31は、周知のように単体
または複数の超音波振動子32を有し、超音波駆動装置
33により駆動され、超音波振動子32で発生した超音
波は、人体2内の領域Eに照)1されるようになってい
る。前記超音波振動子32は、リング状の振動子固定部
材34によって、体外式超音波発生装置31の本体に固
定され、人体2との間には、内部に水等の超音波伝達液
が充填された軟性樹脂等からなるウォータバッグ35が
設けられている。また、体外式超音波発生装置31の本
体の一部には、外側に突出する超音波プローブ保持具3
6が形成されており、この超高波プローブ保持具36に
超音波プローブ37が着脱自在に保持されるようになっ
ている。この超音波ブー−737は、この超音波プロー
ブ37に対する信号処理を行う超音波観測装置39に接
続されており、超音波プローブ37の扇型の観測範囲3
8は、前記超音波観測装置39のモニタ40上に観測画
像として映し出されるようになっている。
また、回路ユニツl〜21は、切り換え弁24,17.
7オト廿ンtす30.ポンプユニット20.排出片ロー
ラーポンプ29.入力装置221表示装置23及び超音
波駆動装置33に電気的に接続されている。
次に、第3図を参照して、結石溶解治療装置1o1のシ
ステム構成を説明する。
第2図における回路ユニット21は、主として第3図に
示づポンプ制御回路41と検出器制御回路42とで構成
されている。前記ポンプ制御回路41は、次のように構
成されている。すなわら、ポンプ制御回路41は、ロー
ラーポンプ12,13.29に設けられたエンコーダ1
02,103゜104の出力パルス信号をカウントする
ためのカウンタ4.3,44.45を備えている。前記
カウンタ43.44.45からの信号は演算回路46に
入力され、この演算回路46は、前記信号に基づき所定
の演算を行うようになっている。また、ポンプ制御回路
41は、入力装置22内の回転入力装置47と検出スイ
ッチ51とに接続されたタイマー48と、前記演算回路
46からの信号を受けると共にna記タイマー48を通
して前記回転入力装置47からの信号を受け、ローラー
ポンプ12.13.29へローラー回転制御信号を送る
と共に表示装置23内の流量表示装置49へ流量を表示
する信号を出力するコントローラ50とを備えている。
一方、前記検出器制御回路42は、タイマー48を通し
て入力装置22上の検出スイッチ51からの信号を受け
て、排液及び添加液の流れを制御する切り換え弁17.
24を制御する切り換え弁制御回路52と、ライト59
及びフォトセンサ30を駆シ」しこのフォトセンサ30
からの信号を増幅すると共に、この信号を表示装置23
内の溶解速度表示装置43に送るフォトセンサ回路54
とを備えている。前記検出器制御回路42は、更に、入
力装置47内の回転入力装置47.超音波入力H置57
及び表示装置23内の駆動条件表示装置58に電気的に
接続されたメモリー55と、前記フォトセンサ回路54
からの溶解速度の信号と前記メモリー55に記憶された
溶解速度の信号とを比較する比較回路56と備えている
。前記メモリー55は、回転入力装置47.超音波入力
装置57及び比較回路56からの信号を記憶し、これら
の信号の回転入力値と超音波入力値は、前記駆動条件表
示装置58に表示されるようになっている。
また、前記超音波入力装置57から超音波駆動装置33
へ、駆動信号が送られるようになっている。
その他の構成は、第1実施例と同様である。
次に、以上のように構成された本実施例の動作について
説明する。
本実施例では、結石溶解剤の送・排液の作用及び添加液
の添加の作用は、第1実施例と同様であるため、結石の
溶解速度を検出する装置の作用と、溶解作用を促進する
超音波発生装置の作用についてのみ説明する。
まず、体外式超音波発生装置31をウォータバラグ35
を介して人体2に対向配置する。このとき術者は、超音
波プローブ37を人体2に当接させ体内を観察し、モニ
タ40を見ながら超音波発生器31の超音波領域F上に
結石5が来るように超音波発生器31を設定する。次に
、術者は第1実施例と同様にして外筒シース6の内孔に
沿ってカテーテル7の先端を胆嚢4内へ導入し、コネク
タ8によって外筒シース6に固定する。
ここで、術者が回転入力装置47を操作でると、コント
ローラ50によって排液用ローラーポンプ13が作動し
、胆嚢4内の胆汁は排液槽15に抜き取られる。このと
き、排液用ローラーポンプ13の回転数はカウンタ44
によりカウントされ、このカウント数は演算回路46に
送られる。
ある一定時間経つと、タイマー48からコントローラ5
0に信号が送られて、送液用ローラーポンプ12が作動
し、液槽14内の結石溶解剤を胆嚢4内に送る。このと
き、送液用ローラーポンプ12、排液用ローラーポンプ
13の回転数はカウンタ43,44によりカウントされ
、このカウント数は演n回路46に送られる。この演算
回路46は、カウンタ43.44から送られてきた信号
を流量に換界し、ローラーポンプ12,13の流量を予
め用意していた演粋式により演算して、この演算回路4
6から、ローラーポンプ12,13の回転数を制御する
信号とローラーポンプ12゜13の流量の信号とが、コ
ントローラ50に送られる。これらの信号により、送・
排液用ローラーポンプ12.13が制御されると共に、
ローラーポンプ12.13の流量が流量表示装置49に
表示される。
次に、術者が超音波入力装置57を操作すると、超音波
駆動装置33を介して超音波発生装置31が駆動され、
結石5に超音波が照射される。
ここで、術者が検出スイッチ51を押1と、まずタイマ
ー48より、切り換え弁24が排液チューブ11と検出
液チューブ27に通じるように切り換え弁24を切り換
える信号が、切り換え弁制御回路52に送られ、これに
より、生体2内の胆嚢4内の溶解後の液が検出液槽26
に送られる。
そして、ある一定時間経つとタイマー48が再び作動し
、切り換え弁24が排液チューブ11と排液バイブ25
に通じるように切り換わる信号と、切り換え弁17が添
加液チューブ18aと検液チューブ16が通じるように
切り換わる信号が、切り換え弁制御回路52に送られる
。すると、胆嚢4内の溶解後の液は、排液槽15に送ら
れ、添加液槽19a内の添加液が検出液槽26に添加さ
れる。また、更に一定時間経つとタイマー48より切り
換え弁17を切り換える信号が順次切り換え弁制御回路
52に送られる。これにより、添加液WJ19b、19
c内の添加液が検出液槽26に順次添加される。すると
、溶けた結石の成分と添加液とが化学反応を起こし液が
変色する。次にタイマー48からフォトセンサ回路54
に信号が送られて、ライト59から光が発せられ、液槽
26内の化学反応を起こし変色した液中を通過した光を
フォトセンサ30が受光し、このフォトセンサ30の出
力がフォトセンサ回路54に送られる。この情報は、フ
ォトセンサ回路54で溶解量に換算されて、比較回路5
6と、溶解間を表示Jる溶解速度表示装昭53とに送ら
れる。前記比較回路56は、フォトセンサ回路54から
送られてきた溶解量と、これまでで最大の溶解量を記憶
していたメモリー55からの信号とを比較する。そして
、この比較回路56では、メモリー55に記憶していた
溶解量の方が大きければ動作は終了し、メモリー55に
記憶している溶解量よりフォトセンサ回路54より送ら
れてぎた溶解4の方が大きければ、このフォトセンサ回
路54からの信号がメモリー55に記憶されると共に、
回転入力装置47と超音波入力装置57の入力値もメモ
リー55に記憶される。そして、メモリー55に記憶さ
れている内容は、駆動条件表示装置58に表示される。
また、タイマー48より排出用ローラーポンプ29に信
号が送られて、排出用ローラーポンプ29が駆動し、検
出液槽26内の液体が排液槽15に送られる。
術者は、駆動条件表示装置58に表示された値を参考に
、回転入力装置47と超音波入力装置57とを操作して
、最も効率の良い結石溶解条件を探し出し、最も効率良
く結石を溶解する駆動条件でローラーポンプ12.13
と超音波発生装置31を駆動することができる。
このように、本実施例の結石溶解治療装置101によれ
ば、最も効率の良い結石の溶解条件を確実に把握できる
ので、効率の良い結石治療を簡単に行うことができる。
尚、本実施例にd3いても、結石の溶解治療のシーケン
スは、間欠潅流でも連続潅流でも良い。
その他の作用及び効果は、第1実施例と同様である。
第4図は本発明の第3実施例の結石溶解治療装置の全体
構成を示づ説明図である。
本実施例の結石溶解治療装置111は、第1実施例の結
石溶解治療袋F? 1と略同様に構成されるが、結石の
溶解量を検知する機構において異なっている。尚、第1
実施例の装置と同じ構成部分については同一符号を付し
、その説明は省略する。
排液チューブ11の]ネクタ9とは反対側の端部には、
2方向の切り換え弁24が取り付けられている。この切
り換え弁24は、排液槽15に通じる排液バイブ25と
、検出液デユープ27とに切り換え可能に取り付けられ
ている。前記検出液デユープ27の他端は、ガラス等の
透明な物質よりなる検出器60の上に配置され、この検
出液デユープ27を通る液が検出器60上に滴下される
ようになっている。この検出器60は、加温されるよう
に加温袋¥161の上に載せられている。前記検出器6
0の下側には、ライト59が設けられ、このライト59
と検出器60との聞には集光レンズ62が設けられてい
る。前記検出器60を挟んでライ1−59と対向する位
置には、検出用ライトガイド63の入射端面が配置され
ている。この検出用ライトガイド63の他端にはフォト
センサ30が設けられ、このフォトセンサ30は光量計
64に接続されている。
その仙の構成は、第1実施例と同様である。
次に、以上のように構成された本実施例の動作について
説明する。
本実施例は2、結石5の溶解量を検出する手段以外は第
1実施例と同様に作用するので、溶M吊を検出する作用
についてのみ説明する。
まず、結石5を溶解した後の液が検出液チューブ27を
通って検出器60の十に滴下される。この検出器60は
加温装置61により加温されており、これにより、検出
器60の上の溶解後の液が蒸発して検出器60の表面に
結石5の成分が析出することが促進される。この結石成
分の析出により検出ll1160の透過光h1が変化す
る。従って、ライ]へ59より発けられた光が集光レン
ズ62で集束されて、検出器60を通り検出用ライトガ
イド63に入る光量が変化し、この変化量はフォトセン
サ30によって検知される。前記フォトセンサ30で検
知した光の透過量は、光量計64に表示される。つまり
、光の透過量が少ない程、結石はよく溶けていることを
意味している。術者は、光聞訓64に表示された光の透
過量により結石5の溶解■を知ることができる。
このように、本実施例によれば、結石の成分に合わせて
検出液を変える等の作業が不要になり、簡単な操作で結
石の溶解効率を把握することができる。
その他の作用及び効果は、第1実施例と同様である。
第5図は本発明の第4実施例の結石溶解治療装置の全体
構成を示1説明図である。
本実施例の結石溶解治療装置121は、第3実施例の結
石溶解治療装置111と略同様に構成されるが、結石の
溶解量を検知する機構において異なっている。また、−
度治療に利用した溶解剤を再利用する機構が付加されて
いる。尚、第3実施例の装置と同じ構成部分については
同一符号を付し、その説明は省略する。
切り換え弁24に接続された検出液チューブ27の他端
は、検出用のプレート65の上に配置され、この検出液
デユープ27を通る液がプレート65上に滴下されるよ
うになっている。前記プレート65は、加温装置61の
上に載せられている。
ライト59の前面に照射用ライトガイド66の入1)J
E面が配置され、このライト59とライトガイド66と
の間に集光レンズ62が設けられている。
前記照射用ライトガイド66の他端は、前記プレート6
5の上面に対向している。この照射用ライ1ヘガイド6
6と同一側で照射用ライ[−ガイド66の近傍には、検
出用ライ1ヘガイド63の一端がプレート65に向けて
配置されている。前記検出用ライ]・ガイド63の他端
にはフォトセンサ30が設けられ、このフ4ト廿ン(す
30は光M計64に18続されている。
また、排液槽15に集まった使用済の液のうちの溶解剤
のみが気化するようにIJI液槽15が加熱されるよう
に、11a記排液槽15は加熱装置67の上に載せられ
ている。更に、II液槽15には、溶解剤を液WJ14
に送る蒸溜バイブロ8が取り付けられている。この蒸溜
バイ168は、排液!fi15から液槽14に向かう間
に、気化した溶解剤を冷2JI L液化する冷TJI槽
69内を通る。この冷却槽69には、冷却槽69内の冷
却液を還流させる冷却液還流装置70が取りイ」けられ
ている。
その他の構成、第3実施例と同様である。
次に、以上のように構成された本実施例の動作について
説明Jる。
本実施例は、第3実施例と略同様に作用するので、作用
の異なる溶解間の検出方法と、治療に使用した後の溶解
剤を再利用する作用についてのみ説明し、他の作用の説
明は省略する。
まず、結石5を溶解した後の液が検出液ヂ」−ブ27を
通ってプレート65の上に滴下され、このプレート65
上に、溶解していた結石5の成分が析出ηる。ライト5
9からの光が集光レンズ62により集束され照射用ライ
トガイド66により導光されて、前記プレー1−65に
向けて照射される。そして、この照射された光は、プレ
ート65で反射し、検出用ライトガイド63に入射りる
前記プレート65上に析出した結石成分により光の反射
h1が変化するので、面記検出用ライトガイド63に入
射する光の光量も変化する。この検出用ライトガイド6
3に入射した光の強さ、づなわち反剣量は、フォトセン
サ30により検知され、光量計64に表示される。術者
は表示された光の反!)J Mにより結石5の溶Nff
1を推測Jることができる。
また、排液槽15に集められた溶解治療後の液番、1、
胆汁等が気化せず溶解剤が気化する程度に加熱装置67
で加熱され、気化した溶解剤は蒸溜バイブロ8を通る。
この気化した溶解剤は、蒸溜バイ16Bの管路内で、冷
却液還流装置70により営に冷JJI液が還流されてい
る冷却槽69を通るときに、気化していた溶解剤の気化
熱が奪われて、溶解剤は液体になり液槽14に送られる
。このようにして蒸溜された溶解剤は、再び人体2の胆
嚢4内の結石5の溶解治療に使用される。
このように、本実施例によれば、光の照射手段と受光手
段を同一側に設けたので、結石の溶解量を検知する装置
を小型にすることができる。また、−度使用した溶解剤
を再び溶解剤として使用することができるので経済的で
ある。
イの他の作用及び効果は、第3実施例と同様である。
尚、本発明は、胆石に限らず、例えば血栓溶解等、体内
の凝塊物の溶解治療ならばどの」:うな場合にも適用す
ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、生体より回収した
薬液中の凝塊物の存在を検出Jる検出手段を設けたので
、凝塊物の溶解効果を確実に知ることができ、これによ
り、溶解効率の良い治療条件で治療することができ短時
間で効率よく治療を行うことが可能となるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の結石溶解治療装置の全体
構成を示す説明図、第2図及び第3図は本発明の第2実
施例に係り、第2図は結石溶解治療装置の全体構成を示
す説明図、第3図(ま結石溶解治療装置のシスデム構成
を示すブロック図、第4図は本発明の第3実施例の結石
溶解治療装置の全体構成を示す説明図、第5図は本発明
の第4実施例の結石溶解治療装置の全体構成を示す説明
図である。 1・・・結石溶解治療装首 4・・・胆Il      5・・・結石7・・・カテ
ーブ=ル 12・・・送液用ローラーポンプ 13・・・+Jl液用日用ローラーポ ンプ15・耕液槽    17・・・切り換え弁19a
、19b、 19cm・・添加液槽手続補正書(鵠) 平成2年 5月14日 1、事件の表示 平成2年特許願第20035号 発現の名称 溶解治療装置 3、補正をする者 事件との関(系

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 生体内の溶解治療部位に向けて生体外から挿入され、生
    体内の凝塊物を溶解するための薬液を生体内へ導入し、
    前記凝塊物の溶解成分を含む薬液を生体外へ回収するた
    めの管状部材と、 前記管状部材に接続され、生体内との間で、前記管状部
    材を介して前記薬液等の液体を送・排液するためのポン
    プとを備えた溶解治療装置において、 生体より回収した薬液中の凝塊物の存在を検出する検出
    手段を備えたことを特徴とする溶解治療装置。
JP2020035A 1990-01-29 1990-01-29 溶解治療装置 Pending JPH03222961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020035A JPH03222961A (ja) 1990-01-29 1990-01-29 溶解治療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020035A JPH03222961A (ja) 1990-01-29 1990-01-29 溶解治療装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03222961A true JPH03222961A (ja) 1991-10-01

Family

ID=12015812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020035A Pending JPH03222961A (ja) 1990-01-29 1990-01-29 溶解治療装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03222961A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015519970A (ja) * 2012-06-13 2015-07-16 ニューウェル, デイビッド ダブリュー.NEWELL, David, W. 超音波血栓溶解療法を用いたクモ膜下血腫の治療、並びに関連する装置、システム、及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015519970A (ja) * 2012-06-13 2015-07-16 ニューウェル, デイビッド ダブリュー.NEWELL, David, W. 超音波血栓溶解療法を用いたクモ膜下血腫の治療、並びに関連する装置、システム、及び方法
US9808653B2 (en) 2012-06-13 2017-11-07 David W. Newell Treatment of subarachnoid hematoma using sonothrombolysis and associated devices, systems and methods

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6149596A (en) Ultrasonic catheter apparatus and method
AU612576B2 (en) Apparatus for removing obstructions from organs and body cavities
US5246422A (en) Device for continuously irrigating and draining human or animal body tissues or cavities
DE60102226T2 (de) Fluidbehandlungsvorrichtung für einen therapeutischen apparat
US4902276A (en) Apparatus and method for removing obstructions in bodily organs or cavities
US5514088A (en) Apparatus, and method for chemical contact dissolution of gallstones
US6286527B1 (en) Reverse flow cleaning and sterilizing device and method
EP3328443B1 (en) Systems and methods for detecting fluid leaks using a non-contact optical sensor
WO2006103951A1 (ja) 脱気モジュール付医療用送液管と、該医療用送液管を用いる医療用機器アッセンブリ及び脱気モジュール並びに送液方法
US5213571A (en) Litholysis apparatus provided with safe stop function
JPH042361A (ja) 溶解治療装置用カテーテル
Castelo-Baz et al. Continuous Apical Negative-Pressure Ultrasonic Irrigation (CANUI): a new concept for activating irrigants
WO2017199670A1 (ja) 血液検査システムおよび血液検査システムの制御方法
JPH03222961A (ja) 溶解治療装置
JPH11511667A (ja) 医療液および生体液回収および処分システム
EP0516726A1 (en) Apparatus, catheter and method for chemical contact dissolution of gallstones
JPH03126446A (ja) 結石溶解治療装置
JP3081674B2 (ja) 超音波処置装置
JPH0370551A (ja) 結石溶解治療装置
US20220361978A1 (en) Endoscope cleaning device and cleaning method thereof
JPH03131264A (ja) 結石溶解治療装置
US20230158216A1 (en) Dialysis Fluid Testing System
CN113598869B (zh) 一种可视骨钻
JP3579669B2 (ja) 医療用ポンプ駆動装置
JP2001009028A (ja) 溶解装置及びその使用方法