JPH0322294A - センス増幅回路 - Google Patents
センス増幅回路Info
- Publication number
- JPH0322294A JPH0322294A JP1157664A JP15766489A JPH0322294A JP H0322294 A JPH0322294 A JP H0322294A JP 1157664 A JP1157664 A JP 1157664A JP 15766489 A JP15766489 A JP 15766489A JP H0322294 A JPH0322294 A JP H0322294A
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- JP
- Japan
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- transistor
- sense amplifier
- output
- amplifier circuit
- terminal
- Prior art date
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- Pending
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- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 abstract description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract 3
- 229920006268 silicone film Polymers 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はセンス増幅回路に関し、特に読み出し専用メモ
リのセンス増幅回路に関する。
リのセンス増幅回路に関する。
従来、この種のセンス増幅回路は、第3図}こ示すよう
に、メモリセルが、セレクタ1を介してインバータ20
入力端子及びインバータ2の出力を?ート信号とするト
ランジスタQ0のソースに接続され、トランジスタQN
2のドレインはカレントミラー回路を形或しているトラ
ンジスタQpr+ Qpzの入力端子とむり、ゲートと
ドレインが接続されたトランジスタQPIのドレインに
接続されている.トランジスタQP2のドレインには、
負荷トランジスタとしてトランジスタQN1のドレイン
が接続されると同時に、インバータ3が接続され、出力
端子Oとなっている。
に、メモリセルが、セレクタ1を介してインバータ20
入力端子及びインバータ2の出力を?ート信号とするト
ランジスタQ0のソースに接続され、トランジスタQN
2のドレインはカレントミラー回路を形或しているトラ
ンジスタQpr+ Qpzの入力端子とむり、ゲートと
ドレインが接続されたトランジスタQPIのドレインに
接続されている.トランジスタQP2のドレインには、
負荷トランジスタとしてトランジスタQN1のドレイン
が接続されると同時に、インバータ3が接続され、出力
端子Oとなっている。
上述した従来のセンス増幅回路は、メモリセルに流れる
電流icをカレントミラー回路でトランジスタQ■に流
れる電流ipとして検出し、負荷トランジスタQN,に
より電流一電圧変換する事によりメモリセルの情報を読
み出すものである。
電流icをカレントミラー回路でトランジスタQ■に流
れる電流ipとして検出し、負荷トランジスタQN,に
より電流一電圧変換する事によりメモリセルの情報を読
み出すものである。
従って、負荷トランジスタQNIに流れる飽和電流in
(s)はトランジスタQP2に流れる飽和電流ip(s
)に対して、i n(s)= i p(s)X−となる
様2 にトランジスタQNIのゲートバアス電圧Vr及びトラ
ンジスタサイズが設定されている。トランジ?タQpオ
及びQNIの動作状態を示すと第2図のごとくなる.図
中のA点はメモリセルに電流が流れていない状態を、B
点は、メモリセルにt流icが流れている時の状態を示
している。
(s)はトランジスタQP2に流れる飽和電流ip(s
)に対して、i n(s)= i p(s)X−となる
様2 にトランジスタQNIのゲートバアス電圧Vr及びトラ
ンジスタサイズが設定されている。トランジ?タQpオ
及びQNIの動作状態を示すと第2図のごとくなる.図
中のA点はメモリセルに電流が流れていない状態を、B
点は、メモリセルにt流icが流れている時の状態を示
している。
ゆえに、出力端子Oの電位がLレベルからHレベルに変
化する場合には、トランジスタQP2に流れる電流ip
が、HレベルからLレベルに変化しトランジスタQNI
に流れる電流inが、端子Oの寄生容量を充放電する事
になる。
化する場合には、トランジスタQP2に流れる電流ip
が、HレベルからLレベルに変化しトランジスタQNI
に流れる電流inが、端子Oの寄生容量を充放電する事
になる。
前述した様にトランジスタQNIの飽和電流in(S)
は、トランジスタQP■の飽和電流ip(s)の約半分
であり、この関係は飽和領域に限らずほぼ動作の全域に
おいて、およそ成立するものと考えて良い。従って、出
力端子OがHレベルからLレベルに変化するのに要する
時間tf(出力立下り時間)は、LレベルからHレベル
に変化するのに要する時間tr(出力立上り時間)に比
べて、2倍の時間が必要となり、出力データのアクセス
スピードのアンバランスを生じさせると同時に、前述の
時間tfが長いという問題点がある。
は、トランジスタQP■の飽和電流ip(s)の約半分
であり、この関係は飽和領域に限らずほぼ動作の全域に
おいて、およそ成立するものと考えて良い。従って、出
力端子OがHレベルからLレベルに変化するのに要する
時間tf(出力立下り時間)は、LレベルからHレベル
に変化するのに要する時間tr(出力立上り時間)に比
べて、2倍の時間が必要となり、出力データのアクセス
スピードのアンバランスを生じさせると同時に、前述の
時間tfが長いという問題点がある。
又、トランジスタQP2及びQNjのトランジスタサイ
ズを大きくして電流ip及びinを大きくすると、端子
Oに生じる寄生容量の増加を招き、時間tfはかえって
長くなる事となる。
ズを大きくして電流ip及びinを大きくすると、端子
Oに生じる寄生容量の増加を招き、時間tfはかえって
長くなる事となる。
本発明の目的は、動作スピードの改善されたセンス増幅
回路を提供することにある。
回路を提供することにある。
本発明のセンス増幅回路は、メモリセルに流れる電流を
カレントミラー回路の入力とし、前記カレントミラー回
路の出力に抵抗を介して、負荷トランジスタが接続され
、前記抵抗及び前記負荷1・ランジスタの接続点を出力
端子とする事を特徴とするというものである。
カレントミラー回路の入力とし、前記カレントミラー回
路の出力に抵抗を介して、負荷トランジスタが接続され
、前記抵抗及び前記負荷1・ランジスタの接続点を出力
端子とする事を特徴とするというものである。
次に、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る.第1図は、本発明の第1実施例の構或を示す回路図
である。
る.第1図は、本発明の第1実施例の構或を示す回路図
である。
本実施例では、従来のセンス増幅回路の出力端子Oとカ
レントミラ−回路の出力であるトランジスタQP2のド
レインとの間に多結晶シリコン膜による抵抗4が挿入さ
れている。出力端子Oには、寄生容量として、インバー
タ30入力容量C3,トランジスタQNIのドレイン拡
散層容#C,,及び抵抗4を介してトランジスタQP2
のドレイン拡散層容量C1が存在する。出力端子Oの電
位がHレベルからLレベルに変化する場合、トランジス
タQ N +に流れる電流inで放電する容量は、C2
,C3が主となる。C1は、抵抗4を介している為、出
力端子Oより見た容量負荷としては、軽減された事にな
り出力端子Oの出力立下り時間tfは短くなり、立下り
曲線は第4図に示すように、破線で示したものから実線
で示したものへと変る。Q N l #QP2の抵抗を
RN,RPとすると、この場合の出力端子Oからみたイ
ンピーダンスZfは、R p =ωとみなせるので、 1/Zf=jwC.+{1+jwco (RN十r))
/RN (1 +j wce ・r) で与えられる.但し RN<rとすると、 1 / Z f :l:j w C o+ 1 /RN
となる。つまり% RNと00の並列回路とみなされる
。一方、r=oの従来例では、C1が並列に入っている
ので、その分tfは短くなる。例えば、C1−2Co,
r=4Rpに設計すると出力立下り時間は約1/3にで
きる。
レントミラ−回路の出力であるトランジスタQP2のド
レインとの間に多結晶シリコン膜による抵抗4が挿入さ
れている。出力端子Oには、寄生容量として、インバー
タ30入力容量C3,トランジスタQNIのドレイン拡
散層容#C,,及び抵抗4を介してトランジスタQP2
のドレイン拡散層容量C1が存在する。出力端子Oの電
位がHレベルからLレベルに変化する場合、トランジス
タQ N +に流れる電流inで放電する容量は、C2
,C3が主となる。C1は、抵抗4を介している為、出
力端子Oより見た容量負荷としては、軽減された事にな
り出力端子Oの出力立下り時間tfは短くなり、立下り
曲線は第4図に示すように、破線で示したものから実線
で示したものへと変る。Q N l #QP2の抵抗を
RN,RPとすると、この場合の出力端子Oからみたイ
ンピーダンスZfは、R p =ωとみなせるので、 1/Zf=jwC.+{1+jwco (RN十r))
/RN (1 +j wce ・r) で与えられる.但し RN<rとすると、 1 / Z f :l:j w C o+ 1 /RN
となる。つまり% RNと00の並列回路とみなされる
。一方、r=oの従来例では、C1が並列に入っている
ので、その分tfは短くなる。例えば、C1−2Co,
r=4Rpに設計すると出力立下り時間は約1/3にで
きる。
一方、出力端子Oの電位がLレベルからHレベルに変化
する場合について考えると、この場合、RN二のとみな
せるので、出力端子OからみてインピーダンスZrは、 Z r=co/ (rO+cl/R,)r +CI/R
P={(RP+r)+jwc1・Rp−r)/ (1
+ j w C o−Rp)となるが、Rp<rとする
と、 1/Zr=r+1/jwco となり、抵抗rとC,の並列回路とみなせる。従来例で
はRpを介L,てC l一C 3の並列回路を充電する
のであるから、C I”” 2 C o , r =
4 RPとすしo シ! シs ると出力立上り時間trは従来例の4/3と九り、立上
り曲線は第4図に破線で示したものから、実線で示した
ものへと変る。しか1−、電流ipは電流inの約2倍
あるので、trとtfはほぼ等しくなる。従って、tf
が改善された分だけ動作スピードは早くなることになる
。
する場合について考えると、この場合、RN二のとみな
せるので、出力端子OからみてインピーダンスZrは、 Z r=co/ (rO+cl/R,)r +CI/R
P={(RP+r)+jwc1・Rp−r)/ (1
+ j w C o−Rp)となるが、Rp<rとする
と、 1/Zr=r+1/jwco となり、抵抗rとC,の並列回路とみなせる。従来例で
はRpを介L,てC l一C 3の並列回路を充電する
のであるから、C I”” 2 C o , r =
4 RPとすしo シ! シs ると出力立上り時間trは従来例の4/3と九り、立上
り曲線は第4図に破線で示したものから、実線で示した
ものへと変る。しか1−、電流ipは電流inの約2倍
あるので、trとtfはほぼ等しくなる。従って、tf
が改善された分だけ動作スピードは早くなることになる
。
第5図は、本発明の第2の実施例の構成を示す回路図で
ある。第1の実施例が、出力端子0とカレントミラー回
路の出力の間に多結晶シリコン抵抗を挿入しているのに
対して、本実施例では,ディプレッション型トランジス
タQN3が挿入されている。ディプレッション型トラン
ジスタを使用する事により、多結晶シリコン抵抗を使用
した場合と同様の効果が得られる事は、いうまでもない
。
ある。第1の実施例が、出力端子0とカレントミラー回
路の出力の間に多結晶シリコン抵抗を挿入しているのに
対して、本実施例では,ディプレッション型トランジス
タQN3が挿入されている。ディプレッション型トラン
ジスタを使用する事により、多結晶シリコン抵抗を使用
した場合と同様の効果が得られる事は、いうまでもない
。
以上説明したように、本発明は、センス増幅回路の出力
端子と、力l/ントミラー回路の出力との間に抵抗を挿
入する事により、出力立上り時間trを大きく遅らす事
なく出力立下り時間tfを短くし、センス増幅回路の動
作スピードを速くできるという効果を得られる。
端子と、力l/ントミラー回路の出力との間に抵抗を挿
入する事により、出力立上り時間trを大きく遅らす事
なく出力立下り時間tfを短くし、センス増幅回路の動
作スピードを速くできるという効果を得られる。
第1図は、本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図
はセンス増幅回路の動作を説明するための特性図、第3
図は、従来のセンス増幅回路を示す回路図、第4図は第
1の実施例と従来例の差を示す特性図で、破線で従来例
の曲線,実線で第1の実施例の曲線を示す。第5図は、
本発明の第2の実施例を示す回路図である。 l・・・・・・セレクタ、2,3・・・・・・インバー
タ、4・・・・・・抵抗、C+,Ct,Ci’・・・・
・寄生容量、QNI ,QN1・・・・・nチャネルエ
ンハンスメント型Mosトランジスタ% QNS・・・
・・・nチャネルディプレッション型MOS}ランジス
タ、Qpl, Qp2・・・・・・Pチャネルエンハン
スメント型トランジスタ。
はセンス増幅回路の動作を説明するための特性図、第3
図は、従来のセンス増幅回路を示す回路図、第4図は第
1の実施例と従来例の差を示す特性図で、破線で従来例
の曲線,実線で第1の実施例の曲線を示す。第5図は、
本発明の第2の実施例を示す回路図である。 l・・・・・・セレクタ、2,3・・・・・・インバー
タ、4・・・・・・抵抗、C+,Ct,Ci’・・・・
・寄生容量、QNI ,QN1・・・・・nチャネルエ
ンハンスメント型Mosトランジスタ% QNS・・・
・・・nチャネルディプレッション型MOS}ランジス
タ、Qpl, Qp2・・・・・・Pチャネルエンハン
スメント型トランジスタ。
Claims (1)
- メモリセルに流れる電流をカレントミラー回路の入力と
し、前記カレントミラー回路の出力に抵抗を介して、負
荷トランジスタが接続され、前記抵抗及び前記負荷トラ
ンジスタの接続点を出力端子とする事を特徴とするセン
ス増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1157664A JPH0322294A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | センス増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1157664A JPH0322294A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | センス増幅回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0322294A true JPH0322294A (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=15654684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1157664A Pending JPH0322294A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | センス増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0322294A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5370157A (en) * | 1992-11-13 | 1994-12-06 | Sulzer Ruti Ag | Releasable heald rod to heald frame fastener |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP1157664A patent/JPH0322294A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5370157A (en) * | 1992-11-13 | 1994-12-06 | Sulzer Ruti Ag | Releasable heald rod to heald frame fastener |
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